JP2010109737A - パケット中継装置及びパケット中継制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パケットの送受信を行う複数のネットワークデバイスと、単一のCPUインタフェースと、RAMと、CPUとを備え、RAM150は、受信パケットが転送されるパケットバッファ部とメモリプール識別子書込部の組を一単位とした複数の書込領域とを有し、CPUインタフェース113は、送信元のネットワークデバイスを識別し、送信元ネットワークデバイスに対応するデバイス識別子を書き込む機能と、受信パケットをパケットバッファ部に転送する機能を有し、CPU120は、ネットワークデバイスに対してCPUインタフェース113を介してパケットの受信処理及び送信処理を行うドライバ手段121と、パケットの転送先を検索するネットワークスタック123を有する。
【選択図】図2
Description
前記RAMは、受信パケット毎に受信元情報が書き込まれる複数の受信ディスクリプタ領域と、送信パケット毎に送信先情報が書き込まれる複数の送信ディスクリプタ領域と、受信パケットが転送されるパケットバッファ部とメモリプール識別子書込部の組を一単位とした複数の書込領域とを有する。
前記CPUインタフェースは、送信元のネットワークデバイスを識別し、受信パケット毎に前記受信ディスクリプタ領域に送信元ネットワークデバイスに対応するデバイス識別子を書き込む機能と、前記受信パケットを前記パケットバッファ部に転送する機能を有する。
前記CPUは、ソフトウェアで動作し前記複数のネットワークデバイスに対して前記CPUインタフェースを介して前記パケットの受信処理及び送信処理を行うドライバ手段と、 前記パケットの転送先を検索するネットワークスタックを備えている。
そして、前記ドライバ手段は、前記CPUインタフェースがパケットを格納するための領域を前記書込領域に確保し、前記CPUインタフェースにより受信パケットが転送された前記パケットバッファ部に対応する前記メモリプール識別子書込部に、前記受信ディスクリプタ領域に書き込まれたデバイス識別子に応じた値を書き込む処理を行う。
前記ネットワークデバイスで受信したパケットの内、CPUで処理が必要なパケットのみを単一のCPUインタフェースを介してCPUへ転送する手順。
前記CPUインタフェースにより、送信元のネットワークデバイスを識別し、受信パケット毎に送信元ネットワークデバイスに対応するデバイス識別子をRAMに書き込む手順。
前記CPUインタフェースにより、受信パケットをRAMにおける書込領域のパケットバッファ部に転送する手順。
CPU上のソフトウェアで動作するドライバ手段により前記CPUインタフェースからRAMの書込領域のパケットバッファ部に転送されたパケットに対して前記デバイス識別子に応じたメモリプール識別子をRAMにおける書込領域のメモリプール識別子書込部に付与する手順。
CPU上のソフトウェアで動作するネットワークスタックにより、前記ドライバ手段からの指示を受けてパケットの転送先を検索する手順。
前記ドライバ手段により前記パケットバッファ部からパケットを呼び出し、前記ネットワークスタックで指示された宛先IPアドレスに送信する手順。
図1は、本発明が適用されるIPボタン電話装置100の主要部の構成を示したブロック図であり、ここでは、本発明の説明に不要な構成は図示が省略されている。
前記TCCU2は、CPU21、DDR メモリ22、フラッシュメモリ23、ファイ(PHY)24、前記Bチャネルを制御するハイウエイスイッチ25、前記Dチャネルを制御するDch制御信号通信チップ26およびDSP(Digital Signal Processor)27を主要な構成としている。前記PHY24は、Ethernet(登録商標)(図示せず)の物理層を制御するLSIである。
本発明のパケット中継装置110は、パケットの送受信を行うWAN側のネットワークデバイス111及びLAN側のネットワークデバイス112と、単一のCPUインタフェース113と、パケットの送受信処理を行うドライバ手段121を備えることでパケットの中継制御を行うCPU120と、CPUインタフェース113及びCPU120との間でそれぞれ情報の送受信が行われるRAM150を備えて構成されている。
書込領域は、CPUインタフェース113を介して送信前の受信パケットが一時的に蓄積されるパケット書込領域151と、ドライバ手段121によりネットワークデバイスのLAN側・WAN側を識別してCPUインタフェース113がパケットを書き込むために確保されるメモリプール領域152(LAN側),メモリプール領域153(WAN側)を有し、各領域には書込可能な領域が複数形成されている。
デバイス識別子は、LAN側又はWAN側のどちらのネットワークデバイス111,112で受信したかを識別するための情報である。
同様にRAM150内における送信ディスクリプタ領域は、図4に示すように、#1〜#nのn個の領域300が形成され、送信パケット毎の情報であるデバイス識別子301、バッファポインタ(物理アドレス:パケット書込領域151における任意のパケットバッファ部の領域を指すアドレス)302、パケットサイズ303がそれぞれ記憶できるようになっている。また、#n+1番目の送信パケットの情報の記憶については、#1の領域から順次書き換えるようになっている。
受信ディスクリプタ領域200及び送信ディスクリプタ領域300については、パケットの送受信開始前に、ドライバ手段121により予め連続する領域に複数個分まとめて確保されている。
ドライバ手段121は、ネットワークデバイス111,112に対してパケットの受信処理及び送信処理を行うものであり、受信処理としては、受信パケットが格納されたパケット書込領域151のメモリプール識別子書込部に対してデバイス識別子に応じたメモリプール識別子を書き込む処理、及び、デバイス識別子に応じたメモリプール領域152(LAN側)又はメモリプール153(WAN側)から動的に獲得した領域をパケット書込領域151として割り当てる処理、及び、ネットワークスタック123への受信通知が行われる。
メモリプール識別子は、パケット書込領域151の領域返却時に、返却先となるメモリプール領域、すなわち、受信ネットワークデバイスに対応するメモリプール領域152(LAN側),メモリプール153(WAN側)を判別する目的で使用するものである。
図5は、パケットを受信した場合の一連の処理内容を示したものである。
WAN側又はLAN側のネットワークデバイス111,112がパケットを受信すると、例えば転送先が不明である等、CPU120での処理が必要なパケットであるか否かを判断し、処理が必要である場合にはCPUインタフェース113に対して、パケットを受信したこと、及び、LAN側又はWAN側のどちらのネットワークデバイス111,112で受信したかを識別するための情報であるデバイス識別子を通知する。
CPU120での処理が必要ないパケットに対しては、直接LAN側又はWAN側のネットワークデバイス111,112から送信処理が行われる。
受信ディスクリプタ領域は、パケットの送受信開始前に、予めドライバ手段121が連続領域に複数個分まとめて確保している。
転送先となるパケット書込領域151内の領域は、領域サイズが固定値(パケットサイズの最大値よりも大きい値)であり、パケット受信前に予めドライバ手段121が確保した領域である。
次に、ネットワークスタック123は、通知された情報を参照して受信処理を行う(ステップ406)。
確保された領域は、以降のパケット受信時に、CPUインタフェース113がバッファポインタ宛に転送する場合に使用される領域となる。
パケットを送信する場合、ネットワークスタック123はドライバ手段121の送信処理に対して、送信パケットのバッファポインタ(先頭物理アドレス)およびパケットサイズと、送信するネットワークデバイス111又はネットワークデバイス112に対応するインタフェース情報を通知する。
ここで、送信ディスクリプタ領域300は、パケットの送受信開始前に、予めドライバ手段121が連続領域に複数個分まとめて確保する。上記のデバイス識別子を書き込む送信ディスクリプタは、一つ前の送信時に使用した送信ディスクリプタの後方に隣接する送信ディスクリプタである。なお、図4の送信ディスクリプタの構成模式図に示すように、一つ前の送信時に使用した送信ディスクリプタ領域300が連続領域の末尾(#n)に位置する場合は、先頭(#1)の送信ディスクリプタ領域300に書き込まれた識別子を#(n+1)に対応するものに書き換えて使用する。
DMA転送が完了すると、CPUインタフェース113は、割込み信号を生成して、パケットを送信したことをドライバ手段121の送信処理に対して通知する(ステップ504)。
Claims (2)
- パケットの送受信を行う複数のネットワークデバイスと、単一のCPUインタフェースと、CPUと、前記CPUインタフェース及び前記CPUとの間で情報の送受信を行うRAMとを備えたパケット中継装置であって、
前記RAMは、受信パケット毎に受信元情報が書き込まれる複数の受信ディスクリプタ領域と、送信パケット毎に送信先情報が書き込まれる複数の送信ディスクリプタ領域と、受信パケットが転送されるパケットバッファ部とメモリプール識別子書込部の組を一単位とした複数の書込領域とを有し、
前記CPUインタフェースは、送信元のネットワークデバイスを識別し、受信パケット毎に前記受信ディスクリプタ領域に送信元ネットワークデバイスに対応するデバイス識別子を書き込む機能と、前記受信パケットを前記パケットバッファ部に転送する機能を有し、
前記CPUは、
ソフトウェアで動作し前記複数のネットワークデバイスに対して前記CPUインタフェースを介して前記パケットの受信処理及び送信処理を行うドライバ手段と、
前記パケットの転送先を検索するネットワークスタックを具備し、
前記ドライバ手段は、前記CPUインタフェースがパケットを格納するための領域を前記書込領域に確保し、前記CPUインタフェースにより受信パケットが転送された前記パケットバッファ部に対応する前記メモリプール識別子書込部に、前記受信ディスクリプタ領域に書き込まれたデバイス識別子に応じた値を書き込む処理を行う
ことを特徴とするパケット中継装置。 - 複数のネットワークデバイス相互間においてパケットの送受信を行う際のパケット中継制御方法であって、
前記ネットワークデバイスで受信したパケットの内、CPUで処理が必要なパケットのみを単一のCPUインタフェースを介してCPUへ転送する手順と、
前記CPUインタフェースにより、送信元のネットワークデバイスを識別し、受信パケット毎に送信元ネットワークデバイスに対応するデバイス識別子をRAMに書き込む手順と、
前記CPUインタフェースにより、受信パケットをRAMにおける書込領域のパケットバッファ部に転送する手順と、
CPU上のソフトウェアで動作するドライバ手段により前記CPUインタフェースからRAMの書込領域のパケットバッファ部に転送されたパケットに対して前記デバイス識別子に応じたメモリプール識別子をRAMにおける書込領域のメモリプール識別子書込部に付与する手順と、
CPU上のソフトウェアで動作するネットワークスタックにより、前記ドライバ手段からの指示を受けてパケットの転送先を検索する手順と、
前記ドライバ手段により前記パケットバッファ部からパケットを呼び出し、前記ネットワークスタックで指示された宛先IPアドレスに送信する手順と、
を具備することを特徴とするパケット中継制御方法。
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