JP2010097719A - 車両用前照灯ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】車両用前照灯ユニットにおける光軸を調整する機構の耐振性を向上する。
【解決手段】車両用前照灯ユニットは、ランプユニット18と、ランプユニット18を支持する第1ブラケット34と、第1ブラケット34がランプユニット18を支持する位置の両側において、第1ブラケット34を上下方向および左右方向に傾動可能に支持する第2ブラケット36と、第2ブラケット36が固定されるランプボディと、第2ブラケット36に対して第1ブラケット34を相対的に上下方向および左右方向に傾動させる傾動機構と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】車両用前照灯ユニットは、ランプユニット18と、ランプユニット18を支持する第1ブラケット34と、第1ブラケット34がランプユニット18を支持する位置の両側において、第1ブラケット34を上下方向および左右方向に傾動可能に支持する第2ブラケット36と、第2ブラケット36が固定されるランプボディと、第2ブラケット36に対して第1ブラケット34を相対的に上下方向および左右方向に傾動させる傾動機構と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車などに用いられる車両用前照灯ユニットにおける光軸調整の技術に関する。
従来、内蔵するランプユニットの光軸を調整するエイミング機構を備えたヘッドランプが知られている。そのようなエイミング機構を備えたヘッドランプとしては、ランプボディに設けられている支点に対して水平方向および鉛直方向の離れた位置に設けられているエイミングスクリューを回転することで光軸を調整するものが知られている。(特許文献1参照)。
しかしながら、前述のヘッドランプでは、スクリューの一端がランプボディに保持され他端でリフレクタを支持する、いわゆる片持ち梁の状態となっている。そのため、支持されるリフレクタなどの部品やユニットが重くなると、スクリューにかかるモーメントも大きくなる。したがって、車両の振動や路面からの衝撃を考慮すると耐振性の更なる改善が求められる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用前照灯ユニットにおける光軸を調整する機構の耐振性を向上する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用前照灯ユニットは、ランプユニットと、ランプユニットを支持する第1ブラケットと、第1ブラケットがランプユニットを支持する位置の両側において、第1ブラケットを上下方向および左右方向に傾動可能に支持する第2ブラケットと、第2ブラケットが固定されるランプボディと、第2ブラケットに対して第1ブラケットを相対的に上下方向および左右方向に傾動させる傾動機構と、を備える。
この態様によると、ランプボディに対して固定されている第2ブラケットは、第1ブラケットがランプユニットを支持する位置の両側において、第1ブラケットを支持している。そのため、ランプユニットを含めた第1ブラケット全体は、複数の点で支持されることとなり、例えば振動などにより第1ブラケットにかかる力に対する第2ブラケットの撓みが抑制される。
第2ブラケットは、第1ブラケットの一端を支持する第1支持部と、第1ブラケットの他端を支持する第2支持部と、を有してもよい。第1支持部は、第1ブラケットの一端を中心に該第1ブラケットが左右方向および上下方向に傾動するように支持し、第2支持部は、第1ブラケットの他端を中心に該第1ブラケットが上下方向に傾動するように支持するとともに第1ブラケットが左右方向に傾動する際に他端が上下方向に移動することを規制するようにガイドする。これにより、簡易な構成で第2ブラケットに対して第1ブラケットを左右方向および上下方向に傾動することができる。
傾動機構は、第2ブラケットに対して第1ブラケットを相対的に上下方向に傾動させる第1傾動機構と、第2ブラケットに対して第1ブラケットを相対的に左右方向に傾動させる第2傾動機構と、を有してもよい。これにより、第2ブラケットに対する第1ブラケットの傾動を左右方向または上下方向に独立して行うことが可能となり、例えば、ランプユニットの光軸の調整を容易に行うことができる。
第1傾動機構および第2傾動機構のそれぞれは、ランプボディまたは第2ブラケットに固定されたウォームと、第1ブラケットに設けられたウォームホイールと、を有してもよい。これにより、例えば、前照灯ユニットが装着される車両に路面から入力が加えられたような場合であっても、ウォームホイールが設けられている第1ブラケットは、第2ブラケットに対して移動し難くなっているため、ランプユニットの光軸が振動に対してずれにくくなる。
ウォームホイールは、第1ブラケットの表面が加工されて形成されていてもよい。これにより、部品点数を削減できるとともにウォームホイールを第1ブラケットに組み付ける工程を削減できる。
本発明によれば、車両用前照灯ユニットにおける光軸を調整する機構の耐振性を向上することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る前照灯ユニットを自動車の4灯式前照灯装置に適用した場合における装置の一部を破断した正面図である。図1に示すように、車両の右側に配置されている前照灯ユニット10は、自動車の車体に固定的に装着されるランプボディ12と、ランプボディ12の前面開口部の縁部に取り付けられている透明カバー14とを備え、ランプボディ12と透明カバー14とで囲まれた空間に灯室16が形成されている。灯室16の内部には、すれ違いビーム用のランプユニット18および走行ビーム用のランプユニット20が左右方向に並んだ状態で配置されている。
図2は、すれ違いビーム用のランプユニット18の外観の概略を示す斜視図である。図2に示すように、ランプユニット18は、回転楕円形をして内面が反射面として形成されたリフレクタ22と、リフレクタ22の背面に開口されたソケット穴に取り付けられた電球ソケット24と、電球ソケット24に装着され支持される光源としての電球(不図示)と、リフレクタ22の前面開口部に取り付けられたレンズホルダ26と、レンズホルダ26の前端面に配設された凸レンズ28と、を有する。
また、ランプユニット18は、リフレクタ22とレンズホルダ26との間に、リフレクタ22とレンズホルダ26とで挟持され固定されているフランジ30を有する。フランジ30は、形状が方形の板状部材であり、その中央にはランプユニット18の胴部の形状に合わせた開口部31が形成されている。
上述のランプユニット18は、すれ違いビーム用のランプとして機能し、光軸調整を行うことができる構造を備えていることが望ましい。図3は、本実施の形態に係る前照灯ユニットにおける光軸調整機構の概略を示す斜視図である。
光軸Cを調整する光軸調整機構32は、ランプユニット18を支持する第1ブラケット34と、第1ブラケット34がランプユニット18を支持する位置の両側において、第1ブラケットを上下方向および左右方向に傾動可能に支持する第2ブラケット36と、第2ブラケット36に対して第1ブラケット34を相対的に上下方向に傾動させる第1傾動機構38と、第2ブラケット36に対して第1ブラケット34を相対的に左右方向に傾動させる第2傾動機構40と、を有している。
以下、各ブラケットや各傾動機構についてそれぞれ詳述する。図4は、図3に示すA方向から見た光軸調整機構の側面図である。図5は、図3に示すB方向から見た光軸調整機構の上面図である。図6は、図3に示すC方向から見た光軸調整機構の背面図である。図7は、図3に示すD方向から見た光軸調整機構の側面の要部を示す斜視図である。図8は、本実施の形態に係る第1ブラケットの右側面の要部を示す斜視図である。
第1ブラケット34は、前方から見た場合の外形が方形状の枠体42を有しており、その枠内にランプユニット18をフランジ30(図2参照)を介して支持している。つまり、ランプユニット18は、方形の板状部材であるフランジ30が枠体42の内側に取り付けられた状態で固定され支持されている。なお、図4以降では、ランプユニット18の図示を省略している。
第1ブラケット34は、枠体42の両側面に、枠体42に対して垂直となるように固定された側板42a,42bを有する。側板42aの外側面には、図3の左右方向に突出するように先端が球状のボールジョイント44が設けられている。また、側板42bの外側面には、図8に示すように、円柱状の突起46が設けられている。
第2ブラケット36は、第1ブラケット34と同様に、前方から見た場合の外形が方形状の枠体48を有しており、その枠内に第1ブラケット34を傾動可能に支持している。また、第2ブラケット36は、枠体48の両側面に、枠体48に対して垂直となるように固定された側板48a,48bを有する。そして、側板48aには、第1ブラケット34の左右方向の一端に形成されているボールジョイント44を支持する第1支持部50が形成されている。本実施の形態に係る第1支持部50は、ボールジョイント44の先端部の形状に沿った球形の空間を有する。また、側板48bには、図7に示すように、突起46を第2ブラケット36の前後方向にガイドする第2支持部52が形成されている。
本実施の形態に係る第1支持部50は、ボールジョイント44の先端部を中心に第1ブラケット34の正面が図3に示す左右方向および上下方向に傾動するように支持している。換言すると、第1支持部50は、ボールジョイント44および突起46を結ぶ上下エイミング軸Zを、ボールジョイント44の先端部を支点として図3の前後方向であるX方向に移動可能なように、第1ブラケット34を支持している。これにより、光軸調整機構32は、ランプユニット18の光軸を車両前方に対して左右方向に傾動することが可能な構成となっている。加えて、第1支持部50は、上下エイミング軸Zを回転軸として図3の上下方向であるY方向に回転可能なように第1ブラケット34を支持している。これにより、光軸調整機構32は、ランプユニット18の光軸を車両前方に対して上下方向に傾動することが可能な構成となっている。
また、本実施の形態に係る第2支持部52は、第1ブラケット34に形成されている突起46を中心に第1ブラケット34が上下方向に傾動するように突起46を支持するとともに、第1ブラケット34が左右方向に傾動する際に突起が上下方向に移動することを規制する。換言すると、第2支持部52は、突起46が上下方向に移動しない程度の幅を有するスリット54である。スリット54は、その基部(図7の奥側)が楕円状に形成された受部56により突起46の奥側への移動を規制する。また、スリット54の先端部(図7の手前側)は、クランク状に形成されており、突起46が先端部に向かって移動する際にスリット54から脱落することが防止される。このように、本実施の形態に係る光軸調整機構32は、簡易な構成で第2ブラケットに対して第1ブラケットを左右方向および上下方向に傾動することができる。
また、上述のように、ランプボディ12に対して固定されている第2ブラケット36は、第1ブラケット34がランプユニット18を支持する位置、本実施の形態では枠体42、の両側にある第1支持部50および第2支持部52において、第1ブラケットを支持している。つまり、ランプユニット18を含めた第1ブラケット34全体は、ボールジョイント44および突起46という複数の箇所で支持されることとなる。そのため、アジャスティングスクリューによる片持ち梁のような状態で第1ブラケットを支持する場合と比較して、走行中の不整地路面や段差などからの入力による振動が第1ブラケット34にかかった場合における第2ブラケット36の撓みが抑制される。これにより、光軸が正規の位置からずれる量が小さくなり、光軸調整機構32の耐振性が改善されるとともに再調整の手間や頻度も低減される。
次に、傾動機構について説明する。本実施の形態に係る傾動機構は、第2ブラケット36に対して第1ブラケット34を相対的に上下方向に傾動させる第1傾動機構38と、第2ブラケット36に対して第1ブラケット34を相対的に左右方向に傾動させる第2傾動機構40と、から構成されている。これにより、第2ブラケット36に対する第1ブラケット34の傾動を左右方向または上下方向に独立して行うことが可能となり、ランプユニット18の光軸の調整を容易に行うことができる。
図9は、本実施の形態に係る前照灯ユニット10における第1傾動機構38近傍の概略構成を示す断面図である。第1傾動機構38は、図1や図9に示すように、前照灯ユニット10の外部から光軸の調整ができるようにフレキシブルワイヤ58を備えている。フレキシブルワイヤ58の一端にはウォーム60が連結されているとともに、他端にはかさ歯車62が連結されている。ウォーム60は、その回転軸を支持する支持部材64によりランプボディ12の内壁面に回転可能な状態で固定されている。同様にかさ歯車62は、その回転軸を支持する支持部材66によりランプボディ12の内壁面に回転可能な状態で固定されている。なお、支持部材64および支持部材66は、第2ブラケット36を介してランプボディ12に固定されていてもよい。つまり、ウォーム60およびかさ歯車62は、第2ブラケット36を介してランプボディ12に固定されていてもよい。
かさ歯車68は、ランプボディ12の後壁面12aより灯室16側に突き出すように設けられており、その回転軸が後壁面12aに支持されている。また、かさ歯車68は、その回転軸がかさ歯車62の回転軸と直角になるように、かさ歯車62と噛み合わされている。かさ歯車68の回転軸の一部は、ランプボディ12の外側に突き出しており、その端部には回転操作部70が固定されている。
第1傾動機構38は、第1ブラケット34の下面側の一部に設けられ、ウォーム60と噛み合うウォームホイール部72を有している。ウォーム60およびウォームホイール部72の配置は、回転するウォーム60により第1ブラケット34が上下エイミング軸Zを回転軸として上下方向に傾動可能であればよい。なお、ウォームホイール部72は、第1ブラケット34の表面が加工されて形成されていてもよい。これにより、部品点数を削減できるとともに別部品のウォームホイールを第1ブラケット34に組み付ける工程を削減できる。
次に、上述の第1傾動機構38を有する光軸調整機構32の操作について説明する。調整の際、作業者やユーザは、回転操作部70を直接または工具を介して回転する。回転操作部70の回転は、かさ歯車68、かさ歯車62およびフレキシブルワイヤ58を介してウォーム60に伝達され、ウォーム60が同じ位置で回転する。そのため、ウォーム60と噛み合っているウォームホイール部72は、ウォーム60の回転方向に応じて矢印R1(図9参照)の方向に移動する。これにより、第1傾動機構38は、上下エイミング軸Zを回転軸として第1ブラケット34を上下方向に傾動することができる。
次に、第2傾動機構40について説明する。第2傾動機構40は、その主要部については第1傾動機構38と同様なため、第1傾動機構38と同様の部材については同じ符号を付して説明を省略する。第2傾動機構40と第1傾動機構38との主な相違点は、ウォームとウォームホイール部の位置関係が異なる点である。
そこで、第2傾動機構40におけるウォームとウォームホイール部の位置関係について、主に図5を参照して説明する。第2傾動機構40におけるウォーム74は、前照灯ユニット10を車両に取り付けた状態において、その回転軸の方向が水平面内にある。また、第2傾動機構40は、第1ブラケット34の側面側の一部に設けられ、ウォーム74と噛み合うウォームホイール部76を有している。
ウォーム74およびウォームホイール部76は、回転するウォーム74により第1ブラケット34が第1支持部50を支点として左右方向に傾動する配置であればよい。なお、ウォームホイール部76は、第1ブラケット34の表面が加工されて形成されていてもよい。これにより、部品点数を削減できるとともに別部品のウォームホイールを第1ブラケット34に組み付ける工程を削減できる。
次に、上述の第2傾動機構40を有する光軸調整機構32の操作について説明する。調整の際、作業者やユーザは、第1傾動機構38の場合と同様に、回転操作部70(図1参照)を直接または工具を介して回転する。回転操作部70の回転は、図1に示すように、かさ歯車68、かさ歯車62およびフレキシブルワイヤ58を介してウォーム74に伝達され、ウォーム74が同じ位置で回転する。そのため、ウォーム74と噛み合っているウォームホイール部76は、ウォーム74の回転方向に応じて矢印R2(図5参照)の方向に移動する。これにより、第2傾動機構40は、第1支持部50を支点として第1ブラケット34を左右方向に傾動することができる。
なお、第1傾動機構38および第2傾動機構40のそれぞれは、ウォーム60,74と、ウォームホイール部72,76と、を有しているため、例えば、前照灯ユニット10が装着される車両に路面から入力が加えられたような場合であっても、ウォームホイールが設けられている第1ブラケット34は、第2ブラケット36に対して移動し難くなっている。その結果、ランプユニット18の光軸Cが振動に対してずれにくくなる。
以上、本発明を上述の実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
上述の実施の形態に係る前照灯ユニットでは、ランプユニットの光源として白熱灯(ハロゲン)や放電灯を用いた場合について説明しているが、例えば、LEDを光源としたランプユニットを採用する前照灯ユニットであっても本願発明を適用できる。
10 前照灯ユニット、 12 ランプボディ、 18 ランプユニット、 20 ランプユニット、 32 光軸調整機構、 34 第1ブラケット、 36 第2ブラケット、 38 第1傾動機構、 40 第2傾動機構、 42 枠体、 44 ボールジョイント、 46 突起、 48 枠体、 50 第1支持部、 52 第2支持部、 54 スリット、 56 受部、 58 フレキシブルワイヤ、 60 ウォーム、 62 はす歯車、 64 支持部材、 66 支持部材、 68 はす歯車、 70 回転操作部、 72 ウォームホイール部、 74 ウォーム、 76 ウォームホイール部。
Claims (5)
- ランプユニットと、
前記ランプユニットを支持する第1ブラケットと、
前記第1ブラケットが前記ランプユニットを支持する位置の両側において、前記第1ブラケットを上下方向および左右方向に傾動可能に支持する第2ブラケットと、
前記第2ブラケットが固定されるランプボディと、
前記第2ブラケットに対して前記第1ブラケットを相対的に上下方向および左右方向に傾動させる傾動機構と、
を備えることを特徴とする車両用前照灯ユニット。 - 前記第2ブラケットは、
前記第1ブラケットの一端を支持する第1支持部と、
前記第1ブラケットの他端を支持する第2支持部と、を有し、
前記第1支持部は、前記第1ブラケットの一端を中心に該第1ブラケットが左右方向および上下方向に傾動するように支持し、
前記第2支持部は、前記第1ブラケットの他端を中心に該第1ブラケットが上下方向に傾動するように支持するとともに前記第1ブラケットが左右方向に傾動する際に前記他端が上下方向に移動することを規制するようにガイドする、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯ユニット。 - 前記傾動機構は、
前記第2ブラケットに対して第1ブラケットを相対的に上下方向に傾動させる第1傾動機構と、
前記第2ブラケットに対して第1ブラケットを相対的に左右方向に傾動させる第2傾動機構と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯ユニット。 - 前記第1傾動機構および前記第2傾動機構のそれぞれは、
前記ランプボディまたは前記第2ブラケットに固定されたウォームと、
前記第1ブラケットに設けられたウォームホイールと、
を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用前照灯ユニット。 - 前記ウォームホイールは、前記第1ブラケットの表面が加工されて形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用前照灯ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265392A JP2010097719A (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 車両用前照灯ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008265392A JP2010097719A (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 車両用前照灯ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010097719A true JP2010097719A (ja) | 2010-04-30 |
Family
ID=42259268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008265392A Pending JP2010097719A (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 車両用前照灯ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010097719A (ja) |
-
2008
- 2008-10-14 JP JP2008265392A patent/JP2010097719A/ja active Pending
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