JP5437463B1 - サーバールームの天井構造、空調システム、係合手段及びサーバールームの空調方法 - Google Patents

サーバールームの天井構造、空調システム、係合手段及びサーバールームの空調方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理機器の増設や移設などに応じて、自由度の高い空調環境の変更を、簡単な操作によって容易且つ迅速に行えるようにし、サーバールームの利便性・保守性を向上させつつ、維持・管理コストの低減を図る。
【解決手段】サーバールーム1の天井面500aの下方に、複数のレール部材210を配置し、天井面500aに通気空間45を画成する複数のパネル220と、通風口221とを配置させ、排気経路44aを画成するとともに、レール部材210に沿って移動可能に保持された治具240によって、レール部材210から収容ラック100にわたってカーテン250を吊下し、カーテン250によって排気経路44aを画成し、サーバールームの床面に形成された冷気供給部から、収容ラックを通じて排気経路44aに流入する冷気を供給するとともに、排気経路44aを通じて、通気空間45へ熱気を排出する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの空調に係り、前記サーバールームの天井構造、この天井構造を有する空調システム、この天井構造で用いられる係合手段、及び空調方法に関する。
従来より、データセンター等において、サーバーコンピュータ又は通信機器等の情報処理機器等を収納するサーバールームについては、サーバーコンピュータからの発熱対策が重要であり、その冷却のために専用の空調システムが設けられている。一般的なデータセンターでは、例えば、エアコンなどの空調機によって所定温度に調整されたエアーを大型の送風ファンによりラックの近傍まで送り、そのエアーをラック内に設けられた送風ファンによりラック内に取り込んで計算機を冷却している。
詳述すると、空調機により所定温度に調整されたエアー(冷気)は、例えばラックが設置される機器設置エリアの床下を通ってラックの一方の吸気面(コールドアイル)側に送られる。そして、このエアーは、ラックの一方の面側からラック内に取り込まれて計算機を冷却した後、ラックの他方の排気面(ホットアイル)側から排出される。ラックから排出されたエアー(熱気)は、機器設置エリアの天井裏を通って空調機に戻る。
ところで、従前より、データセンターでは、技術革新によりサーバーの処理能力が日々向上しており、それに伴ってその発熱量も増加している。このため、サーバーをサーバールームに密集して設置すると、サーバーを効率的に冷却することが難しくなる傾向がある。その原因の1つとしては、サーバー周辺の空気の流れに様々な問題があるということが挙げられる。
すなわち、空気の流れが悪いと、空調機の冷房能力を増強しても、サーバー周辺に必要な冷気が供給されなかったり、或いはその排熱が空調機に回収されず、サーバー周辺に滞留してしまい周辺温度が上昇してしまうことがある。
この問題を解決するために、従来より、サーバーの吸気面側の空間と、サーバーの吸気面側の空間とを板部材で区画させ、排気面側の暖かい空気が吸気面側へ回り込まないように設備する、所謂、キャッピングと呼ばれる手法が用いられている(例えば、特許文献1)。このキャッピングには、ホットアイル側を分離する「ホットアイルキャッピング」と、コールドアイル側を分離する「コールドアイルキャッピング」という手法などがある。
特開2007−316989号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような技術では、以下のような様々な問題がある。
(1)フレキシビリティの問題
特許文献1に開示されたような技術では、金属など硬質の板部材を用いてコールドアイルと、ホットアイルとを区画しているため、同じ大きさのサーバーラックが並んでいれば、ラックの上部に板部材を架け渡すことで、キャッピングしやすいが、サーバーラックの高さが異なると、1枚の板では施工できず、専用の板部材を用意する必要があった。また、サーバーの形状、設置レイアウトも物件によって様々であるため、変形できない板部材では、平面方向における配置にも柔軟に対応することができない。
また、サーバーラックが当初より設置されていれば、同じタイミングでキャッピングをすることができるが、サーバーラックが少しずつ増設される場合には、それに合わせてキャッピングする必要があるが、板部材は、重量が重く容易に持ち運べるものではないため、増設する度に施工業者を呼ばなければならず、サーバーの増設に対して即時に対応することができないという問題もある。
(2)設備コストの問題
上述したように、キャッピングするためには、施工業者に工事を発注して大掛かりな工事が必要であるため、設置コストが高いという問題もある。
(3)スペース・重量の問題
キャッピングするための板部材は、変形することができないため、物理的スペースを多く必要となるとともに、重量が重いため、地震対策として耐震補強が必要となる。
(4)風量調整の問題
コールドアイルとホットアイルとを区画する板部材のみでは、吸気風量、或いは排気風量を調整できない。ここで、例えば、風量の調整を、ファン等を用いて行うものもあるが、それにはコストが高くなるとともに、維持・管理が必要となるため保守性の問題も生じる。
(5)操作性の問題
上記のように、重量の重い板部材を用いると、一度、キャッピングしてしまうと移設するのが困難であるとともに、移設や増設するにはコストが掛かるため、運用者側にとっては、自由、且つ迅速に空調設備の変化に対応することができない。
(6)煙感知器の問題
サーバーラック内を完全に区画してしまうと、例えば、天井に設置された煙感知器に煙が届かず、煙感知器の警戒に支障がでる可能性がある。
そこで、本発明は、上記のような様々問題を解決するものであり、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームにおいて、情報処理機器の増設や移設などに応じた自由度の高い空調環境の変更を、簡単な操作によって容易且つ迅速に行えるようにし、サーバールームの利便性・保守性を向上させつつ、維持・管理コストの低減を図ることのできる天井構造、この天井構造を有する空調システム、この天井構造で用いられる係合手段、及び空調方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの天井構造であって、サーバールームの天井面の下方に、天井面に平行な平面内に配置される複数のレール部材と、複数のレール部材に支持されて平面上に配置され、天井面と平面との間に通気空間を画成する複数のパネルと、レール部材に支持されて平面上に配置され、通気空間をサーバールームの室内側に開口させる通風口と、レール部材に沿って移動可能に保持された係合手段と、係合手段によって、レール部材から収容ラックにわたって吊下される可撓性部材とから構成され、レール部材は、平面内において所定間隔を持って、レール部材の長手方向に沿って延設される一対のフランジ部と、一対のフランジ部を天井面から所定距離をおいて固定する固定部材とから構成され、係合手段は、一対のフランジ部間に形成された軌道に挿通されて係合される引掛部と、引掛部から、基部を介して垂下されて可撓性部材に接続される接続部とから構成され、引掛部は、基部を貫通するボルトと、ボルトを締めることにより、基部側に引き寄せられて、基部とによってフランジ部を挟み込む頭部とを備え、複数のレール部材は、端部を突当てるようにして相互に接続されて格子状をなし、頭部は、前記軌道の幅よりも大きい径をなし、且つレール部材を相互に接続した接合部において前記軌道が交差して形成される形状に合致した略十字型となっており、接合部において軌道が交差して形成された形状と頭部の略十字型とを合致させて、頭部をレール部の軌道に挿通させ、レール部材に沿って移動させることにより、係合手段が一対のフランジ部間に保持されて係合されることを特徴とする。
また、他の発明は、上述したサーバールームの天井構造を用いて、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの空調方法であって、サーバールームの天井面の下方に、天井面に平行な平面内に、複数のレール部材を配置し、複数のレール部材によって、天井面と平面との間に通気空間を画成する複数のパネルと、通気空間をサーバールームの室内側に開口させる通風口とを平面上に配置させ、少なくとも1つの収容ラックとその他の壁面によって排気空間を画成するとともに、レール部材に沿って移動可能に保持された係合手段によって、レール部材から収容ラックにわたって可撓性部材を吊下し、可撓性部材によって排気経路を画成し、サーバールームの床面に形成された冷気供給部から、収容ラックを通じて排気空間に流入する冷気を供給するとともに、排気空間及び排気経路を通じて、通気空間へ熱気を排出することを特徴とする。
また、上記本発明に係る天井構造では、他の発明であるサーバールームの空調システムに用いることができる。すなわち、他の発明である空調システムは、サーバールームの空調システムであって、少なくとも1つの収容ラックとその他の壁面によって画成される排気空間と、サーバールームの床面に形成され、収容ラックを通じて排気空間に連通し、冷気が供給される冷気供給部とを備え、排気空間、及び可撓性部材により画成された排気経路を通じて、通気空間へ熱気を排出することを特徴とする。
さらに、上述した本発明に係る天井構造では、他の発明である係合手段を用いることができる。すなわち、他の発明である係合手段は、上述したサーバールームの天井構造において、サーバールームの天井面に平行な平面内に配置される複数のレール部材に沿って移動可能に保持された係合手段であって、レール部材の長手方向に沿って延設される一対のフランジ部間に形成された軌道に挿通されて係合される引掛部と、引掛部から、基部を介して垂下されて可撓性部材に接続される接続部とから構成され、引掛部は、軌道の幅よりも大きい径をなし、且つレール部材端部を相互に接続した接合部において軌道が接続されて形成された形状に合致した形状を有し、引掛部は、基部を貫通するボルトと、ボルトを締めることにより、基部側に引き寄せられて、基部とによってフランジ部を挟み込む頭部とを備え、複数のレール部材は、端部を突当てるようにして相互に接続されて格子状をなし、頭部は、軌道の幅よりも大きい径をなし、且つレール部材を相互に接続した接合部において軌道が交差して形成される形状に合致した略十字型となっており、接合部において軌道が交差して形成された形状と頭部の略十字型とを合致させて、頭部をレール部の軌道に挿通させ、レール部材に沿って移動させることにより、一対のフランジ部間に保持されて係合されることを特徴とする。
これらの発明によれば、天井面から、ビニール等の可撓性部材を吊下させ、天井面の通風口から収容ラックにわたって排熱を行う排気経路を画成することができる。詳述すると、天井面側に複数のレール部材を配置し、そのレール部材で複数のパネルを支持することによって通気空間を形成するとともに、そのレール部材上を移動できる係合手段によって可撓性部材を吊下する。これにより、サーバールーム内をホットアイルとコールドアイルとに分離することができ、収納ラックからの排熱を、排気経路(ホットアイル)内に封じ込めて通気空間に給気させて、排熱が冷却側であるコールドアイル側に回り込むのを防止することができる。
なお、上記発明において、「他の壁面」とは、室内空間を仕切るための設備や建築構造材であって、収納ラック以外の壁状のものを示し、例えば、サーバールームの壁や柱の他、本発明の可撓性部材によるカーテンや、パーテーション、非常扉などが含まれる。
上記係合手段は、例えば吊り金具などの治具とすることができ、天井面側のレール部材上を自由にスライドさせて移動でき、且つ任意の位置に固定ができる。また、パネルや通風口も、自由に配置できることから、通気空間における吸気面の位置や開口率を自由に設定することができる。このため、様々な収容ラックの形状、レイアウトにも適合させた排気経路を構築することができ、サーバーなどの排熱を必要な量だけ通気空間に給気し、通気空間を通じて空調機に回収させるように調整することができる。また、本発明によれば、例えば複数のレール部材を格子状に配置してグリッド天井を構築し、そのレール部に係合手段の引掛部を挿通することにより、係合手段をグリッド上で自由に移動させることができ、ホットアイル及びコールドアイルを自由にレイアウトすることができる。このとき、係合手段の引掛部の形状が、レール部材の接合部において軌道部分が交差して形成される形状と合致していることから、この接合部から引掛部をレール部の軌道に挿通させることができ、係合手段を任意の箇所からグリッド天井上に配置することができる。
上記発明において、ボルトは、ナットによって基部の下方から締め付けられるようになっているとともに、ボルトの下端には、ナットの内径よりも大きい径を有する円板状のストッパーが形成されていることが好ましい
上記発明において、接続部材は、可撓性部材を挟持する挟持部材を有し、
パネルの高さ位置から可撓性部材の取り付け位置に空間を設けることが可能であり、その高さが調節できるようになっていることが好ましい
上記発明において、収容ラックは金属で形成された部分を有し、可撓性部材の下端には、金属で形成された部分に吸着可能な磁性体が取り付けられていることが好ましい。この場合には、可撓性部材の下端を収容ラックの金属部分に吸着させることにより、レイアウトの自由度を確保しつつ、サーバールーム内の気流により可撓性部材が揺れたり、隙間が形成されて排熱が漏れたりするのを低減することができる。
以上述べたように、この発明によれば、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームにおいて、情報処理機器の増設や移設などに応じた自由度の高い空調環境の変更を、簡単な操作によって容易且つ迅速に行えるようにし、サーバールームの利便性・保守性を向上させつつ、維持・管理コストの低減を図ることができる。
実施形態に係る天井構造を示す斜視図である。 実施形態に係るサーバールームの上面図である。 実施形態に係る空調システムの外観を示す斜視図である。 実施形態に係るサーバールームの側面図である。 実施形態に係るレール部材と治具との係合状態を示す断面図である。 実施形態に係るレール部材の内部構造を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る治具を示す斜視図である。 実施形態に係る係合手段の引掛部を示す拡大斜視図である。 (a)及び(b)は、本実施形態に係るレール部材と引掛部との係合状態を上面より示す説明図である。 実施形態に係るカーテンの吊下状態を示す側面図である。 実施形態に係るカーテンの配置状態を示す上面図である。 実施形態に係る治具の変更例を示す側面図である。 変更例に係るカーテンの配置状態を示す上面図である。
(サーバールームの天井構造及び空調システムの構成)
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、実施形態に係るサーバールーム1の天井構造200の斜視図であり、図2は、実施形態に係る空調システム10の全体を示す上面図であり、図3は、その一部を透過して示す斜視図である。また、図4は、サーバールーム1の空調システム10の動作状態を模式的に示す側面図である。
本実施形態における天井構造200及び、これを用いた空調システム10は、データセンター等のサーバールーム1内に構築されている。このサーバールーム1は、壁、天井及び床によって6面を囲まれており、サーバールーム1内には、複数の収容ラック100がX方向に沿って列状に並んで収容ラック群100aを構成している。1つの収容ラック群100aは、複数の収容ラック100を、互いに側面を突き合わせてX方向に横一列に並べることにより構成されている。サーバールーム1には、こうした収容ラック群100aが複数列にわたって設けられている。
そして、本実施形態における空調システム10は、図2及び図3に示すように、主として、対向配置された一対の収容ラック群100aと、天井構造200と、対向配置された一対の開閉部230,230とを有し、これらによって密閉された排気空間44が形成されている。
開閉部230は、排気空間44の側面に開閉可能に設けられており、この開閉部230が可撓性のシート部材により形成されている。具体的に、開閉部230は、排気空間44の両端に配されて、上記複数の収容ラック100の各列における両端に位置する収容ラック100の側面に固定される。利用者は、排気空間44に入るとき、又は排気空間44から出るときに、この開閉部230を開閉して出入りする。なお、開閉部230の開閉は、本実施形態では、アコーディオンカーテン形式とて手動としたが、開閉駆動手段を設けて自動としてもよく、また、開閉の形態もスライド式及び回動式等いずれの形態でもよい。
収容ラック100は、一部又は全部が金属部材で形成され、図4に詳細に示すように、床面に対して鉛直な一面(前面)に冷気導入口103を有し、冷気導入口103を有する側面の反対側の側面(背面)に熱気排出口101を有する。そして、冷気導入口103と、熱気排出口101は、収容ラック100の表裏を通じて、その内部で連通しており、この連通した空間内に情報処理機器50が設置されるようになっている。ここで、複数の収容ラック100は、それぞれ内部で複数の段(本実施形態では5段)に分割されており、各段は、それぞれ排気空間44側に熱気排出口101を有し、熱気排出口101を有する側と情報処理機器50を挟んで反対側に冷気導入口103を有する。この収納ラック100により、サーバールーム1内は、冷気が供給される給気空間43と、熱気が排出される排気空間44とに画成されている。すなわち、給気空間43及び排気空間44では、収容ラック100によって形成される壁面と、サーバールーム1の壁や柱の他、パーテーションや非常扉などの他の壁面によりそれぞれの空間が仕切られて分割されている。
情報処理機器50は、サーバーコンピュータ又は通信機器等であり、収容ラック100の各段に固定されて支持されている。なお、各段の情報処理機器50には、情報処理機器50を冷却する空冷ファン51を備え、空調システム10の運転時において、冷気導入口103の側から熱気排出口101の側に空気の流れを形成するように駆動されるようにしてもよい。
また、図3及び図4に示すように、サーバールーム1において、収容ラック100が設置されている床は二重床40となっており、この二重床40の間には通気経路41が形成され、床面に開口された冷気供給部42が形成されており、この冷気供給部42により、サーバールーム1内の給気空間43に冷気70が供給されるようになっている。この冷気供給部42は、例えば格子状のステンレス板等が用いられるが、通気孔があり利用者の往来にも耐えうる強度があればこれに限定されない。
また、サーバールーム1の室内には、室内の空気を冷却し循環させる空調装置30が設置されている。この空調装置30は、上部に吸気口31を有し、下部が通気経路41に連通されている。吸気口31には、鉛直方向に延びるダクト31aが配置され、このダクト31を通じて天井面の通風口221と接続されている。このダクト31aは、例えば、金属等の堅牢性の高い部材で形成された管材であり、通気空間45と空調装置30とを直接接続し、吸気口31から空調装置30の周囲の空気が吸い込まれるのを防ぎ、通気空間45からの暖気を効率よく給気できるようになっている。
そして、空調装置30は、吸気口31から吸引した空気を冷却する冷却手段を、その内部に備えており、冷却した空気を下部の吹出口32から通気経路41に送出する。送出された冷気70は、冷気供給部42を通じて一旦室内の給気空間43側に供給され、冷気導入口103を通じて、収容ラック100内に冷気70が供給される。
詳述すると、室内の熱気60を吸気口31より吸引し、吸引した熱気60を内部で冷却し、二重床40の間の通気経路41に冷気70を吹き出す。この吹き出した冷気70は、二重床40の間の通気経路41を通って、床面に配された冷気供給部42の直下に達し、冷気供給部42を通ってサーバールーム1の給気空間43内に流れ込む。この給気空間43内に流れ込んだ冷気70は、その流入圧及び空冷ファン51の送風圧によって、収容ラック100の各段の冷気導入口103から収容ラック100の内部に導入される。このとき、収容ラック100の各段の内部に導入された冷気70は、情報処理機器50を冷却して熱気60となり、空冷ファン51の送風圧によって熱気排出口101より排気空間44側に排気される。
排気空間44の上部及び両端が天井構造200及び開閉部230で塞がれているので、収容ラック100の各段の冷気導入口103は、収容ラック100の内側(以下において「排気側」と称する)と隔てられる。したがって、室内に流れ込む冷気70は、排気側に流入することなくその風圧を保ったまま収容ラック100の内部に導入される。
そして、サーバールーム1の天井500下には、排気空間44に連通する天井構造200が構築されている。図5は、本実施形態に係るレール部材210と係合手段との係合状態を示す断面図である。また、図6は、本実施形態に係るレール部材210の内部構造を示す斜視図であり、図7(a)及び(b)は、本実施形態に係る治具240を示す斜視図であり、図8は、本実施形態に係る治具240の引掛部241を示す拡大斜視図である。
本実施形態において、天井構造200は、図4に示すように、サーバールーム1の天井面500aの下方に、天井面500aに平行な平面内に配置される複数のレール部材210が配置されている。この複数のレール部材210は、格子状に相互に連結されて設けられおり、複数のレール部材210は、少なくとも端部を3つ(本実施形態では4つ)突当てるようにして相互に接続され、格子状をなしている。また、レール部材210は、天井面500aから吊下された固定部212に係合され、天井面500aから所定距離をおいて固定されている。
そして、この複数のレール部材210には、複数のレール部材210に支持されて平面上に配置され、天井面500aと平面との間に通気空間45を画成する複数のパネル220が載置されている。具体的に、パネル220は、その外縁部分がレール部材210の上面に載置されるようになっており、この複数のパネル220が配列されることで、サーバールーム1に格子状のグリッド天井が形成され、サーバールーム1の室内と、通気空間45とを隔てている。
また、レール部材210には、パネルの他、レール部材210に支持されて平面上に配置され、通気空間45をサーバールーム1の室内側に開口させる通風口221が形成されている。本実施形態においては、この通風口221にガラリ222が配置されており、ガラリ222を構成する羽根同士の隙間によって、通気空間45とサーバールーム1とが連通されている。本実施形態において、通風口221は排気空間44及び空調装置30の上部に位置するように配置されている。
また、天井構造200には、図5に示すように、レール部材210の下方において、レール部材210に沿って移動可能に保持された治具240が取り付けられており、この治具240に係合されたカーテン250がレール部材210から収容ラック100にわたって吊下されている。
詳述すると、レール部材210は、図6に示すように、下面側には平面内において所定間隔を持って、レール部材210の長手方向に沿って延設される一対のフランジ部211,211が形成されるとともに、一対のフランジ部211,211の間は所定距離離れて全体として断面が略C字状となっており、その空間部分に軌道213が形成されている。
カーテン250は、例えば、ビニールやアクリル、不燃性の布など、柔軟な可撓性部材で形成されており、係合手段である治具240によって垂下された際、収容ラック100の上面に接するような長さを有している。これにより、排気空間44の上部はサーバールーム1の室内とは隔てられ、排気経路44aが形成されることになる。排気空間44及び排気経路44aの上方には、通風口221が配置されているため、熱気排出口101から排出された熱気60は、排気空間44、及びカーテン250により画成された排気経路44aを通じて、通気空間45へ排出される。
そして、排出された熱気60は通気空間45を通って、空調装置30の上方に位置する通風口221の真上に達し、通風口221を通ってサーバールーム1の室内に流れ込む。室内に流れ込んだ熱気60は、その下方に位置する空調装置30の内部に導入されて冷却されて冷気70となり、再度床下の通気経路41に送出される。
また、本実施形態において、カーテン250の下端には、図10に示すような、金属で形成された部分に吸着可能な磁性体251が取り付けられている。この磁性体251により、カーテン250がレール部材210から収容ラック100にわたって吊下されたとき、カーテン250の下端部分は収容ラック100と吸着し、収容ラック100とカーテン250との隙間が生じ難くなり、熱気60がサーバールーム1内に流れ込むことを防止することができる。
なお、本実施形態では、ホットアイル側にカーテン250による排気空間を画成するようにしたが、コールドアイル側にカーテン250によって冷気が収納ラックに流入するような空間を画成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ホットアイル側とコールドアイル側とを仕切るためにカーテン250を用いたが、例えば、図13に示すように、サーバールーム1内に未使用エリアがある場合、未使用エリアは空調が不要であることから、使用エリア1aと未使用エリア1bとを仕切るために本発明の天井構造を用いてもよい。すなわち、現在稼働している使用エリア1aと、将来の増設エリアとして利用予定の未使用エリア1bとを仕切るための簡易間仕切として本発明に係るカーテン250bを用い、未使用エリア1bにサーバー施設を増設するまでの間、使用エリア1aの空調のみを稼働させて、未使用エリア1bの空調を停止させて空調効率を上げることができる。
(治具の構成)
前述した治具240は、図7(a)及び(b)に示すように、略L字状に屈曲された基部242を有し、この基部242の上端側において、軌道213に挿通されて係合される引掛部241と、引掛部241から垂下されてカーテン250に接続される接続部245とが取り付けられている。
引掛部241は、雄ねじが切られたボルト241bと頭部241aとを備える吊り金具であり、基部242の孔に上方からボルト241bを貫通させ、これをナット243によって基部242の下方から締め付けるようになっている。そして、ボルト241bを締めることにより、頭部241aを基部242側に引き寄せて、レール部材210のフランジ211を、頭部241aと基部242とによって挟み込むことにより、レール部材210上において位置決めされる。なお、ボルト241bの下端にはナット243の内径よりも大きい径を有する円板状のストッパー241dが形成されており、ナット243が緩められ過ぎてボルト241bから落下するのを防止している。
また、引掛部241の頭部241aは、図8に示すように、円柱部分の側面から水平方向に向けて突出した突出部241cが4個形成されている。そして、この突出部241cを含む頭部241aの径は、図9(a)に示すように、軌道213の幅よりも大きい径をなしており、また、図9(b)に示すように、レール部材210を相互に接続した接合部214において軌道213が接続されて形成された形状に合致した形状を有している。本実施形態は、4本のレール部材210が接続された格子状をなしていることから、この引掛部241の頭部241aの形状は十字型となっている。
このような形状により、接合部214の下方側から、軌道213への頭部241aの抜き差しが可能となり、頭部241aを軌道213へ挿通し、治具240を軌道213に沿ってスライド移動させることで、一対のフランジ部211,211と突出部241cが当接して治具240はレール部材210に保持されるようなっている。
クリップ245は、カーテン250の両面を把持する挟持部材であり、この挟持部材によりカーテン250の上部を挟持して、カーテン250を垂下させるようになっている。また、接続部245は、マジックテープ(登録商標)等の連結部材244を用いて、着脱可能に基部242と連結されている。なお、接続部245は、カーテンと接続し、カーテン250を垂下させればよく、例えば、カーテンに孔を設けられ、この孔を挿通する略S字状のフック部材であってもよい。また、本実施形態において、接続部245と基部242とは連結部材244で連結する構成としたが、接続部245と基部242とを一体形成させてもよい。
なお、上記引掛部241の頭部の変形例としては、例えば、図12に示すような、241eとすることもできる。この頭部241eは、金属などの素材で形成された部材であり、4枚のバネ板を組み合わせ、内部にボルト241bを囲繞する形状をしている。そして、この頭部241eは、取り付け前においては、同図(a)に示すような、略円筒状をなしており、軌道213に挿通できる大きさの径となっているが、同図(b)に示すように、ナット243を締め付けることにより、ボルト241bが下降され、基部242上に突出した部位の長さが短くなるにつれ、潰されて、その径が大きくなり、締め付け後は、平面視において略十字形に拡開される。これにより、締め付け後にあっては、軌道213から外れることがない。
(空調方法)
以上の構成を有する天井構造を備えた空調システムを動作させることによって、本発明の空調方法を実施することができる。
詳述すると、先ず、空調装置30が、吸気口31から吸引した空気を冷却し、冷却した空気を下部の吹出口32から通気経路41に送出する。送出された冷気70は、二重床40の間の通気経路41を通って、床面に配された冷気供給部42の直下に達し、冷気供給部42を通ってサーバールーム1の給気空間43内に流れ込む。この給気空間43内に流れ込んだ冷気70は、その流入圧及び空冷ファン51の送風圧によって、収容ラック100の各段の冷気導入口103から収容ラック100の内部に導入される。
このとき、収容ラック100の各段の内部に導入された冷気70は、情報処理機器50を冷却して熱気60となり、空冷ファン51の送風圧によって熱気排出口101より排気空間44側に排気される。排気空間44の上部及び両端が天井構造200及び開閉部230で塞がれているので、室内に流れ込む冷気70は、排気側に流入することなくその風圧を保ったまま収容ラック100の内部に導入される。
冷気導入口103と、熱気排出口101とは、収容ラック100の表裏を通じて、その内部で排気空間44側の熱気排出口101と通じており、収容ラック100内に導入された冷気は熱気となって、排気空間44に排出される。排気空間44及び排気経路44aの上方には、通風口221が配置されているため、熱気排出口101から排出された熱気60は、排気空間44、及びカーテン250により画成された排気経路44aを通じて、通気空間45へ吸引される。
そして、熱気60は通気空間45を通って、空調装置30の上方に位置する通風口221の真上に達し、通風口221を通ってサーバールーム1の室内に流れ込む。室内に流れ込んだ熱気60は、その下方に位置する空調装置30の内部に導入されて冷却されて冷気70となり、再度床下の通気経路41に送出される。
(作用・効果)
以上述べたように、本実施形態によれば、サーバールーム1において、情報処理機器の増設や移設などに応じた自由度の高い空調環境の変更を、簡単な操作によって容易且つ迅速に行えるようにし、サーバールーム1の利便性・保守性を向上させつつ、維持・管理コストの低減を図ることができる。
具体的には、以下の通りである。
(1)フレキシビリティ
本実施形態では、ビニールカーテンなどの長さを容易に変更できる可撓性部材を用いるため、高さの異なるサーバーラックに対しても、簡単にホットアイル及びコールドの分離を簡単に行うことができる。また、複数のレール部材210を相互に連結してグリッド天井を構築できるため、図11に示すように、グリッド天井のどこにでも任意の位置に、アイルを分離するためのカーテン250を取り付けることができる。すなわち、このグリッド天井には、カーテン250を吊り下げる治具240を取り付けて、自由にスライドさせることにより、移動が簡単にできる。また、治具240は、必要なときに、必要なところに追加することができ、収容ラックが設置された部分のみ、その都度簡単に可撓性部材を取り付けることができる。
特に、本実施形態に係る治具240は、自由にスライドできるだけでなく、ボルトとナットの組合せとなっており、ナットを締め付けることで、簡単に固定ができる。ボルトの先端には、落下防止用のストッパー241dが付いており、ナット243は取り外しができない構造となっていることから、治具240のナットが緩み、落下することがない。
(2)コスト
本実施形態に係る天井構造を構成する主な各要素は、可撓性部材としてのカーテン250と、係合手段としての治具240とすることができ、設備費を非常に安価とすることができる。また、これらの要素の取り付けも非常に簡単であるため、特別な工事を発注する必要がなく、特別な熟練や特殊な器具を有しない者でも対応可能であるため、工事費を低廉化させることができる。
(3)スペース・重量
本実施形態では、天井面から吊下したレール部材によりグリッド天井を構築できることから、例えば、天井裏に特殊な装置を設置する必要がない。また、カーテン250は、ビニール等を用いることができることから、設備全体の軽量化を実現することができ、従来のボードやアクリルパネルと比較しても軽くて安全である。特に、設備全体が軽量であるため、特別な耐震補強を要することなく、標準的な耐震補強で対応することができる。
(4)風量調整
本実施形態では、レール部材210に、吸気ガラリを取り付けることにより、そこからホットアイルの暖かい空気を吸い込み、空調装置30へ戻すことができ、グリッド天井の裏全体を空調チャンバーとして利用することができる。さらに、グリッド天井のガラリ222は、どこでも簡単に増設することが可能であり、ホットアイルの熱が100%空調機に戻るように吸気量を自由に調節することができる。さらに、本実施形態では、グリッド天井のガラリ222は、開口率を調整できる羽根が付いており、ガラリ単体でも、吸気量を調節することができる。
(5)操作性
本実施形態に係る治具240は、誰でも簡単で、安全に取り付け、取り外しが可能であり、購入コストが安価であるため、材料手配も容易であり、空調環境の変化に、タイムリーに対応が可能である。なお、本実施形態では、治具240には、プラスティックのクリップが取り付けられており、カーテン250を単純に挟むだけで、取り付けが可能である。また、カーテン250の加工(穴開けなど)は不要であるため、どのような材質のものであっても取り付けが可能である。さらに、本実施形態では、カーテン250は、透明であるため、照明の光を透すことができ、照明の増設も不要となる。
(6)煙感知器
なお、図5のように、パネル220の高さ位置からカーテン取り付け位置には空間を設けることが可能であり、その高さを調節できる。このように、天井(パネルの高さ位置)とカーテン250との間に空間を設けることにより、天井面に設置されている煙探知機を有効に機能させられる。
1…サーバールーム
10…空調システム
30…空調装置
31…吸気口
32…吹出口
40…二重床
41…通気経路
42…冷気供給部
43…給気空間
44…排気空間
44a…排気経路
45…通気空間
50…情報処理機器
51…空冷ファン
60…熱気
70…冷気
100…収容ラック
100a…収容ラック群
101…熱気排出口
103…冷気導入口
200…天井構造
210…レール部材
211,211…フランジ部
212…固定部
213…軌道
214…接合部
220…パネル
221…通風口
222…ガラリ
230,230…開閉部
240…治具
241…引掛部
241a…頭部
241b…ボルト
241c…突出部
241d…ストッパー
241e…頭部
242…基部
243…ナット
244…連結部材
245…接続部
250,250a,250b…カーテン
500…天井
500a…天井面

Claims (6)

  1. 情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの天井構造であって、
    前記サーバールームの天井面の下方に、前記天井面に平行な平面内に配置される複数のレール部材と、
    前記複数のレール部材に支持されて前記平面上に配置され、前記天井面と前記平面との間に通気空間を画成する複数のパネルと、
    前記レール部材に支持されて前記平面上に配置され、前記通気空間を前記サーバールームの室内側に開口させる通風口と、
    前記レール部材に沿って移動可能に保持された係合手段と、
    前記係合手段によって、前記レール部材から前記収容ラックにわたって吊下される可撓性部材と
    から構成され
    前記レール部材は、
    前記平面内において所定間隔を持って、前記レール部材の長手方向に沿って延設される一対のフランジ部と、
    前記一対のフランジ部を前記天井面から所定距離をおいて固定する固定部材と
    から構成され、
    前記係合手段は、前記一対のフランジ部間に形成された軌道に挿通されて係合される引掛部と、
    前記引掛部から、基部を介して垂下されて前記可撓性部材に接続される接続部と
    から構成され、
    前記引掛部は、
    前記基部を貫通するボルトと、
    前記ボルトを締めることにより、前記基部側に引き寄せられて、前記基部とによって前記フランジ部を挟み込む頭部と
    を備え、
    前記複数のレール部材は、端部を突当てるようにして相互に接続されて格子状をなし、
    前記頭部は、前記軌道の幅よりも大きい径をなし、且つ前記レール部材を相互に接続した接合部において前記軌道が交差して形成される形状に合致した略十字型となっており、
    前記接合部において前記軌道が交差して形成された形状と前記頭部の略十字型とを合致させて、前記頭部を前記軌道に挿通させ、前記レール部材に沿って移動させることにより、前記係合手段が前記一対のフランジ部間に保持されて係合される
    ことを特徴とするサーバールームの天井構造。
  2. 前記ボルトは、ナットによって前記基部の下方から締め付けられるようになっているとともに、前記ボルトの下端には、前記ナットの内径よりも大きい径を有する円板状のストッパーが形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバールームの天井構造。
  3. 前記接続部材は、前記可撓性部材を挟持する挟持部材を有し、
    前記パネルの高さ位置から前記可撓性部材の取り付け位置に空間を設けることが可能であり、その高さが調節できるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバールームの天井構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された天井構造を有する前記サーバールームの空調システムであって、
    少なくとも1つの前記収容ラックとその他の壁面によって画成される排気空間と、
    前記サーバールームの床面に形成され、前記収容ラックを通じて前記排気空間に連通し、冷気が供給される冷気供給部と
    を備え、
    前記排気空間、及び前記可撓性部材により画成された排気経路を通じて、前記通気空間へ熱気を排出する
    ことを特徴とする空調システム。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたサーバールームの天井構造において、前記サーバールームの天井面に平行な平面内に配置される複数のレール部材に沿って移動可能に保持された係合手段であって、
    前記レール部材の長手方向に沿って延設される一対のフランジ部間に形成された軌道に挿通されて係合される引掛部と、
    前記引掛部から、基部を介して垂下されて前記可撓性部材に接続される接続部と
    から構成され、
    前記引掛部は、前記軌道の幅よりも大きい径をなし、且つ前記レール部材端部を相互に接続した接合部において前記軌道が接続されて形成された形状に合致した形状を有し、
    前記引掛部は、
    前記基部を貫通するボルトと、
    前記ボルトを締めることにより、前記基部側に引き寄せられて、前記基部とによって前記フランジ部を挟み込む頭部と
    を備え、
    前記複数のレール部材は、端部を突当てるようにして相互に接続されて格子状をなし、
    前記頭部は、前記軌道の幅よりも大きい径をなし、且つ前記レール部材を相互に接続した接合部において前記軌道が交差して形成される形状に合致した略十字型となっており、前記接合部において前記軌道が交差して形成された形状と前記頭部の略十字型とを合致させて、前記頭部を前記軌道に挿通させ、前記レール部材に沿って移動させることにより、前記一対のフランジ部間に保持されて係合される
    ことを特徴とする係合手段。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたサーバールームの天井構造を用いて、情報処理機器を収容する収容ラックが複数配置されたサーバールームの空調方法であって、
    前記サーバールームの天井面の下方に、前記天井面に平行な平面内に、複数のレール部材を配置し、前記複数のレール部材によって、前記天井面と前記平面との間に通気空間を画成する複数のパネルと、前記通気空間を前記サーバールームの室内側に開口させる通風口とを前記平面上に配置させ、
    少なくとも1つの前記収容ラックとその他の壁面によって排気空間を画成するとともに、前記レール部材に沿って移動可能に保持された係合手段によって、前記レール部材から前記収容ラックにわたって可撓性部材を吊下し、前記可撓性部材によって排気経路を画成し、
    前記サーバールームの床面に形成された冷気供給部から、前記収容ラックを通じて前記排気空間に流入する冷気を供給するとともに、前記排気空間及び前記排気経路を通じて、前記通気空間へ熱気を排出する
    ことを特徴とするサーバールームの空調方法。
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