JP2008293606A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】球面収差補正機構を有する光ピックアップ装置において、球面収差補正機構の設定を迅速に決定できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】球面収差補正機構11の設定を決定するために制御部14が行う処理には、対物レンズ7を光記録媒体20に対して移動する対物レンズ移動処理と、対物レンズ移動処理によって得られる、再生又は記録対象とする記録層に由来する反射光量信号及びフォーカスエラー信号を用いて、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して反射光量信号がピークを示すタイミングが、前後いずれかにずれを生じているかを確認する確認処理と、前記球面収差補正機構の設定を現在の設定から変更する必要があると判断される場合に、前記確認処理で確認された前記ずれの方向に応じて前記球面収差補正機構の現在の設定を変更させる設定変更処理と、が含まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光記録媒体に光ビームを照射して情報の読み取りや書き込みを可能とする光ピックアップ装置に関し、特に、球面収差を補正するために使用される球面収差補正機構を備える光ピックアップ装置の構成に関する。
コンパクトディスク(以下、CDという。)やデジタル多用途ディスク(以下、DVDという。)といった光記録媒体が普及している。更に、近年、光記録媒体の情報量を増やすために、光記録媒体の高密度化に関する研究が進められ、例えば、高品位のDVDであるHD−DVDやブルーレイディスク(以下、BDという。)といった光記録媒体も実用化され始めている。
このような光記録媒体からの情報の読み取り(再生)、光記録媒体への情報の書き込み(記録)は、光ピックアップ装置を用いて行われる。そして、近年では、上述のように複数種類の光記録媒体が存在するために、複数種類の光記録媒体を互換する光ピックアップ装置の開発が盛んに行われている。
ところで、CD、DVD、BD等の光記録媒体は、記録層を保護する透明カバー層の厚みが異なる。例えば、CDではその厚みは1.2mmで、DVDでは0.6mm、BDでは0.1mmである。このように透明カバー層の厚みが異なる光記録媒体を互換する光ピックアップ装置においては、球面収差の発生が問題となる。
また、特にBD等の高密度記録を狙った光記録媒体において、光記録媒体の厚み方向に複数の記録層を有する光記録媒体の開発が盛んに行われている。このような記録層を複数有する光記録媒体について、光ピックアップ装置を用いて情報の読み取り等を行う場合、記録層の位置によって、透明カバー層の厚み(ここでは、記録層と記録層の間に設けられる中間層についても透明カバー層と表現している)が異なるために、球面収差の発生が問題となる。
なお、以上に述べたような球面収差の問題は、開口数(NA)の大きな対物レンズが必要となる青色光源を用いた光ピックアップ装置で特に問題となりやすく、近年、球面収差を適切に補正できる光ピックアップ装置に対する要望が強くなっている。
このようなこともあり、従来、球面収差を補正するために使用される球面収差補正機構を有する光ピックアップ装置の開発が盛んに行われている。例えば、2つのレンズを有し、少なくとも一方のレンズが可動するビームエキスパンダを配置して球面収差の補正を行うタイプや、光学系に液晶素子を配置して液晶素子を透過した波面が任意の位相分布有するように液晶素子に印加する電圧を制御して球面収差の補正を行うタイプの光ピックアップ装置がある。その他、光学系に配置されるコリメートレンズを光軸方向に駆動して、光ビームの収束発散状態を変更して球面収差の補正を行う光ピックアップ装置もある。
そして、従来においては、このような球面収差補正機構を有する光ピックアップ装置においては、例えばジッタ信号、RF信号、フォーカスエラー信号(FE信号)等を確認しながら、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構の設定を決定していた。なお、ジッタ信号を用いる場合にはジッタが最小となるように、RF信号又はFE信号を用いる場合には、これらの信号振幅が最大となるように球面収差補正機構の設定が決定される。
しかし、ジッタ信号、RF信号、FE信号等を用いて球面収差補正機構の設定を決定する構成の場合、これらの信号データを見ただけでは発生している球面収差の極性がわからない。このため、球面収差補正機構の最適な設定(球面収差を適切に補正できる設定)を取得するのに、球面収差補正機構の設定の変更と信号データの確認を必要以上に繰り返す場合が生じて、球面収差補正機構の設定を決定するために要する時間が長くなるという問題があった。
この点、特許文献1には、ナイフエッジ法によるフォーカスサーボを備え、少なくとも1層の記録層を有する記録媒体に読み書きを行う光記録装置であって、ナイフエッジを振動させるナイフエッジ振動手段と、前記ナイフエッジの振動により生じるフォーカスエラー信号の振動から正負若しくは基準レベルに対する不均等を検出することにより球面収差補正信号を発生させる球面収差補正信号発生手段と、前記球面収差補正信号によって球面収差を補正する補正手段と、を備える光記録装置について提案している。そして、これによれば、球面収差の発生量と極性をリアルタイムに検出可能であるとされており、球面収差補正機構の設定を迅速に決定できて上述の問題も解決できると考えられる。
特開2006−40380号公報
しかしながら、特許文献1に示される構成の場合には、ナイフエッジを振動させるナイフエッジ振動手段が必要となる。このために、光ピックアップ装置に備えられる駆動機構の数が多くなり、光ピックアップ装置の構成が複雑となり、装置コストが上昇するといった問題があった。
以上の問題点を鑑みて、本発明の目的は、球面収差補正機構を有する光ピックアップ装置において、球面収差補正機構の設定を迅速に決定でき、その構成が簡易な光ピックアップ装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、光源と、前記光源から出射される光ビームを光記録媒体が少なくとも1つ有する記録層に集光するための対物レンズと、前記光源から出射される光ビームに発生する球面収差の補正を行うために使用される球面収差補正機構と、前記光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出手段と、前記対物レンズを前記光記録媒体に対して接離する方向に移動するアクチュエータと、前記光検出手段で取得された電気信号から、前記反射光の光の強さに応じた反射光量信号とフォーカスエラー信号とを生成する信号処理手段と、少なくとも前記アクチュエータ及び前記球面収差補正機構を制御する制御手段と、を備える光ピックアップ装置において、前記球面収差補正機構の設定を決定するために前記制御手段が行う処理には、前記対物レンズを前記光記録媒体に近づける方向又は前記光記録媒体から遠ざける方向に移動させる対物レンズ移動処理と、前記対物レンズ移動処理によって得られる、読み取り又は書き込み対象とする記録層に由来する前記反射光量信号及び前記フォーカスエラー信号を用いて、前記フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して前記反射光量信号がピークを示すタイミングが、前後いずれかにずれを生じているかを確認する確認処理と、前記球面収差補正機構の設定を現在の設定から変更する必要があると判断される場合に、前記確認処理で確認された前記ずれの方向に応じて前記球面収差補正機構の現在の設定を変更させる設定変更処理と、が含まれることを特徴とする。
この構成によれば、球面収差補正機構の設定を決定するにあたって、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して反射光量信号がピークを示すタイミングがずれる方向(すなわち、タイミングが前後いずれにずれるか)に応じて、球面収差補正機構の現在の設定を変更する構成となっている。すなわち、本発明の構成によれば、その時点で発生している球面収差の極性を把握した上で球面収差補正機構の設定を変更する構成であるために、球面収差補正機構の設定を変更する上で無駄な変更を低減することが可能となる。従って、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構の設定を迅速に決定することが可能となる。また、本発明の構成の場合、従来の構成で必要とされたナイフエッジ振動手段が必要なく、球面収差補正機構の設定を迅速に決定でき、その構成が簡易な光ピックアップ装置を提供できる。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記球面収差補正機構の設定を現在の設定から変更する必要があるか否かの判断は、前記確認処理による確認結果が用いられ、前記確認処理によって前記ずれが生じていると判断される場合には、前記設定変更処理が行われ、前記制御手段が行う処理には、更に、前記設定変更処理が行われた場合に、前記確認処理によって前記ずれが生じていないと判断されるまで、前記対物レンズ移動処理、前記確認処理及び前記設定変更処理とを繰り返して行う処理が、含まれることとしても良い。これによれば、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構の設定を迅速に決定できる構成を容易に実現できる。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記確認処理には、前記S字カーブがゼロクロスするタイミングと前記反射光量信号がピークを示すタイミングとのずれ量を確認する処理が更に含まれ、前記設定変更処理には、前記ずれ量に応じて前記球面収差補正機構の現在の設定を変更させる処理が更に含まれるのが好ましい。
この構成によれば、更にずれ量に応じて球面収差補正機構の現在の設定を変更する構成である。フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して反射光量信号がピークを示すタイミングがずれる量は、球面収差の大きさと関係する。このために、本発明のように構成すれば、球面収差補正機構の設定をより迅速に決定することが可能となる。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記球面収差補正機構は、光軸方向に移動する可動レンズを有することとしても構わない。球面収差の補正を行うために使用される球面収差補正機構として、可動レンズを用いて、対物レンズに入射する光ビームの収束発散状態を変化させて球面収差を補正する方法があり、このような方法を用いる球面収差補正機構を用いる場合にも、本発明は有効である。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記可動レンズはコリメートレンズであって、前記球面収差機構は、前記コリメートレンズと前記コリメートレンズを光軸方向に移動可能とするコリメートレンズ駆動手段とを備えることとしても良い。この構成によれば、球面収差補正機構を簡易な構成とできる。そして、このような球面収差補正機構を備える場合においても、球面収差補正機構の設定を迅速に決定でき、その構成が簡易な光ピックアップ装置を提供できる。
本発明によれば、球面収差を補正するために使用する球面収差補正機構を有する光ピックアップ装置において、球面収差補正機構の設定を迅速に決定できる光ピックアップ装置を提供できる。また、そのような光ピックアップ装置を簡易な構成で実現できる。
以下、本発明の内容について図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の光ピックアップ装置の構成を示す概略図である。光ピックアップ装置1は、2つの記録層L0、L1を有する光記録媒体20の情報の読み取り及び書き込みを可能に設けられる。図1に示すように、光ピックアップ装置1の光学系には、光源2と、偏光ビームスプリッタ3と、コリメートレンズ4と、立ち上げミラー5と、1/4波長板6と、対物レンズ7と、シリンドリカルレンズ8と、光検出器9と、が備えられる。
光源2は半導体レーザから成り、半導体レーザから出射されるレーザ光の波長は、光ピックアップ装置1が対応する光記録媒体20の種類によって適宜選択される。例えば、光ピックアップ装置1がBDに対応する場合には405nm帯のレーザ光が、DVDに対応する場合には650nmのレーザ光が、CDに対応する場合には780nmのレーザ光が、光源2から出射されるように、光源2(半導体レーザ)の種類は選択される。
なお、本実施形態では、光ピックアップ装置1は1種類の光記録媒体20に対応するために光源2を1つとしているが、これに限定される趣旨ではなく、複数種類の光記録媒体20を互換する光ピックアップ装置とする場合には、光源2の数を複数とし、それに対応して、光軸を同軸化するダイクロイックプリズム等の光学部材を追加する構成等としても構わない。
偏光ビームスプリッタ3は、偏光方向が互いに直交する2つの直線偏光のうち一方を透過させ、他方を反射させる機能を有する。本実施形態の光ピックアップ装置1においては、往路においてはレーザ光が透過され、復路においてはレーザ光が反射されるように構成されている。
コリメートレンズ4は、その位置を光軸方向に移動可能に設けられて、コリメートレンズ4を通過するレーザ光の収束発散状態を変更可能とする。本実施形態の光ピックアップ装置1は、上述のように2つの記録層L0、L1を有する光記録媒体20に対応可能に設けられている。記録層L0と記録層L1とでは透明カバー層20a(ここでは、記録層L0と記録層L1との間の中間層についても透明カバー層と表現している。)の厚みが異なるために、光ピックアップ装置1を用いて光記録媒体20の情報の再生や記録を行う場合に、球面収差が原因となって情報の再生品質や記録品質が劣化する場合がある。
このため、本実施形態の光ピックアップ装置1においては、コリメートレンズ4を光軸方向に移動可能に設けて、対物レンズ7に入射するレーザ光の収束発散状態を変更することによって球面収差の補正を行えるようにしている。すなわち、コリメートレンズ4と、コリメートレンズ4を光軸方向に移動可能とする後述のコリメートレンズ駆動ユニット10と、は球面収差補正機構11を構成している。
図2は、光ピックアップ装置1が備えるコリメートレンズ駆動ユニット10の構成を示す概略平面図である。図2に示すように、コリメートレンズ駆動ユニット10は、可動ホルダ21と、2本のガイドシャフト22と、リードナット23と、スクリュ24と、ステッピングモータ25と、を備える。
コリメートレンズ4を保持する可動ホルダ21は、2本のガイドシャフト22に摺動可能に支持されている。また、可動ホルダ21にはリードナット23が取り付けられており、このリードナット23にはスクリュ24が噛合されている。スクリュ24はステッピングモータ25によって回転可能に設けられている。
このため、ステッピングモータ25によってスクリュ24が回転されると、可動ホルダ21がスクリュ24の回転方向にしたがってガイドシャフト22を摺動し、コリメートレンズ4の位置が移動される。この際、可動レンズ21の移動量は、ステッピングモータ25を用いているために、コリメートレンズ4の移動基準となる基準位置を設けておけば、その基準位置からのステップ量で正確に管理できる。なお、コリメートレンズ駆動ユニット10の制御は、後述の制御部14によって行われる。
図1に戻って、立ち上げミラー5は、コリメートレンズ4から送られてきたレーザ光を反射して、光軸方向を光記録媒体20の記録層L0、L1と直交する方向に変更する機能を有する。
1/4波長板6は、直線偏光が入射した場合には円偏光となるように配置されている。また、1/4波長板6に入射した円偏光は直線偏光に変換される。なお、1/4波長板6は偏光ビームスプリッタ3と協同して光アイソレータとして機能する。
対物レンズ7は入射したレーザ光を光記録媒体20の記録層L0(又は記録層L1)に集光する。対物レンズ7は1/4波長板6と共にアクチュエータ12に搭載される。そして、アクチュエータ12によって、光軸方向と平行なフォーカス方向と、光記録媒体20の半径方向と平行な方向とに移動可能とされる。これにより、対物レンズ7の焦点位置が常に光記録媒体20の記録層に合致するように制御するフォーカシング制御が可能となる。また、対物レンズ7によって集光されて形成されるビームスポットが、常に光記録媒体20に形成されるトラックに追従するように制御するトラッキング制御も可能となる。また、対物レンズ7の焦点位置を或る記録層から別の記録層(例えば記録層L0から記録層L1)へとジャンプさせるフォーカスジャンプも可能となる。
シリンドリカルレンズ8は、光記録媒体20で反射されて光検出器9へと導かれるレーザ光に非点収差を与える機能を有する。
光検出器9は、光記録媒体20で反射されたレーザ光を図示しない受光領域で受光して電気信号へと変化する。光検出器9から出力される電気信号は、信号処理部13に送られる。
信号処理部13は、光検出器9から受け取った電気信号を処理して、RF信号、フォーカスエラー信号(FE信号)、トラッキングエラー信号(TE信号)等を生成する。なお、RF信号によって情報の読み出しが行われ、FE信号、TE信号に基づいて上述のフォーカシング制御やトラッキング制御が行われる。
制御部14は、光ピックアップ装置1の動作全体を制御する機能を有する。例えば、制御部14は、光源2の駆動の制御や、信号処理部13から情報を受け取って球面収差補正機構11やアクチュエータ12の制御も行う。
光ピックアップ装置1の全体構成は以上のようであるが、本実施形態の光ピックアップ装置1では、コリメートレンズ4が所定の基準位置に配置された場合において、光記録媒体20の2つの記録層L0、L1の中間位置(例えば、光記録媒体20がBDの場合には、透明カバー層20aの厚みがL0で0.1mm、L1で0.075mmのため、中間位置では、透明カバー層20aの厚みは0.0875mmとなる)に対物レンズ7の焦点が合致する場合に、光源2から出射されるレーザ光に球面収差が生じないように設計されている。
この場合、コリメートレンズ4が所定の基準位置にある状態で、記録層L0又は記録層L1の情報の再生や記録を行おうとする球面収差が発生し、情報の再生等の品質が劣化するといった問題が発生する。このため、球面収差補正機構11を用いて球面収差の補正を行う必要があるが、本実施形態の光ピックアップ装置1では、球面収差を適切に補正できるように球面収差補正機構11の設定を決定するにあたって、迅速にその設定を決定できる点で特徴を有する。以下、この点について説明する。
図3は、本実施形態の光ピックアップ装置1が備える光検出器9が有する受光領域の構成を示す概略図である。図3に示すように、光検出器9は4つの領域A、B、C、Dに分割された受光領域を有する。そして、この4つの領域A〜Dで得られる電気信号を信号処理部13で処理して得られる2つの信号を利用して、球面収差が適切に補正されるように球面収差補正機構11の設定状態(本実施形態においては、コリメートレンズ4の光軸方向の位置設定が該当する)が決定される。
ここで2つの信号とは、光記録媒体20で反射された反射光の光の強さに応じて生成される反射光量信号と、上述のフォーカシング制御を行うために生成されるフォーカスエラー信号(FE信号)である。ここで、各領域A、B、C、Dで得られる信号をSA、SB、SC、SDとした場合に、反射光量信号及びフォーカスエラー信号は、以下の式で示される。
反射光量信号=SA+SB+SC+SD
フォーカスエラー信号=(SA+SC)−(SB+SD)
なお、本実施形態においては、光検出器9にはトラッキングエラー信号を得られるように、領域A〜Dで形成される受光領域を挟むようにサブの受光領域が設けられているが、これについては本発明と直接関係ないために省略している。
図4は、コリメートレンズ4を所定の基準位置に配置し、対物レンズ7を光記録媒体20から遠ざける方向に移動した場合に得られるフォーカスエラー信号のS字カーブと反射光量信号との関係を示した模式図である。そして、図4(a)は、記録層L0に由来する信号で、図4(b)は記録層L1に由来する信号である。
図4に示すように、コリメートレンズ4を所定の基準位置に配置した場合には、記録層L0及び記録層L1においては、記録層に照射される光ビームには球面収差が発生するために、フォーカスエラー信号のS字カーブは、ゼロクロス点を基準にして点対称とならずバランスを崩している。そして、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングと、反射光量信号がピークを示すタイミングと、は一致せず、ずれた状態となっている。ただし、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して反射光量信号がピークを示すタイミングがすれる方向は、記録層L0の場合(図4(a))と記録層L1の場合(図4(b))とで反対となっている。
以上に示すような、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して反射光量信号がピークを示すタイミングがすれる方向は、発生する球面収差の極性によって決まるものである。このために、球面収差補正機構11の設定を決める際に、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングと、反射光量信号がピークを示すタイミングと、を得て、そのタイミングのずれの方向を調べれば、球面収差補正機構11の適切な設定(球面収差を適切に補正できる設定)とするにあたって、現在の設定からどちらの方向に球面収差補正機構11の設定を変更すれば良いかがわかる。これにより、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構11の設定を、迅速に決定することが可能となる。
そして、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対する反射光量信号がピークを示すタイミングのずれ量は、球面収差の大きさによって変動する量である。従って、予め、このずれ量と、発生しているずれを失くすために必要となる球面収差補正機構11の設定の変更量と、の関係を実験によって得る等して、これを制御部14で読み出せるように記憶しておけば、ずれ量を求めることにより球面収差補正機構11の設定をどのように変更すれば良いかもわかることになる。すなわち、ずれ量の検出により、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構11の設定を、より迅速に決定することが可能となる。
次に、本実施形態の光ピックアップ装置1において、球面収差を適切に補正できるように球面収差補正機構11の設定を決定するフローの一例を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
球面収差を適切に補正できるように球面収差補正機構11の設定を決定するにあたり、まず、制御部14は、上述のフォーカスエラー信号のS字カーブ及び反射光量信号が得られるように、光源2からレーザ光を出射させる(ステップS1)。そして、制御部14は、アクチュエータ12によって対物レンズ7を光記録媒体20から離れる方向に移動することによって、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来するフォーカスエラー信号のS字カーブ及び反射光量信号が得られるように、対物レンズ7を所定の位置に移動させる(ステップS2)。
なお、本実施形態においては、対物レンズ7を光記録媒体20から離れる方向に移動することによって、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来するフォーカスエラー信号のS字カーブ及び反射光量信号を得る構成としているが、対物レンズ7を光記録媒体20に近づける方向に移動することによって上述のフォーカスエラー信号のS字カーブ及び反射光量信号を得る構成としても構わない。
対物レンズ7が所定の位置に移動されると、対物レンズ7を光記録媒体20から遠ざける方向に移動が開始され(ステップS3)、それと同時に制御部14によって反射光量信号及びフォーカスエラー信号のS字カーブの測定が開始される(ステップS4)。そして、対物レンズ7が所定の位置まで移動される(ステップS5)。その後、制御部14は、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来する反射光量信号がピークを示すタイミングを検出する(ステップS6)。また、それと平行して、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来するフォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングについても検出する(ステップS7)。
なお、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来するフォーカスエラー信号及び反射光量信号を取得するにあたって、本実施形態では、記録層L0と記録層L1に由来する信号を両方取得して、信号が取得される順番でいずれの記録層に由来する信号かを判断し、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来する信号を決定する構成としている。ただし、これに限定されず、情報の読み取りや書き込みが行われる対象の記録層に由来する信号のみが得られるように対物レンズ7を移動する構成等としても構わない。
反射光量信号がピークを示すタイミングとフォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングとが検出されると、制御部14によって両タイミングが一致しているか否かが判断される(ステップS8)。一致しているか否かの判断は、例えば、両タイミングの差分値を求め、差分値が所定の範囲内にある場合には、両タイミングは一致し、差分値が所定の範囲内にない場合には、両タイミングは一致しないと判断するようにすれば良い。両タイミングが一致する場合には、制御部14によって球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構11の設定は現在の設定であると決定され(ステップS9)、球面収差補正機構11の設定を決定するための処理が終了する。
一方、両タイミングが一致しないと判断される場合には、制御部14によって両タイミングのずれ量が検出される(ステップS10)。また、これと同時に、フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して反射光量信号がピークを示すタイミングが、プラス方向(本実施形態では、ゼロクロスするタイミングよりピークを示すタイミングが後に現れる場合をプラス方向のずれ、ゼロクロスするタイミングよりピークを示すタイミングが前に現れる場合をマイナス方向のずれとしている。図4参照。)にずれているか否かが確認される(ステップS11)。
この後、制御部14によって、ずれの方向に及びずれ量に基づいて球面収差補正機構11の現在の設定をどちらの方向に、どれだけの量、変更するかが決定され、球面収差補正機構11の現在の設定が変更される。具体的には、ずれの方向がプラス方向である場合には、ずれ量に応じて決定された量だけ、コリメートレンズ駆動ユニット10によってコリメートレンズ4が光源2に近づく方向に移動される(ステップS12)。また、ずれの方向がマイナス方向である場合には、ずれ量に応じて決定された量だけ、コリメートレンズ駆動ユニット10によってコリメートレンズ4が光源2から遠ざかる方向に移動される(ステップS13)。そして、その後、反射光量信号がピークを示すタイミングとフォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングとが一致するまで、ステップS2〜S8及びステップS10〜S13が繰り返される。
なお、ずれ量の検出によって決定される移動量は、予め得ておいた実験データから算出する構成としている。そして、本実施形態のように、ずれ量に基づいてコリメートレンズ4の移動量を決定する場合でも、例えば光記録媒体20の透明カバー層20aの厚みのばらつき等の存在のために、ここで決めた移動量だけ動かせば球面収差が必ず適切に補正される状態となるわけではない。このために、上述のようにステップS2〜S8及びステップS10〜S13が繰り返される場合がある。
以上のように、本実施形態の光ピックアップ装置1によれば、球面収差が適切に補正されるように球面収差補正機構11の設定を決定する処理を行う際に、現在の設定から設定条件の変更が必要な場合にはいつでも、いずれの方向に球面収差補正機構11の設定を変更すれば良いかがわかる。さらに、ずれ量からどの程度設定量を変更すれば良いかもわかる。従って、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構11の設定を迅速に決定することが可能となる。
なお、以上に示した実施形態においては、光記録媒体が記録層を2つ有する場合を例に説明したが、これより多くの記録層を有する光記録媒体を対象とする光ピックアップ装置の場合にも、当然、本発明は適用できる。また、球面収差の発生は、透明カバー層の厚みが異なる複数種類の光記録媒体を互換する光ピックアップ装置の場合にも発生するが、このような光ピックアップ装置についても、本発明は当然適用できる。
また、本実施形態においては、球面収差補正機構として、コリメートレンズと該コリメートレンズを光軸方向に移動可能とするコリメートレンズ駆動ユニットからなるものとしたが、これに限定される趣旨ではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。すなわち、例えば、球面収差補正機構は、光軸方向に移動する少なくとも1つの可動レンズを有するビームエキスパンダによって球面収差を補正する機構や、液晶素子によって球面収差を補正する機構等でも構わない。
本発明によれば、球面収差を補正するために球面収差補正機構を備える光ピックアップ装置において、球面収差を適切に補正できる球面収差補正機構の設定を迅速に決定できる。従って、球面収差の補正が必要となる光ピックアップ装置に対して有用な技術である。
は、本実施形態の光ピックアップ装置の構成を示す概略図である。 は、本実施形態の光ピックアップ装置が備えるコリメートレンズ駆動ユニットの構成を示す概略平面図である。 は、本実施形態の光ピックアップ装置が備える光検出器が有する受光領域の構成を示す概略図である。 は、本実施形態の光ピックアップ装置において、コリメートレンズを所定の基準位置に配置し、対物レンズを光記録媒体から遠ざける方向に移動した場合に得られるフォーカスエラー信号のS字カーブと反射光量信号との関係を示した模式図である。 は、本実施形態の光ピックアップ装置において、球面収差を適切に補正できるように球面収差補正機構の設定を決定するフローの一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 光ピックアップ装置
2 光源
4 コリメートレンズ
7 対物レンズ
9 光検出器(光検出手段)
10 コリメートレンズ駆動ユニット(コリメートレンズ駆動手段)
11 球面収差補正機構
12 アクチュエータ
13 信号処理部(信号処理手段)
14 制御部(制御手段)
20 光記録媒体
L0、L1 記録層

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源から出射される光ビームを光記録媒体が少なくとも1つ有する記録層に集光するための対物レンズと、
    前記光源から出射される光ビームに発生する球面収差の補正を行うために使用される球面収差補正機構と、
    前記光記録媒体で反射された反射光を受光する光検出手段と、
    前記対物レンズを前記光記録媒体に対して接離する方向に移動するアクチュエータと、
    前記光検出手段で取得された電気信号から、前記反射光の光の強さに応じた反射光量信号とフォーカスエラー信号とを生成する信号処理手段と、
    少なくとも前記アクチュエータ及び前記球面収差補正機構を制御する制御手段と、
    を備える光ピックアップ装置において、
    前記球面収差補正機構の設定を決定するために前記制御手段が行う処理には、
    前記対物レンズを前記光記録媒体に近づける方向又は前記光記録媒体から遠ざける方向に移動させる対物レンズ移動処理と、
    前記対物レンズ移動処理によって得られる、読み取り又は書き込み対象とする記録層に由来する前記反射光量信号及び前記フォーカスエラー信号を用いて、前記フォーカスエラー信号のS字カーブがゼロクロスするタイミングに対して前記反射光量信号がピークを示すタイミングが、前後いずれかにずれを生じているかを確認する確認処理と、
    前記球面収差補正機構の設定を現在の設定から変更する必要があると判断される場合に、前記確認処理で確認された前記ずれの方向に応じて前記球面収差補正機構の現在の設定を変更させる設定変更処理と、が含まれることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記球面収差補正機構の設定を現在の設定から変更する必要があるか否かの判断は、前記確認処理による確認結果が用いられ、
    前記確認処理によって前記ずれが生じていると判断される場合には、前記設定変更処理が行われ、
    前記制御手段が行う処理には、更に、前記設定変更処理が行われた場合に、前記確認処理によって前記ずれが生じていないと判断されるまで、前記対物レンズ移動処理、前記確認処理及び前記設定変更処理とを繰り返して行う処理が、含まれることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記確認処理には、前記S字カーブがゼロクロスするタイミングと前記反射光量信号がピークを示すタイミングとのずれ量を確認する処理が更に含まれ、
    前記設定変更処理には、前記ずれ量に応じて前記球面収差補正機構の現在の設定を変更させる処理が更に含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記球面収差補正機構は、光軸方向に移動する可動レンズを有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記可動レンズはコリメートレンズであって、
    前記球面収差機構は、前記コリメートレンズと前記コリメートレンズを光軸方向に移動可能とするコリメートレンズ駆動手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ装置。
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