JP2010126101A - アームレスト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】芯材としてのアームレスト本体10は、互いに間隔をあけて並設され、基端が第2基壁部23で連設された3つの突壁部、すなわち本体外周壁部24,24および中間突壁部30を備える。そして、中間に位置する中間突壁部30の先端が、両側の各本体外周壁部24,24の先端より、第2基壁部23から離間する方向に突出している。中間突壁部30は、第2基壁部23に連設して各本体外周壁部24の並設方向に離間して互いに対向する一対の立壁部31,31と、両立壁部31,31の先端を繋ぐ頂壁部32とからなる。
【選択図】図3
Description
芯材としてのアームレスト本体に、互いに間隔をあけて並設され、基端が基壁部で連設された少なくとも3つの突壁部を備え、
隣り合う3つの突壁部のうちの中間に位置する第2の突壁部の先端が、両側の第1の突壁部の先端より、前記基壁部から離間する方向に突出するよう構成したことを特徴とする。
隣り合う第1の突壁部における先端と第2の突壁部における先端との対向する端縁部の水平距離をXとし、前記第1の突壁部における先端から突出した前記第2の突壁部の突出寸法をYとした際に、
下記の式を満たすようXとYとが設定されることを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、半径82.5mmの球体状の物体が第2突壁部の端縁部および一方の第1突壁部の端縁部に当接した場合に、該第1突壁部の先端における第2突壁部側の端縁部に該物体が当接しない。
前記第2の突壁部は、前記基壁部に連設して各突壁部の並設方向に離間して互いに対向する一対の立壁部と、前記立壁部の先端を繋ぐ頂壁部とからなり、前記立壁部が前記基壁部側から頂壁部側に向かうにつれて徐々に近接するよう傾斜した断面山形形状に形成されていることを要旨とする。
従って、請求項3に係る発明によれば、第2の突壁部の立壁部と頂角部との境界部分をR面取り形状とする場合、該R面の半径を大きくしても、立壁部および頂壁部の厚さを大きくすることなくアームレスト本体を成形し得る。
前記第1の突壁部は、対向する前記立壁部との間隔が、前記基壁部側から先端に向かうにつれて漸増または同じになるように形成されると共に、
前記第2の突壁部を挟んで並設された2つの第1の突壁部の間隔は、基壁部側から先端に向かうにつれて漸増または同じになるように形成され、
前記基壁部と前記第1および第2の各突壁部とは一体成形されることを要旨とする。
従って、請求項4に係る発明によれば、アームレスト本体がアンダーカット形状ではないので、該アームレスト本体のインジェクション成形において通常の金型開閉ができ、スライド型を使用することなく成形されたアームレスト本体の脱型を簡単に行ない得る。
(1)アームレスト本体10における本体部材20の形状は、実施例に例示したものに限定されず、様々な形態に変更可能である。例えば図7は、変更例に係る本体部材20を示すもので、この変更例の本体部材20では、中間突壁部30が、アームレスト本体10の先端部まで延在しない形状となっている。すなわち、中間突壁部30の長手方向における先端は本体外周壁部24に連設されておらず、中間突壁部30の先端30Aと本体外周壁部24との間に適宜の隙間38が画成されている。このような形態であっても、アームレスト本体10の先端部における本体外周壁部24と中間突壁部30との関係は、前述した実施例と同じ条件となっている。
(2)実施例では、第1の突壁部である本体外周壁部24,24および第2の突壁部である中間突壁部30とが、アームレスト本体10の短手方向で互いに間隔をあけて並設されて長手方向へ延在する形態となっているが、これら第1の突壁部および第2の突壁部は、アームレスト本体10の長手方向で互いに間隔をあけて並設されて短手方向へ延在する形態であってもよい。この場合には、第1の突壁部および第2の突壁部の数は、3つ以上になり得る。
(3)実施例では、合成樹脂製のアームレスト本体10を例示したが、アームレスト本体10の材質は合成樹脂に限定されず、ダイカスト成形されるアルミニウム等であってもよい。
30 中間突壁部(第2の突壁部),31 立壁部,32 頂壁部,X 水平距離
Y 突出寸法
Claims (4)
- 芯材としてのアームレスト本体に、互いに間隔をあけて並設され、基端が基壁部で連設された少なくとも3つの突壁部を備え、
隣り合う3つの突壁部のうちの中間に位置する第2の突壁部の先端が、両側の第1の突壁部の先端より、前記基壁部から離間する方向に突出するよう構成した
ことを特徴とするアームレスト。 - 前記第2の突壁部は、前記基壁部に連設して各突壁部の並設方向に離間して互いに対向する一対の立壁部と、前記立壁部の先端を繋ぐ頂壁部とからなり、前記立壁部が前記基壁部側から頂壁部側に向かうにつれて徐々に近接するよう傾斜した断面山形形状に形成されている請求項1または2記載のアームレスト。
- 前記第1の突壁部は、対向する前記立壁部との間隔が、前記基壁部側から先端に向かうにつれて漸増または同じになるように形成されると共に、
前記第2の突壁部を挟んで並設された2つの第1の突壁部の間隔は、基壁部側から先端に向かうにつれて漸増または同じになるように形成され、
前記基壁部と前記第1および第2の各突壁部とは一体成形される請求項3記載のアームレスト。
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2008
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