JP4108863B2 - マルチメディア情報通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、LAN(Local Area Network)を介して端末装置間でマルチメディア情報通信を行うシステムに係わり、特に音声通信サービス機能の充実を図ったマルチメディア情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の構内ネットワークシステムは、例えば電話機等の音声通信端末をPBX(Private Branch Exchange)又はボタン電話主装置に内線端末として収容し、これらの内線端末と公衆網等の外部通信網との間および内線端末相互間をPBX又はボタン電話主装置により交換接続して通話を可能にしたり、パーソナル・コンピュータ等のデータ端末をLAN(Local Area Network)に接続し、このLANを介してパーソナル・コンピュータ間で電子メールやデータの伝送を行うように構成されている。また、PBX又はボタン電話主装置を用いた音声通信系と、LANを用いたデータ通信系とをゲートウエイを用いることで連携させるシステムも提唱されている。
【0003】
ところが、このような従来の構内ネットワークシステムでは、音声通信系とデータ通信系とで別々の通信インフラを敷設する必要がある。また、音声通信系はPBX等による集中制御型であるためシステムダウンを生じやすく、これを回避するためにはPBXを二重化する必要がある。このため、システムの構成が大がかりなものになるとともに、ユーザの投資負担が大きくなるという問題点を有していた。
【0004】
そこで本発明者は、特願平9−161722号において、LANを中核としてこのLANにパーソナル・コンピュータからなる複数の端末装置を収容すると共に、LANをルータ等のネットワーク間接続装置を介して公衆網等の外部ネットワークに接続し、端末装置及びネットワーク間接続装置においてプロトコル変換及びデータのフォーマット変換等を行うことにより、端末装置相互間及び端末装置と外部ネットワークとの間でマルチメディア情報通信を可能にするシステムを提唱している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種のシステムにおいて、話者の送話音声信号及び外部ネットワークから到来した受話音声信号はパケット化されてLAN上を伝送するため、LAN上のトラフィック等によりパケット到着タイミングの遅延やパケットロスが発生する。したがって、通話録音サービスや通話中の音声を第三者が聴取するサービスを実施しようとすると、送話音声パケットと受話音声パケットとの間にランダムな時間ずれが生じ、この結果正常な通話録音又は通話聴取を行うことが困難だった。
【0006】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ローカルエリア・ネットワーク上で音声パケットの遅延が発生しても、再現性の高い通話録音又は通話聴取を行えるようにしたマルチメディア情報通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの発明は、パケットを伝送するローカルエリア・ネットワークと、このローカルエリア・ネットワークと公衆網との間を接続して、公衆網から到来した音声信号を音声パケットに変換してローカルエリア・ネットワークに送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して公衆網へ送出する機能を備えたネットワーク間接続装置と、音声入力手段により入力された音声信号を音声パケットに変換して上記ローカルエリア・ネットワークへ送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して音声出力手段から出力する機能を備えた複数の端末装置と、上記ローカルエリア・ネットワークに接続されたサーバ装置とを具備したマルチメディア情報通信システムにあって、音声通信管理手段を新たに備えている。そして、この音声通信管理手段により以下のような処理を行うように構成したものである。すなわち、上記端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、上記音声通信中の端末装置において当該端末装置が送信した送話音声パケットと当該端末装置が受信する受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成し、この合成された音声パケットを上記サーバ装置に向けローカルエリア・ネットワークへ送信し、サーバ装置において上記ローカルエリア・ネットワークを介して受信した合成音声パケットを送信元の端末装置の識別情報と共に記憶するように構成したものである。
【0012】
また、上記音声通信管理手段において送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に対応付ける処理は、送話音声パケット及び受話音声パケットにタイムスタンプ情報を付加してこのタイムスタンプ情報をもとに行うものと、送話音声パケット及び受話音声パケットに当該パケットの送信順位を表すインデックス情報を付加してこのインデックス情報をもとに行うものとが考えられる。
このうちタイムスタンプ情報をもとに行うものでは、送話音声パケットと受話音声パケットとの時間的な対応付けを常に正確に行うことができる。これに対しインデックス情報をもとに行うものでは、タイムスタンプ情報に比べヘッダの情報量を少なくできる利点がある。
【0013】
またこの発明は、音声通信管理手段において、再生要求に応じて、サーバ装置に記憶された送話音声パケット及び受話音声パケットを選択的に読み出して聴取先の端末装置又は公衆網へ送出する再生機能をさらに備えることも特徴とする。
このような機能を持たせることで、例えば任意の端末装置から再生要求を送出することにより、サーバ装置に記憶された送受話音声パケットを選択的に再生させて聴取することができる。
【0014】
さらにこの発明は、端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、この音声通信を行っている端末装置以外の端末装置からの聴取要求に応じ、上記音声通信を行っている端末装置において当該端末装置が送信した送話音声パケットと当該端末装置が受信する受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成し、この合成された音声パケットを上記要求元の端末装置へ送信して音声出力させる機能を、音声通信管理手段にさらに備えることも特徴としている。
【0015】
またさらにこの発明は、音声通信管理手段において、端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、この音声通信を行っている端末装置以外の端末装置からの聴取要求に応じ、上記音声通信中の端末装置が送信する送話音声パケットを上記聴取要求元の端末装置へも送信させると共に、上記音声通信中の端末装置が受信する受話音声パケットを上記聴取要求元の端末装置でも受信させ、当該聴取要求元の端末装置において上記送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成して音声出力する機能を備えたことも特徴としている。
【0016】
これらのように構成することで、任意の端末装置の送話音声パケットと受話音声パケットとが、その時間差が解消された状態で聴取を希望する他の端末装置に転送され音声出力される。または、任意の端末装置の送話音声パケットと受話音声パケットとが、聴取を希望する他の端末装置にそれぞれ転送されたのち、その時間差が解消されて音声出力される。このため、任意の端末装置により行われている音声通信の内容を、第三者が他の端末装置において高品質に聴取することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明に係わるマルチメディア情報通信システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【0018】
このシステムは、中核通信ネットワークを構成するLAN4を有する。このLAN4は、例えば100Mbps あるいは1Gbps の伝送容量を持つイーサネット(Ethernet)により構成される。LAN4には内線端末として位置付けられる複数の端末装置5A,5Bが接続されている。
【0019】
また上記LAN4には、公衆網−LAN接続装置3が接続されている。公衆網−LAN接続装置3は、公衆網1とLAN4との間を接続するもので、LAN4と公衆網1との間における通信プロトコル及び信号フォーマットの変換機能を備えている。
【0020】
さらにLAN4には、サーバ装置9が接続されている。サーバ装置9は、端末装置5A,5Bに対するIPアドレスの割り当て機能と、端末装置5A,5Bに対する呼制御機能とを有し、さらに各端末装置5A,5Bに割り当てたアドレスの管理機能を有している。
【0021】
このアドレス管理機能は例えば、各端末装置5A,5Bに予め割り当ててある端末識別情報としての電話番号及び固定ネットワークアドレスとしてのMAC(Media Access Control)アドレスと、端末装置5A,5Bにその立ち上がり時に割り当てる可変ネットワークアドレスとしてのIP(Internet Protocol )アドレスの管理を行う。上記端末装置5A,5Bに対するIPアドレスの割り当ては、現在広く用いられているDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いて行う。
【0022】
またサーバ装置9は、端末装置5A,5Bが音声通信を行っているときに、必要に応じてその送話音声パケット及び受話音声パケットを記憶する通話録音機能も有している。
【0023】
ところで、公衆網−LAN接続装置3は例えばルータからなり、この発明に係わる機能として次のような機能を有している。図2はその機能構成を示すブロック図である。すなわち、公衆網−LAN接続装置3は、公衆網インタフェース(I/F)部31と、LANインタフェース(I/F)部32と、上記公衆網1とLAN4との間の接続制御を行う接続制御部33と、音声パケット処理部34と、パケット加算部35と、上記接続制御部33の接続制御に必要なルーティング情報等を格納したデータ管理部36とを備えている。
【0024】
このうち音声パケット処理部34は、公衆網1から受信した音声信号をLAN4で取り扱い可能な音声パケットに変換してLAN4へ送出すると共に、LAN4から受信した音声パケットを公衆網1で取り扱い可能な音声信号に変換して公衆網1へ送信する機能を有する。
【0025】
パケット加算部35は、通話録音のために音声パケットを加算合成するもので、端末装置5A,5Bの送話音声パケットと、当該端末装置5A,5B宛の受話音声パケットとを、時間的に対応付けて加算する。この時間的な対応付けは、各音声パケットのヘッダに挿入されている通信開始後のパケット送信順位を表すインデックス情報をもとに行われる。
【0026】
一方、各端末装置5A,5Bはいずれもパーソナル・コンピュータにより構成され、この発明に係わる機能として次のような機能を有している。図3はその機能構成を示すブロック図である。すなわち、各端末装置5A,5Bはいずれも、公衆網インタフェース(I/F)部51と、音声入出力インタフェース(I/F)部52と、LAN4に対する接続制御を行う接続制御部53と、音声パケット処理部54と、パケット加算部55と、上記接続制御に必要な管理データを格納したデータ管理部56とを備えている。
【0027】
このうち音声入出力I/F部52には、マイクロホン等の音声入力装置6A,6B及びスピーカ等の音声出力装置7A,7Bが接続されている。音声入出力I/F部52は、音声入力装置6A,6Bにより入力された送話音声信号をディジタル化して音声パケット処理部54に入力すると共に、音声パケット処理部54から出力されたディジタル音声信号をアナログ信号に変換して音声出力装置7A,7Bから拡声出力する。
【0028】
音声パケット処理部54は、上記音声入出力I/F部52から入力された送話音声信号をLAN4で取り扱い可能な音声パケットに変換してLAN4へ送出すると共に、LAN4から受信した受話音声パケットをディジタル音声信号に変換して上記音声入出力I/F部52に供給する。
【0029】
パケット加算部55は、前記公衆網−LAN接続装置3のパケット加算部35と同様に通話録音のために音声パケットを加算合成するもので、自己の端末装置が送信する送話音声パケットと、自装置宛の受話音声パケットとを、時間的に対応付けて加算する。この時間的な対応付けは、各音声パケットのヘッダに挿入されている通信開始後のパケット送信順位を表すインデックス情報をもとに行われる。
【0030】
次に、以上のように構成されたシステムによる音声通信動作を説明する。
先ず、基本的な通信接続処理について説明する。
LAN4に接続された各端末装置5A,5Bには、端末識別情報として例えば内線番号が付与され、これらの内線番号はサーバ装置9及び公衆網−LAN接続装置3の記憶装置8c,8dに記憶されている。またサーバ装置9及び公衆網−LAN接続装置3には、公衆網1からの着信時に着信先を決定するためのルーティング情報が記憶されている。
【0031】
例えば、外部端末装置2の電話番号が図1に示すように「042−585−1234」に、またLAN4に接続された各端末装置5A,5Bの内線番号がそれぞれ「3000」、「3001」にそれぞれ設定され、さらに公衆網−LAN接続装置3が接続された公衆回線に付与された電話番号が「042−585−3000」、「042−585−3001」であった場合、公衆網−LAN接続装置3及びサーバ装置9の記憶装置8d,8cには、公衆網1からの着信に対しその着信先を検索するための情報として、図4に示すようなルーティング情報が設定される。
【0032】
この状態で、例えば公衆網1に接続された端末装置2が、LAN4に接続された端末装置5Aと音声通信を行うために、端末装置2において「042−585−3000」をダイヤルしたとする。そうすると、公衆網1から公衆網−LAN接続装置3に対し着信信号が送られる。この着信信号を受信した公衆網−LAN接続装置3は、図4に示すルーティング情報を参照することで、公衆網1から通知された着番号「042−585−3000」に対応する着信先の内線番号「3000」を検索する。そして公衆網−LAN接続装置3は、この内線番号「3000」に対応する端末装置5Aに対してLAN4を介して接続要求信号を送信する。
【0033】
この接続要求信号を受信した端末装置5Aでは、鳴音が発生されるか又は着信表示が行われ、これによりユーザに対し着信の発生が報知される。そして、この着信報知に対しユーザが応答操作を行うと、端末装置5Aは接続応答信号を要求元の公衆網−LAN接続装置3へ送信し、この接続応答信号を受信した公衆網−LAN接続装置3は公衆網1に対して応答信号を送信する。かくして、発信元の端末装置2と着信先の端末装置5Aとの間には通信路が形成され、以後両端末装置2,5A間では音声通信が可能となる。
【0034】
すなわち、端末装置2から送信された音声信号は公衆網1を介して公衆網−LAN接続装置3へ送信される。公衆網−LAN接続装置3では、受信した音声信号が音声パケットに変換され、この音声パケットはLAN4を介して端末装置5Aへ伝送される。この音声パケットを受信した端末装置5Aでは、受信音声パケットから音声データが抽出され、この音声データがアナログ音声信号に変換されたのち音声出力装置7Aに供給されて拡声出力される。
【0035】
これに対し、音声入力装置6Aにより入力された送話音声信号は、端末装置5Aにより音声パケットに変換されたのち、LAN4を介して公衆網−LAN接続装置3に伝送される。公衆網−LAN接続装置3では、LAN4から受信した音声パケットが音声信号に変換され、この音声信号は公衆網1を介して端末装置2に伝送される。
【0036】
一方、LAN4に接続された端末装置5Aから公衆網1に接続された端末装置2に対し発信する場合には、端末装置5Aにおいて端末装置2に付与された電話番号「042−585−1234」をダイヤル入力する。そうすると、端末装置5Aから上記ダイヤル入力された電話番号を含む接続要求信号がLAN4へ送信され、公衆網−LAN接続装置3に伝送される。この接続要求信号を受信した公衆網−LAN接続装置3では、受信した電話番号が内線番号であるか否かが判定され、内線番号でない場合には公衆網1へ電話番号を送信する。公衆網1は、受信した電話番号「042−585−1234」をもとに着信先の端末装置2へ着信を行い、この着信に対し端末装置2が応答すると公衆網−LAN接続装置3と端末装置2との間の通信路を確立する。かくして、発信元の端末装置5Aと着信先の外部端末装置2との間に通信路が確立され、以後両端末装置5A,2間で音声通信が可能となる。
【0037】
また、端末装置5Aと端末装置5Bとの間で音声通信を行う場合には、端末装置5Aにおいて端末装置5Bに付与された内線番号「3001」を入力する。そうすると、端末装置5Aは内線番号「3001」を含んだ接続要求信号を、LAN4を介して公衆網−LAN接続装置3へ送信する。接続要求信号を受けた公衆網−LAN接続装置3は、当該要求信号から着信先電話番号である内線番号「3001」を取得すると、内線「3001」に対応した端末装置5Bへ接続要求信号を送信する。そして、この接続要求信号を受信した端末装置5Bが応答して接続応答信号を返送すると、端末装置5Aと端末装置5Bとの間にはLAN4を介して通信路が確立され、以後両端末装置5A,5B間で音声通信が可能となる。
【0038】
なお、以上の動作説明では、LAN4上の接続制御を公衆網−LAN接続装置3において行った場合について述べたが、サーバ装置9で行うようにしてもよい。この場合端末装置5A,5B及び公衆網−LAN接続装置3は、接続要求信号を前記サーバ装置9に対して送信し、サーバ装置9が接続先の検定を行って通信路を確立する。
【0039】
次に、通話録音処理の動作について説明する。
(1)通話中の端末装置自身が通話録音を行う場合
いま仮に公衆網1に接続された端末装置2とLAN4に接続された端末装置5Aとが音声通信を行っているものとする。この場合、端末装置2から送信された音声信号は、図5に示すように公衆網1を介して公衆網−LAN接続装置3へ伝送される。公衆網1から音声信号を受信した公衆網−LAN接続装置3は、この音声信号を音声パケットPb1,Pb2,…に順次変換してLAN4へ送信する。なお、これらの音声パケットPb1,Pb2,…のヘッダには、通信開始時点からのパケット送信順位を表す識別番号が挿入される。上記各音声パケットPb1,Pb2,…は、LAN4を介して端末装置5Aに伝送され、この端末装置5Aにおいて音声信号に変換されたのち音声出力装置7Aから受話音声として拡声出力される。
【0040】
これに対し端末装置5Aは、音声入力装置6Aにより入力された送話音声信号を音声パケットPa1,Pa2,…に順次変換したのちLAN4へ送信する。このとき上記各音声パケットPa1,Pa2,…のヘッダには、前記公衆網−LAN接続装置3と同様に、通信開始時点からのパケット送信順位を表す識別番号が挿入される。上記送話音声パケットPa1,Pa2,…は公衆網−LAN接続装置3で受信され、ここで音声信号に変換されたのち公衆網1を介して通話相手の端末装置2に伝送される。
【0041】
ところで、このとき端末装置5Aでは、LAN4から受信した受話音声パケットPb1,Pb2,…の音声データと、音声入力装置6Aにより入力された送話音声パケットPa1,Pa2,…の音声データとが、そのパケットに付されている送信順位を表す識別情報をもとに時間的な対応付けがなされて順次加算される。そして、この加算合成された各音声パケットPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…は記憶装置8Aに記録される。
【0042】
例えば図5に示すように、公衆網−LAN接続装置3から端末装置5Aへは受話音声パケットPb1,Pb2,…が伝送され、端末装置5AからLAN4へは送話音声パケットPa1,Pa2,…が送信されたとすると、受話音声パケットPb1と送話音声パケットPa1とはパケット送信順位を表す番号「1」が同一のため、相互に加算されて記憶装置8Aに記憶される。また、受話音声パケットPb2と送話音声パケットPa2はそのパケット送信順位を表す番号「2」が同一のため、相互に加算されて記憶装置8Aに記憶される。以後同様に、受話音声パケット及び送話音声パケットは、パケット送信順位が同一のもの同士がそれぞれ加算されて記憶装置8Dに順次記憶される。
【0043】
(2)サーバ装置9を用いて通話録音を行う場合
いま例えば、図6に示すように公衆網1の端末装置2とLAN4に接続された端末装置5Aとの間で通話が行われているものとする。そして、この状態で端末装置5Aのユーザが通話録音要求を送信したとする。そうすると、この通話録音要求は、サーバ装置9及び公衆網−LAN接続装置3に通知される。
【0044】
この場合、公衆網1から受信した音声信号は、公衆網−LAN接続装置3において音声パケットPb1,Pb2,…に順次変換され、しかるのちLAN4を介して通信相手の端末装置5Aに伝送される。また上記各音声パケットPb1,Pb2,…は、上記通話録音要求に応じ、LAN4を介してサーバ装置9へも伝送される。このとき、上記音声パケットPb1,Pb2,…のヘッダには、公衆網−LAN接続装置3において通信開始時点からのパケット送信順位を表す識別番号が挿入される。
【0045】
これに対し、端末装置5Aの音声入力装置6Aにより入力された送話音声信号は、端末装置5Aにおいて送話音声パケットPa1,Pa2,…に順次変換されたのち、LAN4を介して公衆網−LAN接続装置3へ伝送される。また、それと共に上記送話音声パケットPa1,Pa2,…は、LAN4を介してサーバ装置9装置にも伝送される。このとき、上記各音声パケットPa1,Pa2,…のヘッダには、前記公衆網−LAN接続装置3と同様に、通信開始時点からのパケット送信順位を表す識別番号が挿入される。
【0046】
サーバ装置9は、上記通話録音要求を受けると、公衆網−LAN接続装置3から受信した受話音声パケットPb1,Pb2,…と、端末装置5Aから受信した送話音声パケットPa1,Pa2,…の各ヘッダより、パケット送信順位を表す識別番号を抽出する。そして、この識別番号が同一の音声パケット同士をそれぞれ加算合成して記憶装置8Cに記憶する。
【0047】
例えば、受話音声パケットPb1と送話音声パケットPa1とを加算し、また受話音声パケットPb2と送話音声パケットPa2とを加算し、これらを記憶装置8Cにそれぞれ記憶する。以後同様に、受話音声パケットPb3及び送話音声パケットPa3以降の各パケットについても、送信順位を表す識別番号が一致するもの同士をそれぞれ加算して記憶装置8Cに記憶する。
【0048】
また、このとき上記加算合成された音声パケットデータPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…には、上記送話音声パケットPa1,Pa2,…の送信元の端末装置5Aの識別情報、及び受話音声パケットPb1,Pb2,…の送信元の端末装置2の識別情報がそれぞれ付加されて記憶される。
【0049】
次に、第三者が通話を聴取する場合の処理について述べる。
(3)聴取対象の音声パケットを通話中の端末装置自身が合成して第三者の端末装置へ伝送する場合
いま例えば、図7に示すように公衆網1に接続された端末装置2とLAN4に接続された端末装置5Aとが通話を行っている最中に、端末装置5Bが端末装置5Aに対し通話の聴取を要求したとする。
【0050】
そうすると端末装置2から送信された音声信号は、公衆網−LAN接続装置3において音声パケットPb1,Pb2,…に順次変換されてLAN4へ送信される。これに対し、通話相手の端末装置5Aにおいて、音声入力装置6Aにより入力された送話音声信号は端末装置5Aで音声パケットPa1,Pa2,…に順次変換された後、端末装置2へ向けLAN4へ送信される。
【0051】
また、このとき端末装置5Aでは、自身の送話音声パケットPa1,Pa2,…とLAN4から受信した受話音声パケットPb1,Pb2,…とが、そのヘッダに挿入されているパケット送信順位を表す識別情報に基づいて時間的な対応が付けられたのち相互に加算される。そして、この加算合成された音声パケットPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…は、通話を聴取する端末装置5Bに向け送信される。
【0052】
通話を聴取する端末装置5Bは、上記端末装置5Aから伝送された合成音声パケットPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…を受信すると、この合成音声パケットPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…を音声信号に変換したのち音声出力装置7Bから拡声出力させる。
【0053】
(4)聴取対象の音声パケットを、聴取する端末装置が合成する場合
いま例えば、図8に示すように公衆網1に接続された端末装置2とLAN4に接続された端末装置5Aとが通話を行っている最中に、端末装置5Bが通話の聴取要求を送信したとする。そうするとこの通話聴取要求は、LAN4を介して端末装置5A及び公衆網−LAN接続装置3にそれぞれ通知される。
【0054】
この場合、公衆網1に接続された端末2から送信された音声信号は、公衆網−LAN接続装置3で音声パケットPb1,Pb2,…に順次変換されたのち、LAN4を介して通話相手の端末装置5Aと、通話を聴取する端末装置5Bへそれぞれ送信される。一方、通話相手の端末装置5Aは、音声入力装置6Aにより入力された送話音声信号を音声パケットPa1,Pa2,…に順次変換したのち、LAN4を介して公衆網−LAN接続装置3と、通話を聴取する端末装置5Bへそれぞれ送信する。
【0055】
さて、通話を聴取する端末装置5Bは、上記公衆網−LAN接続装置3から受信した音声パケットPb1,Pb2,…と、端末装置5Aから受信した音声パケットPa1,Pa2,…とを、そのヘッダに挿入されているパケット送信順位を表す識別情報に基づいて時間的な対応を付けた後相互に加算する。そして、この加算合成した音声パケットPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…を音声出力装置7Bから拡声出力する。
【0056】
以上述べたようにこの実施形態では、端末装置5A,5B、公衆網−LAN接続装置及びサーバ装置9にパケット加算部35,55を設け、このパケット加算部35,55により、端末装置5A,5Bが通話を行っているときにその送話音声パケットPa1,Pa2,…と受話音声パケットPb1,Pb2,…とを、そのヘッダに挿入されているパケット送信順位を表す識別情報に基づいて時間的な対応を付けて相互に加算合成し、記憶装置8A,8B,8C,8Dに記憶するようにしている。また、通話の聴取を要求した端末装置において、上記加算合成された音声パケットPa1+Pb1,Pa2+Pb2,…を生成或いは伝送して音声出力するようにしている。
【0057】
従ってこの実施形態によれば、LAN4上で音声パケットの伝送遅延が発生し、これにより送話音声パケットと受話音声パケットとの間に時間差が生じても、この時間差が吸収された状態で上記音声パケットを記憶することができる。このため、記録音声を送受話間のタイミングが一致した状態で、常に正確に再生することができる。また、同様の理由により送受話音声を送受間のタイミングが一致した状態で、常に正確に聴取することができる。
【0058】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では送受話音声パケットの加算合成及びその記憶を、通話中の端末装置5A自身、或いはサーバ装置9で行うようにしたが、その他の端末装置5Bや公衆網−LAN接続装置3で行うようにしてもよい。
【0059】
また、送話音声パケットと受話音声パケットとの時間的な対応付けを、前記実施形態では各パケットのヘッダにパケット送信順位を表す識別番号を挿入し、この識別番号をもとに一致するもの同士を加算するようにした。しかし、それに限ることなく、例えば各パケットのヘッダに、送信時刻或いは先行パケットの送信時刻に対する時間差を表すをタイムスタンプ情報を挿入して送信し、このタイムスタンプ情報をもとに送信時刻が一致するもの同士を加算するようにしてもよい。このようにすることで、時間的な対応付けをさらに正確に行うことができる。
【0060】
さらに、前記実施形態では送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に対応付けて加算するようにしたが、送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に対応付けた状態でそのまま記憶するようにしてもよい。
【0061】
その他、システムの種類や構成、端末装置、公衆網−LAN接続装置及びサーバ装置の構成、音声パケットを時間的に対応付ける手段等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明では、音声通信管理手段を新たに備え、この音声通信管理手段により、端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、上記音声通信中の端末装置において当該端末装置が送信した送話音声パケットと当該端末装置が受信する受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成し、この合成された音声パケットを上記サーバ装置に向けローカルエリア・ネットワークへ送信し、サーバ装置において上記ローカルエリア・ネットワークを介して受信した合成音声パケットを送信元の端末装置の識別情報と共に記憶するように構成している。
【0063】
従ってこの発明によれば、ローカルエリア・ネットワーク上で音声パケットの遅延が発生しても、再現性の高い通話録音又は通話聴取を行うことができるマルチメディア情報通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるマルチメディア情報通信システムの一実施形態を示す概略構成図。
【図2】 図1に示したシステムにおける公衆網−LAN接続装置の機能構成を示すブロック図。
【図3】 図1に示したシステムにおけるパーソナル・コンピュータの機能構成を示すブロック図である。
【図4】 公衆網からの着信に対するルーティング情報の一例を示す図。
【図5】 図1に示したシステムにおける通話録音動作の第1の例を説明するための図。
【図6】 図1に示したシステムにおける通話録音動作の第2の例を説明するための図。
【図7】 図1に示したシステムにおける通話聴取動作の第1の例を説明するための図。
【図8】 図1に示したシステムにおける通話聴取動作の第2の例を説明するための図。
【符号の説明】
1…公衆網
2…公衆網に接続された端末装置
3…公衆網−LAN接続装置
4…LAN
5A,5B…パーソナル・コンピュータ
6A,6B…音声入力装置
7A,7B…音声出力装置
8A,8B,8C,8D…記憶装置
9…サーバ装置
31…公衆網インタフェース部(公衆網I/F部)
32,51…LANインタフェース部(LANI/F部)
33,53…接続制御部
34,54…音声パケット処理部
35,55…パケット加算部
36,56…データ管理部
52…音声入出力インタフェース部(音声入出力I/F部)

Claims (6)

  1. パケットを伝送するローカルエリア・ネットワークと、
    このローカルエリア・ネットワークと公衆網との間を接続し、公衆網から到来した音声信号を音声パケットに変換してローカルエリア・ネットワークに送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して公衆網へ送出する機能を備えたネットワーク間接続装置と、
    音声入力手段により入力された音声信号を音声パケットに変換して前記ローカルエリア・ネットワークへ送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して音声出力手段から出力する機能を備えた複数の端末装置と
    前記ローカルエリア・ネットワークに接続されたサーバ装置と
    を具備したマルチメディア情報通信システムであって、
    前記端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、上記音声通信中の端末装置において当該端末装置が送信した送話音声パケットと当該端末装置宛の受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成し、この合成された音声パケットを前記サーバ装置に向けローカルエリア・ネットワークへ送信し、サーバ装置において前記ローカルエリア・ネットワークを介して受信した合成音声パケットを送信元の端末装置の識別情報と共に記憶する音声通信管理手段を備えたことを特徴とするマルチメディア情報通信システム。
  2. 前記音声通信管理手段は、送話音声パケット及び受話音声パケットにタイムスタンプ情報が付加されている場合に、このタイムスタンプ情報に基づいて送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に対応付ける処理を行うことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報通信システム。
  3. 前記音声通信管理手段は、送話音声パケット及び受話音声パケットに当該パケットの送信順位を表すインデックス情報が付加されている場合に、このインデックス情報に基づいて送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に対応付ける処理を行うことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報通信システム。
  4. 前記音声通信管理手段は、再生要求に応じて、前記サーバ装置に記憶された送話音声パケット及び受話音声パケットを選択的に読み出して聴取先の端末装置又は公衆網へ送出する再生機能を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報通信システム。
  5. 前記音声通信管理手段は、前記端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、この音声通信を行っている端末装置以外の端末装置からの聴取要求に応じ、前記音声通信を行っている端末装置において当該端末装置が送信した送話音声パケットと当該端末装置が受信する受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成し、この合成された音声パケットを前記要求元の端末装置へ送信して音声出力させる機能を、さらに備えたことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報通信システム。
  6. 前記音声通信管理手段は、端末装置相互間及び端末装置と公衆網との間の少なくとも一方で音声通信が行われている状態で、この音声通信を行っている端末装置以外の端末装置からの聴取要求に応じ、前記音声通信中の端末装置が送信する送話音声パケットを前記聴取要求元の端末装置へも送信させると共に、前記音声通信中の端末装置が受信する受話音声パケットを前記聴取要求元の端末装置でも受信させ、当該聴取要求元の端末装置において前記送話音声パケットと受話音声パケットとを時間的に相互に対応付けて合成して音声出力する機能を、さらに備えたことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報通信システム。
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