JP3180754U - 定量吐出キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体内の内容物を一定量吐出することのできる定量吐出キャップを提供する。
【解決手段】本定量吐出キャップ1は、吐出筒状部17を有するキャップ本体10と、キャップ本体10の下方に配置される貯留体11と、キャップ本体10の吐出筒状部17内に挿入される有底円筒状部37を有する蓋体12とから構成され、貯留体11とキャップ本体10との間に容器本体2を倒立させた状態で容器本体2内の内容物を貯留させる第1貯留室45と、吐出筒状部17の一部と蓋体12の有底円筒状部37の底部と貯留体11に設けた貯留凹部28との間に設けられ、容器本体2を正立させた状態で内容物を第1貯留室45から流れ込み貯留させる第2貯留室46とを備えたので、使用時には、キャップ本体10の吐出筒状部17から略一定量の内容物が外部に吐出されるようになる。
【選択図】図1

Description

本考案は、容器本体に装着され、容器本体内の内容物を一定量吐出させる定量吐出キャップに関するものである。
従来技術として、特許文献1には、定量吐出容器は、容器本体の頂板と口部筒体と外壁とで区画形成された貯留室を備え、キャップの頂壁の内面中央に設けた円筒状の仕切壁内に計量室を備えると共に、キャップの頂壁に、ヒンジに対向した端部に注出口を設けて構成され、該定量吐出容器を倒立させて、内容物を計量室に流入させて、その後、定量吐出容器を正立状態に戻して、内容物を計量室から貯留室に流出させた状態とし、そして、開閉蓋を開放して、定量吐出容器を倒立させると、貯留室に貯留されている内容物が注出口を通って吐出され、内容物は既に計量室で計量されて貯留されており、正確な量の内容物が注出口より吐出されることが開示されている。
特開2006−151461号公報
しかしながら、特許文献1に係る定量吐出容器では、容器本体側に頂板と口部筒体を設ける必要があり、キャップ単体の構造にて一定の吐出量が得ることができないために、汎用性が乏しくなり、実用上問題が発生する虞がある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、キャップの構造を工夫することで容器本体内の内容物を一定量吐出することのできる定量吐出キャップを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した考案は、容器本体に装着される定量吐出キャップであって、該定量吐出キャップは、前記容器本体に装着され、吐出筒状部を有するキャップ本体と、該キャップ本体の下方に前記容器本体内の内容物を覆うように配置される貯留体と、前記キャップ本体の前記吐出筒状部内に挿入される有底筒状部を有する蓋体と、から構成され、前記貯留体と前記キャップ本体との間に前記容器本体を倒立させた状態で容器本体内の内容物を前記貯留体に設けた流出孔を経由して貯留させる第1貯留室と、前記吐出筒状部の一部と前記蓋体の有底筒状部の底部と前記貯留体に設けた貯留凹部とが協働して設けられ、容器本体を正立させた状態で内容物を前記第1貯留室から流れ込み貯留させることを特徴とするものである。
請求項1の考案では、まず、容器本体を倒立させると、容器本体内の内容物が貯留体の流出孔を経由して第1貯留室内に流れ込み、次に、容器本体を正立させると、第1貯留室の内容物が第2貯留室内に流れ込んで貯留された状態となる。そして、内容物を使用する時には、蓋体をキャップ本体の吐出筒状部から抜き取り、容器本体を使用方向に向かって傾けて略倒立状態にすれば、第2貯留室内の内容物が略一定量キャップ本体の吐出筒状部に案内されて外部に吐出されるようになる。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載した考案において、前記貯留凹部は有底筒状に形成され、該貯留凹部と前記吐出筒状部とは同心状に配置されることを特徴とするものである。
請求項2の考案では、第2貯留室を容易に形成することができる。
請求項3に記載した考案は、請求項1または2に記載した考案において、前記貯留凹部及び前記吐出筒状部は、前記容器本体の中心から偏心された位置に配置されることを特徴とするものである。
請求項3の考案では、内容物を使用する際、容器本体の傾ける方向を認識することができる。
請求項4に記載した考案は、請求項1〜3のいずれかに記載した考案において、前記蓋体は、前記有底筒状部の上端に、天面壁部を有する筒状の把持部が嵌合されて構成され、該把持部の内周面が前記吐出筒状部の上部外周面に螺合されることを特徴とするものである。
請求項4の考案では、蓋体により、キャップ本体の吐出筒状部を容易に閉塞することができる。
請求項5に記載した考案は、請求項1〜4のいずれかに記載した考案において、前記蓋体の前記有底筒状部が前記キャップ本体の前記吐出筒状部内に挿入されると、前記蓋体の前記有底筒状部の底部と、前記吐出筒状部に設けた前記第2貯留室に連通する開口部の上端とが略同一平面上に、または互いに近接した位置に配置されることを特徴とするものである。
請求項5の考案では、第2貯留室に貯留される内容物の量を確実に一定にすることができる。
本考案の定量吐出キャップによれば、その構造を工夫することで、常時、略一定量の内容物を外部に吐出させることができる。
図1は、本考案の実施の形態に係る定量吐出キャップが容器本体に装着された状態を示す断面図である。 図2は、本定量吐出キャップのキャップ本体を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は断面図であり、(c)は下面図である。 図3は、本定量吐出キャップの椀状体を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は断面図である。 図4は、図4は、本定量吐出キャップの蓋体を示す断面図である。 図5は、本定量吐出キャップの作用を説明するための図である。
以下、本考案を実施するための形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
本考案の実施の形態に係る定量吐出キャップ1は、図1に示すように、容器本体2に装着され、該容器本体2内の内容物を一定量吐出させることができるものである。なお、容器本体2は、上端開口3を有する有底円筒状に形成される。容器本体2内に内容物が充填される。容器本体2の上端外周面にキャップ本体10が螺合される雄ねじ部4が形成される。該雄ねじ部4の下端には外方に突設されるストッパ部5が形成される。また、内容物は、例えば、洗剤や砂糖等の粒体または顆粒状体である。
本定量吐出キャップ1は、図1に示すように、容器本体2の上端開口3に装着され、吐出筒状部17を有するキャップ本体10と、該キャップ本体10の下方に容器本体2内の内容物を覆うように配置される貯留体11と、キャップ本体10の吐出筒状部17内に挿入される有底筒状部を有する蓋体12とから構成される。
図1及び図2に示すように、キャップ本体10は、容器本体2の上端開口3を閉塞するように該容器本体2の上端外周に螺着されるものである。該キャップ本体10は、円板状の天面壁部14と、該天面壁部14の外周端に接続される上側胴部15と、該上側胴部15の下端に環状段部13を介して接続され、該上側胴部15より大径に形成される下側胴部16と、天面壁部14を貫通して上下方向に延びる吐出筒状部17とを備えている。下側胴部16の内周面の上端には断面コ字状の溝部18が一箇所形成される。該溝部18から下方の内周面に容器本体2に設けた雄ねじ部4に螺合される雌ねじ部19が形成される。吐出筒状部17は、天面壁部14から上方に突出して、下側胴部16の下端から下方に突出する程度の長さに形成される。吐出筒状部17は天面壁部14の中心から下側胴部16に設けた溝部18とは径方向反対側に偏心する位置に配置される。また、吐出筒状部17の天面壁部14から上方に突出した部位には天面壁部14に近接した位置の外周面に雄ねじ部31が形成される。吐出筒状部17の内周面でその下部に環状段部20が形成される。吐出筒状部17の内径は、環状段部20より上側が下側よりも大径に設定される。吐出筒状部17の下端周壁にはコ字状の開口部21が形成される。該開口部21は下側胴部16に設けた溝部18側に開口されている。開口部21は吐出筒状部17の中心角90°相当で開口されている。開口部21は、環状段部20に到達する程度までの高さを有する。なお、図2(a)に示すように、キャップ本体10の天面壁部14の上面には、矢印のマークをその範囲をやや隆起させることで表示している。この矢印の方向は吐出筒状部17が天面壁部14の中心から偏心している方向である。内容物の使用時には、この矢印の方向に沿って容器本体2を傾けて使用することになる。
図1及び図3に示すように、貯留体11は、キャップ本体10の下方に、容器本体2内の内容物を覆うように配置される(図5(a)も参照)。該貯留体11は、円筒状壁部25と、該円筒状壁部25の下端から径方向に沿って延びる上側壁部26と、該上側壁部26の下端から連続して椀状に延び、底部に開口部29を有する椀状部27と、該椀状部27の開口部29から連続して下方に向かって延びる有底円筒状の貯留凹部28とを備えている。円筒状壁部25の外周面には下側胴部16に設けた溝部18に対応する位置に係合突起部30が形成される。上側壁部26は、係合突起部30側から径方向に沿って反対側に向ってやや斜め下方に延びるように構成される。椀状部27及び貯留凹部28は、その中心が円筒状壁部25の中心から該円筒状壁部25に設けた係合突起部30とは径方向反対側に偏心する位置になるように配置される。椀状部27の開口部29周辺の上面は環状平坦部35に形成される。椀状部27の上部内周面には環状段部33が形成され、該環状段部33から外方に複数の流出孔36が形成される。該流出孔36は、椀状部27の中心を中心として周方向に等間隔で3箇所形成される。各流出孔36は、椀状部27の中心を中心とする円弧状に形成され、その周方向の長さは中心角60°相当に設定される。貯留凹部28の下面は球面に形成される。なお、図示はされていないが、椀状部27の外周面にて、椀状部27に設けた各流出孔36の位置はそれぞれ凹設されている。
図1及び図4に示すように、蓋体12は、キャップ本体10の吐出筒状部17内に挿入される有底円筒状部37と、該有底円筒状部37の上端開口を塞ぐための天面壁部47を有する筒状の把持部38とから構成される。有底円筒状部37の底部34の外周面には外方に突出する環状突起部39が形成される。環状突起部39の外径は、キャップ本体10の吐出筒状部17の環状段部20よりも上側の部位の内径に一致している。有底円筒状部37の底面は上方に若干隆起している。有底円筒状部37の上部外周面には環状係合溝部40が形成される。把持部38は、筒状に形成され、その上端が円形状の天面壁部47の外周端に接続される。把持部38の内周面にはその全高に亘って雌ねじ部41が形成される。把持部38の内側には係合筒状部42が把持部38と同心状に天面壁部47から垂設される。係合筒状部42の下端には、内方に突出する環状係合爪43が形成される。係合筒状部42の内径は有底円筒状部37の外径に略一致している。一方、係合筒状部42の外径はキャップ本体10の吐出筒状部17の内径に略一致している。そして、蓋体12は、係合筒状部42を有底円筒状部37の上部外周面を覆うように被せると共に係合筒状部42の環状係合爪43を有底円筒状部37の環状係合溝部40に引っ掛けるようにして、有底円筒状部37に把持部38を装着して構成される。
そして、図1に示すように、まず、貯留体11を上方からキャップ本体10で覆うようにして、貯留体11の円筒状壁部25に設けた係合突起部30を、キャップ本体10の下側胴部16に設けた溝部18に係合しこれらの相対回転を不能にして、貯留体11の円筒状壁部25の上面をキャップ本体10の上側胴部15と下側胴部16との間の環状段部13の下面に当接させて貯留体11とキャップ本体10とを一体化する。この結果、キャップ本体10の吐出筒状部17の下端が、貯留体11の椀状部27の開口部29周辺の上面に設けた環状平坦部35に当接され、キャップ本体10の吐出筒状部17と、貯留体11の貯留凹部28とが同心状に配置される。また、貯留体11の椀状部27に設けた各流出孔36がキャップ本体10の吐出筒状部17の開口部21よりも上方に位置するようになる。続いて、この状態を維持しながら、貯留体11の貯留凹部28、椀状部27及び上側壁部26を容器本体2の内部に挿入して、容器本体2の上面に貯留体11の円筒状壁部25の下面を載置する。続いて、キャップ本体10の下側胴部16に設けた雌ねじ部19を容器本体2に設けた雄ねじ部4に螺合する。この螺合時キャップ本体10を回転させると貯留体11も同様に回転するようになる。この結果、キャップ本体10の吐出筒状部17と、貯留体11の椀状部27及び貯留凹部28とは、それぞれの中心が容器本体2の中心から円筒状壁部25に設けた係合突起部30とは径方向反対側に偏心する位置に配置される。続いて、蓋体12の有底円筒状部37をキャップ本体10の吐出筒状部17に挿入すると共に把持部38の雌ねじ部41とキャップ本体10の吐出筒状部17の雄ねじ部31とを螺合する。この結果、有底円筒状部37の底部34が吐出筒状部17内の環状段部20に当接され、蓋体12の係合筒状部42の外周面が吐出筒状部17の上部内周面に密着するようになる。また、蓋体12の有底円筒状部37の底部34とキャップ本体10の吐出筒状部17に設けた開口部21の上端とが略同一平面上に位置するようになる。さらに、この状態では、蓋体12の有底円筒状部37の外周面とキャップ本体10の吐出筒状部17の内周面との間に隙間が現出する範囲がある。
この結果、図1に示すように、貯留体11とキャップ本体10との間の空間が、容器本体2を倒立させた状態で容器本体2内の内容物を貯留体11に設けた各流出孔36を経由して貯留させる第1貯留室45として機能する。また、キャップ本体10の吐出筒状部17の開口部21と対向する周壁と、蓋体12の有底円筒状部37の底部34と、貯留体11に設けた貯留凹部28との間の空間が、容器本体2を正立させた状態で内容物を第1貯留室45から流れ込み貯留させる第2貯留室46として機能する。
次に、本考案の実施形態に係る定量吐出キャップ1の作用を図5に基づいて説明する。
まず最初に使用する際、図5(a)に示すように、蓋体12の有底円筒状部37をキャップ本体10の吐出筒状部17に挿入して、把持部38の雌ねじ部41をキャップ本体10の吐出筒状部17の雄ねじ部31に螺合した状態で、容器本体2を倒立させる。すると、図5(b)に示すように、容器本体2内の内容物は、貯留体11の各流出孔36から貯留体11とキャップ本体10との間に設けた第1貯留室45に流れ込み貯留される。
次に、図5(c)に示すように、容器本体2を正立させると、第1貯留室45に貯留されている内容物の大部分は貯留体11の各流出孔36から再び容器本体2内に戻るが、内容物の一部分は、第2貯留室46、すなわち、キャップ本体10の吐出筒状部17の開口部21と対向する周壁と蓋体12の有底円筒状部37の底部34と貯留体11に設けた貯留凹部28とに間に設けた空間を含む、貯留体11の椀状部27に設けた各流出孔36から下方の部位に貯留される。
次に、使用時には、図5(d)に示すように、蓋体12の有底円筒状部37をキャップ本体10の吐出筒状部17から抜き取り、図5(d)の矢印の方向に傾けながら略倒立させれば、第2貯留室46内の内容物は、キャップ本体10の吐出筒状部17に案内されて外部に吐出される。一方、貯留体11の椀状部27に設けた各流出孔36から下方の部位に貯留されていた内容物は、その微量が第2貯留室46からキャップ本体10の吐出筒状部17に沿って外部に吐出されるが、そのほとんどの内容物は再び第1貯留室45に流れ込むようになる。これと同時に、容器本体2内の内容物が再び貯留体11の各流出孔36から第1貯留室45に流れ込む。
次に、使用後は、容器本体2を正立させて、蓋体12の有底円筒状部37をキャップ本体10の吐出筒状部17に挿入すると共に把持部38の雌ねじ部41をキャップ本体10の吐出筒状部17の雄ねじ部31に螺合すると、図5(c)に示すように、再び第1貯留室45の内容物の一部分が、第2貯留室46を含む、貯留体11の椀状部27に設けた各流出孔36から下方の部位に貯留される。
以上説明したように、本考案の実施の形態に係る定量吐出キャップ1は、容器本体2に装着され、吐出筒状部17を有するキャップ本体10と、該吐出筒状部17の下方に容器本体2内の内容物を覆うように配置される貯留体11と、キャップ本体10の吐出筒状部17内に挿入される有底円筒状部37を有する蓋体12とから構成されており、貯留体11とキャップ本体10との間の空間を第1貯留室45として機能させ、また、キャップ本体10の吐出筒状部17の開口部21と対向する周壁と、蓋体12の有底円筒状部37の底部34と、貯留体11に設けた貯留凹部28との間の空間を第2貯留室46として機能させる。
これにより、内容物を使用する際には、容器本体2を図5(d)の矢印の方向に傾けながら略倒立させることで、キャップ本体10の吐出筒状部17から略一定量の内容物が外部に吐出されるようになる。
1 定量吐出キャップ,2 容器本体,10 キャップ本体,11 貯留体,12 蓋体,17 吐出筒状部,21 開口部,28 貯留凹部,34 底部,36 流出孔,37 有底円筒状部,38 把持部,45 第1貯留室,46 第2貯留室,47 天面壁部

Claims (5)

  1. 容器本体に装着される定量吐出キャップであって、
    該定量吐出キャップは、前記容器本体に装着され、吐出筒状部を有するキャップ本体と、該キャップ本体の下方に前記容器本体内の内容物を覆うように配置される貯留体と、前記キャップ本体の前記吐出筒状部内に挿入される有底筒状部を有する蓋体と、から構成され、
    前記貯留体と前記キャップ本体との間に前記容器本体を倒立させた状態で容器本体内の内容物を前記貯留体に設けた流出孔を経由して貯留させる第1貯留室と、
    前記吐出筒状部の一部と前記蓋体の有底筒状部の底部と前記貯留体に設けた貯留凹部とが協働して設けられ、容器本体を正立させた状態で内容物を前記第1貯留室から流れ込み貯留させる第2貯留室と、
    を備えたことを特徴とする定量吐出キャップ。
  2. 前記貯留凹部は有底筒状に形成され、該貯留凹部と前記吐出筒状部とは同心状に配置されることを特徴とする請求項1に記載の定量吐出キャップ。
  3. 前記貯留凹部及び前記吐出筒状部は、前記容器本体の中心から偏心された位置に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の定量吐出キャップ。
  4. 前記蓋体は、前記有底筒状部の上端に、天面壁部を有する筒状の把持部が嵌合されて構成され、該把持部の内周面が前記吐出筒状部の上部外周面に螺合されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の定量吐出キャップ。
  5. 前記蓋体の前記有底筒状部が前記キャップ本体の前記吐出筒状部内に挿入されると、前記蓋体の前記有底筒状部の底部と、前記吐出筒状部に設けた前記第2貯留室に連通する開口部の上端とが略同一平面上に、または互いに近接した位置に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の定量吐出キャップ。
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