JP2005269170A - パケット伝送品質測定装置、パケット伝送品質測定方法、及びプログラム - Google Patents

パケット伝送品質測定装置、パケット伝送品質測定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 音声パケットの伝送特性(伝送品質)の測定対象となるIP電話網上に、NAT/ファイアウォールが存在する場合にも、音声パケットの伝送品質を測定することができると共に、伝送品質の測定精度の向上が図れる、パケット伝送品質測定装置を提供する。
【解決手段】 IP電話網1にパケット伝送品質測定装置101、102を配置し、パケット伝送品質測定装置101から対向する他のパケット伝送品質測定装置102へ呼接続を行い、パケット伝送品質測定装置101から伝送品質測定装置102へ、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送出する。そして、対向するパケット伝送品質測定装置102から送り返されてくる測定パケットを受信し、この送り返された測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パケット伝送品質測定装置、パケット伝送品質測定方法、及びプログラムに関し、特にIP電話網にNAT/ファイアウォールが存在する場合にも、音声パケットの伝送特性(伝送品質)を効果的に測定できる、パケット伝送品質測定装置、パケット伝送品質測定方法、及びプログラムに関する。
従来の測定方式としては、ITU−T勧告G.107(E・model)に基づき、ネットワークの品質に起因する総合音声伝送品質を測定する場合、端末特性等はITU−T勧告G.107に基づく既定値を使用し、ネットワーク上を流れるパケットの特性を測定することによって、R値を算出する(例えば、非特許文献1参照)。
現在はネットワーク上のパケットの特性を測定する方法として、「アクティブ測定方式」と「パッシブ測定方式」の2種類の方式が用いられている。
図8は、アクティブ測定方式について説明するための図である。
アクティブ測定方式では、一端のアクティブパケット測定器301からもう一端のアクティブパケット測定器302へ音声パケットを擬似したパケットを送出し、到着時のパケットの特性を見て、IP電話網1の音声伝送品質を算出する方式である。
図9は、パッシブ測定方式について説明するための図である。
IP電話31とIP電話32間の実呼の音声パケット(通話パケット)を、パッシブパケット測定器401とパッシブパケット測定器402で捕捉し、その特性からIP電話網1の音声伝送品質を算出する方式である。
図10は、従来のアクティブ測定方式の問題点を説明するための図である。
アクティブ測定方式では、アクティブパケット測定器301から送出したパケットは、NAT(Native Adoress Translator:アドレス変換器)でアドレス変換ができないためにNAT/ファイアウォールを越えることができず、パケットが破棄されてしまうため、アクティブパケット測定器302にパケットが届かない。
このため、NAT/ファイアウォールを導入しているネットワークではIP電話の音声伝送品質はNAT/ファイアウォールによってアドレス変換がなされる手前までしか測定できない。
また線路上にファイアウォールがあった場合、許可されていないために測定パケットが攻撃であるとみなされ、ファイアウォールで破棄されてしまい、やはり測定できない。これらの問題を解決するために、従来は対向する全てのパケット測定器に対して、NAT/ファイアウォールでは固定的に外部から内部へのアドレス変換の手法を用い、ファイアウォールでは全パケット測定器からの測定パケットの通過を許可する設定をしていた。しかしこの解決方法では、測定ポイントが増えるとそのたびにNAT/ファイアウォールの設定を変更しなければならず、また、ボート(電子回路基板)を複数のパケット測定器に対して開放するので、セキュリティ面において非常に危険である。
パッシブ測定方式ではこのような問題は発生しないが、測定が実呼の存在に依存するため、監視を目的として一定間隔で測定を行なうことができず、常時監視を目的として一定時間ごとの品質を測定するシステムでは使用できない。
ITU−T勧告G.107 "The E-model,a computational model for use in transmission planning"
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、音声パケットの伝送特性(伝送品質)の測定対象となるIP電話網上に、NAT/ファイアウォールが存在する場合にも、音声パケットの伝送品質を測定することができるとともに、伝送品質の測定精度の向上が図れる、パケット伝送品質測定装置、パケット伝送品質測定方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のパケット伝送品質測定装置は、IP電話網に複数配置され、IP電話網における音声パケットの伝送品質を測定するパケット伝送品質測定装置であって、対向するパケット伝送品質測定装置への発呼、および対向するパケット伝送品質測定装置からの着呼処理を行う呼処理部と、対向するパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットに擬似する測定パケットを送出する測定パケット送信部と、対向するパケット伝送品質測定装置からの測定パケットを受信後、音声パケットの伝送品質の計算に必要な情報を付加して、対向するパケット伝送品質測定装置へ送り返す測定パケット応答部と、対向するパケット伝送品質測定装置の測定パケット応答部から送り返された測定パケットを受信する測定パケット受信部と、前記測定パケット受信部で受信した測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する品質情報計算部とを備えることを特徴とする。
これにより、IP電話網の経路途中にNAT/ファイアウォールがある場合でも、パケット伝送品質測定装置にIP電話と同様の発呼処理を行なわせることで、アクティブ測定方式による音声パケットの伝送品質の測定が行えるようになる。
また、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送信することによって、測定精度を向上することができる(従来の測定パケットでは、通話に用いられるIPパケットの通信が優先され、その他のパケットは後回しにされてしまい、パケット受信タイミング、パケット受信間隔、パケット受信順序が本来とは異なってしまい、測定精度が低下してしまうことがあった)。
またさらに、パケット伝送品質測定装置自身をIP電話であるとNAT/ファイアウォールに認識させた上で測定パケットを通すことにより、より末端のIP電話に近いところからのEnd-to-End測定ができ、測定精度が向上する。
また、本発明のパケット伝送品質測定装置は、実呼である音声パケットを取得するパケットキャプチャー部と、他のパケット伝送品質測定装置が取得した同じ実呼である音声パケットの情報を受信し、自身が取得した実呼である音声パケットと比較して、前記他のパケット伝送品質測定装置との間の音声パケットの伝送品質を算出するパケット比較部とを備えることを特徴とする。
これにより、アクティブ測定方式とパッシブ測定方式を選択使用できる。また、パケット(実呼)を捕捉できる場合には、測定するためのパケットをわざわざネットワーク上に送出しなくて済むので、パケット測定によるネットワークに係る負荷を軽減できる。
また、本発明のパケット伝送品質測定装置は、擬似的なIP電話として発呼し、他のIP電話と呼接続する発呼部と、擬似的なIP電話として、音声パケットに擬似する測定用のダミーパケットを前記他のIP電話に送信するダミーパケット送信部と、前記ダミーパケット送信部からIP電話網に送出されたダミーパケットを取得するパケットキャプチャー部と、他のパケット伝送品質測定装置が取得した前記ダミーパケットの情報を受信し、自身が取得したダミーパケットと比較して、前記他のパケット伝送品質測定装置との間の音声パケットの伝送品質を算出するパケット比較部とを備えることを特徴とする。
これにより、パケット(実呼)がない場合にも、ダミーパケットによるパッシブ測定を行うことができる。
また、本発明のパケット伝送品質測定方法は、IP電話網に複数配置され、IP電話網における音声パケットの伝送品質を測定するパケット伝送品質測定装置におけるパケット伝送品質測定方法であって、対向するパケット伝送品質測定装置への発呼、および対向するパケット伝送品質測定装置からの着呼処理を行う呼処理手順と、対向するパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットに擬似する測定パケットを送出する測定パケット送信手順と、対向するパケット伝送品質測定装置からの測定パケットを受信後、音声パケットの伝送品質の計算に必要な情報を付加して、対向するパケット伝送品質測定装置へ送り返す測定パケット応答手順と、対向するパケット伝送品質測定装置における測定パケット応答手順により送り返された測定パケットを受信する測定パケット受信手順と、前記測定パケット受信手順により受信した測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する品質情報計算手順とを含むことを特徴とする。
これにより、IP電話網の経路途中にNAT/ファイアウォールがある場合でも、パケット伝送品質測定装置にIP電話と同様の発呼処理を行なわせることで、アクティブ測定方式による音声パケットの伝送品質の測定が行えるようになる。
また、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送信することによって、測定精度を向上することができる(従来の測定パケットでは、通話に用いられるIPパケットの通信が優先され、その他のパケットは後回しにされてしまい、パケット受信タイミング、パケット受信間隔、パケット受信順序が本来とは異なってしまい、測定精度が低下してしまうことがあった)。
またさらに、パケット伝送品質測定装置自身をIP電話であるとNAT/ファイアウォールに認識させた上で測定パケットを通すことにより、より末端のIP電話に近いところからのEnd-to-End測定ができ、測定精度が向上する。
また、本発明のコンピュータプログラムは、IP電話網に複数配置され、IP電話網における音声パケットの伝送品質を測定するパケット伝送品質測定装置内のコンピュータに、対向するパケット伝送品質測定装置への発呼、および対向するパケット伝送品質測定装置からの着呼処理を行う呼処理手順と、対向するパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットに擬似する測定パケットを送出する測定パケット送信手順と、対向するパケット伝送品質測定装置からの測定パケットを受信後、音声パケットの伝送品質の計算に必要な情報を付加して、対向するパケット伝送品質測定装置へ送り返す測定パケット応答手順と、対向するパケット伝送品質測定装置における測定パケット応答手順により送り返された測定パケットを受信する測定パケット受信手順と、前記測定パケット受信手順により受信した測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する品質情報計算手順とを実行させるためのプログラムである。
本発明のパケット伝送品質測定装置においては、IP電話網にパケット伝送品質測定装置を2台以上配置し、1つのパケット伝送品質測定装置から対向する他のパケット伝送品質測定装置へ呼接続を行い、対向する他のパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送出する。そして、対向するパケット伝送品質測定装置から送り返されてくる測定パケットを受信し、この送り返された測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する。
これにより、IP電話網の経路途中にNAT/ファイアウォールがある場合でも、パケット伝送品質測定装置にIP電話と同様の発呼処理を行なわせることで、アクティブ測定方式による音声パケットの伝送品質の測定が行えるようになる。
また、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送信することによって、測定精度を向上することができる(従来の測定パケットでは、通話に用いられるIPパケットの通信が優先され、その他のパケットは後回しにされてしまい、パケット受信タイミング、パケット受信間隔、パケット受信順序が本来とは異なってしまい、測定精度が低下してしまうことがあった)。
またさらに、パケット伝送品質測定装置自身をIP電話であるとNAT/ファイアウォールに認識させた上で測定パケットを通すことにより、より末端のIP電話に近いところからのEnd-to-End測定ができ、測定精度が向上する。
また、本発明のパケット伝送品質測定装置においては、アクティブ測定方式のパケット測定を行う他に、2台のパケット伝送品質測定装置により同じ音声パケット(実呼)を捕捉し、その捕捉した音声パケットをいずれかの測定器において比較することによって、音声パケットの伝送品質を測定する。
これにより、アクティブ測定方式とパッシブ測定方式を選択使用できる。また、パケット(実呼)を捕捉できる場合には、測定するためのパケットをわざわざネットワーク上に送出しなくて済むので、パケット測定によるネットワークに係る負荷を軽減できる。
また、本発明のパケット伝送品質測定装置においては、アクティブ測定方式のパケット測定を行う他に、2台のパケット伝送品質測定装置により同じ音声パケット(実呼)を捕捉し、その捕捉した音声パケットをいずれかの測定器において比較することによって、音声パケットの伝送品質を測定する。また、パケット(実呼)を捕捉できない場合には、パケット伝送品質測定装置は擬似的なIP電話として発呼し、他のIP電話と呼接続し、音声パケットと同じヘッダを有するダミーパケット(測定パケット)を、他のIP電話に送信する。そして、IP電話網に送出されたダミーパケットを自身が取得すると共に、他のパケット伝送品質測定装置が取得したダミーパケットの情報を受信し、自身が取得したダミーパケットと比較して音声パケットの伝送品質を算出する。
これにより、パケット(実呼)がない場合にも、ダミーパケットによるパッシブ測定を行うことができる。
本発明のパケット伝送品質測定方法においては、IP電話網にパケット伝送品質測定装置を2台以上配置し、1つのパケット伝送品質測定装置から対向する他のパケット伝送品質測定装置へ呼接続を行い、対向する他のパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送出する。そして、対向するパケット伝送品質測定装置から送り返されてくる測定パケットを受信し、送り返された測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する。
これにより、IP電話網の経路途中にNAT/ファイアウォールがある場合でも、パケット伝送品質測定装置にIP電話と同様の発呼処理を行なわせることで、アクティブ測定方式による音声パケットの伝送品質の測定が行えるようになる。
また、音声パケットと同じヘッダを有する測定パケットを送信することによって、測定精度を向上することができる(従来の測定パケットでは、通話に用いられるIPパケットの通信が優先され、その他のパケットは後回しにされてしまい、パケット受信タイミング、パケット受信間隔、パケット受信順序が本来とは異なってしまい、測定精度が低下してしまうことがあった)。
またさらに、パケット伝送品質測定装置自身をIP電話であるとNAT/ファイアウォールに認識させた上で測定パケットを通すことにより、より末端のIP電話に近いところからのEnd-to-End測定ができ、測定精度が向上する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるパケット伝送品質測定装置(単に「パケット測定器」ともいう)を使用した測定システムの構成例を示す図である。本発明のパケット測定器では、既にあるIP電話網を利用し、対向するパケット測定器に対して音声パケットに見立てた発呼処理を行なうことで、IP電話対応のNAT/ファイアウォールを越えて音声パケットの伝送品質を測定することができる。
図1において、パケット測定器101、102は、本発明による音声パケットの伝送品質を測定する一対のパケット伝送品質測定装置であり、同じ構成のものである。パケット測定器101からパケット測定器102へ、また、パケット測定器102からパケット測定器101へ発呼し、IP電話網1における音声パケットの伝送品質の測定を行う。
IP電話対応NAT/ファイアウォール21、22は、IP電話31、32の呼を疎通することのできるNAT/ファイアウォールである。IP電話交換機41は、IP電話の呼処理を行なうIP電話交換機である。この装置は、既に設置されているIP電話網のものである。
このような構成により、本発明のパケット測定器101、102を用いたアクティブ測定を行う場合には、パケット測定器101から発呼するパケットを、「パケット測定器101→ルータ11→NAT/ファイアウォール21→IP電話網1→NAT/ファイアウォール22→ルータ12→パケット測定器102」の経路で通すために、パケット測定器101ではIP電話と同様の発呼処理を行う。この発呼処理には、図4に示すように、RTPヘッダ(IP電話用のヘッダ)と、内部情報(パケット送信時刻、その他の測定用の情報)とで構成される測定パケットが使用される。
これにより、パケット測定器101は、IP電話対応のNAT/ファイアウォール21、22に、測定パケットを音声パケットと認識させて、対地のパケット測定器102に到達させる。また、同様にして、パケット測定器102は、IP電話対応のNAT/ファイアウォール21、22に、測定パケットを音声パケットと認識させて、対地のパケット測定器101に到達させる。
このようにして、IP電話が疎通する環境であれば、NAT/ファイアウォールの有無に関係なく、音声パケットの伝送品質(伝送品質)の測定が可能となる。
なお、図1では、パケット測定器101、102が2台のみ設置された例を示しているが、実際には、IP電話網1の各所に複数台設置し、所望の区間の伝送品質を測定できるようにする。
図2は、本発明によるパケット測定器の構成例を示すブロック図である。
図2に示すパケット測定器(パケット伝送品質測定装置)において、呼処理部111及び測定パケット送信部113が測定パケットの送出機能であり、測定パケット受信部115および測定パケット応答部118がパケット測定機能である。
呼処理部111は、対向するパケット測定器102への発呼、および対向するパケット測定器102からの着呼処理を行なう。また、呼処理部111には、発着呼リストデータベース112が接続され、発着呼リストデータベース112内の発呼リスト112aは、発呼先のパケット測定器の電話番号のテーブルを記憶し、着呼許可リスト112bは、対向する相手側のパケット測定器の電話番号リストをテーブル情報として記憶している。
呼処理部111は、発呼リスト112aに記憶された発呼リスト以外への発呼を行わず、着呼許可リスト112bに登録された発呼以外からの着呼を規制する。
測定パケット送信部113は、対向するパケット測定器102へ測定パケットを送出する。この場合に、測定対象および場所に応じた測定条件が記録された測定条件設定データベース114を参照する。この、測定条件設定データベース114には、測定パケットについての諸元が記憶されている。例えば、諸元には、パケットの測定間隔(○分間隔とか)、パケットの特性(測定開始時刻(○時×分△秒など)、パケット長を示す△△バイト、パケット送信間隔(○○ms)、パケットの個数などが記憶されている。この諸元の情報に基づいて測定パケットが送信される。なお、測定対象の顧客に応じて、測定する測定条件を変更するようにしてもよい。この場合、例えば、図5に示す設定条件テーブルを測定条件設定データベース114内に記録しておき、この設定条件テーブルを参照し、その測定条件に従って測定する。例えば、顧客に応じて、パケット測定区間、パケット測間隔、パケット測定時間帯などの条件を設定することができる。
測定パケット受信部115は、対向するパケット測定器102の測定パケット応答部118から送り返された測定パケットを受信する。品質情報計算部116は、測定パケット受信部115により受信した測定パケットの特性を計算し、品質情報を算出し、得られた情報を測定結果情報データベース117に記録する。
測定パケット応答部118は、対向するパケット測定器102からの測定パケットを受信後、品質情報計算に必要な情報を付加して対向するパケット測定器102へ送り返す。例えば、対向するパケット測定器のパケット送信部から送信された測定パケットに受信時刻を付加して送信元の測定器に折り返して送信する。
ユーザインタフェース部119は、ユーザと対話し、このパケット測定器101の起動、停止、設定変更を行なう。
また、図3は、図2に示す各機能部間における処理シーケンスを示す図であり、SIPプロトコルを用いた例を示すものである。以下、図3を参照して、その処理の流れについて説明する。
パケット測定器101が起動時されると、対向するパケット測定器102に呼接続処理を開始する。最初に、呼処理部(発側)111からINVITEリクエスト信号(セッション確立要求信号)をIP電話交換機41に送信する(矢付線S1)。IP電話交換機41は受信したINVITEリクエスト信号をNAT/ファイアウォール22に送信する(矢付線S2)。NAT/ファイアウォール22は受信したINVITEリクエスト信号を、パケット測定器102の呼処理部(着側)111aに送信する(矢付線S3)。また、IP電話交換機41は呼処理部(発側)111にTrying信号(応答)を返す(矢付線S4)。
対向するパケット測定器102の呼処理部(着側)111aは、INVITEリクエスト信号を受信すると、200OK信号(ステータスコード)を、NAT/ファイアウォール22に送信する(矢付線S5)。NAT/ファイアウォール22は受信した200OK信号をIP電話交換機41に送信する(矢付線S6)。IP電話交換機41は200OK信号を、パケット測定器101の呼処理部(発側)111に送信する(矢付線S7)。
200OK信号を受信した呼処理部(発側)111は、ACK信号(確認応答信号)をIP電話交換機41に送信する(矢付線S8)。IP電話交換機41は、受信したACK信号をNAT/ファイアウォール22に送信し(矢付線S9)、NAT/ファイアウォール22はACK信号を呼処理部(着側)111aに送信する(矢付線S10)。これにより、呼接続処理が完了する。
呼接続が完了すると、パケット測定器101の測定パケット送信部113から対向するパケット測定器102に、測定パケットを送信する(矢付線S11、S12)。
対向するパケット測定器102の測定パケット応答部(着側)118aは、測定パケットを受信すると、受信時刻の情報などを付加して、パケット測定器101の測定パケット受信部(発側)115に折り返して送信する(矢付線S13、S14)。パケット測定器101では、品質情報計算部116により、送信した測定パケットと、折り返された測定パケットとを比較して、伝送品質を測定する。
なお、上述した測定処理は、対向するパケット測定器の数だけ繰り返される。
パケット測定器101とパケット測定器102は通常は常時接続されており、定期的に伝送品質の測定を継続しているが、パケット測定器のメンテナンス等の時は、セッションの切断処理を行う。この切断処理は、パケット測定器101の呼処理部(発側)111の呼処理部(発側)111から、BYE信号(切断要求信号)をIP電話交換機41に送信し(矢付線S21)、IP電話交換機41は受信したBYE信号をNAT/ファイアウォール22に送信し(矢付線S22)、NAT/ファイアウォール22は受信したBYE信号を対向するパケット測定器102の呼処理部(着側)111aに送信する(矢付線a23)。
BYE信号を受信した呼処理部(着側)111aは、200OK信号をNAT/ファイアウォール22に送信し(矢付線S24)、NAT/ファイアウォール22は受信したBYE信号をIP電話交換機41に送信する(矢付線S25)、IP電話交換機41は受信したBYE信号をパケット測定器101の呼処理部(発側)111に送信する(矢付線S26)。これにより、切断処理が完了する。
なお、前述したようにパケット測定器101とパケット測定器102は常時接続を基本とするが、何らかの理由で一旦切断された場合は、パケット測定器101は測定開始時刻になると、再度呼接続処理を開始する。
以上説明した実施の形態では、アクティブ測定方式により伝送品質を測定するパケット測定器の例を示したが、本発明はこれに限らず、パッシブ測定方式を併用した構成とすることができる。
図6は、本発明によるパケット伝送品質測定装置(単に「パケット測定器」ともいう)を使用した測定システムの第2の構成例を示す図であり、201および202はアクティブ測定方式とパッシブ測定方式を併用したパケット測定器を示しており、他の符号のものは、図1と同様である。
図6に示す例では、IP電話31とIP電話32との通話に利用している音声パケット(実呼)を、パケット測定器201とパケット測定器202が、それぞれ同じ音声パケットA(実呼)を捕捉し、その捕捉した音声パケットAをいずれかのパケット測定器において比較することによって、音声パケットの伝送品質を測定する。
これにより、テスト用に使用する帯域を有効に使用(実呼に利用)できる。すなわち、測定するためのパケットをわざわざネットワーク上に送出しなくて済むので、ネットワークに係る負荷を軽減できる。
また、IP電話網上にパケット(実呼)が流れておらず、パケット(実呼)をIP電話網から捕捉できない場合には、例えば、パケット測定器201が、擬似的なIP電話として発呼しIP電話32と呼接続し、パケット測定器201からIP電話32に、音声パケットと同じヘッダを有するダミーパケットを送信する。
そして、パケット測定器201とパケット測定器202が、それぞれ同じダミーパケットを捕捉し、その捕捉したダミーパケットをいずれかのパケット測定器において比較することによって、音声パケットの伝送品質を測定する。
また、図7は、アクティブ測定方式およびパッシブ測定方式併用型のパケット測定器の構成例を示す図である。図7に示すパケット測定器201は、図2に示すアクティブ測定方式のパケット測定器101に、パッシブ測定機能部210を付加したものである。
パッシブ測定機能部210内の発呼部211は、擬似的なIP電話として発呼し、他のIP電話と呼接続する。ダミーパケット送信部212は、擬似的なIP電話として、音声パケットと同じヘッダを有するダミーパケット(測定パケット)をIP電話網に送信する。
パケットキャプチャー部213は、IP電話網上の実呼の音声パケット、またはダミーパケット送信部212から送出されたダミーパケットを取得する。
パケット比較部214は、他のパケット測定器202が取得した実呼の音声パケットの情報、またはダミーパケットの情報を受信し、パケット測定器201自身が取得したパケットと、他のパケット測定器202が取得したパケットを比較して、パケット測定器201とパケット測定器202との間の音声パケットの伝送品質を算出する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、パケット測定器(パケット伝送品質測定装置)は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明のパケット測定器(パケット伝送品質測定装置)は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、IP電話網上にNAT/ファイアウォールが存在する場合にも、音声パケットの伝送品質を測定することができるとともに、音声パケットの伝送品質の測定精度の向上が図れる効果を奏するので、本発明は、パケット伝送品質測定装置、パケット伝送品質測定方法、及びプログラムなどに有用である。
本発明のパケット測定器を使用した測定システムの構成例を示す図である。 本発明のパケット測定器の構成例を示すブロック図である。 図2に示す各機能部間における処理シーケンスを示す図である。 測定パケットの例を示す図である。 設定条件テーブルの例を示す図である。 本発明のパケット測定器を使用した測定システムの第2の構成例を示す図である。 アクティブ測定方式およびパッシブ測定方式併用型のパケット測定器の構成例を示す図である。 アクティブ測定方式について説明するための図である。 パッシブ測定方式について説明するための図である。 従来のアクティブ測定方式の問題点を説明するための図である。
符号の説明
1 IP電話網
11、12 ルータ
21、22 NAT/ファイアウォール
31、32 IP電話
41、IP電話交換機
101、102 パケット測定器
111 呼処理部
112 発着呼リストデータベース
112a 発呼リスト
112b 着呼許可リスト
113 測定パケット送信部
114 測定条件設定データベース
115 測定パケット受信部
116 品質情報計算部
117 測定結果情報データベース
118 測定パケット応答部
119 ユーザインタフェース部
201、202 パケット測定器
210 パッシブ測定機能部
211 発呼部
212 ダミーパケット送信部
213 パケットキャプチャー部
214 パケット比較部

Claims (5)

  1. IP電話網に複数配置され、IP電話網における音声パケットの伝送品質を測定するパケット伝送品質測定装置であって、
    対向するパケット伝送品質測定装置への発呼、および対向するパケット伝送品質測定装置からの着呼処理を行う呼処理部と、
    対向するパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットに擬似する測定パケットを送出する測定パケット送信部と、
    対向するパケット伝送品質測定装置からの測定パケットを受信後、音声パケットの伝送品質の計算に必要な情報を付加して、対向するパケット伝送品質測定装置へ送り返す測定パケット応答部と、
    対向するパケット伝送品質測定装置の測定パケット応答部から送り返された測定パケットを受信する測定パケット受信部と、
    前記測定パケット受信部で受信した測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する品質情報計算部と
    を備えることを特徴とするパケット伝送品質測定装置。
  2. 実呼である音声パケットを取得するパケットキャプチャー部と、
    他のパケット伝送品質測定装置が取得した同じ実呼である音声パケットの情報を受信し、自身が取得した実呼である音声パケットと比較して、前記他のパケット伝送品質測定装置との間の音声パケットの伝送品質を算出するパケット比較部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送品質測定装置。
  3. 擬似的なIP電話として発呼し、他のIP電話と呼接続する発呼部と、
    擬似的なIP電話として、音声パケットに擬似する測定用のダミーパケットを前記他のIP電話に送信するダミーパケット送信部と、
    前記ダミーパケット送信部からIP電話網に送出されたダミーパケットを取得するパケットキャプチャー部と、
    他のパケット伝送品質測定装置が取得した前記ダミーパケットの情報を受信し、自身が取得したダミーパケットと比較して、前記他のパケット伝送品質測定装置との間の音声パケットの伝送品質を算出するパケット比較部と
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記載のパケット伝送品質測定装置。
  4. IP電話網に複数配置され、IP電話網における音声パケットの伝送品質を測定するパケット伝送品質測定装置におけるパケット伝送品質測定方法であって、
    対向するパケット伝送品質測定装置への発呼、および対向するパケット伝送品質測定装置からの着呼処理を行う呼処理手順と、
    対向するパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットに擬似する測定パケットを送出する測定パケット送信手順と、
    対向するパケット伝送品質測定装置からの測定パケットを受信後、音声パケットの伝送品質の計算に必要な情報を付加して、対向するパケット伝送品質測定装置へ送り返す測定パケット応答手順と、
    対向するパケット伝送品質測定装置における測定パケット応答手順により送り返された測定パケットを受信する測定パケット受信手順と、
    前記測定パケット受信手順により受信した測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する品質情報計算手順と
    を含むことを特徴とするパケット伝送品質測定方法。
  5. IP電話網に複数配置され、IP電話網における音声パケットの伝送品質を測定するパケット伝送品質測定装置内のコンピュータに、
    対向するパケット伝送品質測定装置への発呼、および対向するパケット伝送品質測定装置からの着呼処理を行う呼処理手順と、
    対向するパケット伝送品質測定装置へ、音声パケットに擬似する測定パケットを送出する測定パケット送信手順と、
    対向するパケット伝送品質測定装置からの測定パケットを受信後、音声パケットの伝送品質の計算に必要な情報を付加して、対向するパケット伝送品質測定装置へ送り返す測定パケット応答手順と、
    対向するパケット伝送品質測定装置における測定パケット応答手順により送り返された測定パケットを受信する測定パケット受信手順と、
    前記測定パケット受信手順により受信した測定パケットを基に、音声パケットの伝送品質を算出する品質情報計算手順と
    を実行させるためのプログラム。

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