JP2010127486A - 安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機 - Google Patents

安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機 Download PDF

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Abstract

【要 約】
【課 題】 火薬を使用せず、ガスボンベから高圧ガスを噴出させることによって種々の物品を発射でき、しかも安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機を提供する。
【解決手段】 高圧ガスを封入したガスボンベを収納する本体と、放出物を収納して本体の前部に着脱可能に装着される放出物収納筒と、ガスボンベを前方へ摺動させるための押出バネの後端を固定して本体の後部に着脱可能に装着される押出バネ固定具とを有し、本体の内壁にはガスボンベの摺動を規制する規制具が回動可能に連結され、規制具には規制具バネが配設され、さらに本体には規制具の回動軸の反対端を係止する係止具が取り付けられ、本体の外壁にはガスボンベの摺動の規制を解除する引き金が回動可能に連結され、引き金には引き金バネが配設され、かつ本体の外壁には暴発防止具が着脱可能に装着され、さらに本体の前部にはガスボンベの先端部を開口させるための穿孔具が配設される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高圧ガスを封入したガスボンベから高圧ガスを噴出させることによって種々の物品(たとえば紙テープ,紙片,カラーボール,落下傘玩具,ぬいぐるみ,パイロットロープ,撒き餌,捕網等)を発射する発射機に関するものであり、特に安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機に関するものである。
従来から各種の催し物や宴会、あるいは家庭のパーティー等で雰囲気を活気付けるために、紙テープや紙片を放出するクラッカーと呼ばれる発射道具が使用される。クラッカーは、底面に蓋のついた円錐形の容器に紙テープや紙片を収納し、さらに火薬を装着したものである。クラッカーを発射する際には、操作者が紐を引くことによって火薬を爆発させ、その爆風で紙テープや紙片を放出する。
しかしながらクラッカーを使用すると爆発音や煙が発生するので、行事の進行が妨げられるばかりでなく、火花が飛び散るので、会場の装飾品等に引火する危険が伴うという問題がある。しかも発射した後は再利用できないので、容器を全て廃却せざるを得ない。
そこで火薬を使用せず、種々の物品を発射する発射装置が検討されている。
たとえば特許文献1には、高圧ガスを用いておもちゃの落下傘等を打ち上げる打ち上げ具が開示されている。この技術では、打ち上げを行なう際に、操作者がストッパーを折ることによって、バネが伸長してガスボンベを先鋭部材に衝突させ、ガスボンベから高圧ガスを噴出させて落下傘を打ち上げる。ところがバネを拘束するストッパーが折れてしまうので、打ち上げ具を再利用するのは困難である。しかも、操作者の意図に反してストッパーが周囲の床面や壁面に接触して折れたときには、打ち上げ具が暴発する惧れがある。
特許文献2には、高圧ガスを用いて薬剤を発射する動物威嚇銃が開示されている。この技術では、動物威嚇銃を発射する際に、操作者が操作棒から安全ピンを抜き、さらに操作棒を操作筒に押し込むことによって、ガスボンベをピンに衝突させ、ガスボンベから高圧ガスを噴出させて薬剤を発射する。ところが安全ピンは単に挿入されているだけであるから、操作棒から脱落する惧れがあり、操作者の意図に反して操作棒が周囲の床面や壁面に接触して押し込まれたときには、動物威嚇銃が暴発する惧れがある。しかも操作者が操作棒を押し込む力は必ずしも一定ではないので、薬剤の飛距離が変動するのは避けられない。
特許文献3には、高圧ガスを用いて着色塗料含有弾(いわゆるカラーボール)を発射する着色塗料含有弾用銃が開示されている。この技術では、着色塗料含有弾用銃を発射する際に、操作者がレーザ光線照射装置で照準を定めた後、係止板を操作することによって、バネが伸長してガスボンベを中空針に衝突させ、ガスボンベから高圧ガスを噴出させてカラーボールを発射する。このときガスボンベの先端部が係止板の開口部に差し込まれた状態になるので、次の発射の準備を行なうのに長時間を要する。また、暴発を防止するためのロック機構が装備されているものの、レーザ光線照射装置と連動する構成になっているので、極めて高価である。
特開平10-300398号公報 実用新案登録第3113595号公報 特開平9-61094号公報
本発明は、火薬を使用せず、ガスボンベから高圧ガスを噴出させることによって種々の物品を発射でき、しかも安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機を提供することを目的とする。
本発明は、放出物を発射するための高圧ガスを封入したガスボンベを摺動可能に収納する本体と、放出物を収納して本体の前部に着脱可能に装着される放出物収納筒と、ガスボンベを前方へ摺動させるための押出バネの後端を固定して本体の後部に着脱可能に装着される押出バネ固定具とを有し、本体の内壁にはガスボンベの摺動を規制する規制具が本体の内壁面に対して垂直な閉姿勢と内壁面に沿って倒伏した開姿勢の間を回動可能に連結され、規制具にはガスボンベを収納していないときに規制具を閉姿勢に保持する規制具バネが配設され、さらに本体には壁部を貫通し規制具の回動軸の反対端を係止する係止具が取り付けられ、本体の外壁には係止具を移動させてガスボンベの摺動の規制を解除する引き金が規制具を係止する待機姿勢と規制具を開放する発射姿勢の間を回動可能に連結され、引き金には操作者の指による押圧力が作用しないときに引き金を待機姿勢に保持する引き金バネが配設され、かつ本体の外壁には引き金を待機姿勢に保持するとともに引き金に操作者の指が掛かるのを防止する暴発防止具が着脱可能に装着され、また本体の外壁には操作者が把持する把持部が引き金の後方に配設され、さらに本体の前部にはガスボンベが衝突したときにガスボンベの先端部を開口させるための穿孔具が配設される発射機である。
本発明の発射機においては、放出物収納筒の内部を摺動する受圧皿が紐体を介して放出物収納筒の内壁に連結され、かつ放出物収納筒の前端の開口部に嵌合する蓋体が弾性体を介して放出物収納筒の外壁に連結されることが好ましい。
なお、ここで前部,前方は高圧ガスを噴射する方向を指し、後端,後部,後方はその反対方向を指す。
本発明によれば、火薬を使用せず、ガスボンベから高圧ガスを噴出させることによって種々の物品を発射でき、しかも安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機を得ることができる。
また本発明の発射機は、押出バネを用いて一定の力でガスボンベを穿孔具に衝突させるので、発射される物品の飛距離は変動しない。さらに本発明で用いる暴発防止具は、簡素な構造で確実に暴発を防止できるので、安価で安全な発射機を得ることができる。
図1は、本発明の発射機の例を模式的に示す断面図である。以下では、ガスボンベに封入された高圧ガスが噴射される方向(すなわち図1の例では左方向)を前方とし、その反対方向(すなわち図1の例では右方向)を後方とする。
図1に示すように、本体1はガスボンベ5を摺動可能に収納する。本体1の後部には押出バネ4の後端を固定する押出バネ固定具3が装着される。押出バネ4の前端はガスボンベ5の後部に当接し、ガスボンベ5を前方に摺動させる駆動力となる。
一方で、ガスボンベ5の前方に位置する本体1の内壁には、ガスボンベ5の摺動を規制する規制具6が回動軸15を介して回動可能に連結される。規制具6の他端(すなわち回動軸15の反対端)は係止具7で係止される。つまり規制具6が回動軸15と係止具7によって固定されるので、ガスボンベ5の摺動が規制される。その結果、ガスボンベ5は、その前端を規制具6に当接した状態で停止する。なお、図1に示すように規制具6が内壁面に垂直な状態を閉姿勢と記す。
図1に示す規制具6と係止具7、およびその周辺に配置される引き金8と暴発防止具9を拡大して図2に示す。係止具7は、本体1の壁部を貫通して内壁面に垂直な方向に移動するように設けられ、さらに窪み部7aを有する。その窪み部7aには引き金8の突起部8aが嵌合される。引き金8は、本体1の外壁に回動軸16を介して回動可能に連結され、かつ引き金バネ(図示せず)によって係止具7を本体1の内壁面から突出させて規制具6を係止する位置に保持される。なお、図2に示すように引き金8が係止具7を本体1の内壁面から突出させた状態を待機姿勢と記す。
さらに暴発防止具9を用いて、引き金8や係止具7が操作者の意図に反して作動することを防止する。つまり暴発防止具9は、係止具7が本体1の内壁面から突出した状態を維持すると同時に、引き金8と暴発防止具9の間に操作者の指が入ることを防止して、引き金8を待機姿勢に保持する。
仮に暴発防止具9が脱落しても、引き金バネによって引き金が待機姿勢に保持されるので、発射機の暴発を防止できる。
本発明において暴発防止具9は、係止具7が本体1の内壁面から突出した状態を維持すると同時に、引き金8と暴発防止具9の間に操作者の指が入ることを防止して、引き金8を待機姿勢に保持するために使用される。一方で発射機を発射する際には暴発防止具9を取り外して引き金8を操作する。そのため、暴発防止具9は着脱可能に装着する必要があるが、その手段は特に限定しない。一例として図1,2には、本体1の外壁面に暴発防止具9の挿入孔9aを設けて、その挿入孔9aに暴発防止具9を差し込む例を示した。あるいは、図示を省略するが、本体1の外壁面に挿入溝を設けて、暴発防止具を前方からスライドさせて所定の位置に誘導することも可能である。
発射機を発射する際には、操作者が暴発防止具9を取り外す。その例を図3に示す。次に操作者が把持部10を把持して引き金8を引く。引き金8は回動軸16を中心にして回動し、それに伴って突起部8aが窪み部7aを移動させるので、係止具7は本体1の内壁面から突出しなくなる。その結果、規制具6による規制が解除されて、押出バネ4が伸長してガスボンベ5を前方へ高速で押し出す。そのとき、規制具6はガスボンベ5の摺動によって回動軸15を中心にして回動し、本体1の内面に設けられた退避溝18に退避する。
さらにガスボンベ5は前方へ高速で押し出され、本体1の前部に配設された穿孔具17に衝突する。その例を図4に示す。なお、図4に示すように規制具6が内壁面に沿って倒伏した状態を開姿勢と記す。また、図4に示すように引き金8が係止具7を本体1の内壁面から突出しないように移動させた状態を発射姿勢と記す。
ガスボンベ5が穿孔具17に衝突することによって、ガスボンベ5の先端部が開口し、封入されていた高圧ガスが噴出する。さらに高圧ガスは、本体1の前部に装着された放出物収納筒2に流入する。そのため本体1から放出物収納筒2へ高圧ガスの流路を設ける必要があるが、その流路の構成は特に限定しない。たとえば、穿孔具17を中空にする、あるいは穿孔具17の周囲に開口部を配置する等、様々な構成で対応できる。
放出物収納筒2の内部には受圧皿11が摺動可能に収納されており、放出物収納筒2に流入した高圧ガスによって受圧皿11が前方へ移動しながら放出物を押し出す。一方で、放出物収納筒2の前端の開口部には蓋体13が着脱可能に装着されており、受け圧皿11が前方へ移動することによって放出物収納筒2内の圧力を高める。そして放出物収納筒2内が所定の圧力に達したときに、図4に示すように、蓋体13が開放され放出物が発射される。
なお蓋体13は弾性体14を介して放出物収納筒2の外壁に連結されるので、発射した後も放出物収納筒2から落下しない。また、受圧皿11は紐体12を介して放出物収納筒2の内壁に連結されるので、発射した後も放出物収納筒2から落下しない。つまり発射した後、放出物収納筒2内に受圧皿11を戻し、さらに放出物を収納して蓋体13を装着すれば、放出物収納筒2を再利用することが可能である。
放出物収納筒2は、本体1の前部に着脱可能に装着される。そのため、予め複数個の放出物収納筒2を準備しておけば、放出物を発射した後、短時間で次の発射の準備を行なうことができる。放出物収納筒2を本体1の前部に装着する手段は特に限定しないが、放出物収納筒2を容易に交換できるようにネジを用いて着脱可能に装着することが好ましい。
一方、本体1の後部には押出バネ4の後端を固定する押出バネ固定具3が着脱可能に装着される。そのため、押出バネ固定具3を外すことによってガスボンベ5を容易に取り出せるので、予め複数個のガスボンベ5を準備しておけば、放出物を発射した後、短時間で次の発射の準備を行なうことができる。押出バネ固定具3を本体1の後部に装着する手段は特に限定しないが、ガスボンベ5を容易に交換できるようにネジを用いて着脱可能に装着することが好ましい。
なお、規制具6は本体1の内壁に回動軸15を介して回動可能に連結され、かつガスボンベ5を収納していないときには規制具バネ(図示せず)によって規制具6が閉姿勢に保持される。したがって、放出物を発射した後、押出バネ固定具3を外してガスボンベ5を取り出せば、規制具6は自動的に閉姿勢に戻る。そのため、次のガスボンベを短時間で規制具6に当接させて収納できる。
以上に説明した通り、本発明によれば、火薬を使用せず、ガスボンベから高圧ガスを噴出させることによって種々の放出物を発射でき、しかも安全性が高くかつ繰り返しの使用が可能な発射機を得ることができる。また、押出バネを用いて一定の力でガスボンベを穿孔具17に衝突させるので、発射される放出物の飛距離は変動しない。さらに暴発防止具9は、簡素な構造で確実に暴発を防止できるので、安価で安全な発射機を得ることができる。
なお、図1〜4では放出物の一例として紙テープ,紙片を示したが、その他の様々な物品(たとえばカラーボール,落下傘玩具,ぬいぐるみ,パイロットロープ,撒き餌,捕網等)を発射することが可能である。ただし、放出物の重さに応じて高圧ガスの噴出力を調整することが好ましい。たとえば軽量物を発射する場合は、反発力の小さい押出バネ4を使用してガスボンベ5が穿孔具17に衝突する際の衝撃力を減少させる。その結果、ガスボンベ5先端部の開口面積が減少し、封入されていた高圧ガスの噴出力が弱められる。また重量物を発射する場合は、容量の大きいガスボンベ5を使用する。その結果、多量の高圧ガスが噴出するので重量物の発射が可能となる。なお、大容量のガスボンベは通常のガスボンベ5に比べて長いので、長尺の押出バネ固定具3を使用しなければならないが、既に説明した通り、ネジを用いて着脱可能に装着することによって容易に対応できる。
また、放出物収納筒2の蓋体13を開放して花束(たとえばブーケ等)を差し込み、発射機を操作することによって、花束を発射することも可能である。あるいは、放出物収納筒2を花束の中に仕込んで、花束から放出物が発射されるように見せることができる。
図1に示すような発射機を組み立てた。その組み立ての手順を説明する。なお、ガスボンベに封入された高圧ガスが噴射される方向(すなわち図1の例では左方向)を前方とし、その反対方向(すなわち図1の例では右方向)を後方とする。
本体1内の規制具6を閉姿勢にした後、暴発防止具9を装着することによって、係止具7が本体1の内壁面から突出した状態を維持すると同時に、引き金8と暴発防止具9の間に指が入るのを防止して、引き金8を待機姿勢に保持した。
次に、本体1の後部の開口からガスボンベ5を挿入し、さらに本体1の後部のネジに押出バネ固定具3を装着した。押出バネ固定具3には押出バネ4の後端が固定されており、押出バネ4の前端がガスボンベ5に当接した。したがって、ガスボンベ5は規制具6に押し付けられた状態で停止した。
次いで、本体1の前部のネジに放出物収納筒2を装着した。放出物収納筒2には予め受圧皿11を挿入し、さらに放出物(すなわち紙テープ,紙片)を収納した後、前端の開口に蓋体13を装着した。
このようにして発射機を組み立てた後、図3に示すように、暴発防止具9を取り外し、把持部10を把持して引き金8を引くことによって、引き金8を発射姿勢にした。
その結果、図4に示すように、規制具6による規制が解除され、押出バネ4が伸長してガスボンベ5を前方へ高速で押し出すので、規制具6が開姿勢となり、ガスボンベ5が穿孔具17に衝突した。そしてガスボンベ5から噴出した高圧ガスが放出物収納筒2に流入して、放出物を発射した。なお、高圧ガスの流路として、穿孔具17を中空にし、さらに穿孔具17の周囲に開口部を配置した。
放出物を発射した後、押出バネ固定具3を取り外して、空のガスボンベ5を排出した。そのとき規制具6は規制具バネによって閉姿勢に戻った。また、空の放出物収納筒2も取り外した。
そして暴発防止具9を装着し、さらに予め準備しておいたガスボンベ5を挿入した後、
押出バネ固定具3を装着した。また、予め準備しておいた放出物収納筒2も装着した。その手順は既に説明した通りであるから説明を省略する。
このようにして短時間で次に発射の準備が終了した。
一方で、放出物を発射した後の(すなわち空の)放出物収納筒2は、受圧皿11が紐体12を介して連結され、蓋体13が弾性体14を介して連結されているので、回収して再利用した。
本発明の発射機の例を模式的に示す断面図である。 図1中の規制具,係止具,引き金,暴発防止具を拡大して示す断面図である。 図1の暴発防止具を取り外した例を示す断面図である。 図1の発射機を発射した例を示す断面図である。
符号の説明
1 本体
2 放出物収納筒
3 押出バネ固定具
4 押出バネ
5 ガスボンベ
6 規制具
7 係止具
7a 窪み部
8 引き金
8a 突起部
9 暴発防止具
9a 暴発防止具挿入孔
10 把持部
11 受圧皿
12 紐体
13 蓋体
14 弾性体
15 規制具回動軸
16 引き金回動軸
17 穿孔具
18 退避溝

Claims (2)

  1. 放出物を発射するための高圧ガスを封入したガスボンベを摺動可能に収納する本体と、前記放出物を収納して前記本体の前部に着脱可能に装着される放出物収納筒と、前記ガスボンベを前方へ摺動させるための押出バネの後端を固定して前記本体の後部に着脱可能に装着される押出バネ固定具とを有し、前記本体の内壁には前記ガスボンベの摺動を規制する規制具が前記本体の内壁面に対して垂直な閉姿勢と前記内壁面に沿って倒伏した開姿勢の間を回動可能に連結され、前記規制具には前記ガスボンベを収納していないときに前記規制具を前記閉姿勢に保持する規制具バネが配設され、さらに前記本体には壁部を貫通し前記規制具の回動軸の反対端を係止する係止具が取り付けられ、前記本体の外壁には前記係止具を移動させて前記ガスボンベの摺動の規制を解除する引き金が前記規制具を係止する待機姿勢と前記規制具を開放する発射姿勢の間を回動可能に連結され、前記引き金には操作者の指による押圧力が作用しないときに前記引き金を前記待機姿勢に保持する引き金バネが配設され、かつ前記本体の外壁には前記引き金を前記待機姿勢に保持するとともに前記引き金に操作者の指が掛かるのを防止する暴発防止具が着脱可能に装着され、また前記本体の外壁には操作者が把持する把持部が前記引き金の後方に配設され、さらに前記本体の前部には前記ガスボンベが衝突したときに前記ガスボンベの先端部を開口させるための穿孔具が配設されることを特徴とする発射機。
  2. 前記放出物収納筒の内部を摺動する受圧皿が紐体を介して前記放出物収納筒の内壁に連結され、かつ前記放出物収納筒の前端の開口部に嵌合する蓋体が弾性体を介して前記放出物収納筒の外壁に連結されることを特徴とする請求項1に記載の発射機。
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