JP2010168767A - ラック間通路遮へい構造 - Google Patents

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【課題】ラックが配置される施設の天井に設置された機器の点検・保守作業性にすぐれ、かつ天井パネルの保守性に優れたラック間通路遮へい構造に関する技術を提供すること。
【解決手段】複数のラック1からなるラック列を対向配置し、該ラック列間に形成されるラック間通路に、天井部2と入口扉部4と該入口扉部4に対向する位置に設置された背面部を設けて形成されたラック間通路遮へい構造であって、該天井部2は、天井パネルを支持する枠部材23と複数の天井パネル24から構成され、ラック間通路内側に、パネル着脱機構部7を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は複数のラックをラック列として対向配置し、該ラック列間に設けられた空間を閉空間とする床部と天井部と入口扉部と該入口扉部に対向する位置に設置された背面部を有するラック間通路遮へい構造に関するものである。
近年、企業のIT利用の急激な増加に伴って、ITの電力問題が顕在化している。特に、サーバールーム・データセンターの熱対策に伴う電力消費量が深刻化しつつある。データセンター全体の電力コストの内訳を見ると、サーバーを冷却するための空調コストが、IT機器の電力コストと同じくらいの比率を占めている。すなわち、ITの電力問題解消のためには、サーバー自体の省電力化と共に、空調効率の改善が求められている。
サーバーの冷却効率を向上する技術としては、例えば特許文献1に記載のサーバー室のように、ラックに収納されたサーバーの設置空間の前後に通路用空間を設け、二つの通路用空間のうちの一方の通路用空間に、前記空調機から冷気が排出され、この冷気が前記設置空間に送られて、この設置空間において前記サーバーの熱によって前記冷気が暖められ、この暖められた暖気が他方の通路用空間に送られて前記空調機に環流される構造が開示されている。
その他にも、冷却した空気を効果的に循環させるための技術として、複数のラックを、冷却空気吸入口が対峙するように向かい合わせ2列に配置し、更に当該ラック列間に形成される空間の上部に天井部を設け、当該天井部と床とラック列で形成された閉空間を形成し、該閉空間に、床下に設けた冷気吹き出し口から冷気を吹き出す構造が知られている(特許文献2)。従来、当該天井部は、ラック列の上端部にパネル板を渡して構成されている。
該ラック列の上端部のパネル板は通常取り外すことを想定していないため、ラックが設置されている部屋の天井に設けられた照明器具・空調装置・警報装置等を点検・保守する際には、ラック列間の上部にはしご等を渡したり、作業者が天井部に上る等して前記器具の点検・保守作業を行う必要がある。しかし、ラック列の上部を跨いではしご等を設置したり、作業者が天井部に上ったりすることは大変な作業であり、例えば電灯を取替えるだけの作業等に非常に多くの労力を要していた。
前記問題点を解決する手段として、天井パネルを中央部よりスライド自在とする構造が引用文献2に開示されている(特に図15参照)。しかし、前記スライド構造では、通路上部を覆う面積の中央部の半分ほどしか開口できず、点検時のはしご等を設置するのに十分な空間を確保できない問題があった。また、経年により埃等の汚れが付着した場合にも、天井パネルを取り外して洗浄することができないという問題があった。
また、ラック列の上部にパネル板を設置する場合、地震等の振動によりパネル板が変形したり破損したりする恐れがある。上記問題点を解決しようとすると、天井部のパネル板の一方を固定し他方を外側に突出した自由端とすることが考えられるが、外側に突出した自由端側の天井パネルは支持部である固定フレームとの間にわずかな隙間ができ、閉空間の密閉性を確保できない問題があった。
特開2007−285082号公報 特開2004−184070号公報
本発明の目的は前記問題を解決し、ラックが配置される施設の天井に設置された機器の点検・保守作業性にすぐれ、かつ天井パネルの保守性更には密閉性に優れたラック間通路遮へい構造に関する技術を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明のラック間通路遮へい構造は、複数のラックからなるラック列を対向配置し、該ラック列間に形成されるラック間通路に、天井部と入口扉部と該入口扉部に対向する位置に設置された背面部を設けて形成されたラック間通路遮へい構造であって、該天井部は、天井パネルを支持するフレームと天井パネルから構成され、ラック間通路内側に、パネル着脱機構部を備えることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のラック間通路遮へい構造において、前記天井部は複数の天井パネルから構成され、パネル着脱機構部が複数の天井パネルを隣接位置で連結する連結手段であって、該連結手段が、ラック間通路内側から操作可能な連結金具であることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のラック間通路遮へい構造において、天井部を構成するフレームは、天井部の幅方向で天井パネルを支持する取付フレームと、天井部の長手方向で天井パネルを支持する支持フレームからなり該取付フレームはコ字状のパネル嵌合部を有することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のラック間通路遮へい構造において、天井部の長手方向で隣接する天井パネル間に着脱用の間隙を有することを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、天井部の幅方向で天井パネルを支持する一対の取付フレームと、天井部の長手方向でパネルを支持する一対の支持フレームからなり、取付フレームの一方をラック上部に形成した固定フレームに固定し、取付フレームの他方を固定フレームの外側に位置するように形成すると共に、固定フレームと取付フレームとの間を閉塞する閉塞部材を形成したことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、天井部を構成するフレームは、天井部の幅方向で天井パネルを支持する一対の取付フレームと、天井部の長手方向でパネルを支持する一対の支持フレームからなり、取付フレームの一方をラック上部に形成した固定フレームに固定し、取付フレームの他方を固定フレームの外側に位置するように形成すると共に、固定フレームと天井パネルとの間を閉塞する閉塞部材を形成したことを特徴とするものである。
本発明のラック間通路遮へい構造では、天井部を、天井パネルを支持するフレームと複数の天井パネルから構成し、該天井パネルがラック間通路内側から着脱可能なパネル着脱機構部を備える構造とした。該構造としたことにより、ラック列の上部を跨いではしご等を設置することなく、ラック間通路内側から天井パネルの脱着を行うこと可能となった。
また、取り外す天井パネルの位置や、枚数を任意に決めることができるため、ラック間通路天井部の所望の位置に所望の大きさの開口部を得ることが容易となり、ラックが配置される施設の天井に設置された機器の点検・保守作業にかかる時間や労力が削減される。特に閉空間に冷気を供給している場合においては、必要最小限度の開口部を得ることが可能であるため、冷却効率を落とさずに点検を行うことが可能なものである。
天井パネルを容易に脱着可能とすることにより、埃等の汚れが付着した場合に天井パネルを取り外して洗浄したり、天井パネルの一部を交換したり等の、天井パネルのメンテナンス性の向上が図られる。
請求項2記載の発明によれば、天井部を構成する複数の天井パネルを隣接位置で連結手段により連結し、該連結手段を、ラック間通路内側から操作可能な連結金具としたことにより、天井パネルの脱着作業の際、少ない作業数で複数の天井パネルを固定または固定解除することができ、複数の天井パネルを個々に着脱するのに比べて天井パネル脱着作業時間が短縮される。
請求項3記載の発明によれば、天井部を構成するフレームは、天井部の幅方向で天井パネルを支持する取付フレームと、天井部の長手方向で天井パネルを支持する支持フレームからなり該取付フレームはコ字状のパネル嵌合部を有する構造としたことにより、天井パネルを取付フレームに内側から挟みこみ、安定的に保持させることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載のラック間通路遮へい構造において、天井部の長手方向で隣接する天井パネル間に着脱用の間隙を有する構造としたことにより、取り外す天井パネルを該間隙方向に移動させて、前記の天井パネル嵌合部から引き外し、容易に天井パネルを外す事ができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1又は2に記載のラック間通路遮へい構造において、取付フレームの一方をラック上部に形成した固定フレームに固定し、取付フレームの他方を固定フレームの外側に位置するように形成すると共に、固定フレームと取付フレームとの間を閉塞する閉塞部材を形成したことにより、固定フレームの上端と取付フレームの下端に渡って形成される隙間部より、冷気が漏れることを防止することが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、請求項1又は2に記載のラック間通路遮へい構造において、取付フレームの一方をラック上部に形成した固定フレームに固定し、取付フレームの他方を固定フレームの外側に位置するように形成すると共に、固定フレームと天井パネルとの間を閉塞する閉塞部材を形成したことにより、固定フレームの上端と取付フレームの下端に渡って形成される隙間部より、冷気が漏れることを防止することが可能となる。
本発明のラック間通路遮へい構造の入口扉部を開いた状態の全体図である。 本発明のラック間通路遮へい構造の入口扉部を閉じた状態の全体図である。 天井部の上面構成説明図である。 支持フレームの断面を示す図である。 取付フレームの構成説明図である。 取付フレームの固定構造説明図である。 天井部の下面構成説明図である。 天井部の構成の他の例を説明する断面図である。 天井部の構成の他の例の要部の構成を説明する図である。 天井部の構成の更に異なる例の要部の構成の説明図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1には、本発明のラック間通路遮へい構造の全体図を示している。図1において、1はラック、2は天井部、3は床部、4は入口扉部であり、入口扉部4が開いた状態を示している。図2は入口扉部4を閉じた状態のラック間通路遮へい構造の全体図であり、ラック間通路遮へい構造は、複数のラック1をラック列として対向配置し、該ラック列間に設けられた空間を床部3と天井部2と入口扉部4と図示しない該入口扉部4に対向する位置に設置された背面部とで囲い、閉空間を形成したものである。
背面部は入口扉部4と同様の扉部を備えたものとしてもよいが、扉部を有しない壁面としてもよい。ラック列の対向面の扉1aには、パンチングメタル等で形成した各々のラック搭載機器冷却用空気吸い込み口を備え、ラック列の背面の扉1bにも、扉1と同様にラック搭載機器によって暖められた空気を送りだす送風口がパンチングメタル等で形成されている。床部3には、床下空調で冷却された冷気を供給するラック搭載機器冷却用の冷気吹き出し口を備えており、図1に矢印で示す空気の流路を形成する。
図3には、本実施形態における天井部2の構成説明図を示している。本実施形態では、ラック列を構成する各ラック1に対応して配置される天井部2は、長手方向を支持する支持フレーム21と、幅方向に装着する取付フレーム22とを接合して形成した枠部材23によって複数の天井パネル24を支持する構造を有している。これにより、ラック列を構成するラック1を用途応じて奥行き方向に増設した場合には、天井部2の数も対応させて増設することが可能なものである。
図4に示すように、天井パネル24の長手方向を支持する支持フレーム21は、一方の側面部21aより支持腕21bを全長に渡って延出し、天井パネル24の側端を支持している。なお、支持フレーム21には下向きに開口する溝部21cが形成されていて、通路内部に蛍光等や警報機器を取り付けるためのスライドナット(図示せず)を挿通可能な構造としている。
図5に示すように、天井パネル24の幅方向に装着する取付フレーム22は、一方の側面部22aの上端部より内向きに略コ字状のパネル嵌合部22bを全長に渡って形成し、天井パネル24の端部と嵌合する構造を有している。当該構造により、天井パネル24を取付フレーム22に内側から挟みこみ、安定的に保持可能としている。
本実施形態では、図3と図7に示すように天井パネル24を2枚の透明パネルから構成し、2枚の天井パネルをパネル着脱機構部である連結金具7で連結した構造としている。連結金具7は、金具本体7aと保持手段7bとから構成されている。天井パネルは支持フレーム21の略中央で左右に分割されているため、金具本体7aは天井部2の支持フレーム21間に渡って配置され、隣接する天井パネル24間の下側に取り付けられている。また、保持手段7bは持手部7c及び腕部7dが一体形成された構造を有している。持手部7cを90度回転させることにより、腕部7dが天井パネル24間に形成した隙間から離脱して、金具本体7aを天井パネル24の下側に取り外すことができるものである。なお、持手部7cを90度回転させた場合であっても、保持手段7bは金具本体7aより分離しない構造としている。また、連結金具7は、通路内部より着脱が可能なものであれば、上記した形態に限定されるものではない。例えば、持手部7cと腕部7dとが螺合するものとして、持手部7cを外すことにより、連結金具7を2つの天井パネル24から外すことができるものとしてもよい。このように、天井部2を構成する天井パネル24を隣接位置で連結金具7により連結し、該連結金具7を、ラック間通路内側から操作可能な構造とすることにより、天井パネル24の脱着作業の容易化と作業効率の向上を図っている。
このようにして、ラック間通路内側から天井パネル24の脱着作業を行える構造とすることにより、天井パネル24を脱着作業が容易になり、ラック1が配置される施設の天井に設置された機器の点検・保守作業にかかる時間や労力を削減可能となる。また、埃等の汚れが付着した場合には天井パネル24ごと取り外して洗浄が可能でありクリーン度の向上が図られる他、天井パネルの一部交換も容易にでき、天井パネル24自体のメンテナンス性も向上する。
なお、図3に示すように、天井パネル間には隙間8が形成されている。従って、前記の連結金具7を2つの天井パネル24間から外した後、取り外す天井パネル24を該間隙方向に移動させて、前記のパネル嵌合部22bから引き外すことにより、容易に天井パネル24を外すことができる。そして、パネル嵌合部22bより引き外した天井パネルの端部を上方に手で押し上げた後、一方向に傾けながら枠部材23より天井パネル24を通路内に引き入れて取り外すものである。
天井パネル24の長手方向に装着した支持フレーム21には、図4に示すように、下側に連続する機器取付部が形成されている。前記機器取付部には照明器具、火災報知機、セキュリティー機器等の機器がラック間通路の内部に設置される。本実施形態では、連続する機器取付部を溝部21cとして形成しているが、一定間隔にねじ孔等を設けたものでもよい。当該機器取付部を溝部21cとして形成した場合、当該溝部内に配線を収納することにより、機器への配線を行うことができる。また、溝部内に配線後、溝部表面をカバー部材で溝部を覆うことが好ましい。なお、該カバー部材は部分的なものであってもよい。このような構造とすれば、前記したような機器への配線を支持フレーム21を介して見映えよく行うことができる。また、 配線は支持フレーム21の端部より屋根の外側に引き出すことができる。引き出した配線は、後述するラックの上部に装着された固定フレーム5に沿って引き出し、ラック1の天井面に配線挿入部を設けてラック内部から電源をとることもできる。
なお、本実施形態では 地震の振動により枠部材23や天井パネル24が破損したり変形したりして、天井パネル24が着脱できなくなることを防止するために、図8に示すように、固定フレーム5の外側に取付フレーム22が位置するように形成して、固定フレーム5に取付フレーム22を接合しない構造としている。
しかしながら、天井パネル24は支持フレーム21の支持腕21bによって支えられているため、支持フレームの下面と接触して支持している固定フレーム5と天井パネル24との間には隙間が天井パネルの全幅方向に渡って生じ、ラック列間に供給される冷気が外部に漏れるという問題がある。
これを防ぐために、図9に示すように、固定フレーム5には略L字状の隙間塞部材9を設けてある。該隙間塞部材9は固定フレーム5の上端と取付フレーム22の下端に渡って形成される隙間部を閉塞する平面板部からなる閉塞部9aと、固定フレーム5にねじ止め固定可能な取付部9bとから構成されている。なお、取付板部9aの上面には樹脂部材を装着し金属同士の擦れを防止することが好ましい。
上記のような構成とすることにより、固定フレーム5の上端と取付フレーム22の下端に渡って形成される隙間部より、冷気が漏れることを防止することが可能となる。また、隙間塞部材は図10に示すような固定フレーム5の上面に適当な高さの隙間塞部材10を設けるものとしても、冷気が漏れることを防止するという効果を得ることができるものである。なお、隙間塞部材10は天井パネル24や枠部材23の対応する位置に取り付けたものとしてもよい。
天井パネル24の構造は、本実施形態に限定されるものではなく、透明でない天井パネルを採用することや、2枚以上の天井パネルから構成することも可能である。さらに上記実施形態では天井パネル24は複数に分割されたものとしたが、枠部材23に単一の天井パネルが支持されているものとしてもよい。この場合には、パネル着脱機構部はラック間通路より天井パネルを支持腕21bにファスナー等で固着するものとし、取付フレーム22のパネル嵌合部22bは形成しないものとする。
なお、上記した実施形態では、ラック列間に形成した閉空間に床下空調で冷却された冷気を供給する構造としたが、ラック搭載機器の向きを逆方向として閉空間に暖められた空気排出し、冷気を閉空間の外部より吸気する構造としてもよい。この場合において閉空間の排熱は天井部24等にダクトを形成し外部に排出するか、若しくはラック列を形成するラック間に冷却装置を設け閉空間を冷却して外部に排出するものとする。
1 ラック
1a ラック扉
2 天井部
21 支持フレーム
21a 側面部
21b 支持腕
21c 溝部
22 取付フレーム
22a 側面部
22b パネル嵌合部
23 枠部材
24 天井パネル
3 床部
4 入口扉部
5 固定フレーム
7 連結金具
7a 金具本体
7b 腕部
7c 持手部
8 隙間

Claims (6)

  1. 複数のラックからなるラック列を対向配置し、
    該ラック列間に形成されるラック間通路に、天井部と入口扉部と該入口扉部に対向する位置に設置された背面部を設けて形成されたラック間通路遮へい構造であって、
    該天井部は、天井パネルを支持するフレームと天井パネルから構成され、ラック間通路内側に、パネル着脱機構部を備えることを特徴とするラック間通路遮へい構造。
  2. 前記天井部は複数の天井パネルから構成され、パネル着脱機構部が複数の天井パネルを隣接位置で連結する連結手段であって、該連結手段が、ラック間通路内側から操作可能な連結金具であることを特徴とする請求項1記載のラック間通路遮へい構造。
  3. 天井部を構成するフレームは、天井部の幅方向で天井パネルを支持する取付フレームと、天井部の長手方向でパネルを支持する支持フレームからなり、
    該取付フレームはコ字状のパネル嵌合部を有することを特徴とする請求項1または2記載のラック間通路遮へい構造。
  4. 天井部の長手方向で隣接する天井パネル間に着脱用の間隙を有することを特徴とする請求項3記載のラック間通路遮へい構造。
  5. 天井部を構成するフレームは、天井部の幅方向で天井パネルを支持する一対の取付フレームと、天井部の長手方向でパネルを支持する一対の支持フレームからなり、取付フレームの一方をラック上部に形成した固定フレームに固定し、取付フレームの他方を固定フレームの外側に位置するように形成すると共に、固定フレームと取付フレームとの間を閉塞する閉塞部材を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のラック間通路遮へい構造。
  6. 天井部を構成するフレームは、天井部の幅方向で天井パネルを支持する一対の取付フレームと、天井部の長手方向でパネルを支持する一対の支持フレームからなり、取付フレームの一方をラック上部に形成した固定フレームに固定し、取付フレームの他方を固定フレームの外側に位置するように形成すると共に、固定フレームと天井パネルとの間を閉塞する閉塞部材を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のラック間通路遮へい構造。
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