JP2010123230A - 現像方法、及び現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度な現像が可能とされる光ディスク用原盤の現像方法、及び、現像装置を提供する。
【解決手段】レジスト基板8を、回転駆動するターンテーブルに取り付ける工程、ターンテーブル10を回転駆動すると共に、レジスト基板8の中心から離れた位置に設定した現像液塗布位置P1の無機レジスト層3上面に向けて、現像液13を吐出する。そして、レジスト基板8の、現像液塗布位置P1とは異なる位置に設定するモニタ位置P2の無機レジスト層3上面に、レーザ光Lを照射し、無機レジスト層3上面で反射されたレーザ光Lの0次光L0と1次光L1との光量を検出し、0次光L0と1次光L1の光量比をモニタしながら、光量比が所定の値となるまで、現像液13の吐出を続ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ディスク用原盤の製造において適用される、現像方法、及び現像装置に関する。
従来、情報記録媒体として用いられる光ディスクは、その用途に応じて、CD、DVD等、様々なフォーマットが提案されている。いずれのフォーマットで使用される光ディスク基板も、一般的には、樹脂材料の射出成型により形成され、また、その表面にはピットやグルーブ等の凹凸パターンを具備するように形成される。
光ディスク基板に形成されるピットやグルーブ等の凹凸パターンは、情報信号を示すものであり、この凹凸パターンを微細化し、高密度化することにより、高容量の光情報記録媒体を形成することができる。
ところで、このような光ディスク基板に形成されるピットやグルーブ等の凹凸パターンは、光ディスク用原盤に形成された凹凸パターンを光ディスク基板に転写することにより形成される。そして、このような凹凸パターンを有する光ディスク用原盤は、基板上にレジスト層を形成し、そのレジスト層をリソグラフィ技術により微細加工することにより得られるものである。
近年、高密度光ディスクとして、例えば片面単層で約25Gバイト、片面2層で、約50Gバイトの記録容量を有する、Blu−ray Disc(登録商標。以下、BDと記載)規格が普及している。直径12cmの光ディスクの片面に、25Gバイトの情報容量を持たせるためには、最短ピット長を0.17μm、トラックピッチを、0.32μm程度にまで微細化する必要がある。このような、BD等の高密度光ディスクに用いられる光ディスク用原盤では、微細な凹凸パターンを形成するために、従来の有機レジストに変わり、無機レジストを用いる方法が提案されている(下記特許文献1参照)。
レジスト層として、遷移金属の不完全酸化物からなる無機レジスト材料を用いた場合、405nm程度の可視レーザによる露光によっても、熱記録の特性によりスポット径より小さいパターンの露光が可能である。このため、高記録密度化に対応した光ディスク用原盤のマスタリング技術に有用な技術として注目されている。
ところで、従来の有機レジストを用いたリソグラフィ技術における現像時間がおよそ1分程度の短時間処理なのに対して、無機レジストを用いたリソグラフィ技術では、反応速度が遅いため、10〜30分の現像時間を要する。このため、現像時間の違いにより、現像される凹凸パターンの開口の大きさが変わってくるという問題がある。
そのような問題点について、下記特許文献2には、無機レジストを用いたリソグラフィ技術の現像工程において、比較的長時間の現像に適し、高精度の現像制御を行うことを可能とした現像方法が記載されている。
下記特許文献2に記載された現像方法は、現像時間を予め定めた所定の時間とする定時間現像法と、その後、現像の信号度合いにより追加される追加現像法とを用いたものであり、現像の度合いが、設定値に到達するまで現像を追加的に行うものである。
この現像方法では、まず、レジスト層が形成された基板(以下、レジスト基板)を、第1段階の現像工程にて、予め定められた所定の時間だけ現像を行い、その後、現像の度合いを測定するモニタリング工程により、レジスト基板上の所定のモニタ位置における現像度合いを測定する。このモニタリング工程では、レジスト基板上のモニタ位置に、所定の入射角でレーザ光を入射させ、レジスト基板上の凹凸パターンにより発生された0次光と1次光の強度を、フォトセンサにより測定する。フォトセンサとしては、例えば、フォトディテクタを用いることができる。1次光の光強度は、現像後のピットの開口の大きさによって変化するので、このモニタリング工程においては、1次光と0次光の光量比に基づいて、現像の進行度合いを検出することができる。
そして、モニタリング工程において検出された光量比の測定結果から、追加現像が必要か否か判定され、必要であれば、第2段階の現像工程となる、追加現像が行われる。
ところで、特許文献2のように、一定時間の現像の後に、必要に応じて追加現像を行う現像方法では、無機レジストの感度、カッティング時のパワー、現像液の変化、及び、温湿度等の環境など、最適化すべき要因が多く、安定した高精度な現像が困難であった。
また、特許文献2におけるモニタリング工程は、レジスト基板上の現像液が、リンス工程、スピン乾燥工程により除去された状態で行われるものである。すなわち、一度、レジスト基板上から現像液を除去した状態でモニタリングするため、現像中における現像進行度合いを検出することができず、BDのような高密度光ディスク用原盤を製造するための高精度な現像制御はできなかった。
また、特許文献2におけるモニタリング工程のモニタ位置は、レジスト基板の記録信号領域内の所定の半径位置、又は記録信号領域の外側に予め形成した専用モニタ信号部とされる。そして、このモニタ信号部上の現像液を窒素ブローにより排除してモニタリングする場合、別途、モニタ信号部をカッティングするカッティング工程に時間を要するため、生産性が悪くなる。また、モニタ信号部の現像進行度合いが信号領域と相違するために、高精度な現像ができない。さらに、窒素ブローの吹きつけが信号領域内の現像の進行に影響しないようにする必要ある。これは、窒素ブローの吹きつけにより、ミストが飛散し、レーザ光源、フォトディテクタ等を汚してしまうおそれがあるからである。
特開2003−315988号公報 特開2006−344310号公報
上述の点に鑑み、本発明は、高精度な現像が可能とされる光ディスク用原盤の現像方法、及び、現像装置を提供するものである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の現像方法は、下記の手順を有する。
まず、基板と、基板上に形成された無機レジスト層と、無機レジスト層を露光することにより形成された潜像とを有するレジスト基板を、回転駆動するターンテーブルに取り付ける。
次に、ターンテーブルを回転駆動すると共に、レジスト基板の中心から離れた位置に設定した現像液塗布位置の無機レジスト層上面に向けて、現像液を吐出する。
次に、レジスト基板の、現像液塗布位置とは異なる位置に設定するモニタ位置の無機レジスト層上面に、レーザ光を照射する。
そして、無機レジスト層上面で反射されたレーザ光の0次光と1次光との光量を検出し、0次光と1次光の光量比をモニタしながら、光量比が所定の値となるまで、現像液の吐出を続ける。
本発明の現像方法では、現像液塗布位置を、レジスト基板の中心から離れた位置に設定することにより、現像液塗布位置とは異なる位置に設定するモニタ位置における、レジスト基板上に塗布された現像液の液面の揺れが低減される。これにより、モニタ位置で反射されたレーザ光の0次光、及び1次光の光量の検出が安定して行われ、検出値の精度が向上する。
また、本発明の現像装置は、基板と、基板上に形成された無機レジスト層と、無機レジスト層を露光することにより形成された潜像と、を有するレジスト基板を載置して回転駆動するためのターンテーブルを有する。また、ターンテーブルに載置されたレジスト基板の、中心から離れた位置に設定された現像液塗布位置に、現像液を吐出するためのノズルを有する。また、レジスト基板の、現像液塗布位置とは異なる位置に設定されたモニタ位置の無機レジスト層上面にレーザ光を照射するためのレーザ光源を有する。また、無機レジスト層上面で反射されたレーザ光の0次光の光量を検出する第1のセンサと、無機レジスト層上面で反射されたレーザ光の1次光の光量を検出する第2のセンサとを有する。
本発明の現像装置では、現像液塗布位置が、レジスト基板の中心から離れた位置に設定されるように、現像液をレジスト基板上に吐出するためのノズルを有する。これにより、レジスト基板の中心から離れた位置の現像液塗布位置に、現像液が吐出され、ここから、レジスト基板全面に、現像液が供給されて塗布される。これにより、現像液塗布位置とは異なる位置に設定されたモニタ位置において、現像液の流量が安定し、現像液の液面の揺れが低減される。これにより、モニタ位置で反射されたレーザ光の0次光、及び1次光の光量の検出が安定して行われ、検出値の精度が向上する。
本発明によれば、レジスト基板の現像工程において、安定した検出値をモニタリングしながら現像することができるので、現像の制御精度が向上する。これにより、精密な凹凸パターンを形成することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の現像方法における周辺技術の理解の為、図1〜図4を用いて、光ディスク用原盤及び光ディスクの製造方法の一例を説明する。
まず、図1Aに示すように、表面が平坦な基板1を準備する。基板1としては、ガラス、シリコン、プラスチック(ポリカーボネート)等を用いることができる。本実施形態例では、基板1として、シリコンからなる基板を用いる例とする。シリコンからなる基板を用いるときは、他のガラス基板や、プラスチック基板に比べて、洗浄を含む前処理工程が簡略化され、工程数が少なくなる。
そして、図1Bに示すように、基板1に上に、アモルファスシリコンからなる中間層2を、スパッタリング法または、その他の蒸着法を用いて形成し、続いて図1Cに示すように、無機レジスト層3を成膜する。無機レジスト層3の膜厚は、光ディスク用原盤のピットやグルーブの高さに相当するものであり、所望のピット又はグルーブの高さが得られる膜厚まで成膜する。
また、中間層2は、基板1上に、熱伝導率の低い層を形成する必要があるために設けられるものであり、蓄熱効果を最適にするために設けられるものである。
そして、図1Cに示す工程で形成される無機レジスト層3は、DCスパッタ、あるいはRFスパッタを用いたスパッタリング法により中間層2上に均一に成膜されるものであり、所定の無機系レジスト材料で構成されるものである。この無機レジスト層3を構成する無機レジスト材料としては、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Nb、Cu、Ni、Co、Mo、Ta、W、Zr、Ru、Ag等が挙げられる。この中でも、Mo、W、Cr、Fe、Nbを用いることが好ましい。本実施形態例では、無機系レジスト材料として、Mo、Wを用い、成膜ガスにアルゴン(Ar)並びに酸素(O)を導入してスパッタリングする。これにより、WとMoの不完全酸化物からなる無機レジスト層3を成膜することができる。
次に、無機レジスト層3が成膜された基板1(以下、レジスト基板8)を、図4に示す露光装置のターンテーブル上に、無機レジスト層3が上側に配置されるようにセッティングする。図4は、本実施形態例で使用される露光装置の一例を示す概略構成図である。この露光装置は、無機レジスト層3を露光するためのレーザ光を発生するビーム発生源22と、ビーム発生源22から出射されるレーザ光がコリメータレンズ23と、ビームスプリッタ24と、対物レンズ25とから構成される。このビーム発生源22から出射されるレーザ光は、それらのレンズ系を通じてレジスト基板8の無機レジスト層3にフォーカシングされて照射される。また、この露光装置は、レジスト基板8からの反射光をビームスプリッタ24及び集光レンズ26を介して分割フォトディテクタ27上で結ぶ構成を有する。分割フォトディテクタ27は、レジスト基板8からの反射光を検出し、この検出結果から得られるフォーカス誤差信号28を生成し、フォーカスアクチュエータ29に送る。フォーカスアクチュエータ29は、対物レンズ25の高さ方向の位置制御を行うものである。
ターンテーブル21には、送り機構が設けられており、レジスト基板8の露光位置を精度良く変えることができる。
また、この露光装置においては、データ信号30は、反射光量信号31、及びトラッキング誤差信号32に基づいて、レーザ駆動回路33がビーム発生源22を制御しながら露光またはフォーカシングを行う。さらに、ターンテーブル21の中心軸には、スピンドルモータ制御系34が設けられ、光学系の半径位置と所望の線速度とに基づいて、最適なスピンドル回転数を設定し、スピンドルモータの制御を行う。
本実施形態例では、ビーム発生源22から出射されるレーザ光の波長は、露光する所望の線幅によって異なる。例えば、BD用の光ディスク用原盤を形成する際には、短波長のレーザ光を出射するものが好ましく、具体的には、405nmの波長の青色半導体レーザでビーム発生源が構成される。
ビーム発生源22は、記録信号に応じてオン/オフされる。ここで、ビーム発生源22のオフは、レーザ光の強度が無機レジスト層3に対してピットを熱記録しない程度とされることを意味する。
そして、この露光工程において、図2Dに示すように、無機レジスト層3の所望の位置に、レーザ光Lを照射することにより、熱化学反応により露光部3a、未露光部3bが形成され、光ディスク用原盤のピットやグルーブを形成するための潜像が描画される。
そして、上述の工程において露光が終了し、所望の凹凸パターンに対応する潜像が形成されたレジスト基板8を、アルカリ現像液によるウェットプロセスにより現像する。この現像工程において、以下の実施形態例で説明する現像方法が用いられる。現像工程では、後述する現像装置において、回転駆動するターンテーブル上にレジスト基板8を載置し、レジスト基板8を回転させながら、無機レジスト層3の所望の位置に現像液を塗布し、無機レジスト層3の露光部3aのエッチングが行われる。
アルカリ現像液としては、テトラメチルアンモニウム水酸化溶液等の有機アルカリ現像液や、水酸化カリウム(KOH)、水酸化ナトリウム(NaOH)、燐酸系等の無機アルカリ現像液などを用いることができる。
現像終了後には、純水により十分に洗浄し、洗浄後、高速回転による振りきり乾燥により乾燥させる。
以上の工程により、光ディスク用原盤9が完成する。
次に、図2Fに示すように、電鋳法によって光ディスク用原盤9の凹凸パターン上面に、金属膜4を析出させる。必要に応じて、電鋳を行う前に、光ディスク用原盤9の無機レジスト層3の表面に離型処理を行い、離型性を改善する工程を設けてもよい。
本実施形態例では、光ディスク用原盤9の凹凸パターン上面に、金属ニッケル膜を析出させる例とする。電鋳後、析出された金属膜4を光ディスク用原盤9から剥離して、図3Gに示すように、光ディスク用原盤9の凹凸パターンが転写された成型用スタンパ4aを得る。この成型用スタンパ4a形成後、光ディスク用原盤は、水洗、乾燥状態で保存しておき、必要に応じて、所望の枚数の成型用スタンパ4aを繰り返し作製する。
また、光ディスク用原盤9から剥離して形成された成型用スタンパ4aを原盤として、新たに、電鋳工程及び剥離工程を行い、凹凸パターンが、光ディスク用原盤と同じであるマザー原盤を作製することもできる。このマザー原盤を新たな原盤として、さらに、電鋳工程、剥離工程を行い、成型用スタンパ4aと同じ凹凸パターンを有するスタンパを作製することもできる。
そして、図3Hに示すように、この成型用スタンパ4aを用いて、射出成形法により、熱可塑性樹脂であるポリカーボネートからなる樹脂製のディスク基板5を成形する。そうすると、成型用スタンパ4aに形成された凹凸パターンが転写されたディスク基板5が形成される。そして、図3Iに示すように、この成型用スタンパ4aを剥離し、そのディスク基板5の凹凸パターン面上に、図3Jに示すように、Al合金からなる反射膜6を形成する。そして、図3Kに示すように、反射膜6を被覆して、保護膜7を成膜することにより、12cm径の光ディスクが完成される。
本発明では、以上のような光ディスク用原盤及び光ディスクの製造方法における現像工程において、以下に説明する現像装置、及び現像方法を用いることにより、レジスト基板をモニタリングしながら、精度良く現像することができる。
[第1の実施形態例]
図5Aに、本発明の第1の実施形態における現像工程(図2Dから図2Eかけての工程)に用いられる現像装置の概略構成を示し、図5Bに、その平面構成を示す。本実施形態例では、BDのように、トラックピッチが0.32μmとなるように、露光部3aによる潜像が形成されたレジスト基板8を現像する例とする。
図5A,Bに示すように、本実施形態例の現像装置15は、回転駆動可能なターンテーブル10と、現像液13を供給するノズル12とを有する。また、モニタリング用のレーザ光Lを照射するためのレーザ光源11と、反射されたレーザ光Lの0次光(反射光)Lの光量を検出する第1のセンサRと、反射されたレーザ光Lの1次光(回折光)Lの光量を検出する第2のセンサRとを有する。
ターンテーブル10は、回転軸10aに、昇降自在に取り付けられており、図示しないスピンモータによって回転軸10aが回転駆動されることにより回転される。このターンテーブル10上には、前述したように、基板1上の無機レジスト層3が露光されて、ピットやグルーブ等の凹凸パターンに対応する潜像が形成されたレジスト基板8が、無機レジスト層3面が上面にくるように、真空チャック式で取り付けられる。本実施形態例におけるターンテーブル10は、ターンテーブル10に載置されたレジスト基板8が100〜1000rpmの回転数となるように回転されるものである。また、図5に示す例では、ターンテーブル10は、右回りに回転する例とする。
ノズル12は、ターンテーブル10上に載置されたレジスト基板8の無機レジスト層3面に向けて現像液13を供給するものであり、レジスト基板8の中心から離れた位置に設定した現像液塗布位置P1上にくるように設定される。すなわち、このノズル12からは、レジスト基板8の中心から離れた位置に設定された現像液塗布位置P1の、無機レジスト層3面に向けて、現像液13が吐出され、レジスト基板8全面に現像液13が供給される。また、本実施形態例において、ノズル12から供給される現像液13の流量は、300〜1000ml/minの範囲とされる。
この現像液塗布位置P1は、好ましくは、レジスト基板8中心からの距離aが、約20〜40mmの範囲内とされる。現像液塗布位置P1が、レジスト基板8中心から、20mmよりも中心側であると、後述するモニタ位置P2における現像液13の流量にむらができ、モニタ位置P2におけるモニタリングが精度良くできない。また、現像液塗布位置P1が40mmよりも外側であると、レジスト基板8中心部における現像にむらができてしまう。本実施形態例では、レジスト基板8中心からの距離aが、約30mmの位置に現像液塗布位置P1を設定する例とした。
レーザ光源11は、ターンテーブル10上に載置されたレジスト基板8の無機レジスト層上面に設定されたモニタ位置P2に、所定の波長のレーザ光Lを照射するものである。また、レーザ光Lが、レジスト基板8の無機レジスト層上面に対して、垂直方向から所定の角度傾いた入射角θで、かつ、レジスト基板8の半径方向に入射されるように、レーザ光源11を設定する。
このモニタ位置P2は、前述した現像液塗布位置P1とは異なる位置に設定され、レジスト基板8の中心から距離bだけ離れた位置に設定されるものである。モニタ位置P2は、レジスト基板8において、凹凸パターンが形成される信号領域の中心部であることが好ましい。本実施形態例では、レジスト基板8の中心からの距離bが約40mmの位置に設定する。
また、モニタ位置P2は、レジスト基板8の回転が、モニタ位置P2から、現像液塗布位置P1の方向になされるように設定されるものである。すなわち、本実施形態例では、ターンテーブル10の回転は、レジスト基板8のモニタ位置P2から現像液塗布位置P1方向になされる。
この現像液塗布位置P1は、モニタ位置P2に対してレジスト基板8の中心を基準として、60°〜120°ずれた方向になるように設定するのが好ましい。60°よりも小さいと、塗布した現像液の影響によりモニタ位置の液面が乱れるという問題があり、また、120°よりも大きいと、流量にむらができ、モニタ位置P2におけるモニタリングが精度良くできないという問題がある。
本実施形態例では、現像液塗布位置P1は、モニタ位置P2に対して、レジスト基板8の中心を基準として、ターンテーブル10の回転方向に約90°ずれた方向に設定する例とした。
第1のセンサRは、レジスト基板8の無機レジスト層上面のモニタ位置P2に照射されたレーザ光Lが、モニタ位置P2において、反射されることにより発生する0次光(反射光)Lの光量を測定するセンサである。
第2のセンサRは、レジスト基板8の無機レジスト層上面のモニタ位置P2に照射されたレーザ光Lが、モニタ位置P2において、反射されることにより発生する1次光(回折光)Lの光量を測定するセンサである。
これらの第1のセンサR、及び第2のセンサRが設置される位置は、レーザ光源11からモニタ位置P2に照射されるレーザ光Lの入射角θの角度に依存するものである。
表1に、レーザ光源11から出射されるレーザ光Lの波長λと、レーザ光Lの無機レジスト層3面への入射角θと、レーザ光Lの無機レジスト層上面で反射される0次光Lの反射角θ、及び1次光Lの回折角θとの関係をシミュレーションした結果を示す。
Figure 2010123230
表1は、レジスト基板8として、無機レジスト層3に、0.32μmのピット長で凹凸パターンが形成された、BD用の光ディスク用原盤の製造工程におけるレジスト基板8を用いた例である。
表1に示すように、まず、BD用の凹凸パターンが形成されたレジスト基板8は、そのピット長が微細であるため、波長680nmの赤外線をレーザ光Lとして用いた場合には、その入射角θを変化させたとしても、1次光Lを検出することができない。
波長405nmの青色のレーザ光を無機レジスト層上面に照射した場合には、入射角θを20°〜60°とすることにより、1次光Lを検出できることがわかる。すなわち、BD用のトラックピッチが0.32μmである微細な凹凸パターンが形成されたレジスト基板8では、波長405nmのレーザ光Lを用いることにより、1次光Lを検出することができる。表1におけるシミュレーションでは、波長405nmのレーザ光Lを用いたが、400〜410nmの範囲内であれば、1次光Lの検出が可能である。
そして、表1からわかるように、1次光Lの回折角θは、レーザ光Lの入射角θに依存する。また、0次光Lは、レーザ光Lの反射光であるから、0次光Lの反射角θの絶対値は、レーザ光Lの入射角θとほぼ同一である。
本実施形態例では、表1のシミュレーション結果をもとに、波長400〜410nmのレーザ光Lが出射されるレーザ光源11を用い、レーザ光Lの入射角θに対応する0次光L、1次光Lを検出できる位置に、第1のセンサR、第2のセンサRを設置した。
表1に示すシミュレーション結果は、レジスト基板8が乾燥している状態におけるシミュレーション結果であるが、実際には、レジスト基板8上に現像液13が塗布された状態でレーザ光Lが照射されるものである。したがって、実際に得られる1次光Lの回折角θは現像液13での位相差を考慮する必要がある。
ところで、現像装置15の制約上、レーザ光の入射角θ、反射角θは、60度以内であることが好ましく、より好ましくは、50°以内とされる。また、0次光Lの光量を検出する第1のセンサRと、1次光Lの光量を検出する第2のセンサRとが最近接した場合に、その0次光Lの反射角θと1次光Lの回折角θとの差分が20度以上あることがレーザ及びセンサを設置する上では好ましい。
本実施形態例では、レーザ光源11からレジスト基板8に照射されるレーザ光Lのモニタ位置P2への入射角θが46±2度となるように、レジスト基板8上にレーザ光源11を設置する例とする。この場合、レジスト基板8の無機レジスト層3面で反射されるレーザ光Lの反射角θは46±2°となるので、0次光Lの光量を検出するための第1のセンサRは、モニタ位置P2からの反射角θが46±2°となる線上に設置される。
また、レジスト基板8の無機レジスト層3面で回折されるレーザ光Lの1次光Lの光量を検出するための第2のセンサRは、モニタ位置P2からの回折角θが、33±2°となる線上に設置される。この1次光の回折角θは、入射角θが46±2度のレーザ光Lに対して、現像液13での位相差を考慮した場合の角度である。
このような現像装置15において、露光により所望の凹凸パターに対応する潜像が形成されたレジスト基板8を、回転駆動するターンテーブル10に取り付け、ターンテーブル10を回転駆動する。それと共に、レジスト基板8の無機レジスト層3面の現像液塗布位置P1に向けて現像液13を吐出する。そして、現像液13を吐出する間、レジスト基板8の現像液塗布位置P1とは異なる位置に設定したモニタ位置P2に、レーザ光Lを照射し、モニタ位置P2で反射された0次光Lと1次光Lとの光量I,Iを、第1のセンサR、及び第2のセンサRにより検出する。この光量I,Iは、それぞれ0次光L、1次光Lの光強度を示すものである。
図6に、本実施形態例の現像装置15において検出される1次光L、及び0次光Lの光量比I/Iの変化を示す。図6において、横軸は、現像時間を示し、縦軸は、光量比I/Iを示している。
ところで、本実施形態例で用いた無機レジスト層3の材料はポジ型レジストであり、露光により潜像が形成された部分、すなわち、露光部3aが、現像によって溶ける。したがって、現像時間が長くなるにつれ、潜像がエッチングされ、所望の凹凸パターンを有するように、露光部3aが開口されていくので、1次の回折光が大きくなっていく。これにより、1次光Lと0次光Lの光量比I/Iが大きくなっていく。本実施形態例では、この光量比I/Iをモニタリングしながら現像を続け、目標の光量比I/Iとなったところで、現像が終了される。
また、本実施形態例では、レジスト基板8の現像液塗布位置P1を、レジスト基板8の中心から離れた部分に設定し、また、レジスト基板8のモニタ位置P2を、現像液塗布位置P1とは異なる位置に設定している。このため、モニタ位置P2における現像液13の流量が安定し、液面の揺れを抑えることができる。これにより、液面の揺れに起因しておこる1次光Lと0次光Lの光量比I/Iの乱れを低減することができる。
[比較例]
図7Aに、比較例における現像装置16の概略構成を示し、図7Bにその平面構成を示す。図7A,Bにおいて、図5A,Bに対応する部分には、同一符号を付し、重複説明を省略する。
また、図8は、比較例の現像装置16において検出される1次光L、0次光Lとの光量比I/Iの変化を示すものである。図8において、横軸は、現像時間を示し、縦軸は、0次光L、及び1次光Lの光量比I/Iを示している。
図7A,Bに示すように、比較例における現像装置16では、現像液13を供給するためのノズル12を、レジスト基板8の中心位置上部に設置することで、レジスト基板8の中心位置に現像液塗布位置P1を設定している。すなわち、本実施形態例と、比較例とでは、ノズル12の位置、すなわち、現像液塗布位置P1のみが異なるものであり、その他の構成は、同一である。
図8に示すように、比較例の現像装置16において検出される1次光L、0次光Lとの光量比I/Iの変化を見ると、現像時間に対応して検出される1次光Lと0次光Lとの光量比I/Iは、安定しておらず、モニタリング精度が低い。これは、レジスト基板8の中心部に現像液13が塗布された場合、モニタ位置P2において、現像液13の液面が乱れ、検出される光量比I/Iは、液面の揺れに影響されてしまうからである。
これに対して、本実施形態例の現像装置15においては、現像液塗布位置P1が、レジスト基板8から離れた位置に設定されることにより、モニタ位置P2において、液面の揺れが低減されている。このため、本実施形態例において検出される1次光L1と0次光L0との光量比I/Iは、図6に示すように、現像時間に対して安定しており、精度の高いモニタリングが可能となる。したがって、本実施形態例において、目標の光量比I/Iを決定すれば、現像の進行度合いを精度良くモニタリングすることが可能となり、現像によってエッチングされる露光部3aの開口の大きさも、ほぼ精密に揃えることが可能となる。これにより、精度良く形成された凹凸パターンを有する光ディスク用原盤9を得ることができる。
従来の現像工程では、例えば、現像時間を一定にすることにより現像がなされていたので、環境の変化に伴う現像の進行度合いの違いを検出することができなかった。しかしながら、本実施形態例では、現像の進行度合いを、安定した光量比I/Iをモニタリングすることによって制御することができるので、高精度な現像制御が可能となる。
また、本実施形態例では、現像液塗布位置P1をレジスト基板8の中心から離れた位置に設定することで、現像液13を塗布しながらでも、液面の揺れに影響されずに、光量比を検出することができる。したがって、特許文献2のように、乾燥工程を経ることなく、現像の進行度合いを検出することが可能となる。また、本実施形態例では、信号領域内にモニタ位置P2を設定し、信号領域を直接モニタリングするため、信号領域の外側に別途モニタ用のモニタ信号部を設ける必要がない。このため、生産性向上に繋がる他、窒素ブローの吹きつけを行う等の工程が必要なくなり、信号領域内の現像の進行に影響しない。また、窒素ブローのミストが飛散し、レーザ光源11や各センサが汚れるのを防ぐことができる。
本実施形態例は、BDに代表される高密度光ディスク用原盤を製造における現像工程に用いられる現像装置15及び現像方法について記載したが、これに限定されるものではない。
以下に、BD、DVD、CD等の各光ディスク用原盤の製造における現像工程に、兼用して用いることのできる現像装置及び現像方法について説明する。
[第2の実施形態例]
図9Aに、本発明の第2の実施形態における現像方法に用いられる現像装置の概略構成を示し、図9Bに、その平面構成を示す。
本実施形態例は、BD、DVD、CDの各光ディスク用原盤の製造工程における現像工程に共通に用いることのできる現像装置17を示す例である。なお、BDのトラックピッチは0.32μm、DVDのトラックピッチは、0.74μm、CDのトラックピッチは、1.60μmである。図9A,Bにおいて図5A,Bに対応する部分には、同一符号を付し重複説明を省略する。
図9Aに示すように、本実施形態例では、現像液塗布位置P1は、モニタ位置P2に対して、レジスト基板8の中心を基準として、ターンテーブル10の回転方向に約90°ずれた方向に設定する例とした。また、本実施形態例では、レジスト基板8上で反射された1次光Lを検出する複数の第2のセンサR,R12,R13が構成されている。BD、DVD、CDでは、それぞれ形成される凹凸パターンのトラックピッチが異なるため、レジスト基板8上で反射されるレーザ光Lの、1次光の回折角がそれぞれ異なる。このため、本実施形態例では、それぞれの場合に応じて、複数の第2のセンサR,R12,R13が設けられている。
第2のセンサRは、BD用のレジスト基板8を現像するときに用いられるセンサであり、BD用のレジスト基板8のモニタ位置P2において、レーザ光Lが反射されることにより発生する1次光(回折光)Lの光量を測定するセンサである。
第2のセンサR12は、DVD用のレジスト基板8を現像するときに用いられるセンサであり、DVD用のレジスト基板8のモニタ位置P2において、レーザ光Lが反射されることにより発生する1次光(回折光)L12の光量を測定するセンサである。
第2のセンサR13は、CD用のレジスト基板8を現像するときに用いられるセンサであり、CD用のレジスト基板8のモニタ位置P2において、レーザ光Lが反射されることにより発生する1次光(回折光)L13の光量を測定するセンサである。
表2に、レーザ光源11から出射されるレーザ光Lの波長λと、レーザ光Lの入射角θと、レーザ光Lの無機レジスト層上面で反射される0次光Lの反射角θ、及び1次光L,L12,L13の回折角θ,θ12,θ13との関係をシミュレーションした結果を示す。
Figure 2010123230
表2は、レジスト基板8として、無機レジスト層に、所定のピット長で凹凸パターンが形成された、BD用、DVD用、CD用の光ディスク用原盤の製造工程におけるそれぞれのレジスト基板8を用いた例である。
表2からわかるように、レーザ光の波長が680nmのレーザ光を用いた場合、DVD及びCD用のレジスト基板に対しては、その回折光である1次光L12,L13を検出可能であるが、BD用のレジスト基板8で回折される1次光Lは、検出することができない。そして、表2からわかるように、レーザ光Lの波長λが405nmの場合は、レーザ光Lの入射角θが、20°〜60°の範囲において、BD、DVD、及びCD用のレジスト基板8で回折される1次光L,L12,L13を検出できる。
そこで、本実施形態例では、モニタリング用のレーザ光Lとして、BD、DVD、及びCD用のレジスト基板8に、共通に使用可能な400〜410nmの波長のレーザ光Lを用いる例とする。また、表2に示すシミュレーション結果も、表1と同様、レジスト基板8が乾燥している状態におけるシミュレーション結果である。したがって、実際には、現像液13での位相差を考慮する必要があるため、実際に得られる1次光L,L12,L13の回折角θ,θ12,θ13はその位相差を考慮したものである。
複数の第2のセンサR,R12,R13は、レーザ光源11から照射されるレーザ光Lの入射角θに対して、それぞれ、回折角θ,θ12,θ13の回折光L,L12,L13が入射される位置に設置される。また、第1のセンサRは、第1の実施形態例と同様、レーザ光Lの入射角θに対し、反射角θ(=θ)の0次光(反射光)L0が入射される位置に設置される。
また、表2における回折角θ,θ12,θ13がマイナスの場合は、図9Aにおける破線に対して、レーザ光源11とは反対側に位置するように、第2のセンサR,R12,R13が設置されるものである。
本実施形態例では、レーザ光源11からレジスト基板8に照射されるレーザ光Lのモニタ位置P2への入射角θが46±2°となるように、レジスト基板8上にレーザ光源11を設置する例とする。この場合、レジスト基板8の無機レジスト層3面で反射されるレーザ光Lの反射角θは46±2°となるので、0次光Lの光量を検出するための第1のセンサRは、モニタ位置P2からの反射角θが46±2°となる線上に設置される。
また、BD用のレジスト基板8の無機レジスト層3面で回折されるレーザ光Lの1次光Lの光量を検出するための第2のセンサRは、モニタ位置P2からの回折角θが、33±2°となる線上に設置される。また、DVD用のレジスト基板8の無機レジスト層3面で回折されるレーザ光Lの1次光L12の光量を検出するための第2のセンサR12は、モニタ位置P2からの回折角θ12が、6±2°となる線上に設置される。また、CD用のレジスト基板8の無機レジスト層3面で回折されるレーザ光Lの1次光L13の光量を検出するための第2のセンサR13は、モニタ位置P2からの回折角θ13が、27±2°となる線上に設置される。
この1次光L,L12,L13の回折角θ、θ12、θ13は、入射角θが46±2°のレーザ光Lに対して、現像液での光路差を考慮した場合の角度である。
このような現像装置17において、露光により潜像が形成された、BD用、或いはDVD用、或いはCD用のレジスト基板8を、回転駆動するターンテーブル10に取り付け、ターンテーブル10を回転駆動する。それと共に、現像液塗布位置P1の無機レジスト層上面に向けて現像液13を吐出する。そして、現像液13を吐出する間、レジスト基板8の現像液塗布位置P1とは異なる位置に設定したモニタ位置P2の無機レジスト層上面に、レーザ光Lを照射する。そして、無機レジスト層上面で反射されたレーザ光Lの0次光Lと、1次光L,L12,L13のうちいずれかの1次光の光量を、第1のセンサR、及び第2のセンサR,R12,R13のうちいずれかのセンサにより検出する。
本実施形態例の現像装置17においても、第1の実施形態と同様に、現像液塗布位置P1が、レジスト基板8の中心から離れた位置に設定されることにより、モニタ位置P2において、液面の揺れが低減される。このため、本実施形態例において検出される0次光L0と1次光L,L12,L13との光量比I/Iを、安定して検出することができ、精度の高いモニタリングが可能となる。したがって、本実施形態例において、目標の光量比I/Iを決定すれば、現像の進行度合いを精度良くモニタリングすることが可能となり、現像によってエッチングされる露光部の開口の大きさも、ほぼ精密に揃えることが可能となる。これにより、精度良く形成された凹凸パターンを有する光ディスク用原盤9を得ることができる。
このように、本実施形態例においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態例の現像装置17によれば、波長が400〜410nmである短波長のレーザ光Lを、モニタリング用のレーザ光Lとして用いることにより、この現像装置17を、BD用、DVD用、CD用のレジスト基板8における現像工程に、兼用して用いることができる。
また、本実施形態例では、第2のセンサを3つ構成する例としたが、これに限られるものではない。すなわち、BD用、DVD用のレジスト基板8における現像工程に用いることができる構成とすることもできるし、DVD用、CD用のレジスト基板8における現像工程に用いることができる構成とすることもできる。また、本実施形態例では、モニタリング用のレーザ光Lとして、波長が400〜410nmのレーザ光Lを用いる例としたが、DVD用、CD用のレジスト基板8における現像工程をモニタリングする場合は、680nmのレーザ光Lを用いることができる。
また、第1の実施形態及び第2の実施形態では、現像液塗布位置P1は、モニタ位置P2に対して、レジスト基板8の中心を基準として、ターンテーブル10の回転方向に60°〜120°ずれた方向に設定する例とした。ここでは、ターンテーブル10の回転は、右回りとしていたが、左回りである場合も、現像液塗布位置P1は、モニタ位置P2に対して、レジスト基板8の中心を基準として、ターンテーブル10の回転方向に60°〜120°ずれた方向に設定すればよい。また、それに応じてセンサの位置をずらすことで、本発明の効果が得られる。
光ディスク用原盤、及び光ディスクの製造工程図(その1)である。 光ディスク用原盤、及び光ディスクの製造工程図(その2)である。 光ディスク用原盤、及び光ディスクの製造工程図(その3)である。 光ディスク用原盤、及び光ディスクの製造工程で用いられる露光装置の概略構成図である。 A,B 本発明の第1の実施形態における現像装置の概略構成図、及びその平面構成図である。 第1の実施形態の現像装置において検出されるモニタリング結果である。 A,B 比較例における現像装置の概略構成図、及びその平面構成図である。 比較例の現像装置において検出されるモニタリング結果である。 A,B 本発明の第2の実施形態における現像装置の概略構成図、及びその平面構成図である。
符号の説明
1・・基板、2・・中間層、3・・無機レジスト層、4・・金属膜、4a・・成型用スタンパ、5・・ディスク基板、6・・反射膜、7・・保護膜、8・・レジスト基板、9・・光ディスク用原盤、10・・ターンテーブル、11・・レーザ光源、R・・第1のセンサ、R,R12,R13・・第2のセンサ、12・・ノズル、13・・現像液

Claims (11)

  1. 基板と、前記基板上に形成された無機レジスト層と、前記無機レジスト層を露光することにより形成された潜像と、を有するレジスト基板を、回転駆動するターンテーブルに取り付ける工程、
    前記ターンテーブルを回転駆動すると共に、前記レジスト基板の中心から離れた位置に設定した現像液塗布位置の前記無機レジスト層上面に向けて、現像液を吐出する工程、
    前記レジスト基板の、前記現像液塗布位置とは異なる位置に設定するモニタ位置の前記無機レジスト層上面に、レーザ光を照射する工程、
    前記無機レジスト層上面で反射された前記レーザ光の0次光と1次光との光量を検出し、
    前記0次光と1次光の光量比をモニタしながら、前記光量比が所定の値となるまで、前記現像液の吐出を続ける工程、
    を含む現像方法。
  2. 前記現像液塗布位置は、前記レジスト基板の中心から、20〜40mm離れた位置に設定する
    請求項1記載の現像方法。
  3. 前記現像液塗布位置は、前記モニタ位置に対して、前記レジスト基板の中心を基準として、前記レジスト基板の回転方向に60°〜120°ずれた方向に設定する
    請求項1記載の現像方法。
  4. 前記現像液塗布位置は、前記モニタ位置に対して、前記レジスト基板の中心を基準として、前記レジスト基板の回転方向に60°〜120°ずれた方向に設定する
    請求項2記載の現像方法。
  5. 前記レーザ光の波長は、400〜410nmである
    請求項1記載の現像方法。
  6. 基板と、前記基板上に形成された無機レジスト層と、前記無機レジスト層を露光することにより形成された潜像と、を有するレジスト基板を載置して回転駆動するためのターンテーブルと、
    前記ターンテーブルに載置された前記レジスト基板の、中心から離れた位置に設定された現像液塗布位置に、現像液を吐出するためのノズルと、
    前記レジスト基板の、前記現像液塗布位置とは異なる位置に設定されたモニタ位置の前記無機レジスト層上面にレーザ光を照射するためのレーザ光源と、
    前記無機レジスト層上面で反射された前記レーザ光の0次光の光量を検出する第1のセンサと、
    前記無機レジスト層上面で反射された前記レーザ光の1次光の光量を検出する第2のセンサと、
    を含む現像装置。
  7. 前記現像液塗布位置は、前記レジスト基板の中心から、20〜40mm離れた位置に設定される
    請求項6記載の現像装置。
  8. 前記現像液塗布位置は、前記モニタ位置に対して、前記レジスト基板の中心を基準として、前記レジスト基板の回転方向に60°〜120°ずれた方向に設定される
    請求項6記載の現像装置。
  9. 前記現像液塗布位置は、前記モニタ位置に対して、前記レジスト基板の中心を基準として、前記レジスト基板の回転方向に60°〜120°ずれた方向に設定される
    請求項7記載の現像装置
  10. 前記レーザ光の波長は、400〜410nmである
    請求項7記載の現像装置。
  11. 前記第2のセンサは、異なる位置に、複数個設けられる
    請求項7記載の現像装置。
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