JP2010101267A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁内部の異物を確実に捕捉することができる燃料噴射弁を得る。
【解決手段】中空筒状の弁本体13と、前記弁本体に摺動可能に設けられたニードル弁15と、前記ニードル弁と対向してシート部11bを形成し、前記シート部の下流に噴射孔10を有するバルブシート11と、前記シート部の上流側に設けられ、前記ニードル弁を案内するガイド部12とを備え、前記弁本体の内周面22と前記ガイド部の外周面21の間において周方向に連なる環状通路23と、前記環状通路から前記シート部に燃料を導入する燃料通路24を形成すると共に、前記環状通路部に前記燃料通路へ進入する異物を捕捉する略円筒状のフィルタ25を設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の内燃機関に用いられる燃料噴射弁に関するものである。
内燃機関用の燃料噴射弁においては、外部からの異物進入を防ぐために燃料噴射弁上流部に設けられるフィルタの他に、製造工程中に燃料噴射弁内部に発生した異物がシート部(弁座部)に噛み込むことを防ぐため、燃料噴射弁内部にフィルタを設ける技術が知られている。異物がシート部に噛み込むと、燃料漏れの原因となる。
特許文献1に開示の燃料噴射弁は、シート部上流に燃料に旋回を与え、ニードル弁のガイド機能を備える燃料旋回子を配置し、燃料旋回子の上端面にフィルタを配置することにより、フィルタの上流で発生した異物を捕捉することができる。
特開2003−129922号公報
しかし、特許文献1のように、燃料旋回子の上端面にフィルタを配置した場合、燃料旋回子内の軸方向燃料通路部のバリの脱落による異物や、燃料旋回子をノズルボディ(弁本体)に圧入固定する際に発生する異物等をフィルタにより捕捉することができないという問題がある。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであり、弁内部の異物を確実に捕捉することができる燃料噴射弁を得ることを目的とするものである。
本発明の燃料噴射弁は、中空筒状の弁本体と、前記弁本体に摺動可能に設けられたニードル弁と、前記ニードル弁と対向してシート部を形成し、前記シート部の下流に噴射孔を有するバルブシートと、前記シート部の上流側に設けられ、前記ニードル弁を案内するガイド部とを備え、前記弁本体の内周面と前記ガイド部の外周面の間において周方向に連なる環状通路と、前記環状通路から前記シート部に燃料を導入する燃料通路を形成すると共に、前記環状通路部に前記燃料通路へ進入する異物を捕捉する略円筒状のフィルタを設けたものである。
本発明の燃料噴射弁によれば、中空筒状の弁本体とニードル弁を案内するガイド部の間に周方向に連なる環状通路にフィルタを設けることで、よりシート部に近い場所で異物を捕捉することができ、またフィルタとシート部の間には圧入箇所がないため、部材の圧入時に発生する異物を確実に捕捉することができる。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1による燃料噴射弁を図1に示す。図1のA部の拡大図を図2に示す。燃料噴射弁1は、電磁力を発生させるソレノイド部2、弁装置3とで構成されている。ソレノイド部2は、固定鉄心であるコア4、非磁性部材で構成されるリング5、ホルダ6及びハウジング7から磁気回路を構成し、ターミナル8に接合されたコイル9が収納されている。弁装置3は、バルブシート11が固定された弁本体13と、可動鉄心であるアマチュア14を有する弁体であるニードル弁15からなり、ニードル弁15は弁本体13とバルブシート11に摺動可能に挿入され開閉動作する。
バルブシート11はニードル弁15を案内するガイド部12と、ガイド部の下流に設けられ、ニードル弁15の閉弁時にニードル弁15と当接するシート部11bと、シート部の下流に形成された噴射孔10を有している。
なお、シート部11bのシール力は、前記コア4内部に設置されているスプリング16がロッド17により所定のスプリング力に設定され、このスプリング力とシート径18によるシート面積に燃圧が印加されることによって生じる流体力によって決定される。
上記のように構成された燃料噴射弁1は、図示しない制御コントローラからの開弁信号によりコイル9が励磁されることで、前記可動鉄心であるアマチュア14が固定鉄心であるコア4に吸引され、この吸引力が前記スプリング力と燃圧により発生した流体力より上回った時点で開弁する。その際、シート部の開口面積はニードル弁15がストッパ19に当接することで規制されるリフト量により決定される。閉弁時は制御コントローラからの閉弁信号によりコイル9の励磁が無くなり、スプリング力によって閉弁されることになる。
燃料の流れについては、図示しない燃料ポンプより高圧に印加された燃料が、図示しないデリバリーパイプからフィルタ20を通過して燃料噴射弁1に供給される。閉弁時は燃料噴射弁1内部のニードル弁15とバルブシート11のシート部11bまで高圧燃料で満たされることになる。図示しない制御コントローラからの開弁信号によりニードル弁15が開弁し、シート部下流の噴射孔10から燃料が噴射される。
弁装置3の下流側先端部(A部)の構造について詳細に説明する(図2参照)。バルブシート11と一体的に形成されたガイド部12の外周面21と弁本体13の内周面22の間には周方向に連なる環状通路23が形成され、環状通路23に開口してシート部11bに燃料を導入する燃料通路24を備え、燃料通路24の入り口部を覆うように、円筒状の第2フィルタ25が設けられている。第2フィルタ25より上流で発生した異物は、第2フィルタ25にて捕捉される。
次に、第2フィルタ25の詳細について説明する。図3に第2フィルタ25の半割り斜視図を示す。図3(a)に示すように第2フィルタ25は略円筒状であり、フィルタメッシュ26と、このフィルタメッシュの上端及び下端に設けられたフレーム27と、このフレームを上下に連結するリブ28とで構成されている。
フレーム27の材質は樹脂或いは金属であり、フレーム27の内径はガイド部12の外周面21に対して圧入される寸法に設定されている。フレーム27が圧入されることにより、第2フィルタ25をガイド部12の外周面21に対して固定でき、またフレーム27と外周面21の間をシールすることができる。なお、フレーム27は上端のフレームのみでも第2フィルタ25を固定することができる。
リブ28の材質は樹脂或いは金属であり、フレーム27と一体或いは別体的に構成されており、必要強度に応じて太さや本数を設定できる。
フィルタメッシュ26の材質は樹脂或いは金属であり、メッシュサイズはシート部隙間よりも十分に小さい寸法である。
また、第2フィルタ25は図3(b)に示すように、多孔質の樹脂或いは金属で構成してもよい。この場合、ある程度剛性を確保できるため、フレーム27、リブ28を備えなくても構成することができる。
以上のように実施の形態1の燃料噴射弁は、中空筒状の弁本体13と、前記弁本体に摺動可能に設けられたニードル弁15と、前記ニードル弁と対向してシート部11bを形成し、前記シート部の下流に噴射孔10を有するバルブシート11と、前記シート部の上流側に設けられ、前記ニードル弁を案内するガイド部12とを備え、前記弁本体の内周面22と前記ガイド部の外周面21の間において周方向に連なる環状通路23と、前記環状通路から前記シート部に燃料を導入する燃料通路24を形成すると共に、前記環状通路部に前記燃料通路へ進入する異物を捕捉する略円筒状のフィルタ25を設けることにより、燃料通路24より上流で発生する異物を捕捉でき、またフィルタ25とシート部11bの間には圧入される部材がないために、圧入による異物の進入も確実に防止することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2を図4に示す。フィルタメッシュ26が燃料通路24の入り口面近くにある場合、フィルタメッシュ26により燃料通路24の通路面積を縮小させてしまい、燃料通路24の入り口部で圧力損失が生じる要因となる。この実施の形態2によると、燃料通路24の入り口部24aの通路面積を出口部24bの通路面積よりも大きく設定することにより、フィルタメッシュ26が燃料通路24の入り口近くにあっても、入り口部24aの通路面積を出口部24bの通路面積よりも大きく設定できるので、入り口部通路で圧力損失が生じることはない。また、第2フィルタ25の周方向位置によっては、燃料通路24とリブ28の位置が重なる場合がある。このときリブ28によって燃料通路入り口部通路が塞がれるため、この場合も入り口部24aの通路面積が出口部24bの通路面積よりも小さくなる可能性があるが、図4(c)に示すように、入り口部通路幅dをリブ幅tよりも大きく設定とすることで、入り口部24aの通路面積を出口部24bの通路面積よりも大きく設定することができる。
なお、図5に示すように、燃料通路24は、入り口部24aから出口部24bに向けてテーパ状に形成されていてもよい。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3を図6,7に示す。図7に第2フィルタ25の半割り斜視図を示す。この実施の形態3によると、第2フィルタ25のフィルタメッシュ26をフレーム27の外径側近くに設け、第2フィルタ25はフレーム27の内径とガイド部12の外周面21との圧入により固定されている。
これにより、外周面21とフィルタメッシュ26の間に隙間Gを確保できるため、燃料通路24の入り口部通路面積がフィルタメッシュ26により縮小するのを防ぐことができる。
また、フィルタメッシュ26と外周面21の間には全周にわたって隙間Gがあるので、第2フィルタ25の周方向位置によらず燃料通路24の入り口部通路がフィルタメッシュ26で塞がれることはない。
また、図8に示すように、第2フィルタ25の上端側は図6と同様に構成し、下端側のフレーム27はバルブシート11の上端面33に当接して設置する構成でもよい。図9はこの場合の第2フィルタ25の半割り斜視図を示す。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4を図10,11に示す。第2フィルタ25の半割り斜視図を図11に示す。この実施の形態4によると、ガイド部12はバルブシート11と別体で構成されるガイド部材29に備えられており、ガイド部材29の下端面はバルブシート11の上端面と接触し、ガイド部材29の下端面に設けられた溝Sとバルブシート11の上端面で燃料通路24を形成する。ガイド部材29の外周は弁本体13の内周面に圧入固定され、また一部は平面部34を構成しており、平面部34と弁本体13の内周面22でガイド部材29の外周部に軸方向燃料通路30を形成する。
さらに、ガイド部材29は、外周下端部に軸方向燃料通路30から一段内周側に凹み部Cを有し、この凹み部Cの上端面31、外周面32、バルブシート11の上端面33で断面が略コの字型の環状通路23を形成する。第2フィルタ25を環状通路23に設けることで、第2フィルタ25の脱落を防止することができる。
第2フィルタ25は樹脂性或いは金属性の多孔質部材で構成されており、第2フィルタ25の高さ寸法Eを環状通路23の上端面(凹み部Cの上端面31)と下端面(バルブシート11の上端面33)の距離(環状通路高さ)Fよりも大きく設定することにより、フィルタ25を圧縮して固定することができ、第2フィルタ25と環状通路23の上端面と下端面の隙間をシールすることができる。この場合、第2フィルタ25をガイド部材29の外周部に圧入固定する場合よりも第2フィルタ25の寸法設定をラフにすることができる。
以上のように実施の形態2の燃料噴射弁は、中空筒状の弁本体13と、前記弁本体に摺動可能に設けられたニードル弁15と、前記ニードル弁を案内するガイド部材29と、前記ガイド部材の下流に設けられ、前記ニードル弁の閉弁時に前記ニードル弁と当接するシート部11b及び前記シート部の下流に形成された噴射孔10を有するバルブシートとを備え、前記弁本体の内周面と前記ガイド部材の外周面の間において周方向に連なる環状通路23と、前記環状通路から前記シート部に燃料を導入する燃料通路を形成すると共に、前記環状通路に前記燃料通路へ進入する異物を捕捉する略円筒状のフィルタ25を設けることにより、燃料通路24より上流で発生する異物を捕捉でき、またフィルタ25とシート部11bの間には圧入される部材がないために、圧入による異物の進入も確実に防止することができる。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5を図12,13に示す。図13に示すように、第2フィルタ25を実施の形態1と同様にフレーム27、リブ28で構成したもので、この場合、下側のフレーム27が燃料通路24に干渉しないようにバルブシート11の上端面に段差Dを設け、一段下がったところに下側のフレーム27を設置する。
なお、図10と同様に第2フィルタ25の全長Eを環状通路高さFよりも大きく設定することにより、第2フィルタ25は軸方向に圧縮した状態で組み付けられるため、フレーム27と環状通路23の上下端面との間をシールすることができ、フレーム27を圧入して組み付ける場合よりもラフな寸法設定で組み付けることができる。
また、燃料通路24を形成する溝Sはバルブシート側に設けてもよい。
なお、上記実施の形態4、5において、実施の形態2で示したように、燃料通路24の入り口部の通路面積を出口部の通路面積よりも大きくすることや、燃料通路24をその入り口部から出口部に向けてテーパ状に形成することも可能である。
また、実施の形態3のように、フィルタ25をフィルタメッシュ、フレーム、リブで構成し、燃料通路24の入り口部外周面との間に全周にわたって隙間Gを形成するように設けることもできる。
本発明の実施の形態1における燃料噴射弁の縦断面図である。 図1のA部拡大図及びB−B線断面図である。 図2におけるフィルタの半割り斜視図である。 本発明の実施の形態2における燃料噴射弁の要部断面図及びB−B線断面図である。 実施の形態2における他の例を示す燃料噴射弁の要部断面図である。 本発明の実施の形態3における燃料噴射弁の要部断面図及びB−B線断面図である。 図6におけるフィルタの半割り斜視図である。 実施の形態3における他の例を示す燃料噴射弁の要部断面図及びB−B線断面図である。 図8におけるフィルタの半割り斜視図である。 本発明の実施の形態4における燃料噴射弁の要部断面図及びD−D線断面図、B−B線断面図である。 図10におけるフィルタの半割り斜視図である。 本発明の実施の形態5における燃料噴射弁の要部断面図及びB−B線断面図である。 図12におけるフィルタの半割り斜視図である。
符号の説明
1 燃料噴射弁,2 ソレノイド部,3 弁装置,4 コア,5 リング,6 ホルダ,7 ハウジング,8 ターミナル,9 コイル,10 噴射孔,11 バルブシート,11b シート部,12 ガイド部材,13 弁本体,14 アマチュア,15 ニードル弁,16 スプリング,17 ロッド,18 シート径,19 ストッパ,20 フィルタ,21 外周面,22 内周面,23 環状通路,24 燃料通路,24a 入り口部,24b 出口部,25 第2フィルタ,26 フィルタメッシュ,27 フレーム,28 リブ,29 ガイド部材,30 軸方向燃料通路,31 上端面,32 外周面,33 上端面,34 平面部

Claims (14)

  1. 中空筒状の弁本体と、
    前記弁本体に摺動可能に設けられたニードル弁と、
    前記ニードル弁を案内するガイド部、前記ガイド部の下流に設けられ、前記ニードル弁の閉弁時に前記ニードル弁と当接するシート部及び前記シート部の下流に形成された噴射孔を有するバルブシートとを備え、
    前記弁本体の内周面と前記ガイド部の外周面の間において周方向に連なる環状通路と、前記環状通路から前記シート部に燃料を導入する燃料通路を形成すると共に、
    前記環状通路に前記燃料通路へ進入する異物を捕捉する略円筒状のフィルタを設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記フィルタは、フィルタメッシュと、このフィルタメッシュの上端及び下端に設けられたフレームと、このフレームを上下に連結するリブとで構成され、前記フレームはその内径が前記ガイド部の外周面に対して圧入される大きさに設定されていることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 前記フィルタは、多孔質の樹脂或いは金属で構成され、その内径が前記ガイド部の外周面に対して圧入される大きさに設定されていることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  4. 前記燃料通路は、その入り口部の通路面積が出口部の通路面積よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の燃料噴射弁。
  5. 前記燃料通路は、その入り口部から出口部に向けてテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の燃料噴射弁。
  6. 前記フィルタは、前記燃料通路の入り口部外周面との間に全周にわたって隙間を形成するように設けられていることを特徴とする請求項2記載の燃料噴射弁。
  7. 中空筒状の弁本体と、
    前記弁本体に摺動可能に設けられたニードル弁と、
    前記ニードル弁を案内するガイド部材と、
    前記ガイド部材の下流に設けられ、前記ニードル弁の閉弁時に前記ニードル弁と当接するシート部及び前記シート部の下流に形成された噴射孔を有するバルブシートとを備え、
    前記弁本体の内周面と前記ガイド部材の外周面の間において周方向に連なる環状通路と、前記環状通路から前記シート部に燃料を導入する燃料通路を形成すると共に、
    前記環状通路に前記燃料通路へ進入する異物を捕捉する略円筒状のフィルタを設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
  8. 前記環状通路は、前記ガイド部材の外周下端部に設けられた凹み部と、前記バブルシートの上端面とで形成されていることを特徴とする請求項7記載の燃料噴射弁。
  9. 前記フィルタは、多孔質の樹脂或いは金属で構成され、その高さ寸法を前記環状通路の高さより大きく設定され、前記凹み部に圧縮して固定されていることを特徴とする請求項8記載の燃料噴射弁。
  10. 前記バブルシートは、前記凹み部に対向する上端面に前記フィルタの下端を保持する段差を有することを特徴とする請求項8または9記載の燃料噴射弁。
  11. 前記フィルタは、フィルタメッシュと、このフィルタメッシュの上端及び下端に設けられたフレームと、このフレームを上下に連結するリブとで構成されていることを特徴とする請求項10記載の燃料噴射弁。
  12. 前記燃料通路は、その入り口部の通路面積が出口部の通路面積よりも大きいことを特徴とする請求項7乃至11記載の燃料噴射弁。
  13. 前記燃料通路は、その入り口部から出口部に向けてテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項7乃至12記載の燃料噴射弁。
  14. 前記フィルタは、前記燃料通路の入り口部外周面との間に全周にわたって隙間を形成するように設けられていることを特徴とする請求項11記載の燃料噴射弁。
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