JP2010126214A - 計量キャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有底筒状をなし、内容物を収容する容器2の口部3に装着されるとともに、底壁部12に前記内容物を注出する注出筒13が立設されたキャップ本体11と、有頂筒状をなし、前記キャップ本体11に着脱自在に装着された計量カップ31と、を有する計量キャップ1であって、前記注出筒13の注出口13Aは、前記キャップ本体11の周壁部14における開口端よりもキャップ軸O方向の外側に突出し、前記注出筒13の外周面には、キャップ軸O方向に沿って延びる第1係合部13Bが形成され、前記計量カップ31における開口端には、前記第1係合部13Bに噛み合う第2係合部32Bが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
また、計量カップを注出筒に当接させて、互いの位置を安定させることも考えられるが、計量カップが注出筒に対しキャップ周方向に移動しやすく、内容物を精度よく注ぎ入れることが難しかった。
すなわち本発明は、有底筒状をなし、内容物を収容する容器の口部に装着されるとともに、底壁部に前記内容物を注出する注出筒が立設されたキャップ本体と、有頂筒状をなし、前記キャップ本体に着脱自在に装着された計量カップと、を有する計量キャップであって、前記注出筒の注出口は、前記キャップ本体の周壁部における開口端よりもキャップ軸方向の外側に突出し、前記注出筒の外周面には、キャップ軸方向に沿って延びる第1係合部が形成され、前記計量カップにおける開口端には、前記第1係合部に噛み合う第2係合部が形成されていることを特徴とする。
キャップ本体11は有底筒状をなし、その底壁部12には、前記内容物を注出する注出筒13が立設されている。また、計量カップ31は、有頂筒状をなし、キャップ本体11の注出筒13を覆っている。
尚、図示の例では、容器2の口部3、キャップ本体11及び計量カップ31は、夫々の中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸をキャップ軸Oと称し、キャップ軸Oに沿って計量カップ31側を上側、容器2側を下側と称し、キャップ軸Oに直交する方向を径方向と称する。
内筒部14は、口部3の上側に配されるとともに内径が口部3の内径と略同等とされた上筒部14Aと、上筒部14Aの下側に連なり口部3の径方向内側に配されるとともにキャップ軸O方向の上側から下側へ向かうに連れ漸次縮径するように形成された下筒部14Bとを有している。また、下筒部14Bの上端部分の外周面は、口部3の内周面に嵌め合わされている。
注出筒13は、その中心軸がキャップ軸Oに対してずらされて配設されるとともに、その上端開口が注出口13Aとなっている。以下では、キャップ本体11において、キャップ径方向のうちキャップ軸Oに対して注出筒13がずらされた方向を前側とする。
この注出筒13を有するキャップ本体11が装着された容器2では、キャップ本体11における前述の前側が下方を向くように傾けられることで、内容物が注出口13Aから注出される。
内容物を注出する際は、図1において、まず、計量カップ31の開閉操作溝34Bを把持し、この計量カップ31を周方向に回してキャップ本体11から取り外すとともに、注出筒13を露出させる。
さらに、この構成によれば、従来のようにキャップ本体11と口部3を螺合させる構成に対比して、キャップ本体11の口部3に対する締め込み量を調節する必要がないことから、製造がより簡便に行える。
但し、キャップ本体11を口部3に螺合する構成を否定するものではない。
例えば、本実施形態では、第1係合部13Bが、キャップ軸O方向に沿って延びるとともに注出筒13の外周面から径方向外側に突出するリブ状に形成されていることとしたが、これに限定されるものではない。
また、第1係合部13Bとしてリブや溝を設けることなく、注出筒13の外周面をそのまま利用し、これに適合する形状の第2係合部32Bを計量カップ31に形成することも可能である。
2 容器
3 口部
11 キャップ本体
12 底壁部
13 注出筒
13A 注出口
13B 第1係合部
14 内筒部(周壁部)
21 スリット
22 先鋭部
31 計量カップ
32B,36B 第2係合部
L1 注出口が計量カップの本体筒の開口端から径方向内方に向けて突出する突出量
L2 計量カップの本体筒における開口端の半径
O キャップ軸
Claims (2)
- 有底筒状をなし、内容物を収容する容器の口部に装着されるとともに、底壁部に前記内容物を注出する注出筒が立設されたキャップ本体と、
有頂筒状をなし、前記キャップ本体に着脱自在に装着された計量カップと、を有する計量キャップであって、
前記注出筒の注出口は、前記キャップ本体の周壁部における開口端よりもキャップ軸方向の外側に突出し、
前記注出筒の外周面には、キャップ軸方向に沿って延びる第1係合部が形成され、
前記計量カップにおける開口端には、前記第1係合部に噛み合う第2係合部が形成されていることを特徴とする計量キャップ。 - 請求項1に記載の計量キャップであって、
前記注出筒にキャップ軸方向に延びるスリットが形成され、
前記注出口において、キャップ軸を径方向で挟む前記スリットの反対側に位置する部分は、キャップ軸方向の外側に向かうに従い径方向外側に向けて張り出した先鋭部となっており、
前記第1係合部が、前記注出筒の外周面において、前記先鋭部が位置する周方向部分に形成されていることを特徴とする計量キャップ。
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