JP2010126990A - 籾殻暗渠形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 地面下に溝を形成する溝形成部20と、籾殻Mを貯留するホッパ30と、ホッパ30から流出する籾殻Mを溝形成部20で形成した溝内に導く筒状のガイド40と、ホッパ30内の籾殻Mを撹拌するアジテータ50とを備え、アジテータ50を、ガスGの流入口53が形成されるとともに内部に流入口53からのガスGが通る第一ガス通路54が形成されホッパ30内に挿通されて軸線を中心に回転させられるシャフト51と、内部に第一ガス通路54に連通する第二ガス通路57が形成されるとともに側壁に第二ガス通路57のガスGを噴射するガス噴射口58が形成されシャフト51の軸線と交差する軸線を有して基端52aがシャフト51に固定された複数の撹拌棒52とで構成し、流入口53からガスGを供給するガス供給手段を設けた。
【選択図】図2
Description
図1乃至図12には、本発明の実施の形態に係る籾殻暗渠形成装置Sを示している。本装置Sは、図1に示すように、液体燃料を燃焼させるエンジン3を備えエンジン3からの排気ガスGを排出口部2から排出させて走行する走行車1に付帯されている。この走行車1は、クローラ式あるいはホイル式のトラクタ等で構成されている。
機枠10の前部には、本装置Sを牽引する走行車1に連結される連結部11が形成されている。
水田等に籾殻暗渠を形成するときは、予めホッパ30内に籾殻Mを収容しておくとともに、スライド板120を送りネジ機構121のハンドル124操作により適宜の位置に進出させ、ホッパ30の出口開口31の開度を所要のものに設定しておく。更に、アジテータ駆動部70の第三チェーン99b及び第四チェーン99cの何れか一方を取り付け、何れか他方を取り外しておく。更にまた、埋設厚調整部43を下動させてガイド40から突出させ、溝形成部20の下端との距離を所望距離にしておく。詳しくは、ナット43cを緩めてプレート43aを下方に移動させ、所望位置において、ナット43cをボルト43bに螺合させて固定する。
また、上記実施の形態において、シャッタ駆動部110を、シリンダ111の遊動によりクランク113を回転させるように構成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、クランク113をワイヤで引張して回転させるようにしても良く、また、クランク113をギヤドモータで回転させるようにしても良く、適宜変更して差支えない。
更に、上記実施の形態において、アジテータ駆動部70を上記の構成としたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、適宜変更して差支えない。
更にまた、上記実施の形態において、流向変更部材59を、筒状体をその軸線方向に沿って切断して開放口59aを有した断面U字状の部材で構成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、適宜変更して差支えない。
更に、上記実施の形態において、シャフト51を、筒体55,軸体55a,ナット55b及びネジ55cで構成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、シャフト51を、一端51aに流入口53が形成されるとともに他端51bが閉塞され内部に第一ガス通路54が形成された筒体55のみで形成しても良く、適宜変更して差支えない。この場合、図13及び図14に示すように、軸受け56をガス誘導部64よりもホッパ30側に位置させ、導出口63が形成された管部材64aと流入口53が形成されたシャフト51の筒体55の一端部とをシャフト51のみが回転するように互いに挿通し合う関係で接続させ、アジテータ駆動部70を筒体55の他端51bに設けて、アジテータ駆動部70で筒体55を回転させるようにすれば良い。
更にまた、上記実施の形態において、導出口63が形成された管部材64aを流入口53が形成されたシャフト51の一端部に挿通させたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、導出口63が形成された管部材64aに流入口53が形成されたシャフト51の一端部を挿通させても良く、適宜変更して差支えない。
M 籾殻
G ガス
K 開放位置
H 閉塞位置
1 走行車
2 排出口部
10 機枠
20 溝形成部
30 ホッパ
31 出口開口
32 出口開口形成部
34 篩
40 ガイド
43 埋設厚調整部
45 エアノズル
50 アジテータ
51 シャフト
52 撹拌棒
53 流入口
54 第一ガス通路
55 筒体
56 軸受け
57 第二ガス通路
58 ガス噴射口
59 流向変更部材
60 ガス供給手段
61 接続管
62 導入口
63 導出口
64 ガス誘導部
70 アジテータ駆動部
80 撹拌器
90 伝動機構
100 シャッタ
110 シャッタ駆動部
Claims (9)
- 液体燃料を燃焼させるエンジンを備え該エンジンからの排気ガスを排出口部から排出させて走行する走行車に付帯された籾殻暗渠形成装置であって、地面下に溝を形成する溝形成部と、籾殻を貯留するホッパと、該ホッパの出口開口に連通し該ホッパから流出する籾殻を上記溝形成部で形成した溝内に導く筒状のガイドと、上記出口開口上方に設けられ籾殻を撹拌するアジテータと、該アジテータを駆動するアジテータ駆動部とを備えた籾殻暗渠形成装置において、
上記アジテータを、上記ホッパ内に挿通され軸線を中心に回転させられるシャフトと、該シャフトの軸線と交差する軸線を有し基端が該シャフトに固定された複数の撹拌棒とを備えて構成し、
上記シャフトにガスの流入口を形成するとともに該シャフトの内部に該流入口から流入されたガスが通る第一ガス通路を形成し、上記撹拌棒の内部に上記第一ガス通路に連通する第二ガス通路を形成するとともに該撹拌棒の側壁に該第二ガス通路のガスを噴射するガス噴射口を形成し、上記シャフトの流入口からガスを供給するガス供給手段を設けたことを特徴とする籾殻暗渠形成装置。 - 上記ガス供給手段を上記走行車のエンジンで構成し、上記排出口部と上記流入口とを接続する接続管を設けたことを特徴とする請求項1記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記ガス噴射口を複数設けたことを特徴とする請求項1または2記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記撹拌棒のガス噴射口縁部に、該ガス噴射口からのガスの流向を上記撹拌棒の先端側に向かうように変更する流向変更部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記流向変更部材を、筒状体をその軸線方向に沿って切断して形成され開放口を有した断面U字状の部材で構成し、上記開放口が上記撹拌棒の先端側を向くように上記流向変更部材の一端部を上記ガス噴射口縁部に固定したことを特徴とする請求項4記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記シャフトを上記ホッパの壁部を貫通させて配設し、上記ホッパの外側において上記シャフトの一端側及び他端側を夫々軸受けに回転可能に軸支し、上記流入口を上記シャフトの一端に形成し、上記シャフトの一端がわに設けられ上記ガス供給手段から発生させられたガスが導入される導入口及び該導入口から導入されたガスを上記流入口に導出させる導出口が形成されたガス誘導部を備えたことを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記導出口を管部材の開口で形成し、該管部材と上記流入口が形成されたシャフトの一端部とを上記シャフトのみが回転するように互いに挿通し合う関係で接続したことを特徴とする請求項6記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記出口開口上方であって上記アジテータの下方に、上記アジテータで撹拌された籾殻を更に撹拌して上記ガイドに送出する撹拌器を設けたことを特徴とする請求項1乃至7何れかに記載の籾殻暗渠形成装置。
- 上記撹拌器を上記アジテータ駆動部により上記アジテータと連動させて駆動することを特徴とする請求項8記載の籾殻暗渠形成装置。
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