JP5152861B2 - ルータ装置及びルーティング検索制御方法 - Google Patents
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ハードウェア資質を用いるルータ装置は、例えば、最初のパケットの転送先をソフトウェア処理により検索し、この時の検索結果をハードウェア検索用の経路テーブルに設定する。そして、以降の同一宛先のパケットについては、この経路テーブルを検索することによるハードウェア処理により転送が行われる。
例えば、ルータ装置において、全てのパケット転送をソフトウェア処理に移行することでパケット転送を維持する。この場合、スループットが激減する問題が生じる。
前記ルーティング検索エンジンは、ハードウェアによるH/Wパケット転送機能と、ハードウェアによるH/W経路探索を行う経路テーブルとを備え、前記ネットワークデバイスを介して転送された受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を前記H/W経路テーブルから探索し、前記受信パケットの当該経路が示すネットワークデバイスへの転送、又は、前記CPUへの転送を行う。
前記CPUは、ソフトウェアによるS/Wパケット転送手段と、ソフトウェアによるS/W経路テーブルから経路を探索する経路探索手段と、ルーティング検索エンジンの制御を行うルーティング検索エンジン制御手段と、前記S/W経路テーブルに対して経路を登録する経路登録手段(ネットワークアプリケーション機能)とを含み、前記ルーティング検索エンジンから転送された受信パケットに対し、宛先IPアドレスに一致する経路を前記S/W経路テーブルから探索し、前記受信パケットの当該経路が示すネットワークデバイスへの転送、又は、前記受信パケットの廃棄を行う。
前記ルーティング検索エンジン制御手段は、指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路をH/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路のうち、前記宛先IPアドレスの宛先プリフィクスが最短の経路をH/W経路テーブルから削除し、指示された経路をH/W経路テーブルに登録する経路登録機能を備える。
前記CPUは、前記S/W経路テーブルが記憶する経路毎にカウンタ値を備え、前記S/Wパケット転送機能によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算するS/W使用頻度カウンタを有し、
前記ルーティング検索エンジン制御手段は、前記経路登録機能に代えて、指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路をH/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路を宛先ネットワークアドレスの一部が重複する複数グループに分類し、各グループの宛先プリフィクスが最短の経路に対して、前記S/W使用頻度カウンタと前記H/W使用頻度ウンタから求めたカウンタ値を合算して使用頻度を求め、使用頻度が最低の経路を前記H/W経路テーブルから削除し、指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録する使用頻度経路登録機能を備えて成ることを特徴としている。
前記ルーティング検索エンジンにより、前記ネットワークデバイスを介して転送された受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路をハードウェアによるH/W経路テーブルから探索し、一致する経路が見つかれば前記受信パケットを当該経路が示すネットワークデバイスに転送し、一致する経路が見つからない時には前記受信パケットを前記CPUに転送する第1の転送手順。
前記CPUにより、前記ルーティング検索エンジンから転送された受信パケットに対し、宛先IPアドレスに一致する経路をソフトウェアによるS/W経路テーブルから探索し、一致する経路が見つかれば前記受信パケットを当該経路が示すネットワークデバイスに転送し、一致する経路が見つからない時には前記受信パケットを廃棄する第2の転送手順。
前記CPUにより、前記S/W経路テーブルで指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路のうち、前記宛先IPアドレスの宛先プリフィクスが最短の経路をH/W経路テーブルから削除し、指示された経路をH/W経路テーブルに登録する経路登録手順。
前記CPUは、前記S/W経路テーブルが記憶する経路毎にカウンタ値を備え、前記S/Wパケット転送機能によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算するS/W使用頻度カウンタを有する一方、
前記CPUは、前記経路登録手順に代えて、指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路をH/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路を宛先ネットワークアドレスの一部が重複する複数グループに分類し、各グループの宛先プリフィクスが最短の経路に対して、前記S/W使用頻度カウンタと前記H/W使用頻度ウンタから求めたカウンタ値を合算して使用頻度を求め、使用頻度が最低の経路を前記H/W経路テーブルから削除し、指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録する使用頻度経路登録手順を具備することを特徴としている。
また、転送先に指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録する使用頻度経路登録手順を有することで、使用頻度の高い経路に対しての経路探索に際して、更なる高速化を図ることができる。
前記TCCU2は、CPU21、DDR メモリ22、フラッシュメモリ23、ファイ(PHY)24、前記Bチャネルを制御するハイウエイスイッチ25、前記Dチャネルを制御するDch制御信号通信チップ26およびDSP(Digital Signal Processor)27を主要な構成としている。前記PHY24は、Ethernet(登録商標)(図示せず)の物理層を制御するLSIである。
パケットの送受信を行うためのPHY(物理層)140は、図1においては接続線102,103,104に該当している。すなわち、IPボタン電話装置100がCCU1及びCEU3で構成される場合は、PHY(物理層)140は接続線103(WAN側),接続線104(LAN側)に該当し、IPボタン電話装置100がCCU1のみで構成される場合は、PHY(物理層)140は接続線102(IP内線LAN6),接続線104(WAN側)に該当することで、HUB7に接続されるLAN側及びIP網に接続されるWAN側に対してパケットを送受信可能なように構成されている。
各パケットには、IPv4の場合、2進表記による最大で32桁の宛先IPアドレス(ネットワークアドレス)が、IPv6の場合、2進表記による最大で128桁の宛先IPアドレス(ネットワークアドレス)が割り当てられている。この宛先IPアドレスにおいて、既に「0」か「1」のいずれかに決まっている桁数の数が宛先プリフィクスであり、その値はIPv4の場合は「32」が、IPv6の場合は「128」が最長となり、「0」が最低となる。
API114は、ネットワークアプリケーション113からの指示により指示された経路をS/W経路テーブル121に登録し、指示された経路をルーティング検索エンジン制御機能112に通知する処理を行うものである。
ネットワークデバイス(MAC135)は、パケットを受信すると、受信パケットをASIC130のルーティング検索エンジン131に転送する(ステップ201)。
ルーティング検索エンジン131は、H/Wパケット転送機能132によって、受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を最長一致探索によりH/W経路テーブル133から探索し(ステップ202)、一致する経路が見つかれば、受信パケットを、当該経路が示すネットワークデバイスにパケットを転送し、パケット送信が行われる(ステップ203)。
H/W経路テーブル133での探索において、受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路が見つからなければ、受信パケットをCPU110に転送する(ステップ202)。
ネットワークアプリケーション113が新規経路を登録することをAPI114に通知する(ステップ210)。
API114は、ネットワークアプリケーション113からの指示により、指示された経路をS/W経路テーブルに登録するとともに、指示された経路をルーティング検索エンジン制御手段112に通知する(ステップ211)。
図5(ケース1)は、経路総数≦H/W経路テーブルの記憶容量の関係にある場合を示している。この場合、S/W経路テーブル121とH/W経路テーブル133はいずれも経路数が6であり、同一である。
ルータ装置が宛先IPアドレスの「0」「1」の値が「16」桁まで決まっている経路4(宛先プリフィクスの値が「16」)に一致するパケットを受信した場合の動作について、図6及び図2を参照して説明する。
先ず、パケット入出力部であるMAC135は、受信パケットをルーティング検索エンジン131に転送する。ルーティング検索エンジン131は、H/Wパケット転送機能132において、受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を、最長一致探索によってH/W経路テーブル133から探索する。最長一致探索とは、宛先IPアドレスにおいて一致する桁数が多い方から優先的に探索を行うものである。
また、仮に、この状態でS/Wパケット転送手段11において探索処理が行われた場合、S/W経路テーブル121から、経路7,6,5,4の順に探索され、経路4を選択するので、H/W経路テーブル133で探索した場合と同一の結果となる。
以上のように、受信パケットに該当する経路がルーティング検索エンジン131に存在する場合は、ルーティング検索エンジン131でパケット転送が完結され、且つ、ルータ装置全体として経路探索結果の一貫性が維持されている。
ルータ装置が宛先プリフィクスの値が「4」である経路1に一致するパケットを受信した場合の動作を説明する。
パケット入出力部は、例1と同様に、受信パケットをルーティング検索エンジン131に転送する。ルーティング検索エンジン131は、H/Wパケット転送機能132において、受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を、最長一致探索によってH/W経路テーブル133から探索する。図6の場合、宛先プリフィクスの高い経路から順に探索され、最初に見つけた経路を選択する。すなわち、経路F,E,D,C,B,Aの順に探索されるが、いずれにも一致しないため、CPU110に受信パケットを転送する。
したがって、受信パケットに該当する経路がルーティング検索エンジン131に無い場合でも、CPU110上のソフトウェア(S/Wパケット転送手段111)でパケット転送が実行され、且つ、ルータ装置全体として経路探索結果の一貫性が維持されている。
図7に示したルータ装置は、図2のルータ装置と同様に、所望のソフトウェアが実行されることで各種手段を機能させるCPU110と、所望のソフトウェアが実行されることでS/W経路テーブル121となるRAM120と、ハードウェア資質である集積回路で構成されたASIC130がローカルバス101を介して接続されている。図7において、図2と同様の構成を採る部分については、同一符号を付している。
H/W使用頻度カウンタ134は、H/W経路テーブル133が記憶する経路毎にカウンタ値を備え、ルーティング検索エンジン131のH/Wパケット転送機能132によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算する。
先ず、ネットワークアプリケーション113が新規経路を登録することをAPI114に通知する(ステップ110)。
API114は、ネットワークアプリケーション113からの指示により、指示された経路をS/W経路テーブル121に登録するとともに、指示された経路をルーティング検索エンジン制御手段112に通知する(ステップ211)。
図9(ケース1)は、経路総数≦H/W経路テーブルの記憶容量の関係にある場合を示している。この場合、S/W経路テーブル121とH/W経路テーブル133はいずれも経路数が6であり、同一である。
ルータ装置がS/W経路テーブル121に登録された経路2−2に一致するパケットを受信した場合の動作を説明する。
パケット入出力部は、受信パケットをルーティング検索エンジン131に転送する。ルーティング検索エンジン131は、H/Wパケット転送機能132において、受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を、最長一致探索によってH/W経路テーブル133から探索する。図10の場合、宛先プリフィクスの高い経路から順に探索されるので、最初に一致した経路が宛先プリフィクスの高い経路となるのでこれを選択する。すなわち、経路F,E,D,Cの順に探索され、経路C(=経路2−2)を選択し、パケット転送が完結する。
仮に、この状態でS/Wパケット転送手段111においてS/W経路テーブル121から探索した場合、経路2−2,1−4,1−3,2−2の順に探索され、経路2−2を選択する。
以上のように、受信パケットに該当する経路がルーティング検索エンジンに在る場合は、ルーティング検索エンジンでパケット転送が完結され、且つ、ルータ全体として経路探索結果の一貫性が維持されている。
ルータ装置がS/W経路テーブル121に登録された経路2−1に一致するパケットを受信した場合の動作を説明する。
パケット入出力部は、受信パケットをルーティング検索エンジンに転送する。ルーティング検索エンジンは、H/Wパケット転送機能において、受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を、最長一致探索によってH/W経路テーブル133から探索する。図10の場合、宛先プリフィクスの高い経路から順に探索されるので、最初に一致した経路が宛先プリフィクスの高い経路となるのでこれを選択する。すなわち、経路F,E,D,C,B,Aの順に探索されるが、いずれにも一致しないため、CPUに受信パケットを転送する。CPU110上のソフトウェアは、S/Wパケット転送手段111において最長一致探索によってS/W経路テーブル121から探索する。図10の場合、宛先プリフィクスの高い経路から順に探索されるので、最初に一致した経路が宛先プリフィクスの高い経路となるのでこれを選択する。すなわち、経路2−3,1−4,1−3,2−2,1−2,2−1の順に探索され、経路2−1を選択する。
以上のように、受信パケットに該当する経路がルーティング検索エンジン131に無い場合でも、CPU110上のソフトウェアでパケット転送され、且つ、ルータ全体として経路探索結果の一貫性が維持されている。
図11は、ルータ装置が具備するS/W経路テーブル121を示しており、ネットワークアプリケーションによって、経路ア、イ、ウ、エの4つの経路が登録されており、経路毎にS/W使用頻度カウンタとH/W使用頻度カウンタの値を合算し、カウンタ合算値を所定のしきい値で2分割して使用頻度を高・低に2値化して管理している。また、カウンタの合算値をそのまま使用頻度としてもよいし、高・低の2値ではなく、例えば4つの使用頻度に分割してもよい。
グループAとグループBは、宛先ネットワークアドレスの先頭ビットが互いに重複しないことは、図12から明らかである。従って、受信パケットの宛先ネットワークアドレスがあるグループの経路に一致する場合、別のグループの経路には一致しない。つまり、「最長一致探索において、異なるグループの経路に一致することは起こりえない」という特徴を持つ。
上記の特徴により、分類したグループのうち、いずれのグループの宛先プリフィクス最短の経路を削除しても、ルータ装置全体での経路探索結果の一貫性は維持される。
Claims (2)
- CPUと、ハードウェア資質で構成されたルーティング検索エンジンと、該ルーティング検索エンジンに接続しパケットの送受信を行う複数のネットワークデバイスとを有する装置であって、
前記ルーティング検索エンジンは、ハードウェアによるH/Wパケット転送機能と、ハードウェアによるH/W経路探索を行う経路テーブルとを備え、前記ネットワークデバイスを介して転送された受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路を前記H/W経路テーブルから探索し、前記受信パケットの当該経路が示すネットワークデバイスへの転送、又は、前記CPUへの転送を行う一方、
前記CPUは、ソフトウェアによるS/Wパケット転送手段と、ソフトウェアによるS/W経路テーブルから経路を探索する経路探索手段と、ルーティング検索エンジンの制御を行うルーティング検索エンジン制御手段と、前記S/W経路テーブルに対して経路を登録する経路登録手段とを含み、前記ルーティング検索エンジンから転送された受信パケットに対し、宛先IPアドレスに一致する経路を前記S/W経路テーブルから探索し、前記受信パケットの当該経路が示すネットワークデバイスへの転送、又は、前記受信パケットの廃棄を行うとともに、
前記ルーティング検索エンジン制御手段は、指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路をH/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路のうち、前記宛先IPアドレスの宛先プリフィクスが最短の経路をH/W経路テーブルから削除し、指示された経路をH/W経路テーブルに登録する経路登録機能を備え、
前記ルーティング検索エンジンは、前記H/W経路テーブルが記憶する経路毎にカウンタ値を備え、前記H/Wパケット転送機能によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算するH/W使用頻度カウンタを有し、
前記CPUは、前記S/W経路テーブルが記憶する経路毎にカウンタ値を備え、前記S/Wパケット転送機能によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算するS/W使用頻度カウンタを有し、
前記ルーティング検索エンジン制御手段は、前記経路登録機能に代えて、指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路をH/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路を宛先ネットワークアドレスの一部が重複する複数グループに分類し、各グループの宛先プリフィクスが最短の経路に対して、前記S/W使用頻度カウンタと前記H/W使用頻度ウンタから求めたカウンタ値を合算して使用頻度を求め、使用頻度が最低の経路を前記H/W経路テーブルから削除し、指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録する使用頻度経路登録機能を備えて成る
ことを特徴とするルータ装置。 - CPUと、ハードウェア資質で構成されたルーティング検索エンジンを備え、一方のネットワークデバイスから受信したパケットを他方のネットワークデバイスへ送信する際の経路検索の制御を行うルーティング検索制御方法であって、
前記ルーティング検索エンジンにより、前記ネットワークデバイスを介して転送された受信パケットの宛先IPアドレスに一致する経路をハードウェアによるH/W経路テーブルから探索し、一致する経路が見つかれば前記受信パケットを当該経路が示すネットワークデバイスに転送し、一致する経路が見つからない時には前記受信パケットを前記CPUに転送する第1の転送手順と、
前記CPUにより、前記ルーティング検索エンジンから転送された受信パケットに対し、宛先IPアドレスに一致する経路をソフトウェアによるS/W経路テーブルから探索し、一致する経路が見つかれば前記受信パケットを当該経路が示すネットワークデバイスに転送し、一致する経路が見つからない時には前記受信パケットを廃棄する第2の転送手順と、
前記CPUにより、前記S/W経路テーブルで指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路のうち、前記宛先IPアドレスの宛先プリフィクスが最短の経路をH/W経路テーブルから削除し、指示された経路をH/W経路テーブルに登録する経路登録手順を具備し、
前記ルーティング検索エンジンは、前記H/W経路テーブルが記憶する経路毎にカウンタ値を備え、前記H/Wパケット転送機能によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算するH/W使用頻度カウンタを有し、
前記CPUは、前記S/W経路テーブルが記憶する経路毎にカウンタ値を備え、前記S/Wパケット転送機能によって探索された経路に応じたカウンタ値を加算するS/W使用頻度カウンタを有する一方、
前記CPUは、前記経路登録手順に代えて、指示された経路を含めた経路総数がH/W経路テーブルの記憶容量を越えるかを判定し、超えていなければ、指示された経路をH/W経路テーブルに登録し、超えていれば、S/W経路テーブルに記憶されたすべての経路を宛先ネットワークアドレスの一部が重複する複数グループに分類し、各グループの宛先プリフィクスが最短の経路に対して、前記S/W使用頻度カウンタと前記H/W使用頻度ウンタから求めたカウンタ値を合算して使用頻度を求め、使用頻度が最低の経路を前記H/W経路テーブルから削除し、指示された経路を前記H/W経路テーブルに登録する使用頻度経路登録手順を具備する
ことを特徴とするルーティング検索制御方法。
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