JP2010100169A - シートのスライドロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成で、ロック時におけるロック部材と開口係止部との前後方向の遊びを少なくできるシートのスライドロック装置の提供を目的とする。
【解決手段】シートとしての自動車用シートのスライドロック装置は、ロアレール1の底壁11に設けられた第1開口係止部13及び第2開口係止部14と、5つのロック片30とを備えている。第1開口係止部13の前後方向の長さは、ロック片30の前後方向の長さと同一とされ、第2開口係止部14の前後方向の長さは、第1開口係止部13のそれの2倍とされている。又、第1開口係止部13と第2開口係止部14とは、前後方向に交互に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、シートのスライドロック装置に関するものである。
従来から、シートのスライドロック装置として、例えば自動車用シートのスライドロック装置が知られている。この従来のスライドロック装置は、例えば長手方向を車体の前後方向に沿わすようにして車体に固定されたロアレールの底壁に、その長手方向である前後方向に沿って、同一構成の複数の開口係止部が一列に配置されているとともに、アッパレールに、前後方向の長さが開口係止部のそれと同じに形成されたロック部材が保持されたものである。そして、シートを前後方向に移動させ、その状態でロック部材が適宜位置の開口係止部に付勢手段の付勢によって入り込むことにより、アッパレールをロアレールに係止し、シートをロック状態にする。
しかし、シートを前後方向に移動させた状態で、ロック部材が開口係止部に合致せず、開口係止部同士間の部分に当たって開口係止部に入り込むことができない場合もある。このような状態で、例えばシートが着座者によって前方側又は後方側に押圧されると、ロック部材が開口係止部に入るよりも速く前方側又は後方側に移動してしまってロック部材がロアレールの底壁を滑ってしまうおそれがある。
又、この場合において、開口係止部の前後方向長さをロック部材の前後方向長さよりも長くすればするほど、ロック部材を開口係止部に入り込ませ易くできる。ところが、その場合は、ロック部材と開口係止部との間に遊び(前後方向の隙間)が生じ、ロック状態でシートがガタついた状態になってしまい、シートを固定状態にできないことになる。
そこで、開口係止部にロック部材が入り易く、しかも、ロック部材と開口係止部との間に遊びを無くすようにしたものとして、例えば特許文献1に提案されたものがある。この特許文献1に記載のものは、ロック部材を構成する3つのロックボルトが、開口係止部(戻り止め開口)に入り込み可能に前後方向に一定の間隔を隔てて一列に並べられると共に、回転手段によって軸周りに回転可能に設けられたものである。そして、それらのロックボルトの内の2つが2つの開口係止部夫々に同時に入り込んだ状態で、それらのロックボルトを回転手段によって軸周りに回転させる。これにより、ロック時において、開口係止部に入り込んだ2つのロックボルト夫々が、開口係止を形成している前内側壁、後内側壁の夫々に当接し、前後の両方向に遊びをなくし、シートがガタつかないようにしたものである(特許文献1、Fig.6参照)。
特表平10−500647号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のもののように、ロックボルトの夫々に、軸周りに回転させる回転手段を設けたのでは、構成が複雑化するとともに、コスト高になってしまう。
又、上記特許文献1に記載のものにおいては、ロック時において、アッパレールに、ロアレールに対して前方向または後方向に移動しようとする力がかかると、開口係止部に入り込んだ2つのロックボルトの1つがその力を受け持つことになる。そのため、ロックボルト及び開口係止部の前内側壁、または後内側壁に力が集中してかかり、その結果、ロックボルトが折れ損を起こすおそれがあるとともに、開口係止部を形成した前内側壁または後内側壁が破損するおそれがあるという問題点がある。
本発明は、簡単な構成で、ロック時におけるロック部材と開口係止部との遊びを少なくできるシートのスライドロック装置の提供を目的とする。
又、本発明は、ロック部材が折れ損を起こし、あるいは、開口係止部が破損するおそれの少ないシートのスライドロック装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車体に固定された長尺状のロアレールとシートに固定された長尺状のアッパレールとのいずれか一方に長手方向に沿って設けられた複数の開口係止部に、前記いずれか他方にそれらの開口係止部に出入可能に保持されたロック部材が入り込んで係止されることにより、前記アッパレールとロアレールとをロック状態にし、そのロック部材が開口係止部から抜け出て係止解除されることにより、前記アッパレールをロアレールに対してロック解除状態にして前記長手方向に移動できるようにしたシートのスライドロック装置であって、前記ロック部材は、前記他方の長手方向に沿って1列状に並べられた少なくとも5つのロック片を備え、前記ロック片は、夫々、前記長手方向に沿う方向の長さが互いに同一に構成され、前記開口係止部は、前記ロック片夫々が入り込み得るように前記長手方向に沿う方向の長さがロック片夫々の長さと同一に構成された複数の第1開口係止部と、それらの第1開口係止部夫々の長さよりも前記長手方向に沿う方向の長さが長く少なくとも2つのロック片が同時に入り込み可能な複数の第2開口係止部とを備え、前記第1開口係止部と第2開口係止部とは、前記一方の長手方向に沿って交互に配置されていることを特徴とするシートのスライドロック装置を提供する。
請求項2の発明は、請求項1に係る前記第2開口係止部は、前記長手方向に沿う方向の長さが前記第1開口係止部の長さの2倍に構成されていることを特徴とするシートのスライドロック装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は2に係る前記第1開口係止部と第2開口係止部とは、互いに隣り合う第1開口係止部と第2開口係止部との距離が前記ロック片夫々の長さと同になるように配置され、前記ロック部材は、互いに隣接するロック片同士の間に隙間ができないように並べられていることを特徴とするシートのスライドロック装置である。
本発明の請求項1によれば、ロック部材は、ロアレール又はアッパレールの長手方向に沿って1列状に並べられた少なくとも5つのロック片を備えている。又、開口係止部は、複数の第1開口係止部と、長手方向に沿う方向の長さが第1開口係止部夫々の長手方向に沿う方向の長さよりも長い複数の第2開口係止部とを備えている。そして、第1開口係止部と第2開口係止部とは、アッパレール又はロアレールの長手方向に沿って交互に配置されている。
これにより、例えばシ−トの移動に伴ってアッパレールがロアレールに対して長手方向の適宜位置に移動して止まると、5つのロック片の内の少なくとも1つが、第2開口係止部に入り込む。この状態では、シートが速く移動しても、その入り込んだロック片が第2開口係止部の内側壁に当接して係止する。従って、ロック部材がロアレールの底壁を滑ってしまうようなことを防止できる。
又、そのロック片が第2開口係止部に入り込んだ状態から、シートが僅かに移動すると、ロック片の内の他の1つが確実に第1開口係止部に入り込む。その際、第1開口係止部の長手方向に沿う方向の長さがロック片のその長さと同一に構成されているため、第1開口係止部とロック片との間に遊びがほとんどないものにできる。従って、簡単な構成で、開口係止部とロック片との間の遊びを少なくでき、低コストで製作できる。
請求項2によれば、第2開口係止部は、長手方向に沿う方向の長さが第1開口係止部のその長さの2倍に構成されている。
これにより、ロック状態において、1つのロック片が第1開口係止部に入り込んだ状態になるとともに、2つのロック片が第2開口係止部に入り込んだ状態又はその第1開口係止部の両側夫々の第2開口係止部にロック片が入り込んだ状態になる。
従って、このロック状態から、アッパレールがロアレールに対して長手方向に移動しようとすると、第1開口係止部に入り込んだロック片がその内側壁に当接して係止すると共に、第2開口係止部に入り込んだロック片が第2開口係止部の内側壁に当接して係止する。
よって、ロック状態で、ロアレールとアッパレールとにかかる力を、2箇所で分散して受けることができ、ロック片が折れ損し、あるいは、開口係止部が破損するおそれの少ないものにできる。
請求項3によれば、第1開口係止部と第2開口係止部とは、互いに隣り合う第1開口係止部と第2開口係止部との距離が前記ロック片夫々の長さと同になるように配置され、ロック部材は、互いに隣接するロック片同士の間に隙間ができないように並べられている。
これにより、ロック片夫々にかかる力を、ロック部材の全体で受けることができ、ロック片が折れ損するおそれが少ないものにできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のスライドロック装置を有する自動車用シートのスライド装置の一実施の形態の概略の平面図、図2は、図1の側面図、図3は、図1のIII−III線の拡大断面図、図4は、図1のIV−IV線の拡大断面図である。
この実施形態のシートとしての自動車用シートのスライド装置は、図1、図2に示すように、ロアレール1と、アッパレール2と、スライドロック装置3とを備えている。
ロアレール1は、長尺状のものから構成されており、図4に示すように底壁11と、底壁の幅方向の両端から上方側に折り曲げ成形された左右両側壁12とを備えている。底壁11には、図1に示すように長手方向に沿って1列に配置された複数の開口係止部13、14が設けられている。
これらの開口係止部13、14は、複数の第1開口係止部13と、複数の第2開口係止部14との前後方向の長さが異なる2種類のものから構成されている。そして、第1開口係止部13と第2開口係止部14とは、ロアレール1(一方)の長手方向に交互に配置されている。
また、この実施形態では、第1開口係止部13と第2開口係止部14とは、底壁11の上面から下面に貫通するようにあけられた孔から構成されている。
又、第2開口係止部14は、図3に示すようにロアレール1の長手方向に沿う方向の長さL2が第1開口係止部13における長手方向に沿う方向の長さL1の2倍に形成されている。また、第2開口係止部14と第1開口係止部13とは、互いに隣り合う第2開口係止部14と第1開口係止部13との距離L3がその第1開口係止部13の上記長さL1と同一になるように配置されている。尚、本願でいう「2倍」とは、物理的な2倍の他、ほぼ2倍のものも含む。又、同様に、「同一」とは、物理的な同一の他、ほぼ同一のものも含む。
又、これらの第1開口係止部13と第2開口係止部14との夫々の前内側壁15は、これらに入り込んだ後述のスライドロック装置3のロック片30が前方側(図のX方向)へ移動する際に当接する前方ロック壁を構成する。一方、第1開口係止部13と第2開口係止部14との夫々の後内側壁16は、ロック片30が後方側(図のY方向)へ移動する際に当接する後方ロック壁を構成する。
このように構成されたロアレール1は、自動車の車体の床面に、その長手方向を車体の前後方向(図のX−Y方向)に沿わすようにして固定される。従って、上記第1開口係止部13と第2開口係止部14とは、前後方向に交互に1列に配置された状態になっている。
アッパレール2は、ロアレール1とほぼ同じ長さの長尺状のものから構成されており、図4に示すように上壁21と、上壁21の幅方向の両端から下方側に折り曲げ成形された左右両側壁22とを備えている。
そして、アッパレール2は、自動車のシート(図示せず)に固定的に取り付けられているとともに、その左右両側壁22がロアレール1の左右両側壁12の間に入れられるようにしてロアレール1の長手方向に沿ってスライド可能に配置されている。又、アッパレール2がロアレール1をスライドすることにより、自動車のシートが前後方向に移動可能とされている。
スライドロック装置3は、アッパレール2がロアレール1に対してスライドするのを適宜ロックするためのもので、この実施形態では、上述の開口係止部13、14と、ロック部材を構成する5つのロック片30と、ロック片30を付勢する付勢部材35と、ロック片30をロック解除するロック解除部材4とを備えている。
ロック片30は、夫々、同一構成を採っており、この実施形態では、ロック片30は、夫々、略直方体状のものから構成されている。又、ロック片30の夫々の下部先端側は、上記開口係止部13、14に挿入される挿入部31を構成している。
この挿入部31は、この実施形態では、前後方向の長さが先端に行くに従い漸次短くなるテーパ状に形成されており、上記開口係止部13、14に入り易いように構成されている。
又、図4、図6に示すように、ロック片30の夫々の基端側(図の上端側)には、側方側に突出した突片32が設けられている。
このように構成されたロック片30は、図3に示すように、アッパレール2の長手方向である前後方向に1列に、互いに隣接する一方の前側面と他方の後側面とが接するようにして並べられている。そして、この状態で、ロック片30の挿入部31がロアレール1の開口係止部13、14に出入り可能にロアレール1の底壁11の上方側に配置され、アッパレール2(他方)に上下移動可能に保持されている。
付勢部材35は、この実施形態では、コイルバネから構成されている。そして、この付勢部材35は、常時ロック片30を下方側のロアレール1の底壁11の方向に付勢し、これにより、ロック片30の挿入部31をロアレール1の開口係止部13、14に押し入れる。
ロック解除部材4は、図1、図4に示すように、ロック片30を引き上げるロック片引上部材41と、ロック片引上部材41を可動操作する操作部材42とを備えている。ロック片引上部材41は、その一端側に、ロック片30の突片32と係脱自在に係止する突片係止部41aを備え、他端側に、操作部材42に押圧操作される押圧操作部41bを備えている。
この突片係止部41aは、その前後方向の長さが5つのロック片30全体の前後方向の長さよりも長く設定されている。そして、この突片係止部41aは、ロック片30夫々の突片32の下方位置に配置されている。
又、ロック片引上部材41における突片係止部41aと押圧操作部41bとの間には、アッパレール2に設けられた支持部材20に回動自在に軸支された軸支部41cが設けられている。この軸支部41cによって、ロック片引上部材41は、押圧操作部41bが下方側に押し下げられると突片係止部41aが上方側に移動するようになっている。又、この上方側への移動に際して突片係止部41aがロック片30夫々の突片32と係止してロック片30夫々を上方に引き上げる。
操作部材42は、この実施形態では、図1、図2に示すように、丸棒をほぼU字状に折り曲げ成形したものから構成されており、前端に把持部42aを備え、後端に、ロック片引上部材41の押圧操作部41bを押圧する押圧部42bを備えている。
尚、図1では、図示していないが、操作部材42の右側部にも、ロアレール、アッパレール、スライドロック装置が上記のものと左右一対をなすように配置され、そして、操作部材42の後端における右側部がそのスライドロック装置における押圧部として機能する。
把持部42aは、図示しないシートの前端側の下方側に配置されており、シートに座った着座者が座った状態で把持部42aを把持できるようになっている。また、押圧部42bは、図4に示すように押圧操作部41bの上方側に配置されている。
そして、この操作部材42は、この実施形態では、軸43を介して揺動自在に配置されている。詳しくは、シ−トに、軸43が回転自在に保持されている。そして、操作部材42は、把持部42aと押圧部42bとの中間部がその軸43に固定されている。
これにより、着座者によって把持部42aが上方側に引き上げられると、押圧部42bが下方側に移動して押圧操作部41bを下方側に押圧するようになっている。尚、この実施形態では、軸43は、図示しないバネ部材によって付勢されており、把持部42aが手で上方側に引き上げられた後、その手が放されると、そのバネ部材によって、把持部42
aが元の図1、図2の状態にまで戻されるようになっている。
次に、この実施形態のスライドロック装置の動作について説明する。着座者によって、操作部材42が操作されるとロック片引上部材41の押圧操作部42bが下方側に押圧される。
これにより、図5、図6に示すようにロック片引上部材41の突片係止部41aが全部のロック片30の突片32と係止して全てのロック片30をコイルバネ35の付勢力に抗して上方に引き上げる。この状態で、全てのロック片30の挿入部31が開口係止部13、14から出た状態になる。
又、この状態で、アッパレール2は、ロアレール1に対してスライド可能状態になり、例えばシートが着座者によって前方側又は後方側に押圧されると、アッパレール2がロアレール1に対して前方側又は後方側にスライドし、シートが前方側又は後方側に移動する。
そして、シートが着座者によって前方側又は後方側の適宜位置に前後位置調整がされた後、把持されていた操作部材42から手が放されると、操作部材42が元の状態に戻ると共に、任意な位置に配置されたロック片30が付勢部材35によって下方側に押圧される。
その際、例えば図18に示すように全部の開口係止部113における前後方向の長さL1がロック片30の前後方向長さと同じであると、全てのロック片30が開口係止部113に合致せずに入らない場合がある。
このような状態で、例えばシートが着座者によって前方側又は後方側に押圧されると、全てのロック片30が開口係止部113に入るよりも速く前方側又は後方側に移動してしまってロック片30がロアレール1の底壁11を滑ってしまうおそれがある。
尚、この場合において、全部の開口係止部113の前後方向長さをロック片30の前後方向長さよりも長くすればするほど、いずれかのロック片30を開口係止部113に合致させて入り込ませ易くできる。ところが、その場合は、ロック片30と開口係止部113との間に遊び(前後方向の隙間)が生じ、ロック状態でシートがガタついた状態になってしまい、シートを固定状態にできないことになる。
本実施形態では、前後方向の長さがロック片30のそれと同一長さの第1開口係止部13と、前後方向の長さがロック片30のそれの2倍の第2開口係止部14とを、交互に配置しているため、いずれかのロック片30が開口係止部113に合致して入り込む。
より詳しくは、ロック片30は、第1開口係止部13及び第2開口係止部14に対して以下のいずれかの位置にくる。まず、いずれか1つのロック片30が第2開口係止部14に合致して入り込む場合である(図7、図10、図12、図14、図16)。
又、隣接する2つのロック片30が1つの第2開口係止部14に合致して同時に入り込み、且つ、1つのロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込む場合である(図8、図11、図13、図15、図17)。
また、前後中央のロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込み、且つ、その第1開口係止部13の前後両側の第2開口係止部14に夫々、ロック片30が合致して入り込む場合である(図9)。
従って、任意の位置に配置されたロック片30の少なくとも1つを、開口係止部13、14に合致させて入り込ませることができる。よって、例えばシートが着座者によって前方側又は後方側に強い力で押圧されても、開口係止部13、14に入り込んだロック片30が開口係止部13、14の前内側壁15又は後内側壁16と当接させることができ、全部のロック片30がロアレール1の底壁11を滑ってしまうようなことを確実に防止できる。
又、上記場合の内、隣接する2つのロック片30が1つの第2開口係止部14に入り込んだ図8、図11、図13、図15、図17に示す状態、及び前後中央のロック片30が第1開口係止部13に入り込んだ図9に示す状態では、ロック片30と開口係止部13、14との間にほとんど遊びがない状態になる。これに対して、1つのロック片30が第2開口係止部14に入り込んだ図7、図10、図12、図14、図16に示す状態では、ロック片30と第2開口係止部14との間に遊びができた状態になる。
しかし、図7に示す状態から、例えばシートの前方側(X方向側)への移動に伴ってロック片30が前方側へ移動すると、隣接する2つのロック片30が1つの第2開口係止部14に合致して入り込み、且つ、1つのロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込んだ図8に示す状態になる。
一方、図7に示す状態から、シートの後方側(Y方向側)への移動に伴ってロック片30が後方側へ移動すると、前後中央のロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込み、且つ、その第1開口係止部13の前後両側の第2開口係止部14に夫々、ロック片30が合致して入り込んだ図9に示す状態になる。
同様に、図12、図14、図16に示す状態から、ロック片30が前方側へ移動すると、隣接する2つのロック片30が1つの第2開口係止部14に合致して入り込み、且つ、1つのロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込んで夫々、図13、図11、図17に示す状態になる。
又、図12、図14、図16に示す状態から、ロック片30が後方側へ移動すると、隣接する2つのロック片30が1つの第2開口係止部14に合致して入り込み、且つ、1つのロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込んで、夫々、図8、図15、図11に示す状態になる。
また、図10に示す状態から、ロック片30が前方側へ移動すると、前後中央のロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込み、且つ、その第1開口係止部13の前後両側の第2開口係止部14に夫々、ロック片30が合致して入り込んだ図9に示す状態になる。
一方、図10に示す状態から、ロック片30が後方側へ移動すると、隣接する2つのロック片30が1つの第2開口係止部14に合致して入り込み、且つ、1つのロック片30が第1開口係止部13に合致して入り込んだ図11に示す状態になる。
従って、シートを僅かに動かすことでロック片30と第2開口係止部14との間に生じた遊びを消滅させることができ、シートを固定状態にロックできる。
又、ロックした図8、図9、図11、図13、図15、図17のいずれの場合においても、シートの前方側への移動に伴うアッパレールの前方側への移動に際して、ロック片30と第1開口係止部13の前内側壁15とが当接すると同時に、ロック片30と第2開口係止部14の前内側壁15とが当接する。
又、シートの後方側への移動に伴うアッパレールの後方側への移動に際して、ロック片30と第1開口係止部13の後内側壁16とが当接するとともに、ロック片30と第2開口係止部14の後内側壁16とが当接する。
従って、シートの前方側又は後方側への移動に際してアッパレールにかかる力を、2箇所で分散して受けることができ、ロック片30が折れ損し、あるいは開口係止部13、14が破損するおそれの少ないものにできる。
しかも、この実施形態では、5つのロック片30が、互いに隣接するもの同士が接するように配置されているため、各ロック片30にかかる力を5つのロック片30全体で受けることができ、ロック片30の強度を高めることができる。従って、各ロック片30の前後方向の長さを短くしても十分な強度を保持でき、折れ損し難いものにできる。よって、5つのロック片30全体の前後方向の長さを短くしてコンパクトなものにできる。
尚、上記実施形態では、ロック部材を、5つのロック片30から構成したが、この形態のものに限らず、ロック部材を、5つ以上のロック片30から構成することもでき、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、ロック片30を夫々、直方体状のプレートから構成したが、例えば円柱状のものから構成することもでき、適宜変更できる。ただし、直方体状のプレートから構成しておけば、開口係止部13、14に面で接することができ、開口係止部13、14を変形し難くできる点で好ましい。
又、上記実施形態では、第1開口係止部13及び第2開口係止部14を、孔から構成したが、例えば凹部から構成しても良く、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、第1開口係止部13の前後方向の長さを、ロック片30の前後方向の長さと同一にし、第2開口係止部14の前後方向の長さを、ロック片30の前後方向の長さの2倍にしたが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えば、第1開口係止部13及び第2開口係止部14の前後方向の長さを、ロック片30の前後方向の長さの2倍にするとともに、互いに隣り合う第1開口係止部13と第2開口係止部14との距離を、ロック片30の前後方向の長さと同一の長さになるように配設してもよい。又、この場合は、3個のロック片30から構成しても、常に3個の内の少なくとも1つのロック片30を、第1開口係止部13または第2開口係止部14に入れることができるとともに、その入り込んだロック片30が第1開口係止部13または第2開口係止部14の内側壁に当たると、他のロック片30が第1開口係止部13または第2開口係止部14に入り込んで上記遊びのない状態にできる。
また、上記実施形態では、第2開口係止部14の前後方向の長さを、ロック片30の前後方向の長さの2倍にして2つのロック片30が同士に入り込めるようにしたが、この形態のものに限らず、第2開口係止部14の前後方向の長さは、例えばn個のロック片30から構成する場合、各ロック片30の前後方向の長さの2倍〜n倍の範囲であれば良く、適宜変更できる。
ただし、第2開口係止部14の前後方向の長さが、ロック片30の前後方向の長さの2倍を超えると、ロック時において、ロック片30と開口係止部13、14の前内側壁15又は後内側壁16との当接が夫々1箇所になる。
従って、上記実施形態のように第2開口係止部14の前後方向の長さを、ロック片30の前後方向の長さの2倍にして2つのロック片30を同士に入り込めるようにして、ロック時において、ロック片30と開口係止部13、14の前内側壁15又は後内側壁16との当接が夫々2箇所で行われるようにしておくのが好ましい。
又、上記実施形態では、5つのロック片30を、互いに隣接するもの同士が接するようにして隣接するもの同士の間に隙間ができないように配置したが、例えば隣接するもの同士の間に所定の隙間ができるようにしてもよい。
ただし、上記隙間ができないように配置しておけば、各ロック片30にかかる力を全体で受けることができるので、隣接するもの同士の間に殆ど隙間ができないように配置しておくのが好ましい。ここで、本願でいう「隙間ができない」とは、隣接するもの同士が接して全く隙間ができていない場合のみならず、隣接するもの同士の間に若干の隙間ができている場合を含む。
また、上記実施形態では、ロック片30及び開口係止部13、14を1列に配設したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば開口係止部13、14を、ロアレール1の幅方向に複数の列を構成するように配設するとともに、ロック片30を、それら複数の列の夫々に対応するように複数の列に配設しても良い。
又、上記実施形態では、ロック部材を、5つのロック片30からなる1つのロック片群から構成したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えばロック部材を、5つ以上のロック片30からなる複数のロック片群から構成し、それらのロック片群を、前後方向に、ロック片群同士の距離を隔てるようにして配設するようにしても良い。
又、上記実施形態では、開口係止部13、14をロアレール1に設け、ロック片30をアッパレール2に保持させたが、例えば開口係止部13、14をアッパレール2に設け、ロック片30をロアレール1に保持させるようにしても良く、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、ロアレール1及びアッパレール2を、その長手方向を自動車の前後方向に沿わすように配設してシートを前後方向に移動させるようにしているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えばロアレール1及びアッパレール2の長手方向を自動車の左右方向に沿わすようにしてシートを左右方向に移動させるようにする。あるいは、ロアレール1及びアッパレール2の長手方向を、垂直軸を中心とした円弧状に延ばしてシートを垂直軸の周りに回転移動させるようにする。さらには、ロアレール1及びアッパレール2の長手方向を、水平軸を中心とした円弧状に延ばしてシートを水平軸の周りに回転移動させるようにする。そして、本発明のスライドロック装置によって、そのシートを移動させる際に適宜ロックさせる。
本発明のスライドロック装置を有する自動車用シートのスライド装置の一実施の形態の概略の平面図である。 図1のスライド装置の概略の平面図である。 図1のIII−III線に沿う拡大断面図である。 図1のIV−IV線に沿う拡大断面図である。 ロック解除状態の拡大した要部の横断面図である。 ロック解除状態の拡大した要部の縦断面図である。 最も前方側のロック片が第2開口係止部に入った状態の模式図である。 図7の状態からシートの前方側への移動に際して2つのロック片が第2開口係止部に入るとともに、1つのロック片が第1開口係止部に入った状態の模式図である。 図7の状態からシートの後方側への移動に際して1つのロック片が第1開口係止部に入るとともに、その第1開口係止部の前後両側の第2開口係止部に夫々ロック片が入った状態の模式図である。 最も後方側のロック片が第2開口係止部に入った状態の模式図である。 図10の状態からシートの後方側への移動に際して2つのロック片が第2開口係止部に入るとともに、1つのロック片が第1開口係止部に入った状態の模式図である。 前から2番目のロック片が第2開口係止部に入った状態の模式図である。 図12の状態からシートの前方側への移動に際して2つのロック片が第2開口係止部に入るとともに、1つのロック片が第1開口係止部に入った状態の模式図である。 後から2番目のロック片が第2開口係止部に入った状態の模式図である。 図14の状態からシートの後方側への移動に際して2つのロック片が第2開口係止部に入るとともに、1つのロック片が第1開口係止部に入った状態の模式図である。 前後中央のロック片が第2開口係止部に入った状態の模式図である。 図16の状態からシートの前方側への移動に際して2つのロック片が第2開口係止部に入るとともに、1つのロック片が第1開口係止部に入った状態の模式図である。 比較例の模式図である。
符号の説明
1 ロアレール
2 アッパレール
3 スライドロック装置
13 第1開口係止部
14 第2開口係止部
30 ロック片

Claims (3)

  1. 車体に固定された長尺状のロアレールとシートに固定された長尺状のアッパレールとのいずれか一方に長手方向に沿って設けられた複数の開口係止部に、前記いずれか他方にそれらの開口係止部に出入可能に保持されたロック部材が入り込んで係止されることにより、前記アッパレールとロアレールとをロック状態にし、そのロック部材が開口係止部から抜け出て係止解除されることにより、前記アッパレールをロアレールに対してロック解除状態にして前記長手方向に移動できるようにしたシートのスライドロック装置であって、
    前記ロック部材は、前記他方の長手方向に沿って1列状に並べられた少なくとも5つのロック片を備え、
    前記ロック片は、夫々、前記長手方向に沿う方向の長さが互いに同一に構成され、
    前記開口係止部は、前記ロック片夫々が入り込み得るように前記長手方向に沿う方向の長さがロック片夫々の長さと同一に構成された複数の第1開口係止部と、それらの第1開口係止部夫々の長さよりも前記長手方向に沿う方向の長さが長く少なくとも2つのロック片が同時に入り込み可能な複数の第2開口係止部とを備え、
    前記第1開口係止部と第2開口係止部とは、前記一方の長手方向に沿って交互に配置されていることを特徴とするシートのスライドロック装置。
  2. 前記第2開口係止部は、前記長手方向に沿う方向の長さが前記第1開口係止部の長さの2倍に構成されていることを特徴とする請求項1記載のシートのスライドロック装置。
  3. 前記第1開口係止部と第2開口係止部とは、互いに隣り合う第1開口係止部と第2開口係止部との距離が前記ロック片夫々の長さと同になるように配置され、
    前記ロック部材は、互いに隣接するロック片同士の間に隙間ができないように並べられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシートのスライドロック装置。
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