JP2010107844A - 照明用レンズおよびこれを備えた照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色むらを十分に抑制することができるとともに光利用効率を向上させることができる照明用レンズおよび照明装置を提供すること。
【解決手段】光軸に直交する第1の入射面20と、発光装置8側に向かうにしたがって径が拡大する第2の入射面21と、出射側に向かうにしたがって径が拡大する全反射面22と、主として第1の入射面21に入射した光を被照射面18側に向かって出射させる第1の出射面24と、第2の入射面に入射した光を被照射面18側に向かって出射させる第2の出射面25とを有し、第2の出射面25を、第1の出射面24よりも正のパワーが弱くなるように形成すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明用レンズおよびこれを備えた照明装置に係り、特に、白色光を発光する発光装置から出射された光の配光特性を制御するのに好適な照明用レンズおよびこれを備えた照明装置に関する。
従来から、補助照明、天井照明またはショーケース用の照明等の用途には、特定の方向に光を照射することによって特定の領域を照明するスポット照明装置が用いられていた。
また、近年においては、消費電力削減や環境保全の観点から、スポット照明装置の光源として、白色発光ダイオード(白色LED)が用いられるようになった。
現在の白色発光ダイオードの主流は蛍光体を用いた方式であり、一般に青黄色系擬似白色発光ダイオードと称されている。
ここで、図29は、この種の白色発光ダイオードの一例を示したものであり、この白色発光ダイオード1は、基板2上に整列配置された複数の青色ダイオードの発光素子3をYAG系の蛍光体4で覆うことによって構成されている。そして、このような白色発光ダイオード1は、発光素子3から出射されて蛍光体4に入射した青色光と、蛍光体4において蛍光として発生した黄色光とを混合させることによって白色光を得るようになっていた。
ただし、このような白色発光ダイオード1は、その白色光の出射面5から出射される光束が、出射面5の面法線方向に出射される出射角0〔°〕の白色光(中心光)に対して広い角度にわたって発散してしまうため、スポット照明装置に適用するには、出射面5から出射された白色光を被照射面の方向に集光させる手段が必要であった。
また、このような白色発光ダイオード1の特性としては、出射面5から出射される光束のうち、出射面5からの出射角が小さい中央部分の白色光が、青みを帯びた白色光となり、出射面5からの出射角が大きい周辺部分の白色光が、黄色みを帯びた白色光となることが知られている。これは、出射角が小さい白色光については、発光素子3から青色光として出射された後に通った発光素子3と出射面5とを結ぶ蛍光体4内の光路が短いため、蛍光体4内を通る過程で黄色光と混合された割合が低いことが原因とされている。また、出射角が大きい白色光については、発光素子3から青色光として出射された後に通った発光素子3と出射面5とを結ぶ蛍光体4内の光路が長いため、蛍光体4内を通る過程で黄色光と混合された割合が高いことが原因とされている。
そして、このような白色発光ダイオード1の特性に鑑みれば、白色発光ダイオード1をスポット照明装置に適用するためには、被照射面において青みを帯びた白色光と黄色みを帯びた白色光とによる色むらが発生することを抑制するための手段を講じることが必要であった。
そこで、これまでにも、例えば、特許文献1に示すように、白色発光ダイオード1の出射側にレンズを配置し、黄色みを帯びた白色光の光路上に存在するレンズ構成面に光拡散処理を施すことにより、黄色みを帯びた白色光を拡散させて、白色発光ダイオードから出射された白色光を被照射面側に向かって集光させるとともに、被照射面に到達した青みを帯びた白色光と黄色みを帯びた白色光とを混ざり合わせて色むらを抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1段落0020参照)。
特開2007−5218号公報
しかしながら、特許文献1に示すレンズは、白色発光ダイオード側に向けて曲率が大きな凸面が形成されており、この凸面に対する白色光の入射角度が大きくなるため、屈折率の波長依存性により、白色光を構成する青色光と黄色光との屈折角が互いにずれることになって、白色光が青色光と黄色光とに分離する色分離が生じてしまっていた。
これにより、特許文献1に記載のレンズにおいても、被照射面における色むらを十分に抑制することは困難であった。
また、特許文献1に記載のレンズは、黄色みを帯びた白色光を拡散させることで、必要な方向以外へも光が散ってしまうため、ロスが多く、明るい照射光が得られないという問題があった。
また、このような特許文献1に記載のレンズの不具合を解消するために、例えば、白色発光ダイオード側に平坦面を向け、被照射面側に凸面を向けた平凸レンズを配置することが考えられる。
しかるに、このような平凸レンズを以てしても、平凸レンズの凸面の外周縁部に入射する白色光の入射角度が大きくなるため、やはり、色分離の発生によって被照射面における色むらの抑制が困難となっていた。更に、このような凸面への入射角度が大きい光は、凸面の表面における表面反射率が高く、レンズ内に取り込むことができないため、光利用効率が悪いといった問題があった。
そこで、本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、色むらを十分に抑制することができる光利用効率が良好な照明用レンズおよびこれを備えた照明装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に係る照明用レンズの特徴は、点状の発光装置から出射された白色光が入射され、この入射された白色光を所望の配光特性を有する光に制御した上で被照射面側に向かって出射させる照明用レンズであって、前記照明用レンズは、前記発光装置に対向して配置される発光装置対向面部と、前記発光装置対向面部に対して前記発光装置とは反対側に形成された出射面部と、前記発光装置対向面部の外周端部から前記出射面部の外周端部へ向かって延出された側面部とを備え、前記発光装置対向面部には、前記白色光を前記照明用レンズ内へ入射させるための凹部が形成され、前記凹部は、光軸に直交する平面として形成された第1の入射面と、この第1の入射面の外周端部から前記発光装置側に向かって延出され、前記発光装置側に向かうにしたがって、漸次、直径が拡大するように形成された第2の入射面とを有し、前記側面部は、前記第2の入射面に入射した光を前記出射面部に向けて全反射させるように、前記発光装置対向面部側から前記出射面部側に向かって、漸次、直径が拡大するように形成された全反射面を有し、前記出射面部は、主として前記第1の入射面に入射した光が入射され、この入射された光を前記被照射面側に向かって出射させる第1の出射面と、この第1の出射面の外周端部に前記第1の出射面を包囲するように連設され、前記第2の入射面に入射して前記全反射面によって全反射された光が入射され、この入射された光を前記被照射面側に向かって出射させる第2の出射面とを有し、前記第2の出射面が、前記第1の出射面よりも正のパワーが弱くなるように形成され、前記第1の出射面から出射された光と前記第2の出射面から出射された光とを互いに混合された状態として前記被照射面に照射させる点にある。
そして、この請求項1に係る発明によれば、第1の入射面に対する光の入射角度が大きくなるのを抑えることができるとともに、第2の出射面に対する光の入射角度を抑えることができるので、第1の入射面および第2の出射面における色分離の発生を抑制することができ、ひいては、被照射面における照射光の色むらを十分に抑制することができるとともに、光利用効率を向上させることができる。
また、請求項2に係る照明用レンズの特徴は、請求項1において、前記第1の入射面に入射した光が前記第1の出射面から出射される際における配光特性と、前記前記第2の入射面に入射した光が前記出射面部から出射される際における配光特性とを互いに一致または近似させる点にある。
そして、この請求項2に係る発明によれば、被照射面における照射光の色むらをさらに有効に抑制することができる。
さらに、請求項3に係る照明用レンズの特徴は、請求項1または2において、次の(1)に示す条件式、
θ1max>θ2max (1)
但し、
θ1max:発光装置の発光点から出射された光のうちの第1の入射面に入射した光がレンズ内部において光軸となす角度θについての最大値
θ2max:発光装置の発光点から出射された光のうちの全反射面によって全反射された光がレンズ内部において光軸となす角度θについての最大値
を満足する点にある。
そして、この請求項3に係る発明によれば、(1)の条件式を満足することにより、第2の出射面に対する光の入射角度を十分に抑えて色分離の発生をさらに有効に抑制することができるとともに、第1の出射面から出射された光と第2のい出射面から出射された光とを被照射面において十分に混合させることができるので、被照射面における照射光の色むらをさらに十分に抑制することができる。
さらにまた、請求項4に係る照明装置の特徴は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明用レンズと発光装置とを備えた点にある。
そして、この請求項4に係る発明によれば、第1の入射面に対する光の入射角度が大きくなるのを抑えることができるとともに、第2の出射面に対する光の入射角度を抑えることができるので、第1の入射面および第2の出射面における色分離の発生を抑制することができ、ひいては、被照射面における照射光の色むらを十分に抑制することができるとともに、光利用効率を向上させることができる。
本発明によれば、色むらを十分に抑制することができるとともに、光利用効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る照明用レンズとしてのスポット照明装置に用いられるスポット照明用レンズの実施形態について、図1〜4を参照して説明する。
なお、従来と基本的構成が同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態におけるスポット照明用レンズ7は、白色光を発光する点状の発光装置としての白色発光ダイオード8に対向配置されるようになっており、この白色発光ダイオード8とともにスポット照明装置を構成するようになっている。
なお、本実施形態における白色発光ダイオード8は、例えば、図29に示したものと同様に、青色発光ダイオードの発光素子と蛍光体とを組み合わせたもの等からなる発光部10を有しており、この発光部10の出射面11からは、出射角0〔°〕の白色光(出射面11の面法線方向に向かって出射される光)WLを中心とした所定の角度範囲にわたる白色光の光束が出射されるようになっている。
そして、本実施形態においても、出射面11から出射される白色光のうち、出射角0〔°〕の白色光WLを中心とした出射面11からの出射角が小さい中央部分の白色光(図1において破線枠で束ねられた光)が、青みを帯びた白色光WLとなり、出射面11からの出射角が大きい周辺部分の白色光(図1において二点鎖線枠で束ねられた光)が、黄色みを帯びた白色光WLとなっている。
また、本実施形態における白色発光ダイオード8は、発光部10に対して白色光の出射側の位置に、発光部10側に平坦面14を向け、スポット照明用レンズ7側に凸面15を向けた平凸の集光レンズ16を有しており、この集光レンズ16は、発光部10とともに筐体17内に収容されている。
したがって、発光部10から出射された白色光は、集光レンズ16によって集光された上で白色発光ダイオード8から出射されるようになっている。なお、発光部10から出射された白色光のうちの出射角0〔°〕の白色光は、集光レンズ16の不図示の光軸上を通って凸面15の面頂点から出射角0〔°〕を維持しながら出射されるようになっている。
なお、この白色発光ダイオード8から出射される光の配光分布は、後述する図6に示す通りである。
そして、本実施形態におけるスポット照明用レンズ7は、白色発光ダイオード8から出射された白色光が入射され、この入射された白色光を所望の配光特性を有する白色光に制御した上で被照射面18側に向かって出射させるように構成されている。
すなわち、本実施形態におけるスポット照明用レンズ7は、発光装置対向面部としての白色発光ダイオード8に対向して配置される発光ダイオード対向面部と、発光ダイオード対向面部に対して白色発光ダイオード8とは反対側に形成された出射面部と、発光ダイオード対向面部の外周端部から出射面部の外周端部へ向かって延出された側面部とを備えている。
発光ダイオード対向面部には、白色発光ダイオード8から出射された白色光をスポット照明用レンズ7の内部へ入射させるための凹部が形成されており、この凹部は、図1に示すように、第1の入射面20と第2の入射面21との2つの入射面21を有している。
図1および図2に示すように、第1の入射面20は、スポット照明用レンズ7の光軸OA(図1、図2の一点鎖線部)に平行な方向から見た場合の平面図において円形状の平面として形成されており、この第1の入射面20は、スポット照明用レンズ7を白色発光ダイオード8に対向配置させた状態において、集光レンズ16および発光部10に臨むようになっている。
なお、スポット照明用レンズ7の光軸OAは、スポット照明用レンズ7から出射される立体的な光束の中心上に仮定された中心線をいい、この光軸OAは、第1の入射面20の中心点を通るようになっている。また、図1の状態において、スポット照明用レンズ7の光軸OAは、集光レンズ16から出射される立体的な光束の中心上に仮定された中心線(すなわち、集光レンズ16の光軸)と一致している。
そして、第1の入射面20には、発光部10から出射された白色光のうち、中央部分の青みを帯びた白色光WLが集光レンズ16を経た上で入射するようになっており、この入射した白色光WLは、光軸OA側に向かってスネルの法則にしたがった所定の屈折角で屈折した上でレンズ7内部を進行(透過)するようになっている。ただし、この青みを帯びた白色光WLのうちの出射角0〔°〕の白色光WLは、第1の入射面20の中心点に入射後、屈折されずにスポット照明用レンズ7の光軸OA上を通ってレンズ7内を進行するようになっている。
なお、図1においては、便宜上、スポット照明用レンズ7のうちの光軸OAに対する上側の半部のみについての光路が示されているが、スポット照明用レンズ7が光軸OAを中心とした回転対称形状に形成されていることを考慮すれば、スポット照明用レンズ7における光軸OAの下側の半部については、上側の半部の光路を光軸OAを基準に反転させた線対称の光路が図1上に呈されると理解すればよい。
ここで、図1に示すように、本実施形態においては、第1の入射面20が平面に形成されているため、第1の入射面20に対する青みを帯びた白色光WLの入射角度が小さく(白色光WLは0〔°〕)抑えられている。そして、このことは、第1の入射面20における青みを帯びた白色光WLの屈折角が小さく抑えられることに他ならない。
これにより、本実施形態においては、第1の入射面20に入射した青みを帯びた白色光WLが、青色光と黄色光とに色分離することを抑制することができる。
一方、図1および図2に示すように、第2の入射面21は、第1の入射面20に連接されていて、この第1の入射面20の外周端部から白色発光ダイオード8側に向かって延出されるとともに、白色発光ダイオード8側に向かうにしたがって、漸次、直径が拡大するように形成されている。より具体的には、第2の入射面21は、白色発光ダイオード8側に向かうにしたがって径が大きくなるような光軸OAを中心軸とするテーパ面に形成されている。
そして、この第2の入射面21には、発光部10から出射された白色光のうち、周辺部分の黄色みを帯びた白色光WLが集光レンズ16を経た上で入射するようになっており、この入射した白色光WLは、光軸OAから離間する側に向かって所定の屈折角で屈折した上で後述する全反射面22に向かうようにしてレンズ7内部を進行するようになっている。
ここで、第2の入射面21は、白色発光ダイオード8側に向かうにしたがって径が大きくなるようなテーパ面に形成されていることによって、出射面11からの出射角が大きい黄色みを帯びた白色光WLが第2の入射面21に入射する際の入射角を抑えている。そして、このことは、第2の入射面21における黄色みを帯びた白色光WLの屈折角が小さく抑えられることに他ならない。
これにより、本実施形態においては、第2の入射面21に入射する黄色みを帯びた白色光WLが、青色光と黄色光とに色分離することを抑制することができる。
また、発光装置対向面部は、図1に示すように、白色発光ダイオード8の筐体17にスポット照明用レンズ7を固定するための位置決め部となる平坦面27を有しており、この平坦面27は、第2の入射面21における白色発光ダイオード8側の端部に連設されるようにしてスポット照明用レンズ7の光軸OAに直交する環状に形成されている。すなわち、図1に示すように、平坦面27は、白色発光ダイオード8の筐体17におけるスポット照明用レンズ7側の端面に当接されており、これによって、白色発光ダイオード8の配置位置の位置決めがなされている。
さらに、本実施形態において、側面部は、図1に示すような全反射面22とフランジ部28とを有している。
全反射面22は、発光装置対向面部側から出射面部側(図1における右方向)に向かって、漸次、直径が拡大するように形成されている。換言すれば、全反射面22は、平坦面27の外周端部から被照射面18側に向かってフランジ部28まで延出されるとともに、被照射面18側に向かうにしたがって径が大きくなるような光軸OAを中心軸とするテーパ面に形成されている。また、全反射面22は、スポット照明用レンズ7における外周面のほぼ全域にわたって形成されている。
この全反射面22には、第2の入射面21に入射してレンズ7内部を進行してきた黄色みを帯びた白色光WLが、臨界角を超える入射角で入射するようになっている。そして、このような全反射面22に入射した白色光WLは、全反射面22によって出射面部側に向けて全反射されるようになっている。この全反射面22によって全反射された黄色みを帯びた白色光WLは、出射面部側に向かってレンズ7内部を進行するようになっている。
このとき、全反射面22では屈折が生じないため、全反射面22に入射した黄色みを帯びた白色光WLの色分離は生じない。
さらにまた、本実施形態において、出射面部は、第1の入射面20および第2の入射面21にレンズ厚を隔てて光軸OA方向において対向する位置に、被照射面18側を向く凸の非球面に形成された出射面23を有している。
図1および図3に示すように、本実施形態における出射面23は、平面図において円形状に形成されているとともに、その中心点が光軸OAと交わる面頂点とされている。
より具体的には、本実施形態における出射面23は、その光軸OA側(中心側)の大部分の領域が被照射面18側を向く凸面に形成されているとともに、周辺側(径方向外側)の領域に被照射面18側を向く凹面を有するような部分的に凹の凸非球面に形成されている。
なお、このような構成以外にも、例えば、出射面23を、光軸OA側から周辺側に向かうにしたがって正のパワーが弱くなる全面凸の非球面に形成してもよい。この場合、出射面23の非球面形状は、周辺側に向かうにしたがって正のパワーが連続的に弱くなるような面形状であってもよいし、あるいは、周辺側に向かうにしたがって正のパワーが段階的に弱くなるような面形状であってもよい。なお、段階的に弱くなる面形状の例としては、一定の正のパワーを持った光軸OA側の面形状と、この面形状のパワーよりも弱い一定の正のパワーを持った周辺側の面形状とを繋ぎ合わせた面形状を挙げることができる。
さらに、本実施形態において、出射面23のうちの光軸OA側の所定範囲の領域は、第1の出射面24とされており、この第1の出射面24には、第1の入射面20に入射してレンズ7内部を進行してきた青みを帯びた白色光WLが入射するようになっている。そして、この第1の出射面24に入射した白色光WLは、第1の出射面24において所定の屈折角で屈折された上で、第1の出射面24から被照射面18側に向かって出射されるようになっている。
また、本実施形態において、出射面23のうちの周辺側の所定範囲の領域であって第1の出射面24の外周端部に第1の出射面24を包囲するように連設された領域は、第2の出射面25とされており、この第2の出射面25は、第1の出射面24よりも正のパワーが弱くなるように形成されている。なお、本明細書において、正のパワーが弱いということには、パワーが負であること(凹面であること)も含まれるものとする。
この第2の出射面25には、第2の入射面21に入射後、全反射面22によって全反射されてレンズ7内部を進行してきた黄色みを帯びた白色光WLが入射するようになっている。そして、この第2の出射面25に入射した白色光WLは、第2の出射面25において所定の屈折角で屈折された上で、第2の出射面25から被照射面18側に向かって出射されるようになっている。
このとき、第2の出射面25は、正のパワーが抑えられているため、第2の出射面25に対する黄色みを帯びた白色光WLの入射角を抑えることができる。
これにより、本実施形態においては、第2の出射面25に入射した黄色みを帯びた白色光WLが、青色光と黄色光とに色分離することを抑制することができる。
そして、第1の出射面24から出射された青みを帯びた白色光WLと、第2の出射面25から出射された黄色みを帯びた白色光WLとは、スポット照明用レンズ7から光軸OA方向に所定の距離だけ離間された被照射面18に、互いに混合された状態として、白色の円形の照射光として照射させるようになっている。
このように、本実施形態におけるスポット照明用レンズ7によれば、特に、第1の入射面20および第2の出射面25における色分離の発生を極めて有効に抑制することができるので、被照射面18における照射光の色むらを十分に抑制することができる。具体的には、例えば、被照射面18に照射された照射光の外周縁部に濃い黄色の部分(イエローリング)が形成されることを抑制することができる。
なお、第2の入射面21に入射した黄色みを帯びた白色光WLの一部を、第1の出射面24に入射させて第1の出射面24から出射させるようにしてもよい。
より好ましくは、第1の入射面20に入射した青みを帯びた白色光WLが第1の出射面24から出射される際における白色光WLの配光特性と、第2の入射面21に入射した黄色みを帯びた白色光WLが出射面23(出射面部)から出射される際における白色光WLの配光特性とを互いに一致または特性の差(例えば、光束の広がり方と後述する各測定角度における光度〔cd〕或いは照度〔lx〕の差)が所定値以内に収まる程度に近似させるようにする。このとき、第1の出射面24から出射される光束の広がりと第2の出射面25から出射される光束の広がりとの重なりの程度が色むらの抑制の程度に大きな影響を与えるため、2つの白色光WL、WLの配光特性を互いに一致または近似させることは重要となる。
このように構成すれば、被照射面18における照射光の色むらをさらに有効に抑制することができる。
より好ましくは、次の(1)に示す条件式を満足するようにする。
θ1max>θ2max (1)
但し、(1)式におけるθ1maxは、白色発光ダイオード8の発光点から出射された光のうちの第1の入射面20に入射した光(青みを帯びた白色光WL)がレンズ7内部において光軸OAとなす角度θ(鋭角)の最大値である。また、(1)式におけるθ2maxは、白色発光ダイオード8の発光点から出射された光のうちの全反射面22によって全反射された光(黄色みを帯びた白色光WL)がレンズ7内部において光軸OAとなす角度θ(鋭角)の最大値である。
ここで、発光点とは、白色発光ダイオード8の光軸と白色発光ダイオード8の発光部10における出射面11とが交わる点と定義する。なお、白色発光ダイオード8のような点状の光源であっても実際には面で発光しているが、本実施形態のように発光点を定義して、この発光点から出射される光に白色発光ダイオード8の光束を代表させて扱うことが簡便かつ高精度な光学設計を行う上で望ましい。
また、図4に示すように、スポット照明用レンズ7上に、点Pとして、第1の入射面20と第2の入射面21との交点Pをとるとともに、点Pとして、第1の入射面20上の点P直近に入射した光の出射面23(出射面部)への到達点Pをとった場合に、(1)式におけるθ1maxは、線分Pがスポット照明用レンズ7の光軸OAとなす角度であることが好ましい。なお、θ1maxは、光軸OAに対して図4における反時計回りに形成される角度を正とするような角度の正負の規則にしたがった場合における正の鋭角である。
さらに、図4に示すように、スポット照明用レンズ7上に、点Pとして、第2の入射面21上の点P直近に入射した光の全反射面22への到達点Pをとるとともに、点Pとして、点Pおよび点Pを経由した光の出射面23への到達点Pをとった場合に、(1)式におけるθ2maxは、線分Pがスポット照明用レンズ7の光軸OAとなす角度であることが好ましい。なお、θ2maxは、θ1maxと同様の正負の規則にしたがった場合における正の鋭角である。
このような(1)式を満足するように構成すれば、より確実に、黄色みを帯びた白色光WLを出射させる面となる第2の出射面25を第1の出射面24よりも正のパワーが弱くなるように形成して、第2の出射面25から出射される光(拡散光)の屈折量を抑えることができる。この結果、色分離の発生をさらに有効に抑制することができるとともに、被照射面18において出射面23(主として第1の出射面24)から出射された青みを帯びた白色光WLと第2の出射面25から出射された黄色みを帯びた白色光WLとを十分に混合させることができ、被照射面18における照射光の色むらをさらに十分に抑制することができる。
より好ましくは、次の(2)に示す条件式を満足するようにする。
θP2P3>θP5P6>θP9P10 (2)
但し、(2)式におけるθP2P3は、図4に示すように、スポット照明用レンズ7上に、点Pとして、点Pと点Pとを経由した光の被照射面18への到達点Pをとった場合における線分Pがスポット照明用レンズ7の光軸OAとなす角度である。このθP2P3は、θ1maxと同様の正負の規則にしたがった場合における正の鋭角である。
また、(2)式におけるθP5P6は、図4に示すように、スポット照明用レンズ7上に、点Pとして、点P、点Pおよび点Pを経由した光の被照射面18への到達点Pをとった場合における線分Pがスポット照明用レンズ7の光軸OAとなす角度である。このθP5P6は、θ1maxと同様の正負の規則にしたがった場合における正の鋭角である。
さらに、(2)式におけるθP9P10は、図4に示すように、スポット照明用レンズ7上に点Pと点P10とをとった場合における線分P10がスポット照明用レンズ7の光軸OAとなす角度である。このθP9P10は、θ1maxと同様の正負の規則にしたがった場合における負の鋭角である。但し、点Pおよび点P10は、図4に示すようにスポット照明用レンズ7上にとられた点Pおよび点Pと同一光路上の点である。すなわち、点Pは、白色発光ダイオード8の配光分布において最大光度(或いは最大照度)を相対値1とした場合における相対値0.5の光度(或いは照度)が得られる角度に出射させる光の第2の入射面21への入射点Pである。また、点Pは、点Pに入射した光の全反射面22への到達点Pである。そして、点Pは、点Pおよび点Pを経由した光の出射面23への到達点Pである。また、点P10は、点P、点Pおよび点Pを経由した光の被照射面18への到達点P10である。
そして、このような(2)式を満足するように構成すれば、被照射面18において出射面23(主として第1の出射面24)から出射された青みを帯びた白色光WLと第2の出射面25から出射された黄色みを帯びた白色光WLとをさらに十分に混合させることができ、被照射面18上における色むらの発生をさらに有効に抑制することができる。
なお、スポット照明用レンズ7は、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)等の樹脂材料の射出成形によって安価に形成してもよい。
次に、白色発光ダイオード8を備えた比較例1〜3および実施例1〜5の合計8つのスポット照明装置の試料を用意し、これら8つの試料のそれぞれに対して図5に示すような測定系を用いて、色度・照度測定試験を行った。
この色度・照度測定試験においては、試料の光軸が鉛直方向に平行になるように試料を水平に設置した上で、試料の発光部10の出射面11から半径50cmの位置に設置した色彩照度計29によって、試料から出射された白色光の色度および照度を測定した。
このとき、試料の光軸に対する色彩照度計29の受光面の面法線のなす角度(以下、測定角度と称する)α〔°〕を、試料の光軸上を基準(0〔°〕)として−80〔°〕から+80〔°〕までの範囲で変更し、各測定角度α〔°〕における色彩照度計29の測定結果を、照度および色度の角度依存性を示す一つのグラフとしてまとめた。
以下、本測定試験の試験結果を、各試料ごとに順次説明する。
<比較例1>
比較例1の試料は、白色発光ダイオード8そのものであり、この比較例1の試料に対する本測定試験の試験結果は図6に示すものとなった。
ここで、図6における横軸の値は、測定角度α〔°〕を示している。また、図6における縦軸の値は、最大値を1に規格化した相対照度と、xy色度とを示している。なお、図6においては、XおよびYの色度が低いほど白色光の青みが強く、XおよびYの色度が高いほど白色光の黄色みが強いことになる。
図6に示すように、比較例1の試験結果においては、0〔°〕から±80〔°〕に向かうにしたがって色度が上昇している。
また、図6に示すように、比較例1の測定結果においては、広い角度にわたって、高い相対照度が維持されており、この比較例1における相対照度のFWHM(Full Width at Half Maximum:半値全角)〔°〕は、90〔°〕となっている。
そして、このような比較例1の試料によって、図5に示すような発光部10から光軸(鉛直)方向に50cmの位置に設置された被照射面18に対して白色光を照射した場合には、その照射光は、中心側から周辺側に向かって青みを帯びた白色から黄色みを帯びた白色へとグラデーションのように変化する色むらを有した照射光となった。また、比較例1における照射光は、広範囲にわたって明るい光になるため、特定の領域を照明するスポット照明には適さないものとなった。
<比較例2>
図7に示すように、比較例2の試料は、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8に対する出射側の近傍位置に対向配置された平凸レンズ33とによって構成されている。
なお、平凸レンズ33は、白色発光ダイオード8側を向く平面円形状の平坦面31と、被照射面18側を向く平面図において円形状の凸面32とを有している。また、図7において、平凸レンズ33と白色発光ダイオード8とは光軸が互いに一致した状態に配置されている。
また、図8に示すように、本比較例における平凸レンズ33は、図8においてφで示される平坦面31の直径が19.4〔mm〕、φで示される凸面32の直径が13.4〔mm〕、Lで示される全長が7〔mm〕、zで示される凸面32における外周端部から面頂点までの光軸OA方向の距離が5.8402〔mm〕とされている。
さらに、凸面32の面形状は、光軸OA方向にZ軸、光軸OAに直交する方向にX軸をとり、光の進行方向を正とし、kを円錐係数、A、A、A・・・Aを非球面係数、cを曲率としたとき次式で表される。
Z(X)=cX/[1+{1−(k+1)c1/2
+AX+A+A+・・・+ A (4)
ただし、本比較例において、(4)式の各係数は、c=−1.88338×10−1、k=−9.12031×10−1、A=0、A=0、A=−1.80527×10−3、A=−2.01390×10−4、A=7.68403×10−5、A=−1.06747×10−5、A=−4.08247×10−6、A=4.67335×10−7とされている。
この比較例2の試料に対する本測定試験の試験結果は図9に示すものとなった。なお、図9における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図9に示すように、比較例2の試験結果においては、±10〔°〕近辺において、xy色度が急峻に変化している。
このような比較例2の試料によって図5に示す被照射面18に照射された照射光は、スポットの外周縁部において濃いイエローリングが現れるものとなり、特定の領域を均一な白色で照明するスポット照明には適さないものとなった。
<比較例3>
図10に示すように、比較例3の試料も、比較例2と同様に、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8側に平坦面31を向け、被照射面18側に凸面32を向けた平凸レンズ33とによって構成されている。
また、図11に示すように、本比較例における平凸レンズ33は、図11においてφで示される平坦面31の直径が19.4〔mm〕、φで示される凸面32の直径が13.8〔mm〕、Lで示される全長が7〔mm〕、zで示される凸面32における外周端部から面頂点までの光軸OA方向の距離が5.8135〔mm〕とされている。
さらに、本比較例においても、凸面32の面形状が(2)式を用いて表されるようになっている。但し、本比較例においては、(2)式の各係数が、c=−1.55921×10−1、k=−7.90244×10−1、A=0、A=0、A=−6.11104×10−5、A=−1.41602×10−3、A=2.44722×10−4、A=1.25879×10−6、A=−7.68650×10−6、A=6.12287×10−7とされている。
この比較例3の試料に対する本測定試験の試験結果は図12に示すものとなった。なお、図12における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図12に示すように、比較例3の測定結果も、比較例2と同様に、±10〔°〕近辺において、xy色度が急峻に変化している。
したがって、このような比較例3の試料によって図5に示す被照射面18に照射された照射光も、スポットの外周縁部において濃いイエローリングが現れるものとなり、特定の領域を均一な白色で照明するスポット照明には適さないものとなる。
<実施例1>
実施例1の試料は、図1に示したものと同様の構成の試料であり、この試料は、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8の出射側に対向配置されたスポット照明用レンズ7とによって構成されている。
以下、本実施例のスポット照明装置に用いられるスポット照明用レンズ7について、図13を用いて説明する。
本実施例におけるスポット照明用レンズ7を製造するに際しては、まず、白色発光ダイオード8から出射された光をスポット照明用レンズ7に入射させるために、発光ダイオード対向面部の構成として、第1の入射面20および第2の入射面21からなる凹部を設計した。
この凹部の設計にあたり、第1の入射面20の大きさは、主に、スポット照明装置から出射される光のFWHMや被照射面18における照射光の照度分布等、スポット照明装置として要求される仕様等に基づいて決定する。なお、本実施例における第1の入射面20の大きさは、FWHM10〔°〕を想定して決定した。また、本実施例においては、このようなスポット照明装置の仕様(FWHM10〔°〕)を満足させるように、白色発光ダイオード8から出射された光束が、第1の入射面20と第2の入射面21とに最適な割合で振り分けられて入射されるように凹部を設計した。
より具体的には、図13に示すように、本実施例においては、第1の入射面20を、光軸OA上に中心を置き、かつ、その直径φが5〔mm〕となるように設計した。
また、本実施例においては、第1の入射面20が、凹部における白色発光ダイオード8側の端部からの距離zが2.4〔mm〕となる位置に配置されるように設計した。
さらに、本実施例においては、第1の入射面20の外周端部から白色発光ダイオード8側に向かって直径が拡大されるような第2の入射面21を、この面21と光軸OAとのなす角度θが15〔°〕となるように設計した。
このようにして凹部を設計した上で、さらに、本実施例においては、発光ダイオード対向面部における平坦面27が、白色発光ダイオード8の発光部10における出射面11の位置を高さ0〔mm〕とし、この高さ0〔mm〕の位置から光軸OAに沿って被照射面18側に向かう方向を正とした場合に、高さ1.278〔mm〕の位置に配置されるように設計した。
さらに、本実施例においては、全反射面22、第1の出射面24および第2の出射面25を、θ1max=19.31〔°〕、θ2max=10.18〔°〕、θP2P3=18.31〔°〕、θP5P6=3.70〔°〕、θP9P10=−9.74〔°〕となるように設計した。すなわち、本実施例においては、(1)および(2)の各条件式が満足されるように各面22、24、25を設計した。このようなθ1max、θ2max、θP2P3、θP5P6、θP9P10の設計に際しては、白色発光ダイオード8から出射される光を、前述した1つの発光点から出射される光に代表させて、この代表させた光を用いて設計した。
なお、全反射面22は、全反射面22上における光の反射位置が図4におけるPからPに近づくほど、前述したθの値が小さくなるように設計することが好ましい。
また、本実施例においては、第1の出射面24を正のパワーを有するように設計し、第2の出射面25が負のパワーを有するように設計した。
さらに、本実施例においては、図14に示すように、青みを帯びた白色光WL、黄色みを帯びた白色光WLおよび合計光WL+WLのそれぞれについての配光分布を設計した。
なお、図14における横軸の値は、スポット照明用レンズ7の光軸OA方向を90〔°〕とした場合におけるスポット照明用レンズ7の出射面23からの光の出射角〔°〕を示しており、図14における縦軸の値は、最大値を1と規格化した相対光度を示している。
そして、このような設計に基づいて製造されたスポット照明用レンズ7を備えた実施例1の試料に対する本測定試験の試験結果は図15に示すものとなった。なお、図15における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図15に示すように、本実施例においては、比較例1に比べて、測定角度α〔°〕が0〔°〕付近において高い相対照度の値が得られている。
このことは、本実施例における試料が、比較例1における試料に比べて特定の領域に明るい白色光を照射するスポット照射に適していることを示している。
また、図15に示すように、本実施例においては、比較例1〜3に比べてxy色度の特性を色度0.33付近においてフラットに近づけることができる。このことは、本実施例における試料が、比較例1〜3における試料に比べて色むらが少なく、かつ真白色に近い照射光を照射するのに適していることを示している。
<実施例2>
実施例2の試料は、図16に示す構成の試料であり、この試料は、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8の出射側に対向配置されたスポット照明用レンズ7とによって構成されている。
以下、本実施例のスポット照明装置に用いられるスポット照明用レンズ7について、図17を用いて説明する。なお、この説明にあたり、第1実施例と同様の事項は説明を簡略化する。
本実施例におけるスポット照明用レンズ7を製造するに際しても、まず、第1の入射面20および第2の入射面21からなる凹部を設計した。
この凹部の設計にあたり、本実施例における第1の入射面20の大きさは、FWHM13〔°〕を想定して決定した。また、本実施例においても、このようなスポット照明装置の仕様(FWHM13〔°〕)を満足させるように、白色発光ダイオード8から出射された光束が、第1の入射面20と第2の入射面21とに最適な割合で振り分けられて入射されるように凹部を設計した。
より具体的には、図17に示すように、本実施例においては、第1の入射面20を、光軸OA上に中心を置き、かつ、その直径φが4〔mm〕となるように設計した。
また、本実施例においては、第1の入射面20が、凹部における白色発光ダイオード8側の端部からの距離zが2.9〔mm〕となる位置に配置されるように設計した。
さらに、本実施例においては、第1の入射面20の外周端部から白色発光ダイオード8側に向かって直径が拡大されるような第2の入射面21を、この面21と光軸OAとのなす角度θが15〔°〕となるように設計した。
このようにして凹部を設計した上で、さらに、本実施例においては、発光ダイオード対向面部における平坦面27が、白色発光ダイオード8の発光部10における出射面11の位置を高さ0〔mm〕とし、この高さ0〔mm〕の位置から光軸OAに沿って被照射面18側に向かう方向を正とした場合に、高さ1.278〔mm〕の位置に配置されるように設計した。
なお、本実施例においても、図16に記載の光路から分かるように、(1)式および(2)式の双方が満足されるように設計がなされている。
そして、このような設計に基づいて製造されたスポット照明用レンズ7を備えた実施例2の試料に対する本測定試験の試験結果は図18に示すものとなった。なお、図18における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図18に示すように、本実施例においては、比較例1に比べて、測定角度α〔°〕が0〔°〕付近において高い相対照度の値が得られている。
このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1における試料に比べて特定の領域に明るい白色光を照射するスポット照射に適していることを示している。
また、図18に示すように、本実施例においては、比較例1〜3に比べてxy色度の特性を色度0.33付近においてフラットに近づけることができる。このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1〜3における試料に比べて色むらが少なく、かつ真白色に近い照射光を照射するのに適していることを示している。
<実施例3>
実施例3の試料は、図19に示す構成の試料であり、この試料は、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8の出射側に対向配置されたスポット照明用レンズ7とによって構成されている。
以下、本実施例のスポット照明装置に用いられるスポット照明用レンズ7について、図20を用いて説明する。なお、この説明にあたり、第1実施例と同様の事項は説明を簡略化する。
本実施例におけるスポット照明用レンズ7を製造するに際しても、まず、第1の入射面20および第2の入射面21からなる凹部を設計した。
この凹部の設計にあたり、本実施例における第1の入射面20の大きさは、FWHM12〔°〕を想定して決定した。また、本実施例においても、このようなスポット照明装置の仕様(FWHM12〔°〕)を満足させるように、白色発光ダイオード8から出射された光束が、第1の入射面20と第2の入射面21とに最適な割合で振り分けられて入射されるように凹部を設計した。
より具体的には、図20に示すように、本実施例においては、第1の入射面20を、光軸OA上に中心を置き、かつ、その直径φが5〔mm〕となるように設計した。
また、本実施例においては、第1の入射面20が、凹部における白色発光ダイオード8側の端部からの距離zが2.9〔mm〕となる位置に配置されるように設計した。
さらに、本実施例においては、第1の入射面20の外周端部から白色発光ダイオード8側に向かって直径が拡大されるような第2の入射面21を、この面21と光軸OAとのなす角度θが5〔°〕となるように設計した。
このようにして凹部を設計した上で、さらに、本実施例においては、発光ダイオード対向面部における平坦面27が、白色発光ダイオード8の発光部10における出射面11の位置を高さ0〔mm〕とし、この高さ0〔mm〕の位置から光軸OAに沿って被照射面18側に向かう方向を正とした場合に、高さ1.278〔mm〕の位置に配置されるように設計した。
なお、本実施例においても、図19に記載の光路から分かるように、(1)式および(2)式の双方が満足されるように設計がなされている。
また、図21に示すように、本実施例においては、青みを帯びた白色光WLと黄色みを帯びた白色光WLとの配光分布(配光特性)がほとんど一致(換言すれば近似)するように設計を行った。具体的には、両光WL、WLの配光特性の差は、最大でも色度差0.1程度に収まるようにした。なお、図21における横軸および縦軸の値は、実施例1における図14と同様である。
そして、このような設計に基づいて製造されたスポット照明用レンズ7を備えた実施例3の試料に対する本測定試験の試験結果は図22に示すものとなった。なお、図22における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図22に示すように、本実施例においては、比較例1に比べて、測定角度α〔°〕が0〔°〕付近において高い相対照度の値が得られている。
このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1における試料に比べて特定の領域に明るい白色光を照射するスポット照射に適していることを示している。
また、図22に示すように、本実施例においては、比較例1〜3および実施例1、2に比べてxy色度の特性を色度0.33付近においてフラットに近づけることができる。このことは、本実施例における試料が、色むらが少なく、かつ真白色に近い照射光を照射するのに極めて適していることを示している。
<実施例4>
実施例4の試料は、図23に示す構成の試料であり、この試料は、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8の出射側に対向配置されたスポット照明用レンズ7とによって構成されている。
以下、本実施例のスポット照明装置に用いられるスポット照明用レンズ7について、図24を用いて説明する。なお、この説明にあたり、第1実施例と同様の事項は説明を簡略化する。
本実施例におけるスポット照明用レンズ7を製造するに際しても、まず、第1の入射面20および第2の入射面21からなる凹部を設計した。
この凹部の設計にあたり、本実施例における第1の入射面20の大きさは、FWHM30〔°〕を想定して決定した。また、本実施例においても、このようなスポット照明装置の仕様(FWHM30〔°〕)を満足させるように、白色発光ダイオード8から出射された光束が、第1の入射面20と第2の入射面21とに最適な割合で振り分けられて入射されるように凹部を設計した。
より具体的には、図24に示すように、本実施例においては、第1の入射面20を、光軸OA上に中心を置き、かつ、その直径φが6〔mm〕となるように設計した。また、本実施例においては、第1の入射面20が、凹部における白色発光ダイオード8側の端部からの距離zが2.4〔mm〕となる位置に配置されるように設計した。
さらに、本実施例においては、第1の入射面20の外周端部から白色発光ダイオード8側に向かって直径が拡大されるような第2の入射面21を、この面21と光軸OAとのなす角度θが5〔°〕となるように設計した。
このようにして凹部を設計した上で、さらに、本実施例においては、発光ダイオード対向面部における平坦面27が、白色発光ダイオード8の発光部10における出射面11の位置を高さ0〔mm〕とし、この高さ0〔mm〕の位置から光軸OAに沿って被照射面18側に向かう方向を正とした場合に、高さ1.278〔mm〕の位置に配置されるように設計した。
なお、本実施例においても、図23に記載の光路から分かるように、(1)式および(2)式の双方が満足されるように設計がなされている。
そして、このような設計に基づいて製造されたスポット照明用レンズ7を備えた実施例4の試料に対する本測定試験の試験結果は図25に示すものとなった。なお、図25における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図25に示すように、本実施例においては、比較例1に比べて、測定角度α〔°〕が0〔°〕付近において高い相対照度の値が得られている。
このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1における試料に比べて特定の領域に明るい白色光を照射するスポット照射に適していることを示している。
また、図25に示すように、本実施例においては、比較例1〜3に比べてxy色度の特性を色度0.33付近においてフラットに近づけることができる。このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1〜3における試料に比べて色むらが少なく、かつ真白色に近い照射光を照射するのに適していることを示している。
<実施例5>
実施例5の試料は、図26に示す構成の試料であり、この試料は、白色発光ダイオード8と、この白色発光ダイオード8の出射側に対向配置されたスポット照明用レンズ7とによって構成されている。
以下、本実施例のスポット照明装置に用いられるスポット照明用レンズ7について、図27を用いて説明する。なお、この説明にあたり、第1実施例と同様の事項は説明を簡略化する。
本実施例におけるスポット照明用レンズ7を製造するに際しても、まず、第1の入射面20および第2の入射面21からなる凹部を設計した。
この凹部の設計にあたり、本実施例における第1の入射面20の大きさは、FWHM32〔°〕を想定して決定した。また、本実施例においても、このようなスポット照明装置の仕様(FWHM32〔°〕)を満足させるように、白色発光ダイオード8から出射された光束が、第1の入射面20と第2の入射面21とに最適な割合で振り分けられて入射されるように凹部を設計した。
より具体的には、図17に示すように、本実施例においては、第1の入射面20を、光軸OA上に中心を置き、かつ、その直径φが6〔mm〕となるように設計した。
また、本実施例においては、第1の入射面20が、凹部における白色発光ダイオード8側の端部からの距離zが2.8〔mm〕となる位置に配置されるように設計した。
さらに、本実施例においては、第1の入射面20の外周端部から白色発光ダイオード8側に向かって直径が拡大されるような第2の入射面21を、この面21と光軸OAとのなす角度θが5〔°〕となるように設計した。
このようにして凹部を設計した上で、さらに、本実施例においては、発光ダイオード対向面部における平坦面27が、白色発光ダイオード8の発光部10における出射面11の位置を高さ0〔mm〕とし、この高さ0〔mm〕の位置から光軸OAに沿って被照射面18側に向かう方向を正とした場合に、高さ1.278〔mm〕の位置に配置されるように設計した。
なお、本実施例においても、図26に記載の光路から分かるように、(1)式および(2)式の双方が満足されるように設計がなされている。
そして、このような設計に基づいて製造されたスポット照明用レンズ7を備えた実施例5の試料に対する本測定試験の試験結果は図28に示すものとなった。なお、図28における横軸および縦軸の値は、図6と同様である。
図28に示すように、本実施例においては、比較例1に比べて、測定角度α〔°〕が0〔°〕付近において高い相対照度の値が得られている。
このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1における試料に比べて特定の領域に明るい白色光を照射するスポット照射に適していることを示している。
また、図28に示すように、本実施例においては、比較例1〜3に比べてxy色度の特性を色度0.33付近においてフラットに近づけることができる。このことは、実施例1同様、本実施例における試料も、比較例1〜3における試料に比べて色むらが少なく、かつ真白色に近い照射光を照射するのに適していることを示している。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、発光装置は、前述した実施形態に示した白色発光ダイオード8から集光レンズ16を除外した構成のものであってもよく、あるいは、発光部10として、青色発光ダイオードと蛍光体との組み合わせでなく、紫外線を発するダイオードと、赤色、緑色および青色の3色を発光する蛍光体とを用いて白色光を出射させる発光部10を備えたものであってもよい。
また、全反射面22は、光軸OAを含む断面図において直線で示されるような面に限らず、曲線で示されるような面であってもよい。
本発明に係る照明用レンズおよび照明装置の実施形態を示す構成図 図1の照明用レンズを白色発光ダイオード側から見た図 図1の照明用レンズを被照射面側から見た図 本発明に係る照明用レンズの実施形態において、(1)〜(3)式を説明するための説明図 本発明に係る照明用レンズの実施形態において、比較例1〜3および実施例1〜5の各試料に対する色度・照度測定試験に用いる測定系を示す図 比較例1の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 比較例2の試料を示す構成図 比較例2の試料の具体的構成を説明するための説明図 比較例2の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 比較例3の試料を示す構成図 比較例3の試料の具体的構成を説明するための説明図 比較例3の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 実施例1の試料の具体的構成を説明するための説明図 実施例1の試料の配光分布設計値を示すグラフ 実施例1の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 実施例2の試料を示す構成図 実施例2の試料の具体的構成を説明するための説明図 実施例2の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 実施例3の試料を示す構成図 実施例3の試料の具体的構成を説明するための説明図 実施例3の試料の配光分布設計値を示すグラフ 実施例3の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 実施例4の試料を示す構成図 実施例4の試料の具体的構成を説明するための説明図 実施例4の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 実施例5の試料を示す構成図 実施例5の試料の具体的構成を説明するための説明図 実施例5の試料に対する色度・照度測定試験の結果を示すグラフ 白色発光ダイオードの一例を示す模式図
符号の説明
7 スポット照明用レンズ
8 白色発光ダイオード
18 被照射面
20 第1の入射面
21 第2の入射面
22 全反射面
23 出射面
24 第1の出射面
25 第2の出射面

Claims (4)

  1. 点状の発光装置から出射された白色光が入射され、この入射された白色光を所望の配光特性を有する光に制御した上で被照射面側に向かって出射させる照明用レンズであって、
    前記照明用レンズは、
    前記発光装置に対向して配置される発光装置対向面部と、前記発光装置対向面部に対して前記発光装置とは反対側に形成された出射面部と、前記発光装置対向面部の外周端部から前記出射面部の外周端部へ向かって延出された側面部とを備え、
    前記発光装置対向面部には、
    前記白色光を前記照明用レンズ内へ入射させるための凹部が形成され、
    前記凹部は、
    光軸に直交する平面として形成された第1の入射面と、この第1の入射面の外周端部から前記発光装置側に向かって延出され、前記発光装置側に向かうにしたがって、漸次、直径が拡大するように形成された第2の入射面とを有し、
    前記側面部は、
    前記第2の入射面に入射した光を前記出射面部に向けて全反射させるように、前記発光装置対向面部側から前記出射面部側に向かって、漸次、直径が拡大するように形成された全反射面を有し、
    前記出射面部は、
    主として前記第1の入射面に入射した光が入射され、この入射された光を前記被照射面側に向かって出射させる第1の出射面と、この第1の出射面の外周端部に前記第1の出射面を包囲するように連設され、前記第2の入射面に入射して前記全反射面によって全反射された光が入射され、この入射された光を前記被照射面側に向かって出射させる第2の出射面とを有し、
    前記第2の出射面が、
    前記第1の出射面よりも正のパワーが弱くなるように形成され、
    前記第1の出射面から出射された光と前記第2の出射面から出射された光とを互いに混合された状態として前記被照射面に照射させること
    を特徴とする照明用レンズ。
  2. 前記第1の入射面に入射した光が前記第1の出射面から出射される際における配光特性と、前記前記第2の入射面に入射した光が前記出射面部から出射される際における配光特性とを互いに一致または近似させること
    を特徴とする請求項1に記載の照明用レンズ。
  3. 次の(1)に示す条件式、
    θ1max>θ2max (1)
    但し、
    θ1max:発光装置の発光点から出射された光のうちの第1の入射面に入射した光がレンズ内部において光軸となす角度θについての最大値
    θ2max:発光装置の発光点から出射された光のうちの全反射面によって全反射された光がレンズ内部において光軸となす角度θについての最大値
    を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の照明用レンズ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明用レンズと発光装置とを備えたこと
    を特徴とする照明装置。
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