JP6797678B2 - 注出容器 - Google Patents

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この発明は、内容液を収める収容空間を有する容器本体と、内容液を注出する開口を有するとともに容器本体に装着される注出キャップとを備える注出容器に関するものである。
内容液として、育毛剤をはじめとする化粧料や各種の薬液等を収容する容器にあっては、内容液を注出する開口を有する注出キャップを容器本体に装着した注出容器が知られている。このような注出容器として例えば特許文献1には、容器本体の口頸部と口蓋との間に籠状部材を挟持して吊り下げ保持し、この籠状部材の内部に弁球体を収容するとともに口蓋のガイド筒にノズルを昇降自在に内嵌した弁機能付きの注出容器が示されている。このような注出容器において、容器本体を正立姿勢から倒立姿勢へと変位させると、ノズルが口蓋上面より突出するとともに弁球体がガイド筒の下端開口を閉塞する。そして、ノズルを塗布面に押し当てノズルがガイド筒内に押し込まれると、弁球体による閉塞機能が解除されて、内容液はノズルを通って排出されるため、手を汚すことなく簡単に使用することができる。
実開平3−69663号公報
しかしながらこの種の注出容器は、内容液を注出させたい部位にノズルをあてがうにあたって容器本体を倒立姿勢に変位させてから弁球体がガイド筒を閉塞するまでの間にタイムラグがあり、その間に内容液が漏れ出てしまうことがある。このため、例えば頭部に塗布したいのに顔に付着したり、腕に塗布したいのに洋服に付着したりと、意図しない部位に内容液が付いてしまうことがあった。また、容器本体を倒立姿勢とするとともに塗布面に押し当てている間は内容液が注出され続けるため、意図した部位に塗り終わっても内容液が過剰に注出されることもあった。
この発明は、上記従来技術の問題を解消し、意図しない部位への内容液の垂れ落ちを防ぐことができ、また内容液の過剰な注出を防止することができる注出容器を提供することを目的とする。
この発明の注出容器は、底部につながる胴部と該胴部に連結させた口部とを有し、該底部、該胴部、及び該口部の内側に内容液を収める収容空間を備えた容器本体と、内容液を注出する開口を備えた天壁を有し、前記口部に装着される注出キャップと、前記収容空間において前記注出キャップに保持され、前記開口に通じる連通口を有するとともに前記天壁との間に該連通口を通過した内容液を収める内部空間を有する隔壁を備えたホルダーと、前記開口から突出する突起を設けた弁体を備えるとともに前記内部空間に設けられ、通常時は該弁体が前記天壁に当接して該開口を閉鎖する一方、該突起への押圧時は該開口を開放し且つ該弁体が前記隔壁に当接して前記連通口を閉鎖する逆止弁と、を備えることを特徴とするものである。
なお、この発明の注出容器にあっては、前記連通口は、少なくとも第1連通口と第2連通口で構成されるものであって、該第1連通口は該第2連通口よりも開口面積が小さい。
更にこの発明の注出容器にあっては、前記第1連通口は、前記第2連通口よりも前記底部側に位置することが好ましい。
また、この発明の注出容器にあっては、前記注出キャップは、前記開口を取り囲む湾曲壁を有し、該湾曲壁の内側に、該湾曲壁によって前記突起を押し込み可能に且つ回転可能に支持される球状体を備えることが好ましい。
この発明の注出容器は、収容空間において注出キャップに保持され、注出キャップの開口に通じる連通口を有するとともに注出キャップの天壁との間に連通口を通過した内容液を収める内部空間を有する隔壁を備えたホルダーと、開口から突出する突起を設けた弁体を備えるとともに内部空間に設けられ、通常時は弁体が天壁に当接して開口を閉鎖する一方、突起への押圧時は開口を開放し且つ弁体が隔壁に当接して連通口を閉鎖する逆止弁とを備えている。このため、容器本体を倒立姿勢に変位させても内容液は開口から漏れ出さないため、意図しない部位への内容液の垂れ落ちを防ぐことができる。また開口は、突起を押圧している時のみ開放されるため、内容液を注出した後、容器本体を持ち上げれば、容器本体を倒立姿勢にしたままでも内容液の注出を止めることができる。このため、内容液の過剰な注出を防止することができる。
この発明の一実施形態の注出容器を示す側面視での断面図である。 (a)は図1に示すA−A線に沿う断面図であり(球状体は省略して示す)、(b)は図1に示すB−B線に沿う断面図であり、(c)は図1に示す矢印Cに沿うホルダーの矢視図である。 (a)は図1に示す逆止弁の平面図であり、(b)はその逆止弁の側面視での半断面図である。 図1に示す注出容器から内容液を注出させる状況を説明する図であって、(a)は容器本体を倒立姿勢に変位させた状態であり、(b)は球状体を塗布対象物にあてがった状態である。 この発明の他の実施形態の注出容器を示すものであり、(a)は平面図であり、(b)は側面視での断面図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。ここに図1はこの発明の一実施形態の注出容器を示す側面視での断面図であって、図2(a)は図1に示すA−A線に沿う断面図であり(球状体は省略して示す)、図2(b)は図1に示すB−B線に沿う断面図であり、図2(c)は図1に示す矢印Cに沿うホルダーの矢視図であって、図3(a)は図1に示す逆止弁の平面図であり、図3(b)はその逆止弁の側面視での半断面図である。
図1に示すように、注出容器は主として、容器本体1と、注出キャップ2と、ホルダー3と、逆止弁4と、球状体5とからなる。
容器本体1は、図示を省略する円板状の底部と、底部の外周縁から立ち上がる円筒状の胴部1aと、胴部1aの上端につながるとともに胴部1aよりも小径になる円筒状の口部1bとを有しており、口部1bの外周面には凸部1cが形成されている。また、底部、胴部1a、及び口部1bの内側には、内容液を収める収容空間Mが形成されている。
注出キャップ2は、口部1bの上端と外周面とを取り囲むとともにその内周面に凸部1cに係合する爪部2aを有する基部2bを備えている。基部2bの内側には、下向きに凸となるように湾曲する天壁2cが設けられている。天壁2cには、この天壁2cを貫く開口2dが、図2(a)に示すように等間隔で例えば合計4つ設けられている。また、図1に示すように天壁2cの上面には、開口2dを取り囲むとともに天壁2cと同じ曲率で湾曲する湾曲壁2eが立設されている。そして天壁2cの下面には、その中央部において下向きに膨らむ膨出部2fが設けられていて、また開口2dの外側には、ホルダー3を保持する爪状の係合壁2gが設けられている。更に、天壁2cの下面における係合壁2gの径方向外側には、口部1bの内周面に液密に当接するシール壁2hが設けられている。
ホルダー3は、係合壁2gに係合保持される環状壁3aを備えている。環状壁3aの下端には、容器本体1の底部に向けて傾いて延在する隔壁3bが設けられている。なお、ホルダー3を注出キャップ2に装着した状態において、天壁2cと隔壁3bとの間には内部空間Nが形成されている。また隔壁3bには、隔壁3bを貫く連通口が設けられている。連通口は少なくとも1つあればよいが、この実施形態においては2つの連通口(第1連通口3c、第2連通口3d)を設けている。ここで第1連通口3cは、第2連通口3dよりも容器本体1の底部側に位置するものであり、また図2(c)に示すように、第2連通口3dよりも開口面積が小さいものである。そして隔壁3bの下面には、第1連通口3cを取り囲む筒状壁3eが設けられていて、隔壁3bの上面における中央部には、上端が同一高さで揃う内側環状壁3fが設けられている。
逆止弁4は、図3(a)に示すように全体的に円板状をなしていて、注出キャップ2とホルダー3とに組み付けられる際には、その外縁部4aが、図1に示すように注出キャップ2とホルダー3とに挟持されるものである。また、図3(a)に示すように外縁部4aの内側には、中央部に孔4bを有するドーナツ板状の弁体4cが設けられていて、弁体4cの上面には、突起4dが等間隔で4つ設けられている。ここで弁体4cは、図1に示すように注出キャップ2とホルダー3とに組み付けられた状態において、孔4bから膨出部2fが突出するような状態で天壁2cの下面に当接していて、また突起4dは、開口2dから突出している。なお逆止弁4は、例えばゴム、エラストマー、低密度ポリエチレン(LDPE)のような比較的軟質の材料で構成されていて、弁体4cは、外縁部4aを起点として上下に揺動するように動作することが可能である。
球状体5は、天壁2cと湾曲壁2eの内側に配置されていて、突起4dに当接した状態において湾曲壁2eに抜け止め保持されている。なお、天壁2c及び湾曲壁2eと球状体5との間には、僅かに隙間が設けられていて、球状体5は上下方向に移動可能であり、また天壁2c及び湾曲壁2eに対して回転可能である。
この実施形態の注出容器から内容液を注出する際には、まず図4(a)に示すように容器本体1を倒立姿勢に変位させる。これにより、収容空間Mの内容液はホルダー3に向けて移動する。ここでホルダー3には、第1連通口3cと第2連通口3dの2つが設けられているが、内容液は開口面積の大きい第2連通口3dの方が第1連通口3cよりも通過しやすいため、第2連通口3dから優先的に内部空間Nに導入されることになる。一方、第1連通口3cからは内部空間Nに溜まっている空気が排出されるため、内部空間Nにおいて両者を確実に置換することができる。またこの実施形態においては、第1連通口3cは第2連通口3dよりも容器本体1の底部側に位置しているため、比重の大きい内容液は第2連通口3dに集まる一方、比重の小さい空気は第1連通口3cに集まることになり、内部空間Nでの内容液と空気の置換がより確実に行われる。更にこの実施形態においては、第1連通口3cは筒状壁3eによって取り囲まれているため、内部空間Nへの内容液の導入は、第1連通口3cよりも第2連通口3dの方が、更に一層優先的になる。そしてこの状態にあっては、弁体4cが天壁2cの下面(容器内部側の面)に当接して開口2dを閉鎖し、更に孔4bは膨出部2fによって閉鎖されているため、内容液が垂れ落ちる等の不具合が生じることはない。
そして図4(b)に示すように、塗布したい部位に球状体5を押し付けると、球状体5は突起4dを容器内側へ向けて押圧して弁体4cが天壁2cから離反し、開口2dが開放される。このため、内部空間Nに導入された内容液は、孔4bから隣り合う突起4dの間を通り、球状体5と湾曲壁2eとの隙間を通して注出される。これにより容器本体1を動かせば、回転する球状体5によって内容液を塗布したい場所に塗り拡げることができる。なお、内容液が突起4dの間を通過する際は、突起4dによって流れが制限されるため、内容液の注出量を制限することができる。また弁体4cは、球状体5を押し付けた状態において内側環状壁3fに当接するため、第1連通口3c及び第2連通口3dは閉鎖されて、収容空間Mから内部空間Nへ向かう内容液の流れが遮断される。すなわち、内部空間Nに収容されていた内容液だけが注出されるため、内容液が過剰に注出されることはない。
塗布したい場所へ内容液を塗り拡げた後は、容器本体1を持ち上げることで弁体4cが再び天壁2cに当接して開口2dが閉鎖される。すなわち、球状体5と湾曲壁2eとの隙間に向かう内容液の供給が停止するため、容器本体1を正立姿勢に戻す前でも内容液の垂れ落ちを効果的に抑制することができる。なお、容器本体1を正立姿勢に戻した後、内部空間Nに導入された内容液は再び収容空間Mに向けて流れ出るが、内側環状壁3fの内側にはその一部が残ることになる。但し、この状態にあっても開口2dは閉鎖されているため、内側環状壁3fの内容液が外気によって劣化する等の不具合につながることはない。
したがって、この実施形態の注出容器によれば、意図しない部位への内容液の垂れ落ちを防ぐことができ、また内容液の過剰な注出を防止することができる。
また、この実施形態の注出容器によれば、第1連通口3cの開口面積を第2連通口3dの開口面積よりも小さくしたことから、容器本体1を倒立姿勢に変位させた際、収容空間Mの内容液は、開口面積の大きい第2連通口3dから優先的に内部空間Nに導入され、第1連通口3cからは内部空間Nに溜まっている空気が排出されて内部空間Nでの置換が確実に行われるため、容器本体1を倒立姿勢に変位させればすぐに内容液を注出させることができる。
更に、この実施形態の注出容器によれば、第1連通口3cを、第2連通口3dよりも底部側に位置させたことから、容器本体1を倒立姿勢に変位させた際に、内容液は底部と反対側(第1連通口3c側)に移動する一方、内容液よりも比重の小さい空気は第2連通口3d側に移動するため、内部空間Nにおける空気と内容液の置換がより確実に行われることになる。
また、この実施形態の注出容器よれば、注出キャップ2は、開口2dを取り囲む湾曲壁2eを有し、該湾曲壁2eの内側に、該湾曲壁2eによって突起4dを押し込み可能に且つ回転可能に支持される球状体5を備えるものとしたことから、注出した内容物を均一に塗り広げることができる。なお、一般に、球状体を備えるロールオンタイプの注出容器は粘度の低い内容液を注出させる場合が多いものの、この発明による注出容器にあっては、粘度が低くても内容液の垂れ落ちと過剰な注出を防止することができる。
次に、この発明の他の実施形態の注出容器について、図5を参照して説明する。図5(a)はこの発明の他の実施形態の注出容器を示した平面図であり、図5(b)はその注出容器の側面視での断面図である。
この実施形態の注出容器は、前述の容器本体1及びホルダー3を用いつつ、注出キャップ2及び逆止弁4とは一部形態が異なる注出キャップ6及び逆止弁7を備えるものである。
注出キャップ6は、先に説明した爪部2a、基部2b、天壁2c、開口2d、膨出部2f、係合壁2g、シール壁2hと一部形態が異なっているが、同様の機能を有する爪部6a、基部6b、天壁6c、開口6d、膨出部6f、係合壁6g、シール壁6hを備えている。
また逆止弁7は、先に説明した外縁部4a、孔4b、弁体4cと形態及び機能が共通する外縁部7a、孔7b、弁体7cを備えている。また、突起4dよりも大きく形成された突起7dを備えている。
このような注出容器にあっても、通常時は、弁体7cによって開口6dは閉鎖されているため、容器本体1を倒立姿勢に変位させても内容液が垂れ落ちることがない。また、容器本体1を倒立姿勢に変位させた状態で、突起7dを塗布したい場所に押し当てれば、弁体7cが天壁6cから離反して開口6dが開放されるため、内部空間Nに導入された内容液は孔7bを通って開口6dから注出され、突起7dを伝って塗布することができる。なお弁体7cは、突起7dを押し当てた状態にあっては内側環状壁3fに当接するため、第1連通口3c及び第2連通口3dは閉鎖されて、収容空間Mから内部空間Nへ向かう内容液の流れが遮断される。このため、この実施形態においても内部空間Nに収容されていた内容液だけが注出されるため、内容液が過剰に注出されることはない。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明の注出容器は上述した実施形態の構成のものに限定されるものではない。例えば注出キャップは、容器本体にねじ止めされるものでもよい。また、注出キャップとホルダーとを一体的に形成するともに、逆止弁は既知の手段で注出キャップ或いはホルダーに保持されるように構成してもよい。また、開口と突起の数は少なくとも1つあればよく、またその形状も適宜変更することができる。
かくしてこの発明の注出容器によれば、容器本体を倒立姿勢に変位させても内容液は開口から漏れ出さないため、意図しない部位への内容液の垂れ落ちを防ぐことができる。また開口は、突起を押圧している時のみ開放されるため、内容液の過剰な注出を防止することができる。
1 容器本体
1a 胴部
1b 口部
1c 凸部
2 注出キャップ
2a 爪部
2b 基部
2c 天壁
2d 開口
2e 湾曲壁
2f 膨出部
2g 係合壁
2h シール壁
3 ホルダー
3a 環状壁
3b 隔壁
3c 第1連通口
3d 第2連通口
3e 筒状壁
3f 内側環状壁
4 逆止弁
4a 外縁部
4b 孔
4c 弁体
4d 突起
5 球状体
6 注出キャップ
6a 爪部
6b 基部
6c 天壁
6d 開口
6f 膨出部
6g 係合壁
6h シール壁
7 逆止弁
7a 外縁部
7b 孔
7c 弁体
7d 突起
M 収容空間
N 内部空間

Claims (3)

  1. 底部につながる胴部と該胴部に連結させた口部とを有し、該底部、該胴部、及び該口部の内側に内容液を収める収容空間を備えた容器本体と、
    内容液を注出する開口を備えた天壁を有し、前記口部に装着される注出キャップと、
    前記収容空間において前記注出キャップに保持され、前記開口に通じる連通口を有するとともに前記天壁との間に該連通口を通過した内容液を収める内部空間を有する隔壁を備えたホルダーと、
    前記開口から突出する突起を設けた弁体を備えるとともに前記内部空間に設けられ、通常時は該弁体が前記天壁に当接して該開口を閉鎖する一方、該突起への押圧時は該開口を開放し且つ該弁体が前記隔壁に当接して前記連通口を閉鎖する逆止弁と、を備え
    前記連通口は、少なくとも第1連通口と第2連通口で構成されるものであって、該第1連通口は該第2連通口よりも開口面積が小さいことを特徴とする注出容器。
  2. 前記第1連通口は、前記第2連通口よりも前記底部側に位置することを特徴とする請求項に記載の注出容器。
  3. 前記注出キャップは、前記開口を取り囲む湾曲壁を有し、該湾曲壁の内側に、該湾曲壁によって前記突起を押し込み可能に且つ回転可能に支持される球状体を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の注出通路。
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