JP2008531380A - 調節式の自動車用座席のための拘束装置 - Google Patents

調節式の自動車用座席のための拘束装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008531380A
JP2008531380A JP2007557320A JP2007557320A JP2008531380A JP 2008531380 A JP2008531380 A JP 2008531380A JP 2007557320 A JP2007557320 A JP 2007557320A JP 2007557320 A JP2007557320 A JP 2007557320A JP 2008531380 A JP2008531380 A JP 2008531380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
guide
shaft portion
fixing pin
screw structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007557320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008531380A5 (ja
Inventor
ズック・ヴォルフガング
バウドラー・マッティアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brose Fahrzeugteile SE and Co KG
Original Assignee
Brose Fahrzeugteile SE and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brose Fahrzeugteile SE and Co KG filed Critical Brose Fahrzeugteile SE and Co KG
Publication of JP2008531380A publication Critical patent/JP2008531380A/ja
Publication of JP2008531380A5 publication Critical patent/JP2008531380A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/08Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
    • B60N2/0806Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device with pin alignment systems, e.g. with at least one of a plurality of locking pins always aligned w.r.t. at least one of a plurality of pin-receiving elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】固定ピンの引っかかりまたは噛み込み、ならびにとくには事故の場合の固定ピンの固定レールからの予期せぬ外れの両方を防止する拘束装置を提供する。
【解決手段】調節式の自動車用座席のための拘束装置であって、調節方向と平行に延び、固定用ラグおよび固定用開口(21)が周期的に設けられている少なくとも1つの固定レール(2)と、複数の固定ピン(5〜8)を有する固定ユニット(1)とを有しており、これらの固定ピンが、円柱形の軸部を備え、固定用開口(21)の方向に付勢され、案内装置内を別個独立に動いて固定用開口の方向に変位可能である拘束装置に関する。固定ピン(5〜8)が、外周のねじ構造(53)を、少なくとも自身の円柱形の軸部(50)のうちの案内装置の案内部(4)を通って延びる部位に有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、調節式の自動車用座席のための拘束装置であって、請求項1の前提部分に記載の拘束装置に関する。
そのような拘束装置は、自動車用座席の2つの座席部材について、前もって適切な調節装置によって動かされた調節済みの位置を保つように機能するものである。前記2つの座席部材は、とくには車両の長手方向における着座位置を調節すべく長手方向の案内レールによってお互いに対して移動することができるようになっている。これに関し、長手方向の案内レールの一方のレールが、固定レールに接続され、長手方向の案内レールの他方のレールが、拘束装置の固定装置に接続される。しかしながら、拘束装置を、お互いに対して移動が可能であり、とくにはお互いに対して調節が可能である2つのサブ・アセンブリを有している他の調節装置を固定するためにも使用可能である。
自動車用座席の長手方向の調節装置の固定装置が、特許文献1から知られており、固定用の開口および固定用のラグが規則的に配置されてなる固定片と、長手方向の調節装置に組み合わせられた基部レールと、やはり長手方向の調節装置の座席レールに組み合わせられた固定ユニットとを備えている。
固定ユニットは、互いに別個独立に固定用開口に適合させることができ、かつまとめて解除することが可能である固定ピンを有しており、これらの固定ピンが、それぞれの固定ピンのためのピン孔を有している案内部に配置される。事故によって生じる荷重の場合でも、固定ピンがそれらの固定位置から押し出されることがないように、固定ピンは、該当のピン孔の下端の付近に位置し、圧壊溝またはフルーティング(fluting)と称され、1つ以上の個々の溝を互いに平行に配置して備えている先細りの溝領域を有している。前記の個々の溝が、固定ピンを固定位置の外に押し上げようとする動きに抵抗し、すなわち事故の結果として、固定ピンが、所定の変形点として機能する圧壊溝またはフルーティングにおいて外側に曲げられて、噛み合いおよび掴みの係合を発生させることができる。
接触(haptics)ゆえ、固定ピンを動かすときに、大きな力を加えなければ固定ピンによる固定を解放することができず、かつ/または上記固定ピンが引っかかり、あるいは噛み込むという問題も存在する。
このような阻止ピンまたは固定ピンの、とくにはこの種の拘束装置に使用されている鋼製のガイドとの間の引っかかりまたは噛み込みは、阻止ピンまたは固定ピンの軸のうちの案内装置にて案内される部位のバリまたは表面の粗さ、ならびに/あるいは案内孔または案内溝の内表面のバリまたは表面の粗さからもたらされうる。
独国特許出願公開第DE 102 42 825 A1号明細書
したがって、本発明の目的は、前記の形式の拘束装置であって、固定ピンの引っかかりまたは噛み込み、ならびにとくには事故の場合の固定ピンの固定レールからの予期せぬ外れの両方を防止する拘束装置を提供する。
この目的は、本発明に従い、請求項1の特徴によって達成される。
固定ピンの円柱形の軸部のうちの少なくとも案内装置の案内部を通って延びる部位に、外周のねじ構造を配置することによって、バリまたは粗い表面の結果としての固定ピンの引っかかりまたは噛み込みが、実質的に防止されると同時に、外周のねじ構造の自動固定効果(self‐locking effect)によって、固定レールに係合した固定ピンが、とくには事故の場合に、意図せず固定レールから外れることがないように保証される。
好ましくは、案内装置の案内部が、固定レールに近接して配置され、案内孔または案内溝を有しており、この案内孔または案内溝を通って、固定ピンの軸部のねじ構造が設けられた部位が案内される。
とくには案内装置の複数部分の案内部において、固定ピンの軸部のうちのねじ構造が設けられている部位を、固定レールに近接する案内装置の案内部に対応した位置になるように割り当てることによって、固定ピンの引っかかりまたは噛み込みを回避するための考えられる最大の効果が達成され、固定ピンが固定レールに係合したときに、この案内部に位置する外周のねじ構造の自動固定作用が最適に利用される。
固定ピンの可動性を、案内装置内での固定ピンの全移動範囲について、噛み込みおよび引っかかりを生じることなく達成するために、固定ピンの軸部のうちのねじ構造が設けられて固定用開口に係合する部位が、案内孔または案内溝内、ならびに案内孔または案内溝と固定レールとの間の領域に位置する。
固定ピンが、固定レールに面する自身の端部に、円錐状に延びる部位または円錐台部を有しており、この円錐状に延びる部位または円錐台部にて固定ピンが固定用開口に滑り込むことができるように構成される場合には、軸部のねじ構造が設けられた部位が、好ましくは、円錐状に延びる部位または円錐台部に直接つなげられている。
本発明による課題解決手段の使用に関する利点は、次の構造を有する固定ピンでも得られる。すなわち、拘束装置において生じる公差を確実かつ低コストに補償し、省スペースを達成するために、固定レールに面する軸部の円錐状に延びる部位または円錐台部の端部に挿入用の斜面をさらに有しており、常に2つの係合ピンが固定用ラグにおいて反対の方向に支持されるよう、この挿入用の斜面にて固定用開口に滑り込むことができるような構造の固定ピンである。
好ましくは、固定ピンの軸部の円錐状に延びる部位または円錐台部と固定ピンの支持部との間のねじ構造が、固定ピンの固定および解除の際に、固定ピンの軸部のうちの案内装置の内側で案内される全部分にねじ構造が設けられるよう、付勢ばねにあわせて構成されている。
軸部のねじ構造が設けられている部位の自動固定効果を高めるために、固定ピンが、固定レールに近接して配置された案内装置の案内部の案内孔または案内溝に最小のすき間で案内され、ねじ構造が、外周の微細ピッチのねじで構成されている。
ねじ構造を外周の微細ピッチのねじとして設計することによって、実質的に噛み込みおよび引っかかりのない固定ピンの動きならびに案内孔または案内溝におけるねじ付きのピンの正確な案内の両者が保証され、固定ピンについて、ねじ構造の自動固定作用が保証される。
さらなる構造化として、固定ピンの軸部のねじ構造に、軸部の長手方向に延び、軸部の軸心に対して平行または斜めであり、やはり周期的に設けられるさらなる溝を設けることが可能である。
本発明の根底にある考え方を、図面のただ1つの図を参照してさらに詳しく説明する。図には、拘束装置の縦断面が、固定レールおよび固定レールに組み合わせられた固定ユニットとともに示されている。
図面に示されている拘束装置は、例えば長手方向の座席調節装置の上部レールに組み合わせられて、この上部レールに堅固に接続されている固定ユニット1と、長手方向の座席調節装置の下部レールに適宜に組み合わせられて、この下部レールに堅固に接続されている固定レール2とを有している。固定レール2は、周期的に配置された複数の固定用開口21を有し、これらの開口21は固定用ラグ22によって隔てられている。
固定レール2の上方に配置された固定ユニット1は、複数の(この実施の形態においては4つの)固定ピン5、6、7、8を有しており、これらの固定ピンが、お互いに一定の間隔で配置されており、隣り合う固定ピン5、6、7、8の中心軸の間隔が、固定レール2の固定用開口21および固定用ラグ22の間の周期的な間隔よりも小さくされている。固定ピン5〜8は、上端が段部52を終端としており、下端が円錐部または円錐台部51に徐々に変化している円柱形の軸部50を有している。
固定ピン5、6、7、8の軸部50は、案内装置の案内部である上部ガイド3および下部ガイド4において、固定ピン5、6、7、8の固定方向Rに可動に案内され、固定ピン5、6、7、8の数に一致する数の案内孔または案内溝41、42、43、44が、固定レール2に近接した下部ガイド4に案内手段として設けられており、ここで固定ピン5、6、7、8の軸部50が最小の隙間で正確に案内される。
上部ガイド3と固定ピン5、6、7、8の支持部である環状の溝または切欠き54との間に、附勢ばねである圧縮ばね10、11、12、13が配置されており、固定レール2の固定用開口21に組み合わせられる固定ピン5、6、7、8を、固定方向Rにある固定用開口21の方向にあらかじめ付勢している。
固定ピン5〜8の上部の段部52と案内装置の上部ガイド3との間には、解除レール9が配置されており、固定方向Rと反対の動きによって、固定位置に位置している固定ピン5〜8を固定レール2のとの結合から外れるように引っ張り、したがってお互いに対して調節可能である自動車用座席の部品が、調節できるように解放される。同時に、解除レール9は、すべての固定ピン5〜8に対してまとめて作用するが、固定位置に位置している固定ピン5〜8のみを解放位置に移動させる。
図面に示されている固定状態においては、固定ピン8が固定用開口21内に位置する一方で、固定ピン7は、自身の軸部50の円錐状に延びる部位または円錐台部51の側面、あるいはそこに付けられた挿入用の斜面によって、固定レール2の固定用ラグ22の固定用開口21に面した内側面に支持されている。対照的に、ばねの付勢の結果として、固定ピン5および6は、それらの円錐状に延びる部位または円錐台部51の先端面となる前面を、2つの隣り合う固定用ラグ22の上面に位置させている。
図面の概略図において、拘束装置が調節方向または固定方向Eにわずかに移動しようとするが、これは、固定ピン5〜8の円錐状に延びる部位または円錐台部51が、固定レール2の留め具である固定用ラグ22の近接する内側面に接することによって防止される。
固定レール2における調節方向または固定方向Eの固定ピン5〜8のすき間なしの係合の例を、西独国実用新案出願公開第DE 299 10 720 U1号明細書から見ることができる。この公知の構成においては、固定ピン5〜8の円錐状に延びる部位または円錐台部51の傾斜の角度が、該当の固定ピン5〜8が自身の軸部50を固定用開口21の内側に位置させておらず、円錐状に延びる部位または円錐台部51の側面を固定レール2の固定用ラグ22に当接させている場合に、事故の結果として調節方向Eにきわめて大きな力が作用しても、固定ピン5〜8が相手先の固定用開口21から押し出されることがないように選択されている。
拘束装置を解除するために、解除レール9が固定方向Rと反対に動かされる場合、解除レール9が、まずは固定ピン8の段部52に当接して、この段部を固定レール2における係合から固定方向Rと反対に圧縮ばね13の付勢力に抗して動かし、次いで解除レール9が固定ピン7の段部52の下面に当接し、この段部を同様に固定位置から引き出す。
案内孔および/または案内溝41〜44において固定ピン5〜8が正確に案内されるので、とくに円錐部または円錐台部51によって形成される側面が固定レール2の固定用ラグ22に当接して、かつバリが案内領域に存在する場合に、容易に引っ掛かりまたは噛み込みにつながる可能性がある。そこで、本発明では、固定ピン5〜8の軸部50のうちの溝54と円錐部または円錐台部51の始まりとの間の部分に、ねじ構造53が設けられる。このねじ構造53は、下部ガイド4の案内孔および/または案内溝41〜44における固定ピン5〜8の噛み込みおよび/または引っかかりを防止するだけでなく、とくには事故の場合に、固定ピン5〜8が固定レール2の固定用開口21に係合して、および/または円錐部または円錐台部51の側面によって固定レール2の固定用ラグ22に当接しているときに、固定ピン5〜8の自動固定を生じさせる。
ねじ構造53は、例えば、案内装置の下部ガイド4における固定ピン5、6、7、8の自動固定位置の高い精度を可能にする微細なピッチのねじとして構成することができる。
さらなる構造化のために、固定ピン5、6、7、8のねじ構造53に、さらに固定ピンの軸部の長手方向に延び、軸部の軸心に対して平行または斜めの溝を、軸心方向または周方向に周期的に設けることができる。
本発明の実施形態の拘束装置の概略図である。
符号の説明
1 固定ユニット
2 固定レール
3 案内装置の上部ガイド
4 案内装置の下部ガイド
5、6、7、8 固定ピン
9 解除レール
10、11、12、13 附勢ばね(圧縮ばね)
21 固定用開口
22 固定用ラグ
41、42、43、44 案内孔または案内溝
50 円柱形の軸
51 円錐部または円錐台部
52 段部
53 ねじ構造
54 溝
R 固定方向または調節方向
E 調節方向または固定方向

Claims (12)

  1. 調節式の自動車用座席のためのものであり、
    調節方向と平行に延び、周期的に配置された固定用ラグおよび固定用開口を有している少なくとも1つの固定レールと、
    円柱形の軸部を備えており、案内装置において互いに別個独立に固定方向に案内されて固定用開口に変位可能であり、かつ前記方向にあらかじめ付勢されている複数の固定ピンを有している固定ユニット(1)と、
    を備えた拘束装置であって、
    前記固定ピン(5〜8)が、外周のねじ構造(53)を、少なくとも自身の前記円柱形の軸部(50)のうちの前記案内装置の案内部(4)を通って延びる部位に有していることを特徴とする拘束装置。
  2. 請求項1において、前記案内装置の案内部(4)が、前記固定レール(2)に近接して配置されるとともに、前記固定ピン(5〜8)の前記軸部(50)の前記ねじ構造(53)が設けられた部位が案内されて通過する案内孔または案内溝(41〜44)を有していることを特徴とする拘束装置。
  3. 請求項2において、前記固定ピン(5〜8)の前記軸部(50)のうちの前記ねじ構造(53)が設けられて固定用開口(21)に係合した部位が、前記案内孔または前記案内溝(41〜44)内、ならびに前記案内孔または前記案内溝(41〜44)と前記固定レール(2)との間の領域に位置することを特徴とする拘束装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、前記固定ピン(5〜8)が、前記固定レール(2)に面する自身の端部に、円錐状に延びる部位または円錐台部(51)を有しており、この円錐状に延びる部位または円錐台部(51)にて前記固定ピン(5〜8)が前記固定用開口(21)内に滑り込むことを特徴とする拘束装置。
  5. 請求項4において、前記軸部(50)の前記ねじ構造(53)が設けられた部位が、前記円錐状に延びる部位または円錐台部(51)に直接つながっていることを特徴とする拘束装置。
  6. 請求項4において、前記軸部(50)の前記ねじ構造(53)が設けられた部位が、前記円柱形の軸部(50)のうちの前記案内装置の案内部(4)を通って延びる部位に設けられていることを特徴とする拘束装置。
  7. 請求項4において、前記固定ピン(5〜8)における前記軸部(50)の前記円錐状に延びる部位または円錐台部(51)と前記固定ピン(5〜8)における付勢ばね(10〜13)を支持する支持部(54)との間に、前記ねじ構造(53)が設けられていることを特徴とする拘束装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項において、前記固定ピン(5〜8)が、固定方向に横切る方向に移動可能に取り付けられ、前記固定ピン(5〜8)の前記軸部(50)の前記円錐状に延びる部位または円錐台部(51)が、前記固定レール(2)に面する端部に挿入用の斜面を有しており、この挿入用の斜面にて、前記固定ピン(5〜8)が前記固定レール(2)の前記固定用開口(21)に滑り込むことができることを特徴とする拘束装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項において、前記固定ピン(5〜8)の前記軸部(50)の前記ねじ構造(53)を含んでいる部位が、前記固定レール(2)に近接して配置された前記案内装置の案内部(4)の前記案内孔または前記案内溝(41〜44)に、最小のすき間で案内されることを特徴とする拘束装置。
  10. 請求項1〜9の何れか一項において、前記ねじ構造(53)が、微細ピッチのねじで構成されていることを特徴とする拘束装置。
  11. 請求項1〜10の何れか一項において、前記ねじ構造(53)に、さらに前記軸部(50)の長手方向に延びる溝が設けられていることを特徴とする拘束装置。
  12. 請求項11において、前記軸部(50)の長手方向に延びる溝が、周期的に設けられていることを特徴とする拘束装置。
JP2007557320A 2005-03-02 2006-02-22 調節式の自動車用座席のための拘束装置 Pending JP2008531380A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE202005003626U DE202005003626U1 (de) 2005-03-02 2005-03-02 Feststellvorrichtung für einen einstellbaren Fahrzeugsitz
PCT/DE2006/000339 WO2006092118A2 (de) 2005-03-02 2006-02-22 Feststellvorrichtung für einen einstellbaren fahrzeugsitz

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008531380A true JP2008531380A (ja) 2008-08-14
JP2008531380A5 JP2008531380A5 (ja) 2009-04-02

Family

ID=36746328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007557320A Pending JP2008531380A (ja) 2005-03-02 2006-02-22 調節式の自動車用座席のための拘束装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080315662A1 (ja)
EP (1) EP1855913B1 (ja)
JP (1) JP2008531380A (ja)
DE (2) DE202005003626U1 (ja)
WO (1) WO2006092118A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010100169A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Delta Kogyo Co Ltd シートのスライドロック装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007027321A1 (de) * 2007-06-14 2009-02-05 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Verriegelungsvorrichtung für ein Schienenverstellsystem
JP5551486B2 (ja) * 2010-03-29 2014-07-16 デルタ工業株式会社 シートのスライドロック装置
US8382057B2 (en) * 2010-03-31 2013-02-26 Crh North America, Inc. Low profile seat track system
KR101709354B1 (ko) * 2011-01-14 2017-02-22 주식회사다스 자동차 시트의 시트레일 록킹 장치
DE102011003052A1 (de) * 2011-01-24 2012-07-26 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Betätigungsvorrichtung für eine Verriegelungseinrichtung einer Verstellvorrichtung eines Kraftfahrzeugsitzes
JP5852328B2 (ja) * 2011-05-27 2016-02-03 デルタ工業株式会社 シートスライドロック装置
KR101382117B1 (ko) 2012-11-28 2014-04-08 현대다이모스(주) 차량의 시트레일 록킹장치
KR101407259B1 (ko) * 2012-11-28 2014-06-13 현대다이모스(주) 차량의 시트레일 록킹장치
DE102014225426B4 (de) * 2014-10-20 2022-01-13 Adient Luxembourg Holding S.À R.L. Längseinsteller für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
DE102015010017B4 (de) 2015-08-06 2021-05-12 Faurecia Autositze Gmbh Schienenpaar für einen längsverstellbaren Fahrzeugsitz
DE202015005454U1 (de) 2015-08-06 2015-11-24 Faurecia Autositze Gmbh Schienenpaar für einen längsverstellbaren Fahrzeugsitz
DE102017201504A1 (de) 2017-01-31 2018-08-02 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Feststellvorrichtung für einen einstellbaren Kraftfahrzeugsitz
US11130425B2 (en) * 2017-09-06 2021-09-28 Keiper Seating Mechanisms Co., Ltd. Actuation mechanism for a longitudinal adjuster, longitudinal adjuster for a vehicle seat, and vehicle seat
KR101908085B1 (ko) 2017-09-28 2018-10-15 주식회사 다스 차량용 시트레일의 록킹 장치
DE102019102290B4 (de) * 2019-01-30 2021-08-12 Motherson Innovations Company Limited Verstelleinrichtung mit einem Verriegelungssystem mit einem Aktuator mit aktivem Material in einer Dreipunktaufhängung
DE102020108799B3 (de) 2020-03-30 2021-07-22 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Sitzschienenpaar zur Längsverstellung eines Fahrzeugsitzes
DE102022210723A1 (de) 2022-10-11 2024-04-11 Brose Fahrzeugteile SE & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Feststellvorrichtung für einen einstellbaren Kraftfahrzeugsitz

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205694A (ja) * 1994-01-11 1995-08-08 Keiper Recaro Gmbh & Co 車両座席用ロック装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4449875A (en) * 1982-07-22 1984-05-22 Uop Inc. Seat back mounting system
US6105920A (en) * 1996-06-06 2000-08-22 Lear Corporation Vehicle power seat adjuster with hidden floor mount
DE29700866U1 (de) * 1997-01-20 1997-03-20 Burger Söhne GmbH + Co, 71065 Sindelfingen Verriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz
DE19815283C2 (de) * 1998-04-06 2000-07-13 Brose Fahrzeugteile Spindelantrieb für Verstelleinrichtungen in Kraftfahrzeugen
DE19819953A1 (de) * 1998-05-05 1999-11-18 Brose Fahrzeugteile Einstellbarer Mitnehmer zur Anbindung einer Fensterscheibe an einen Fensterheber einer Kraftfahrzeugtür
US6131871A (en) * 1998-05-07 2000-10-17 Lear Automotive Dearborn, Inc Manually actuated seat adjuster
DE29910720U1 (de) 1999-06-11 1999-08-12 Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. KG, Coburg, 96450 Coburg Feststellvorrichtung für einen einstellbaren Fahrzeugsitz
DE10057721B4 (de) * 2000-11-15 2011-12-29 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Kraftfahrzeugsitz
DE10103182B4 (de) * 2001-01-24 2012-09-27 Valeo Sicherheitssysteme Gmbh Verriegelungsvorrichtung
DE10262357B4 (de) 2001-11-28 2018-07-12 Adient Luxembourg Holding S.À R.L. Arretiereinrichtung einer Längsverstellvorrichtung eines Kraftfahrzeugsitzes
DE50211512D1 (de) * 2001-11-28 2008-02-21 Hammerstein Gmbh C Rob Arretiervorrichtung mit gerillten Sperrstiften
DE10202179A1 (de) * 2002-01-22 2003-08-07 Keiper Gmbh & Co Kg Längseinsteller für einen Fahrzeugsitz
DE20314237U1 (de) * 2003-09-09 2005-01-13 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Memory-Einrichtung für eine Schienenlängsführung eines Kraftfahrzeuges
US7021596B2 (en) * 2004-02-11 2006-04-04 Goodrich Corporation Aircraft seat floor track quick release fitting
US6902365B1 (en) * 2004-02-13 2005-06-07 B E Aerospace, Inc. Quick-release track fastener
DE602005020491D1 (de) * 2004-11-12 2010-05-20 Johnson Controls Tech Co Fahrzeugsitzführung
US20090028153A1 (en) * 2005-05-12 2009-01-29 Koninklijke Kpn N.V. Method for Transmitting Information in a Multicast Environment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205694A (ja) * 1994-01-11 1995-08-08 Keiper Recaro Gmbh & Co 車両座席用ロック装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010100169A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Delta Kogyo Co Ltd シートのスライドロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080315662A1 (en) 2008-12-25
WO2006092118A2 (de) 2006-09-08
WO2006092118A3 (de) 2007-08-02
EP1855913A2 (de) 2007-11-21
EP1855913B1 (de) 2010-06-09
DE502006007165D1 (de) 2010-07-22
DE202005003626U1 (de) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008531380A (ja) 調節式の自動車用座席のための拘束装置
US10968946B2 (en) Tilting-pad bearing
JP3727576B2 (ja) ボール繋止装置に基づくアセンブリ・システム
US8006949B2 (en) Seat slide device for vehicle
WO2014069133A1 (ja) 車両用シートスライド装置
US20030205925A1 (en) Head restraint guide sleeve
US20060213309A1 (en) Clamping device for a steering column
CN107792162B (zh) 转向装置
KR102241047B1 (ko) 차량용 안전 벨트 장치
KR102338794B1 (ko) 철도 차량의 충격 에너지 흡수 장치
US20200023883A1 (en) A steering column assembly
US20080029358A1 (en) Vibration damper with a mounting
US20140110552A1 (en) Seat slide apparatus for vehicle
US11433939B2 (en) Clamp mechanism for a rake adjustable steering column assembly
US20080238070A1 (en) Shear capsule for steering column assembly
JP2009018781A (ja) ステアリングコラム装置
WO2016059880A1 (ja) チャイルドシート支持装置
JP2010208466A (ja) シートベルト位置調節装置およびこれを備えたシートベルト装置
US20160052430A1 (en) Seat for vehicle
KR100811694B1 (ko) 자동차의 페달 스위치 고정장치
JP2013154796A (ja) 車両用シートスライド装置
US10279772B2 (en) Seat belt buckle presenter
JP2017036037A (ja) ステアリング装置
KR101986137B1 (ko) 시트 레일의 록킹 장치
JP5529063B2 (ja) 建設機械のアームレスト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120306