JP2010094567A - 振動発生装置。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の金属バネを用いた振動発生装置は減衰時間が長く、短い減衰時間が要求されるタッチスイッチの動作確認等に使用するには不適当であった。
【解決手段】 駆動体ユニットを構成する固定子ブロックと、永久磁石にオモリを一体化した可動子ブロックとを有する振動発生装置において、前記固定子ブロックと前記可動子ブロックとを支持する樹脂成形されたフレームを設け、前記フレームは、枠部と前記枠部から延出した固定子ブロック支持部と、前記枠部から延出したバネ部と、前記バネ部の先端に設けられた可動子ブロック支持部とが一体成形されており、前記固定子ブロックは前記フレームに固定され、また前記可動子ブロックは前記フレームにバネ部を介して揺動可能に固定されている。
【選択図】 図7

Description

本発明は携帯電話機等の薄型携帯機器への搭載や、タッチスイッチの動作確認等に使用可能な振動発生装置に関する。
従来より携帯電話機等の薄型携帯機器には、着信を呼出音で知らせこと以外に、電車内や会議中などのように音の発生が規制されている場所では振動で知らせるための振動発生装置を備えている。
そして従来の振動発生装置としては、モータの回転軸に偏心した回転オモリを取り付け、この回転オモリをモータによって回転させることで、回転オモリの偏心による振動によって着信を知らせていた。しかしこのような構造の振動発生装置は、筒状のモータ形状や回転オモリの形状から全体が円筒形状となって薄型化に適さない問題があり、また駆動方式が偏心オモリの回転であるため、回転軸に過酷な応力がかかり耐久性や信頼性にも問題があった。
上記円筒形状の振動発生装置に比べて薄型化が可能な横振動方式の振動発生装置が提案されている。(例えば、特許文献1の図2、図9参照。)以下特許文献1に示された横振動方式の振動発生装置について説明する。端子付基台をベースとして、その上にヨークに巻線を巻回した固定子ブロックを固定し、この固定子ブロックの上に永久磁石にオモリを一体化した可動子ブロックを配置し、この可動子ブロックは前記端子付基台に対して板バネを介して揺動可能に固定されている。
上記構成を有する振動発生装置の動作は、固定子ブロックのコイルに所定の周波数を有する駆動信号を印加することにより、ヨークに発生する交互磁極と可動子ブロックの永久磁石との間に発生する磁気駆動力によって揺動可能な可動子ブロックが横振動を行い、可動子ブロックに一体化されたオモリによって振動を発生するものである。
また、他の従来例として、電気カミソリ等に使用される電磁駆動装置が提案されている。(例えば、特許文献2の図1参照。)この特許文献2の電磁駆動装置も固定子ブロックのコイルに所定の周波数を有する駆動信号を印加することにより、ヨークに発生する交互磁極と可動子ブロックの永久磁石との間に発生する磁気駆動力によって揺動可能な可動子ブロックが横振動を行い、可動子ブロックに一体化されたオモリによって振動を発生するものであり、可動子ブロックは固定部材に対して板バネを介して揺動可能に固定されている。
特開2002−143770号公報 特開平8−98493号公報
しかしながら特許文献1及び特許文献2における、従来技術の横振動方式の振動発生装置は、出来るだけ大きな振動出力を発生させるために、可動子ブロックの支持を金属製の板バネによっておこない、かつ可動子ブロックの重量を大きくしていた。このために駆動信号の供給を停止した後も、重い可動子ブロックの慣性と内部損失の少ない金属製の板バネによって振動の減衰が少なく一定時間の振動が継続してから停止する動作となっていた。
振動発生装置の一般的な動作としては、振動によって警告を行うものであるから、このような長い減衰特性があっても問題ないが、たとえばこの振動発生装置をタッチスイッチの動作確認に使用する場合は、あまり長い減衰特性が存在するとタッチスイッチの動作を続けて行う場合には、前のタッチスイッチ動作による確認振動が終了していない間に次のタッチスイッチの動作が行われることになって不都合が生ずる結果となる。すなわち上記タッチスイッチの動作確認のような目的で使用される振動発生装置は、短い減衰特性が要求され、いわゆる切れの良さが条件となる。
(発明の目的)
本発明は上記問題に鑑みなされたもので、強い振動の警告機能と、切れの良い減衰特性を兼ね備えた振動発生装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明における振動発生装置の構成は、ヨーク体にコイルを巻き回した駆動体ユニットを構成する固定子ブロックと、永久磁石にオモリを一体化した可動子ブロックとを有する振動発生装置において、前記固定子ブロックと前記可動子ブロックとを支持する樹脂成形されたフレームを設け、前記フレームは、枠部と前記枠部から延出した固定子ブロック支持部と、前記枠部から延出したバネ部と、前記バネ部の先端に設けられた可動子ブロック支持部とが一体成形されており、前記固定子ブロックは前記フレームに固定され、また前記可動子ブロックは前記フレームにバネ部を介して揺動可能に固定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、可動子ブロックを支持するバネ部が内部損失の大きい樹脂材によって構成されるため、駆動信号の供給を停止した後の減衰特性が短くなり、いわゆる切れの良さを備えた振動発生装置を得ることができる。さらにフレームとして枠部、固定子ブロック支持部、バネ部、可動子ブロック支持部を一体成形しているため、構成が簡素になって部品点数及び組み立て工数の減少にともなうコストダウンができる。
前記フレームは制振材料を混合した樹脂によって成形されていることを特徴とする。
前記フレームは制振材料として有機高分子ハイブリッド系材料を、ABS樹脂に混合した制振材料入り樹脂によって一体成形されていることを特徴とする。
上記構成によれば、制振材料を混合した樹脂によってフレームを成形することによって、バネ部の制振性能がさらに高まり、切れ味の良い振動発生装置を得ることができる。
前記フレームは略長方形の枠部と、前記枠部の一方の長辺側に延出した2個の固定子ブロック支持部と、前記枠部の一方の長辺側に延出した2個のバネ部と、前記2個のバネ部の先端に形成された2個の可動子ブロック支持部とを有することを特徴とする。
前記振動発生装置は、前記固定子ブロックと前記可動子ブロックとを組み込んだ前記フレームの一方の面に外部接続電極を有する回路基板を固着し、また前記フレームの他方の面に保護用のプロテクターを固着したことを特徴とする。
上記構成によれば、一体成形されたフレームの上下に回路基板と、プロテクターを固着するだけで振動発生装置を構成することができ、特別なケース体を必要としない廉価な振動発生装置を提供することができる。
以上のように本発明の振動発生装置は可動子ブロックを支持するバネ部が内部損失の大きい樹脂材によって構成されるため、駆動信号の供給を停止した後の減衰特性が短くなり、いわゆる切れの良さを備えた振動発生装置を得ることができる。さらにフレームとして枠部、固定子ブロック支持部、バネ部、可動子ブロック支持部を一体成形しているため、構成が簡素になって部品点数及び組み立て工数の減少にともなうコストダウンができる。
以下、本発明の実施形態について図面により詳細に説明する。図1〜図11は本発明の第1実施形態における振動発生装置を示すものである。図1は振動発生装置の斜視図、図2は図1に示す振動発生装置を構成する主要部品の展開図、図3は固定子ブロックを構成するヨーク体の斜視図、図4は固定子ブロックの斜視図、図5は可動子ブロックの分解斜視図、図6は可動子ブロックの斜視図、図7は図1に示す振動発生装置のプロテクターを外した平面図、図8は図7に示す振動発生装置のA−A断面図、図9は図7に示す振動発生装置のB−B断面図、図10及び図11は振動発生装置の駆動動作を示す固定子ブロックと可動子ブロックの斜視図である。
図1において振動発生装置1は、フレーム2、プロテクター3、回路基板5によって扁平な外装が構成され、この扁平な外装の内部に後述する振動発生装置1の本体が収納されている。すなわち長方形のフレーム2の上面側には同形状のプロテクター3が固着され、またフレーム2の下面側には少し長い形状の回路基板5が固着されている。そして回路基板5の突出部51にはコイル接続電極5a,5bと、外部接続電極5c,5dが設けられている。
図2は図1に示す振動発生装置1の外装を構成する主要部品の展開図であり、(イ)はプロテクター3の平面図、(ロ)はフレーム2の平面図、(ハ)は回路基板5の平面図である。
まずフレーム2の構成について説明すると、フレーム2は樹脂の一体成形によって構成されており、外装を形成する長方形の枠部2aと、前記枠部2aの一方の長辺側に延出した2個の固定子ブロック支持部2bと、同様に長辺側に延出した2個のバネ部2dと、2個のバネ部2dの先端に形成された2個の可動子ブロック支持部2cとを有する。そして可動子ブロック支持部2cの一部には後述する可動子ブロックとの結合を安定させるための結合凹部2coが設けられ、また固定子ブロック支持部2bの一部には後述する固定子ブロックとの結合を安定させるための結合凹部2boが設けられている。
本実施形態においてはこのフレーム2の成形材料として、ABS樹脂に制振剤料として有機高分子ハイブリッド系制振剤料であるピエゾン(木曽興業株式会社の商品名)を混入し、ABS樹脂とピエゾンの配合比率を2:1とした。
次に回路基板5はパターン電極を有する樹脂基板であり、フレーム2の外形より突出部51の分だけ長い形状を有し、この突出部51にはコイル接続電極5a,5bと外部接続電極5c,5dが設けられている。そしてコイル接続電極5aと外部接続電極5c、コイル接続電極5bと外部接続電極5dは各々接続されており、後述するコイルの2端子をコイル接続電極5a,5bに接続することにより、外部接続電極5c,5dより外部に導出される。なお、本実施形態においては回路基板5として、0.1mmのガラエポ基板を使用した。
次にプロテクター3はフレーム2の外形と同形状の薄板であり、本実施形態においては厚さ0.1mmの金属薄板を使用した。上記各部品はフレーム2の下面に回路基板5を、またフレーム2の上面にプロテクター3を各々接着テープや接着剤によって固着することにより振動発生装置1の扁平な外装が構成される。
図3は固定子ブロック10を構成するヨーク体12の斜視図である。ヨーク体12には2個の巻線部12a,12bを挟んで3個の磁極部12c,12d,12eが設けられ、両端の磁極部12c,12eには取り付け用の結合部12fが設けられている。
図4は固定子ブロック10の斜視図であり、ヨーク体12の2個の巻線部12a,12bに、2個のコイル13,14が巻き回された構成となっている。前記コイル13とコイル14とは巻方向が逆巻きで、巻数が同数となるコイルとなっている。
なお、本実施形態においては2個のコイル13,14は1本のコイル線によって巻き回されており、ヨーク体12の巻線部12aに所定の巻方向と所定の巻数でコイル13を形成した後に、コイル線を磁極部12dの外面を通過させて巻線部12bに誘引し、コイル13と巻方向が逆巻きで、巻数が同数となるコイル14を形成している。
図5は可動子ブロック20の分解斜視図、図6は可動子ブロック20の完成体の斜視図である。図5において永久磁石21は2個の棒状永久磁石22、23を直列にした長方形の永久磁石であり、4つの磁極22n,22s,23n,23sを有する。そしてオモリ24は本体部分が永久磁石21と略等しい厚さを有し、両端に取り付け用の結合部24aを備えている。この結合部24aは突出した形状で、本体部分より薄くなっている。
図6において、オモリ24の側面に永久磁石21が強固に固着されることによって可動子ブロック20が構成されている。
上記可動子ブロック20の構成条件としては、駆動力を大きくするために磁気特性に優れ、且つ振動出力を大きくするためには重量が大きいことが必要である。この条件を満足させるために、本実施形態においては各構成要素の材料として、永久磁石21の材料は、磁気特性に優れ且つ比重が7.4と比較的大きいネオジューム焼結合金を使用し、またオモリ24の材料は強磁性材料で、価格が安く比較的比重の大きいSPCC(冷間圧延鋼板)を使用している。
上記の如く、本発明における可動子ブロック20は、磁性材料である、永久磁石21に比較的比重の大きい材料を使用するとともに、オモリ24に強磁性材料を使用することによって、全体の重量をあまり減ずることなく、磁力を強くして振幅を大きくしている。この結果高価な高比重材料であるタングステン合金等を使用しないことによって、可動子ブロック20の廉価をはかっている。
図7は図1に示す振動発生装置1のプロテクター3を取り外した状態を示す平面図であり、振動発生装置1の本体部分が見えるようにしている。図7においてフレーム2の枠部2aの一方の長辺側に延出して設けられた2個の固定子ブロック支持部2bに固定子ブロック10が支持固定されている。すなわち固定子ブロック支持部2bに設けられた結合凹部2boに、ヨーク体12の結合部12fが位置決めされ、接着剤によって強固に固定されている。
また、フレーム2の枠部2aにおける固定子ブロック支持部2bと同じ長辺側には、2個のバネ部2dが延出して設けられており、このバネ部2dの先端に設けられた可動子ブロック支持部2cに可動子ブロック20が支持固定されている。すなわち可動子ブロック支持部2cに設けられた結合凹部2coに、オモリ24の結合部24aが位置決めされ、接着によって強固に固定されている。
上記の如くフレーム2の各支持部に固定子ブロック10と可動子ブロック20とが支持固定された状態において、フレーム2の長辺方向に対して固定子ブロック10と可動子ブロック20とが並べて配置されている。そして固定子ブロック10は直接フレーム2に固定されており、可動子ブロック20は枠部2aに一端が固定されている2個のバネ部2dの先端に設けられた可動子ブロック支持部2cに固着されることによって、フレーム2に揺動可能に固定されている。また回路基板5はフレーム2の下面側に固着されることによって、フレーム2の下面側を封鎖するとともに、コイル接続電極5a,5bにコイル13,14の端末が電気的に接続されている。
図8は図7に示す振動発生装置1のA−A断面図であり、フレーム2に対する可動子ブロック20の固定状態を示している。すなわち、フレーム2の枠部2aから延出した2個のバネ部2dの先端に設けられた可動子ブロック支持部2cに、段形状に形成された結合凹部2coと、オモリ24の両端に段形状に形成された結合部24aとがかみ合った状態で接着されることによって強固に固着されている。そしてフレーム2の形状が枠部2aに対して、バネ部2d及び可動子ブロック支持部2cが少し薄型に成形されることによって、可動子ブロック20はフレーム2の中間位置に浮かんだ状態でバネ支持されている。この結果可動子ブロック20はフレーム2内において長辺方向に振動することができる。なお、1点鎖線で示したのはプロテクター3である。
図9は図7に示す振動発生装置1のB−B断面図であり、フレーム2に対する固定子ブロック10の固定状態を示している。すなわち、フレーム2の枠部2aから延出した2個の固定子ブロック支持部2bに、固定子ブロック10を構成するヨーク体12が接着によって強固に固定されている。
以上、図7から図9に示す如く振動発生装置1は、フレーム2が枠部2aと前記枠部2aから延出した固定子ブロック支持部2b及びバネ部2dと、前記バネ部2dの先端に設けられた可動子ブロック支持部2cとが一体成形されており、固定子ブロック支持部2b及び可動子ブロック支持部2cに固定子ブロック10及び可動子ブロック20を固着することによって、固定子ブロック10と可動子ブロック20との磁気回路が形成される構成となっている。そしてバネ部2dによって揺動可能に支持された可動子ブロック20が固定子ブロック10によって駆動されることにより、横振動方式の振動発生装置として動作するものである。
次に固定子ブロック10と可動子ブロック20とによる横振動方式の振動発生装置1の動作を説明する。図10及び図11は振動発生装置1の駆動動作を示す固定子ブロック10と可動子ブロック20の斜視図であり、図10と図11とはコイル13,14に流れる電流が逆向きになった状態を示している。図10と図11において図7に示すごとくフレーム2の中に組み込まれた固定子ブロック10と可動子ブロック20とは所定の間隔を保って対向配置されており、コイル13と永久磁石22、23による第1磁気回路L1と、コイル14と永久磁石22、23による第2磁気回路L2とが構成されている。
そしてコイル13の端末に接続された端子T1(外部接続端子5cに接続されている)とコイル14の端末に接続された端子T2(外部接続端子5dに接続されている)とに駆動信号が供給されていない状態においては、可動子ブロック20がバネ部2dの復元力によって静止位置に保持されている。
上記の静止状態から図10に示す如く端子T1に+電圧、端子T2に−電圧を供給すると、前述の如くコイル13とコイル14とは逆方向に巻かれているので、各コイルに流れる電流は矢印で示す如く、コイル13にP1方向の電流がながれ、コイル14には逆向きのP2方向の電流が流れる。このコイル13の電流によって磁極部12cにはN極、磁極部12dにはS極が発生し、永久磁石22、23とヨーク体12との間に第1磁気回路L1が構成され、この第1磁気回路L1の磁気駆動力によって固定子ブロック10と可動子ブロック20との間には矢印F1方向の駆動力が発生し、図7に示すバネ部2dによって揺動可能に保持された可動子ブロック20が矢印F1方向に駆動力を受けて移動する。
つぎに端子T1とT2との供給電圧を反転させ、図11に示す如く端子T1に−電圧、端子T2に+電圧を供給すると、前述の如くコイル13とコイル14とは逆方向に巻かれているので、各コイルに流れる電流は矢印で示す如く、コイル13にP2方向の電流がながれ、コイル14には逆向きのP1方向の電流が流れる。このコイル14の電流によって磁極部12eにはS極、磁極部12dにはN極が発生し、永久磁石22、23とヨーク体12との間に第2磁気回路L2が構成され、この第2磁気回路L2の磁気駆動力によって固定子ブロック10と可動子ブロック20との間には矢印F2方向の駆動力が発生し、バネ部2dによって揺動可能に保持された可動子ブロック20が矢印F2方向に駆動力を受けて移動する。
上記の如く端子T1と端子T2間に供給電圧を印加する駆動信号を、一定周期で極性が反転する交互駆動電圧(正弦波または矩形波等)とすることによって、可動子ブロック20は交互駆動電圧の周期で振動することになる。そして可動子ブロック20の振動は、フレーム2とプロテクター3と回路基板5によって構成される外装を介して外部に伝えられる。
次に本発明の樹脂によるバネ部2dと、従来の金属バネとを横振動方式の振動発生装置に用いた場合の特性に付いて説明する。まず本発明の目的である振動発生装置への駆動信号の供給を停止した後の減衰特性に付いて比較すると、本実施形態に用いた樹脂製のバネ部2dの材質であるABS樹脂のヤング率は2,500MPsであるのに対して、従来より一般に使用されている金属バネ(SUS301)のヤング率は193,000MPsと2桁以上大きな値を有している。
減衰特性はヤング率の大きさによって決まるものであり、ヤング率が小さい場合にはバネの内部損失が大きくなって減衰が大きくなる。ここで従来の金属バネと本発明の制振材料を混合した樹脂によるバネ部2dとを同じバネ定数で構成した場合の減衰特性を比較した結果、従来の金属バネによる減衰時間が300msであったのに対し、本発明の樹脂によるバネ部2dによる減衰時間は30msとなり、1/10程度まで短縮された。
また、制振材料を混合しないABS樹脂によりフレーム2を成型し、ABS樹脂のみのバネ部を作成した結果、制振材料を混合した樹脂に比べて少し特性は低下するが、従来の金属バネに比べると十分樹脂製バネの効果が得られることを確認した。すなわち、ABS樹脂のみのバネ部を用いた減衰時間は90msとなり、従来の金属バネによる減衰時間300msに対して約1/3程度まで短縮された。
また、同じバネ定数で構成した場合の従来の金属バネと、本発明の樹脂によるバネ部2dとの長さを比較すると、バネ形状の厚みと幅を同じにした場合、バネ定数は物質のヤング率の平方根に比例し、バネ長さの3乗の平方根に反比例するため、ヤング率が193,000MPsの金属バネ(SUS301)に比べて、ヤング率が2,500MPsのABS樹脂を用いたバネ部2dの長さは約1/4に短くすることができる。
すなわち、小型、薄型化された振動発生装置のフレームに組み込むバネ部材として金属バネを用いる場合は、振動発生装置として必要とする低い共振周波数を得るためには、かなりの長さが必要となるため、長いバネ部材を屈曲させて収納する必要があるのに対し、短いバネ部材の形状が可能な樹脂製のバネ部材では図7に示す如く、直線形状のバネ部2dの構成が可能となった。このことはバネ部材を組み込むためのスペースを小さくすることができ、また設計及び組み立てが容易となるため、振動発生装置の小型、薄型化及びコストダウンに効果を有するものである。
さらに樹脂製のバネ部材は金属バネ部材に比べて、振動発生装置の共振周波数調整が容易になる効果も有する。すなわち、樹脂材料の選択によってヤング率を800〜4,200MPsまで幅広く得られるため、樹脂材料の選択により調整幅を広げることができる。また樹脂製のバネ部材は形状を射出成形によって任意に作成できるため、部分的に幅や厚みを変えることで微妙な調整が可能となる。
次に図12,図13により本発明の第2実施形態における振動発生装置の構成を説明する。図12は本発明の第2実施形態における振動発生装置30の斜視図、図13は図12に示す振動発生装置30のA−A断面図であり、それぞれ図12及び図13に示す振動発生装置30の基本的構成は図1及び図8に示す振動発生装置10の構成と同じであり、同一要素には同一番号を付し重複する説明を省略する。
図12及び図13に示す振動発生装置30の構成において、図1及び図8に示す振動発生装置10の構成と異なるところは、振動発生装置10ではフレーム2を外装の一部として、その上面を保護用のプロテクター3で封止しているのに対し、振動発生装置30では金属製の蓋体33でフレーム2の上面と側面を覆うようにしているものである。この構成により蓋体33がフレーム2の内部に収納された振動発生装置30の本体を保護すると同時に、振動発生装置30から発生される電磁ノイズをシールドする効果を有する。
上記の如く本発明の振動発生装置においては、可動子ブロックを揺動可能に支持するバネ部材を樹脂で構成することによって、切れの良い振動動作を得るとともにバネ形状を小型化することができ、また樹脂の一体成形によるフレームに枠部と固定子ブロックと可動子ブロックとの支持部と、バネ部とを設けることによって、振動発生装置の構成を単純化することができるという効果を有する。
また、本実施形態においては、フレームの構成として制振材料を混合した樹脂による一体成形を記載したが、これに限定されるものではなく、バネ部の制動特性と枠部や支持部の剛性を考慮して樹脂に混合する材料を選定することができるし、またバネ部を制振材料を混合した樹脂で成型し、枠部や支持部をABS樹脂や剛性材料を混合した樹脂で成型する2色成型方式によってフレームを一体成形しても良い。
本発明の第1実施形態における振動発生装置の斜視図である。 図1に示す振動発生装置を構成する主要部品の展開図である。 本発明の第1実施形態における固定子ブロックを構成するヨーク体の斜視図である。 本発明の第1実施形態における固定子ブロックの斜視図である。 本発明の第1実施形態における可動子ブロックの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態における可動子ブロックの斜視図である。 図1に示す振動発生装置のプロテクターを外した平面図である。 図7に示す振動発生装置のA−A断面図である。 図7に示す振動発生装置のB−B断面図である。 図7に示す振動発生装置の駆動動作を示す固定子ブロックと可動子ブロックの斜視図である。 図7に示す振動発生装置の駆動動作を示す固定子ブロックと可動子ブロックの斜視図である。 本発明の第2実施形態における振動発生装置の斜視図である。 図12に示す振動発生装置のA−A断面図である。
符号の説明
1、30 振動発生装置
2 フレーム
2a 枠部
2b 固定子ブロック支持部
2bo 結合凹部
2c 可動子ブロック支持部
2co 結合凹部
2d バネ部
3 プロテクター
5 回路基板
5a,5b コイル接続電極
5c,5d 外部接続電極
10 固定子ブロック
12 ヨーク体
12a、12b 巻線部
12c,12d,12e 磁極部
12f 結合部
13,14 コイル
20 可動子ブロック
21,22,23 永久磁石
24 オモリ
24a 結合部
33 蓋体
51 突出部

Claims (5)

  1. ヨーク体にコイルを巻き回した駆動体ユニットを構成する固定子ブロックと、永久磁石にオモリを一体化した可動子ブロックとを有する振動発生装置において、前記固定子ブロックと前記可動子ブロックとを支持する樹脂成形されたフレームを設け、前記フレームは、枠部と前記枠部から延出した固定子ブロック支持部と、前記枠部から延出したバネ部と、前記バネ部の先端に設けられた可動子ブロック支持部とが一体成形されており、前記固定子ブロックは前記フレームに固定され、また前記可動子ブロックは前記フレームにバネ部を介して揺動可能に固定されていることを特徴とする振動発生装置。
  2. 前記フレームは制振材料を混合した樹脂によって成形されていることを特徴とする請求項1に記載の振動発生装置。
  3. 前記フレームは制振材料として有機高分子ハイブリッド系材料を、ABS樹脂に混合した制振材料入り樹脂によって一体成形されていることを特徴とする請求項2に記載の振動発生装置。
  4. 前記フレームは略長方形の枠部と、前記枠部の一方の長辺側に延出した2個の固定子ブロック支持部と、前記枠部の一方の長辺側に延出した2個のバネ部と、前記2個のバネ部の先端に形成された2個の可動子ブロック支持部とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の振動発生装置。
  5. 前記振動発生装置は、前記固定子ブロックと前記可動子ブロックとを組み込んだ前記フレームの一方の面に外部接続電極を有する回路基板を固着し、また前記フレームの他方の面に保護用のプロテクターを固着したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の振動発生装置。
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