JP2002217971A - パケット伝送装置及びパケット伝送方法 - Google Patents

パケット伝送装置及びパケット伝送方法

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JP2002217971A
JP2002217971A JP2001010767A JP2001010767A JP2002217971A JP 2002217971 A JP2002217971 A JP 2002217971A JP 2001010767 A JP2001010767 A JP 2001010767A JP 2001010767 A JP2001010767 A JP 2001010767A JP 2002217971 A JP2002217971 A JP 2002217971A
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interrupt
transmission
queue
packets
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Application number
JP2001010767A
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English (en)
Inventor
Naoichi Kawamura
直一 川村
Hiromasa Maehashi
寛正 前橋
Takayoshi Onozuka
貴義 小野塚
Koichi Yamamoto
孝一 山本
Naoteru Yamamoto
直輝 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長のパケットを伝送するパケット伝送装
置及びパケット伝送方法に関し、音声データ等の優先度
の高いパケットを伝送遅延が増加しないように転送す
る。 【解決手段】 送信側は、音声データ等の優先度の高い
パケットの前後に割込み同期パターンを付加して、他の
パケットとバイト同期をとって割込み挿入して送出する
割込み送信キュー3と、優先度の高いパケット以外のパ
ケットを受信して順次割込み送信キュー3に転送する通
常送信キュー2とを含み、受信側は、割込み同期パター
ンを検出して優先度の高いパケットを分離抽出する割込
み受信キューと、この割込み受信キューにより分離抽出
された優先度の高いパケット以外のパケットを受信する
通常受信キューとを含み、音声データ等をRTPプロト
コルの優先度の高いパケットとして、待ち合わせること
なく、優先度の低いパケットに割込み挿入して送出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のパケット伝送ネットワークに可変長パケットを伝送す
ると共に、音声等の優先度の高いパケットを効率良く伝
送するパケット伝送装置及びパケット伝送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットでは、IPパケットとし
て各種データを伝送するものであり、TCP/IP(T
ransmission Control Protocol /Internet Proto
col )による伝送制御が一般的であり、再送処理等によ
りデータ伝送の信頼性を向上している。これに対して、
再送処理を省略して、処理負担が小さく、且つ伝送遅延
も小さいUDP/IP(User Datagram Protocol /
Internet Protocol )による伝送も採用されている。
【0003】又動画像や音声等の伝送遅延を小さくする
ことが必要なデータは、RTP(Real Time Protoco
l )による伝送が行われている。又インターネットに於
いて伝送されるIPパケットは可変長であり、長いIP
パケットの場合、そのIPパケットの送出が終了するま
で、次のIPパケットを待ち合わせることになる。そこ
で、リアルタイムのデータについてのIPパケットの優
先度を高くし、優先度の高い順に送出するWFQ(Wei
ghted Fair Queuing)方式が知られている。この方式
は、IPパケットの各種識別子を利用して、優先度に対
応したキューにつなぐもので、音声データ等のIPパケ
ットは、優先度の高いキューにつなぎ、その送出頻度を
高くする。それによって、音声データ等の伝送遅延を小
さくすることが可能となる。
【0004】又長いIPパケットを分割して短いIPパ
ケットとするフラグメンテーション(Fragmentation)
方式が知られている。即ち、短いIPパケットのみであ
るから、優先度の高いIPパケットが待ち合わせ状態と
なったとしても、短時間で短いIPパケットの送出が終
了する。従って、待ち合わせ時間を短縮することができ
る。通常、この待ち合わせ時間が10ms程度に抑える
ことが可能となるように、IPパケットの分割した長さ
を選定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インターネットの発達
により、一般のデータと共に音声もIPパケットとして
伝送するVoIP(Voice Over Internet Protoco
l )が実用化されている。その場合に、前述のWFQ方
式を適用して、音声データ等のIPパケットの優先度を
高くすることにより、優先的に送出して伝送遅延を小さ
くすることが可能ではあるが、優先度が低く且つ長いパ
ケットを送出中に於いては、そのパケットの送出終了ま
で優先度の高いパケットでも待ち合わせることになり、
音声データ等の優先度の高いパケットの伝送遅延が大き
くなる問題がある。
【0006】又前述のフラグメンテーション方式を適用
した場合、WFQの待ち合わせ時間の増大の問題を回避
できるが、細分化したIPパケット毎にIPヘッダを付
加するものであるから、長いIPパケットに比較して伝
送効率が低下する問題がある。又待ち合わせ時間を10
ms程度に抑えるようにIPパケットを細分化しても、
インターネット内の複数のルータ等を介して伝送される
IPパケットは、ルータ毎に10ms程度の遅延をそれ
ぞれ受ける可能性が大きい問題がある。又インターネッ
ト内に細分化された多数のIPパケットが伝送されるこ
とになるから、ルータは、高パケット処理能力が要求さ
れ、コストアップとなる問題がある。
【0007】又インターネット以外のパケット伝送シス
テムに於いても、前述のようなリアルタイムのデータを
含むパケットを伝送する時に、このパケットの優先度を
高くして優先的に伝送処理するパケット伝送装置が必要
であり、且つコストアップとならない構成が必要であ
る。
【0008】本発明は、各種の可変長パケットに対し
て、細分化を行うことなく、優先度の高いパケットを優
先的に伝送可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット伝送装
置は、図1を参照して説明すると、可変長のパケットの
送受信処理を行うパケット伝送装置であって、音声デー
タ等の優先度の高いパケットの前後に割込み同期パター
ンを付加して、他のパケットとバイト同期をとって割込
み挿入して送出する割込み送信キュー3と、優先度の高
いパケット以外のパケットを受信して順次割込み送信キ
ュー3に転送する通常送信キュー2とを含む構成を備え
ている。
【0010】又優先度の高いパケットの前後に付加され
た割込み同期パターンを検出して優先度の高いパケット
を分離抽出する割込み受信キューと、この割込み受信キ
ューにより分離抽出された優先度の高いパケット以外の
パケットを受信する通常受信キューとを含む構成とす
る。
【0011】又本発明のパケット伝送方法は、優先度の
高いパケットの前後に、割込み同期パターンを付加し、
この優先度の高いパケット以外のパケットの送出中に、
このパケットとバイト同期をとって、優先度の高いパケ
ットを割込み挿入して送出する過程を含むものである。
又パケット受信側に於いては、パケットを受信して割込
み同期パターンの検出により優先度の高いパケットを抽
出し、且つ割込み挿入によって分断されたパケットを復
元する過程を含むものである。
【0012】又優先度の高いパケット以外のパケットの
前後にPPPプロトコルに従ったフラグパターンを付加
して伝送し、優先度の高いパケットの前後に、フラグパ
ターンと異なる割込み同期パターンを付加して伝送し、
且つフラグパターンを付加したパケットの送出中に、こ
のパケットを分断して、割込み同期パターンを付加した
パケットを割込み挿入する過程を含むものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の送信
側の要部説明図であり、1はルータ、2は通常送信キュ
ー、3は割込み送信キュー、4はIP交換部、5は分類
処理部、6はIP変換コーデックを示す。又V1 ,V2
は音声データ等のRTPプロトコルの優先度の高いIP
パケット、DはRTPプロトコルの以外の優先度の低い
IPパケット、D1,D2は割込みで分割されたIPパ
ケットを示す。又RTPプロトコルのIPパケットを総
称して示す時には添字を省略する。又本発明は、各種の
データをパケット化して伝送するシステムに於けるパケ
ット伝送装置及びパケット伝送方法に適用することがで
きるものであるが、以下インターネットに於けるルータ
を例に、パケット伝送装置及びパケット伝送方法につい
て説明する。
【0014】パケット伝送装置としてのインターネット
に於けるルータ1の送信側の構成は、通常送信キュー2
と、音声データ等の優先度の高いIPパケットを優先的
に送出する為の割込み送信キュー3と、任意数の音声端
末,中継回線,IPデータ端末から受信し、IPアドレ
スに従って任意数の中継回線に送出する為のIP交換部
4と、音声データ等のRTPプロトコルによるIPパケ
ットVであるか又このRTPプロトコル以外のIPパケ
ットDであるかを識別する分類処理部5と、音声端末を
直接的に収容した場合にIPパケット化するIP変換コ
ーデック6とを含む構成を有する。なお、ルータ1の受
信側及び送信側の中継回線は1回線のみを図示している
が、複数回線とすることも可能であり、IP交換部4
は、IPアドレス等を基に送信側の中継回線を選択し
て、IPパケットの送出処理を行うものである。
【0015】又可変長のIPパケットV,Dが従来例と
同様に中継回線を介して伝送されて、ルータ1により受
信され、又図示を省略したIPデータ端末からの可変長
のIPパケットDがルータ1により受信され、又図示を
省略した電話機等の音声端末からアナログ,ディジタル
音声信号としてルータ1により受信されて、中継回線に
送出する状態を示す。
【0016】そして、IP変換コーデック6は、音声端
末からのアナログ,ディジタル音声信号を、RTPプロ
トコルのIPパケットVに変換し、IP交換部4を介し
て割込み送信キュー3に転送する。又分類処理部5は、
中継回線とIPデータ端末とからのIPパケットを分析
し、RTPプロトコルヘッダが組み込まれたIPパケッ
トVとその他のIPパケットDとの分類を行い、RTP
プロトコルヘッダが組み込まれたIPパケットVは、優
先度が高いIPパケットであるから、IP交換部4を介
して割込み送信キュー3に転送し、それ以外のIPパケ
ットDは通常送信キュー2に転送する。
【0017】IP交換部4は、前述のように、IPパケ
ットの送信先アドレスを分析し、その送信先対応の通常
送信キュー2又は割込み送信キュー3に転送する機能を
有するものである。又通常送信キュー2は、IP交換部
4を介して受信したIPパケットDをPPP(Point t
o Point Protocol )フレームにカプセル化する。即
ち、16進表示=7E(2進表示=“0111111
0”)のフラグパターンを付加し、割込み送信キュー3
に転送する。
【0018】割込込み送信キュー3は、RTPプロトコ
ルヘッダが組み込まれたIPパケットVの前後に割込み
同期パターンとして、例えば、16進表示=7F(2進
表示=“01111111”)を付加する。又他のデー
タ等は、“1”の連続個数を5以下になるように制御す
ることによって、フラグパターン及び割込み同期パター
ンを容易に検出することができる。又割込み送信キュー
3は、RTPプロトコルのIPパケットVが入力されな
い時、通常送信キュー2からのPPPフレームにカプセ
ル化したIPパケットDを中継回線に送出し、このIP
パケットDが入力されない時のIPパケットVは、割込
み同期パターンを付加して中継回線に送出する。
【0019】又割込み送信キュー3は、通常送信キュー
2からのPPPフレームにカプセル化したIPパケット
Dの送出中に、RTPプロトコルのIPパケットVを受
信すると、バイト同期をとって、送出中のIPパケット
Dの途中に、割込み同期パターンを付加したIPパケッ
トVを挿入して送出し、このIPパケットVの送出終了
により、残りのIPパケットDの送出を行う。
【0020】例えば、複数のIPパケットDと、IPパ
ケットV1 ,V2 とをルータ1が受信した場合、IPパ
ケットV1 が割込み送信キュー3に転送された時に、通
常送信キュー2からのIPパケットDがない場合、その
IPパケットV1 はそのまま中継回線に送出される。又
通常送信キュー2からIPパケットDが転送され、その
IPパケットDの送出を行っている時に、IPパケット
2 が割込み送信キュー3に転送されると、割込み送信
キュー3は、バイト同期をとって、IPパケットDの送
出残りを待ち合わせて、前後に割込み同期パターンを付
加したIPパケットV2 を割込ませて送出し、この送出
終了後に、待ち合わせた送出残りのIPパケットDを送
出する。従って、割込み送信キュー3から中継回線には
IPパケットDがD1,D2に分割され、その中にIP
パケットV2 が割込まれて送出される。
【0021】前述のように、中継回線によりIPパケッ
トV,Dが混在して伝送されて、ルータ1に入力され、
又IPデータ端末からIPパケットDのみが入力された
時に、割込み送信キュー3から中継回線には、割込み送
信キュー3に於いてIPパケットV,Dが時間的に重な
らない場合は、それぞれが送出されるが、時間的に重な
った場合は、IPパケットDが例えばD1,D2に分割
され、バイト同期をとってIPパケットV2 の割込みが
行われる。この分割されたIPパケットDは、受信側に
於いて割込み同期パターンを基に識別し、IPパケット
Vを分離抽出することにより、分割前のIPパケットD
に復元することができる。
【0022】図2は本発明の実施の形態の割込み送信キ
ューの動作説明図であり、Fはフラグパターン、Bは割
込み同期パターンを示し、フラグパターンFは中継回線
の空き時間帯に繰り返し送信し、割込み同期パターンB
は、音声フレーム(音声データを含むRTPプロトコル
のIPパケットV)の前後に付加する。
【0023】又図2の(A)は、ルータ1の割込み送信
キュー3から中継回線に送出している状態を示し、通常
送信キュー2からのPPPフレームにカプセル化したI
PパケットDがない状態の時の音声フレーム(RTPプ
ロトコルのIPパケットV)の前後に割込み同期パター
ンBを付加して送出し、空き時間にはフラグパターンF
を繰り返し送出する。そして、次に、通常送信キュー2
からのPPPフレームにカプセル化したIPパケットD
を、割込み送信キュー3から中継回線に送出している途
中に、分類処理部5からIPパケットVが割込み送信キ
ュー3に入力されると、このフレーム(カプセル化され
たIPパケットD)とバイト同期をとって、前後に割込
み同期パターンBを付加した音声フレーム(IPパケッ
トV)を割込ませる。
【0024】それにより、図2の(B)に示すように、
フレーム(1/2)を送出した後、割込み同期パターン
Bを前後に付加した音声フレーム(IPパケットV)を
割込み挿入し、フレーム(2/2)は、音声フレームの
送出終了まで割込み送信キュー3に保持し、音声フレー
ムの送出終了により、このフレーム(2/2)を送出す
る。従って、音声データ等の優先度の高いIPパケット
は、他のIPパケットが長い場合でも、殆ど待ち合わせ
ることなく、割込み送出が可能となり、伝送遅延を著し
く短縮することができる。
【0025】図3は本発明の実施の形態の受信側の要部
説明図であり、11はルータ、12は通常受信キュー、
13は割込み受信キュー、14はIP交換部、15はI
P変換デコーダ、16,17は結合処理部、18,19
は通常送信キューを示す。
【0026】受信側のルータ11の割込み受信キュー1
3は、フラグパターンF及び割込み同期パターンBの検
出手段と、検出結果に従って通常受信キュー12又はI
P交換部14を介してIP変換デコーダ15又は結合処
理部16,17に転送する手段とを含むものである。そ
して、割込み同期パターンBが付加されていないIPパ
ケットを受信した時は、通常受信キュー12に転送す
る。
【0027】又フラグパターンFの直後の割込み同期パ
ターンBを検出した時は、例えば、IPパケットV3
はあるが、割込みではないから、割込み同期パターンB
を除去し、そのIPパケットV3 をIP交換部14に転
送する。又フラグパターンFの直後ではない場合の割込
み同期パターンBを検出した時は、例えば、IPパケッ
トDを分割したD1,D2の間にIPパケットV2 が割
込まれているから、それを抽出するまで、IPパケット
Dの一部D1を通常受信キュー12に転送した後、その
通常受信キュー12に繰り返し割込み同期パターンBを
転送して、1フレーム分のIPパケットDの受信が完了
していないことを通知する。又分離抽出したIPパケッ
トV2 をIP交換部14に転送する。
【0028】又通常受信キュー12は、フラグパターン
Fの検出手段と、PPPフレームからのIPパケットD
の抽出手段と、割込み同期パターンBが転送された時
に、割込みがあったと判定して、既に転送されたIPパ
ケットDの一部をバッファリングし、残りが転送される
まで保持する手段等を含み、IPパケットDをIP交換
部14に転送する。
【0029】従って、通常受信キュー12は、割込み受
信キュー13から転送されたPPPフレームからIPパ
ケットDを抽出してIP交換部14に転送する。又割込
み受信キュー13から割込み同期パターンBが転送され
た時は、残りのIPパケットDが転送されるまで、即
ち、フラグパターンFを検出するまで、先に転送された
IPパケットDの一部D1を保持し、割込み同期パター
ンBが転送されなくなって、IPパケットDの残りD2
の受信完了により、このIPパケットDIP交換部14
に転送する。
【0030】IP交換部14は、IPパケットV,Dの
送信先アドレスを分析して、例えば、音声端末に対する
ものは、IP変換デコーダ15に転送し、中継回線に送
出するものは、結合処理部16に転送し、IPデータ端
末に送出するものは、結合処理部17に転送する。IP
変換デコーダ15は、IPパケットVから、アナログ,
ディジタル音声信号に変換して音声端末に送出する。
【0031】又結合処理部16,17は、IP交換部1
4からのIPパケットV,Dの着信順に、通常送信キュ
ー18,19を介して中継回線又はIPデータ端末へ送
出する。この場合、中継回線に送出するIPパケット
V,Dは、V2 ,D,D,V3として示すように、割込
みが行われていない状態となり、IPパケットVの割込
みを検出する機能を備えていないパケット割込み否サポ
ート局のルータに中継転送することかできる。
【0032】又前述の送信側のルータ1に於いて、伝送
遅延が生じないようにIPパケットVをIPパケットD
にバイト同期をとって割込み挿入することにより、伝送
遅延が生じないようにし、且つ受信側のルータ11に於
いては、IPパケットVを分離抽出して先に処理するこ
とになるから、更に、中継回線に送出した場合、IPパ
ケットDより先に送出できる。従って、IPパケットV
の伝送遅延の増加を回避することができる。
【0033】又ルータ11が中継,分岐等の機能を備え
ているパケット割込みサポート局の場合は、送信先アド
レスによっては、図1に示すように、分離したIPパケ
ットを割込み送信キューに入力して、IPパケットDに
割込ませて中継回線に送出する構成とすることができ
る。即ち、送信先アドレスに対応して、中継回線に対す
るIPパケットの送出手段を変更することができる。
【0034】図4は本発明の実施の形態の割込み受信キ
ューの動作説明図であり、(A)はルータ11の割込み
受信キュー13に、分割されたフレーム(1/2)とフ
レーム(2/2)との間に、割込み同期パターンBが前
後に付加された音声フレーム(IPパケットV)が割込
んで伝送され、フラグパターンFの一部が割込み受信キ
ュー13により受信されている状態を示す。
【0035】そして、図4の(B)に示すように、割込
み受信キュー13に於いてバイト同期をとることによ
り、割込み同期パターンBを検出し、音声フレームを分
離抽出すると、割込み受信キュー13は、分割されたフ
レームの(1/2)を保持し、音声フレームを抽出した
残りのフレームの(2/2)とを結合して、通常受信キ
ュー12に転送する。このフレーム(1/2)について
は、通常受信キュー13に於いて、残りのフレーム(2
/2)が転送されるまで保持する構成とすることもでき
る。この場合、割込み受信キュー13は、IPパケット
Vの前に付加された割込み同期パターンBを検出してI
PフレームVを分離抽出している過程に於いて、IPフ
レームVの後に付加された割込み同期パターンBを検出
するまで、通常受信キュー12に割込み同期パターンを
繰り返し転送してIPパケットが分割されて、残りの一
部が未転送であることを通知する。又音声フレーム(I
PパケットV)は、前述のように、送信先アドレスに従
って、結合処理部16,17又はIP変換デコーダ15
又は図示を省略した割込み送信キューに、IP交換部1
4を介して転送する。
【0036】図5は通信プロトコル概念説明図であり、
中継回線で接続されたルータ間に於いて、通常送信キュ
ー2(図1参照)と通常受信キュー12(図3参照)と
の間は、PPP中継回線プロトコルにより伝送され、こ
のPPP中継回線プロトコル上にパケット割込みプロト
コルを動作させる。即ち、割込み送信キュー3(図1参
照)と割込み受信キュー13(図2参照)との間で、パ
ケットの割込みによる伝送処理を行う。
【0037】図6はネットワークの説明図であり、ルー
タA〜Eを中継回線により接続してIPパケットを伝送
するネットワークの概要を示し、ルータA,B,Cを、
前述のパケット割込みプロトコルによるIPパケットV
の割込み及び分離を可能としたパケット割込みサポート
局とし、ルータD,Eを、IPパケットVの割込み及び
分離を行わないパケット割込み否サポート局とし、又ル
ータA,Bに音声端末とIPデータ端末とが収容され
て、ルータAからルータB,Dには中継回線を介してI
Pパケットを転送し、又ルータC,EにはルータBを介
してIPパケットを転送する場合を示す。
【0038】ルータAに収容された音声端末とIPデー
タ端末とからのIPパケットV,DをルータB,Dに送
出する場合、ルータDに対しては、パケット割込み否サ
ポート局であるから、ルータD側を送信先アドレスとし
たIPパケットV,Dは、ルータAのIP交換部4(図
1参照)から総て通常送信キュー2に転送する。従っ
て、ルータDに対しては、例えば、WFQ方式を適用し
て、IPパケットVの優先伝送を行うことができる。し
かし、前述の割込み処理は行わない。
【0039】又ルータB側を送信先アドレスとするIP
パケットは、ルータBがパケット割込みサポート局であ
るから、RTPプロトコルのIPパケットVについて
は、割込み送信キュー3に転送する。それにより、通常
送信キュー2に転送されたIPパケットDに対して、I
PパケットVを割込ませて送出する制御が行われる。
【0040】ルータBに於いては、パケット割込みサポ
ート局のルータCと、パケット割込み否サポート局のル
ータEと、IPデータ端末とにIPパケットを送出し、
音声端末にアナログ,ディジタル音声信号を送出する。
その時、ルータCに対してIPパケットDにIPパケッ
トVを割込ませて送出することができるが、ルータEに
対しては、このような割込みを行わないで送出する。
【0041】図7は中継処理の説明図であり、ルータB
に於けるルータA,C間の中継処理についての要部を示
し、22は通常受信キュー、23は割込み受信キュー、
24はIP交換部、25は通常送信キュー、26は割込
み送信キューで、図1の送信側の要部と、図3の受信側
の要部とを含む構成を示す。なお、ルータEとの間の中
継回線に対するIPパケットの送受信機能と、音声端末
及びIPデータ端末との間の送受信機能とは図示を省略
している。
【0042】又ルータAとの間の中継回線を介して、I
PパケットDをD1,D2に分割してIPパケットV2
が割込まれて伝送され、次に、IPパケットDと、IP
パケットV3 とが順次伝送された状態の時、割込み受信
キュー23は、前述のように、フラグパターンが付加さ
れているIPパケットDの一部D1について通常受信キ
ュー22に転送し、割込み同期パターンが付加されたI
PパケットV2 を分離抽出してIP交換部24に転送
し、その間、通常受信キュー22には割込み同期パター
ンを繰り返し転送する。通常受信キュー22は、割込み
発生と判断して、IPパケットDの一部D1を保持した
ままとし、残りのD2が割込み受信キュー23から転送
された時に、IP交換部24に転送する。即ち、元のI
PパケットDに復元されてIP交換部24に転送され
る。
【0043】又次のIPパケットDは、割込み受信キュ
ー23から通常受信キュー22に転送され、次のIPパ
ケットV3 は、割込み受信キュー23からIP交換部2
4に転送される。IP交換部24は、送信先アドレスを
基にIPパケットを送出する中継回線等を選択するもの
であり、割込み受信キュー23により受信したIPパケ
ットを、ルータCへの中継回線に送出する場合、割込み
受信キュー23からのIPパケットV2 ,V3 は、IP
交換部24から割込み送信キュー26に転送され、通常
受信キュー22からのIPパケットDは、IP交換部2
4から通常送信キュー25に転送される。
【0044】割込み送信キュー26に対する転送タイミ
ングに従って、IPパケットDに対するIPパケットV
の割込み処理が行われる。例えば、中継回線を介して受
信した前後にフラグパターンが付加されたD1,V2
D2は、例えば、ルータCへの中継回線に、前後にフラ
グパターンが付加されたD1’,V2,D2’として送
出される。なお、受信したIPパケットDの一部D1,
D2の長さと、送出するIPパケットDの一部D1’,
D2’の長さとは相違することになる。
【0045】例えば、IPパケットV2 については、割
込み受信キュー23と、割込み送信キュー26との間の
転送処理時間が、割込み受信キュー23と、通常受信キ
ュー22と、通常送信キュー25と、割込み送信キュー
26とを介してIPパケットDを送出するための転送処
理時間に比較して短いから、パケットの長さについて
は、D1’<D1の関係となり、又D2’>D2の関係
となる。即ち、ルータBによって中継転送する場合も、
IPパケットVの伝送遅延時間の増加を回避することが
できる。
【0046】本発明は、前述のルータを用いた場合のみ
に限定されるものではなく、各種の可変長パケットを伝
送するパケット伝送装置及びパケット伝送方法に適用可
能である。又各ルータは、隣接ルータがパケット割込み
サポート局か否かの情報を、送信先アドレス等と共に管
理データとして保持することになり、このような手段
は、既に知られた各種の手段を適用することができる。
【0047】(付記1)可変長のパケットの送受信処理
を行うパケット伝送装置に於いて、優先度の高いパケッ
トの前後に割込み同期パターンを付加して、他のパケッ
トとバイト同期をとって割込み挿入して送出する割込み
送信キューと、前記優先度の高いパケット以外のパケッ
トを受信して順次前記割込み送信キューに転送する通常
送信キューとを備えたことを特徴とするパケット伝送装
置。 (付記2)前記通常送信キューは、前記パケットをPP
Pフレームにカプセル化して前記割込み送信キューに転
送する構成を有し、前記割込み送信キューは、前記優先
度の高いパケットの前後に割込み同期パターンを付加し
て、前記通常送信キューからのPPPフレームにバイト
同期をとって割込み挿入する構成を有することを特徴と
する付記1記載のパケット伝送装置。
【0048】(付記3)可変長のパケットの送受信処理
を行うパケット伝送装置に於いて、割込み同期パターン
を検出して、該割込み同期パターンが前後に付加された
優先度の高いパケットを分離抽出する割込み受信キュー
と、該割込み受信キューにより分離抽出した前記優先度
の高いパケット以外のパケットを受信する通常受信キュ
ーとを備えたことを特徴とするパケット伝送装置。 (付記4)前記割込み受信キューは、PPPフレームに
カプセル化したパケットを受信し、割込み同期パターン
が付加されていないパケットを前記通常受信キューに転
送し、割込み同期パターンが付加されたパケットを分離
抽出し、該パケットの前の付加された割込み同期パター
ン検出から該パケットの後に付加された割込み同期パタ
ーン検出まで前記通常受信キューに割込み同期パターン
を繰り返し転送して、分割されたパケットの残りが未転
送であることを通知する構成を有することを特徴とする
付記3記載のパケット伝送装置。
【0049】(付記5)可変長のパケットの送受信処理
を行うパケット伝送方法に於いて、優先度の高いパケッ
トの前後に、割込み同期パターンを付加し、該優先度の
高いパケット以外のパケットの送出中に、該パケットと
バイト同期をとって、該優先度の高いパケットを割込み
挿入して送出する過程を含むことを特徴とするパケット
伝送方法。 (付記6)可変長のパケットの送受信処理を行うパケッ
ト伝送方法に於いて、優先度の高いパケットの前後に割
込み同期パターンを付加し、該優先度の高いパケット以
外のパケットの送出中に、該パケットとバイト同期をと
って分断し、前記優先度の高いパケットを割込み挿入し
て送出する過程を含み、且つ前記パケットを受信して前
記割込み同期パターンの検出により前記優先度の高いパ
ケットを抽出し、前記割込み挿入によって分断された前
記パケットを復元する過程を含むことを特徴とするパケ
ット伝送方法。 (付記7)前記優先度の高いパケット以外のパケットの
前後にフラグパターンを付加して伝送し、前記優先度の
高いパケットの前後に前記フラグパターンと異なる割込
み同期パターンを付加して伝送し、且つ前記フラグパタ
ーンを付加したパケットの送出中に該パケットを分断し
て前記割込み同期パターンを付加したパケットを割込み
挿入する過程を含むことを特徴とする付記5又は6記載
のパケット伝送方法。 (付記8)パケット送信先のパケット伝送装置が優先度
の高いパケットの割込み挿入機能を有する時に、前記割
込み送信キューにより、前後に割込み同期パターンを付
加した優先度の高いパケットを、他のパケットにバイト
同期をとって割込み挿入して送出し、割込み挿入機能を
有しないパケット伝送装置に対しては、前記割込み送信
キューに於ける割込み挿入を行わないでパケットの送出
を行う過程を含むことを特徴とする付記5乃至7の何れ
かのパケット伝送方法。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、動画像
や音声等のデータを優先度の高いパケットとし、他のデ
ータは優先度の低いパケットとしてそれぞれ時間的に重
ならないように伝送すると共に、送信側に於いて時間的
に重なった時に、優先度の高いIPパケットV等のパケ
ットの前後に割込み同期パターンBを付加して、優先度
の低いパケットとバイト同期をとって、このパケットを
分割して割込み挿入して送出するもので、可変長パケッ
トを細分化する必要もなく、且つ優先度の低い長いパケ
ットが存在しても、優先度の高いパケットを殆ど待ち合
わせることなく、割込み挿入して送出することができる
から、複数のパケット伝送装置を介して中継された場合
でも、伝送遅延の増加を回避することができる。従っ
て、VoIP等に適用して、再生音声品質の劣化を防止
することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の送信側の要部説明図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の割込み送信キューの動作
説明図である。
【図3】本発明の実施の形態の受信側の要部説明図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の割込み受信キューの動作
説明図である。
【図5】通信プロトコル概念説明図である。
【図6】ネットワークの説明図である。
【図7】中継処理の説明図である。
【符号の説明】
1 ルータ 2 通常送信キュー 3 割込み送信キュー 4 IP交換部 5 IP変換コーデック 6 分類処理部 D 優先度の低いIPパケット V1 ,V2 優先度の高いIPパケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前橋 寛正 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 小野塚 貴義 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 山本 孝一 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 山本 直輝 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HB01 HB02 HB28 HC01 HD01 HD03 JA05 KX29 LE05 5K047 AA12 BB05 BB15 CC06 DD01 HH01 LL13 MM05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長のパケットの送受信処理を行うパ
    ケット伝送装置に於いて、 優先度の高いパケットの前後に割込み同期パターンを付
    加して、他のパケットとバイト同期をとって割込み挿入
    して送出する割込み送信キューと、 前記優先度の高いパケット以外のパケットを受信して順
    次前記割込み送信キューに転送する通常送信キューとを
    備えたことを特徴とするパケット伝送装置。
  2. 【請求項2】 可変長のパケットの送受信処理を行うパ
    ケット伝送装置に於いて、 割込み同期パターンを検出して、該割込み同期パターン
    が前後に付加された優先度の高いパケットを分離抽出す
    る割込み受信キューと、 該割込み受信キューにより分離抽出した前記優先度の高
    いパケット以外のパケットを受信する通常受信キューと
    を備えたことを特徴とするパケット伝送装置。
  3. 【請求項3】 可変長のパケットの送受信処理を行うパ
    ケット伝送方法に於いて、 優先度の高いパケットの前後に、割込み同期パターンを
    付加し、該優先度の高いパケット以外のパケットの送出
    中に、該パケットとバイト同期をとって、該優先度の高
    いパケットを割込み挿入して送出する過程を含むことを
    特徴とするパケット伝送方法。
  4. 【請求項4】 可変長のパケットの送受信処理を行うパ
    ケット伝送方法に於いて、 優先度の高いパケットの前後に割込み同期パターンを付
    加し、該優先度の高いパケット以外のパケットの送出中
    に、該パケットとバイト同期をとって分断し、前記優先
    度の高いパケットを割込み挿入して送出する過程を含
    み、 且つ前記パケットを受信して前記割込み同期パターンの
    検出により前記優先度の高いパケットを抽出し、前記割
    込み挿入によって分断された前記パケットを復元する過
    程を含むことを特徴とするパケット伝送方法。
  5. 【請求項5】 前記優先度の高いパケット以外のパケッ
    トの前後にフラグパターンを付加して伝送し、前記優先
    度の高いパケットの前後に前記フラグパターンと異なる
    割込み同期パターンを付加して伝送し、且つ前記フラグ
    パターンを付加したパケットの送出中に該パケットを分
    断して前記割込み同期パターンを付加したパケットを割
    込み挿入する過程を含むことを特徴とする請求項3又は
    4記載のパケット伝送方法。
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