JP2010104302A - 歩行型耕耘管理機 - Google Patents
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Abstract
【課題】着脱式の培土器を用いずに畝立て作業を行うことができ、かつ、畝立て作業を行うか否かを容易に変更することができる歩行型耕耘管理機を提供することを目的とする。
【解決手段】耕耘作業を行うためのロータリ耕耘装置30と、畝立て作業を行うための畝立て板36とを備え、この畝立て板36をロータリ耕耘装置30の後側に配置した耕耘部3を備える歩行型耕耘管理機において、畝立て板36は、ロータリ耕耘装置30における耕耘カバー33の後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、この耕耘カバー33から土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、耕耘カバー33から土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成する。
【選択図】図2
【解決手段】耕耘作業を行うためのロータリ耕耘装置30と、畝立て作業を行うための畝立て板36とを備え、この畝立て板36をロータリ耕耘装置30の後側に配置した耕耘部3を備える歩行型耕耘管理機において、畝立て板36は、ロータリ耕耘装置30における耕耘カバー33の後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、この耕耘カバー33から土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、耕耘カバー33から土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、機体の後部に耕耘部を備える歩行型耕耘管理機に関する。
従来、機体の前部に走行部を、後部にロータリ耕耘装置を有する耕耘部を備えて、この耕耘部の後部に培土器を取り付け、走行部により走行しながら、耕耘部により耕耘作業を行うと同時に、培土器により土壌に畝を成形する畝立て作業を実施可能とする歩行型耕耘管理機は公知となっている。このような歩行型耕耘管理機において、培土器は機体の後部に培土器支持杆を介して取り付けられていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−298902号公報
従来のような歩行型耕耘管理機において、培土器は鋼板を折り曲げて構成され、培土器支持杆に溶接等で固定され取り付けられていた。この培土器が取り付けられた培土器支持杆は、機体後部に設けられた取付孔に挿入され、機体後部にボルト等で固定され取り付けられていた。そのため、培土器および培土器支持杆が大変重くなり、これらの機体の後部への着脱作業の労力が大きくなっていた。しかも、培土器の着脱作業時には工具が必要となり、着脱作業が面倒なものとなっていた。そのうえ、培土器が不要な場合は、培土器を機体後部から取り外して別途保管する必要があり、保管スペースを用意しなければならなかった。
また、重量のある培土器および培土器支持杆が機体後部に取り付けられることから、歩行型耕耘管理機全体の重心が後方寄りになり、歩行型耕耘管理機に備えられるハンドルの操作荷重が増大して、旋回時におけるハンドルの操作が困難となっていた。
そこで本発明は、着脱式の培土器を用いずに畝立て作業を行うことができ、かつ、畝立て作業を行うか否かを容易に変更することができる歩行型耕耘管理機を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、耕耘作業を行うための耕耘装置と、畝立て作業を行うための畝立て板とを有し、この畝立て板を前記耕耘装置の後側に配置した耕耘部を備える歩行型耕耘管理機であって、前記畝立て板は、前記耕耘装置における耕耘カバーの後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、前記耕耘カバーから土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、前記耕耘カバーから土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成する歩行型耕耘管理機ものである。
請求項2においては、前記畝立て板は、前記耕耘カバーの後部の外周面に沿った曲面を有する板体で構成するものである。
請求項3においては、前記畝立て板は、前記耕耘カバーの内側に配置するものである。
請求項4においては、前記畝立て板は、前記耕耘カバーの外側に配置するものである。
請求項5においては、耕耘作業を行うための耕耘装置と、畝立て作業を行うための畝立て板とを有し、この畝立て板を前記耕耘装置の後側に配置した耕耘部を備える歩行型耕耘管理機であって、前記耕耘装置は、耕耘カバーの後部に当該耕耘カバーに対して略上下方向に回動可能に取り付けた耕耘回動カバーを有し、前記畝立て板は、前記耕耘回動カバーの円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、この耕耘回動カバーから土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、耕耘カバーから土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、従来のような着脱式の培土器を用いなくても、常時取り付けたままの畝立て板を用いて畝立て作業を行うことができる。また、畝立て板をスライドさせるだけの簡単な操作で畝立て板の畝立て作業状態と非畝立て作業状態とを切り替えて、畝立て作業を行うか否かを容易に変更することができる。しかも、畝を成形する場合には、畝立て板をスライドさせるときに、その耕耘カバーからの突出量を調整することによって、成形する畝の形状を適宜に変更することができる。
請求項2においては、畝立て板を耕耘カバーに対して円滑にスライドさせることができる。
請求項3においては、畝立て板を耕耘カバーに簡単に取り付けてスライド可能に構成することができる。
請求項4においては、畝立て板を耕耘カバーに簡単に取り付けてスライド可能に構成することができる。
請求項5においては、従来のような着脱式の培土器を用いなくても、常時取り付けたままの畝立て板を用いて畝立て作業を行うことができる。また、畝立て板をスライドさせるだけの簡単な操作で畝立て板の畝立て作業状態と非畝立て作業状態とを切り替えて、畝立て作業を行うか否かを容易に変更することができる。しかも、畝を成形する場合には、畝立て板をスライドさせるときに、耕耘回動カバーを回動させて、畝立て板の耕耘カバーからの突出量を二段階で調整することが可能となり、その突出量の調整によって、成形する畝の形状を大きな範囲で適宜に変更することができる。
次に、本発明の歩行型耕耘管理機の実施形態を説明する。
まず、本発明の一実施形態に係る歩行型耕耘管理機1の構成について説明する。
図1に示すように、歩行型耕耘管理機1では、前部に走行部2が備えられ、後部に耕耘部3が備えられる。歩行型耕耘管理機1では、また、後上部に操縦部4が備えられる。
走行部2においては、機体フレーム5の前部にエンジン6が設けられ、機体フレーム5の後部に変速装置(不図示)が設けられる。機体フレーム5の前後中途部には伝動装置8が設けられ、エンジン6と変速装置との間に配置される。
前記変速装置のミッションケース9は前後方向に延長するように構成され、前部が機体フレーム5の下方に位置し、後部が機体フレーム5の後下方に位置するように配置される。ミッションケース9の前部には車軸10が左右方向に延長するように軸支され、この車軸10の左右の各端部に走行輪11・11が取り付けられる。
耕耘部3においては、前記変速装置の後部に耕耘作業を行うためのロータリ耕耘装置30が設けられる。ロータリ耕耘装置30では、ミッションケース9の後部に耕耘軸31が左右方向に延長するように軸支され、この耕耘軸31に複数の耕耘爪32が適宜の間隔をとって放射状に植設される。
耕耘爪32の上方および左右両側方には耕耘カバー33が当該耕耘爪32の回動軌跡にあわせて配置され、耕耘爪32の後方にはゴムたれ35が耕耘カバー33と同程度の左右幅をもって配置される。こうして、複数の耕耘爪32が耕耘カバー33により上方から、また左右両側の上部で側方から覆われ、ゴムたれ35により後方から覆われる。
ロータリ耕耘装置30の後部には後述の畝立て板36と尾輪装置34とが設けられる。尾輪装置34では、耕耘カバー33の後部に支持フレーム40が後方へ向けて突出するように設けられ、この支持フレーム40に尾輪41が支持杆42を介して上下位置を調節可能に取り付けられる。ただし、支持フレーム40には尾輪41の代わりに耕深バー(抵抗棒)を取り付けることも可能である。
操縦部4においては、ミッションケース9の後側傾斜部にハンドル12が後上方へ向けて斜設される。ハンドル12の後端部にはグリップ13が備えられるとともに、クラッチレバー14やアクセルレバー等が設けられる。また、ミッションケース9に変速レバー15が後上方へ向けて斜設され、ハンドル12と並置される。
そして、このような歩行型耕耘管理機1において、動力がエンジン6から伝動装置8を介して前記変速装置に伝達可能とされ、この変速装置で変速された動力が走行輪11・11やロータリ耕耘装置30の複数の耕耘爪32に伝達可能とされて、走行輪11・11および複数の耕耘爪32が回転可能とされる。また、操縦部4の各レバー等で走行部2や耕耘部3の各装置が操作可能とされる。
こうして、歩行型耕耘管理機1は、走行輪11・11により走行しながら、ロータリ耕耘装置30により耕耘作業を行い、さらには尾輪装置34の尾輪41の上下位置を調節することによって、ロータリ耕耘装置30の耕耘深さを変更することができるように構成される。そのうえで、歩行型耕耘管理機1は、後述するように、畝立て板36により耕耘作業とともに畝立て作業を行うことができるように構成される。
次に、耕耘部3の第一実施形態の構成について説明する。
図1から図3に示すように、耕耘部3において、畝立て板36はロータリ耕耘装置30の後部に設けられる。畝立て板36は、詳細にはロータリ耕耘装置30に備えられる耕耘軸31、複数の耕耘爪32、耕耘カバー33、ゴムたれ35等の各部材のうち、耕耘カバー33の後部に当該耕耘カバー33に沿ってスライド可能に取り付けられ、耕耘爪32の後方に配置される。
ここで、畝立て板36が取り付けられる耕耘カバー33は、上板33aと左右の側板33b・33bとを有し、下方へ向けて開口する箱型とされる。上板33aは側面視で上方へ突出するように円弧状に湾曲され、左右方向を軸心方向として円弧状の曲面を有する半円筒状に構成される。上板33aはミッションケース9に取り付けられ、前端部が耕耘軸31の前方付近に位置し、後端部が耕耘軸31の後方付近に位置して、耕耘爪32を上方から覆うように配置される。
左右の各側板33b・33bは側面視で半円状に構成される。左右の側板33b・33bはそれぞれ耕耘カバー33の左右の端部に側面視で互いの円弧部をあわせて取り付けられ、耕耘爪32の左右側方に配置される。こうして、耕耘カバー33は耕耘爪32の前上方と後上方、かつ左側方と右側方とにわたって設けられ、耕耘作業時に耕耘爪32の回転により砕かれた土が上方や左右側方へ飛散するのを防止することができるように構成される。
図4(a)に示すように、畝立て板36は耕耘カバー33の上板33aの湾曲形状にあわせて湾曲され、耕耘カバー33の後部の曲面に沿った曲面を有する板体で構成される。図4(b)に示すように、この畝立て板36は下部が左右幅が下方へ向けて漸次狭くなる略台形状または略三角形状とされる。そして、畝立て板36は耕耘カバー33のうち上板33aの内側に配置され、この上板33aの後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向、ここでは略上下方向にスライド可能に取り付けられる。
なお、畝立て板36は土壌に成形する畝の形状にあわせて下部の形状を変更するものであり、本実施形態のように、下部が略台形状または略三角形状としたものに限定するものではない。
畝立て板36の上部には畝立て板36を耕耘カバー33に締結固定するための固定手段が設けられる。前記固定手段は、本実施形態においては、左右一対のボルト36a・36a、各ボルト36a・36aに対応する座金36b・36bや蝶ナット36c・36cで構成される。左右一対のボルト36a・36aは畝立て板36の上部の外側面に左右方向に所定間隔をとって固定され、この外側面からこれに対して垂直方向に突出される。ただし、ボルトの数は限定するものではなく、一つまたは三つ以上であってもよい。
この場合には、また、耕耘カバー33のうち上板33aの後部の左右中央付近に左右一対の長孔33c・33cが形成され、それぞれ畝立て板36の左右の各ボルト36a・36aと左右方向で一致するように配置される。左右の長孔33c・33cはそれぞれ畝立て板36の上下幅と同程度の上下幅をもって略上下方向に延長され、互いに平行に並べられる。ただし、各長孔33c・33cは後述するようにボルト36a・36aを挿通させて移動可能とする溝を備えたゴム板等で覆い、略閉塞状態とすることも可能である。
そして、畝立て板36の固定時に、畝立て板36が耕耘カバー33の内側にその上板33aに沿って配置され、畝立て板36の各ボルト36a・36aが上板33aの左右の長孔33c・33cに内側から外側へ向かって挿通される。つづいて、各ボルト36a・36aの各長孔33c・33cから突出する螺子部に外側から座金36b・36bが外嵌され、蝶ナット36c・36cが螺合される。こうして、畝立て板36が耕耘カバー33に締結固定され、耕耘カバー33に対して任意の上下位置で取り付けられる。
このような構成において、耕耘作業時を行うとともに、畝立て作業を行う場合には、固定手段の蝶ナット36c・36cが緩められ、畝立て板36が耕耘カバー33に対して下方へスライドされる。畝立て板36は適宜にスライドされた後、蝶ナット36c・36cが締め付けられることによって、再び耕耘カバー33に締結固定され、図2(b)、図3(b)に示すように、耕耘カバー33から下方へ向かって、即ち土壌へ向かって所望の突出量だけ突出して接地する畝立て作業状態とされる。
畝立て板36が畝立て作業状態とされたうえで耕耘作業が行われると、機体の前進走行にともなって、ロータリ耕耘装置30の耕耘爪32で破砕された土が、その後方に配置される畝立て板36により左右方向に押し退けられる。これにより、畝立て板36の下部の形状にあわせた溝が土壌に成形され、その両側に畝が成形される。成形時における畝の高さ及び幅(溝の深さ及び幅)は、畝立て板36の突出量が変更されることによって調節される。
また、耕耘作業のみを行って、畝立て作業を行わない場合には、固定手段の蝶ナット36c・36cが緩められ、畝立て板36が耕耘カバー33に対して上方へスライドされる。畝立て板36は適宜にスライドされた後、蝶ナット36c・36cが締め付けられることにより再び耕耘カバー33に締結固定され、図2(a)、図3(a)に示すように、耕耘カバー33から下方へ向かって、即ち土壌へ向かって突出しないで接地せず、この耕耘カバー33の内側に収納される非畝立て作業状態とされる。
畝立て板36が非畝立て作業状態とされたうえで耕耘作業が行われると、機体の前進走行にともなって、ロータリ耕耘装置30の耕耘爪32で破砕された土が、その後方に配置される畝立て板36の下部により左右方向に押し退けられることなく、そのまま土壌に堆積される。これにより、土壌に畝立て板36の下部の形状にあわせた溝が成形されず、畝も成形されない。
なお、畝立て板36をスライドさせる構成は、本実施形態のような固定手段とガイド溝を用いたものでなくてもよく、例えば、畝立て板の左右の外周端部を嵌入する左右一対のレールを耕耘カバー33の後部の内側面に略上下方向に延長するように設けて、畝立て板36をレールに沿って略上下方向にスライド可能とし、ストッパ部材等で適宜の上下位置で固定できるようなものでもよい。
次に、耕耘部3の第二実施形態の構成について説明する。ただし、第一実施形態の構成の部材と同一の部材については同一の符号を付し、第一実施形態の構成と異なる部分を中心に説明する。
この構成では、図5、図6に示すように、畝立て板36は耕耘カバー33のうち上板33aの外側に配置され、この上板33aの後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向、ここでは略上下方向にスライド可能に取り付けられる。畝立て板36の左右中央上部には、この畝立て板36がスライド時に支持フレーム40と干渉しないように矩形状の切り込み部36dが形成される。
畝立て板36の上部には畝立て板36を耕耘カバー33に締結固定するための固定手段が設けられる。第一実施形態の構成と同様に、前記固定手段は左右一対のボルト36a・36a、各ボルト36a・36aに対応する座金36b・36bや蝶ナット36c・36cで構成される。また、耕耘カバー33のうち上板33aの後部の左右中央付近に、左右一対の長孔33c・33cが形成される。ただし、各ボルト36a・36aはその径が長孔33c・33cの左右幅よりも大きなものとされる。
そして、畝立て板36の固定時には、畝立て板36が耕耘カバー33の外側にその上板33aに沿って配置され、各ボルト36a・36aが上板33aの左右の長孔33c・33cおよび畝立て板36のボルト穴36e・36eに内側から外側へ向かって挿通される。つづいて、各ボルト36a・36aの各長孔33c・33cから突出する螺子部に外側から座金36b・36bが外嵌され、蝶ナット36c・36cが螺合される。こうして、畝立て板36が耕耘カバー33に締結固定され、耕耘カバー33に対して任意の上下位置で取り付けられる。
このような構成により、第一実施形態の構成と同様に、畝立て板36が略上下方向に適宜にスライド可能とされ、そのスライドによって、図5(b)、図6(b)に示すように、畝立て板36が、畝立て作業状態とされた場合に、耕耘作業を行うとともに、畝立て作業を行うことが可能とされる。一方、図5(a)、図6(a)に示すように、畝立て板36が非畝立て作業状態とされた場合に、耕耘作業のみを行って、畝立て作業を行わないようにすることが可能とされる。
次に、耕耘部3の第三実施形態の構成について説明する。ただし、第一実施形態の構成の部材と同一の部材については同一の符号を付し、第一実施形態の構成と異なる部分を中心に説明する。
この構成では、図7、図8、図9に示すように、畝立て板36は耕耘カバー33のうち上板33aの外側であって、耕耘回動カバー38のうち後板38bの内側に配置され、この後板38bの後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向、ここでは略上下方向にスライド可能に取り付けられる。畝立て板36は、図4に示すように、第一実施形態の構成のものと同一とされる。
図8に示すように、畝立て板36が取り付けられる耕耘回動カバー38は、後板38bと左右の側板38a・38aとを有し、前方へ向けて開口するコ字型とされる。後板38bは側面視で後方へ突出するように円弧状に湾曲された形状に構成される。後板38bは耕耘カバー33よりも若干大きな左右幅をもって左右方向に延長され、耕耘カバー33の後部または複数の複数の耕耘爪32を後方から被覆可能に配置される。後板38bの左右中央上部には、この畝立て板36が回動時に支持フレーム40と干渉しないように矩形状の切り込み部38eが形成される。
図7に示すように、左右の各側板38a・38aは側面視で略扇形状に構成される。左右の側板38a・38aはそれぞれ後板38bの左右の端部に側面視で互いの円弧部をあわせて取り付けられ、耕耘カバー33の後部または複数の耕耘爪32の左右側方に配置される。
左右の各側板38a・38aは、また、それぞれ円弧中心部で耕耘カバー33から左右方向に突出される耕耘軸31に枢支される。こうして、左右の各側板38a・38a、ひいては耕耘回動カバー38全体が耕耘軸31回りに略上下方向に回動可能とされ、耕耘カバー33に対して任意の上下位置で取付可能とされる。
左右の各側板38a・38aの後部には耕耘軸31を中心とする円弧状の長孔38c・38cが設けられ、この長孔38c・38cに耕耘カバー33の左右の各側板33b・33bから突出されるボルト39a・39aが挿通される。そして、各長孔38c・38cから突出するボルト39a・39aの螺子部に外側から座金39b・39bが外嵌され、蝶ナット39c・39cが螺合される。こうして、耕耘回動カバー38が耕耘カバー33に締結固定され、耕耘カバー33に対して任意の上下位置で取り付けられる。
耕耘回動カバー38が耕耘カバー33にこれに対して任意の上下位置で取り付けられた状態では、蝶ナット39c・39cが緩められることによって、耕耘回動カバー38は耕耘カバー33に対して上方または下方へ回動可能とされる。耕耘回動カバー38は適宜に回動された後、蝶ナット39c・39cが締め付けられることによって、再び耕耘カバー33に締結固定され、回動位置に応じて耕耘カバー33に対して所望の量だけ上方または下方へ移動した状態とされる。
また、畝立て板36の上部には畝立て板36を耕耘カバー33に締結固定するための固定手段が設けられる。第一実施形態の構成と同様に、前記固定手段は左右一対のボルト36a・36a、各ボルト36a・36aに対応する座金36b・36bや蝶ナット36c・36cで構成される。この場合には、耕耘回動カバー38の後板38bの左右中央付近に、第一実施形態の構成における左右一対の長孔33c・33cと同様の形状である左右一対の長孔38d・38dが形成される。
そして、畝立て板36の固定時には、畝立て板36が耕耘カバー33の上板33aの外側であって、耕耘回動カバー38の後板38bの内側に、その後板38bに沿って配置され、畝立て板36に固定された各ボルト36a・36aが後板38bの左右の長孔38d・38dに内側から外側へ向かって挿通される。つづいて、各長孔38d・38dから突出する各ボルト36a・36aに外側から座金36b・36bが外嵌され、蝶ナット36c・36cが螺合される。こうして、畝立て板36が耕耘回動カバー38に締結固定され、耕耘回動カバー38に対して任意の上下位置で取り付けられる。
このような構成において、耕耘作業時を行うとともに、畝立て作業を行う場合には、各側板38a・38aの蝶ナット39c・39cが緩められ、耕耘回動カバー38が耕耘カバー33に対して下方へスライドされる。耕耘回動カバー38は適宜にスライドされた後、蝶ナット39c・39cが締め付けられることによって、再び耕耘カバー33に締結固定される。
次に、固定手段の蝶ナット36c・36cが緩められ、畝立て板36が耕耘回動カバー38に対して下方へスライドされる。畝立て板36は適宜にスライドされた後、蝶ナット36c・36cが締め付けられることによって、再び耕耘カバー33に締結固定され、図7(b)、図8(b)に示すように、耕耘回動カバー38から所望の突出量だけ突出して接地する畝立て作業状態とされる。
また、耕耘作業のみを行って、畝立て作業を行わない場合には、固定手段の蝶ナット36c・36cが緩められ、畝立て板36が耕耘回動カバー38に対して上方へスライドされる。畝立て板36は適宜にスライドされた後、蝶ナット36c・36cが締め付けられることにより再び耕耘回動カバー38に締結固定され、図7(a)、図8(a)に示すように、耕耘回動カバー38から下方へ突出しないで接地せず当該耕耘回動カバー38の内側に収納される状態とされる。
この場合には、各側板38a・38aの蝶ナット39c・39cが緩められ、耕耘回動カバー38が耕耘カバー33に対して上方へスライドされる。耕耘回動カバー38は適宜にスライドされた後、蝶ナット39c・39cが締め付けられることによって、再び耕耘カバー33に締結固定される。このとき、耕耘回動カバー38は耕耘カバー33に対して任意の上下位置に設定される。
このような構成により、第一実施形態の構成と同様に、畝立て板36が略上下方向に適宜にスライド可能とされ、そのスライドによって、畝立て板36が畝立て作業状態とされた場合に、耘作業時を行うとともに、畝立て作業を行うことが可能とされる。一方、畝立て板36が非畝立て作業状態とされた場合に、耕耘作業のみを行って、畝立て作業を行わないようにすることが可能とされる。
特にこの場合、畝立て作業を行うときには、耕耘回動カバー38が略上下方向に適宜に回動されたうえで、畝立て板36がスライド可能とされ、これにより畝立て板36の耕耘可動カバー38、ひいては耕耘カバー33に対する突出量が大きな範囲で調整可能とされる。たとえば、図9に示すように、耕耘回動カバー38が最下位置に回動された状態で、畝立て板が最下位置までスライドされると、耕耘回動カバー38がない場合に比べて、畝立て板の最下位置がより低いものとされる。
以上のように、本発明の一実施形態に係る歩行型耕耘管理機1は、耕耘作業を行うためのロータリ耕耘装置30と、畝立て作業を行うための畝立て板36とを備え、この畝立て板36をロータリ耕耘装置30の後側に配置した耕耘部3を備えるものであって、畝立て板36は、ロータリ耕耘装置30における耕耘カバー33の後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、この耕耘カバー33から土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、耕耘カバー33から土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成するものとされる。
これにより、従来のような着脱式の培土器を用いなくても、常時取り付けたままの畝立て板36を用いて畝立て作業を行うことができる。また、畝立て板36をスライドさせるだけの簡単な操作で畝立て作業状態と非畝立て作業状態とを切り替えて、畝立て作業を行うか否かを容易に変更することができる。しかも、畝を成形する場合には、畝立て板36をスライドさせるときに、その耕耘カバー33からの突出量を調整することによって、成形する畝の形状を適宜に変更することができる。
その結果、畝を成形しない場合に、畝立て板を収納する外部の保管スペースを用意する必要がなくなる。さらに、畝を成形するための部材の軽量化や小型化を図り、耕耘部をコンパクトに構成することができるとともに、そのコストを低減することができる。そして、歩行型耕耘管理機1全体の重心が後寄りにならなくなり、ハンドル12の操作荷重が減少して、ハンドル12の操作を容易に行うことができる。前記培土器を用いる場合に比べて、作業者の足元にスペースの余裕ができ、歩行型耕耘管理機1の操作を安定して行うことができる。
本発明の一実施形態に係る歩行型耕耘管理機1は、また、畝立て板36は耕耘カバー33の後部の外周面に沿った曲面を有する板体で構成するものとされる。
これにより、畝立て板36を耕耘カバー33に対して円滑にスライドさせることができる。
本発明の一実施形態に係る歩行型耕耘管理機1は、また、畝立て板36は耕耘カバー33の内側に配置するものとされる。
これにより、畝立て板36を耕耘カバー33に簡単に取り付けてスライド可能に構成することができる。
本発明の一実施形態に係る歩行型耕耘管理機1は、また、畝立て板36は耕耘カバー33の外側に配置するものとされる。
これにより、畝立て板36を耕耘カバー33に簡単に取り付けてスライド可能に構成することができる。
本発明の一実施形態に係る歩行型耕耘管理機1は、また、ロータリ耕耘装置30は、耕耘カバー33の後部に当該耕耘カバー33に対して略上下方向に回動可能に取り付けた耕耘回動カバー38を有し、畝立て板36は、耕耘回動カバー38の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、この耕耘回動カバー38から土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、耕耘カバー33から土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成するものとされる。
これにより、従来のような着脱式の培土器を用いなくても、常時取り付けたままの畝立て板36を用いて畝立て作業を行うことができる。また、畝立て板36をスライドさせるだけの簡単な操作で作業状態と非畝立て作業状態とを切り替えて、畝立て作業を行うか否かを容易に変更することができる。しかも、畝を成形する場合には、畝立て板36をスライドさせるときに、耕耘回動カバー38を回動させて、畝立て板36の耕耘カバー33からの突出量を調整することが可能となり、その突出量の調整によって、成形する畝の形状をより大きな範囲で適宜に変更することができる。
その結果、畝を成形しない場合でも、畝立て板36を収納する外部の保管スペースを用意する必要がなくなる。さらに、畝を成形するための部材の軽量化や小型化を図り、耕耘部3をコンパクトに構成することができるとともに、そのコストも低減することができる。そして、歩行型耕耘管理機1全体の重心が後寄りにならなくなり、ハンドル12の操作荷重が減少して、ハンドル12の操作を容易に行うことができる。作業者の足元にスペースの余裕ができ、歩行型耕耘管理機1の操作を安定して行うことができる。
30 ロータリ耕耘装置
33 耕耘カバー
33c 長孔
34 尾輪装置
35 ゴムたれ
36 畝立て板
38 耕耘回動カバー
33 耕耘カバー
33c 長孔
34 尾輪装置
35 ゴムたれ
36 畝立て板
38 耕耘回動カバー
Claims (5)
- 耕耘作業を行うための耕耘装置と、畝立て作業を行うための畝立て板とを有し、この畝立て板を前記耕耘装置の後側に配置した耕耘部を備える歩行型耕耘管理機であって、
前記畝立て板は、前記耕耘装置における耕耘カバーの後部の円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、前記耕耘カバーから土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、前記耕耘カバーから土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成する歩行型耕耘管理機。 - 前記畝立て板は、前記耕耘カバーの後部の外周面に沿った曲面を有する板体で構成する、請求項1に記載の歩行型耕耘管理機。
- 前記畝立て板は、前記耕耘カバーの内側に配置する、請求項1または請求項2に記載の歩行型耕耘管理機。
- 前記畝立て板は、前記耕耘カバーの外側に配置する、請求項1または請求項2に記載の歩行型耕耘管理機。
- 耕耘作業を行うための耕耘装置と、畝立て作業を行うための畝立て板とを有し、この畝立て板を前記耕耘装置の後側に配置した耕耘部を備える歩行型耕耘管理機であって、
前記耕耘装置は、耕耘カバーの後部に当該耕耘カバーに対して略上下方向に回動可能に取り付けた耕耘回動カバーを有し、
前記畝立て板は、前記耕耘回動カバーの円弧状の曲面に沿ってその円弧方向にスライド可能に取り付け、そのスライドによって、この耕耘回動カバーから土壌に向かって突出して接地する畝立て作業状態と、耕耘カバーから土壌に向かって突出しない非畝立て作業状態とに切替可能に構成する歩行型耕耘管理機。
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