JP2010114810A - 外線状態変動適応型電話システム - Google Patents

外線状態変動適応型電話システム Download PDF

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Abstract

【課題】 IP−VPNの回線の音声品質の状態を、回線を使用する前に認識して、音声品質の状態が設定レベル以上の場合にのみ回線を使用できるなどの音声品質レベルに応じた使用可否動作をおこなうことにより、一定基準以上の音声品質を保つことやあるいは音声品質よりも発信を優先にすることを可能にする。
【解決手段】 主装置はPing信号送信により(S101)、IP−VPNの回線のパケット遅延時間を測定して(S103)、音声品質の変動を定期的に検出し(S105)、予め定められた音声品質基準レベルと比較することにより、比較結果に応じたIP−VPNの回線の使用可否状況または発信予約可否状況を内線電話機へ通知する(S113)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、特定の相手と論理的に接続されたIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)のパケット通信回線を収容する主装置と、前記主装置と内線接続される1以上の内線電話端末から成り、帯域またはスループットまたは遅延時間の変動を検出し、その変動に応じてパケット通信回線の使用可否状況または発信予約可否状況を表示させる制御をする手段を有する電話システムに関するものである。
IP(Internet Protocol)網を経由して電話接続する要求があったとき、音声品質を判定し、音声品質が良好であれば該ルート、音声品質が良好でなければ別ルートを選択して電話接続制御を行う電話接続装置がある。(例えば、特許文献1参照)
特開2001−144854号公報
この電話接続する要求があったとき、音声品質が良好であれば該ルート、音声品質が良好でなければ別ルートを選択して電話接続制御を行う電話接続装置は、発信操作をした後に品質を判定しているため、発信操作前に音声品質および使用可否状態を認識することができない。このため、安価なIP回線を使用したくても、より高価な別ルートの回線を使用してしまう可能性がある。また、前記別ルート回線を備えるための費用も必要となる問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、IP−VPN回線の音声品質の変動を定期的に検出し、その音声品質の状態を、回線を使用する前に認識することができ、また音声品質の状態が設定レベル以上の場合にのみ前記回線を使用できるなどの音声品質レベルに応じた使用可否動作をおこなうことにより、一定基準以上の音声品質を保つことやあるいは音声品質よりも発信を優先にすることを可能にすることである。
前述の課題を解決するために、第1の発明は、
パケット通信回線を収容する主装置と、前記主装置と内線接続される1以上の内線電話端末から構成される電話システムであって、
前記パケット通信回線は、特定の相手と論理的に接続され、
前記内線電話端末は前記パケット通信回線の使用可否状況または発信予約可否状況を表示する複数のパケット通信回線状況表示部を有し、
前記主装置は、前記パケット通信回線の帯域またはスループットまたは遅延時間の変動を検出する変動検出手段と、
前記変動検出手段が検出した変動に応じて予め定められた音声品質基準レベルに基づき、前記パケット通信回線の使用可否または発信予約可否を判定する判定手段と、
前記判定手段が判定した結果に応じて、前記パケット通信回線の使用可否状況または発信予約可否状況を前記表示部に表示させる制御をする表示制御手段とを有する電話システム。
第2の発明は、前記第1の発明おいて、
前記パケット通信回線はIP−VPN回線である電話システム。
第3の発明は、前記第1または2の発明において、
前記変動検出手段は、定期的に監視パケットを一定時間内に複数回発信し、監視パケットを発信してから当該監視パケットに対する応答を受信するまでの平均時間を測定する電話システム。
第4の発明は、前記第1ないし3のいずれかの発明において、
前記判定手段は、前記予め定められた1つ以上の音声品質基準レベルパターンに基づき、前記パケット通信回線の使用可否を内線電話端末毎のチャネル別、または使用者ID毎のチャネル別に判定する判定手段と、前記判定手段が判定した結果に応じて、前記パケット通信回線の使用可否状況をチャネル別に表示させる制御をする表示制御手段とを有する電話システム。
第5の発明は、前記第1ないし4のいずれかの発明において、
前記遅延時間の蓄積データを曜日と時間帯毎に分析し、分析したデータの統計的処理手段に基づき、曜日と時間帯に応じて前記パケット通信回線の音声品質基準レベルを変更し、その変更された基準レベルに基づき、記前記パケット通信回線の使用可否を判定する判定手段と、前記判定手段が判定した結果に応じて、前記パケット通信回線の使用可否状況を表示させる制御をする表示制御手段とを有する電話システム。
第6の発明は、前記第1ないし5のいずれかの発明において、
前記パケット通信回線の予め設定されたアドレスまたはIDの発信は優先し、また前記パケット通信回線からの着信時に発信者IDを認識して予め設定された発信者IDと一致する着信は優先する優先制御手段を有する電話システム。
本発明によれば、前記電話システムは、音声品質レベルに基づき、前記パケット通信回線(以下、回線ともいう)の使用可否状況または発信予約可否状況を表示させる制御をする表示制御手段を備えているため、回線の品質状態が設定レベルに満たないか、あるいは設定レベル以上かを回線を使用する前に認識することができる。
また、前記変動検出手段は、前記パケット通信回線の変動状態を定期的に測定し、変動に応じた表示制御手段をそなえているため、使用者は操作する事無しに随時使用可否状態を認識できる。
また、前記判定手段は、1つ以上の音声品質レベル基準のパターンに基づき、前記パケット通信回線の使用可否状況を内線電話端末毎のチャンネル別、または使用者ID毎のチャネル別に判定するチャネル別判定手段を備えているため、特定の内線電話端末または使用者IDのあるチャネルからの通話は品質レベルを高くしたり、別なチャネルからの通話は品質を下げる代わりに使用し易くしたり、使用者の好みに応じた設定ができる。
また、前記遅延時間の蓄積データを曜日と時間帯毎に分析し、分析したデータの統計的処理手段に基づき、曜日と時間帯に応じて前記パケット通信回線の音声品質基準レベルを変更し、その変更された基準レベルに基づき、記前記パケット通信回線の使用可否を判定する判定手段を備えているため、トラフィックの上がる昼間は音声品質を下げて使用できるチャネル数を保ち、トラフィックの下がる夜間や休日などは使用できるチャネル数を保ったまま音声品質を上げる等のトラフィック量に応じた音声品質基準レベルの変更ができる。
また、前記パケット通信回線の予め設定されたアドレスまたはIDの発信は優先し、また前記パケット通信回線からの着信時に発信者IDを認識して予め設定された発信者IDと一致する着信は優先する優先制御手段を備えていることから、緊急発信や緊急着信などの通話品質よりも呼の確立が優先される特定な発信または着信を確実に使用可能にすることができる。
以下本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の1つの実施形態を表すIP−VPNネットワークを利用したボタン電話システムの接続および構成図である。図1のボタン電話主装置(以下、主装置)100は、内線ボタン電話機(以下、内線電話機)200Aおよび200Bを収容する。
主装置100は、IP網500のIP−VPN回線501を介して、もう1つのボタン電話主装置300およびその内線電話機400と接続され、主装置300との間で監視パケット信号600およびACK信号601の送受信ができる。なお、本例では前記監視パケット信号600をPing(Packet INternet Groper)信号とする。
主装置100は、IPパケット通信部101と、音声データを伝送するための交換処理部102とPing送信条件、最新の遅延時間や曜日・時間帯別の最新の遅延時間統計値などをメモリするための遅延時間データ記憶部103と、音声品質の判定基準値、ID設定値、発信予約機能設定値や現在のチャネルの使用状況をメモリするための音声品質条件設定値記憶部104と、内線電話機と音声や制御データを伝送するための内線インタフェース105と、表示内容制御・記憶部106と、これら各部を制御する主制御部107から構成される。
内線電話機200Aは、主装置100とデータ伝送をやりとりするためのインターフェース部201と、IP−VPN回線の使用可否状況または発信予約可否状況などを表示する表示部202と、使用者の音声通話情報を伝送制御する通話部・交換処理部203と、ダイヤルキー等からの操作を入力する操作入力部204と、内線電話機の各部を制御し、各種データを記憶する制御・メモリー部205から構成される。
なお、主装置300についても主装置100と同じ構成から成り、内線電話機200Bおよび400についても内線電話機200Aと同じ構成から成る。
図2は、本発明に係る主装置100の遅延時間データ記憶部103にメモリされているサンプリング条件・結果700のデータの一例である。前記サンプリング条件・結果700はサンプリング条件設定(例えばPingを1回あたり5つ、20秒間隔で送信)と最新の遅延時間サンプリング結果(例えば10.2ms)がメモリされている。
なお、前記サンプリング条件の1回あたりのPing送信数および送信間隔は初期値として予め定められた値がメモリされているが、使用者の所定の操作により変更が可能である。
図3は、本発明に係る主装置100の遅延時間データ記憶部103にメモリされている
曜日・時間帯別遅延時間統計値710のデータの一例である。前記曜日・時間帯別遅延時間統計値710は前記サンプリング条件・結果700のメモリデータを元に曜日別、時分別の最新週の遅延時間を統計的に求めた値(例えば月曜日の0:00〜8:00は遅延時間の統計値が9.1ms、8:00〜17:00は遅延時間の統計値が15.5msなど)がメモリされている。
なお、前記曜日別の時間帯の区分けは初期値として予め定められた値がメモリされているが、使用者の所定の操作により変更が可能である。
図4は、本発明に係る主装置100の音声品質条件設定値記憶部104にメモリされているパターン別判定基準値720の設定データの一例である。前記パターン別判定基準値720は回線使用パターン別(例えばパターンAおよびパターンB)に、判定基準(遅延時間しきい値)、表示内容および動作内容のデータ(例えばパターンAは遅延時間しきい値20msとし、実際の遅延時間平均値が20ms以上のとき、表示内容を「使用不可」、IP−VPN回線を使用不可として動作させる。一方、実際の遅延時間平均値が20ms未満のとき、表示内容を「使用可能」、IP−VPN回線を使用可能として動作させる。つまり音声品質は低いが、使用優先度が「高」として動作させるパターンである。逆にパターンBは遅延時間しきい値を10msに設定した場合であり、音声品質は高いが、使用優先度が「低」として動作させるパターンである。)が設定されている。
なお、前記判定基準(遅延時間しきい値)、表示内容、および動作内容は初期値として予め定められた設定値がメモリされているが、使用者の所定の操作により設定変更(例えば、パターンAは遅延時間しきい値を15msとし、遅延時間平均値が15ms以上の場合、表示内容を「着信応答としてのみ使用可能」、IP−VPN回線を着信としてのみ使用可能として動作させる。一方、遅延時時間平均値が15ms未満の場合、表示内容を「使用可能」、IP−VPN回線を使用可能として動作させる。)が可能である。
図5は、本発明に係る主装置100の音声品質条件設定値記憶部104にメモリされている内線電話機別回線使用パターン730の設定データの一例である。前記IP−VPN回線501の持つチャネル数が例えば8の場合、前記内線電話機別回線使用パターン730は前記パターン別判定基準値720で設定されている回線使用パターンが各内線電話機の各チャネルに設定されている(例えば内線電話機10のチャネル1から4にはパターンA、チャネル5から8にはパターンB、内線電話機11のチャネル1から8にはパターンAなど)。
また、前記内線電話機別回線使用パターン730は内線電話機毎にID番号の設定値(例えば内線電話機10はID番号設定ありを意味する具体ID番号(例えば、内線電話機11は「aaa」、内線電話機11は設定なしなど)がメモリされている。
また、前記内線電話機別回線使用パターン730は内線電話機毎に発信予約の設定値(例えば内線電話機10は発信予約「有効」、内線電話機11は発信予約「無効」など)がメモリされている。
なお、前記パターン、ID番号および発信予約機能設定は初期値として予め定められた設定値がメモリされているが、使用者の所定の操作により設定変更が可能である。
図6は、本発明に係る主装置100の音声品質条件設定値記憶部104にメモリされているID番号別回線使用パターン740の設定データの一例である。前記IP−VPN回線501の持つチャネル数が例えば8の場合、前記ID番号別回線使用パターン740は前記パターン別判定基準値720で設定されている回線使用パターンが各ID番号の各チャネルに設定されている(例えばID番号aaaのチャネル1および2にはパターンB、チャネル3および4にはパターンA、チャネル5から8にはパターンB、ID番号bbbのチャネル1から4にはパターンB、チャネル5から8にはパターンAなど)。
また、前記内線電話機別回線使用パターン740はID番号毎に発信予約の設定値(例えばID番号aaaは発信予約「無効」、ID番号bbbは発信予約「有効」など)がメモリされている。
なお、前記ID番号およびパターン、発信予約機能設定は初期値として予め定められた設定値がメモリされているが、使用者の所定の操作により設定変更が可能である。
図7は、本発明に係る主装置100の音声品質条件設定値記憶部104にメモリされている曜日・時間帯別判定基準値750の設定データの一例である。前記曜日・時間帯別判定基準値750は前記音声品質条件設定値記憶部104の曜日・時間帯別遅延時間統計値710で曜日別、時分別に求めた値を元に計算した値(例えば統計値に1.2を掛けた値、月曜日の0:00〜8:00の遅延時間の統計値が9.1msなら、9.1x1.2で10.9ms、8:00〜17:00の遅延時間の統計値が21.0msなら、21.0x1.2で25.2msなど)を判定基準(遅延時間しきい値)として表示内容および動作内容のデータ(例えば月曜日の0:00〜8:00は実際の遅延時間平均値が10.9ms以上の場合、表示内容を「使用不可」、IP−VPN回線を使用不可として動作させる。一方、実際の遅延時間平均値が10.9ms未満の場合、表示内容を「使用可能」、IP−VPN回線を使用可能として動作させる。また、8:00〜17:00は実際の遅延時間平均値が25.2ms以上のとき、表示内容を「使用不可」、IP−VPN回線を使用不可として動作させる。一方、遅延時間平均値が25.2ms未満のとき、表示内容を「使用可能」、IP−VPN回線を使用可能として動作させるなど。)が設定されている。
なお、前記音声品質条件設定値記憶部104の曜日・時間帯別遅延時間統計値710で曜日別、時分別に求めた値を元に判定基準(遅延時間しきい値)を求める場合の計算式は初期値として予め定められた計算式がメモリされているが、使用者の所定の操作により前記計算式の変更が可能である。
また、前記曜日・時間帯別遅延時間統計値710を使用する状態(「曜日・時間帯」モード)とするかどうかは初期値として予め定められた設定値がメモリされているが、使用者の所定の操作により設定変更が可能である。
また、前記表示内容、および動作内容は初期値として予め定められた設定値がメモリされているが、使用者の所定の操作により設定変更が可能である。
図8は、前記内線ボタン電話機の表示部の状況表示760の一例である。前記内線電話機200は前記主装置100から受信した表示情報を元にチャネル毎の使用可否状況などをチャネル表示部762に表示(例えば使用可能のチャネル1から4は「使用可能」をチャネル表示部の対象チャネル部に表示、使用不可のチャネル5から8は「使用不可」でチャネル表示部の対象チャネル部に表示する)、また発信予約可否状況などを共通表示部761に表示(例えば発信予約可能な場合は「予約可能」)させる。
図9は、本発明の主装置100の主要動作を示すフローチャートである。
上記で示されたボタン電話システムにおいて、主制御部107は前記遅延時間データ記憶部103のサンプリング条件・結果700にメモリされているサンプリング条件設定値(例えばPingを1回あたり5つ、20秒間隔で送信)に基づき、Ping送信タイマおよびACK受信タイマをスタートさせ(S100)、同時にIPパケット通信部101からPing信号を前記IP−VPN回線501を介して電話主装置300へ規定数送信する(S101)。
主制御部107はIPパケット通信部101を介して前記Ping信号送信に対するACK受信を検出したとき、前記Ping信号送出時点からの遅延時間の測定値を遅延時間データ記憶部103の一次エリアへ保存する(S103)。前記遅延時間の一次エリアへの保存は規定数送信されたPingの数だけ処理し(S104)、それらの平均値を遅延時間データ記憶部103の最新の遅延時間サンプリング結果のデータとしてメモリ更新する(S105)。ただし、Ping信号送信に対するACK信号を規定数分受信しないままPing送信タイマ満了となったとき(S106)、Ping送信タイマのスタート(S100)処理に戻る。なお、過去の遅延時間サンプリング結果のデータは、曜日・時間帯の遅延時間統計値を算出するための1つのデータ要素として遅延時間データ記憶部103の別メモリへ蓄積する。なお、前記Ping送信タイマは予め定められた値が前記音声品質条件設定値記憶部104に設定されているが、使用者の所定の操作により設定変更が可能である。
一方、前記Ping信号送信に対するACK受信を1つも検出しないままACK受信タイマ満了となったとき(S107)、主制御部107はIP−VPN回線501が使用不可と判断し「パケット通信回線エラー」として前記音声品質条件設定値記憶部104の指定メモリへ保存するのと同時に、表示内容制御・記憶部106から使用不可表示(例えば「回線エラー」)および使用不可コマンドを指定し、内線インターフェース部105を介して全ての内線電話機200Aおよび200Bへ送信し(S108)、Ping送信タイマをスタート(S100)処理に戻る。なお、前記ACK受信タイマは予め定められた値が前記音声品質条件設定値記憶部104に設定されているが、使用者の所定の操作により設定変更が可能である。
主制御部107は、前記S105で遅延時間サンプリング結果のデータをメモリした後、現在の曜日および時刻と遅延時間データ記憶部103の曜日・時間帯設定値を比較し、一つの時間帯が満了となった場合(S109)、前記最新および過去の遅延時間サンプリング結果のデータを統計処理して遅延時間データ記憶部103の最新週の遅延時間サンプリング結果のデータとしてメモリする(S110)。例えば図3に示す様に、一つの時間帯が「月曜日の0:00〜8:00」で、現在時刻が「月曜日の8:00」の場合、0:00〜8:00までの遅延時間サンプリング結果のデータを統計的に算出し、その値(例えば9.1ms)を最新週の遅延時間統計値データとして対象メモリを更新する。
次に主装置100が「曜日・時間帯」モードの場合(S111)、基準値を前記音声品質条件設定値記憶部104の曜日・時間帯別判定基準値750の判定基準(遅延時間しきい値)にメモリされている値とし(S112)、前記メモリされている現在時刻に対応した時間帯の値と前記遅延時間データ記憶部103のサンプリング条件・結果700の最新の遅延時間サンプリング結果のデータを比較し、その結果を使用可否表示および使用許可/不可コマンドとして、内線インターフェース部105を介して全ての内線電話機200Aおよび200Bの各チャネルに対して送信する(S113)し、Ping送信タイマをスタート(S100)処理に戻る。
例えば図2、3および7に示す様に、現在時刻が月曜日の8:30で、前記曜日・時間帯別遅延時間統計値710の月曜日の8:00〜17:00の最新週の遅延時間が21.0msの場合、前記曜日・時間帯別判定基準値750の月曜日8:00〜17:00の判定基準(遅延時間しきい値)のデータ25.2msと、前記サンプリング条件・結果700の最新の遅延時間サンプリング結果のデータ10.2msを比較する。結果、25.2ms未満であることから、前記曜日・時間帯別判定基準値750の月曜日8:00〜17:00の表示内容および動作内容に従い、使用許可表示および使用許可コマンド(表示内容「使用可能」で動作内容「パケット通信回線使用可能」)を、内線電話機200Aおよび200Bの各チャネルに対して送信する。
一方、主装置100が「曜日・時間帯」モードではない場合、主制御部107は以下内線電話機毎の設定状態に対応した表示および動作処理制御を行う。
主制御部107は音声品質条件設定値記憶部104の内線電話機別回線使用パターン730の「ID番号設定値」を解析し、対象内線電話機200A(例えば内線番号10)が「設定あり」を意味するID番号(例えばaaa)がメモリされている場合、対象内線電話機200Aの回線使用パターンを前記通話品質条件設定値記憶部104にメモリされているID番号別回線使用パターン740の対象ID番号に設定されている回線使用パターンを基準とし(S115)、通話品質条件設定値記憶部104のパターン別判定基準値720の設定データの判定基準値(遅延時間しきい値)と遅延時間データ記憶部103のサンプリング条件・結果700の最新の遅延時間サンプリング結果のデータをチャネル毎に比較し(S116)、その比較結果をチャネル毎の使用可否表示および使用許可/不可コマンドとして内線インターフェース部105を介して対象内線電話機へ送信する(S113)し、Ping送信タイマをスタート(S100)処理に戻る。
例えば図2、4、5および6に示す様に、内線電話機200A(内線番号10)のみがID番号aaaを設定している場合、前記ID番号別回線使用パターン740の対象ID番号aaaに設定されている回線使用パターンを基準(チャネル1および2はB、チャネル3および4はA、チャネル5から8はB)とし、前記パターン別判定基準値420の判定基準値(遅延時間しきい値)A=20ms、B=10msと、前記サンプリング条件・結果700の最新の遅延時間サンプリング結果のデータ10.2msをチャネル毎に比較し、その比較結果をチャネル毎の使用可否表示および使用許可/不可コマンド(チャネル1、2、および5から8は表示「使用不可」で動作「パケット通信回線使用不可」、チャネル3および4は表示「使用可能」で動作「パケット通信回線使用可能」)を内線電話機200Aの各チャネルに対して送信する。
一方、前記「ID設定値」を解析した結果、対象内線電話機200Aが「設定なし」の場合、対象内線電話機200Aの回線使用パターンを前記音声品質条件設定値記憶部104の内線電話機別回線使用パターン730の対象内線番号に設定されている回線使用パターンを基準とし(S117)、前記音声品質条件設定値記憶部104のパターン別判定基準値720の設定データの判定基準値(遅延時間しきい値)と前記遅延時間データ記憶部103のサンプリング条件・結果700の最新の遅延時間サンプリング結果のデータをチャネル毎に比較し(S118)、その比較結果をチャネル毎の使用可否表示および使用許可/不可コマンドとして、内線インターフェース部105を介して対象内線電話機へ送信する(S113)し、Ping送信タイマをスタート(S100)処理に戻る。
例えば図2、4および5に示す様に、内線電話機200A(内線番号10)の場合、前記内線電話機別回線使用パターン730の対象内線番号10に設定されている回線使用パターンを基準(チャネル1から4はA、チャネル5から8はB)とし、前記パターン別判定基準値420の判定基準値(遅延時間しきい値)A=20ms、B=10msと、前記サンプリング条件・結果700の最新の遅延時間サンプリング結果のデータ10.2msをチャネル毎に比較、その比較結果をチャネル毎の使用可否表示および使用許可/不可コマンド(チャネル1から4は表示「使用可能」で動作「パケット通信回線使用可能」、チャネル5から8は表示「使用不可」で動作「パケット通信回線使用不可」)を内線電話機10へ送信する。
図10は本発明の主装置100の発信予約受信処理のフローチャートである。上記で示されたボタン電話システムにおいて、主制御部107は内線インターフェース部105を介して内線電話機200Aから発信予約要求を受信したとき(S200)、パケット通信回線エラー状態かどうかを認識するために、前記音声品質条件設定値記憶部104の指定メモリ内容を確認する(S201)。前記指定メモリを確認した結果、パケット通信回線エラーでなければ、通話品質条件設定値記憶部104の内線電話機別回線使用パターン730の「ID設定値」を解析し(S202)、対象内線電話機200AのID設定値が「設定あり」の場合、通話品質条件設定値記憶部104のID番号別回線使用パターン740の対象ID番号の「発信予約機能設定値」を解析し(S203)、「設定なし」の場合、通話品質条件設定値記憶部104の内線電話機別回線使用パターン730の「発信予約機能設定値」を解析する(S204)。前記「発信予約機能設定値」を解析した結果、「有効」でかつ音声品質条件設定値記憶部104にメモリされている各チャネルの使用状況を解析した結果、対象チャネルが使用中あれば発信予約有効と判断し(S205)、表示内容制御・記憶部106から発信予約表示(「発信予約済」)を指定し、内線インターフェース部105を介して対象内線電話機200Aの対象チャネルへ送信する(S206)。
なお、発信予約に指定されるチャネルは所定の規則に基づき決定される(例えば使用チャネルの内、一番若いチャネル番号とか、予め設定された指定のチャネルなど)。なお、前記所定の規則は予め使用者の所定の操作により設定できる。
次に、主制御部107は対象の発信予約されたチャネルが空きになるのを待つ(S207)。前記対象の発信予約されたチャネルが空きになったとき、表示内容制御・記憶部106から予約発信起動表示(「予約発信起動」)および使用許可コマンドを指定し、内線インターフェース部105を介して対象内線電話機200Aの対象チャネルへ送信するのと同時に、前記対象内線電話機200A以外の全ての内線電話機200Bの対象チャネルに対して使用不可表示および使用不可コマンドを送信して(S208)処理を終了する。
一方、S201において、パケット通信回線エラー状態であるとき、または前記S205で発信予約の有効性を解析した結果、「無効」であるとき、表示内容制御・記憶部106から発信予約不可表示(「予約不可」)および使用不可コマンドを指定し、内線インターフェース部105を介して対象内線電話機へ送信して(S209)処理を終了する。
図11は本発明の主装置100の緊急発信/緊急着信受信処理のフローチャートである。上記で示されたボタン電話システムにおいて、主制御部107は内線インターフェース部105を介して内線電話機200Aから緊急発信要求を受信したとき(S300)、パケット通信回線エラー状態でなければ(S301)、音声品質条件設定値記憶部104にメモリされている各チャネルの使用状況を解析する(S302)。前記解析した結果、対象チャネルが「使用中」でなければ、表示内容制御・記憶部106から発信表示(「緊急発信」)および使用許可コマンドを指定し、内線インターフェース部105を介して対象内線電話機200Aの対象チャネルへ送信するのと同時に、前記対象内線電話機以外の全ての内線電話機200Bの対象チャネルに対して使用不可表示および使用不可コマンドを送信して(S303)処理を終了する。一方、S300にIPパケット通信部101を介して相手主装置300から緊急着信要求を受信したときは、パケット通信回線エラー状態でないため、表示内容制御・記憶部106から着信表示(「緊急着信」)および使用許可コマンドを指定し、内線インターフェース部105を介して対象内線電話機(例えば200A)の対象チャネルへ送信するのと同時に、前記対象内線電話機以外の全ての内線電話機200Bの対象チャネルに対して使用不可表示および使用不可コマンドを送信して(S303)処理を終了する。
一方、S301において、パケット通信回線エラー状態であるときや、S302で対象チャネルが「使用中」であれば、表示内容制御・記憶部106から発信不可表示(「緊急発信不可」)を内線インターフェース部105を介して対象内線電話機200Aの対象チャネルへ送信して(S304)処理を終了する。
なお、前記緊急発信/緊急着信受信処理はパケット通信回線エラーまたは使用中以外のチャネルに対して優先的に働く。
図12は本発明の内線電話機200Aで予約発信操作をした時の制御処理のフローチャートである。上記で示されたボタン電話システムにおいて、制御・メモリー部205は操作入力部204より発信予約のための操作を受信したとき(S400)、インターフェース部201から主装置100へ発信予約要求信号を送信し(S401)、主装置100からの返信を待つ(S402)。
次に制御・メモリー部205はインターフェース部201より主装置100からの発信予約要求に対する返信である発信予約表示を受信した時、表示内容を解析する。前記表示内容の解析結果が予約発信の予約表示(「発信予約済」)の場合、表示部202のチャネル表示部762の対象チャネルの表示部に予約表示(「発信予約済」)を行い(S403)、主装置100からの予約発信機能の起動指示を待つ(S404)。
一方、S402にて、前記表示内容の解析結果が発信予約不可の表示(「予約不可」)の場合、表示部202の共通表示部761に発信予約不可の表示(「予約不可」)を行い(S407)、制御処理を終了する。
次に、制御・メモリー部205はインターフェース部201より主装置100からの予約発信起動要求および使用許可コマンドを受信したとき、表示部202のチャネル表示部762の対象チャネルの表示部に予約発信機能の発信起動表示(「予約発信起動」)をするのと同時に、対象チャネルを使用可能の状態にして(S405)、制御処理を終了する。
図13は本発明の内線電話機200Aで緊急発信操作をした時の制御処理のフローチャートである。
上記で示されたボタン電話システムにおいて、制御・メモリー部205は操作入力部204より緊急発信のための操作を受信したとき(S500)、インターフェース部201から主装置100へ緊急発信要求信号を送出し(S501)、主装置100からの返信を待つ。
次に制御・メモリー部205はインターフェース部201より主装置100からの要求緊急発信要求に対する返信を受信した時、受信内容を解析する。前記受信内容の解析結果が緊急発信表示および緊急発信許可コマンドの場合(S502)、表示部202のチャネル表示部762の対象チャネルの表示部に緊急発信許可の表示(「緊急発信」)するのと同時に、対象チャネルを発信可能の状態にして(S503)、制御処理を終了する。
一方、前記受信内容の解析結果が「緊急発信不可表示」および緊急発信不可コマンドの場合(S504)、表示部202のチャネル表示部762の対象チャネルの表示部に緊急発信不可の表示(「緊急発信不可」)をするのと同時に、対象チャネルを発信不可の状態にして(S505)、制御処理を終了する。
図14は本発明の内線電話機200Aで緊急着信をした時の制御処理のフローチャートである。
上記で示されたボタン電話システムにおいて、制御・メモリー部205はインターフェース部201より主装置100からの緊急着信要求および使用許可コマンドを受信した時(S600)、表示部202のチャネル表示部762の対象チャネルの表示部に緊急着信の表示(「緊急着信」)をするのと同時に、対象チャネルを着信応答可能の状態にして(S601)、制御処理を終了する。
図15は本発明の内線電話機200の表示およびコマンド制御処理のフローチャートである。制御・メモリー部205はインターフェース部201より主装置100から使用許可/使用許可表示およびコマンドを受信した時(S700)、受信内容を解析する。前記受信内容にチャネル指定がある場合(S701)、表示部202のチャネル表示部762の対象チャネルの表示部に使用許可や使用不可の表示(「使用可能」や「使用不可」)を行うのと同時に、対象チャネルを前記受信コマンドに従い、使用許可または使用不可状態(S702)にして制御処理を終了する。
一方、S401にて前記受信内容にチャネル指定がない場合(S601)、表示部202の共通表示部761に使用許可や使用不可の表示(「使用可能」や「使用不可」)を行うのと同時に、内線電話機200上の全てのチャネルを使用許可または使用不可状態(S603)にして制御処理を終了する。
なお、上記図14のフローチャートについては、前記図9のS108およびS113での表示およびコマンド制御処理のほか、前記図10のS208およびS209、前記図11のS303での表示およびコマンド制御処理についても適用される。
本例は前記ボタン電話システムにおいて、発信可能や発信予約可能、または発信不可や発信予約不可などの表示を対象電話機の表示部にそのまま文書で表示する例を説明してきたが、文書の代わりにランプの色や点滅周期、またはリンガや音声メッセージによる表示などが適用可能である。
また、本例は主装置が1つのIP−VPN回線により別の主装置に接続される1対1構成で説明してきたが、主装置が2つ以上のIP−VPN回線により2つ以上の主装置に接続される複数構成のシステムにも適用可能である。
また、本例は前記ボタン電話システムの他、PBXやルータおよびIP単体電話機で構成されるシステムにも適用可能である。
本発明の1つの実施例におけるボタン電話システムの接続および構成を示す図である。 本発明の1つの実施例における遅延時間データ記憶部のサンプリング条件・結果データの一例である。 本発明の1つの実施例における遅延時間データ記憶部の曜日・時間帯統計値の一例である。 本発明の1つの実施例における音声品質条件設定値記憶部のパターン別判定基準値の設定データの一例である。 本発明の1つの実施例における音声品質条件設定値記憶部の内線電話機別回線使用パターンの設定データの一例である。 本発明の1つの実施例における音声品質条件設定値記憶部のID番号別回線使用パターンの設定データの一例である。 本発明の1つの実施例における音声品質条件設定値記憶部の曜日・時間帯別判定基準値の設定データの一例である。 本発明の1つの実施例における内線ボタン電話機の表示部の状況表示の一例である。 本発明の1つの実施例における主装置の主要動作を示すフローチャートである。 本発明の1つの実施例における主装置の発信予約受信処理のフローチャートである。 本発明の1つの実施例における主装置の緊急発信/緊急着信受信処理のフローチャートである。 本発明の1つの実施例における内線ボタン電話機の予約発信操作処理のフローチャートである。 本発明の1つの実施例における内線ボタン電話機の緊急発信処理のフローチャートである。 本発明の1つの実施例における内線ボタン電話機の緊急着信処理のフローチャートである。 本発明の1つの実施例における内線ボタン電話機の表示およびコマンド処理のフローチャートである。
符号の説明
100、300 ボタン電話主装置
101 IPパケット通信部
102 交換処理部
103 遅延時間データ記憶部
104 音声品質条件設定値記憶部
105 内線インターフェース部
106 表示内容制御・記憶部
107 主制御部
200A、200B、400 内線ボタン電話機
201 インターフェース部
202 表示部
203 通話部・交換処理部
204 操作入力部
500 IP網
501 IP−VPN回線
600 Ping信号
601 ACK信号
700 遅延時間データ記憶部のサンプリング条件・結果データ
710 遅延時間データ記憶部の曜日・時間帯統計値
720 音声品質条件設定値記憶部のパターン別判定基準値の設定データ
730 音声品質条件設定値記憶部の内線電話機別回線使用パターンの設定データ
740 音声品質条件設定値記憶部のID番号別回線使用パターンの設定データ
750 音声品質条件設定値記憶部の曜日・時間帯別判定基準値の設定データ
760 内線ボタン電話機の表示部の状況表示
761 共通表示部
762 チャネル表示部

Claims (6)

  1. パケット通信回線を収容する主装置と、前記主装置と内線接続される1以上の内線電話端末から構成される電話システムであって、
    前記パケット通信回線は、特定の相手と論理的に接続され、
    前記内線電話端末は、前記パケット通信回線の使用可否状況または発信予約可否状況を表示する表示部を有し、
    前記主装置は、前記パケット通信回線の帯域またはスループットまたは遅延時間の変動を検出する変動検出手段と、
    前記変動検出手段が検出した変動に応じて予め定められた音声品質基準レベルに基づき、前記パケット通信回線の使用可否または発信予約可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段が判定した結果に応じて、前記パケット通信回線の使用可否状況または発信予約可否状況を前記表示部に表示させる制御をする表示制御手段とを有することを特徴とする電話システム。
  2. 請求項1に記載の電話システムにおいて、
    前記パケット通信回線は、IP−VPN回線であることを特徴とする電話システム。
  3. 請求項1または2に記載の電話システムにおいて、
    前記変動検出手段は、定期的に監視パケットを一定時間内に複数回発信し、監視パケットを発信してから当該監視パケットに対する応答を受信するまでの平均時間を測定することを特徴とする電話システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記判定手段は、予め定められた1つ以上の音声品質基準レベルパターンに基づき、前記パケット通信回線の使用可否を内線電話端末毎のチャネル別、または使用者ID毎のチャネル別に判定する判定手段と、前記判定手段が判定した結果に応じて、前記パケット通信回線の使用可否状況を前記表示部にチャネル別に表示させる制御をする表示制御手段とを有することを特徴とする電話システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記遅延時間の蓄積データを曜日と時間帯毎に分析し、分析したデータの統計的処理手段に基づき、曜日と時間帯に応じて前記パケット通信回線の音声品質基準レベルを変更し、その変更された基準レベルに基づき、前記パケット通信回線の使用可否を判定する判定手段と、前記判定手段が判定した結果に応じて、前記パケット通信回線の使用可否状況を前記表示部に表示させる制御をする表示制御手段とを有することを特徴とする電話システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記パケット通信回線の予め設定されたアドレスまたはIDの発信は優先し、また前記パケット通信回線からの着信時に発信者IDを認識して予め設定された発信者IDと一致する着信は優先する優先制御手段を有することを特徴とする電話システム。
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