JP2010009766A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】奥行を取らない可動型シェード機構を備えたプロジェクタ型の灯具ユニットを有する全長の短い車両用灯具1の提供。
【解決手段】車両前後方向に延びる光軸Aと直交する略水平方向に延出した遮蔽縁(13a,13b)がリフレクタ7の第二焦点F2近傍に配置され、リフレクタ7から投影レンズ9へ向かう光の一部を遮蔽する可動型シェード13により、ロービーム配光パターンとその他の配光パターンを切り替え可能に構成したプロジェクタ型の灯具ユニット4を備える車両用灯具1において、遮蔽縁(13a,13b)を略水平に保持しつつ可動型シェード13を光軸Aと略直交する方向に昇降可能な状態で支持する複数のリンク(14,15)を備えた。
【選択図】図2
【解決手段】車両前後方向に延びる光軸Aと直交する略水平方向に延出した遮蔽縁(13a,13b)がリフレクタ7の第二焦点F2近傍に配置され、リフレクタ7から投影レンズ9へ向かう光の一部を遮蔽する可動型シェード13により、ロービーム配光パターンとその他の配光パターンを切り替え可能に構成したプロジェクタ型の灯具ユニット4を備える車両用灯具1において、遮蔽縁(13a,13b)を略水平に保持しつつ可動型シェード13を光軸Aと略直交する方向に昇降可能な状態で支持する複数のリンク(14,15)を備えた。
【選択図】図2
Description
本発明は、リフレクターからの反射光を投影レンズによって前方に投射配光するプロジェクタ型の灯具ユニットを備えた車両用灯具であって、リフレクターと投影レンズ間に配光制御用の可動型の遮光シェードを配置することによって配光パターンを切り替えることが出来る車両用灯具に関する技術である。
車両用灯具に採用されるプロジェクタ型の灯具ユニットは、一般に車両前後方向に延びる光軸上に配置した放電バルブの光をリフレクタで前方の投影レンズへ反射させ、この反射光の一部を前記リフレクタの第二焦点近傍に配置した遮光シェードで遮ることによって配光パターンを形成する。下記特許文献1(特開2003―257218号公報)は、灯室内にプロジェクタ型の灯具ユニットを備えた従来の車両用前照灯であり、灯具ユニット内の前記遮光シェードを可動型として構成することによって、反射光の遮光範囲を変化させ、配光パターンの形状を変更可能に構成したものである。
即ち、特許文献1の灯具ユニットは、リフレクタと投影レンズを支持するホルダに対して前記光軸と直交する方向(車両左右方向)にシャフトが固定され、前記可動型シェードが前記シャフトに回動可能な状態で支持されている。また、前記可動型シェードは、下部に設けた係合ブラケットが車両前後方向に進退動作をするソレノイドのプランジャと係合し、このプランジャが車両前後方向に進退動作することによって前記シャフトの周りを揺動する。
前記灯具ユニットは、前記プランジャを稼働させることより、前記可動型シェードの配置を反射光の遮蔽を行うリフレクタの第二焦点近傍位置、または反射光を遮光しない光軸下方位置のいずれかに切り替えることが出来るため、前記可動型シェードの配置によって配光パターンの形状を変更可能に構成している。
特許文献1の灯具ユニットは、可動型シェードが光軸と直交する左右方向に延びるシャフトを中心に回動することによって車両前後方向に揺動するため、車両前後方向(光軸方向)に前記シェードを揺動させるためのスペースを確保する必要がある。また、前記可動型シェードは、車両前後方向に進退動作するプランジャによって揺動するため、前記プランジャの動作スペースも車両前後方向に確保する必要がある。従って、特許文献1の車両用前照灯は、灯具ユニットの奥行きが長くなり車両用前照灯の全長を薄型に形成しにくい点で問題があった。
本願発明は、前記問題に鑑み、奥行きを取らない可動型シェードの機構をプロジェクタ型の灯具ユニットに備えることにより、全長の短い車両用灯具を提供するものである。
前記目的を達成するために、請求項1に係る車両用灯具は、車両前後方向に延びる光軸と直交する略水平方向に延出した遮蔽縁がリフレクタの第二焦点近傍に配置され、前記リフレクタから投影レンズへ向かう光の一部を遮蔽するシェードを可動型とすることにより、ロービーム配光パターンとその他の配光パターンを切り替え可能に構成したプロジェクタ型の灯具ユニットを備える車両用灯具において、前記遮蔽縁を略水平に保持しつつ前記可動型シェードを前記光軸と略直交する方向に昇降可能な状態で支持する複数のリンクを備えた。
(作用)本願の可動型シェードは、複数のリンクにより、リフレクタの反射光を遮蔽する上端の遮蔽縁を水平に保ちつつ、光軸に直交する方向に移動させ、前記反射光の遮光範囲を変更する。従って、前記可動型シェードは、光軸方向に揺動することがないため、遮光範囲の変更動作に必要な奥行きが不要になる。また、可動シェードの駆動機構も、光軸方向へ動作する構成を特に必要としないため奥行きを狭くできる。即ち、本願の灯具ユニットは、奥行き寸法を短く抑えることが出来る。
また、可動型シェードは、光軸に直交する平板部材とリンクを連結した簡単な構成となるため、容易に製造することが出来る。
また、請求項2は、請求項1記載の車両用灯具であって、前記複数のリンクをロービーム配光パターンの形成時に略鉛直方向に向けて配置するように構成する。
(作用)車両がロービームで走行している際には、リンクが鉛直方向を向いているため、走行時に車両が上下に振動してもリンクに回転トルクが発生しにくくなる。従って、前記振動によってリンクが回動し、シェードが動いてしまうことが防止される。
また請求項3は、請求項1または2に記載の車両用灯具であって、前記複数のリンクを平行リンクとして構成した。
(作用)可動型シェードの上端の遮蔽縁は、複数のリンクを平行リンクとして構成することにより、水平を保ちつつ、光軸に直交する方向に移動する。従って、灯具ユニットの奥行き寸法は、短く抑えられる。
以上の説明から明らかなように、請求項1の車両用灯具によれば、灯具ユニットの奥行き寸法を短く形成できるため、車両用灯具の全長をコンパクトに形成することが出来る。また、シェードの可動構造が単純であるため、安価かつ容易に形成することができる。
また、請求項2の車両用灯具によれば、ロービームで走行している際に車両の振動によって可動型シェードが動いてしまうことがないため、振動による配光パターンの形状変化が発生しない。
また、請求項3の車両用灯具によれば、車両用灯具の全長をコンパクトに形成することが出来る。また、シェードの可動構造が単純であるため、安価かつ容易に形成することができる。
次に、本発明の公的な実施形態を説明する。
図1〜図4は、本発明の実施例を示すもので、図1は、本発明の実施例に係る車両用灯具を示す車両前後方向の断面図、図2は、可動型シェードユニットの機構を示す斜視図(ロービーム配置)、図3は、可動型シェードユニットの機構を示す斜視図(ハイビーム配置)。図4は、配光スクリーンに対する可動型シェードユニットの配置毎の照射配光パターンを示す図であって、(a)図は、図2のロービーム配置時の配光パターン、(b)図は、図3のハイビーム配置時の配光パターンを示す図である。
図1に示す通り、本実施例の車両用灯具1は、ランプボディ2とその前面開口部を覆う前面レンズ3の内側に灯室Sが形成され、灯室Sの内部にプロジェクタ型の灯具ユニット4を内蔵することによって構成されている。灯具ユニット4は、エイミング機構5(正面視3カ所、一部図示せず)に取り付けられることによって上下及び左右に傾動可能な状態でランプボディ2に保持される。
灯具ユニット4は、放電バルブ6、リフレクタ7,ホルダ8,投影レンズ9、ベース10、可動型シェードユニット11によって構成されている。
リフレクタ7は、椀型に形成され、その内側に反射面7aを備えている。反射面7aは、車両前後方向に延びる光軸Aを中心軸とした略回転楕円面形状に形成されている。リフレクタ7の後端部には、光軸A上に放電バルブ6(メタルハライドバルブ等を使用)が取り付けられ、その光源(発光中心)6aは、リフレクタ7の第1焦点F1の近傍に配置されている。ホルダ8は、円筒状に形成され、その後端部が間に挟んだベース10と共にリフレクタ7の前端部と一体化されている。ホルダ8の前端開口部には、投影レンズ9が取り付けられている。
次に図2及び図3によってベース10と可動型シェードユニット11について説明する。可動型シェードユニット11は、リフレクタ7とホルダ8の間に挟持されたベース10の前面に取り付けられる。ベース10は、放電バルブ6と投影レンズ9との間で配置され、前面が光軸Aに垂直な板状部材から構成されており、光軸Aの方向に貫通し、リフレクタの反射光を通過させるスリット10a、エイミング機構5の固定ブラケット5aとネジ止め等によって連結するための取り付け孔(10b〜10e)が設けられている。ベース10の両側には、後述する可動型シェード11のストッパ(10f,10g)が設けられ、後部には、可動型シェードユニット11の駆動源となるモーター12の取付部10hが設けられている。
可動型シェードユニット11は、可動型シェード13、平行リンク(14,15)、第一回動軸(16,17)、第二回動軸(18,19)によって構成される。
本実施例における平行リンク(14,15)は、モーター12の駆動力を受けるモーター側リンク14と、トーションスプリング20によってモーター12の駆動力と逆方向の付勢トルクを与えられるバネ側リンク15によって構成される。
モーター側リンク14は、中央に第一回動軸16の軸受部14a、上端部に第二回動軸18の軸受部14bを備える。またリンク14は、下端部が側方に延出した正面視略L字状に形成され、円弧状に形成された下端L字状部分14cの下面に歯車14dを備える。バネ側リンク15は、中央に第一回動軸17の軸受部15a、上端部に第二回動軸19の軸受部15bを備える。また、モーター側リンク14における軸受部(14a,14b)の中心間距離とバネ側リンク15における軸受け部(15a,15b)の中心間距離は、同一となるよう各リンク(14,15)を形成する。
第一及び第二回動軸(16〜19)は、シャフト等によって構成する。また、第一回動軸(16,17)は、軸中心が同一の高さとなるようにベース10に取り付ける。リンク(14,15)は、それぞれ軸受部(14a,15a)を介し、第一回動軸(16,17)に対して回動可能な状態で取り付けられることにより、ベース10に支持される。
一方、第二回動軸(18,19)は、軸の中心間距離が第一回動軸(16,17)の軸の中心間距離と同一になるように可動型シェード13に取り付ける。リンク(14,15)は、それぞれ軸受部(14b,15b)を介して、回動可能な状態で第二回動軸(18,19)に取り付けることにより、可動型シェード13を支持する。尚、可動型シェード13における第二回動軸(18,19)の取付位置は、リンク(14,15)を取り付けた際に可動型シェード13の上端縁、即ち水平カットオフライン形成部(13a,13b)が水平を保つ位置とする。
以上の構成により、モーター側リンク14とバネ側リンク15は、いずれか一方が前記第一回動軸を中心に回動すると、リンク間を平行に保ちつつ他方が前記第一回動軸を中心に回動する平行リンクとして構成され、平行リンク(14,15)は、可動型シェード13の水平カットオフライン形成部(13a,13b)を水平に保ちつつ、光軸Aに対して略垂直に昇降させる。
一方、平行リンク(14,15)は、モーター12とトーションスプリング20を駆動源として回動する。ベース10の後方に取り付けられたモーター12は、モータ回転軸(図示せず)の先端がベース10の前方に貫通し、その先端で回転する歯車12aを有する。モーター12から回転トルク(本実施例では、正面視時計回りD1方向の回転トルク)を受けた歯車12aは、モーター側リンク14の歯車14dと螺合し、モーター側リンク14にトルク(本実施例では、正面視反時計回りD2方向の回転トルク)を与えることによってリンク14を回動中心軸16を中心として回転させ、併せてバネ側リンク15を回動中心軸17を中として回転させる。
トーションスプリング20は、軸受部15aの周囲に配置し、一端をベース10のバネ受け部10iに取り付け、他端をバネ側リンク15のバネ受け部15cに取り付ける。トーションスプリング20は、モーター12によるトルクと逆方向のトルク(本実施例では、正面視時計回りD1方向の回転トルク)をバネ側リンク15に対して常時付勢するように取り付ける。モーター12の駆動を停止した際には、スプリング20がバネ側リンク15を回動中心軸17を中心としてモータと逆方向に回転させ、併せてモーター側リンク14をモータと逆方向に回転させる。
尚、前記平行リンクは、リンク間を平行に保った状態で、可動型シェード13の水平カットオフライン形成部(13a,13b)を水平に保ちつつ、光軸Aに垂直に略昇降させるものであれば、二つのリンク(14,15)に限らず、三つ以上のリンクから構成してもよい。また、トーションスプリング20は、モーター側リンク14に取り付けることも可能であるが、リンク15側に取り付けることによってリンク15のガタ付きを低減させることが出来るため、リンク15に取り付ける方が望ましい。
次に、配光パターン切替時における可動型シェードユニット11の動作を説明する。本実施例の車両用灯具1は、以下に示す構成により、モーター12を駆動させない場合、常にロービーム配光パターンを形成し、モーター12を駆動させると可動型シェード13が移動してハイビーム配光パターンに切り替わる構成にしている。
可動型シェードユニット11は、モーター12を駆動させない場合、図2のロービーム配光パターン形成位置(初期位置)に配置される。初期配置においては、平行リンク(14,15)は、鉛直方向に向けて配置し、可動型シェード13の水平カットオフライン形成部(13a,13b)は、最も高い位置であるリフレクタ7の第二焦点F2の近傍に配置する。ベース10の右側方には、可動型シェード13の右端13cが初期配置時に当接するロービーム用ストッパ10fを前方に突出させる。
初期配置時に可動型シェード13は、リンク(14,15)が正面視時計回りD1方向の回転トルクをスプリング20から受けることによって右端13cがストッパ10fに押し付けられる。従って、リンク(14,15)は、初期配置の状態で回動不能に固定される。
放電バルブ6の光源6a(リフレクタ7の第一焦点F1近傍)から出射した光は、リフレクタ7により、光軸Aに沿って第二焦点F2の近傍に反射され、投影レンズ9から車両用灯具1の外部へ照射される。初期配置において可動型シェード13は、リフレクタ7からの反射光の一部を第二焦点F2の近傍で遮光し、図4(a)図に示すロービーム配光パターンを形成する。図1の光線表記中、二点鎖線部分は、可動型シェード13によって遮光された反射光を示すものである。図4(a)図の水平カットオフラインC1は、水平カットオフライン形成部13aに対応して形成され、カットオフラインC2は、水平カットオフライン形成部13bに対応して形成された部分である。
一方、可動型シェードユニット11は、モーター12が駆動するとリンク(14,15)が回転し、図3に示すハイビーム配光パターンの形成位置に配置される。即ち、モーター12の回転トルクがスプリング20による逆向きの付勢トルクを超えると、平行リンク(14,15)は、それぞれ正面視反時計回りD2方向に回転する。その際、可動型シェード13の水平カットオフライン形成部(13a,13b)は、水平を保ちつつ、光軸Aの近傍からリフレクタ7の反射光に緩衝しない位置(ハイビーム配光パターン形成位置)まで下降する。ベース10には、ハイビーム配光パターン形成位置において可動型シェード13の左端13dが当接するハイビーム用ストッパ10gを前方に突出させる。可動型シェードユニット11は、可動型シェード13のハイビームパターン形成位置まで移動すると左端13dがストッパ10gに押し付けられるため、ハイビーム配光パターン形成用の配置で固定される。その際、リフレクタ7からの反射光は、初期配置時と異なり、図1の光線表記中の二点鎖線部分が可動型シェード13によって遮光されずに投影レンズ9から前方に出射し、図4(b)図のハイビーム配光パターンを形成する。
また、リンク(14,15)は、モーター12の通電を切ると、トーションスプリング20により、第一回動軸(16,17)の周りを正面視時計回りD1方向に回転し、可動型シェード13の右端13cがロービーム用ストッパ10fに当接することによって再び初期配置まで戻される。
以上の構成により、可動型シェード13は、車両前後方向ではなく光軸Aと垂直な方向にスライドするため、灯具ユニット4の奥行きを狭く出来、車両用灯具1を車両前後方向に薄くすることが出来る。また、ベース10と可動型シェードユニット11は、複雑な曲げを伴わない平板部材を中心に構成した結果、比較的加工が容易で単純な構成となっている。
尚、リンク(14,15)は、ロービームで走行する際に鉛直方向を向いているため、車両の上下振動によってリンク(14,15)が回転トルク(回動中心軸16,17周りの回転モーメント)を受けにくい。従って、本実施例の車両用灯具1は、リンク(14,15)が前記振動によって回転しにくく、ロービーム走行中の配光パターンが崩れにくい構成になっている。従って、前記振動によるリンク(14,15)の回転は、付勢トルクの弱いトーションスプリング20を採用しても防止することが出来る。従って、モーター12は、回転トルクの小さなものを採用してもスプリング20のトルクに対抗してリンク(14,15)を回転させることが出来るため、本実施例の車両用灯具1は、モーター12に小型のものを採用することが出来る。
また、本実施例の可動型シェードユニット11は、車両前後方向に薄く作られているため、別の新たな可動シェードユニットを車両前後方向に重ねて配置することにより、ロービーム及びハイビーム配光以外の配光パターンを形成可能にしても良い。その場合、可動シェードは、光軸と直交する上下方向にスライドする構成であるため、モーター12と追加した可動シェードユニットのモーターは、光軸Aに対して左右対称になる位置に配置することが望ましい。
また、本実施例の車両用灯具1は、動作不良時を含めてモーター12の通電が切れた場合、可動型シェード13が必ずハイビームからロービーム配置に戻る、フェールセーフ機能を実現する構成になっている。
尚、本実施例では複数のリンクを平行リンク(14,15)としているが、前記複数のリンクは、1自由度のリンク機構であれば、平行リンク以外のリンクを採用してもよい。
1 車両用灯具
4 灯具ユニット
7 リフレクタ
9 投影レンズ
11 可動型シェードユニット
13 可動型シェード
13a,13b 水平カットオフライン形成部(遮蔽縁)
14 モータ側リンク(平行リンク)
15 バネ側リンク(平行リンク)
A 光軸
F2 リフレクタの第二焦点
4 灯具ユニット
7 リフレクタ
9 投影レンズ
11 可動型シェードユニット
13 可動型シェード
13a,13b 水平カットオフライン形成部(遮蔽縁)
14 モータ側リンク(平行リンク)
15 バネ側リンク(平行リンク)
A 光軸
F2 リフレクタの第二焦点
Claims (3)
- 車両前後方向に延びる光軸と直交する略水平方向に延出した遮蔽縁がリフレクタの第二焦点近傍に配置され、前記リフレクタから投影レンズへ向かう光の一部を遮蔽する可動型シェードにより、ロービーム配光パターンとその他の配光パターンを切り替え可能に構成したプロジェクタ型の灯具ユニットを備える車両用灯具において、
前記遮蔽縁を略水平に保持しつつ前記可動型シェードを前記光軸と略直交する方向に昇降可能な状態で支持する複数のリンクを備えたことを特徴とした車両用灯具。 - 前記複数のリンクは、ロービーム配光パターンの形成時に略鉛直方向に向けて配置することを特徴とする、請求項1記載の車両用灯具。
- 前記複数のリンクは、平行リンクであることを特徴とした請求項1または2に記載の車両用灯具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008164374A JP2010009766A (ja) | 2008-06-24 | 2008-06-24 | 車両用灯具 |
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Cited By (3)
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-
2008
- 2008-06-24 JP JP2008164374A patent/JP2010009766A/ja active Pending
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JP2013214356A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Mabuchi Motor Co Ltd | 車両用前照灯 |
CN103363413A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 马渊马达株式会社 | 车辆用前照灯 |
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