JP2010107188A - 空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置からの発熱を効率的に冷却できるサーバールームを簡易的に構築し、設備費の増大を抑える。
【解決手段】 情報処理機器50を収容する収容ラック100が複数配置されたサーバールームの空調システム10であって、少なくとも1つの収容ラック100、又はその他の壁面によって画成される通気空間43と、前記サーバールーム1の床面に形成され、前記通気空間43に連通し、冷気が供給される冷気供給部と、通気空間の上部開口を覆う天面部材200とを備え、天面部材200が可撓性のシート部材により形成されている
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバー装置又は通信機器等の情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの空調システムに関する。
データセンター等において、サーバーコンピュータ又は通信機器等の情報処理機器等を収納するサーバールームについては、サーバーコンピュータからの発熱対策が重要であり、その冷却のために専用の空調システムが設けられている。
ところで、従来の空調システムにおいて、空調機からの冷気の供給能力は、ラック又は情報処理機器に取り付けられたファンによる排気能力よりも大きく設定されている。これは、外気温の変化および情報処理機器の発熱量などの様々な条件の変化に対して、情報処理機器の冷却能力が不足することがないように冷気の供給能力が設定されているためである。したがって、上記のように、ラック、遮蔽板および壁体で囲まれる空間が外部と遮断された空調システムでは、すなわち上記ファンに対して排気能力を上回る過大な負荷がかかり、当該ファンの故障などの原因になる可能性がある。
このため、従来より、例えば特許文献1に開示されているような技術が提案されている。この特許文献1に開示された技術では、冷気をラック本体に導入し、導入された冷気の風圧を排気側に開放する風圧調整部とを備える機器収容ラックが開示されている。また、この特許文献1に開示された技術によれば、ラック本体における冷気が導入される側と情報処理機器を冷却した空気が排気される排気側とを遮断する冷気導入部を設けた場合でも、ラック本体又は情報処理機器に取り付けられたファンに対して排気能力を上回る過大な負荷がかかることがなく、当該ファンの故障を防ぐことができる。
特開2007−316989号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術では、ラック周辺の機密性を確保するために、重厚な密閉空間を構築するものであったことから、設備費が増大するという問題があった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、情報処理装置からの発熱を効率的に冷却できるサーバールームを、簡易的に構築し、設備費の増大を抑えることのできる空調システムを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの空調システムであって、少なくとも1つの収容ラック、又はその他の壁面によって画成される通気空間と、サーバールームの床面に形成され、通気空間に連通し、冷気が供給される冷気供給部と、通気空間の上部開口を覆う天面部材とを備え、天面部材が可撓性のシート部材により形成されている。
このような本発明によれば、収容ラックやサーバールームの壁面などで通気空間を画成し、この通気空間内に冷気供給部を通じて冷気を供給することによって、収容ラック内の情報処理機器を冷却することができる。この通気空間の上部開口は、天面部材で覆われているので気密性が保持されるとともに、この天面部材は、可撓性を有するシート部材で形成するため、設備の軽量化を図ることができる。
上記発明において、通気空間のうちの外方に通じる開口部を覆うように可撓性のシート部材を垂下させて通気空間を画成させ、可撓性のシート部材は、通気空間内外の気圧差により開口部を開放されることが好ましい。この場合には、通気空間の外方に通じる部分を可撓性のシート部材にて覆うので、画成された通気空間の気密性がより保持されるとともに、簡単な構成であるため、設備の複雑化を回避して設備の軽量化を図ることができる。また、シート部材を垂下させる構成とするので、通気空間の気圧が高くなりすぎた場合に、シート部材を風圧によって外側に撓ませることができ、通気空間内の空気を外部に排気させ、通気空間の気圧を一定に保つことができる。
上記発明において、可撓性のシート部材は、複数の板状の単位シートを密接させるように配設して形成されていることが好ましい。この場合には、可撓性のシート部材は、複数の板状の単位シートにより構成されているので、空気の排気する箇所が増え、効率よく通気空間内の空気を外部に排気させることができ、より適切に通気空間の風圧を一定に保つことができる。さらに、シート部材は複数の板状の単位シートが密接するように構成されているので、気圧の変化がない場合には、冷気を漏出させることなく通気空間の気密性を保つことができる。
上記発明において、天面部材は、収容ラック又は壁面の上部に係合されて張設され、天面部材は、係合された係合部において通気空間内外の気圧差により外方へ開放される排気部を有し、排気部は、係合部を覆うように設けられた可撓性のシート部材からなるフラップ部を有することが好ましい。この場合には、通気空間の気圧が高くなりすぎた場合に、排気部を通じて通気空間内の空気を風圧によって外部に排気することができ、通気空間の気圧を一定に保つことができる。この排気部のフラップは、可撓性のシート部材により形成することができ、また天面部材を張設するための係合部を覆うという簡単な構成であるため、設備の複雑化を回避して設備の軽量化を図ることができる。
上記発明において、係合部は、収容ラックの上面外縁に沿って複数突設された柱状のボルト部と、ボルト部間に掛け渡された係止部と、天面部材と係止部とを緊結する緊結部とからなり、フラップ部は、緊結部側から係止部を覆い、係止部から垂下されることが好ましい。この場合には、天面部材を係合する手段と、排気部を構成する手段とを併合して簡易的に構築することができるため、設備の簡素化、軽量化をより促進することができる。
上記発明において、サーバールームでは、収容ラックの上面近傍に、サーバールームの天井面が配置され、通気空間には、天井面と収容ラックの上面外縁との間において、通気空間内外の気圧差により外方へ開放される排気部がさらに備えられ、排気部は、天井面と収容ラックの上面外縁との間に形成された開口部を覆うように、天井面から垂下される可撓性のシート部材からなるフラップ部を有する。
この場合には、収容ラックやサーバールームの壁面などで通気空間を画成し、この通気空間内に冷気供給部を通じて冷気を供給することによって、収容ラック内の情報処理機器を冷却することができる。この通気空間の上部は、サーバールームの天井で覆われるとともに、天井面と収容ラックの上面外縁との間に形成された開口部は、可撓性のシート部材からなるフラップ部で覆われているため、気密性を確保することができる。また、フラップ部を設けることにより、通気空間の気圧が高くなりすぎた場合に、排気部を通じて通気空間内の空気を外部に排気することができ、通気空間の気圧を一定に保つことができる。この排気部のフラップは、可撓性のシート部材により形成することができ、また天井面から垂下するという簡単な構成であるため、設備の複雑化を回避して設備の軽量化を図ることができる。
上記発明において、通気空間の側面には、開閉可能に設けられた開閉部がさらに備えられ、開閉部が可撓性のシート部材により形成されていることが好ましい。この場合には、開閉部により通気空間内の気圧を保持しつつ、通気空間への出入りを可能にするとともに、この開閉部は、可撓性を有するシート部材で形成するため、設備の軽量化を図ることができる。
上記発明において、情報処理機器が収容されていない収容ラックの開口部を覆うように可撓性のシート部材を垂下させて配設させることが好ましい。この場合には、情報処理機器が載置されない棚を通じて冷気が外部へ漏れるのを防止することができる。
上記発明において、複数の収容ラックが配列されて通気空間が画成され、収容ラックの間の開口部を覆うように可撓性のシート部材を垂下させて配設させることが好ましい。この場合には、並んで配置された収容ラックと収容ラック隙間から冷気が外部へ漏れるのを防止することができる。
このような本発明によれば、冷気が供給される通気空間の天面部材が、可撓性を有する軽量なシート部材で形成されているため、情報処理装置からの発熱を効率的に冷却できるサーバールームを簡易的に構築して、設備費の増大を抑えることができる。
第1実施形態に係る空調システム10の一部を透視した斜視図である。 第1実施形態に係る天面部材の斜視図である。 第1実施形態に係るサーバールームの側面図である。 第1実施形態に係るサーバールームの上面図である。 第1実施形態に係るサーバールームの正面図である。 第1実施形態に係る空調システムの動作を示す説明図である。 第1実施形態に係る排気部の構成を模式的に示す説明図である。 第1実施形態に係る天面部材の構成を模式的に示す説明図である。 第1実施形態の変更例に係るサーバールームの正面図である。 第2実施形態に係る空調システム10の一部を透視した斜視図である。 変更例に係るサーバールームの正面図である。 変更例に係る収容ラックの正面図である。 変更例に係る空調システムの一部を示す説明図である。 変更例に係る排気部の構成を模式的に示す説明図である。 (a)は、変更例に係る排気部の一部を透視した斜視図であり、(b)は、変更例に係るサーバールームの斜視図である。 変更例に係る空調システムの一部を示す説明図である。 変更例に係る収納ラックの正面図である。
[第1実施形態]
(サーバールームの空調システムの構成)
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、実施形態に係る空調システム10の外観を示す斜視図である。また、図3〜図5は、サーバールームの側面図、上面図及び正面図である。
空調システム10は、データセンター等のサーバールーム1内に構築され、このサーバールーム1は、壁、天井及び床によって6面を囲まれている。空調システム10は、図1に示すように、主として、収容ラック100と、天面部材200と、開閉部230とを有し、これらによって密閉された通気空間43が形成されている。通気空間43は、情報処理機器の管理担当者等の利用者の通路となり、利用者が通行又は収容ラック100の前で作業するのに十分な広さを有する。
図6に示すように、このサーバールーム1において、収容ラック100が設置されている床は二重床40となっており、この二重床40の間には通気経路41が形成され、床面に開口された冷気供給口42により通気経路41と通気空間43とが連通している。この冷気供給部42は、例えば格子状のステンレス板等が用いられるが、通気孔があり利用者の往来にも耐えうる強度があればこれに限定されない。
なお、二重床40の間の内部空間41には電気配線等が収容されることが多い。このような電気配線等から出火した場合に、その煙は冷気供給部42から排気部400内に流れ込む。このとき、煙はフラップ部402から排気されるので、排気部400がフラップ部402等の風圧調整部を備えていない場合と比べて、天井の煙感知器等により煙が感知されるまでの時間が短くなり、床下の火災をより早期に発見することができる。
収容ラック100は、床面に対して鉛直な一面に冷気導入口101を有し、本実施形態では、一対の収容ラック100,100が、この冷気導入口101を有する面が相互に対向するように2列に並んで配置されている。また、これら複数の収容ラック100,100は、冷気導入口101を有する側面の裏側に位置する側面に熱気排出口103を有する。すなわち、冷気導入口101と、熱気排出口103は、収容ラック100の表裏を通じて、その内部で連通しており、この連通した空間内に情報処理機器50が設置されるようになっている。そして、図6に示すように、収容ラック100には、それぞれ情報処理機器50が収容され、上記冷気導入口101を有する面が通気空間43に臨むようになっている。
複数の収容ラック100は、それぞれ内部で複数の段(本実施形態では5段)に分割されており、各段は、それぞれ通気空間43側に冷気導入口101を有し、冷気導入口101を有する側と情報処理機器50を挟んで反対側に熱気排出口103を有する。そして、収容ラック100の各段には、空冷ファン51を備えた情報処理機器50が収容されており、情報処理機器50は、各段の底板に固定されて支持される。ここで、空調システム10の運転時において、各段の情報処理機器50の空冷ファン51は、冷気導入口101の側から熱気排出口103の側に空気の流れを形成するように駆動される。
また、サーバールーム1内には、室内の空気を冷却し循環させる空調装置30が設置されている。この空調装置30は、上部に吸気口31を有し、下部が通気経路41に連通されている。そして、空調装置30は、吸気口31から吸引した空気を冷却する冷却手段を、その内部に備えており、冷却した空気を下部の吹出口32から通気経路41に送出する。送出された冷気60は、冷気供給口42を通じて通気空間43内に供給される。詳述すると、室内の暖気を吸気口31より吸引し、吸引した暖気を内部で冷却し、二重床40の間の内部空間41に冷気60を吹き出す。この吹き出した冷気60は、二重床40の間の内部空間41を通って通気空間43の床面に配された冷気供給部42の直下に達し、冷気供給部42を通って通気空間43の側に流れ込む。
通気空間43に流れ込んだ冷気60は、その流入圧および空冷ファン51の送風圧によって、収容ラック100の各段の冷気導入口101から収容ラック100の内部に導入される。このとき、通気空間43の上部および両端が天面部材200および開閉部230で覆われているので、収容ラック100の各段の冷気導入口101は、機器収容ラック20の外側(以下において「排気側」と称する)と隔てられる。したがって、通気空間43に流れ込む冷気60は、排気側に流出することなくその風圧を保ったまま収容ラック100の内部に導入される。
収容ラック100の各段の内部に導入された冷気60は、情報処理機器50を冷却して熱気70となり、空冷ファン51の送風圧によって熱気排出口103より排気側に排気される。排気側に排気された熱気70は、空調装置30の吸気口31より回収されて、空調装置30により冷却されて冷気60となって、吹出口32から二重床40の間の内部空間41に吹き出す。
なお、本実施形態において、収容ラック100の両側側面の上部には、図1に示すように、Lアングル150が設けられている。このLアングル150は、収容ラック100上面に支持された断面L字形の枠構成部材であり、収容ラック100同士を連結することで、収容ラック100を固定させる。さらに、Lアングル150には、収容ラック100から排出された熱気70を空調装置30方向へ通過させるパンチング穴150aを多数有している。このパンチング穴150aにより、図13に示すように、収容ラック100の背面から排出され、天井面へと上昇した熱気を、空調装置30側へ排出できるため、収容ラック100の上部で停滞するのを防止し、空調装置30による空気の循環をより円滑なものとし、空調効率を向上させることができる。
天面部材200は、通気空間43の上部開口43aを覆う部材であり、可撓性のシート部材により形成されている。この天面部材200は、通気空間43の上方に配されて上記複数の収容ラック100上面における外縁に係合部300によって固定される。
なお、この天面部材200としては、グラスファイバー等の補強材を混合した補強部210を備える構成としてもよい。例えば、図4に示すように、天面部材200のシート部材の両端に補強部210を設け、この補強部210に緊結部302と緊結するための緊結孔200aを設けることができる。この場合、補強部210は、一定の強度を有するので、シート部材を締め上げる緊結部302からの張りによって生じるシートの局所的な伸縮を防止し、シート部材の歪みを軽減させることができる。
また、この天面部材200の両側端部には、排気部400が形成され、この排気部400には、係合部300を覆うように設けられた可撓性のフラップ部402が設けられている。具体的に、このフラップ部402は、例えば樹脂又はゴム等で形成されたシート状の部材であり、係合部300で固定されている。
具体的に、この係合部300は、図2及び図7に示すように、収容ラック100の上面外縁100aに沿って複数突設された柱状のボルト部303と、ボルト部303間に掛け渡されたロッド状の係止部301と、天面部材200と係止部301とを緊結する緊結部302とからなり、フラップ部402は、緊結部302側から係止部301を覆い、係止部301から垂下されている。
上記フラップ部402は、通気空間43内に流れ込む冷気60の風圧が機器収容ラック20の排気側の気圧よりも所定値以上高い場合に開いて、通気空間43内の冷気60の一部を排気側に開放する。上記所定値は、通気空間43に流れ込む冷気60の流入圧および情報処理機器50に取り付けられた空冷ファン51の排気能力等を考慮し,フラップ部402の厚さおよび材質等を選択することで所望に設定することができる。これにより、空調システム10の機器収容ラック20は、排気部400内の冷気60による気圧の上昇を抑えて一定に保つことができるので、情報処理機器50に取り付けられた空冷ファン51に対して排気能力を上回る過大な負荷がかかることがなく、空冷ファン51の故障を防ぐことができる。
また、上記フラップ部402の開閉部330が風圧で撓まない程度の剛性を有する板状の部材であれば、排気部400内からの気圧又は風圧よりも排気側(排気部400の外側)の気圧又は風圧が高い場合にもフラップ部402は開かない。したがって、排気側からの熱気70がフラップ部402から排気部400内に流れ込むことがない。
また、図1から図3に示すように、フラップ部402は、収容ラック100の冷気導入口101よりも上側に設けられている。仮にフラップ部402が収容ラック100の冷気導入口101よりも下側に設けられた場合、通気空間43の床面に配された冷気供給部42から導入される冷気60が収容ラック100の冷気導入口101に達する前にフラップ部402から排気される可能性がある。これに対し、本実施形態では、通気空間43の床面に配された冷気供給部42から導入される冷気60が冷気導入口101から収容ラック100に導入されるのを妨げることがない。
さらに、天面部材200には、ファスナー220が設けられ、天井に配設された照明器具や空調器具のメンテナンスなどのために、開閉が可能となっている。このファスナー220は、図8に示すように、ファスナーの始端と終端(矢印で図示)とで天面部材200のつなぎ目が重なり合うように形成されている。なお、ファスナー220の開閉は、通気空間43の延設方向へ縦断する方向の他、延設方向に垂直な方向に設け、天面部材200を複数に分割するようにしてもよい。
また、本実施形態では、通気空間43の側面に開閉可能に設けられた開閉部230を有しており、この開閉部230が可撓性のシート部材により形成されている。具体的に、開閉部230は、通気空間43の両端に配されて、上記複数の収容ラック100の各列における両端に位置する収容ラック100の側面に固定される。上記利用者は、通気空間43に入るとき、又は通気空間43から出るときに、この開閉部230を開閉して出入りする。なお、開閉部230の開閉は、本実施形態では、アコーディオンカーテン形式とて手動としたが、開閉駆動手段を設けて自動としてもよく、また、開閉の形態もスライド式および回動式等いずれの形態でもよい。
(変更例)
なお、本実施形態では、対向配置された一対の収容ラック100,100の間に通気空間43を形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図9に示すように、サーバールーム1の一壁面1aを利用して、この壁面1aと収容ラック100とにより通気空間43を形成するようにしてもよい。この場合には、排気部400は、収容ラック100側の片方のみ配設する。
また、本実施形態における通気空間43の排気部400は、さらに以下のような構成としてもよい。図14は、本変更例に係る排気部400の構成を模式的に示す説明図である。
排気部400は、図14に示すように、天面部材200と係合部300とが緊結され、その上部より天面部材200に固定されたフラップ部402が覆うことで構成されている。ここで、係合部300は、ボルト部303と、係止部301と、緊結部302とから構成されている。
ボルト部303は、収容ラック100の上面外縁100aに沿って複数突設された柱状のボルト部材である。また、係止部301は、ボルト部303間に掛け渡され、緊結部302を介して天面部材200を係止するロッド状の部材である。緊結部302は、天面部材200と係止部301とを緊結する紐状の部材である。
天面部材200は、通気空間43の上部開口43aを覆う部材であり、この天面部材200の両側端部には、天面部材200の厚み方向に天面部材200を貫通する緊結孔200aを多数有している。
そして、本変更例においては、図14に示すように、紐状の緊結部302を緊結孔200aと係止部301のリングとに対して、交互に挿通させ、一定の強度で縛りあげることで、天面部材200に張りを有するように緊結させている。なお、緊結部302の部材は、ゴム等の弾性を有する弾性部材を選択してもよい。
また、天面部材200の上面には、フラップ部402と接着し、フラップ部402を固定する接着部201を備えている。そして、本変更例において、接着部201は、天面部材200の両側端部に備えられた緊結孔200aより中心部に配置されている。
そして、フラップ部402は、接着部201に固定され、緊結孔200aを含めて排気部400を覆うように緊結部302側から係合部300を覆い、通気空間43内外の気圧差により排気部400が開放されるように係止部301から垂下されている。
(作用・効果)
このような本実施形態によれば、収容ラック100やサーバールーム1の壁面1aなどで通気空間43を画成し、この通気空間43内に冷気供給部42を通じて冷気を供給することによって、収容ラック100内の情報処理機器を冷却することができる。この通気空間43の上部開口は、天面部材で覆われているので気密性が保持されるとともに、この天面部材200は、可撓性を有するシート部材で形成するため、設備の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、通気空間43の気圧が高くなりすぎた場合に、排気部400を通じて通気空間43内の空気を外部に排気することができ、通気空間43の気圧を一定に保つことができる。この排気部400のフラップ部503は、可撓性のシート部材により形成することができ、また天面部材を張設するための係合部300を覆うという簡単な構成であるため、設備の複雑化を回避して設備の軽量化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、天面部材200を係合する手段と、排気部400を構成する手段とを併合して簡易的に構築することができるため、設備の簡素化、軽量化をより促進することができる。また、開閉部230により通気空間43内の気圧を保持しつつ、通気空間43への出入りを可能にするとともに、この開閉部230は、可撓性を有するシート部材で形成するため、設備の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、可撓性のシート部材を垂下させて、排気部400及び開閉部230を覆っているので、通気空間43内の気圧が高くなりすぎた場合に、通気空間43内部からの風圧が発生し、この風圧によってシート部材が外側に撓み、外部へ冷気を排出しやすくなる。この結果、通気空間43内の気圧を一定に保つことができるとともに、通気空間43内に熱が籠もるのを低減することができる。
さらに、本実施形態において、フラップ部402を固定する接着部201は、図14に示すように、緊結孔200aよりも天面部材200の中心側に配置され、フラップ部402は、緊結孔200aを含めて排気部400を覆っているので、緊結孔200aから排出され余分な冷気が外部に漏れることを防止でき、通気空間43の気密性を保つことができる。
また、本実施形態において、緊結部302は、天面部材200と係合部300を緊結するので、天面部材200の弛みを防止することができる。特に、緊結部302の部材を弾性を有する弾性部材とした場合には、長期間使用され、可撓性のシート部材の劣化によって天面部材200に弛みが生じたとしても、弾性部材の収縮力によって天面部材200のシート部材の張りの低下を防止することができる。
なお、天面部材200にファスナー220を、通気空間43の延設方向へ縦断する方向に設けた場合には、緊結部302の収縮力により天面部材200が係止部301側に引き寄せられているので、ファスナーを開放することで天面部材200がより開放され、作業空間を容易に確保することができる。
また、本実施形態において、収容ラック100の両側側面の上部に、Lアングル150を設け、さらに、Lアングル150には、収容ラック100から排出された熱気70を空調装置30方向へ通過させるパンチング穴150aを多数有するように構成したため、図13に示すように、このパンチング穴150aにより、図13に示すように、収容ラック100の背面から排出され、天井面へと上昇した熱気を、空調装置30側へ排出できるため、収容ラック100の上部で停滞するのを防止し、空調装置30による空気の循環をより円滑なものとし、空調効率を向上させることができる。
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、サーバールーム1の天井面500が低く、若しくは収容ラック100が高く、収容ラック100の上面近傍に、サーバールームの天井面500が配置され、収容ラック100の上面外縁100aから天井面500までの距離が短い場合を例に説明する。図10は、第2実施形態に係る空調システム10の外観を一部透視して示す斜視図であり、図11は、その正面図である。なお、本実施形態において、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その機能等は特に言及しない限り同一であり、その説明は省略する。
本実施形態では、天井面500と収容ラック100の上面外縁100aとの間において、通気空間内の気圧により外方へ開放される排気部400が備えられ、この排気部400は、天井面500と収容ラック100の上面外縁100aとの間に形成された開口部502を覆うように、天井面から垂下される可撓性のシート部材からなるフラップ部503を有することを特徴とする。
このフラップ部503を天井面500から固定する際、天井面500にクリップ等の挟持部材を設け、この挟持部材によりフラップ部503の上部を挟持して、垂下させるようにしてもよい。なお、このフラップ部503の固定手段としては、この挟持部材に限定されるものではなく、可撓性のシート部材を固定し、垂下させる手段であればよい。
なお、このフラップ部503は、グラスファイバー等の補強材を混合した補強部を備える構成としてもよい。例えば、フラップ部503の上端に補強部を設け、この補強部を上記挟持部材により挟持させ、垂下させるようにしてもよい。この場合、補強部は、一定の強度を有するので、挟持され、シート部材の自重によって生じる局所的な伸縮を防止し、シート部材の歪みを軽減させることができる。
(作用・効果)
このような第2実施形態によれば、収容ラック100やサーバールーム1の壁面1aなどで通気空間43を画成し、この通気空間43内に冷気供給部42を通じて冷気を供給することによって、収容ラック100内の情報処理機器を冷却することができる。この通気空間43の上部は、サーバールーム1の天井面500で覆われるとともに、天井面500と収容ラック100の上面外縁100aとの間に形成された開口部502は、可撓性のシート部材からなるフラップ部503で覆われているため、気密性を確保することができる。
また、本実施形態では、フラップ部503を設けることにより、通気空間43の気圧が高くなりすぎた場合に、排気部400を通じて通気空間43内の空気を外部に排気することができ、通気空間43の気圧を一定に保つことができる。このフラップ部503は、可撓性のシート部材により形成することができ、また天井面500から垂下するという簡単な構成であるため、設備の複雑化を回避して設備の軽量化を図ることができる。
[変更例]
上述した第1実施形態及び第2実施形態においては、以下のような変更を加えることができる。例えば、図12(a)に示すように、収容ラック100の前面、すなわち冷気導入口101が配設された面には、並んで配置された収容ラック100と100との間の隙間に遮蔽板102を取り付けるようにしてもよい。これにより、冷気が外部へ漏れるのを防止することができる。
また、上記前面において、情報処理機器50が載置されない棚には、図12(b)に示すような、ブランクパネル101aを嵌め込むようにしてもよい。このブランクパネル101aは、収容ラック100の前面両側に配置されたマウントレール101b,101bに固定される板部材である。このマウントレール101b,101bへの固定は、ブランクパネル101aの一端をネジ101eでブランクパネルの取付孔101dに固定され、他端は、ブランクパネル101a側部から側方へ向けて突設された爪部101cを取付孔101dに引っ掛けることで簡便に取り外しができるようになっている。このようなブランクパネル101aによれば、情報処理機器50が載置されない棚を通じて冷気が外部へ漏れるのを防止でき、冷却効率を高めることができる。
また、各実施形態において、フラップ部402,503や開閉部230を形成する可撓性のシート部材を、アコーディオンカーテン形式の一枚布のような構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、複数の短冊状の単位シートを配設して形成させるようにしてもよい。
具体的には、フラップ部402は、図15(a)に示すように、短冊状をなす板状の単位シート402aを複数配設することで、排気部400を覆うように形成してもよい。また同様に、開閉部230も、図15(b)に示すように、短冊状をなす板状の単位シート230aを複数配設し、開閉部230全体を覆うように形成することができる。
なお、フラップ部402,503や開閉部230を、短冊状をなす単位シートで形成した場合にも、これら可撓性のシート部材には、グラスファイバー等の補強材を混合した補強部を備える構成としてもよい。
さらに、第2実施形態で説明したフラップ部503についても、図16に示すように、短冊状をなす板状の単位シート503aを複数の配設することで、開口部502全体を覆うように形成してもよい。なお、この単位シートにより形成されるシート部材は、複数の単位シートを密接させるように配設し、形成させるようにしてもよい。
この単位シート503aの固定についても、上述したように、単位シート503aを天井面500から固定する固定部501を設けることができる。この固定部501は、天井面500に備えつけられたクリップ等の挟持部材とすることができ、可撓性のシート部材の上部を挟持して垂下させる。なお、この挟持部材で挟持されるフラップ部503の上部には、グラスファイバー等の補強材を混合した補強部を設けてもよい。
また、通気空間43において、配列された収容ラック100と収容ラック100との間の開口部分を覆う遮蔽板102や、収容ラック100において、情報処理機器50が収納されていない棚の開口部分に取り付けるブランクパネル101aについても、同様に複数の板状の単位シートによって形成させてもよい。具体的には、図17に示すように、板状の単位シートである遮蔽板102aを、収容ラック100と収容ラック100との隙間に、複数垂下させ、開口部分を覆う。また、複数の板状の単位シートで構成されたブランクパネルを情報処理機器50が載置されていない棚に複数垂下させ、開口部分を覆う。
この場合には、シート部材が一枚である構成に較べて、空気を排気する箇所が増えるので、効率よく通気空間43内の空気を外部に排気させ、より適切に通気空間43の気圧を一定に保つことができる。また、利用者の出入りの際には、開閉部230の開放を最小限とすることができるので、利用者の出入りの際に生じる通気空間43内の気圧の変化を軽減することができる。
さらに、本変更例において、シート部材は、複数の単位シートを密接させるように配設されているので、気圧の変化が無い場合には、冷気を漏出させることなく通気空間43の気密性を保つことができる。
1…サーバールーム
1a…壁面
10…空調システム
20…機器収容ラック
30…空調装置
31…吸気口
32…吹出口
40…二重床
40a…床面
41…内部空間
42…冷気供給部
43…通気空間
43a…上部開口
50…情報処理機器
51…空冷ファン
60…冷気
70…熱気
100…収容ラック
100a…上面外縁
101…冷気導入口
101a…ブランクパネル
102…遮蔽板
103…熱気排出口
104a,104b…単位シート
150…Lアングル
150a…パンチング穴
200…天面部材
200a…緊結孔
201…接着部
210…補強部
220…ファスナー
230…開閉部
230a…開閉部の単位シート
300…係合部
301…係止部
302…緊結部
303…ボルト部
303a…係止部
330…開閉部
400…排気部
402,503…フラップ部
402a…フラップ部の単位シート
500…天井面
501…固定部
502…開口部
503a…フラップ部の単位シート

Claims (9)

  1. 情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの空調システムであって、
    少なくとも1つの前記収容ラック、又はその他の壁面によって画成される通気空間と、
    前記サーバールームの床面に形成され、前記通気空間に連通し、冷気が供給される冷気供給部と、
    前記通気空間の上部開口を覆う天面部材とを備え、
    前記天面部材が可撓性のシート部材により形成されていることを特徴とする空調システム。
  2. 前記通気空間のうちの外方に通じる開口部を覆うように可撓性のシート部材を垂下させて該通気空間を画成させ、
    前記可撓性のシート部材は、前記通気空間内外の気圧差により前記開口部を開放される
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記可撓性のシート部材は、複数の板状の単位シートを密接させるように配設して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の空調システム。
  4. 前記天面部材は、前記収容ラック又は前記壁面の上部に係合されて張設され、
    前記天面部材は、前記係合された係合部において前記通気空間内外の気圧差内により外方へ開放される排気部を有し、
    前記排気部は、前記係合部を覆うように設けられた可撓性のシート部材からなるフラップ部を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空調システム。
  5. 前記係合部は、
    前記収容ラックの上面外縁に沿って複数突設された柱状のボルト部と、
    前記ボルト部間に掛け渡された係止部と、
    前記天面部材と前記係止部とを緊結する緊結部とからなり、
    前記フラップ部は、前記緊結部側から前記係止部を覆い、該係止部から垂下されることを特徴とする請求項4に記載の空調システム。
  6. 前記サーバールームでは、前記収容ラックの上面近傍に、該サーバールームの天井面が配置され、
    前記通気空間には、前記天井面と前記収容ラックの上面外縁との間において、該通気空間内外の気圧差により外方へ開放される前記排気部がさらに備えられ、
    前記排気部は、前記天井面と前記収容ラックの上面外縁との間に形成された開口部を覆うように、該天井面から垂下される可撓性のシート部材からなるフラップ部を有することを特徴とする請求項4乃至5のいずれかに記載の空調システム。
  7. 前記通気空間の側面には、開閉可能に設けられた開閉部がさらに備えられ、
    該開閉部が可撓性のシート部材により形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の空調システム。
  8. 前記情報処理機器が収容されていない前記収容ラックの開口部を覆うように前記可撓性のシート部材を垂下させて配設させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の空調システム。
  9. 複数の前記収容ラックが配列されて前記通気空間が画成され、
    前記収容ラックの間の開口部を覆うように前記可撓性のシート部材を垂下させて配設させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の空調システム。
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