JP2007207354A - 光ピックアップ装置及びそれを備えた光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の回折光を生じさせるために、液晶を用いて形成される回折素子を備える光ピックアップ装置について、環境変化によって液晶の特性が変動した場合でも、安定した品質で情報の記録及び読み取りを行える簡易な構成の光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】液晶回折素子を備える光ピックアップ装置には、液晶回折素子によって生じる0次光と1次光を受光する光検出器の信号から、0次光と1次光の光量を検出する検出部29、30と、検出部29、30によって検出された光量に基づいて0次光と1次光の光量比を求め、これと予め設定された規定光量比との差が所定の範囲内か否かを判定し、範囲外の場合には、液晶回折素子の透明電極に印加する電圧の補正値を求める処理部31と、処理部31の処理結果に基づいての透明電極に印加する電圧を制御する電圧制御部と、を備える液晶回折素子制御部27が設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光記録媒体に光ビームを照射して情報の記録や情報の読み取りを行う光ピックアップ装置に関し、特に、回折光を得るために光ピックアップ装置中に配置される液晶を用いた回折素子の安定した作動のための技術に関する。また、本発明は、そのような技術を実現する光ピックアップ装置を備える光ディスク装置に関する。
コンパクトディスク(以下、CDという。)やデジタル多用途ディスク(以下、DVDという。)等の光記録媒体について情報の記録再生を行う光ディスク装置には、光記録媒体に光ビームを照射して、情報の記録や情報の読み取りを可能とする光ピックアップ装置が備えられる。従来の光ピックアップ装置における光学系の構成の一例について、図8に示す。
100は、光ピックアップ装置であり、2は、CDに対応する780nm帯域の光ビームを照射する半導体レーザ、3は、DVDに対応する650nm帯域の光ビームを照射する半導体レーザである。4は、ダイクロプリズムで光源2から出射される光ビームを透過し、光源3から出射される光ビームを反射する。そして、光源2、3から出射される光ビームの光軸を同一とする。5は、ビームスプリッタで、光源2、3から出射された光ビームを透過して光記録媒体11へと導くとともに、光記録媒体11からの反射光を反射して光検出器10へと導く役割を果たす。
光源2、3から出射されビームスプリッタ5を透過した光ビームは、コリメートレンズ6で平行光に変換され、立ち上げミラー7で反射されて、その光軸を光記録媒体11の記録面11aと直交するようにされた後に、回折素子8を経て、対物レンズ9を通過することで光記録媒体11の記録面11aに結像する。なお、回折素子8は入射した光ビームを回折して所定の回折光を生じさせる役割を果たす。
光記録媒体11の記録面11aで反射された反射光は、対物レンズ9を通過後、回折素子8へと送られる。回折素子8で回折されて生じた回折光(0次光、±1次光)は、立ち上げミラー7で反射され、コリメートレンズ6を透過後、ビームスプリッタ5で反射されて、光検出器10へと導かれる。光検出器10には、例えば、0次光と±1次光をそれぞれ別々に受光する3つの受光領域(図示せず)が設けられており、0次光が再生信号用に、1次光(±1次光)がフォーカス制御やトラッキング制御を行うためのサーボ誤差信号用に用いられる。
このように構成される光ピックアップ装置100において、回折素子8は、一般にはガラスや透明樹脂に所定パターンの溝等を形成して得るタイプのもの(以下、固体回折素子という。)が用いられる。ところで、特許文献1に紹介されているように、回折素子として、液晶を用いて回折格子としての役割を果たすように形成されたタイプの回折素子(以下、液晶回折素子という。)がある。そして、液晶回折素子は、印加電圧の制御により回折格子としての機能を発揮させたり、喪失させたりできるという利点があるために、その必要に応じて固体回折素子に代わって使用される場合がある。
しかし、液晶回折素子を形成する液晶は、温度条件等の環境変化によってその特性が変動することがわかっている。図9は、液晶に印加する電圧と屈折率の関係を温度毎に示したグラフである。このグラフからわかるように、液晶に一定の電圧を印加した場合に得られる屈折率が温度によって異なる。このため、その光学系に液晶回折素子を配置する光ピックアップ装置において、装置内で温度変化があった場合、例えば、液晶回折素子を通過した光ビームで回折して得られる0次光と1次光の比率が変化してしまう。このことは、光ピックアップ装置で検出した光情報を基に、再生信号やサーボ誤差信号等の信号処理を行う光ディスク装置のシステム動作の不安定要因となり、光ディスク装置によって安定した情報の記録再生が行えないといった問題が発生する。
この点、液晶が周囲温度によってその特性を変化することを考慮して、特許文献2においては、光ピックアップ装置が備える光検出器の受光面が受光する受光光量が、常に最大になるように液晶に印加する電圧を制御することについて記載されている。また、特許文献3においては、波面収差を補償するための位相差を発生させる液晶パネルを備える光ピックアップ装置において、液晶パネルの温度を検出できるように温度計を配置し、検出された温度の変化に起因する液晶パネルの特性変化を補正して、位相差を発生させる技術が提案されている。
しかしながら、特許文献2に記載されているように、受光光量が常に最大となるように液晶に印加する電圧を制御する方式の場合、例えば、0次光と1次光が所定の割合となるように液晶回折素子を配置している光ピックアップ装置において、回折光の割合を当初の目的通りに維持できることが保障される訳ではない。このため、液晶回折素子の特性が温度変化とともに変化することを補正する目的としては、このような方式は十分と言えない。また、特許文献3に記載れている装置では、液晶パネルの温度を検出するために別途温度計を配置する構成となっており、部品が増加し、光ピックアップ装置の構成が複雑となる点で問題がある。
特開2004−219750号公報 特開2001−209966号公報 特開2000−137926号公報
以上の点を鑑みて、本発明は、所定の回折光を生じさせるために、液晶を用いて形成される回折素子を備える光ピックアップ装置について、温度条件等の環境変化によって液晶の特性が変動した場合でも、安定した品質で情報の記録及び読み取りを行える簡易な構成の光ピックアップ装置を提供することを目的とする。また、本発明は、前述の光ピックアップ装置を備えることにより、記録再生の品質について信頼性の高い光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、少なくとも1つの光源と、該光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、液晶と該液晶を挟む2つの透明電極とを有し、前記集束手段と前記光源との間に配置されて入射した光ビームを回折して所定の回折光を生じる液晶回折素子と、前記光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出部と、を有する光ピックアップ装置を備える光ディスク装置において、前記光検出部は、前記液晶回折素子で生じる0次光と1次光とを受光し、前記光検出部に接続されて前記0次光の光量を検出する0次光量検出部と、前記光検出部に接続されて前記1次光の光量を検出する1次光量検出部と、前記0次光量検出部と前記1次光量検出部とで得られた光量から前記0次光と前記1次光の光量比を求め、該光量比と予めデータとして入力される規定光量比との差が所定の範囲内か否かを判定し、前記所定の範囲内でない場合には前記透明電極に印加する電圧について補正値を決定する処理部と、該処理部の処理結果に基づいて前記透明電極に印加する電圧値を制御する電圧制御部と、を備える液晶回折素子制御部を設けたことを特徴としている。
上記目的を達成するために本発明は、少なくとも1つの光源と、該光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、液晶と該液晶を挟む2つの透明電極とを有し、前記集束手段と前記光源との間に配置されて入射した光ビームを回折して所定の回折光を生じる液晶回折素子と、前記光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出部と、を備える光ピックアップ装置において、前記光検出部は、前記液晶回折素子で生じる前記回折光の少なくとも2つの異なる次数の回折光を受光し、前記光検出部からの電気信号を元に得られる前記異なる次数の回折光の間の光量比に基づいて、前記透明電極に印加する電圧値を制御する液晶回折素子制御部を設けたことを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記光検出部は、前記液晶回折素子で生じる0次光と1次光とを受光し、前記液晶回折素子制御部は、前記光検出部に接続されて前記0次光の光量を検出する0次光量検出部と、前記光検出部に接続されて前記1次光の光量を検出する1次光量検出部と、前記0次光量検出部と前記1次光量検出部で得られた光量から前記0次光と前記1次光の光量比を求め、該光量比と予めデータとして入力される規定光量比との差が所定の範囲内か否かを判定し、前記所定の範囲内でない場合には前記透明電極に印加する電圧について補正値を決定する処理部と、該処理部の処理結果に基づいて前記透明電極に印加する電圧値を制御する電圧制御部と、を備えることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記0次光量検出部及び前記1次光量検出部での前記光量の検出は所定の時間間隔で行われることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置を備える光ディスク装置であることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ディスク装置において、前記液晶回折素子制御部は、前記光量比に基づいて前記液晶回折素子の温度を算出し、該温度の情報を装置内部の少なくとも1つの他の制御部に送信することを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ディスク装置において、前記他の制御部は、前記光源の出力を制御する光源制御部であることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、所定の回折光を生じさせるために、液晶を用いて形成される回折素子を有する光ピックアップ装置を備える光ディスク装置において、温度条件等の環境変化によって液晶の特性が変化しても、液晶回折素子によって回折されることによる生じる0次光と1次光の光量比率をほぼ一定となるように制御できる。従って、環境変化に影響されることなく、記録再生の品質について信頼性が高い光ディスク装置を得ることが可能となる。また、0次光と1次光の光量比率を環境変化によらず、ほぼ一定とする構成について、別途温度検出器等を設けることなく、簡易な構成で実現できる。
また、本発明の第2の構成によれば、所定の回折光を生じさせるために、液晶を用いて形成される回折素子を有する光ピックアップ装置において、温度条件等の環境変化によって液晶の特性が変化するような場合でも、液晶回折素子を通過する際に生じる回折光を構成する各次数の回折光の光量比率をほぼ一定となるように制御できる。従って、環境変化に影響されることなく、安定した品質で情報の記録及び読み取りを行える光ピックアップ装置を提供できる。また、環境変化の影響を受け難い構成について、別途温度検出器等を設けないで簡易な構成で実現できる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の光ピックアップ装置において、環境変化に影響を受けず、安定した品質で情報の記録及び読み取りを行える光ピックアップ装置について、簡易な構成とできるため、容易に実現できる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第2又は第3の構成の光ピックアップ装置において、環境変化による液晶の特性変化を断続的に観測し、その観測結果に対応して液晶回折素子の透明電極に印加する電圧値も制御することとなるため、特に温度条件等の環境変化が大きくないことが予想される場合には、この構成により余計な電力消費を抑制可能となり、有効である。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第2から第4のいずれかの構成の光ピックアップ装置を備える光ディスク装置において、記録再生の品質について信頼性が高く、簡易な構成の光ディスク装置を得ることが可能となる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第5の構成の光ディスク装置において、液晶回折素子に温度センサとしての機能を発揮させることができるので、光ピックアップ装置で液晶回折素子の他に温度変化に対する制御が必要な部品について、別途温度検出器を設けることなく、温度変化に対する制御が可能となる。従って、光ディスク装置を簡易な構成とできる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第6の構成の光ディスク装置において、別途温度検出器を設けることなく、光源における温度変化による影響を補正することが可能となる。特に、半導体レーザは温度変化によって影響を受け易いために、光源に半導体レーザを用いている場合に、その効果が大きくなる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の液晶回折素子制御部が設けられた光ピックアップ装置を備える光ディスク装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。光ディスク装置20は、光記録媒体11の情報の再生及び、光記録媒体11への情報の記録を行うことができる。21は、スピンドルモータであり、光記録媒体11は、このスピンドルモータ21の上部に設けられるチャック部(図示せず)に着脱可能に保持される。そして、光記録媒体11の情報の記録再生を行う際に、スピンドルモータ21は光記録媒体11を連続回転する。スピンドルモータ21の回転の制御は、スピンドルモータ制御部22によって行われる。
1は、光ピックアップ装置であり、光源から出射される光ビームを光記録媒体11に照射し、光記録媒体11への情報の書き込みと、光記録媒体11に記録されている情報の読み取りを可能とする。光ピックアップ装置1の光学系の構成は、図8に示した従来の光ピックアップ装置100と基本的に同様であるために、重複する部分については、同一の符号を付し、特に必要がない場合はその説明を省略する。
光ピックアップ装置1が備える回折素子8は、液晶を用いて形成される液晶回折素子である。図2は、本実施形態の光ピックアップ装置1に備えられる液晶回折素子8の構成を説明するための模式図である。液晶回折素子8は、図2に示すように、液晶12と、液晶12を挟む2つの透明電極13a、13bと、液晶12と透明電極13a、13bで形成される部分14を挟む2つのガラス板15とから成っている。
そして、透明電極13a、13bのうち、一方の透明電極13aは、CD用及びDVD用の光ビームが所定の回折光を生じるようにパターン形成されている。一方、透明電極13bは、パターン形成されることなく全体で1つの共通電極となっている。この透明電極13a、13bに印加する電圧をオンオフしたときの状態を模式的に示したのが図3で、図3(a)は電圧を印加していない状態、図3(b)は電圧を印加した状態を示す。なお、図3においては、ガラス板15は省略している。
透明電極13a、13bに電圧を印加していない場合は、液晶12の屈折率はいずれの部分においても同一(n0)である。一方、透明電極13a、13bに電圧を印加すると、パターン形成された透明電極13aが存在する部分16は、その屈折率がn0からn1に変化する。このため、透明電極13aがある部分16と無い部分17とで屈折率が異なることとなり、液晶回折素子8を通過する光ビームは回折光(0次光と1次光)を生じることとなる。なお、透明電極13a、13bは、電圧制御部(図示せず)と電気的に接続されており、この電圧制御部により透明電極13a、13bへ印加する電圧がコントロールされる。電圧制御部による印加電圧の制御については後述する。
なお、第1実施形態の光ディスク装置20が備える光ピックアップ装置1は、CDとDVDに対応する構成とされているが、これに限らず本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、DVDや、高密度光記録媒体である青色DVDといった1つの光記録媒体11のみに対応する光ピックアップ装置としても構わないし、DVDと青色DVDといった2つの波長に対応する光ピックアップ装置としても構わないし、更には3波長以上に対応する光ピックアップ装置等としても構わない。
図1に戻って、光ディスク装置20には、レーザ制御部23と、サーボ制御部24と、記録制御部25と、再生制御部26と、液晶回折素子制御部27と、が備えられている。なお、これらの制御部23〜27と上述したスピンドルモータ制御部22とは、システム全体を制御するシステム制御部28と接続されている。以下に、各制御部23〜27について説明する。
レーザ制御部23は、光ピックアップ装置1に備えられる光源2、3(図8参照)である半導体レーザから出射されるレーザの出力を制御する。また、レーザ制御部23は、記録制御部25と繋がっており、記録制御部25からの信号によって、その駆動が制御される。記録制御部25については後述する。
サーボ制御部24は、光ピックアップ装置1におけるフォーカシング制御やトラッキング制御等のサーボ制御を行う。本実施形態においては、光検出器10に設けられる1次の回折光を受光する領域(図示しない)において得られた電気信号光に基づいて、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号の生成を行い、光ピックアップ装置1が備える液晶回折素子8及び対物レンズ9(いずれも図8参照)が搭載される図示しないアクチュエータに駆動信号を供給する。駆動信号が供給されたアクチュエータは、信号に基づいて各部を作動させて、対物レンズ9を光軸と平行な方向に移動してフォーカスを合わせるフォーカシング制御や対物レンズ9を光記録媒体11の半径方向に移動して光ビームのスポット位置を光記録媒体11に形成されるトラック位置に合わせるトラッキング制御を行う。
記録制御部25は、パソコン等の外部装置(図示せず)からインタフェース34を経由して入力された情報データを図示しない変調回路により変調し、変調したデータ信号をレーザ制御部25に送信する役割を果たす。
再生制御部26は、光ピックアップ装置1に備えられる光検出器10(図8参照)が検出した、例えば0次光の電気信号について、変調されている情報を図示しない復調回路によって元の状態に復帰させ、再生信号を生成する。そして、生成された再生信号は、インタフェース34を経由してパソコン等の外部装置に転送される。
液晶回折素子制御部27は、光ピックアップ装置1に備えられる液晶回折素子8の透明電極13a、13bに印加する印加電圧を制御する役割を果たす。図4は、液晶回折素子制御部27の構成を示すブロック図である。図4に示すように、液晶回折素子制御部27は、0次光量検出部29と、1次光量検出部30と、処理部31と、電圧制御部32と、を備える。
0次光量検出部29と1次光量検出部30は、光ピックアップ装置1の光検出器10と接続されており、光検出器10が検出する0次光と1次光についての電気信号を受信して、0次光の光量と1次光の光量を検出する。0次光量検出部29と1次光量検出部30とは、処理部31と接続されている。
処理部31は、0次光量検出部29と1次光量検出部30とで得られた光量に関する情報を受信し、これに基づいて、0次光の光量と1次光の光量の光量比を求める。また、予めデータとして格納されている最適な光量比(以下、規定光量比と表現する。)と、先に求めた光量比の実測値とを比較し、液晶回折素子8の透明電極13a、13bに印加されている電圧値を補正すべきか否かについて判定する役目及び、電圧値について補正が必要な場合にはその補正値を算出する役目を果たす。この処理部31は、電圧制御部32と接続されている。
電圧制御部32は、システム制御部28(図1参照)からの情報に応じて液晶回折素子8に電圧を印加するか否かの制御及び、処理部31の処理結果に基づいて印加する電圧値の調整を行う役割を果たす。この電圧制御部32は、液晶回折素子8の透明電極13a、13b(図2参照)と接続されている。
次に、以上のように構成される液晶回折素子制御部27が、液晶回折素子8の透明電極13a、13bを制御する動作について説明する。図5は、液晶回折素子制御部27が透明電極13a、13bに印加する電圧を制御する場合のフローチャートを示したものである。以下、このフローチャートに基づいて液晶回折素子制御部27の動作について説明する。
光ディスク装置20の電源がオンされると、システム制御部28からの命令により、電圧制御部32は、光ピックアップ装置1が備える液晶回折素子8についてもその機能を発揮するように、透明電極13a、13bの間に予め設定されている電圧値の電圧を印加する(ステップS1)。そして、透明電極13a、13bに電圧を印加してから所定の時間が経過した否かが、例えば、システム制御部28によって確認される(ステップS2)。なお、所定時間が経過したか否かの判断はシステム制御部28に限らず、例えば、0次光量検出部29及び1次光量検出部30で判断する構成等としても構わない。
所定の時間が経過した場合には、0次光量検出部29と1次光量検出部30とによって、光検出器10(図8参照)によって検出される0次光と1次光の光量がそれぞれ検出される(ステップS3)。一方、所定の時間が経過していない場合には、所定の時間が経過するまで、0次光量検出部29と1次光量検出部30とよって、0次光及び1次光の光量の検出は行われない。
0次光量検出部29と1次光量検出部30とによって、0次光と1次光の光量が検出されると、処理部31によって、0次光と1次光の光量比が算出される(ステップS4)。この光量比が算出されると、処理部31によって、予めデータとして格納されている規定光量比と比較して、算出された光量比と規定光量比との差が、所定の範囲内か否かが判断される(ステップS5)。
光量比のずれが所定の範囲内の場合には、電圧制御部32は、透明電極13a、13bに印加される電圧を変更することなく維持する(ステップS6)。一方、光量比の差が所定の範囲内にない場合には、処理部31によって、予め格納されている透明電極13a、13bに印加する電圧値を補正するために用いるデータ(例えば、透明電極13a、13bに印加する電圧を一定とした場合における光量比と温度との関係や、規定光量比下での温度と透明電極13a、13bに印加する電圧の関係といったデータ)に基づいて透明電極13a、13bに印加する電圧の補正値が決定される(ステップS7)。
なお、この補正値は、新たに印加する電圧値でも、補正前の電圧値に対して補正する電圧の量でも構わない。また、補正値を算出するために予め格納するデータとしては、温度データのみでなく、湿度等その他の環境データを含めても構わない。
透明電極13a、13bに印加する電圧について補正値が決定されると、電圧制御部32によって、透明電極13a、13bに印加する電圧値が補正される(ステップS8)。この後、液晶回折素子8の透明電極13a、13bへの電圧の印加を終了するか否かが、システム制御部28で判断され(ステップS9)、電圧の印加を終了する場合には、電圧制御部32による透明電極13a、13bへの電圧の印加が停止され、電圧を引き続き印加する場合には、また、先に0次光及び1次光の光量を検出してから所定の時間が経過したか否かが判断されて(ステップS2)、ステップS3からステップS9が繰り返される。
なお、液晶回折素子制御部27による液晶回折素子8の透明電極13a、13bに印加する電圧の制御方法は、以上に示した本実施形態の方法に限られる趣旨ではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、本実施形態においては、所定の時間毎に、検出される光量比と規定光量比との比較を行う構成としているが、所定の時間毎でなく、常時光量比の比較を行い、光量比のずれを検出した場合に即、透明電極13a、13bに印加する電圧を補正する構成等としても構わない。
次に、本発明の液晶回折素子制御部が設けられた光ピックアップ装置を備える第2実施形態の光ディスク装置について説明する。第2実施形態の光ディスク装置の構成は、基本的に第1実施形態の光ディスク装置20の構成と同様であるため、異なる点についてのみ説明する。
図6は、第2実施形態の光ディスク装置33の構成を示すブロック図である。なお、図6において、図1の場合と共通するスピンドルモータ制御部22、サーボ制御部24、記録制御部25、再生制御部26は省略している。第1実施形態の光ディスク装置20と異なる点は、液晶回折素子制御部27が、レーザ制御部23と接続されている点であり、詳細には、液晶回折素子制御部27中の処理部31からレーザ制御部23へと電気信号が送信されるようになっている。
本実施形態の処理部31は、第1実施形態の場合における、検出された光量比と規定光量比の差が所定の範囲内であるか否かの判定を行い、所定の範囲内でない場合には液晶回折格子8の透明電極13a、13b(いずれも図2参照)に印加する電圧の補正値を決定し、電圧制御部32にそれらの情報データを送信するという役割に加えて、検出された光量比から液晶回折素子8(図2、図8参照)の温度を算出し、算出された温度を電気信号でレーザ制御部23に送信する役割も果たす。
温度の決定方法としては、例えば、透明電極13a、13bに印加する電圧を一定としたときの光量比と温度との関係について、電圧の水準を変化させて得た実験データを予め処理部31にデータとして格納しておき、検出された光量比とその時点で透明電極13a、13bに印加している電圧とから、格納したデータを基に温度を決定する方法等が挙げられる。
処理部31から温度データを送信されたレーザ制御部23は、その温度データを用いて光源2、3から出射される光ビームの出力が温度変化の影響を受けることなく、安定するように制御する。光源2、3(図8参照)を構成する半導体レーザは、温度変化による影響を受け易く、通常はサーミスタ等の温度検出器を用いて光ピックアップ装置1近傍の温度を検出するが、本実施形態の光ディスク装置33においては、液晶回折素子8が光ピックアップ装置1周りの温度を検出する温度センサの役割を果たすことになるため、別途温度検出器を用意することなく、光ディスク装置33を簡易な構成とできる。
なお、本実施形態では、処理部31によって液晶回折素子8の温度を算出する構成としているが、これに限らず他の部分で算出する構成としても構わない。また、本実施形態では、液晶回折素子8に再生信号及びサーボ信号を得るために設けられた回折格子から得られる回折光(0次光、1次光)を用いて、液晶回折素子8の温度を処理部31にて算出し、これを光ピックアップ装置1周りの温度を検出する温度センサとして用いる構成としているが、この構成に限定される趣旨ではない。すなわち、例えば、図7に示すように、光ピックアップ装置1の温度センサ用に再生信号等を得るための回折格子8aとは別の回折格子8bを液晶回折素子8上に形成する構成等としても構わない。
また、本実施形態においては、液晶回折素子制御部27で求めた液晶回折素子8の温度をレーザ制御部23に送信する構成となっているが、これに限らず、光ピックアップ装置1を構成する部品で、制御部により温度の影響を補正しながら使用する部品があれば、その部品を制御する制御部にも、液晶回折素子制御部27で得た液晶回折素子8の温度をその制御部に送信する構成等としても構わない。
以上に示した第1及び第2実施形態では、液晶回折素子8で得られた0次光と1次光の光量比を用いて、液晶回折素子8が環境変化によって受ける影響を補正する構成としたが、これに限られる趣旨ではなく、1次光より高次の回折光と0次光の光量比を用いて補正する構成等としても構わない。
また、第1及び第2実施形態においては、光ピックアップ装置1が備える液晶回折素子8は、フォーカス制御及びトラッキング制御を行う回折素子として用いられているが、これに限らず、例えば、液晶回折素子8がトラッキング制御のみ用いられる構成の光ピックアップ装置等についても本発明は適用可能である。また、第1及び第2実施形態においては、本発明の液晶回折素子制御部を有する光ピックアップ装置を備える光ディスク装置として、記録再生可能な装置としたが、これに限定されず、例えば、再生のみを行う光ディスク装置等としても構わない。
本発明は、少なくとも1つの光源と、光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、液晶と液晶を挟む2つの透明電極とを有し、集束手段と光源との間に配置されて入射した光ビームを回折して所定の回折光を生じる液晶回折素子と、光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出部と、を備える光ピックアップ装置において、光検出部は、液晶回折素子で生じる回折光の少なくとも2つの異なる次数の回折光を受光し、光検出部からの電気信号を元に得られる前記異なる次数の回折光の間の光量比に基づいて、透明電極に印加する電圧値を制御する液晶回折素子制御部を設けることとする。
このため、所定の回折光を生じさせるために、液晶を用いて形成される回折素子を有する光ピックアップ装置において、温度条件等の環境変化によって液晶の特性が変化するような場合でも、液晶回折素子を通過する際に生じる回折光を構成する各次数の回折光の光量比率をほぼ一定となるように制御できる。従って、環境変化に影響されることなく、安定した品質で情報の記録及び読み取りを行える光ピックアップ装置を提供できる。また、環境変化の影響を受け難い構成について、別途温度検出器等を設けないで簡易な構成で実現できる。
また、上記の光ピックアップ装置について、光検出部は、液晶回折素子で生じる0次光と1次光とを受光し、液晶回折素子制御部は、光検出部に接続されて0次光の光量を検出する0次光量検出部と、光検出部に接続されて1次光の光量を検出する1次光量検出部と、0次光量検出部と1次光量検出部で得られた光量から0次光と1次光の光量比を求め、該光量比と予めデータとして入力される規定光量比との差が所定の範囲内か否かを判定し、所定の範囲内でない場合には透明電極に印加する電圧について補正値を決定する処理部と、処理部の処理結果に基づいて透明電極に印加する電圧値を制御する電圧制御部と、を備えることとする。
これにより、環境変化に影響を受けず、安定した品質で情報の記録及び読み取りを行える光ピックアップ装置について、簡易な構成とでき、容易に実現できる。
また、光ディスク装置に、上記の光ピックアップ装置を備えることより、記録再生の品質について信頼性が高く、簡易な構成の光ディスク装置を得ることが可能となる。
また、上記の光ディスク装置において、液晶回折素子制御部が、光量比に基づいて液晶回折素子の温度を算出し、該温度の情報を装置内部の少なくとも1つの他の制御部に送信するように構成することによって、液晶回折素子に温度センサとしての機能を発揮させることが可能となり、光ピックアップ装置で液晶回折素子の他に温度変化に対する制御が必要な部品について、別途温度検出器を設けることなく、温度変化に対する制御が可能となる。このため、光ディスク装置を簡易な構成とすることが可能となる。
は、第1実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 は、第1実施形態の光ディスク装置に備えられる光ピックアップ装置における液晶回折素子の構成を説明するための模式図である。 は、第1実施形態の光ディスク装置に備えられる光ピックアップ装置における液晶回折素子の作用を説明するための模式図である。 は、第1実施形態の光ディスク装置が備える液晶回折素子制御部の構成を示すブロック図である。 は、第1実施形態の光ディスク装置が備える液晶回折素子制御部が透明電極に印加する電圧を制御する場合のフローチャートを示したものである。 は、第2実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 は、第2実施形態の光ディスク装置に備えられる光ピックアップ装置における液晶回折素子の構成の変形例を示す図である。 は、従来の光ピックアップ装置における光学系の構成を示す概略図である。 は、液晶に印加する電圧と屈折率の関係を温度毎に示したグラフである。
符号の説明
1 光ピックアップ装置
2、3 光源
8 液晶回折素子
9 対物レンズ(集束手段)
10 光検出器
11 光記録媒体
11a 記録面
12 液晶
13a、13b 透明電極
20、33 光ディスク装置
23 レーザ制御部(光源制御部)
27 液晶回折素子制御部
29 0次光量検出部
30 1次光量検出部
31 処理部
32 電圧制御部

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの光源と、該光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、液晶と該液晶を挟む2つの透明電極とを有し、前記集束手段と前記光源との間に配置されて入射した光ビームを回折して所定の回折光を生じる液晶回折素子と、前記光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出部と、を有する光ピックアップ装置を備える光ディスク装置において、
    前記光検出部は、前記液晶回折素子で生じる0次光と1次光とを受光し、
    前記光検出部に接続されて前記0次光の光量を検出する0次光量検出部と、前記光検出部に接続されて前記1次光の光量を検出する1次光量検出部と、前記0次光量検出部と前記1次光量検出部とで得られた光量から前記0次光と前記1次光の光量比を求め、該光量比と予めデータとして入力される規定光量比との差が所定の範囲内か否かを判定し、前記所定の範囲内でない場合には前記透明電極に印加する電圧について補正値を決定する処理部と、該処理部の処理結果に基づいて前記透明電極に印加する電圧値を制御する電圧制御部と、を備える液晶回折素子制御部を設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 少なくとも1つの光源と、該光源から出射される光ビームを光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、液晶と該液晶を挟む2つの透明電極とを有し、前記集束手段と前記光源との間に配置されて入射した光ビームを回折して所定の回折光を生じる液晶回折素子と、前記光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出部と、を備える光ピックアップ装置において、
    前記光検出部は、前記液晶回折素子で生じる前記回折光の少なくとも2つの異なる次数の回折光を受光し、
    前記光検出部からの電気信号を元に得られる前記異なる次数の回折光の間の光量比に基づいて、前記透明電極に印加する電圧値を制御する液晶回折素子制御部を設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 前記光検出部は、前記液晶回折素子で生じる0次光と1次光とを受光し、
    前記液晶回折素子制御部は、前記光検出部に接続されて前記0次光の光量を検出する0次光量検出部と、前記光検出部に接続されて前記1次光の光量を検出する1次光量検出部と、前記0次光量検出部と前記1次光量検出部で得られた光量から前記0次光と前記1次光の光量比を求め、該光量比と予めデータとして入力される規定光量比との差が所定の範囲内か否かを判定し、前記所定の範囲内でない場合には前記透明電極に印加する電圧について補正値を決定する処理部と、該処理部の処理結果に基づいて前記透明電極に印加する電圧値を制御する電圧制御部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記0次光量検出部及び前記1次光量検出部での前記光量の検出は所定の時間間隔で行われることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 請求項2から請求項4のうちのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 前記液晶回折素子制御部は、前記光量比に基づいて前記液晶回折素子の温度を算出し、該温度の情報を装置内部の少なくとも1つの他の制御部に送信することを特徴とする請求項5に記載の光ディスク装置。
  7. 前記他の制御部は、前記光源の出力を制御する光源制御部であることを特徴とする請求項6に記載の光ディスク装置。
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