JP5306743B2 - 二剤混合容器 - Google Patents

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Description

本発明は、分離して収納した二剤を簡単な操作で混合できるようにした二剤混合容器に関するものである。
二剤混合容器として、第一剤を容器本体に収納し、第二剤を容器本体の口筒部上方に装着するキャップ内に収納し、キャップを操作することによって、キャップ内の第二剤を容器本体内に落下させ、二剤を混合させるようにした混合容器は、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−72921号
しかしながら、上記特許文献記載の混合容器では、上キャップ(キャップ5)を螺動降下させ、容器本体(第1容器体2)内の第一剤と下キャップ(第2容器体3)内の第二剤とを混合させた後に、下キャップ(第2容器体3)を開蓋して、容器本体(第1容器体2)内の混合剤を使用するようにしている。
このため、使用者が使用時の手順を間違えて、上キャップ(キャップ5)を螺動降下させずに下キャップ(第2容器体3)を開蓋し、第一剤と第二剤とが混合されていないのに気づかず、容器本体(第1容器体2)内の第一剤のみを使用してしまうというおそれがあった。
また、上記特許文献記載の混合容器では、いたずらなどの不正行為を防止するために、容器の周りをシュリンクフィルムで被覆しているが、不正行為者がシュリンクフィルムを全て外した後に不正行為を行い、そのまま放置しても、使用者が気づかないというおそれがあった。
本発明は、上記の問題を解決することを課題として、キャップを一方向に回転させることで、第一剤と第二剤とを混合させることができ、開蓋して容器本体内の混合剤を使用することができるとともに、いたずらなどの不正行為が行われたかどうかを使用者が簡単に判別することのできるようにした二剤混合容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、二剤混合容器として、第一剤を収納した容器本体と、容器本体の口筒部に螺着される内キャップと外キャップとからなり、内方に第二剤を収納したキャップを備えた二剤混合容器であって、内キャップは、下壁と、下壁の外縁に垂設される係合筒と、係合筒に連設される底壁と、底壁の外縁に立設される内筒と、内筒の上端外周に連設される上壁と、上壁の外縁に垂設される外筒とを具え、底壁には、流通孔が複数穿設され、外筒の外周の所定の位置には、外筒の上端から切欠かれ、下方に傾斜面を具えた当接面部が形成された係合凹部が複数凹設され、外キャップは、頂壁と、頂壁の下面に垂設され、外周が内キャップの内筒内周に挿入される内筒と、頂壁の外縁に垂設される外筒とを具え、内筒は、内周下端が内キャップの係合筒外周に係合するとともに、下端が底壁上面に当接するように形成され、外筒の内周には、内キャップの外筒の係合凹部に係合する位置に当接リブが複数配設され、外キャップを開蓋方向に廻動させることにより、内キャップに対して外キャップを上昇させ、内キャップの流通孔を開口し、その後に、内キャップと共に廻動させ、キャップを開蓋することを特徴とする構成を採用する。
係合凹部の実施例として、係合凹部の当接面部は、最下面部と、最下面部の端から上方に傾斜する傾斜面部と、傾斜面部の端から係合凹部の端に延びる最上面部とが形成されていることを特徴とする構成、または、係合凹部の凹面の所定の位置に、逆回転防止突部が突設されていることを特徴とする構成を採用する。
不正行為の判別のために、内キャップの下方に、内バージンリングが設けられ、外キャップの下方に、外バージンリングが設けられていることを特徴とする構成を採用し、具体的な実施例として、内キャップと内バージンリング、および、外キャップと外バージンリングが、破断可能な複数の弱化連結片を介して連設されていることを特徴とする構成、内バージンリングの内周に、上部が容器本体の口筒部に係合する係止突部が設けられていることを特徴とする構成、内バージンリングの外周上端に、係止突条が設けられ、外バージンリングの内周上部に、上部が内バージンリングの係止突条の下部に係合する係止突部が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
本発明の二剤混合容器は、第一剤を収納した容器本体と、容器本体の口筒部に螺着される内キャップと外キャップとからなる内方に第二剤を収納したキャップとからなる二剤混合容器において、外キャップを把持して一方向に回転し続けることで、外キャップを内キャップに対して上昇させ、収納した第二剤を容器本体内に落下させ、第一剤と混合させるとともに、内キャップをも回転させ、キャップを容器本体から開蓋して混合剤を使用することができ、使用者が手順を間違えることを防止することができる。
また、外キャップが回転することで、外キャップより外バージンリングが下方に落ちて容器の口筒部上に残るとともに、内キャップが回転すると、内キャップより内バージンリングが下方に落ちて容器口筒部上に残るようになっているので、外バージンリング、または、内バージンリングの状態を見て、いたずらなどの不正行為が行われたかどうかを使用者が簡単に判別することができる。
次に、本発明の二剤混合容器について、図面を参照して説明する。
図1において、Aは液体または粉体等の第一剤を収納した容器本体、Bは容器本体Aに装着される内キャップ、Cは内キャップBに装着される外キャップである。
外キャップCと内キャップBとが係合して、内部に液体、または粉体等の第二剤が収納される収納室Sが形成される。
容器本体Aは、上部に口筒部1を具えており、口筒部1外周には、上部にねじ2が螺設され、ねじ2の下方には係止突条3が配設されている。
内キャップBは、図1、2に示すように、内キャップ本体B1と、内バージンリングB2とからなっている。
内キャップ本体B1は、下壁4と、下壁4の外縁に垂設される係合筒5と、係合筒5の下端外周に連設されるリング状の底壁6と、底壁6の外縁に立設される内筒7と、内筒7の上端外周に連接されるリング状の上壁8と、上壁8の外縁に垂設される外筒9とからなっている。
底壁6の所定の位置には、内筒7の下部の所定の高さまで延びる流通孔10が、複数穿設されている。
上壁8下面には、外周が容器本体Aの口筒部1の内周に挿入される密封筒11が配設されている。
外筒9の内周には、容器本体Aの口筒部1のねじ2に螺合するねじ12が螺設されている。
外筒9の外周には、所定の位置に、外キャップCと係合する係合凹部13が等間隔で複数凹設されるとともに、所定の高さに係止リブ14が周設されている。
外筒9の下端には、引張ることによって破断可能な複数の弱化連結片15を介して内バージンリングB2が連設されている。
係合凹部13は、外筒9の上端から切欠かれ、下方に当接面部16が形成され、当接面部16の右側の所定の位置には、逆回転防止突部17が突設されている。
当接面部16は、係合凹部13の左側端から延びる左側の最下面部16aと、最下面部16aの右端から上方に傾斜するとともに、右端が逆回転防止突部17の位置まで延びる傾斜面部16bと、傾斜面部16bの右端から係合凹部13の右側端に延びる最上面部16cとが形成されている。
内バージンリングB2は、内周に、上部が容器本体Aの係止突条3の下部に係合する係止突部18が設けられ、外周上端に、係止突条19が設けられている。
外キャップCは、図1、3に示すように、外キャップ本体C1と、外バージンリングC2とからなっている。
外キャップ本体C1は、頂壁20と、頂壁20の下面に垂設され、外周が内キャップ本体B1の内筒7内周に挿入される内筒21と、頂壁20の外縁に垂設される外筒22とからなっている。
内筒21は、外キャップCを内キャップBに装着した時に、内周下端が内キャップ本体B1の係合筒5外周に係合するとともに、下端が底壁6上面に当接するように形成されている。
外筒22の内周には、内キャップ本体B1の外筒9の係合凹部13に係合する位置に当接リブ23が等間隔で複数配設され、外筒22の内周下端には、上部が外筒9の係止リブ14の下部と当接する係止突部24が設けられている。
外筒22の下端には、引張ることによって破断可能な複数の弱化連結片25を介して外バージンリングC2が連設されている。
当接リブ23は、外キャップCを内キャップBに装着した時に、先端23aが係合凹部13の当接面部16の最下面部16aに当接する高さで形成されている。
外バージンリングC2の内周上部には、上部が内バージンリングB1の係止突条19の下部に係合する係止突部26が設けられている。
外キャップCを内キャップBに装着した時には、外キャップ本体C1の内筒21内周と頂壁20下面、および内キャップ本体B1の底壁6上面とで液体、または粉体等の第二剤が収納される収納室Sが形成される。
次に、本発明の二剤混合容器の使用態様と作用効果について説明する。
まず始めに、二剤混合容器の組立方法について説明する。
まず、外キャップCを倒立させ、外キャップCの内筒21内に、液体または粉体等の第二剤を規定量まで入れる。
次いで、倒立したまま内キャップBを外キャップC内に装着して複合キャップとする。
その際、外キャップ本体C1の外筒22のそれぞれの当接リブ23の先端23aが、内キャップ本体B1の外筒9のそれぞれの係合凹部13の当接面部16の最下面部16aに当接する位置で係合されるとともに、外キャップ本体C1の外筒22内周下端の係止突部24が、外筒9の係止リブ14を乗り越えて、外キャップ本体C1が内キャップ本体B1の外周に装着される。
また、外バージンリングC2内周の係止突部26が、内バージンリングB2外周の係止突条19を乗り越えて、係止突部26の上部が係止突条19の下部と係合し、外バージンリングC2が内バージンリングB2の外周に装着される。
さらに、外キャップ本体C1の内筒21が、内キャップ本体B1の内筒7内周に挿入され、内筒21の下端部が、内キャップ本体B1の係合筒5外周に係合するとともに底壁6上面に当接し、底壁6、および内筒7の流通孔10を閉鎖して、複合キャップ内に収納室Sが形成される。
最後に、キャップを正立させた後、第一剤を収納した容器本体Aの口筒部1外周と、内キャップ本体B1の外筒9内周を螺着させてキャップを容器本体Aに装着する。
その際、内バージンリングB2内周の係止突部18が、容器本体Aの係止突条3を乗り越えて、係止突部18の上部が係止突条3の下部と係合し、内バージンリングB2が、容器本体Aの口筒部1外周に装着される。
以上のようにして、二種類の内容物を収納した二剤混合容器が得られる。
本発明の二剤混合容器では、外キャップ本体C1の内筒21の下端部が、内キャップ本体B1の係合筒5外周に係合するとともに、流通孔10を閉鎖しているので、運搬時に、容器が激しく揺さぶられたりしても、第二剤が収納室Sから出て容器本体A内の第一剤と混合することを防止している。
二剤混合容器の使用にあたっては、まず始めに、外キャップ本体C1の外筒22外周を把持し、左回転方向に廻動させる。
外キャップ本体C1を廻動させると、まず、外キャップ本体C1の外筒22のそれぞれの当接リブ23の先端23aが、内キャップ本体B1の外筒9のそれぞれの係合凹部13の最下面部16a上を摺動し、傾斜面部16bに当接する。
外キャップ本体C1をさらに廻動させると、それぞれの当接リブ23の先端23aが傾斜面部16bの傾斜を摺動して、外キャップ本体C1が内キャップ本体B1に対して上昇していく。
外キャップ本体C1が上昇すると、図4に示すように、外キャップ本体C1の内筒21の下端部と内キャップ本体B1の係合筒5外周との係合が外れるとともに、底壁6上面との当接が外れ、底壁6、および内筒7の流通孔10が開放され、収納室S内の第二剤が流通孔10を通じて容器本体A内に落下し、第二剤と第一剤が容器本体A内で混合される。
外バージンリングC2は、係止突部26の上部と内バージンリングB2の係止突条19の下部とが係合して上昇が防止されている。
外キャップ本体C1の上昇が進むと、外キャップ本体C1と外バージンリングC2との間の弱化連結片25を切断し、連結が外されるとともに、外バージンリングC2の係止突部26の上部と内バージンリングB2の係止突条19の下部との係合が外れ、外バージンリングC2が内バージンリングB2に対して下方に落下する。
外キャップ本体C1の廻動を続けると、それぞれの当接リブ23がそれぞれの係合凹部13の逆回転防止突部17を乗り越え、使用者にクリック感を与えるとともに、先端23aが係合凹部13の最上面部16cを摺動し、外キャップ本体C1の上昇が終了するとともに、当接リブ23の右側面が係合凹部13の右側面に当接する。
また、外キャップ本体C1の外筒22の係止突部24の上部が、内キャップ本体B1の外筒9の係止リブ14の下部と当接し、外キャップ本体C1が内キャップ本体B1に対し、それ以上上昇することを防止するとともに、抜け落ちることを防止している。
必要に応じて、この状態で容器を振ると、収納室S内に残った第二剤と容器本体A内の第一剤とを通気孔10を通して完全に攪拌混合し、容器本体A内に落下させることができる。
その際、内キャップ本体B1の内筒7内周に、外キャップ本体C1の内筒21の外周が挿入されて密着しているので、内容物が収納室S内より外方のキャップ内に漏れ出ることを防止している。
さらに、外キャップ本体C1を廻動させると、当接リブ23と内キャップ本体B1の係合凹部13との当接により、外キャップ本体C1とともに内キャップ本体B1を廻動させる。
内キャップ本体B1を廻動してゆくと、容器本体Aの口筒部1との螺合により、内キャップ本体B1が容器本体Aに対して上昇してゆく。
内バージンリングB1は、係止突部18の上部と容器本体Aの係止突条3の下部とが係合して上昇が防止されている。
内キャップ本体B1の上昇が進むと、内キャップ本体B1と内バージンリングB2との間の弱化連結片15を切断し、連結が外されるとともに、内バージンリングB2の係止突部18の上部と容器本体Aの係止突条3の下部との係合が外れ、内バージンリングB2が容器本体Aの係止突条3に対して下方に落下する。
さらに、外キャップ本体C1とともに内キャップ本体B1を廻動させると、最後には、容器本体Aの口筒部1との螺合が外れ、キャップを開蓋して容器本体A内の混合した第二剤と第一剤の混合物を使用することができる。
キャップを容器本体Aに対して再度閉蓋する際には、外キャップ本体C1の当接リブ23が係合凹部13の逆回転防止突部17を乗り越え、当接リブ23の左側面が逆回転防止突部17と係合し、外キャップ本体C1が内キャップ本体B1に対して右回転することを防止するので、外キャップ本体C1とともに内キャップ本体B1を右回転させ、容器本体Aの口筒部1に螺合させて閉蓋することができる。
また、内キャップ本体B1の内筒7内周に、外キャップ本体C1の内筒21の外周が挿入されて密着しているので、キャップ自体の密封性もよい。
本発明のキャップは、第二剤と第一剤を混合物することができることと、容器本体Aから開蓋することを、外キャップ本体C1を左回転することにより行えるので、使用者が手順を間違えることを防止することができる。
本発明のキャップは、外キャップ本体C1を左回転することによって、外キャップ本体C1および内キャップ本体B1が上昇し、外キャップ本体C1と外バージンリングC2との間の連結、または、内キャップ本体B1と内バージンリングB2との間の連結を切断し、外バージンリングC2、および、内バージンリングB2を容器本体Aの口筒部1側に残すので、外キャップCおよび内キャップBの連結の具合を見て、第二剤と第一剤の混合、および、容器の開封の有無を確認することができ、いたずらなどの不正を防止することができる。
上記実施形態では、キャップを左回転させるようにしているが、内キャップと容器本体の螺合するねじの形状、および、内キャップの係合凹部の当接面部の形状と逆回転防止突部の位置を上記実施形態の方向と逆に変えることによって、キャップを右回転方向に廻動させ、第二剤と第一剤の混合、キャップの開蓋を行うようにすることができる。
キャップの回転方向は、容器の使用意図により、変更して設定できるので、上記実施形態の回転方向に限定されない。
本発明の二剤混合容器は、容器本体と、内キャップと外キャップとからなるキャップにおいて、外キャップを一方向に回転させることによって、キャップ内の第二剤を容器本体内に落下させるとともに内キャップと容器本体との係合を外し、開蓋することができる。
また、本発明の混合容器は容器内の密封性も高く、さらに、いたずらなどの不正を防止することができるので、飲料品、食料品、化粧品、香料、薬品、その他の混合容器として、広く利用することができる。
本発明の二剤混合容器の説明図で、(a)は一部断面立面図、(b)はキャップのA−A線における上面図である。 内キャップの説明図で、(a)は上面図、(b)は一部断面立面図である。 外キャップの説明図で、(a)は一部断面立面図、(b)は外キャップ本体の下面図である。 外キャップ廻動時の説明図で、(a)は一部断面立面図、(b)はキャップのB−B線における上面図である。
符号の説明
A 容器本体
B 内キャップ
B1 内キャップ本体
B2 内バージンリング
C 外キャップ
C1 外キャップ本体
C2 外バージンリング
S 収納室
1 口筒部
2、12 ねじ
3、19 係止突条
4 下壁
5 係合筒
6 底壁
7、21 内筒
8 上壁
9、22 外筒
10 流通孔
11 密封筒
13 係合凹部
14 係止リブ
15、25 弱化連結片
16 当接面部
16a 最下面部
16b 傾斜面部
16c 最上面部
17 逆回転防止突部
18、24、26 係止突部
20 頂壁
23 当接リブ
23a 先端

Claims (7)

  1. 第一剤を収納した容器本体と、容器本体の口筒部に螺着される内キャップと外キャップとからなり、内方に第二剤を収納したキャップを備えた二剤混合容器であって、
    内キャップは、下壁と、下壁の外縁に垂設される係合筒と、係合筒に連設される底壁と、底壁の外縁に立設される内筒と、内筒の上端外周に連設される上壁と、上壁の外縁に垂設される外筒とを具え、
    底壁には、流通孔が複数穿設され、
    外筒の外周の所定の位置には、外筒の上端から切欠かれ、下方に傾斜面を具えた当接面部が形成された係合凹部が複数凹設され、
    外キャップは、頂壁と、頂壁の下面に垂設され、外周が内キャップの内筒内周に挿入される内筒と、頂壁の外縁に垂設される外筒とを具え、
    内筒は、内周下端が内キャップの係合筒外周に係合するとともに、下端が底壁上面に当接するように形成され、
    外筒の内周には、内キャップの外筒の係合凹部に係合する位置に当接リブが複数配設され
    外キャップを開蓋方向に廻動させることにより、内キャップに対して外キャップを上昇させ、内キャップの流通孔を開口し、その後に、内キャップと共に廻動させ、キャップを開蓋することを特徴とする二剤混合容器。
  2. 係合凹部の当接面部は、最下面部と、最下面部の端から上方に傾斜する傾斜面部と、傾斜面部の端から係合凹部の端に延びる最上面部とが形成されていることを特徴とする請求項1記載の二剤混合容器。
  3. 係合凹部の凹面の所定の位置に、逆回転防止突部が突設されていることを特徴とする請求項1または2記載の二剤混合容器。
  4. 内キャップの下方に、内バージンリングが設けられ、
    外キャップの下方に、外バージンリングが設けられていることを特徴とする請求項1記載の二剤混合容器。
  5. 内キャップと内バージンリング、および、外キャップと外バージンリングが、破断可能な複数の弱化連結片を介して連設されていることを特徴とする請求項4記載の二剤混合容器。
  6. 内バージンリングの内周に、上部が容器本体の口筒部に係合する係止突部が設けられていることを特徴とする請求項4または5記載の二剤混合容器。
  7. 内バージンリングの外周上端に、係止突条が設けられ、
    外バージンリングの内周上部に、上部が内バージンリングの係止突条の下部に係合する係止突部が設けられていることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の二剤混合容器。
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