JP2010112414A - ギヤボックスの駆動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ回転時に発生する磁力の影響を受け難くするとともに、モータの設計及び選択の幅を広げることができるギヤボックスの駆動機構を提供すること。
【解決手段】モータ10の回転軸11に直結したウォームギヤ20と、このウォームギヤ20に噛み合うウォームホイル30とをケーシング40内に収納したギヤボックスの駆動機構1において、ウォームギヤ20に、ウォームギヤ20の回転位置に応じて発生磁場の向きを変化させる検出用マグネット60を設け、ケーシング40に、検出用マグネット60のウォームギヤ20軸回りの回転を検出するセンサ(ホール素子)70、71を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、ギヤボックスの駆動機構に関する。
車両のウインドガラスを昇降させるウインドレギュレータにはギヤボックスが設けられており、このギヤボックスの駆動機構は、モータの回転軸に直結したウォームギヤと、このウォームギヤに噛み合うウォームホイルとをケーシング内に収納してなる。
ギヤボックスの駆動機構には、挟み込み防止や位置検知等の安全上の観点から、ウインドガラスの昇降速度及び位置を検出する装置が設けられている。この検出装置の一種として、ウォームギヤの回転位置に応じて発生磁場の向きを変化させる検出用マグネットと、この検出用マグネットのウォームギヤ軸回りの回転を検出するセンサ(ホール素子)からなるものが知られている。
従来のギヤボックスの駆動機構においては、検出用マグネットとセンサはともに、モータカバーの内径側(ロータの外径側)に設けられていた(特許文献1)。
特開2005−312086号公報
しかしながら、上記従来のギヤボックスの駆動機構にあっては、検出用マグネットがモータ側に設けられているので、検出用マグネットとモータの間隔を十分に確保できず、検出用マグネットがモータ回転時に発生する磁力の影響を受け易いという問題があった。即ち、検出用マグネットがドア位置検出等とは関係のないモータの回転を要因として磁性を帯びる結果、センサ(ホール素子)の検出精度の低下、更には誤差動を生じさせる虞があった。
また、検出用マグネットがモータの内部に入り込んでモータの一部をなしているので、製造段階で既に検出用マグネットが取り付けられているモータしか使用することができないという問題があった。即ち、機能面・価格面において極めて多種類のモータが存在する現況の中にあってもそれらを有効活用できず、モータの設計及び選択の幅が狭くなっていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、モータ回転時に発生する磁力の影響を受け難くするとともに、モータの設計及び選択の幅を広げることができるギヤボックスの駆動機構を提供することを目的とする。
本発明は、検出用マグネットはモータ内に設けるものであるという技術常識を見直して、検出用マグネットをウォームギヤ側に設けることにより、検出用マグネットとモータの一体関係を解くという着眼に基づいてなされたものである。これにより、検出用マグネットとモータの間隔を十分に確保してモータの磁力の影響を減らすとともに、検出用マグネットとは独立してモータを設計及び選択することができる。
即ち、本発明のギヤボックスの駆動機構は、モータの回転軸に直結したウォームギヤと、このウォームギヤに噛み合うウォームホイルとをケーシング内に収納したギヤボックスの駆動機構において、上記ウォームギヤに、該ウォームギヤの回転位置に応じて発生磁場の向きを変化させる検出用マグネットを設け、上記ケーシングに、上記検出用マグネットのウォームギヤ軸回りの回転を検出するセンサを設けたことを特徴とする。
上記検出用マグネットは、環状をなしており、上記ウォームギヤは、この環状検出用マグネットを嵌合させる小径段部を有していることが好ましい。
また、上記環状検出用マグネットの軸方向位置は、該環状検出用マグネットに重ねて上記ウォームギヤの小径段部に嵌合された締結手段(プッシュナット、Eリング、Cリング、各種ナット止め等)によって固定されていることが好ましく、上記環状検出用マグネットの回転方向位置は、該環状検出用マグネットの内周面に形成された非円形穴部(小判型穴部)と上記ウォームギヤの小径段部に形成された非円形段部(小判型段部)を嵌合することにより固定されていることが好ましい。
上記環状検出用マグネットは、略90°間隔でS極とN極を2極ずつ配置した着磁構造を有することができる。
上記センサは、上記検出用マグネットの発生磁場を電気信号に変換するホール素子とすることができ、このホール素子は2つ設けることができる。
本発明によれば、ウォームギヤに、ウォームギヤの回転位置に応じて発生磁場の向きを変化させる検出用マグネットを設けたので、検出用マグネットとモータの間隔が十分に確保され、モータ回転時に発生する磁力が検出用マグネットに影響を及ぼすことがなくなるとともに、モータと検出用マグネットが別部材とされ、モータの設計及び選択の幅を広げることができる。
図1〜図5は、本発明の一実施の形態に係るギヤボックスの駆動機構1の構成を示す図である。本実施の形態では、ギヤボックスの駆動機構1をパワースライドドアに用いる場合を例示して説明する。ギヤボックスの駆動機構1は、モータ10と組み合わされてギヤボックスを構成する。
ギヤボックスの駆動機構1は、モータ10の回転軸に直結したウォームギヤ20と、ウォームギヤ20に噛み合うウォームホイル30とを備えており、ウォームギヤ20とウォームホイル30は、ケーシング40内に収納されている。
ウォームギヤ20は、ロアケーシング40Lに形成されたウォームギヤ収納溝41に収納され、この収納溝41のモータ10の反対側の端部において、軸受22に回転自在に支持されている(図2〜図4)。
ウォームホイル30は、ロアケーシング40Lに形成されたホイル収納凹部42に収納され、アッパケーシング40Uにより蓋をされている。ウォームホイル30の中心には、相対回転不能に出力軸33が嵌め込まれており、この出力軸33は、ロアケーシング40内で軸受31、32に回転自在に支持されている。出力軸33は、アッパケーシング40Uを貫通してケーシング40の外部に突出するセレーション部33aを有している(図3、図5)。
モータ10の回転体(図示せず)とウォームギヤ20とは、非円形断面(例えば、四角形断面)のフレキシブルシャフト(モータシャフト)11により回転伝達及び着脱可能に結合されている。ウォームギヤ20を収納したハウジング40とモータ(ハウジング)10とは、固定ネジ12によって着脱可能であり、モータ10の回転体とウォームギヤ20とをフレキシブルシャフト11で結合した状態において、固定ネジ12を締めることで、モータ10とハウジング40の組立体が完成する。逆に、固定ネジ12を外し、モータ10とハウジング40を分離することで、同じハウジング40に対して別のモータ10を結合することができる。
ケーシング40(アッパケーシング40U)の外部にはドラム底部51とドラム蓋部52からなるドラムケーシング50が設けられており、このケーシング50の内部にドラム53が設けられている。ドラム53の中心にはホイルギヤ33のセレーション部33aが嵌め込まれており、このセレーション部33aはドラムケーシング50内で軸受54に回転自在に支持されている。これにより、ホイルギヤ33の回転出力がドラム53に伝わるようになっている(図3)。
ドラム53にはケーブル(図示せず)が巻き付けられ、その一端は車両本体に他端はドア本体にそれぞれ接続されており、ドラム53が正逆に回転すると、ケーブルは、一方でドラム53に巻き取られ、他方でドラム53から繰り出されて、ドアがスライドし開閉される。
このように、モータ10の回転駆動力は、ウォームギヤ20からウォームホイル30、ホイルギヤ33、そしてドラム53へと伝達され、ドラム53の正逆回転によりドアの開閉が可能になっている。即ち、モータ10の回転制御によりドアの開閉動作が制御されており、例えば、ドアが開き始めた後(閉まり終わる前)の所定時間だけモータ10の回転を遅くしてドアの開閉を緩やかにすること等が行われている。
モータ10の回転制御は、ドアの開閉速度及び位置を検出する装置の検出結果に基づいて行われており、本実施形態でこの検出装置は、検出用マグネット(以下単に「マグネット」という)60と、ホール素子70、71とにより構成されている。以下、マグネット60とホール素子70、71の構成及び動作について説明する。
図2、図4に示すように、マグネット60は環状をなしており、ウォームギヤ20に形成された小径段部23に嵌合されている。具体的に、ウォームギヤ20の小径段部23には、ワッシャ61、マグネット60、スペーサ62、ベアリング63、ワッシャ64が順に嵌め込まれて(積み上げられて)おり、最後にこれらの部材をウォームギヤ20に共締めするプッシュナット(締結手段)80が嵌め込まれている。また、プッシュナット80は、ウォームギヤ20の小径段部23とは反対側の端部近傍において、軸受22をウォームギヤ20に共締めしている。このプッシュナット80によって、環状マグネット60の軸方向位置(ウォームギヤ20の軸方向の位置)が固定される。モータスペーサ13は、ロアケーシング40Lのウォームギヤ収納溝41の端部内に挿入され、その先端部がマグネット60に当接し、プッシュナット80と協働して、マグネット60の軸方向位置を固定する。
尚、プッシュナット80に代替してEリングやCリング、各種ナット止め等の締結手段を用いることにより、環状マグネット60の軸方向位置を固定することができる。また、締結手段とウォームギヤ20の小径段部23とをかしめる(締結手段の径を小径段部23の径よりも僅かに小さくする)ことにより、環状マグネット60の軸方向位置を固定することもできる。
一方、マグネット60はその内周面に小判型穴部(非円形穴部)60aを有しており、この小判型穴部60aがウォームギヤ20の小径段部23に形成された小判型段部(非円形段部)23aと嵌合することにより、マグネット60の回転方向位置(ウォームギヤ20の回転方向の位置)が固定される(図6参照)。
尚、マグネット60の内周面にキー溝60bを形成し(図7参照)、このキー溝60bをウォームギヤ20の小径段部23に形成されたキー突起(図示せず)と噛み合わせることにより、マグネット60の回転方向位置(ウォームギヤ20の回転方向の位置)が固定することもできる。
また、マグネット60は、ウォームギヤ20の回転位置に応じて発生磁場(磁束密度)の向きを変化させる。マグネット60はウォームギヤ20と一体回転するので、マグネット60の発生磁場の向きの変化は、ウォームギヤ20の回転位置の変化を示すことになる。マグネット60は、略90°間隔でS極とN極を2極ずつ配置した着磁構造を有しており、ウォームギヤ20が1回転する間に、磁場の位相(S極とN極)が2回切替わるようになっている(図7参照)。
図5に示すように、2つのホール素子70、71は、基板44上に対をなして配置されており、この基板44とともに、ロアケーシング40Lに形成されたホール素子収納凹部43に蓋部45により蓋をされて収納されている(2センサ内蔵1パッケージ)。
ホール素子70、71は、マグネット60のウォームギヤ20軸回りの回転を検出するセンサであり、具体的には、マグネット60の発生磁場を電気信号に変換する。この電気信号は、マグネット60の発生磁場(磁束密度)に比例した出力であり、マグネット60のウォームギヤ20軸回りの回転速度、更にはドアの開閉速度に比例した出力である。ホール素子70、71は結果的に、ドアの移動量に比例した発生磁場が得られる位置にレイアウトされており、この電気信号は、ドアの移動量(更にはドアの位置)を示す出力でもある。また、ホール素子70、71は各々の2つの出力が鏡像(折り返すと重なる)するように、つまり2つの出力の差がドアの移動量に対してリニアになるように配置されている。
従って、ホール素子70、71で変換された電気信号が制御部(図示せず)に送られると、制御部は、この電気信号に基づいて、上述したようなドアの開閉制御、つまりモータ10の回転制御を行うことができる。
ここで、モータは回転駆動時に磁場を発生するが、従来のようにモータ側にマグネットを設けていると、マグネットがこの磁場の影響を受け、ウォームギヤの回転速度とは関係のない要因で磁性を帯びてしまう。その結果、ホール素子の検出精度が低下し、更には誤差動を生じさせる虞もある。
これに対し、本実施の形態によれば、ウォームギヤ20に、ウォームギヤ20の回転位置に応じて発生磁場の向きを変化させるマグネット60を設けたので、マグネット60とモータ10の間隔が十分に確保され、モータ10が回転時に発生する磁力がマグネット60に影響を及ぼすことがなくなる。
また、マグネット60のウォームギヤ20軸回りの回転を検出するセンサ(ホール素子70、71)をウォームギヤ20(マグネット60)が収納された同一のケーシング40に設けたので、ホール素子70、71とモータ10の間隔も十分に確保され、モータ10の回転時に発生する磁力がホール素子70、71に影響を及ぼすこともなくなる。一方、マグネット60とホール素子70、71の間隔は所定範囲内に維持されるので、ホール素子70、71は、マグネット60の発生磁場、ひいてはドアの開閉速度及び位置を高精度に検出することができる。
更に、モータ10とウォームギヤ20を別部材とした上でウォームギヤ20の側にマグネット60を設けたので、マグネット60の取り付けを考慮することなく、あらゆる種類のモータを自由に選んでウォームギヤ20に接続することができる。その結果、モータ10、ひいてはギヤボックスの駆動機構1自体の設計及び選択の幅を広げることができる。
また、マグネット60は環状をなしウォームギヤ20の小径段部23に嵌合されているので、ウォームギヤ20の回転軸から360°に亘って対称な位置にマグネット60が配置され、ウォームギヤ20の回転速度に応じて一律に発生磁場の向きを変化させることができる。その結果、ホール素子70、71は、ドアの開閉速度及び位置を高精度に検出することができる。
また、マグネット60の軸方向位置は、マグネット60に重ねてウォームギヤ20の小径段部23に嵌合されたプッシュナット(締結手段)80により固定されているので、接着剤や複雑な接続機構を用いることなくマグネット60の軸方向位置を規定することができる。一方、マグネット60の回転方向位置は、マグネット60の内周面に形成された小判型穴部(非円形穴部)60aとウォームギヤ20の小径段部23に形成された小判型段部(非円形段部)23aを嵌合することにより固定されるので、接着剤や複雑な接続機構を用いることなくマグネット60の回転方向位置を規定することができる。その結果、マグネット取付構造の単純化によるガタ減少及びコストダウン等の効果が得られる。
また、環状マグネット60は略90°間隔でS極とN極を2極ずつ配置した着磁構造を有するので、ウォームギヤ20が1回転する間に、磁場の位相(S極とN極)が2回切替わり、マグネット60の発生磁場の変化をより高感度に検出でき、ホール素子70、71からリニアな出力が期待できる。
また、マグネット60の発生磁場を電気信号に変換するホール素子70、71をセンサとして用いたので、粉塵等に対する耐久性が高く、マグネット60と非接触でも動作することができ、センサ小型化の要求にも応えることができる。
また、ホール素子70、71を2つ設けたので、これら2つの出力が鏡像し、2つの出力の差がドアの移動量に対してリニアになる。その結果、ホール素子70、71からの出力が大きくなり広範囲のドア移動量をカバーすることができるとともに、2つの出力電圧の温度特性をキャンセルすることができる。
尚、上記実施の形態ではギヤボックスの駆動機構1をパワースライドドアに用いる場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明のギヤボックスの駆動機構1は、パワーステアリング、パワーウインドウ、パワーシート、パワーサンルーフ、パワーワイパ等に用いることもでき、上記実施の形態で説明したのと同様の作用・効果を得ることができる。
尚、上記実施の形態では、マグネット60の発生磁場の変化を検出する装置としてホール素子70、71を用いる場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ホール素子70、71に代えて、マグネット60の発生磁場を回転角度として検出する各種のレゾルバを用いることができる。この場合、レゾルバをウォームギヤ20側に設けることにより、上記実施の形態で説明したのと同様の作用・効果を得ることができる。
尚、上記実施の形態では、環状マグネット60が略90°間隔でS極とN極を2極ずつ配置した着磁構造を有する場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されない。環状マグネットの着磁間隔(着磁数)の分解能を高めることにより、より高精度なドアの開閉速度及び位置の検出を行うことができる。例えば、環状マグネットを略45°間隔でS極とN極を4極ずつ配置した着磁構造とすることができる。
本発明の一実施の形態に係るギヤボックスの駆動機構及びこれに接続されたドラムケーシングの構成を示す正面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 図1を裏側から見た紙面方向に沿う断面図である。 図1のギヤボックスの駆動機構の構成を示す分解斜視図である。 検出用マグネットをウォームギヤに固定するための構成の一例を示す図である。 検出用マグネットをウォームギヤに固定するための構成の他の例を示す図である。
符号の説明
1 ギヤボックスの駆動機構
10 モータ
11 フレキシブルシャフト
20 ウォームギヤ
23 小径段部
23a 小判型段部(非円形段部)
30 ウォームホイル
33 出力軸
40 ケーシング
50 ドラムケーシング
53 ドラム
60 検出用マグネット
60a 小判型穴部(非円形穴部)
70、71 ホール素子
80 プッシュナット(締結手段)

Claims (7)

  1. モータの回転軸に直結したウォームギヤと、このウォームギヤに噛み合うウォームホイルとをケーシング内に収納したギヤボックスの駆動機構において、
    上記ウォームギヤに、該ウォームギヤの回転位置に応じて発生磁場の向きを変化させる検出用マグネットを設け、
    上記ケーシングに、上記検出用マグネットのウォームギヤ軸回りの回転を検出するセンサを設けたことを特徴とするギヤボックスの駆動機構。
  2. 請求項1記載のギヤボックスの駆動機構において、
    上記検出用マグネットは環状をなしており、上記ウォームギヤは、この環状検出用マグネットを嵌合させる小径段部を有しているギヤボックスの駆動機構。
  3. 請求項2記載のギヤボックスの駆動機構において、
    上記環状検出用マグネットの軸方向位置は、該環状検出用マグネットに重ねて上記ウォームギヤの小径段部に嵌合された締結手段によって固定されているギヤボックスの駆動機構。
  4. 請求項2又は請求項3記載のギヤボックスの駆動機構において、
    上記環状検出用マグネットの回転方向位置は、該環状検出用マグネットの内周面に形成された非円形穴部と上記ウォームギヤの小径段部に形成された非円形段部を嵌合することにより固定されているギヤボックスの駆動機構。
  5. 請求項2乃至請求項4記載のギヤボックスの駆動機構において、
    上記環状検出用マグネットは、略90°間隔でS極とN極を2極ずつ配置した着磁構造を有するギヤボックスの駆動機構。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のギヤボックスの駆動機構において、
    上記センサは、上記検出用マグネットの発生磁場を電気信号に変換するホール素子であるギヤボックスの駆動機構。
  7. 請求項6記載のギヤボックスの駆動機構において、
    上記ホール素子は2つ設けられているギヤボックスの駆動機構。
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