JP2010127789A - 金属材料中の析出物および/または介在物の定量方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属試料を電解液中で電解する電解ステップと、電解液から取り出した金属試料の残部を分散性を有する溶液に浸漬する浸漬ステップと、分散性を有する溶液に分離された析出物等をフィルタにより1回以上ろ過する分別ステップと、フィルタに捕集された析出物等に含まれる着目元素の含有率を定量する定量ステップとを備え、電解ステップにおいて金属試料の電解量を変えて電解ステップから定量ステップまでを繰り返し、電解量と定量された着目元素の含有率との関係を求め、電解量を0に外挿したときの含有率をフィルタ孔径から定義される大きさ以上の大きさを有する析出物等に含まれる着目元素の含有率とする金属材料中の析出物等の定量方法。
【選択図】図4
Description
Rm:電解量mのときに所定のフィルタ孔径のフィルタに捕集された着目元素の重量、
Fm:電解量mのときに所定のフィルタ孔径のフィルタを通過した着目元素の重量、
CRm:電解量mのときに所定のフィルタ孔径のフィルタに捕集された析出物等から求めた着目元素の含有率(試料の全組成を基準(=1)とする)、
CFm:電解量mのときに所定のフィルタ孔径のフィルタを通過したろ液中の析出物等から求めた着目元素の含有率(試料の全組成を基準(=1)とする)、
CR:試料中の所定のフィルタのフィルタ孔径から定義される大きさ以上の大きさの析出物等に含まれる着目元素の含有率(試料の全組成を基準(=1)とする)、
CF:試料中の所定のフィルタのフィルタ孔径から定義される大きさ未満の大きさの析出物等に含まれる着目元素の含有率(試料の全組成を基準(=1)とする)、
である。ここで、フィルタ孔径から定義される大きさとは、公称のフィルタ孔径のことではなく、実際にフィルタ孔径で捕集される析出物等の最小の大きさのことを意味する。
図2に、分散性を有する溶液を最適化する場合の操作フローを示す。分散性を有する溶液の最適化は、図2に示すステップ(1)〜(6)にしたがって行われ、各ステップでは、次のようなことが具体的に行われる。
ステップ(1):鋼材を適当な大きさに加工して、電解用の試料とする。
ステップ(2):電解液とは異なりかつ分散性を有する溶液を、析出物等の分離用として電解液とは別に準備する。ここで、電解用試料の表面に付着した析出物等を分散性溶液中に分散させるには、電解液の半分以下の液量で充分である。なお、分散性を有する溶液の分散剤については、後述する。
ステップ(3):試料を所定量だけ電解する。ここで、所定量とは、適宜設定されるものであり、後述するゼータ電位の測定や元素分析を行える程度の量のことである。また、電解は、図3に示すような電解装置7により行える。この電解装置7は、試料1の固定用治具2、電極3、電解液6、電解液6を入れる為のビーカー4、および電流を供給する定電流電源5を備えている。固定用治具2は定電流電源5の陽極に、電極3は定電流電源5の陰極に接続される。試料1は、固定用治具2に接続され、電解液6中に浸漬される。電極3は、電解液6に浸漬されると共に、電解液6中に浸漬された試料1の表面を覆うように配置される。普通鋼材の試料には、固定用治具2として、永久磁石を用いるのが最も簡便である。ただし、永久磁石は電解液6に接触して溶解するおそれがあるので、電解液6と接触しやすい箇所、図3の2a部に白金板を使用する。電極3も同様に、電解液6による溶解を防ぐために、白金板を用いる。試料1の電解は、定電流電源5より電極3へ電荷を供給することで行う。試料の電解量はクーロン量に比例するので、電流が一定であれば電解時間で決まる。
ステップ(4):電解されずに残った試料を電解液から取り外し、ステップ(2)で準備した分散性を有する溶液中に浸漬して、試料に付着している析出物等を分散性を有する溶液中に分離する。このとき、試料に付着している析出物等を、より効率よく剥離して分散性を有する溶液中に分離するために、試料を分散性を有する溶液中に浸漬したままで超音波を付与することが好ましい。そして、試料を分散性を有する溶液から取り出すが、取り出しの際には、分散性を有する溶液と同一の溶液で試料を洗浄することが好ましい。
ステップ(5):ステップ(4)後の析出物等が分離された分散性を有する溶液のゼータ電位を計測する。
ステップ(6):ステップ(5)で計測したゼータ電位の絶対値が30mVに満たない場合には、分散剤の種類や濃度を変えてステップ(2)から(6)までを繰り返す。一方、ゼータ電位の絶対値が30mV以上に達した場合に、分散性を有する溶液が最適化されたとする。
図4に、分散性を有する溶液に分離された析出物等を大きさ別に分別し、定量する操作フローを示す。析出物等の分別、定量は、図4に示すステップ(7)〜(10)にしたがって行われ、各ステップでは、次のようなことが具体的に行われる。
ステップ(7):図2の操作で最適化された分散性を有する溶液を用い、図2と同様なステップ(1)〜(4)により析出物等を分散性を有する溶液に分離する。なお、ステップ(3)においては、試料の電解量が予め決定した電解量Wnになるように、クーロン量を設定する。
ステップ(8):析出物等を含む分散性を有する溶液を、所定のフィルタ孔径Dのフィルタを用いてろ過し、フィルタに捕集された析出物等とフィルタを通過した析出物等をそれぞれ酸溶解した後、着目元素の定量を行い、フィルタに捕集された析出物等とフィルタを通過した析出物等に含まれる着目元素の含有率、それぞれCRnとCFnを求める。
ステップ(9):ステップ(7)と(8)の操作を、電解量Wnとは異なる電解量Wn+1で繰り返し、CRn+1とCFn+1を求める。なお、変化させる電解量は、少なくとも2水準、好ましくは4水準である。
ステップ(10):以上の操作で得られたWnとCRnあるいはCFnとの関係を回帰計算により数式化し、電解量Wnが0のときの、すなわち電解量Wnを0に外挿したときのCRあるいはCFを求め、それぞれフィルタ孔径から定義される大きさD以上の大きさの析出物等に含まれる着目元素の含有率、フィルタ孔径から定義される大きさD未満の大きさの析出物等に含まれる着目元素の含有率とする。なお、回帰計算には、一次回帰計算で十分であるが、高次回帰計算を適用することもできる。
上記ステップ(2)における分散性を有する溶液について補足する。用いる分散性を有する溶液としては、現状では大きさが1μm以下の微細な析出物等を凝集させずに分離できるものがない。そこで、大きさが1μm以上の粒子等に使用されている分散剤の水溶液を検討したところ、分散剤の種類と濃度と、析出物等の組成、大きさおよび溶液中の析出物等の密度との間に明確な相関は得られなかった。例えば、分散剤としては、酒石酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、正リン酸カリウム、ポリリン酸ナトリウム、ポリメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウムなどが好適であるが、分散剤が適切な濃度を超えると析出物等が凝集するという知見が得られた。以上より、分散性を有する溶液を最適化するにあたっては、析出物等の性状や密度あるいはその後の定量方法に応じて分散剤の種類や濃度を適宜最適化することとする。
上記ステップ(8)におけるフィルタについて補足する。本発明の主眼とする析出物等の大きさ別分別には、フィルタ孔径から定義される大きさ以上の析出物等とフィルタ孔径から定義される大きさ未満の析出物等を確実に分別できることが必要である。そのためには、フィルタの空隙率が4%以上であり、かつフィルタ孔には直孔を有することが好ましい。これは、空隙率が4%未満だと、粗大粒子や凝集粒子による孔の閉塞が起こりやすくなり、フィルタ孔が直孔でないと、析出物等の大きさ別の分離分解能が低下しやすくなるためである。なお、空隙率の算出方法としては、一例として次式(3)のようなものがある。
空隙率=(フィルタ体積-フィルタ重量/比重)/フィルタ体積×100(%)・・・(3)
このような析出物等が生成している試料Pと試料Qを、図3に示す電解装置を用いて、約300mlの10%AA系電解液中で約0.1gの電解量となるように電流密度20mA/cm2で定電流電解した。電解後の試料を分散性を有する0.05質量%のSHMP水溶液50ml中に浸漬し、超音波振動を与えて試料表面に付着した析出物をSHMP水溶液中に分離した。このとき、析出物等が分離されたSHMP水溶液のゼータ電位を測定したところ、約-32mVであった。析出物等が分離されたSHMP水溶液を、フィルタ孔径が100nmで、直孔を有し、空隙率が4%のフィルタAと空隙率が47%のフィルタBを用いて、ろ過した後、フィルタに捕集された析出物等とろ液を乾固して得たフィルタを通過した析出物等を硝酸、過塩素酸並びに硫酸の混合溶液で加熱溶解した後、ICP発光分析法により、それぞれの析出物等中のチタン絶対量を定量した。このチタン絶対量を電解量で除して、フィルタに捕集された析出物等中とフィルタを通過した析出物等中のチタン含有率を求めた。
電解後の試料を、SHMP水溶液中の代わりに分散性の低い純水を用いたこととフィルタAのみを用いたこと以外は、発明例と同様な操作を行い、フィルタに捕集されたフィルタ孔径から定義される大きさ以上の析出物等中のチタン含有率およびフィルタを通過したフィルタ孔径から定義される大きさ未満の析出物等中のチタン含有率を求めた。なお、析出物等が分離された純水のゼータ電位を測定したところ、約-0.1mVであった。また、ここでのチタン含有率は質量ppmで示され、試料のFeを含む全組成を100質量%とした場合の値である。
2、2a 固定用治具
3 電極
4 ビーカー
5 定電流電源
6 電解液
7 電解装置
Claims (5)
- 金属試料を、電解液中で電解する電解ステップと、
前記電解液から取り出した金属試料の残部を、分散性を有する溶液に浸漬する浸漬ステップと、
前記分散性を有する溶液に分離された析出物および/または介在物(以下、析出物等という)を、フィルタにより1回以上ろ過する分別ステップと、
前記フィルタに捕集された析出物等に含まれる着目元素の含有率を定量する定量ステップと、を備え、
前記電解ステップにおいて前記金属試料の電解量を変えて、前記電解ステップから前記定量ステップまでを繰り返し、電解量と定量された着目元素の含有率との関係を求め、前記電解量を0に外挿したときの含有率を、前記フィルタのフィルタ孔径から定義される大きさ以上の大きさを有する析出物等に含まれる着目元素の含有率とすることを特徴とする金属材料中の析出物等の定量方法;
ここで、フィルタ孔径から定義される大きさとは、公称のフィルタ孔径のことではなく、実際にフィルタ孔径で捕集される析出物等の最小の大きさのことを意味する。 - 金属試料を、電解液中で電解する電解ステップと、
前記電解液から取り出した金属試料の残部を、分散性を有する溶液に浸漬する浸漬ステップと、
前記分散性を有する溶液に分離された析出物および/または介在物(以下、析出物等という)を、フィルタにより1回以上ろ過する分別ステップと、
前記フィルタを通過した析出物等に含まれる着目元素の含有率を定量する定量ステップと、を備え、
前記電解ステップにおいて前記金属試料の電解量を変えて、前記電解ステップから前記定量ステップまでを繰り返し、電解量と定量された着目元素の含有率との関係を求め、電解量を0に外挿したときの含有率を、前記フィルタのフィルタ孔径から定義される大きさ未満の大きさを有する析出物等に含まれる着目元素の含有率とすることを特徴とする金属材料中の析出物等の定量方法;
ここで、フィルタ孔径から定義される大きさとは、公称のフィルタ孔径のことではなく、実際にフィルタ孔径で捕集される析出物等の最小の大きさのことを意味する。 - 分別ステップにおいて、直孔を有し、かつ空隙率が4%以上のフィルタを用いることを特徴とする請求項1または2に記載の金属材料中の析出物等の定量方法;ここで、直孔とは、一定の開口形状でフィルタ面を貫通しているフィルタ孔のことをいう。
- 定量ステップにおいて、金属試料の残部に付着した析出物等を定量することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の金属材料中の析出物等の定量方法。
- 浸漬ステップにおいて、分散性を有する溶液は、定量対象の析出物等に対するゼータ電位の絶対値が30mV以上であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の金属材料中の析出物等の定量方法。
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