JP2005101830A - 通信機器、通信機器の通話情報表示方式、通話情報表示プログラム、および通話情報表示プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ端末装置 - Google Patents
通信機器、通信機器の通話情報表示方式、通話情報表示プログラム、および通話情報表示プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ端末装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 IP電話において、LAN内で何通話が行われているか、最大で何通話ができるのかを事前にユーザに示すことで、不要なトラフィックの混乱を避けるとともに、メンテナンス上で重要な情報を容易にユーザへ与える通信機器、通信機器の通話情報表示方式・プログラム・記録媒体、データ端末装置を提供する。
【解決手段】 LAN3と外部のネットワーク4とを接続する通信機器6であって、通信状態を監視する監視手段12と、その監視結果に基づく同時通話数情報を記録する記録手段10と、同時通話数情報を表示する表示手段31とを備えている。さらに、ISPゲートウェイ5までの通信状態を測定する測定手段13を備え、測定結果に基づく最大同時通話数情報もあわせて記録・表示するようにしてもよい。
【選択図】 図1
【解決手段】 LAN3と外部のネットワーク4とを接続する通信機器6であって、通信状態を監視する監視手段12と、その監視結果に基づく同時通話数情報を記録する記録手段10と、同時通話数情報を表示する表示手段31とを備えている。さらに、ISPゲートウェイ5までの通信状態を測定する測定手段13を備え、測定結果に基づく最大同時通話数情報もあわせて記録・表示するようにしてもよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の通話端末間で音声およびデータ通信を同時に行うことが可能な通信システムにおいて、同時通話者や最大同時通話数などの通話情報を表示する通信機器、通信機器の通話情報表示方式、通話情報表示プログラム、および通話情報表示プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ端末装置に関する。
近年、インターネット経由での音声通話パケットや画像などの転送において、帯域保証がされていない経路をデータが通過する際には、音声、データ、画像などの混在トラフィックによる渋滞のため、データの消失、音声遅延などの問題が生じることがある。帯域確保がされていない場合にデータは到達が100%保証されないため、ユーザに届くデータが著しく悪化する可能性もある。
ユーザがインターネット上のトラフィックに関するこのような情報を知らないまま、機器を操作していて、データの著しい悪化などに遭遇すれば、機器自体が故障しているか、あるいはインターネット経由での音声通話は品質的に劣っているというように間違った判断をすることもある。
また、インターネット経由での音声通話では通常、発信側の情報を着信側に伝えることは可能であるが、逆に着信側の情報を発信側に伝えることは考慮されていなかった。
そこで、発信・着信時に発信側端末と着信側端末間で通話者情報を相互に転送して、受話対象や通話対象を表示可能な通話者情報表示方式及び記録媒体が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この通話者情報表示方式は、インターネットプロトコルによるネットワークを介して複数の端末間で音声通信及びデータ通信を行うことが可能な通信システムにおいて,予め各端末にそれぞれ自端末の通話者情報を格納する通話者情報格納部と,通話者情報の入力を行う入力部と,通話者情報を表示する表示部と,音声通信を制御する通話回路部と,発着信時に通話者情報の送受信を制御する通話者情報送受信制御部とを設け,相手端末との音声通信による発・着信時に,発信側端末と着信側端末間で通話者情報を相互に転送して,呼出しまたは着信表示と同時に通話相手の情報を発信者,着信者の双方の端末の表示部に表示することを特徴とするものである。
特開2001−186240号公報
IP電話において複数の通話が同時に発生し、通信容量から求められる最大同時通話数を超えた場合は、通話品質が落とされる。また、インターネットサービスプロバイダ(Internet Services Provider:ISP)などで同時通話数を制限されている場合には、その最大同時通話数を超えて通話することはできない。もし、これらを超えて通話を行えば、トラフィックの混乱をきたし、メンテナンスの上で大変重要な課題となる。
しかしながら、上述のような従来技術では、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network:LAN)内で同時に何人が通話しているかを、IP電話装置やPC装置などのデータ端末装置(Data Terminal Equipment:DTE)側で知ることはできない。現在の通話数を知ることができなければ、ISPなどで同時通話数を制限されている場合や通信容量の観点から、ユーザは、今自分が快適に通話できるのかどうかを知ることができない。これらを解決するためには、「LAN内で同時に何人が通話しているか」、「通信容量限界から考えてユーザはあと何人通話できるのか」のような情報を事前にユーザに知らせることが大変有用である。
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明の目的は、LAN内で何通話が行われているか、最大で何通話ができるのかを事前にユーザに示すことで、不要なトラフィックの混乱を避けるとともに、メンテナンス上で重要な情報を容易にユーザへ与える通信機器、通信機器の通話情報表示方式、通話情報表示プログラム、および通話情報表示プログラムを記録した記録媒体、並びにデータ端末装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の通信機器は、ローカルエリアネットワークと外部ネットワークとを接続する通信機器であって、通信状態を監視する監視手段と、前記監視手段の監視結果に基づく同時通話数情報を記録する記録手段と、前記同時通話数情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
ここで、ローカルエリアネットワークと外部ネットワークとを接続する通信機器としては、例えば、ルーティング機能を持つ通信装置、データ回線終端装置(Data Circuit Terminating Equipment:DCE)、およびインターネット接続装置などが挙げられる。監視手段が監視する通信状態とは、例えば通信セッションや通信トラフィックなどが挙げられる。表示手段としては、例えば、文字や数字の表示が可能なLCDパネルが挙げられる。
この発明の通信機器によれば、現在の同時通話数が表示される。これにより、ユーザはローカルエリアネットワーク内で何通話が行われているかを知ることができる。
また、本発明の通信機器において、前記外部ネットワークにおけるインターネットサービスプロバイダが有するゲートウェイまでの通信状態を測定する測定手段を備え、前記測定手段の測定結果に基づく通信状態情報を前記記録手段に記録するとともに、前記通信状態情報を前記表示手段に表示することを特徴としてもよい。
ここで、通信手段が測定する通信状態としては、その時点で利用可能な通信容量などが挙げられる。
この発明の通信機器によれば、インターネットサービスプロバイダが有するゲートウェイまでの通信状態が表示される。これにより、ユーザはその時点の通信状態を知ることができる。
また、本発明の通信機器において、前記通信状態情報から最大同時通話数を計算し、その計算結果に基づく最大同時通話数情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示手段に表示することを特徴としてもよい。あるいは、前記通信状態情報からデータベースを用いて最大同時通話数を決定し、その決定結果に基づく最大同時通話数情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示手段に表示することを特徴としてもよい。
この発明の通信機器によれば、通信状態情報から得られる最大同時通話数が表示される。これにより、ユーザは通信容量限界から考えてあと何人通話できるのかを知ることができる。
また、本発明の通信機器において、前記インターネットサービスプロバイダが同時通話数に上限値を設定している場合、その上限値に基づく最大同時通話数情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示手段に表示することを特徴としてもよい。
この発明の通信機器によれば、インターネットサービスプロバイダが設定している同時通話数の上限値が表示される。これにより、ユーザはインターネットサービスプロバイダが何人分の同時通話数を許容しているかを知ることができる。
また、本発明の通信機器において、前記記録手段が前記ローカルエリアネットワークに接続されているデータ端末装置から共有可能なデータベースサーバを有しており、前記データ端末装置から前記データベースサーバにアクセスして、前記記録手段に記録されている情報を取得可能にしたことを特徴としてもよい。
ここで、データ端末装置としては、例えばIP電話装置やPC装置などが挙げられる。
この発明の通信機器によれば、データ端末装置側から通信機器へのアクセスによって記録手段に記録されている情報の取得が可能になる。これにより、通信機器側からデータ端末装置側へ情報を送信するための処理が不要になる。
あるいは、上記目的を達成するため、本発明の通信機器の通話情報表示方式は、上記の通信機器の通話情報表示方式であって、前記記録手段に記録されている前記同時通話数情報と前記最大同時通話数情報とを前記ローカルエリアネットワークに接続されているデータ端末装置へ送信する通話数情報送信ステップを備え、前記データ端末装置へ送信された前記同時通話数情報と前記最大同時通話数情報とが前記データ端末装置が有する表示手段に表示されることを特徴としてもよい。
この発明の通信機器の通話情報表示方式によれば、現在の同時通話数と最大同時通話数情報とがデータ端末装置へ送信されて、データ端末装置が有する表示手段に表示される。これにより、ユーザはデータ端末装置で現在の同時通話数と最大同時通話数情報とを確認できる。
また、本発明の通信機器の通話情報表示方式において、一定時間毎に、前記通話数情報送信ステップを実行することを特徴としてもよい。あるいは、前記監視手段によって通信セッション数が変化したことが検出される毎に、前記通話数情報送信ステップを実行することを特徴としてもよい。あるいは、前記最大同時通話数が変化する毎に、前記通話数情報送信ステップを実行することを特徴としてもよい。
この発明の通信機器の通話情報表示方式によれば、表示すべき内容に変化があったか、あるいは変化している可能性がある場合に表示内容が更新される。これにより、ユーザは常に最新の情報を知ることができる。
また、本発明の通信機器の通話情報表示方式において、前記監視手段によって得られる通信セッション情報から、通話端末情報を取得する通話端末情報取得ステップと、この通話端末情報取得ステップで取得された通話端末情報を前記記録手段に記録する通話端末情報記録ステップと、この通話端末情報ステップで記録された通話端末情報を前記表示手段に一覧表示する通話端末情報表示ステップとを備えたことを特徴としてもよい。
この発明の通信機器の通話情報表示方式によれば、上述の情報に加えて、通話端末情報が一覧表示される。これにより、単に現在の通話数を知ることができるだけでなく、実際にどの端末が通話中であるかを把握することができる。
また、本発明の通信機器の通話情報表示方式において、前記監視手段によって得られる通信セッション情報から、前記ローカルエリアネットワーク内と前記ローカルエリアネットワーク内との間の第1の同時通話数と、前記ローカルエリアネットワーク内と外部ネットワークとの間の第2の同時通話数とを求めるステップと、このステップで求めた第1の同時通話数と第2の同時通話数とを前記表示手段に表示するステップとを備えたことを特徴としてもよい。
この発明の通信機器の通話情報表示方式によれば、ローカルエリアネットワーク内だけの通話数と外部ネットワークへの通話数とを区別して表示することができる。これにより、ユーザは同時通話数のより詳細な情報を把握することができる。
また、本発明の通信機器の通話情報表示方式において、前記インターネットサービスプロバイダが同時通話数に上限値を設定している場合、その上限値と前記最大同時通話数の小さい方に基づく最大同時通話数情報を前記表示手段に表示するステップを備えたことを特徴としてもよい。
この発明の通信機器の通話情報表示方式によれば、その時点で実際に有効となる最大同時通話数が表示される。これにより、ユーザは常に正確な最大同時通話数を把握することができる。
また、本発明の通信機器の通話情報表示方式において、前記記録手段が前記ローカルエリアネットワークに接続されているデータ端末装置から共有可能なデータベースサーバを有しており、前記データ端末装置から前記データベースサーバにアクセスして、前記記録手段に記録されている情報を取得可能にするステップを備えたことを特徴としてもよい。
この発明の通信機器によれば、データ端末装置側から通信機器へのアクセスによって記録手段に記録されている情報の取得が可能になる。これにより、通信機器側からデータ端末装置側へ情報を送信するための処理が不要になる。
あるいは、上記目的を達成するため、本発明の通話情報表示プログラムは、コンピュータに上記の通信機器の通話情報表示方式を実行させることを特徴とする。
この発明の通話情報表示プログラムによれば、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の通話情報表示方式を実現することができる。さらに、この通話情報表示プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の通話情報表示方式を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなり、本発明の通話情報表示プログラムの有用性が高まる。
あるいは、上記目的を達成するため、本発明の通話情報表示プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記の通話情報表示プログラムを記録していることを特徴とする。
この発明の通話情報表示プログラムを記録した記録媒体によれば、本発明の通話情報表示方式を様々な場所や環境で実現することが容易になり、本発明の通話情報表示方式の汎用性を高めることができる。
あるいは、上記目的を達成するため、本発明のデータ端末装置は、上記の通信機器が有する前記データベースサーバにアクセスして前記記録手段に記録されている情報を取得するとともに、表示手段を有しており、この表示手段に前記記録手段から取得した情報を表示することを特徴とする。また、前記データベースサーバへのアクセスを一定時間毎に行うようにしてもよい。
この発明のデータ端末装置によれば、データ端末装置側から必要に応じて通信機器へアクセスすることにより、記録手段に記録されている現在の通話数や最大同時通話数などの情報の取得が可能になる。これにより、データ端末装置側で必要な場合には常に正確な表示が行えるとともに、表示が不要な場合には通信機器へアクセスも不要となる。
本発明の通信機器によれば、ネットワーク内のトラフィックを監視し、通信セッション情報から現在の通話数を管理することで、現在の通話数をユーザに容易に知らせることができる。
なお、最大同時通話数と同時に表示しておくことで、あと何人が通話可能なのかを知ることができる。ユーザが、現在の通話数と通話限界数を知っておくことで、現在の通話数がすでに限界数に達しているときに、通話の音質が悪いことを事前に把握できる。これにより、ユーザは通話をなるべく避けるようになるので、不要なトラフィックの増大による混乱を避けることができる。さらに、これらの情報を常時表示しておくことにより、メンテナンスの上で重要な情報を容易に得ることができる。
また、本発明の通信機器の通話情報表示方式によれば、ユーザは通信機器あるいはデータ端末装置で現在の通話数や最大同時通話数を確認できる。
また、本発明の通話情報表示プログラムによれば、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の通話情報表示方式を実現することができる。
また、本発明の通話情報表示プログラムを記録した記録媒体によれば、本発明の通話情報表示方式を様々な場所や環境で実現することが容易になり、本発明の通話情報表示方式の汎用性を高めることができる。
また、本発明のデータ端末装置によれば、データ端末装置側から必要に応じて通信機器へアクセスすることにより、記録手段に記録されている現在の通話数や最大同時通話数などの情報の取得が可能になる。これにより、データ端末装置側で必要な場合には常に正確な表示が行えるとともに、表示が不要な場合には通信機器へアクセスも不要となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の通話情報表示方式が適用された通信機器6の第1実施形態の構成とその周辺とを示すブロック図である。ここでは、本発明の通話情報表示方式の適用例を、ルーティング機能を持つ通信機器としているが、これに限るものではない。
図1は、本発明の通話情報表示方式が適用された通信機器6の第1実施形態の構成とその周辺とを示すブロック図である。ここでは、本発明の通話情報表示方式の適用例を、ルーティング機能を持つ通信機器としているが、これに限るものではない。
図1に示すように、通信機器6は、制御部11と、通信状態測定部13と、通話情報記録部10と、トラフィック監視・セッション情報処理部12と、通話情報表示部31とを備えており、これらは相互に接続されている。
また、これらは通信インターフェイス7を介してISPゲートウェイ5と接続され、さらに、ISPゲートウェイ5を介して公衆インターネット網4(Winde Area Network:WAN)へと接続されている。トラフィック監視・セッション情報処理部12は通信インターフェイス9を介してLAN3と接続されている。
LAN3には、DTEとしてのIP電話装置1と、同じくDTEとしてのPC装置2とが接続されている。IP電話装置1には通話情報表示部51が、PC装置2には通話情報表示部41がそれぞれ備えられている。なお、ここでは、IP電話装置1とPC装置2とがそれぞれ1台ずつLAN3に接続されているが、接続されるDTEの種類や台数はこれに限るものではない。
図2は、本発明の通話情報表示方式が適用された通信機器6の第1実施形態の動作原理を示すフローチャートである。図3は、本発明の通話情報表示方式が適用された通信機器6の第1実施形態による表示例であり、(a)は通話情報として通話数および最大同時通話数を表示している場合を示し、(b)は通話情報として最大同時通話数および通話端末を表示している場合を示している。
図2に示すように、通信機器6(図1参照)を起動すると、まず、通信状態測定部13(図1参照)において、ISPゲートウェイ5(図1参照)と通信インターフェイス7(図1参照)との間の通信状態を測定する(ステップS10)。
通信状態の測定方法としては、例えば一例として、ISPゲートウェイ5に対して、TTL(Time To Live)フィールドが設定されたICMP(Internet Control Message Protocol)エコーメッセージを送出し、通信インターフェイス7に届いたICMPの応答メッセージを用いて遅延測定、パケットロス率測定、および揺らぎ測定をする方法がある。
また、通信容量の測定方法としては、ISPゲートウェイ5に対して、データを送り、Ackを受け取るまでの時間を測定し、通信インターフェイス7が受け取ったデータ量を時間で割ることで通信容量を求める方法などがある。
これらの方法によって得られた通信状態の情報より、現在、最大で同時に何通話できるかを計算し、通話情報記録部10(図1参照)に記録する(ステップS11)。
この時、ISPにより同時通話数を制限されている場合は、導き出した最大同時通話数と制限された数のうちから小さい方を記録する。また、G.711で通話する場合とG.729の場合とを記録する。ここで、G.711およびG.729はいずれもIP音声通話プロトコルである。
最大同時通話数を導く方法としては種々の方法があるが、一例として次のものがあげられる。G.711で通信している場合は、1通話につき上り下りでそれぞれ80kbps程度の通信容量を必要とし、また、G.729の場合は24kbpsを必要とする。通信状態測定部13で測定した通信容量をこの値で割ることで、最大通話数を求めることができる。この他にも、計算するのではなく、あらかじめ設定しておいたデータベースを用いて、通信状態からそのデータベースを検索し、通話数を導く方法などもある。
次に、ステップS11で記録した情報を通話情報表示部31(図1参照)に表示する(ステップS12)。
この時の表示の一例を図3に示す。図3(a)では、通話情報として現在の同時通話数32および最大同時通話数33を表示しており、通話端末の表示は省略している。図3(a)の表示例によると、現在の同時通話数は3であり、最大同時通話数は5である。すなわち、現在は3人が通話中であり、同時に通話できるのは最大5人までなので、さらに2人の通話が可能であることを示している。
図3(b)では、通話情報として現在の同時通話数32、最大同時通話数33、および通話端末IPアドレスリスト34を表示している。図3(b)の表示例によると、最大同時通話数は5であり、現在の同時通話数が3である。すなわち、同時に通話できるのは最大5人であるが、現在は3人が通話中であり、さらに2人の通話が可能であることを示している。また、通話端末IPアドレスリスト34をあわせて表示することで、現在通話中の端末の特定を可能としている。ここで、通話中端末の表示はIPアドレスによるものに限るわけではない。例えば、IPアドレスと識別容易な名称(コンピュータ名、使用者名、設置場所など)との対応情報をあらかじめ登録しておき、実際の表示の際には登録された対応情報に基づいて識別容易な名称の方を使用するようにしてもよい。なお、これらの表示は、G.711とG.729のいずれかを選択した後のものとする。
次に、通話情報記録部10に記録された情報(現在の同時通話数、最大同時通話数、通話端末情報など)を、LAN3(図1参照)内のDTEとしてのIP電話装置1(図1参照)やPC装置2(図1参照)に通知する(ステップS13)。
DTEとしてのIP電話装置1やPC装置2では、通知された情報に基づいて通話情報を通話情報表示部41、51にそれぞれ表示する。なお、この時の表示内容は、通信機器6の通話情報表示部31に表示される内容と同様のものとする。ただし、表示レイアウトなどは適宜変更してもかまわない。
DTEとしてのIP電話装置1やPC装置2に通知する方法としては、例えば、特定のTCPポートを用いて、IP電話装置1やPC装置2側でそのポートを監視し、通信機器6の通信インターフェイス9(図1参照)から通話情報(同時通話数、最大同時通話数、通話端末情報など)持つパケットを送る方法などがある。
次に、トラフィック監視・セッション情報処理部12(図1参照)で、同時に何通話行われているかを解析し、通話情報記録部10に記録する(ステップS14)。
このトラフィック監視・セッション情報処理部12は、制御部11により独立して制御されていて、絶えずトラフィックを監視し続ける。なお、図2のフローチャートでは、無限ループでこのことを示している。
セッション情報の監視方法としては、一例として次のようなものがある。すなわち、VoIPのセッション開始パケットを監視し、これを検出するとそのIPを記録して通話数を1増やすとともに、逆に、VoIPセッション切断パケットを検出したら、通話数を1減らしてその通話端末情報を削除するという方法である。この方法により、同時通話数と通話端末情報とを取得することができる。
次に、この通話情報記録部10に記録されているセッション数(同時通話数)に変化があったか否かを判断し、変化があればステップS17に進み、そうでなければステップS16に進む(ステップS15)。
セッション数に変化がなかった場合は、さらに、前回の通話状態測定から一定時間が経過したか否かを判断し、一定時間経過していればステップS17に進み、そうでなければステップS21に進む(ステップS16)。
前回の通話状態測定から一定時間が経過していない場合は、さらに、最大同時通話数が変化した否かを判断し、変化があればステップS17に進み、そうでなければステップS14に戻る(ステップS21)。
セッション数に変化があったか、前回の通話状態測定から一定時間が経過したか、あるいは最大同時通話数が変化したかのいずれかの場合は、ステップS17〜S20の処理を上述した方法によって順次行う。すなわち、通信状態測定を行い(ステップS17)、最大同時通話数の計算と記録を行い(ステップS18)、通信機器6の通話情報表示部31に通話情報の表示を行い(ステップS19)、DTEとしてのIP電話装置1やPC装置2に通話情報を通知する(ステップS20)。
ここで通知される通話情報を用いて、IP電話装置1やPC装置2は、通話情報表示部41、51にそれぞれ通話情報を表示する。なお、この時の表示内容は、通信機器6の通話情報表示部31に表示される内容と同様のものとする。
このような方法により、ユーザに現在の同時通話数、最大通話数、および通話端末情報を提供することができる。
<第2実施形態>
上述の第1実施形態では、通信機器6(図1参照)が通話情報のサーバとして動作し、通話情報をDTEとしてのIP電話装置1(図1参照)やPC装置2(図1参照)へ送っていたが、DTE側から通信機器6へ通話情報を取得しに行く実施形態も可能である。
上述の第1実施形態では、通信機器6(図1参照)が通話情報のサーバとして動作し、通話情報をDTEとしてのIP電話装置1(図1参照)やPC装置2(図1参照)へ送っていたが、DTE側から通信機器6へ通話情報を取得しに行く実施形態も可能である。
この方法としては、例えば、定められた時間間隔ごとにDTE側が通話情報記録部10(図1参照)にアクセスしに行くなどの方法がある。この場合、通話情報記録部10をデータベースサーバにすることや、共有メモリにするなど、さまざまな方法が考えられる。
<第3実施形態>
上述の第1実施形態では、トラフィックを監視して通話情報を表示するだけであり、LAN内とLAN外(WAN内)とは特に区別していなかった。しかしながら、通話端末情報を利用して、それぞれの通話端末がLAN内とLAN外のいずれに存在するかを識別し、それらを分けて表示する実施形態も考えられる。
上述の第1実施形態では、トラフィックを監視して通話情報を表示するだけであり、LAN内とLAN外(WAN内)とは特に区別していなかった。しかしながら、通話端末情報を利用して、それぞれの通話端末がLAN内とLAN外のいずれに存在するかを識別し、それらを分けて表示する実施形態も考えられる。
図4は、本発明の通話情報表示方式が適用された通信機器6の第3実施形態による表示例である。なお、第3実施形態では、通話情報表示の内容は異なるが、通信機器6の構成は第1実施形態と同じであるので、以下の説明では必要に応じて図1も参照する。
図4に示すように、通話情報表示部31(図1参照)には、通話情報として同時通話数32および最大同時通話数33に加えて、LAN内通話数35およびWANへの通話数36を表示している。図4の表示例によると、通話数は3であり、最大同時通話数は5である。すなわち、現在は3人が通話中であり、同時に通話できるのは最大5人までなので、さらに2人の通話が可能であることを示している。また、LAN内通話数35は1であり、WANへの通話数36は3である。すなわち、WANとは3人が通話中であり、LAN内では1人が通話中であることを示している。
<プログラム、およびプログラムを記録した記録媒体>
以上で説明した本発明の通話情報表示方式は、コンピュータで通話情報表示方式を実行させる通話情報表示プログラムによって実現されるようにしてもよい。
以上で説明した本発明の通話情報表示方式は、コンピュータで通話情報表示方式を実行させる通話情報表示プログラムによって実現されるようにしてもよい。
これにより、通話情報表示プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の通話情報表示方式を実現することができる。通話情報表示プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の通話情報表示方式を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなる。
また、そのような通話情報表示プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。記録媒体としては、メモリー、例えばROMのように、そのもの自体がプログラムメディアであってもよいし、また、外部記憶装置としてコンピュータ読み取り装置が設けられ、そこに記憶媒体、例えばCD−ROMやDVD−ROMなどを挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。
いずれの場合においても、記録されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行させる構成であってもよい。あるいは、まずプログラムを読み出し、読み出されたプログラムがコンピュータプログラム記憶領域にロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。なお、このロード用プログラムは予め内蔵されているものとする。
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)などの磁気ディスク系、CD−ROM/MO/MD/DVDなどの光ディスク系、ICカード/メモリーカード/光カードなどのカード系、あるいは、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROMなどによる半導体メモリーを含めた固定的にプログラムを坦持する媒体であってもよい。
これにより、本発明の通話情報表示方式を様々な場所や環境で実現することが容易になり、本発明の通話情報表示方式の汎用性を高めることができる。
また、本発明において、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを坦持する媒体であってもよい。そのように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め内蔵しておくか、あるいは別の記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に記録されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
これにより、物理的な記録媒体の必要なしに、本発明の通話情報表示方式を様々な場所や環境で実現することが容易になり、本発明の通話情報表示方式の汎用性を一層高めることができる。
なお、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
1 IP電話装置(DTE)
2 PC装置(DTE)
3 LAN
4 公衆インターネット網(WAN)
5 ISPゲートウェイ
6 通信機器
7 通信インターフェイス(WAN側)
9 通信インターフェイス(LAN側)
10 通話情報記録部
11 制御部
12 トラフィック監視・セッション情報処理部
13 通信状態測定部
31 通話情報表示部
32 同時通話数
33 最大同時通話数
34 通話端末IPアドレスリスト
35 LAN内通話数
36 WANへの通話数
41 通話情報表示部
51 通話情報表示部
2 PC装置(DTE)
3 LAN
4 公衆インターネット網(WAN)
5 ISPゲートウェイ
6 通信機器
7 通信インターフェイス(WAN側)
9 通信インターフェイス(LAN側)
10 通話情報記録部
11 制御部
12 トラフィック監視・セッション情報処理部
13 通信状態測定部
31 通話情報表示部
32 同時通話数
33 最大同時通話数
34 通話端末IPアドレスリスト
35 LAN内通話数
36 WANへの通話数
41 通話情報表示部
51 通話情報表示部
Claims (18)
- ローカルエリアネットワークと外部ネットワークとを接続する通信機器であって、
通信状態を監視する監視手段と、
前記監視手段の監視結果に基づく同時通話数情報を記録する記録手段と、
前記同時通話数情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする通信機器。 - 前記外部ネットワークにおけるインターネットサービスプロバイダが有するゲートウェイまでの通信状態を測定する測定手段を備え、
前記測定手段の測定結果に基づく通信状態情報を前記記録手段に記録するとともに、前記通信状態情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の通信機器。 - 前記通信状態情報から最大同時通話数を計算し、その計算結果に基づく最大同時通話数情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の通信機器。
- 前記通信状態情報からデータベースを用いて最大同時通話数を決定し、その決定結果に基づく最大同時通話数情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の通信機器。
- 前記インターネットサービスプロバイダが同時通話数に上限値を設定している場合、その上限値に基づく最大同時通話数情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の通信機器。
- 前記記録手段が前記ローカルエリアネットワークに接続されているデータ端末装置から共有可能なデータベースサーバを有しており、
前記データ端末装置から前記データベースサーバにアクセスして、前記記録手段に記録されている情報を取得可能にしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の通信機器。 - 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の通信機器の通話情報表示方式であって、
前記記録手段に記録されている前記同時通話数情報と前記最大同時通話数情報とを前記ローカルエリアネットワークに接続されているデータ端末装置へ送信する通話数情報送信ステップを備え、
前記データ端末装置へ送信された前記同時通話数情報と前記最大同時通話数情報とが前記データ端末装置が有する表示手段に表示されることを特徴とする通信機器の通話情報表示方式。 - 一定時間毎に、前記通話数情報送信ステップを実行することを特徴とする請求項7に記載の通信機器の通話情報表示方式。
- 前記監視手段によって通信セッション数が変化したことが検出される毎に、前記通話数情報送信ステップを実行することを特徴とする請求項7に記載の通信機器の通話情報表示方式。
- 前記最大同時通話数が変化する毎に、前記通話数情報送信ステップを実行することを特徴とする請求項7に記載の通信機器の通話情報表示方式。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の通信機器の通話情報表示方式であって、
前記監視手段によって得られる通信セッション情報から、通話端末情報を取得する通話端末情報取得ステップと、
この通話端末情報取得ステップで取得された通話端末情報を前記記録手段に記録する通話端末情報記録ステップと、
この通話端末情報ステップで記録された通話端末情報を前記表示手段に一覧表示する通話端末情報表示ステップとを備えたことを特徴とする通信機器の通話情報表示方式。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の通信機器の通話情報表示方式であって、
前記監視手段によって得られる通信セッション情報から、前記ローカルエリアネットワーク内と前記ローカルエリアネットワーク内との間の第1の同時通話数と、前記ローカルエリアネットワーク内と外部ネットワークとの間の第2の同時通話数とを求めるステップと、
このステップで求めた第1の同時通話数と第2の同時通話数とを前記表示手段に表示するステップとを備えたことを特徴とする通信機器の通話情報表示方式。 - 請求項3または4に記載の通信機器の通話情報表示方式であって、
前記インターネットサービスプロバイダが同時通話数に上限値を設定している場合、その上限値と前記最大同時通話数の小さい方に基づく最大同時通話数情報を前記表示手段に表示するステップを備えたことを特徴とする通信機器の通話情報表示方式。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の通信機器の通話情報表示方式であって、
前記記録手段が前記ローカルエリアネットワークに接続されているデータ端末装置から共有可能なデータベースサーバを有しており、
前記データ端末装置から前記データベースサーバにアクセスして、前記記録手段に記録されている情報を取得可能にするステップを備えたことを特徴とする通信機器の通話情報表示方式。 - 請求項7ないし14のいずれか1項に記載の通信機器の通話情報表示方式をコンピュータに実行させることを特徴とする通話情報表示プログラム。
- コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、請求項15に記載の通話情報表示プログラムを記録した記録媒体。
- 請求項6に記載の通信機器が有する前記データベースサーバにアクセスして前記記録手段に記録されている情報を取得するとともに、表示手段を有しており、この表示手段に前記記録手段から取得した情報を表示することを特徴とするデータ端末装置。
- 一定時間毎に、前記データベースサーバにアクセスして前記記録手段に記録されている情報を取得することを特徴とする請求項17に記載のデータ端末装置。
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