JP2010052823A - 二剤混合容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第一剤を収納した容器本体と、内キャップと外キャップとからなる内方に第二剤を収納したキャップとからなる二剤混合容器であって、内キャップは、下壁と、底壁と、内筒と、上壁と、外筒とを具え、底壁には、流通孔が穿設され、外筒の外周の所定の位置には、外筒の上端から切欠かれ、下方に傾斜面を具えた当接面部が形成された係合凹部が凹設され、外キャップは、頂壁と、外周が内キャップの内筒内周に挿入される内筒と、外筒とを具え、内筒は、下端が底壁上面に当接するように形成され、外筒の内周には、内キャップの外筒の係合凹部に係合する当接リブが配設されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
このため、使用者が使用時の手順を間違えて、上キャップ(キャップ5)を螺動降下させずに下キャップ(第2容器体3)を開蓋し、第一剤と第二剤とが混合されていないのに気づかず、容器本体(第1容器体2)内の第一剤のみを使用してしまうというおそれがあった。
図1において、Aは液体または粉体等の第一剤を収納した容器本体、Bは容器本体Aに装着される内キャップ、Cは内キャップBに装着される外キャップである。
外キャップCと内キャップBとが係合して、内部に液体、または粉体等の第二剤が収納される収納室Sが形成される。
外筒9の外周には、所定の位置に、外キャップCと係合する係合凹部13が等間隔で複数凹設されるとともに、所定の高さに係止リブ14が周設されている。
外筒9の下端には、引張ることによって破断可能な複数の弱化連結片15を介して内バージンリングB2が連設されている。
外筒22の下端には、引張ることによって破断可能な複数の弱化連結片25を介して外バージンリングC2が連設されている。
まず始めに、二剤混合容器の組立方法について説明する。
まず、外キャップCを倒立させ、外キャップCの内筒21内に、液体または粉体等の第二剤を規定量まで入れる。
その際、外キャップ本体C1の外筒22のそれぞれの当接リブ23の先端23aが、内キャップ本体B1の外筒9のそれぞれの係合凹部13の当接面部16の最下面部16aに当接する位置で係合されるとともに、外キャップ本体C1の外筒22内周下端の係止突部24が、外筒9の係止リブ14を乗り越えて、外キャップ本体C1が内キャップ本体B1の外周に装着される。
その際、内バージンリングB2内周の係止突部18が、容器本体Aの係止突条3を乗り越えて、係止突部18の上部が係止突条3の下部と係合し、内バージンリングB2が、容器本体Aの口筒部1外周に装着される。
以上のようにして、二種類の内容物を収納した二剤混合容器が得られる。
外キャップ本体C1を廻動させると、まず、外キャップ本体C1の外筒22のそれぞれの当接リブ23の先端23aが、内キャップ本体B1の外筒9のそれぞれの係合凹部13の最下面部16a上を摺動し、傾斜面部16bに当接する。
外キャップ本体C1の上昇が進むと、外キャップ本体C1と外バージンリングC2との間の弱化連結片25を切断し、連結が外されるとともに、外バージンリングC2の係止突部26の上部と内バージンリングB2の係止突条19の下部との係合が外れ、外バージンリングC2が内バージンリングB2に対して下方に落下する。
その際、内キャップ本体B1の内筒7内周に、外キャップ本体C1の内筒21の外周が挿入されて密着しているので、内容物が収納室S内より外方のキャップ内に漏れ出ることを防止している。
内キャップ本体B1の上昇が進むと、内キャップ本体B1と内バージンリングB2との間の弱化連結片15を切断し、連結が外されるとともに、内バージンリングB2の係止突部18の上部と容器本体Aの係止突条3の下部との係合が外れ、内バージンリングB2が容器本体Aの係止突条3に対して下方に落下する。
また、内キャップ本体B1の内筒7内周に、外キャップ本体C1の内筒21の外周が挿入されて密着しているので、キャップ自体の密封性もよい。
キャップの回転方向は、容器の使用意図により、変更して設定できるので、上記実施形態の回転方向に限定されない。
また、本発明の混合容器は容器内の密封性も高く、さらに、いたずらなどの不正を防止することができるので、飲料品、食料品、化粧品、香料、薬品、その他の混合容器として、広く利用することができる。
B 内キャップ
B1 内キャップ本体
B2 内バージンリング
C 外キャップ
C1 外キャップ本体
C2 外バージンリング
S 収納室
1 口筒部
2、12 ねじ
3、19 係止突条
4 下壁
5 係合筒
6 底壁
7、21 内筒
8 上壁
9、22 外筒
10 流通孔
11 密封筒
13 係合凹部
14 係止リブ
15、25 弱化連結片
16 当接面部
16a 最下面部
16b 傾斜面部
16c 最上面部
17 逆回転防止突部
18、24、26 係止突部
20 頂壁
23 当接リブ
23a 先端
Claims (7)
- 第一剤を収納した容器本体と、容器本体の口筒部に螺着される内キャップと外キャップとからなる内方に第二剤を収納したキャップとからなる二剤混合容器であって、
内キャップは、下壁と、下壁の外縁に垂設される係合筒と、係合筒に連設される底壁と、底壁の外縁に立設される内筒と、内筒の上端外周に連設される上壁と、上壁の外縁に垂設される外筒とを具え、
底壁には、流通孔が複数穿設され、
外筒の外周の所定の位置には、外筒の上端から切欠かれ、下方に傾斜面を具えた当接面部が形成された係合凹部が複数凹設され、
外キャップは、頂壁と、頂壁の下面に垂設され、外周が内キャップの内筒内周に挿入される内筒と、頂壁の外縁に垂設される外筒とを具え、
内筒は、内周下端が内キャップの係合筒外周に係合するとともに、下端が底壁上面に当接するように形成され、
外筒の内周には、内キャップの外筒の係合凹部に係合する位置に当接リブが複数配設されていることを特徴とする二剤混合容器。 - 係合凹部の当接面部は、最下面部と、最下面部の端から上方に傾斜する傾斜面部と、傾斜面部の端から係合凹部の端に延びる最上面部とが形成されていることを特徴とする請求項1記載の二剤混合容器。
- 係合凹部の凹面の所定の位置に、逆回転防止突部が突設されていることを特徴とする請求項1または2記載の二剤混合容器。
- 内キャップの下方に、内バージンリングが設けられ、
外キャップの下方に、外バージンリングが設けられていることを特徴とする請求項1記載の二剤混合容器。 - 内キャップと内バージンリング、および、外キャップと外バージンリングが、破断可能な複数の弱化連結片を介して連設されていることを特徴とする請求項4記載の二剤混合容器。
- 内バージンリングの内周に、上部が容器本体の口筒部に係合する係止突部が設けられていることを特徴とする請求項4または5記載の二剤混合容器。
- 内バージンリングの外周上端に、係止突条が設けられ、
外バージンリングの内周上部に、上部が内バージンリングの係止突条の下部に係合する係止突部が設けられていることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の二剤混合容器。
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-
2008
- 2008-08-29 JP JP2008222887A patent/JP5306743B2/ja not_active Expired - Fee Related
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