JP2010095590A - 含フッ素樹脂コート層およびそれが形成されてなるコート材料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基材上に形成されたコート層であって、コート層がフッ素改質された酸変性ポリオレフィン樹脂層からなり、酸変性ポリオレフィン樹脂が、不飽和カルボン酸成分と炭素数2〜4のオレフィン成分とを含有することを特徴とする含フッ素樹脂コート層。酸変性ポリオレフィン樹脂層が、イオン注入法またはフッ素ガス接触法によりフッ素改質されていることを特徴とする前記コート層。
【選択図】 なし
Description
しかし、上述したとおりPTFEフィルムは非常に高価な材料であり、使用できる範囲は限られてきた。
また、ポリメチルペンテンフィルムは耐熱性が十分ではなく、熱処理を行った際に、他の材料と熱融着してしまう問題があった。
また、シリコーン系樹脂コートフィルムは、工場生産ラインの工程紙として使用した場合、離型成分であるシリコーンが、特にプリント基板や電子部品などの相手材に移行して付着するトラブルが発生することがあった。さらに、シリコーン系樹脂コートフィルムは、シリコーン系樹脂溶液を基材フィルムに塗布・乾燥して作製することが一般的であり、有機溶剤の使用が不可欠であるという問題を有している。
(1)基材上に形成されたコート層であって、コート層がフッ素改質された酸変性ポリオレフィン樹脂層からなり、酸変性ポリオレフィン樹脂が、不飽和カルボン酸成分と炭素数2〜4のオレフィン成分とを含有することを特徴とする含フッ素樹脂コート層。
(2)酸変性ポリオレフィン樹脂における不飽和カルボン酸成分の含有量が0.1〜15質量%であることを特徴とする(1)記載のコート層。
(3)不飽和カルボン酸成分が無水マレイン酸であることを特徴とする(1)または(2)記載のコート層。
(4)オレフィン成分がエチレンおよび/またはプロピレンであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のコート層。
(5)酸変性ポリオレフィン樹脂層が、酸変性ポリオレフィン樹脂と塩基性化合物と水性媒体とを含有する水性分散体を基材上に塗布・乾燥することによって形成されていることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のコート層。
(6)酸変性ポリオレフィン樹脂層が、イオン注入法またはフッ素ガス接触法によりフッ素改質されていることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のコート層。
(7)基材が熱可塑性樹脂フィルムであることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載のコート層。
(8)熱可塑性樹脂フィルムがポリエステルフィルムであることを特徴とする(7)記載のコート層。
(9)上記(1)〜(8)のいずれかに記載のコート層が基材上に形成されてなる含フッ素樹脂コート材料。
本発明の含フッ素樹脂コート層は、基材上に形成された、不飽和カルボン酸成分と炭素数2〜4のオレフィン成分とを含有する酸変性ポリオレフィン樹脂層であり、フッ素改質されたものである。
不飽和カルボン酸成分は、ポリオレフィン樹脂中に、例えばランダム共重合、ブロック共重合、グラフト共重合等により共重合されていれば特にその形態は限定されない。なお、樹脂中に導入された酸無水物は、樹脂の乾燥状態では隣接カルボキシル基が脱水環化した酸無水物構造を形成しているが、後述する水性媒体中では、その一部、または全部が開環してカルボン酸、あるいはその塩の構造をとる場合がある。
すなわち、酸変性ポリオレフィン樹脂の水性分散体は、酸変性ポリオレフィン樹脂、塩基性化合物、有機溶媒と、水とを、80〜280℃の温度で混合する方法によって調製することができる。この方法により、乳化剤成分や保護コロイド作用を有する化合物等の不揮発性水性分散化助剤を含有しなくとも、粒子径が微細で良好な水性分散体を得ることができる。
水溶性の有機溶媒としては、20℃における水に対する溶解性が50g/L以上でかつ30〜250℃の沸点を有する、例えば、アルコール類、ケトン類、エーテル類などが挙げられる。なお水性分散化後に、水性分散体中に含有されるこの有機溶媒は、必要に応じて、脱溶剤処理によってその一部または全てを除去しても構わない。脱溶剤処理は、加熱や減圧などの方法によって実施することができる。
不揮発性水性分散化助剤としては、例えば、後述する乳化剤、保護コロイド作用を有する化合物、変性ワックス類、高酸価の酸変性化合物、水溶性高分子などが挙げられる。乳化剤としては、カチオン性乳化剤、アニオン性乳化剤、ノニオン性乳化剤、あるいは両性乳化剤が挙げられ、一般に乳化重合に用いられるもののほか、界面活性剤類も含まれる。例えば、アニオン性乳化剤としては、高級アルコールの硫酸エステル塩、高級アルキルスルホン酸塩、高級カルボン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルサルフェート塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルサルフェート塩、ビニルスルホサクシネート等が挙げられ、ノニオン性乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、エチレンオキサイドプロピレンオキサイドブロック共重合体、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体などのポリオキシエチレン構造を有する化合物やポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどのソルビタン誘導体等が挙げられ、両性乳化剤としては、ラウリルベタイン、ラウリルジメチルアミンオキサイド等が挙げられる。
保護コロイド作用を有する化合物、変性ワックス類、高酸価の酸変性化合物、水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、変性デンプン、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸およびその塩、カルボキシル基含有ポリエチレンワックス、カルボキシル基含有ポリプロピレンワックス、カルボキシル基含有ポリエチレン−プロピレンワックスなどの数平均分子量が通常は5000以下の酸変性ポリオレフィンワックス類およびその塩、アクリル酸−無水マレイン酸共重合体およびその塩、ポリイタコン酸およびその塩、アミノ基を有する水溶性アクリル系共重合体、ゼラチン、アラビアゴム、カゼイン等、一般に微粒子の分散安定剤として用いられている化合物が挙げられる。
なお、後述する各種の特性は、以下の方法によって測定または評価した。
酸変性ポリオレフィン樹脂の酸価をJIS K5407に記載の方法に準じて測定し、その値から不飽和カルボン酸の含有量を求めた。
オルトジクロロベンゼン(d4)中で、120℃にて1H−NMR分析(バリアン社製、300MHz)を行い求めた。
酸変性ポリオレフィン樹脂のMFRをJIS K7210記載の方法に準して測定した。
日機装社製、マイクロトラック粒度分布計UPA150(MODEL No.9340、動的光散乱法)を用い、数平均粒子径を求めた。なお、樹脂の屈折率は1.50とした。
接触式膜厚計を用いて、基材フィルムおよび酸変性ポリオレフィン樹脂層を塗布・乾燥した後のフィルム全体の厚みを測定し、コートフィルム全体の厚みから基材フィルム単独の厚みを減じることにより、酸変性ポリオレフィン樹脂層の厚みを求めた。
基材と酸変性ポリオレフィン樹脂層との接着性は、JIS K5400に記載の方法に準じて碁盤目試験により評価した。
○:剥離なし
△:一部が剥離
×:完全に剥離
コート層表面の水に対する接触角を、JIS R3257に記載の方法に準じて静滴法によって評価し、下記基準に沿って撥水性を評価した。
○:接触角100°以上
△:接触角80〜100°
×:接触角80°未満
含フッ素樹脂コート層が形成されたフィルム2枚を、表面(含フッ素樹脂コート層面)と裏面(フィルム面)とが重なるよう重ね合わせ、片方のフィルムのみを水平方向に一定の力で前方に押した際の滑り性について、下記基準に沿って評価した。
○:まったく引っかかりがなく滑る
△:わずかに引っかかりがある
×:引っかかりがあり、滑らない
上記の各評価結果を総合して、下記基準に沿って3段階評価した。
○:良好
△:やや問題あり
×:問題あり
ヒーター付きの密閉できる耐圧1L容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、酸変性ポリオレフィン樹脂として60.0gのボンダイン「HX−8290」(アルケマ社製、無水マレイン酸変性エチレン−アクリル酸エチル共重合樹脂)、90.0gのイソプロパノール、3.0gのトリエチルアミン(TEA)及び147.0gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌しながら加熱し、系内温度を140℃に保って60分間撹拌した。その後、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却し、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧ろ過(空気圧0.2MPa)し、乳白色の均一な酸変性ポリオレフィン樹脂分散体「E−1」(固形分濃度20質量%)を得た。水性分散体中のポリオレフィン樹脂粒子の数平均粒子径は50nmであった。
ヒーター付きの密閉できる耐圧1L容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、酸変性ポリオレフィン樹脂として30.0gのニュクレル「N1108C」(三井・デュポンポリケミカル社製、メタクリル酸変性ポリエチレン樹脂)、105.0gのn−プロパノール(NPA)、39.0gのTEA及び156.0gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌しながら加熱し、系内温度を170℃に保って60分間撹拌した。その後、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却し、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧ろ過(空気圧0.2MPa)し、均一な酸変性ポリオレフィン樹脂分散体「E−2」(固形分濃度10質量%)を得た。水性分散体中のポリオレフィン樹脂粒子の数平均粒子径は110nmであった。
プロピレン−ブテン−エチレン三元共重合体(ヒュルスジャパン社製、ベストプラスト708)280gを、4つ口フラスコ中において窒素雰囲気下で加熱溶解させた。その後、系内温度を170℃に保って、攪拌下、不飽和カルボン酸としての無水マレイン酸32.0gとラジカル発生剤としてのジクミルパーオキサイド6.0gとをそれぞれ1時間かけて加え、その後1時間反応させた。反応終了後、得られた反応物を多量のアセトン中に投入し、樹脂を析出させた。この樹脂をさらにアセトンで数回洗浄し、未反応の無水マレイン酸を除去した後、減圧乾燥してポリオレフィン樹脂「P−1」を得た。ヒーター付きの密閉できる耐圧1L容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、酸変性ポリオレフィン樹脂として60.0gのポリオレフィン樹脂「P−1」、90.0gのNPA、6.2gのTEA、143.8gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌しながら加熱し、系内温度を140℃に保って60分間撹拌した。その後、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却し、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧ろ過(空気圧0.2MPa)し、乳白黄色の酸変性ポリオレフィン樹脂分散体「E−3」(固形分濃度20質量%)を得た。水性分散体中のポリオレフィン樹脂粒子の数平均粒子径は90nm、重量平均分子量は40,000であった。
ヒーター付きの密閉できる耐圧1L容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、酸変性ポリオレフィン樹脂として60.0gのプリマコール「5980I」(ダウケミカル社製、アクリル酸変性ポリエチレン樹脂)、16.8gのTEA、223.2gの蒸留水を用い、水性分散体「E−2」と同様の方法により、微白濁の酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体「E−4」(固形分濃度10質量%)を得た。水性分散体中のポリオレフィン樹脂粒子の数平均粒子径は20nmであった。
酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体「E−1」を、二軸延伸PETフィルム(ユニチカ社製「エンブレットPET−25」、厚さ25μm)のコロナ処理面にマイヤーバーを用いて塗布した後、熱風乾燥機中で120℃、90秒間乾燥させることにより、1.0μmの酸変性ポリオレフィン樹脂層をコートしたPETフィルムを得た。
このフィルムを処理容器に入れ、フッ素ガス/窒素ガス(80/20体積%)の混合ガスを、酸変性ポリオレフィン樹脂層をコートした側にのみ接触させ、室温で2時間放置することにより、フィルムの酸変性ポリオレフィン樹脂層にフッ素改質処理を行い、含フッ素樹脂コート層が形成された二軸延伸PETフィルムを得た。
酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体として「E−2」、「E−3」、「E−4」を用いる以外は実施例1と同様の方法により、含フッ素樹脂コート層が形成された二軸延伸PETフィルムを得た。
基材として、二軸延伸ナイロン(PA)フィルム(ユニチカ社製「エンブレムON−25」、厚さ25μm)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、含フッ素樹脂コート層が形成された二軸延伸PAフィルムを得た。
基材として、ポリカーボネート(PC)フィルム(SABIC社製「レキサン−8010」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、含フッ素樹脂コート層が形成されたPCフィルムを得た。
基材として、ポリウレタン(PU)エラストマーフィルム(日清紡績社製「モビロン」、厚さ30μm)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、含フッ素樹脂コート層が形成されたPUエラストマーフィルムを得た。
実施例1と同様の方法により、酸変性ポリオレフィン樹脂層をコートしたPETフィルムを得た。次いでフッ素改質処理は実施しなかった。
二軸延伸PETフィルムを処理容器に入れ、実施例1と同様の方法で、フィルムのコロナ処理面にフッ素改質処理を行った。
実施例5〜7のように、本発明のコート層の各種基材に対する良好な接着性により、PC、PA、PUなどのさまざまな種類の基材に関して、良好な特性を示す含フッ素樹脂コート材料を得ることができた。
Claims (9)
- 基材上に形成されたコート層であって、コート層がフッ素改質された酸変性ポリオレフィン樹脂層からなり、酸変性ポリオレフィン樹脂が、不飽和カルボン酸成分と炭素数2〜4のオレフィン成分とを含有することを特徴とする含フッ素樹脂コート層。
- 酸変性ポリオレフィン樹脂における不飽和カルボン酸成分の含有量が0.1〜15質量%であることを特徴とする請求項1記載のコート層。
- 不飽和カルボン酸成分が無水マレイン酸であることを特徴とする請求項1または2記載のコート層。
- オレフィン成分がエチレンおよび/またはプロピレンであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコート層。
- 酸変性ポリオレフィン樹脂層が、酸変性ポリオレフィン樹脂と塩基性化合物と水性媒体とを含有する水性分散体を基材上に塗布・乾燥することによって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコート層。
- 酸変性ポリオレフィン樹脂層が、イオン注入法またはフッ素ガス接触法によりフッ素改質されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のコート層。
- 基材が熱可塑性樹脂フィルムであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のコート層。
- 熱可塑性樹脂フィルムがポリエステルフィルムであることを特徴とする請求項7記載のコート層。
- 請求項1〜8のいずれかに記載のコート層が基材上に形成されてなる含フッ素樹脂コート材料。
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