JP2007027951A - Dmaコントローラおよび通信処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】さまざまなプロトコルに対応するパケット処理を行い、かつ開発効率の良い通信処理装置を提供する。
【解決手段】DMAコントローラ100はCPU101からのプログラムコードによってパケット処理と、ネットワークインターフェイス110とメモリ102間の転送を実行する。実行するパケット処理プログラムはパケットのヘッダ情報から自動的に判別される。このことにより、特定のパケット処理に依存しないDMAコントローラが構成でき、開発効率の向上を図ることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、DMAコントローラおよび通信処理装置に関し、詳しくは、計算機とネットワークインターフェイスとのデータ転送処理装置に関する。
イーサネット(登録商標)に代表されるネットワークでは、ネットワークインターフェイスにおいてネットワーク上を流れるパケットとの送受信を行い、そのプロトコル処理はマイクロプロセッサ(以下、CPUと略す)で行われる。ネットワークインターフェイスとCPUとのデータ転送には、最も簡単な構成の場合、CPUがネットワークインターフェイスに実装されているFIFOバッファをCPUのメモリ空間上にマッピングし、CPUからメモリアクセス命令を発行する事によって実行される。
しかしながら、大量のパケットデータを送受信しなければならない場合には、メモリアクセスを行う処理時間が増加する。これによりCPUが行うパケット処理の時間を圧迫してしまい、その結果として通信のスループットが低下してしまう問題が発生する。
通信スループットを確保する方式として、ダイレクトメモリアクセス(DMA)コントローラを設置し、ネットワークインターフェイスからCPUのメモリへの転送を行わせ、データコピーに費やされるCPU負荷を低減させる方法が取られる事が多い。その一例である特許文献1では、DMAコントローラにプログラマブルシーケンサを利用し、開発効率の短縮等に伴うコスト増大を抑える方法が開示されている。
また、例えば特許文献2では、ネットワークインターフェイスとCPUの間に2種類のデータバスを設け、一方のデータバスにはプロトコル処理をネットワークインターフェイスで行ったデータを、他方のデータバスにはホストコンピュータで実行されるプロトコル処理のデータを送受信できるようにした方式が開示されている。
特開平11−41297号公報 特開2000−235536号公報
DMAコントローラを利用してパケットデータをメモリ上に展開し、CPU負荷を下げる方法においては、全ての受信データをCPUのメモリ上に展開しなければならず、データバスで輻輳が生じる。また、実際には処理する必要のないパケットデータをも受信しデータメモリに転送されるので、割り込み頻度が増加し、CPUの処理時間を圧迫してしまう。また、プロトコル処理をCPUが行うことでその処理に時間を費やし、結果的に通信のスループットが低下してしまう。これは、DMAコントローラにプログラマブルシーケンサを使用した場合でも同様である。十分な通信スループットを得るためには高速高機能なCPUが必要となるが、チップ面積は増大し、コストが増加する。
一方、プロトコル処理の一部をハードウェアによって処理する方法においては、搭載するハードウェアによって処理できるプロトコルの処理が決定される。複数のプロトコル処理(例えばIPv4とIPv6など)が共存するネットワーク環境においては、それぞれのプロトコルに対応するハードウェアを実装しなければならず、コストの増大につながる。また、搭載されているハードウェアのプロトコル処理以外をCPUで行うようなシステムではソフト処理を行うプロトコルは、高コストな高速高機能なCPUを実装しない限り十分なスループットを得る事が出来ない。
したがって、本発明の目的は、開発効率の短縮を図り、通信スループットの向上を図ることができるDMAコントローラおよび通信処理装置を提供することである。
本発明のDMAコントローラは、ネットワークインターフェイスとプロセッサが扱う共有メモリとの間でデータを転送するためのDMAコントローラであって、
プロセッサから与えられるプログラムコードとパケットデータを格納するためのメモリと、メモリのプログラムコードを出力する命令制御部と、メモリより出力されたプログラムコードをデコードする命令デコーダと、命令デコーダのデコード結果を受けてプロトコル処理を実行するとともに、ネットワークインターフェイスおよび共有メモリ間のデータ転送を実行する演算器と、ネットワークインターフェイスおよびバスを介してプロセッサと接続するバスインターフェイスとを備えたものである。
上記構成において、命令制御部から起動されて特定の演算を高速化させる専用演算器を演算器とは別に有する。
上記構成において、プロセッサからアクセスするが可能なレジスタを有し、命令制御部はレジスタの内容に応じて動作し、プロトコル処理を実行する。
本発明の通信処理装置は、パケットデータの送受信処理を行う通信処理装置であって、バスを通じて接続されたプロセッサ、メモリ、およびプログラムによって動作するDMAコントローラと、DMAコントローラに対してバスと異なるバスで接続されたネットワークインターフェイスとを備え、プロセッサはDMAコントローラに対してプログラムコードを供給し、DMAコントローラはプログラムコードに従ってプロトコル処理を実行し、ネットワークインターフェイスとメモリ間のデータ転送を行うことを特徴とするものである。
上記構成において、DMAコントローラは請求項1、請求項2、または請求項3記載のDMAコントローラである。
本発明の通信処理装置は、パケットデータの送受信処理を行う通信処理装置であって、バスを通じて接続されたプロセッサ、メモリ、およびプログラムによって動作するDMAコントローラと、DMAコントローラに対してバスとは異なるバスで接続された2つ以上のネットワークインターフェイスとを備え、プロセッサはDMAコントローラに対してプログラムコードを供給し、DMAコントローラは、プログラムコードに従ってそれぞれのネットワークインターフェイスと送受信を行うパケットデータに応じたプロトコル処理を実行し、ネットワークインターフェイスとメモリ間のデータ転送を行うことを特徴とするものである。
上記構成において、DMAコントローラは請求項1、請求項2または請求項3記載のDMAコントローラである。
本発明によれば、例えばネットワークインターフェイスに設置される専用のDMAコントローラはプログラムによって動作し、CPUがバスを経由してDMAコントローラ内に設置されたメモリへ命令コードを格納する。CPUはDMAコントローラに処理を行わせるプロトコル処理によって格納する命令コードを選択する。複数のプロトコル処理が必要な場合は、それに対応したプログラムをDMAコントローラにダウンロードさせる。DMAコントローラはCPUによるリセットの解除後、メモリに格納された命令をプログラムカウンタに従って実行していく。このプログラムによってネットワークインターフェイスと送受信を行うデータのプロトコル処理を実行し、CPUのバス上に設置されているメモリとネットワークインターフェイスとのデータ送受信を実行する。
本発明のDMAコントローラによれば、通信処理装置が複数のプロトコルデータを送受信する場合においても、DMAコントローラの処理プログラムを変更する事によって対応することが可能となり、開発効率の短縮が図られる。また、DAMコントローラによってこれまでCPUが行ってきたプロトコル処理を実行することが可能となり、通信スループットの向上を図る事が可能となる。
特に高速な処理が必要とされる場合においては、DMAコントローラ内部に専用処理アクセラレータを搭載する。このアクセラレータをDMAコントローラが命令によって起動させることができる。このように、特定処理を行うアクセラレータをDMAコントローラに実装する事により、CPUの負荷を上げることなく、処理の更なる高速化を図る事が可能となる。
また、DMAコントローラに種類の異なる複数のネットワークインターフェイスを接続し、送受信するパケットのヘッダ情報から、パケットに対応したプロトコル処理を選択する事が出来る。
DMAコントローラにプロトコルの異なる複数のネットワークインターフェイスを接続し、DMAコントローラによってそのプロトコル処理をプログラムによって実行させる。
このように、パケット処理の設定を動作最中に替える事が可能となることで、動作設定を変更してもDMAコントローラに対するプログラムコードの再書き込みが不要となり、多様な通信設定を行う事ができるようになる。
また、既存の通信処理装置に新たなネットワークインターフェイスを接続し、それに対応するDMAコントローラのプログラムを用意する事によって、複数の通信処理を実行できる装置が簡易に設計できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に請求項1記載の第1の実施の形態のDMAコントローラの内部構成の一例を示す。
DMAコントローラの内部には命令メモリ200Aとデータメモリ200Bが設置される。命令メモリ200Aは命令制御部202に従ってプログラムコードを命令デコーダ201に出力する。命令デコーダ201はプログラムコードをデコードし、その結果を汎用演算器203や命令制御部202に出力する。汎用演算器203はデコード結果を受けてDMAコントローラ100に内蔵するデータメモリ200Bやバスインターフェイス204を通じてバス10に接続された共有メモリ102へのアクセス、データの演算を実行する。また、命令制御部202は命令デコーダ201の結果を受けてプログラムカウンタの操作を実行し、その結果を命令メモリ200Aへ出力する。
このDMAコントローラの動作について説明する。
DMAコントローラ100は外部に接続されるネットワークインターフェイスと、プロセッサであるCPU101との共有メモリ102を、自らのデータメモリ空間にマッピングし、内蔵された命令メモリ200Aから発行されるDMA命令によって、メモリアクセスを実行する。データは、例えば受信の場合、ネットワークインターフェイスからデータを内蔵するデータメモリ200Bに一旦格納し、このデータをCPU101との共有メモリ102へ転送する。同時にプロトコルの処理が必要なパケットデータである場合、ネットワークインターフェイスから内蔵するデータメモリ200Bへ転送したデータを、内部の演算器203を利用する事によってパケット処理を行い、その後、CPU101との共有メモリ102へと転送を実行する。
図2に請求項2記載の第2の実施の形態のDMAコントローラの内部構成を示す。
DMAコントローラ100には第1の実施の形態の構成に加え、例えば暗号処理などの特定処理を行う専用演算器としてアクセラレータ205が接続されている。このアクセラレータ205は命令制御部201によって起動され、データメモリ200Bのデータを高速に演算する事が出来る機能を持つ。
このDMAコントローラの動作について説明する。
データの転送に関しては、第1の実施の形態のDMAコントローラと同様の動作を行う。パケット処理において、アクセラレータ205に対応した処理を行う事が可能な場合、このアクセラレータ205にデータを渡して、処理を実行させる。これには、例えばイーサネットパケットのIPsecで行われる暗復号処理などがある。命令制御部202でアクセラレータ205の処理終了を感知すると、その処理結果に対して、必要であるならばさらにパケットの処理を行い、送信であればネットワークインターフェイスに、受信であればCPUとの共有メモリ上にパケットデータを展開する。
図3に請求項3記載の第3の実施の形態のDMAコントローラの内部構成を示す。
第1の実施の形態の構成に加え、CPU101がバス10、バスインターフェイス204を通じてアクセスすることが可能であるレジスタ206を設ける。このレジスタ206は命令制御部202へ接続され、レジスタ206の値はプログラム動作に関与する。
このDMAコントローラにおいて、命令メモリ200Aに格納されたプログラムコードに従って転送処理、演算処理を実行していくが、この実行のための情報は、CPU101から随時アクセスすることが可能なレジスタ206に格納されている。DMAコントローラ100のプログラムはこのレジスタ206を参照し、例えば特殊パケットの処理を行うか否か、または特定アドレスから送付されたパケットデータを破棄する、などの動作を行う。
図4は、請求項4記載の第4の実施の形態の通信処理装置を示す。一例として、上記各実施の形態のDMAコントローラが使用された場合について説明する。
データバス10にはDMAコントローラ100、プロセッサであるCPU101、CPU101とDMAコントローラ100が共にアクセスする事が出来る共有メモリ102、DMAコントローラ100とCPU101からアクセスすることが可能である、DMAコントローラ100の制御用のレジスタ103が接続されている。ネットワークインターフェイス110はDMAコントローラ100に、CPU101のバス10とは異なるバスを通じて接続されている。
このシステムが立ち上がると、CPU101の起動処理が行われ、その際にCPU101が、DMAコントローラ100に実行させるプロトコル処理およびデータ転送方式を記述したDMAコントローラ100のプログラムコードをDMAコントローラ100の内蔵のメモリ200に書き込む。書き込みが終了した時点でCPU101はDMAコントローラ100のリセットを解除する。リセットを解除されたDMAコントローラ100はメモリ200に格納されているプログラムコードに従って動作する。
DMAコントローラ100のプログラム動作の受信の一例について説明する。DMAコントローラ100はネットワークインターフェイス110の制御レジスタを監視し、パケットデータの受信が終了した段階でネットワークインターフェイス110に格納されているパケットデータをメモリ200に取り込む。取り込んだ後、DMAコントローラ100はメモリ200を利用してパケットの処理を行う。この処理には、例えば、データのチェックサム計算やパケットのフィルタリング処理などがある。この処理はパケットデータのヘッダ情報に基づいてDMAコントローラ100が行う処理が選択されることで、そのパケットに応じた処理が実行される。パケット処理を行った後、DMAコントローラ100はデータバス10のアクセス権を獲得して、共有メモリ102の受信パケット格納領域へ、パケットデータの転送を行う。パケットデータの転送後、レジスタ103に設定された受信ディスクリプタにパケットの格納情報を設定し、1パケット受信の処理が終了する。CPU101への受信通知はDMAコントローラ100のメモリ200に格納されているプログラムコードに従って行われ、例えば1パケット毎、設定された複数パケット毎、設定された総受信バイト数毎などで行われる。
次に送信処理について説明する。CPU101が主メモリ102にパケットデータを設定し、レジスタ103上に設定された送信ディスクリプタへパケットデータの情報を格納する。DMAコントローラ100はこの情報を基にして主メモリ102からパケットデータを取得し、内蔵メモリ200へ格納する。DMAコントローラ100は送信ディスクリプタに登録されたパケット処理を選択し、処理を開始する。DMAコントローラ100はパケットデータを取得した時点で送信ディスクリプタの有効フラグを無効にし、CPU101に対してパケットデータを取得した事を示す。DMAコントローラ100に取得されたパケットデータはDMAコントローラ100の送信処理に従ってパケット処理、例えばチェックサム計算とその計算結果をパケットヘッダへ埋め込む等、を行う。処理が終了した時点でネットワークインターフェイス120にデータを送信し、送信処理を終了する。
以上の動作は、DMAコントローラ100が請求項2および請求項3記載のDMAコントローラである場合も同様であり、請求項2記載のDMAコントローラであれば、特定のパケット処理をアクセラレータ205によって処理を行い、請求項3記載のDMAコントローラであれば、CPU101が動作中に随時DMAコントローラ100の内部レジスタ206にアクセスし、その動作情報を更新して、動作中であってもパケットの処理を変更することが可能となる。
図5に、請求項6記載の第6の実施の形態の通信処理装置を示す。一例として、上記各実施の形態のDMAコントローラが使用された場合について説明する。
データバス10にはDMAコントローラ100、CPU101、CPU101とDMAコントローラ100が共にアクセスする事が出来る共有メモリ102、DMAコントローラ100とプロセッサ101からアクセスすることが可能であるレジスタ103が接続されている。ネットワークインターフェイス110Aと110BはDMAコントローラ100に、CPU101が接続されているバス10とは異なるバスで接続されている。
この動作について、まず受信について説明する。
DMAコントローラ100はCPU101から書き込まれたプログラムコードを基にして、ネットワークインターフェイス110Aと110Bの動作を監視し、どちらか一方のネットワークインターフェイスでパケットデータの受信が完了した時点で、そのパケットデータをDMAコントローラ100の内蔵データメモリ200Bへ転送する。パケットデータに含まれるヘッダ情報を基にして、DMAコントローラ100は処理内容を決定し、そのネットワークに対応したプロトコル処理を施した後、共有メモリ102へデータを転送し、レジスタ103に設定されている受信ディスクリプタにパケット情報を登録して、受信処理を完了する。他方のネットワークインターフェイスで受信パケットがあった場合、そのプロトコルに対応した処理がDMAコントローラで選択され、その処理を実行して、メモリ102に転送される。
次に送信の動作について説明する。CPU101がパケットデータを共有メモリ102へ転送し、レジスタ103に設定されている送信ディスクリプタにパケット情報を登録する。DMAコントローラ100はパケットデータ内に含まれているヘッダ情報、若しくはレジスタ103の送信ディスクリプタに登録されている情報と、パケットに含まれるヘッダの情報を基にしてプロトコル処理を実行し、ネットワークインターフェイス110Aと110Bのどちらに転送するのかを決定、パケットデータの転送を実行する。
なお、第5の実施の形態において、ネットワークインターフェイスは3以上でもよい。
また上記各実施の形態において、DMAコントローラ100のメモリは命令、データと分離していたが、これをひとつにまとめて攻勢することも可能である。
また、受信ディスクリプタ、送信ディスクリプタ、制御情報はレジスタ103に設定されるように記載されているが、CPU101とDMAコントローラ100の共有メモリ102上に設けることも可能である。また、その専用レジスタをDMAコントローラ100内に設置することもできる。
また、DMAコントローラ100がネットワークインターフェイス110、110A、110Bを常に監視する例を記載しているが、ネットワークインターフェイス110、110A、110BからDMAコントローラ100に対して受信割り込みを実行することも可能である。
本発明に係るDMAコントローラおよび通信処理装置は、開発効率の短縮を図り、通信スループットの向上を図ることができる効果を有し、特定の通信プロトコルにかかわらず、通信処理装置のインターフェイス部に有効である。
本発明の請求項1記載の第1の実施の形態のDMAコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の請求項2記載の第2の実施の形態のDMAコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の請求項3記載の第3の実施の形態のDMAコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の請求項4記載の第4の実施の形態の通信処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の請求項5記載の第5の実施の形態の通信処理装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 データバス
100 DMAコントローラ
101 CPU
102 共有メモリ
103 レジスタ
110、110A、110B ネットワークインターフェイス
200 メモリ
200A 命令メモリ
200B データメモリ
201 命令デコーダ
202 命令制御部
203 演算器
204 バスインターフェイス
205 アクセラレータ
206 レジスタ

Claims (7)

  1. ネットワークインターフェイスとプロセッサが扱う共有メモリとの間でデータを転送するためのDMAコントローラであって、
    前記プロセッサから与えられるプログラムコードとパケットデータを格納するためのメモリと、前記メモリの前記プログラムコードを出力する命令制御部と、前記メモリより出力された前記プログラムコードをデコードする命令デコーダと、前記命令デコーダのデコード結果を受けてプロトコル処理を実行するとともに、前記ネットワークインターフェイスおよび前記共有メモリ間のデータ転送を実行する演算器と、ネットワークインターフェイスおよびバスを介して前記プロセッサと接続するバスインターフェイスとを備えたDMAコントローラ。
  2. 命令制御部から起動されて特定の演算を高速化させる専用演算器を演算器とは別に有する請求項1記載のDMAコントローラ。
  3. プロセッサからアクセスするが可能なレジスタを有し、命令制御部は前記レジスタの内容に応じて動作し、プロトコル処理を実行する請求項1記載のDMAコントローラ。
  4. パケットデータの送受信処理を行う通信処理装置であって、バスを通じて接続されたプロセッサ、メモリ、およびプログラムによって動作するDMAコントローラと、DMAコントローラに対して前記バスと異なるバスで接続されたネットワークインターフェイスとを備え、前記プロセッサは前記DMAコントローラに対してプログラムコードを供給し、前記DMAコントローラは前記プログラムコードに従ってプロトコル処理を実行し、前記ネットワークインターフェイスと前記メモリ間のデータ転送を行うことを特徴とする通信処理装置。
  5. DMAコントローラは請求項1、請求項2、または請求項3記載のDMAコントローラである請求項4記載の通信処理装置。
  6. パケットデータの送受信処理を行う通信処理装置であって、バスを通じて接続されたプロセッサ、メモリ、およびプログラムによって動作するDMAコントローラと、前記DMAコントローラに対して前記バスとは異なるバスで接続された2つ以上のネットワークインターフェイスとを備え、前記プロセッサは前記DMAコントローラに対してプログラムコードを供給し、前記DMAコントローラは、前記プログラムコードに従ってそれぞれの前記ネットワークインターフェイスと送受信を行うパケットデータに応じたプロトコル処理を実行し、前記ネットワークインターフェイスと前記メモリ間のデータ転送を行うことを特徴とする通信処理装置。
  7. DMAコントローラは請求項1、請求項2または請求項3記載のDMAコントローラである請求項6記載の通信処理装置。
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