JP2012065156A - 通信機器および通信機器モニタ情報提供方法 - Google Patents

通信機器および通信機器モニタ情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信機器が取得したWAN側のモニタ情報を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供する。
【解決手段】本発明の通信機器は、WANから受信する主信号を終端して受信主信号として送出する主信号終端部と、主信号終端部にて検出するWAN側のモニタ情報を常時監視し、到来が検出されたモニタ情報を記憶するモニタ情報管理部とを備える。また、受信主信号が、HTMLデータであった場合、モニタ情報管理部から取得したモニタ情報をHTMLデータの所定の部分に付加してモニタ情報付加データとして出力するデータ管理部を備える。さらに、受信したモニタ情報付加データをLANで接続されHTMLデータの受信要求を送出した端末に送出するLAN管理部を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信機器が取得したWAN(Wide Area Network:ワン)側のモニタ(monitor:監視)情報を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供する、通信機器および通信機器モニタ情報提供方法に関する。
近年、家庭内や企業内等に設置される端末機器は、通信機器を介してインターネット(Internet)のようなWANに接続されるようになっている。
ここで、端末機器とは、PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)など、ユーザが使用する端末である。また、通信機器とは、モデム(Modem:変復調装置)や、ネットワーク間を相互接続するルータ(Router)などである。
さらに、WANとは、コンピュータネットワーク、電話交換網、移動体通信網、企業内イントラネット(Intranet)などを相互に接続するインターネットなどの通信網である。
そして、上述した通信機器は、通常、WAN側のモニタ情報(リンク(Link:通信回線)の状態など)を取得している。取得したWAN側のモニタ情報はLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)あるいはLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)などの表示装置によって、ユーザに示すようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
上述した特許文献1「通信プロトコル障害解析装置」には以下の記載がなされている。
すなわち、検査条件に従って、検査端末間経路を選択し当該経路のモニタ結果を記録する通信状態記録テーブルを作成する。発信元端末装置から実際に通信を実行し、経路上の通信メッセージ収集装置でモニタした情報を通信メッセージ記録テーブルに記憶させる。通信メッセージ検査手段が収集された通信メッセージから通信状態記録テーブルを更新する。診断実行手段が診断情報データベースと通信状態記録テーブルを参照し、通信メッセージ記録テーブルの内容も考慮して診断結果をディスプレイなどの表示装置に出力する。このことにより、多数の通信機器、通信プロトコルを使用する大規模ネットワークで発生する通信プロトコル障害の解析を効率的に行い、迅速な対応を可能とする、としている。
また、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者回線)の各加入者モデムの接続状態及び作動パラメータを一括管理できるようにしているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
上述した特許文献2「非対称デジタル加入者ラインサービス品質管理システム」には、以下の記載がなされている。
すなわち、ADSLサービス網の各加入者モデムのリンク接続状態とそれによる関連作動パラメータを、グラフィックユーザーインターフェース(GUI)を利用して運用者にリアルタイム及び検索照会を通して一括的に提供する。このことにより、各加入者に発生し得る伝送障害等のADSLサービス網の問題を事前に予防できるようになる、としている。また、問題発生時には該当ユーザの障害申告前にその問題点を予め把握して速やかに対処できるので、ADSLサービス品質を向上させることができる、としている。
特開平08−008998号公報(第3〜6頁、図1〜9) 特開2003−298775号公報(第4〜6頁、図2〜6)
上述した特許文献1に記載の手法においては、検査端末(すなわち、通信機器)間の経路のモニタ結果を診断した結果をディスプレイなどの表示装置に出力している。しかし、表示装置が、障害解析を行うユーザの近くに有るとは限らず、ユーザが通信機器などの近くまで行って必要な操作等を行い、モニタ情報を目視で確認する必要がある、という課題を有している。
また、特許文献2に記載の手法においては、ネットワークの運用者が、加入者モデム(すなわち、通信機器)に遠隔でアクセスし、遠隔からネットワークを介して、リンク接続状態などのモニタ情報を、GUIにより入手するようになっている。このとき、運用者は、対象とする通信機器のアドレス等の入力により通信機器にアクセスし、必要とするモニタ情報の取得を指示するという煩わしさがある、という課題を有している。また、通信機器に端末を接続しているユーザが通信機器の状態を知るためには、運用者などを介して情報を提供して貰う必要がある、という課題を有している。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものである。従って、本発明の目的は、通信機器が取得したWAN側のモニタ情報を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供することを可能とする、通信機器および通信機器モニタ情報提供方法、を提供することにある。
本発明の通信機器は、WANから受信する主信号を終端して受信主信号として送出する主信号終端部と、前記主信号終端部にて検出する前記WAN側のモニタ情報を常時監視し、到来が検出された前記モニタ情報を記憶するモニタ情報管理部と、を備えている。
また、前記受信主信号が、HTMLデータであった場合、前記モニタ情報管理部から取得した前記モニタ情報をHTMLデータの所定の部分に付加してモニタ情報付加データとして出力するデータ管理部を備えている。さらに、受信した前記モニタ情報付加データを、LANで接続され前記HTMLデータの受信要求を送出した端末に送出するLAN管理部を備えている。
本発明の通信機器モニタ情報提供方法は、LAN側の端末とWANとの通信接続を行う通信機器が、WAN側のモニタ情報を常時取得している。そして、前記WANに接続されているサイトなどが前記端末からのリクエストデータを受信して当該リクエストデータに対応するレスポンスデータを前記通信機器に対して返送する。前記レスポンスデータがHTMLデータである場合、前記通信機器は、前記HTMLデータの所定の部分に、前記モニタ情報をモニタ情報文字列として付加する。そして、前記リクエストデータを送信した前記端末に対し前記モニタ情報を付加したHTMLデータを送出する、ようになっている。
本発明によれば、通信機器が取得したWAN側のモニタ情報を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供することが可能となる。
本発明の通信機器の第1の実施形態を示すブロック図である。 HTMLデータ内に、モニタ情報管理部から提供されるモニタ情報を付加す る際の、<TITLE>ヘッダ情報の変更状況の一例を示す図である。 ブラウザ画面の表示の一例を示す図である。 本発明の通信機器の第2の実施形態を示すブロック図である。 本発明の通信機器の第3の実施形態を示すブロック図である。 本発明の通信機器の第4の実施形態を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の通信機器の第1の実施形態を示すブロック図である。
図1に示す通信機器100は、WAN(Wide Area Network:ワン)50から受信する主信号を終端して受信主信号として送出する主信号終端部20を含んでいる。
また、通信機器100は、主信号終端部20にて検出するWAN50側のモニタ(monitor:監視)情報を常時監視し、到来が検出されたモニタ情報を記憶するモニタ情報管理部40を含んでいる。ここで、モニタ情報とは、主信号終端部20とWAN50内の図示しない通信機器間の通信回線の瞬断回数や、LinkUp(リンクアップ)/LinkDown(リンクダウン)状態などをモニタした情報である。LinkUpとは、対局装置との間の通信回線が正しく繋がり、信号の送受信が可能となっている状態を示すものである。また、LinkDownとは、通信回線が繋がっていない、対局装置の電源が入っておらず対局装置が稼働していない、或いは、対局装置との通信状態が確立していない等の状態を示すものである。
さらに、通信機器100は、受信主信号が、HTMLデータであった場合、モニタ情報管理部から取得したモニタ情報をHTMLデータの所定の部分に付加してモニタ情報付加データとして出力するデータ管理部30を含んでいる。
また、受信したモニタ情報付加データを、LAN(Local Area Network:ラン)で接続され、ユーザが使用する複数の端末60(60−1〜60−n)の何れかに送出するLAN管理部10を含んでいる。
また、通信機器100の主信号終端部20とデータ管理部30は、端末60がWAN50に送信するデータを中継することも行う。
ここで、端末60とは、PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)など、WAN50との間でデータの送受信を行うユーザが使用する端末である。
また、通信機器とは、モデム(Modem:変復調装置)や、ネットワーク間を相互接続するルータ(Router)などである。また、通信機器としては、無線LANと有線或いは無線LANを接続するワイヤレスアダプタ(Wireless Adapter)、光回線と有線LANを接続するメディアコンバータ(Media Converter)などを挙げることもできる。通信機器としては、さらに、異なるコンピュータネットワーク間を接続する装置であるところのゲートウェイ(Gateway)等、各種の装置を挙げることが出来る。
さらに、WAN50とは、コンピュータネットワーク、電話交換網、移動体通信網、企業内イントラネット(Intranet)などを相互に接続するインターネットなどの通信網である。そして、WAN50には、インターネット上で、ホームページ(Home Page)やウェブページ(Web Page)などにより、特定の情報を提供するサーバーであるところの各種のサイト(site)が接続されている。
次に、図2、図3を参照して、本実施形態の動作について説明する。
図1に示した端末60は、WAN50に接続されているサイトにアクセスし、端末60が必要とする様々なインターネット情報(ホームページなど)を取得しようとしているものとする。そのために端末60は、ウェブページなどを閲覧するための標準的なソフトウェア、すなわち、ブラウザ(browser)を用いているものとする。
端末60は、インターネット情報を取得するために、HTTP(Hyper Text
Transfer Protocol:ハイパーテキストトランスファープロトコル)により、リクエストデータを送信する。当該リクエストデータは、LAN管理部10にて、WAN50に送信するための送信データに変換され、データ管理部30、主信号終端部20を介してWAN50に送信される。当該リクエストデータはWAN50に接続されたサイトで受信され、当該サイトからは、当該リクエストデータに応じたレスポンスデータが通信機器100に対して返送される。
当該レスポンスデータは、通信機器100の主信号終端部20にて受信され、受信主信号としてデータ管理部30に送出される。
この間、WAN50側のモニタ情報は、通信機器100の主信号終端部20において常時監視されている。そして、主信号終端部20が受信する主信号のLinkUp/LinkDownの状態変化は、モニタ情報管理部40が記憶している。また、モニタ情報管理部40は、主信号終端部20とWAN50間の通信回線の瞬断回数なども記憶している。
そして、モニタ情報管理部40は、例えば、1時間あたりのLinkDown回数や、直近10分間の瞬断検出回数など、端末60を使用しているユーザに有益な情報を作成し記憶している。
一方、サイトからのレスポンスデータを受信主信号として受信したデータ管理部30は、レスポンスデータの内容を解析する。そして、レスポンスデータが、ウェブページ記述のためのマークアップ言語、すなわち、HTML(Hyper Text Markup Language:エイチティーエムエル)形式のデータで有るか否かの判断を行う。レスポンスデータに、「<HTML>と</HTML>」タグで囲まれているデータが有れば、それが、HTML形式のデータ(以下、HTMLデータ、と称す)として認識される。
レスポンスデータがHTMLデータであった場合、データ管理部30は、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を文字列として付加し、モニタ情報付加データとしてLAN管理部10に出力する。ここでのモニタ情報は、例えば、LinkDown回数や瞬断検出回数、などである。
図2は、HTMLデータ内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を付加する際の、<TITLE>ヘッダ情報の変更状況の一例を示す図である。
図2において、上部に示したHTMLデータ200は、<HTML>タグ(21行)と</HTML>タグ(28行)で囲まれているため、データ管理部30にてHTMLデータとして認識されたものである。また、<TITLE>と</TITLE>タグ(23行)に挟まれている文字列は、「sample」というアドレスを持つ「検索」を行うサイトからのレスポンスデータであることを示している。さらに、<BODY>タグ(25行)と</BODY>タグ(27行)で囲まれている部分には、前記サイトからのウェブページを表示するための文字列などが記載されている。
図2の中程に示したモニタ情報文字列201は、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報の文字列の一例を示している。すなわち、WAN50にはLinkDownが生じており、その回数は時間(h)あたり20回である、旨を示すものである。
そして、データ管理部30は、HTMLデータ200の<TITLE>ヘッダ情報(23行)内に、モニタ情報管理部40から提供されたモニタ情報文字列201を付加する。図2の下部に示すHTMLデータ202の<TITLE>ヘッダ情報(23行)には、モニタ情報文字列201が付加されている。
データ管理部30は、図2のHTMLデータ202を生成した後、当該HTMLデータをモニタ情報付加データとして通信機器100のLAN管理部10に送出する。
LAN管理部10は、当該HTMLデータを受信するためのリクエストデータを送出した端末60に対し、当該モニタ情報付加データを送出する。当該モニタ情報付加データを受信した端末60のブラウザ画面には、図3に示すようなウェブページが表示される。
図3は、ブラウザ画面の表示の一例を示す図である。
図3の最上部(301行)は、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報を表示している。
この例では、「sample」というアドレスを持つ「検索」を行うサイトからのデータであることを示している。
図3の302行は、端末60が使用しているブラウザの操作項目の一覧を示すメニューバー(menu bar)や、機能などを絵文字にして表示するアイコンバー(icon
bar)を示している。
図3の303行は、端末60がアクセスしたサイトのアドレスを示している。また、304行の部分には、サイトから受信したウェブページの表示がなされている。
そして、通信機器100のデータ管理部30が、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報に付加したモニタ情報文字列305(図2の201と同一)が、図3の301行の右側に表示されている。つまり、端末60を使用しているユーザは、ウェブページを閲覧するだけで、WAN50側のモニタ情報を認識することが出来る。
以上、本発明の第1の実施形態の動作について説明した。
以上説明したように、本実施形態の通信機器100は、WAN50から受信する主信号を終端して受信主信号として送出する主信号終端部20を含んでいる。また、前記主信号終端部20にて検出する前記WAN50側のモニタ情報を常時監視し、到来が検出された前記モニタ情報を記憶するモニタ情報管理部40を含んでいる。
さらに、本実施形態の通信機器100は、前記受信主信号が、HTMLデータであった場合、前記モニタ情報管理部から取得した前記モニタ情報をHTMLデータの所定の部分に付加してモニタ情報付加データとして出力するデータ管理部を含んでいる。
、また、本実施形態の通信機器100は、受信した前記モニタ情報付加データを、LANで接続され、前記HTMLデータの受信要求を送出した端末60に送出するLAN管理部を含んでいる。
従って、本実施形態によれば、通信機器が取得したWAN側のモニタ情報を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供することが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、図1に示した第1の実施形態の変形例としての本発明による第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の通信機器の第2の実施形態を示すブロック図である。図4は、図1に示した通信機器100に機能追加を行い、通信機器100のLAN管理部10とデータ管理部30についてさらに詳細に説明するブロック図である。従って、図4において、図1の構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
図4に示す通信機器100−1は、図1と同様に、WAN50から受信する主信号を終端して受信主信号として送出する主信号終端部20を含んでいる。
また、通信機器100−1は、第2の実施形態で追加した機能であるところの接続制御部70を含んでいる。接続制御部70は、主信号終端部20を介して、WAN50側の通信機器へのダイヤリングを行って回線接続を行い、或いは、回線切断を行う等の通信制御を行う。逆に、WAN50側から通信機器100−1への接続要求に従って、回線接続の制御なども行う。そして、接続制御部70は、接続された通信回線のリンク速度を取得し、リンク速度の情報をモニタ情報管理部40へ送出する。ここで、リンク速度とは、物理的に接続された回線の、理論的な最大速度を示す値である。なお、このリンク速度についても、第1の実施形態におけるWAN50側のモニタ情報として扱うものとする。
さらに、通信機器100−1は、図1と同様に、主信号終端部20にて検出するWAN50側のモニタ情報を、接続制御部70を介して常時監視し、到来が検出された前記モニタ情報を記憶するモニタ情報管理部40を含んでいる。ここでのモニタ情報は、第1の実施形態で記載したモニタ情報と同一の情報である。
また、通信機器100−1は、図1と同様に、データ管理部30とLAN管理部10を含んでいる。以下、LAN管理部10とデータ管理部30について詳述する。
通信機器100−1のLAN管理部10は、LAN信号終端部12とLANデータ管理部14を含んでいる。
LAN信号終端部12は、端末60から送出されるLAN信号を終端しLANデータ管理部14に送出すると共に、LANデータ管理部14からの信号を端末60へ中継する。
LANデータ管理部14は、端末60からLAN信号終端部12を介して受信したLANデータを、WAN50へ送信するためのデータ形式に変換し、データ管理部30に送出する。また、LANデータ管理部14は、データ管理部30を介してWAN50から受信したデータを、当該データ要求元の端末60に分配するルーティング(routing:経路制御)機能とハブ(HUB:集線装置)としての機能を有している。
通信機器100−1のデータ管理部30は、WANデータ管理部32と情報挿入部34を含んでいる。
WANデータ管理部32は、主信号終端部20を介して受信主信号としてWAN50から受信した受信データの内容を解析する。そして、受信データがHTMLデータであるか否かの判断を行う。受信データがHTMLデータであった場合、HTMLデータである旨の情報を付して受信データを情報挿入部34に送出する。HTMLデータでない場合、受信データをそのまま情報挿入部34に送出する。
情報挿入部34は、WANデータ管理部32から受信した受信データに、HTMLデータである旨の情報が付されているかを判断する。受信データがHTMLデータであった場合、情報挿入部34は、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を文字列として付加する。ここでのモニタ情報は、例えば、リンク速度の情報である。そして、情報挿入部34は、当該HTMLデータをモニタ情報付加データとしてLAN管理部10に送出する。
WANデータ管理部32から受信した受信データがHTMLデータでない場合、情報挿入部34は、受信データをそのままLAN管理部10に送出する。
次に、第2の実施形態の動作について説明する。
本発明の第2の実施形態は、図1に示した第1の実施形態の通信機器100に、接続制御部70を追加した点だけが異なるものである。従って、第2の実施形態の動作は、第1の実施形態の動作とほぼ同一である。そこで、以下においては、第2の実施形態に特有の動作についてのみ説明するものとする。
すなわち、通信機器100−1の接続制御部70は、WAN50側と回線接続を行うたびに、当該回線のリンク速度を、主信号終端部20を介して取得し、当該リンク速度をモニタ情報管理部40に送出する。モニタ情報管理部40は、当該リンク速度の情報をモニタ情報として記憶しておく。
そして、第1の実施形態と同様に、端末60から送出されたリクエストデータに対応するレスポンスデータが、WAN50から通信機器100−1に返送されると、当該レスポンスデータは通信機器100−1の主信号終端部20にて受信される。そして、当該レスポンスデータは、受信主信号としてデータ管理部30に送出される。
通信機器100−1のデータ管理部30は、当該レスポンスデータがHTMLデータであるか否かの判断を行い、HTMLデータであった場合はHTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を文字列として付加する。ここでのモニタ情報は、例えば、リンク速度の情報、及び/又は、第1の実施形態と同様の、通信回線の瞬断回数、リンクアップ状態、リンクダウン状態などを示す情報である。
その他の動作は、第1の実施形態と同一であるため、これ以上の説明を省略する。
以上、本発明の第2の実施形態の動作について説明した。
前述したように、本発明の第2の実施形態は、図1に示した第1の実施形態の通信機器100に接続制御部70を追加した点だけが異なるものである。従って、以下において第2の実施形態に特有の箇所に関してのみ説明するものとする。
以上説明したように、本実施形態の通信機器100−1は、接続制御部70を含んでいる。接続制御部70は、WAN50側と回線接続を行うたびに、当該回線のリンク速度を、主信号終端部20を介して取得し、当該リンク速度をモニタ情報管理部40に送出する。モニタ情報管理部40は、当該リンク速度の情報をモニタ情報として記憶しておく。
そして、通信機器100−1がHTMLデータを受信した場合、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を文字列として付加する。ここでのモニタ情報は、例えば、リンク速度の情報である。
従って、本実施形態によれば、通信機器が取得したWAN側のモニタ情報(例えば、リンク速度の情報)を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供することが可能となる。
[第3の実施形態]
次に、図4に示した第2の実施形態の変形例としての本発明による第3の実施形態について説明する。
図5は、本発明の通信機器の第3の実施形態を示すブロック図である。図5は、図4に示した通信機器100−1の接続制御部70に代えて、パフォーマンス測定部80を有するように変更したものである。従って、図5において、図4の構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
図5に示す通信機器100−2は、図4と同様に、主信号終端部20と、データ管理部30と、LAN管理部10を含んでいる。これら各部は図4と同一であるため、これら各部に関するこれ以上の説明を省略する。
また、通信機器100−2は、第2の実施形態の通信機器100−1の接続制御部70に代えて、パフォーマンス測定部80を含んでいる。パフォーマンス測定部80は、主信号終端部20を介して、WAN50側の通信回線の実効速度をモニタする機能を有している。ここで、実効速度とは、WAN50側の通信回線上のデータ送受信量を測定し、測定結果に基づき、実際に送受信された単位時間あたりのデータ転送量として算出した値のことである。通常、実効速度は、通信回線を同時に使用している端末の数や、WAN50内の図示しない通信機器までの距離、或いは、通信回線の状態など、様々な要因に影響されて変化する値である。そして、パフォーマンス測定部80は、接続された通信回線の実効速度を取得し、実効速度の情報をモニタ情報管理部40へ送出する。なお、この実効速度についても、第1の実施形態におけるWAN50側のモニタ情報として扱うものとする。
さらに、通信機器100−2は、図4と同様に、主信号終端部20にて検出するWAN50側のモニタ情報を、パフォーマンス測定部80を介して常時監視し、到来が検出された前記モニタ情報を管理するモニタ情報管理部40を含んでいる。ここでのモニタ情報は、第1の実施形態で記載したモニタ情報と同一の情報である。
次に、第3の実施形態の動作について説明する。
本発明の第3の実施形態は、図4に示した第2の実施形態の通信機器100−1の接続制御部70に代えて、パフォーマンス測定部80を有するように変更した点だけが異なるものである。従って、第3の実施形態の動作は、第2の実施形態の動作とほぼ同一である。そこで、以下においては、第3の実施形態に特有の動作についてのみ説明するものとする。
すなわち、通信機器100−2のパフォーマンス測定部80は、主信号終端部20を介して、WAN50側の通信回線の実効速度をモニタし、当該実効速度をモニタ情報管理部40に送出する。モニタ情報管理部40は、当該実効速度の情報をモニタ情報として記憶しておく。
そして、第2の実施形態と同様に、端末60から送出されたリクエストデータに対応するレスポンスデータが、WAN50から通信機器100−2に返送されると、当該レスポンスデータは通信機器100−2の主信号終端部20にて受信される。そして、当該レスポンスデータは、受信主信号としてデータ管理部30に送出される。
通信機器100−2のデータ管理部30は、当該レスポンスデータがHTMLデータであるか否かの判断を行い、HTMLデータであった場合はHTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を文字列として付加する。ここでのモニタ情報は、例えば、実効速度の情報である。
その他の動作は、第2の実施形態と同一であるため、これ以上の説明を省略する。
以上、本発明の第3の実施形態の動作について説明した。
前述したように、本発明の第3の実施形態は、図4に示した第2の実施形態の通信機器100−1の接続制御部70に代えて、パフォーマンス測定部80を有するように変更した点だけが異なるものである。従って、以下において第3の実施形態に特有の箇所に関してのみ説明するものとする。
以上説明したように、本実施形態の通信機器100−2は、パフォーマンス測定部80を含んでいる。パフォーマンス測定部80は、主信号終端部20を介して、WAN50側の通信回線の実効速度をモニタし、当該実効速度をモニタ情報管理部40に送出する。モニタ情報管理部40は、当該実効速度の情報をモニタ情報として把握しておく。
そして、通信機器100−2がHTMLデータを受信した場合、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供されるモニタ情報を文字列として付加する。ここでのモニタ情報は、例えば、実効速度の情報である。
従って、本実施形態によれば、通信機器が取得したWAN側のモニタ情報(例えば、実効速度の情報)を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供することが可能となる。
[第4の実施形態]
次に、図1に示した第1の実施形態の変形例としての本発明による第4の実施形態について説明する。
図6は、本発明の通信機器の第4の実施形態を示すブロック図である。図6は、図1に示した通信機器100に機能追加を行い、通信機器100のLAN管理部10とデータ管理部30についてさらに詳細に説明するブロック図である。従って、図6において、図1の構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
図6に示す通信機器100−3は、図1と同様に、主信号終端部20と、モニタ情報管理部40と、LAN管理部10を含んでいる。これら各部は図1と同様であり、LAN管理部10の内部構成は図2と同様であるため、これら各部に関するこれ以上の説明を省略する。
また、通信機器100−3は、第4の実施形態で追加した機能であるところの、モニタ情報管理部40に接続する運用者情報管理部90を含んでいる。
運用者情報管理部90は、WAN50などのネットワークの運用者が、端末60のユーザに伝達したい運用者情報を、入力し、又は、図示しない運用者端末から受信し、モニタ情報管理部40に送出する。
ここで、運用者情報は、伝達情報と置き換え条件情報、を含んでいる。伝達情報は、運用者がユーザに伝達したい情報そのものである。
伝達情報は、例えば、定期的なイベントの告知情報(例えば、ネットワーク監査の日時、など)や、ネットワークメンテナンスの作業開始情報(例えば、回線停止の開始時刻までの残り時間、など)などである。
置き換え条件情報は、モニタ情報管理部40が有しているモニタ情報、すなわち、ユーザの端末60のブラウザ画面に表示されているモニタ情報を、伝達情報に置き換える時刻の条件を示す情報である。或いは、モニタ情報に伝達情報を追加する時刻の条件を示す情報である。置き換え条件情報は、例えば、伝達情報が定期的なイベントの告知情報である場合は、昼休みの間(例えば、午後0時から午後1時まで)を条件とする。このような条件情報を指定すると、ユーザの端末60のブラウザ画面には、昼休みの間の時間帯にのみ、「ネットワーク監査は□□日に行います」というような表示がなされるようになる。また、置き換え条件情報の他の例として、伝達情報がメンテナンス開始時刻までの残り時間である場合は、メンテナンス開始時刻の○分前から1分毎にカウントダウンして表示する、ことを条件とする。このような条件情報を指定すると、ユーザ端末60のブラウザ画面には、「回線停止時刻まで5分」という表示が、1分ごとにカウントダウンされながら表示されるようになる。
図6に戻り、通信機器100−3のデータ管理部30は、WANデータ管理部32と情報挿入部34−1を含んでいる。WANデータ管理部32は、第2の実施形態(図4)に示したものと同一であるため、これ以上の説明は省略する。
情報挿入部34−1は、時刻管理機能と、HTMLデータ記憶機能を有している。
そして、情報挿入部34−1は、WANデータ管理部32から受信した受信データに、HTMLデータである旨の情報が付されているかを判断する。受信データがHTMLデータであった場合、情報挿入部34−1は、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供される運用者情報、及び/又は、第1の実施形態と同様のモニタ情報を文字列として付加する。その後、当該HTMLデータを第2のモニタ情報付加データとしてLAN管理部10に送出する。WANデータ管理部32から受信した受信データがHTMLデータでない場合、情報挿入部34−1は、受信データをそのままLAN管理部10に送出する。
情報挿入部34−1が、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、運用者情報を文字列として付加する場合の方法について簡単に説明する。
先ず、情報挿入部34−1は、モニタ情報管理部40から提供される情報の中に、運用者情報が含まれている、と判断したものとする。次に、現在の時刻が、当該運用者情報の置き換え条件情報に示されている時刻に合致するかを判定する。合致する場合は、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、当該運用者情報の伝達情報を文字列として付加する。そして、当該HTMLデータを、情報挿入部34−1内に記憶しておく。現在の時刻が、当該運用者情報の置き換え条件情報に示されている時刻に合致しない場合、何もせず、ここでの処理を終了する。
なお、当該HTMLデータを記憶しておくのは、最初に当該HTMLデータをLAN管理部10に送出した後、情報挿入部34−1は、例えば1分ごとの時刻が、置き換え条件情報に示されている時刻に合致するかを判定する。そして、合致する場合、当該時刻に表示する伝達情報が変化していれば(例えば、回線停止時刻までの残り時間、など)、当該HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内の伝達情報を変更する。次に、変更した<TITLE>ヘッダ情報をLAN管理部10に送出する。合致する場合であっても、当該時刻に表示する伝達情報が変化していなければ(例えば、イベントの告知情報、など)なにも行わない。
また、現在の時刻が、置き換え条件情報に示されている時刻から外れた場合、<TITLE>ヘッダ情報内の伝達情報を消去する。次に、伝達情報を消去した<TITLE>ヘッダ情報をLAN管理部10に送出する。そして、情報挿入部34−1に記憶したHTMLデータを消去する。
次に、第4の実施形態の動作について説明する。
本発明の第4の実施形態は、図1に示した第1の実施形態の通信機器100に、運用者情報管理部90を追加し、通信機器100のLAN管理部10とデータ管理部30についてさらに詳細に説明した点が異なるものである。また、データ管理部30については、第2の実施形態で示した情報挿入部34を、情報挿入部34−1に変更した点だけが異なるものである。従って、第4の実施形態の動作は、第1の実施形態の動作とほぼ同一である。そこで、以下においては、第4の実施形態に特有の動作についてのみ説明するものとする。
すなわち、通信機器100−3の運用者情報管理部90には、ネットワークの運用者が予め、端末60のユーザに伝達したい運用者情報、すなわち、伝達情報と置き換え条件情報、を入力しておく。運用者情報管理部90は、当該運用者情報をモニタ情報管理部40に送出しておく。モニタ情報管理部40は、当該運用者情報を記憶し、WAN50側のモニタ情報と同様の形で記憶しておく。
そして、第1の実施形態と同様に、端末60から送出されたリクエストデータに対応するレスポンスデータが、WAN50から通信機器100−3に返送されると、当該レスポンスデータは通信機器100−3の主信号終端部20にて受信される。そして、当該レスポンスデータは、受信主信号としてデータ管理部30に送出される。
通信機器100−3のデータ管理部30は、当該レスポンスデータがHTMLデータであるか否かの判断を行い、HTMLデータであった場合はHTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供される運用者情報、及び/又は、第1の実施形態と同様のモニタ情報を文字列として付加する。
通信機器100−3のデータ管理部30は、運用者情報、及び/又は、第1の実施形態と同様のモニタ情報を文字列として付加したHTMLデータを、第2のモニタ情報付加データとしてLAN管理部10に送出する。なお、運用者情報を付加したHTMLデータを送出した場合、上述したように、現在の時刻が、運用者情報の置き換え条件情報に示されている時刻から変化した場合、或いは、外れた場合などには、<TITLE>ヘッダ情報内の伝達情報が変更、或いは消去される。そして、伝達情報を変更或いは消去した<TITLE>ヘッダ情報を、再度、第2のモニタ情報付加データとしてLAN管理部10に送出する。LAN管理部10は、受信した第2のモニタ情報付加データを、図1で説明したと同様に、当該HTMLデータを受信するためのリクエストデータを送出した端末60に対し、送出する。
その他の動作は、第1の実施形態と同一であるため、これ以上の説明を省略する。
以上、本発明の第4の実施形態の動作について説明した。
前述したように、本発明の第4の実施形態は、図1に示した第1の実施形態の通信機器100に運用者情報管理部90を追加した点、及び、第2の実施形態の情報挿入部34を情報挿入部34−1に変更した点、だけが異なるものである。従って、以下において第4の実施形態に特有の箇所に関してのみ説明するものとする。
以上説明したように、本実施形態の通信機器100−3は、運用者情報管理部90を含んでいる。
通信機器100−3の運用者情報管理部90には、ネットワークの運用者が予め、端末60のユーザに伝達したい運用者情報、すなわち、伝達情報と置き換え条件情報、を入力しておく。運用者情報管理部90は、当該運用者情報をモニタ情報管理部40に送出しておく。モニタ情報管理部40は、当該運用者情報を記憶し、WAN50側のモニタ情報と同様の形で記憶しておく。
そして、通信機器100−3がHTMLデータを受信した場合、HTMLデータの<TITLE>ヘッダ情報内に、モニタ情報管理部40から提供される運用者情報、及び/又は、第1の実施形態と同様のモニタ情報を文字列として付加する。
通信機器100−3のデータ管理部30は、運用者情報、及び/又は、第1の実施形態と同様のモニタ情報を文字列として付加したHTMLデータを、第2のモニタ情報付加データとしてLAN管理部10に送出する。なお、運用者情報を付加したHTMLデータを送出した場合、現在の時刻が、運用者情報の置き換え条件情報に示されている時刻から変化した場合、或いは、外れた場合などには、<TITLE>ヘッダ情報内の伝達情報が変更、或いは消去される。そして、伝達情報を変更或いは消去した<TITLE>ヘッダ情報を、再度、LAN管理部10に送出する。
従って、本実施形態によれば、通信機器が取得した運用者情報(例えば、定期的なイベントの告知情報や、ネットワークメンテナンスの作業開始情報、など)を、通信機器を使用しているユーザに簡便な手法で提供することが可能となる。
10 LAN管理部
12 LAN信号終端部
14 LANデータ管理部
20 主信号終端部
30 データ管理部
32 WANデータ管理部
34 情報挿入部
34−1 情報挿入部
40 モニタ情報管理部
50 WAN
60 端末
70 接続制御部
80 パフォーマンス測定部
90 運用者情報管理部
100 通信機器
100−1 通信機器
100−2 通信機器
100−3 通信機器

Claims (10)

  1. WANから受信する主信号を終端して受信主信号として送出する主信号終端部と、
    前記主信号終端部にて検出する前記WAN側のモニタ情報を常時監視し、到来が検出された前記モニタ情報を記憶するモニタ情報管理部と、
    前記受信主信号が、HTMLデータであった場合、前記モニタ情報管理部から取得した前記モニタ情報をHTMLデータの所定の部分に付加してモニタ情報付加データとして出力するデータ管理部と、
    受信した前記モニタ情報付加データを、LANで接続され前記HTMLデータの受信要求を送出した端末に送出するLAN管理部と、
    を備えていることを特徴とする通信機器。
  2. 前記モニタ情報は、通信回線の瞬断回数、リンクアップ状態、或いは、リンクダウン状態などを示す情報である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信機器。
  3. 前記通信機器は、さらに、前記主信号終端部に接続され、前記WANの通信回線の回線接続制御を行う接続制御部を備え、
    前記接続制御部は前記WAN側のモニタ情報として前記通信回線のリンク速度を取得して前記モニタ情報管理部へ送出する、
    ことを特徴とする請求項1或いは請求項2の何れかに記載の通信機器。
  4. 前記通信機器は、さらに、前記主信号終端部に接続され、前記WANの通信回線のパフォーマンスを測定するパフォーマンス測定部を備え、
    前記パフォーマンス測定部は前記WAN側のモニタ情報として前記通信回線の実効速度を取得して前記モニタ情報管理部へ送出する、
    ことを特徴とする請求項1或いは請求項2の何れかに記載の通信機器。
  5. 前記通信機器は、さらに、前記モニタ情報管理部に接続され、ネットワークの運用者から前記端末のユーザに伝達したい情報であるところの運用者情報を入力する運用者情報管理部を備え、
    前記運用者情報管理部は、前記運用者情報として入力された伝達情報と置き換え条件情報を取得して前記モニタ情報管理部へ送出し、
    前記データ管理部は、前記受信主信号が、HTMLデータであった場合、前記モニタ情報管理部から取得した前記置き換え条件情報が示す時刻の間、前記モニタ情報に加え、又は、前記モニタ情報に代えて、前記HTMLデータの所定の部分に前記モニタ情報管理部から取得した前記伝達情報を付加して第2のモニタ情報付加データとして出力し、
    前記LAN管理部は、受信した前記第2のモニタ情報付加データを、LANで接続され前記HTMLデータの受信要求を送出した前記端末に送出する、
    ことを特徴とする請求項1或いは請求項2の何れかに記載の通信機器。
  6. LAN側の端末とWANとの通信接続を行う通信機器が、前記WAN側のモニタ情報を常時取得し、
    前記WANに接続されているサイトなどが前記端末からのリクエストデータを受信して当該リクエストデータに対応するレスポンスデータを前記通信機器に対して返送し、
    前記レスポンスデータがHTMLデータである場合、前記通信機器は、前記HTMLデータの所定の部分に、前記モニタ情報をモニタ情報文字列として付加し、前記リクエストデータを送信した前記端末に対し前記モニタ情報を付加したHTMLデータを送出する、
    ことを特徴とする通信機器モニタ情報提供方法。
  7. 前記モニタ情報は、通信回線の瞬断回数、リンクアップ状態、或いは、リンクダウン状態などを示す情報である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信機器モニタ情報提供方法。
  8. 前記モニタ情報は、前記通信回線のリンク速度を示す情報である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信機器モニタ情報提供方法。
  9. 前記モニタ情報は、前記通信回線の実効速度を示す情報である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信機器モニタ情報提供方法。
  10. 前記通信機器は、ネットワークの運用者からユーザに伝達したい情報であるところの運用者情報取得しておき、
    前記運用者情報は伝達情報と置き換え条件情報から構成され、
    前記通信機器は、前記置き換え条件情報が示す時刻の間、前記モニタ情報に加え、又は、前記モニタ情報に代えて、前記HTMLデータの所定の部分に前記伝達情報を文字列として付加する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信機器モニタ情報提供方法。
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