JP2006020485A - パターンコイル型垂直振動子 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流の流れるコイルをベースにパターン印刷して構成部品数及び製造工程数を減らせ、製品の薄型化を図る。
【解決手段】一定の大きさの内部空間を有するハウジング110と、ハウジングの内部空間に配置され、垂直方向に着磁されるマグネット124と該マグネットが内部に固定配置されるヨーク122とで成る磁気回路部120と、ハウジングに上端が固定され、磁気回路部に下端が固定されて磁気回路部を上下に弾力支持するスプリング部材130と、上記ヨークに組立てられる分銅142を磁気回路部に一体で設け磁気回路部と共にスプリング部材を介して上下振動する振動部140と、ハウジングの下部を密閉するベース115の上部面にパターン印刷され、マグネットから漏れた磁場と鎖交しながら電源印加時直上方へ力を発生させるよう電源が供給されるパターンコイルとを含んで成るパターンコイル型垂直振動子を提供する。
【選択図】 図6

Description

本発明は垂直振動子に関し、特に、電流の流れるコイルをベースにパターン印刷して構成部品数及び製造工程数を減らし、製品の薄型化を図れるパターンコイル型垂直振動子に関するものである。
一般に通信機器において着信報知に広く使用されるものは、ベル音と振動である。振動のためには小型の振動モータを駆動させ、駆動力が機器のケースに伝達されるようにして機器全体を振動させるのが一般である。
現在、携帯電話のような通信機器に適用されている着信手段の一つである振動モータは、電磁気力の発生原理を利用して電気的エネルギーを機械的振動に変換する部品として、携帯電話に搭載され無音で着信を知らせることに用いられている。
しかし、携帯電話市場が急速に拡大しており、これと共に諸機能が携帯電話に付加される流れにつれて携帯電話部品の小型化、高品質化が要される状況において、振動モータも既製品の欠点を改善し、品質を画期的に改善させる新たな構造の製品を開発する必要性が高まってきている。
図1は一般の振動モータの断面図であって、図示のように扁平型またはコイン型(coin type)振動モータ1は、固定子20に対してシャフト31を中心に回転可能に設けられる回転子10と、回転子10、固定子20を内部に収容するハウジング30とで成る。
固定子20の下部基板21に装着される一対のブラシ25を通して外部から電源が印加されると、一対のブラシ25に相異する極性の電流が誘導される。ブラシ25の上端は回転子10の上部基部11の下部面に設けられる整流子15と弾力的に接触するので、ブラシ25と接触する整流子15を通して回転子10に設けられる巻線コイル12に電源を供給するようになる。
そして、巻線コイル12に誘導される電流の流れ方向による電場と、固定子20に設けられたマグネット22による磁場との相互作用により回転子10はシャフト31を中心に一方向に回転するようになる。
この際、回転子10が回転する度にブラシ25とこれに接触する整流子15のセグメントとの接点が変わりながら電源極性が変わり続けるので、重心が偏重された回転子10は持続的に回転しながら着信信号である振動を引き起こす。
図1において、符合14は巻線コイル12や重量体13を囲繞する絶縁物、符合32はベアリング部材、符合35はハウジング30の開放された下部を密閉するベースである。
こうした振動モータ1は外部電源が供給されると、偏心配置された重量体13を有する回転子10を回転させることにより機械的振動を得る方式を使用しており、回転子10の回転力の殆どがブラシ25と整流子15との接点を通した整流作用を経て回転子10のコイルに電流を供給する整流子またはブラシ型モータ構造により具現される。
しかし、こうした形態を有するモータが駆動するとブラシ25が整流子15のセグメントと他セグメントとの隙間を通過しながら機械的な摩擦と電気的なスパーク(Spark)及び磨耗を起こし、これによりブラックパウダー(Black Powder)のような異物を生成し、モータの寿命を短縮させてしまう問題があった。
そこで、こうした従来の整流子またはブラシ型振動モータの欠点を補完するために、振動系の共振周波数を利用して音響及び上下振動を引き起こす手段である多機能アクチュエータが開発された。
図2は一般の多機能アクチュエータの断面図である。図のように、アクチュエータ2は内部空間を有する本体ケース40と、本体ケース40の上部に装着されて信号源によって音響を発生させる音響発生用コイル52を底面に装着した振動板50と、上部面に上部プレート62を装着して磁気回路を形成するよう垂直に着磁されるマグネット60と、上部プレート62、マグネット60が載せられるヨーク64と共に振動体を成す分銅65と、上記振動体を本体ケース40内に弾性的に支持する板スプリング66と、上記振動体の直下部に設けられ振動を発生させる振動発生用コイル42とから成る。
図2において説明されない符合43は本体ケース40の上部を覆う上部ケースで、符合44は振動発生用コイル42が設けられるベースである。
こうしたアクチュエータ2はリード線(図示せず)を通して音響発生用コイル52または振動発生用コイル42に夫々外部電源を供給して音響と振動を夫々選択的に発生させられるよう構成されたものであって、音響発生用コイル52に電源が供給されると、マグネット60、上部プレート62及びヨーク64から成る磁気回路から発生する磁場と、振動発生用コイル42間に発生する電場との相互作用により振動板50が微細に震えながら音響を発生するのである。
また、振動発生用コイル42に外部電源が供給されると、マグネット60、上部プレート62及びヨーク64から成る磁気回路に発生する磁場と、振動発生用コイル42から発生する電場との相互作用によってマグネット60、上部プレート62、ヨーク64及び分銅65を含む振動体が板スプリング66を介して垂れ下がっているので、上下方向に振動するのである。
この際、上記振動体は振動発生用信号の強さ及び周波数によって振動体の運動量が変化する。ところが、上記振動体の上下振動幅が予め設定された値より大きいと、上記振動体が上側構造物である音響発生用コイル52や下側構造物である振動発生用コイル42に接触しながらタッチ音を出す。このため図2に示すように、ヨーク64の下部面には上記振動体と下部構造物とが接触する際衝撃を吸収するダンピング役を果たす磁性流体70が設けられる。
しかし、こうしたアクチュエータ2は構成部品数が多く構造が複雑で、製品を小型化且つ単純化するには限界があり、製造原価を上昇させる問題がある。
そこで、アクチュエータ2の欠点を補完するために、構成部品数が少なく構造が簡単でありながら垂直方向の上下振動を発生させる垂直振動子が開発された。
図3は一般の垂直振動子の断面図である。図のように垂直振動子3は一定の大きさの内部空間を有するハウジング81と、垂直に着磁されたマグネット82と、マグネット82と共に磁気回路を形成するよう内部にマグネット82が装着されるヨーク84と、ヨーク84の外部に装着される分銅85を含む振動体を上下振動させるようハウジング81とヨーク84との間に装着されるスプリング部材86と、ハウジング81の下部を密閉するベース88の上部面に設けられる振動発生用コイル87などから成る。
こうした構成を有する垂直振動子3の動作は、振動発生用コイル87に電源が供給されると、マグネット82、ヨーク84から成る磁気回路に発生する磁場 の流れである磁束はマグネット82の下部面から漏れ、振動発生用コイル87と鎖交してヨーク84の下部端へ流れる経路を形成するようになる。こうして、上記磁気回路の磁場とコイルの電場との相互作用によって、スプリング部材86を介してハウジング81内に垂れ下がっているマグネット82、ヨーク84及び分銅85を含む振動体が、上下方向に振動するようになる。
しかし、ベース88の上部面に振動発生用コイル87を装着する従来の作業は、作業者が別途の作業ラインにおいて円筒に巻線を完了したコイル87をベース88上に配した状態においてリード線(図示せず)と電気的に接続されるようハンダ付けしたりボンディング剤でボンディングし固定していた。この際、作業者はコイル87の中心がヨーク84の同心円と一致し、垂直度がヨーク84の中心を貫通する垂直軸と一致するようコイル組立作業を慎重且つ精密に行わなければならない。
このような場合、ベース88にコイル87をハンダ付け/ボンディング固定する製造工程が大変複雑で、コイル87の同心円と垂直度を磁気回路に一致させながら製造する工程が大変煩わしくなり、作業者の作業負担を加重させるので、完製品の製造原価を上昇させ、作業生産性を低下させる要因となる。
また、分銅85を含む振動体の上下振動幅を安全に確保するためには、ベース88上に固定されるコイル87の形成高さHに鑑みて垂直振動子3の厚さTを設計しなければならないので、厚さの薄い薄型垂直振動子を製造するには限界があった。
そして、ハウジング81の制限された内部空間において上下振動する振動体の上下変位幅はベース88上に固定されるコイル87の形成高さHに鑑みて設計されなければならないので充分な振動量を得られない。
したがって、本発明は上記のような従来の問題を解消するために提案されたもので、その目的は構成部品数及び製造工程数を減らして製造原価を節減し、製品厚さを減らして製品の小型化を図るパターンコイル型垂直振動子を提供することにある。
本発明の他の目的は制限された内部空間において上下振動する振動部の上下変位幅を最大に確保して充分な振動量を得られるパターンコイル型垂直振動子を提供することにある。
上記のような目的を成し遂げるための技術的構成として本発明の請求項1に係るパターンコイル型垂直振動子は、一定の大きさの内部空間を有するハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に配され、垂直方向に着磁されるマグネットと前記マグネットが内部に固定配置されるヨークとを有する磁気回路部と、前記ハウジングに上端が固定され、前記磁気回路部に下端が固定され、前記磁気回路部を上下に弾力支持するスプリング部材と、前記ヨークに組立てられる分銅を前記磁気回路部に一体で設け前記磁気回路部と共に前記スプリング部材を介して上下振動する振動部と、前記ハウジングの下部を密閉するベースの上部面にパターン印刷され、前記マグネットから漏れる磁場と鎖交しながら電源印加時に直上方へ力が発生するよう電源が供給されるパターンコイルとを備える。
本発明の請求項2に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1において、好ましくは、前記ハウジングの上部面には、前記スプリング部材上に塗布されるダンピング用磁性流体を注入するよう注入孔が貫通形成される。
本発明の請求項3に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1または2において、好ましくは、前記マグネットは、下部面にマグネットの磁力によって磁化される下部プレートを装着されている。
本発明の請求項4に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記分銅は、前記マグネットの磁力によって磁化されない高比重の非磁性体を用いて構成されている。
本発明の請求項5に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜4のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記磁気回路部は、前記分銅の本体中央に貫通形成された中央孔に挿入される前記ヨークと、前記ヨークの内部孔に組立てられる前記マグネットとを備える。
本発明の請求項6に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項5において、より好ましくは、前記分銅はその外部面と前記ハウジングの内部面との間に一定の大きさの間隔を形成する。
本発明の請求項7に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜4のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記磁気回路部は、前記分銅が内部孔に組立てられる前記ヨークと、前記分銅の本体中央に貫通形成された中央孔に挿入されるマグネットとを備える。
本発明の請求項8に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項7において、より好ましくは、前記ヨークは、その外部面と前記ハウジングの内部面との間に一定の大きさの間隔を形成する。
本発明の請求項9に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜8のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記パターンコイルは、外部電源が供給される陽極用リード線および陰極用リード線と電気的に接続される。
本発明の請求項10に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜8のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記パターンコイルは、前記ベースの下部面にパターン印刷される表面実装用の陽極用端子部および陰極用端子部と電気的に接続される。
本発明の請求項11に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜10のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記パターンコイルは渦状で、前記ベースの上部面にパターン印刷される導電体である。
本発明の請求項12に係るパターンコイル型垂直振動子は、前記請求項1〜11のいずれか一つにおいて、好ましくは、前記ベースは、前記パターンコイルが上部面に印刷される少なくとも一つ以上のセラミックシートと、前記セラミックシートの前記パターンコイルを接続するよう上下積層されたセラミックシートに貫通形成される複数個のバイアホールを有する多層基板を用いて構成されている。
上述したような本発明によると、磁気回路部の磁場との相互作用によって垂直方向の力を発生させるコイルがベースにパターン印刷されることにより、従来のように別途のコイルをベース上にハンダ付け/ボンディングする工程を削除し、構成部品数を減らせるので、組立工程をより単純化して製造原価を節減し、作業生産性を向上させることができる。
また、コイルの形成高さを考慮してハウジングの高さを設計する必要が無いので、従来に比して全体厚さが相対的に薄くなった薄型垂直振動子を製造することができる。
そして、コイルがベース上にパターン印刷されながらハウジングの制限された内部空間に従来のコイルが占めていた形成高さ分だけ上下振動幅を確保できるので、上下振動する振動部の上下変位幅を増大させ充分な振動量を得ることができる。
以下、本発明についてより詳しく説明する。
図4は、本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第1実施例を示す断面図で、図6は本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第1実施例を示す分解斜視図である。また、図5は、本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第1実施例の変形例を示す断面図である。
本発明の垂直振動子100は図4〜図6に示すように、磁場と鎖交しながら力を発生するコイルをベース上にパターン化して組立部品数と組立工程数を減らし、薄型設計を可能とし、制限された空間内において上下振動幅を最大に確保できるものとして、ハウジング110、磁気回路部120、スプリング部材130、振動部140、パターンコイル150を備える。
即ち、ハウジング110は一定の大きさの内部空間を有するよう上部は密閉され下部は開放され内部の空いた円筒状の収容部であり、下方に開放された下部は円盤状のベース115によって密閉される。
そして、磁気回路部120は一定の強さの磁場を発生させるようハウジング110の内部空間に配置されるヨーク122とマグネット124とを設けるが、ヨーク122は上部が密閉され下部が開放された略中空円筒状に形成される。
マグネット124はN,S極が上下に分極されるよう垂直方向に着磁される円筒形永久磁石で、ヨーク122の内部孔122aに挿入され位置固定される。
ヨーク122の外部面にはハウジング110の内部面と一定の間隔Gを置いて配され、干渉無しに上下方向に振動する中空円筒形の分銅142を挿入する。こうして、ヨーク122はマグネット124と共に分銅142が一体化され組立てられる。
第1実施例の変形例を示す図5に示すように、マグネット124の下部面にはボンディング剤によって上部面が接合されマグネット124の磁力により磁化するよう磁性体から成る下部プレート126を装着する。
また、スプリング部材130はハウジング110と磁気回路部120との間に上、下端が夫々固定されるよう配され、磁気回路部120を含む振動部140を上下に弾力支持する弾性手段である。
こうしたスプリング部材130は図6に示すように、ハウジング110の密閉側下部面に固定される環型固定リング131と、固定リング131に一端が連結され、螺旋方向に曲がりながら弾性力を発生させる複数個の弾性脚132と、弾性脚132の各他端が連結され、磁気回路部120を構成するヨーク122の上部面中央に下部面が固定される固定円盤133とを備える。
これによって、ハウジング110と磁気回路部120との間には、磁気回路部120と共に振動部140の自重によってスプリング部材130が下部に垂れ下がり伸長した変位分だけ振動部140を上下振動させられる上部間隙G1を確保できるのである。
また、スプリング部材130を介して上下振動する振動部140は、磁気回路部120を成すヨーク122の外部面に中央孔142aが嵌められることにより、ヨーク122の内部孔122aに組立てられたマグネット124と共に一体で装着される分銅142を設ける。
こうした分銅142はハウジング110の内部面に対して外部面が一定の間隙Gを置いて配され、ヨーク122が挿入される中央孔142aを本体中央に貫通形成した中空円筒部材である。
さらに、ヨーク122に一体で組立てられる分銅142はヨーク122の内部孔122aに組立てられるマグネット124の磁力によって磁化されない非磁性体で、上下振動効率を高められるよう比重の高いタングステンのような素材を用いて構成されていることが好ましい。
こうして、マグネット124や、その下部面に装着された下部プレート126から漏れる磁場はマグネット124を覆うヨーク122の下部端を通してマグネット124の上部面に流れる経路を形成しながら磁気回路部120の磁場の流れである磁束を形成する。
一方、パターンコイル150は磁気回路部120、スプリング部材130、及び振動部140を内部に収容するハウジング110の開放された下部を密閉するよう組立てられるベース115の上部面に磁気回路部120のマグネット124から漏れる磁場と鎖交するようパターン印刷が施される。
こうしたパターンコイル150は、中心から外周方向へ漸次外径が大きくなる渦状で、ベース115の上部面にパターン印刷される導電体である。
マグネット124の磁場と鎖交するパターンコイル150は、電源が印加されると発生する電場によって上記磁場と相互作用し磁気回路部120を含む振動部140を上下方向に可振できるよう外部から印加される電源により電流が一方向へ流れるよう構成される。
さらに、パターンコイル150に電源を供給する構成は図4、5に示すように、外部電源が供給される陽極用リード線および陰極用リード線118a,118bとパターンコイル150の先端および後端とが夫々ベース115の上部面において電気的に接続される構成とされてもよい。こうした場合、上記陽極用リード線および陰極用リード線118a,118bを有する垂直振動子100はメイン基板(図示せず)上にボンディング接着される。
また、上記陽極用リード線および陰極用リード線118a,118bに換えて、ベース115の下部面にはパターンコイル150の両端(先端および後端)と夫々電気的に接続される表面実装用の陽極用端子部および陰極用端子部117a,117bを夫々パターン形成してもよい。こうした場合、垂直振動子100はメイン基板(図示せず)上に形成された電源供給部と陽極用端子部および陰極用端子部117a,117bを相互対応させ搭載する表面実装方式で簡便に組立てることができる。
さらに、パターンコイル150は磁場と電場との鎖交領域を充分に確保するために分銅142の中央孔142aに一体で装着されたヨーク122の外側部近傍まで外径が至るようパターン印刷されることが好ましい。
こうした場合、マグネット124の下部面から漏れる磁場はマグネット124を覆うヨーク122の下部端を通してマグネット124の上部面に流れる過程において、電流が一方向へ流れるパターンコイル150と相互鎖交し磁気回路部120を含む振動部140を上下に動かす力を発生させるようになる。
さらに、磁気回路部120の下部面とパターンコイル150の上部面との間には振動部140の上下振動時分銅142とパターンコイル150との接触を防止できる程の大きさを有する下部間隙G2を形成する。
一方、ハウジング110の上部面に一定の大きさの注入孔116を少なくとも一つ以上貫通形成し、振動部140の上下振動時にハウジング110と磁気回路部120との直接的な接触を防止するよう注入孔116を通して注入されスプリング部材130上に塗布されるダンピング用磁性流体(図示せず)を設けてもよい。
ここで、注入孔116はこれを通して注入された磁性流体の外部漏れが無いよう表面上にラベルが印刷されたテープ部材(図示せず)で安全に密封処理される。
こうした磁性流体(magnetic fluid)は液体中に磁性粉末をコロイド状で安定、分散させた後、重力や磁場などによる磁性粉末の沈殿や凝集ができないよう界面活性剤を添加したもので、その例としては四酸化三鉄、鉄コバルト合金の微分子を油や水に分散させたものと、最近はトルエンにコバルトを分散させたものなどがある。こうした磁性粉末は0.01〜0.02μmの超微粒子粉末であり、超微粒子特有のブラウン運動を行い、外部磁場、重力、遠心力などが与えられても流体中の磁性粉末粒子の濃度は一定に維持される特徴がある。
図7は本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第2実施例を示す断面図で、図8は本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第2実施例を示す分解斜視図である。なお、以下に説明する第2実施例において、上述した第1実施例と同等部分には同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の他の垂直振動子100’は図7および図8に示すように、ハウジング110の内部空間にスプリング部材130によって弾力支持される磁気回路部120のヨーク122’をハウジング110の内部面まで拡大して構成し、その内部孔122a’にマグネット124’を有する中空円筒形分銅142’が内蔵されるよう構成する。
即ち、ケーシング110の内部面と、ヨーク122’の外部面との間に一定の大きさの間隙Gを形成するよう外径が拡大されたヨーク122’の内部孔122a’には、本体中央に中央孔142a’が貫通形成された中空円筒形分銅142’が挿入され、ボンディング剤で位置固定される。
分銅142’の中央孔142a’には一定の強さの磁場を発生させる円筒形マグネット124’が挿入され、ボンディング剤で位置固定される。これにより、ヨーク122’とマグネット124’とで成る磁気回路部120は分銅142’を有する振動部140と共にスプリング部材130によってハウジング110内において上下方向に振動するよう一体で配されるのである。
また、磁気回路部120と対応するベース115の上部面にはマグネット124’から漏れる磁場と鎖交しながら電源印加時直上方へ力を発生させるパターンコイル150を印刷する。
パターンコイル150はハウジング110の内部面まで外径が拡大されたヨーク122’の外側部近傍まで外径が拡大される。マグネット124’の下部から漏れる磁場は電流が一方向へ流れるパターンコイル150と鎖交した後、非磁性体である分銅142’を覆うよう外径が拡大されたヨーク122’の下部端に誘導されマグネット124’の上部に流れる磁束を形成する。
この際、マグネット124’の磁場は分銅142’を内部孔142a’に内蔵するよう外径が拡大されたヨーク122’の外側部まで外径が拡大されたパターンコイル150と鎖交する領域が増大され、磁気回路部120を含む振動部140を上下振動させる振動力を高められるのである。
図9は本発明によるパターンコイル型垂直振動子に設けられるベースの第3実施例を示す従断面図、図10は本発明によるパターンコイル型垂直振動子に設けられるベースの第3実施例を示す分解斜視図である。なお、以下に説明する第3実施例において、上述した第1実施例および第2実施例と同等部分には同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の垂直振動子100、100’に設けられるベース115は、図9および図10に示すように、パターンコイル150に相当するパターンコイル150a,150b,150cが上部面にパターン印刷される少なくとも一つ以上(本実施例では三つ)のセラミックシート151a,151b,151cと、セラミックシート151a,151b,151cの各パターンコイル150a,150b,150cを電気的に接続するよう上下積層されたセラミックシート151a,151b,151cに貫通形成される複数個のバイアホール152b,153a,153cとを備える多層基板を用いて構成されている。
これによって、上下積層されるセラミックシート151a,151b,151cにパターン印刷されるパターンコイル150a,150b,150cは直列接続されるようバイアホール152b,153a,153cによって電気的に接続され、上記陽極用リード線および陰極用リード線118a,118bが夫々接続されたり、陽極用端子部および陰極用端子部117a,117bが夫々接続され、これを通して電源が印加されると電流が一方向へ流れるようになる。
上述した各実施例において、上記構成を有する垂直振動子100,100’の各パターンコイル150に、陽極用リード線および陰極用リード線118a,118b、または陽極用端子部および陰極用端子部117a,117bを通して外部電源が印加されると、ベース115上に印刷されたパターンコイル150 の一端から他端へ流れる電流によってパターンコイル150 の周囲には電場が形成される。
そして、ベース115がパターンコイル150a,150b,150cが上部面に印刷された複数個のセラミックシート151a,151b,151cから成る場合、パターンコイル150a,150b,150cはバイアホール152b,153a,153cを通して一連の直列回路を成すので、上記と同様に直列接続されたパターンコイル150a,150b,150cの一端から他端へ流れる電流によってパターンコイル150a,150b,150cの周囲には電場が形成される。
さらに、ハウジング110の内部空間にスプリング部材130によって弾力支持される磁気回路部120は図4〜図6に示すように、分銅142の本体中央に貫通形成された中央孔142aに挿入されるヨーク122と、ヨーク122の内部孔122aに組立てられるマグネット124とで成り、分銅142の外部面とハウジング110の内部面との間に一定の大きさの間隔Gを形成する。
また、磁気回路部120は図7および図8に示すように、内部孔122a’に中空円筒形の分銅142’が組立てられ内蔵されるヨーク122’と、分銅142’の本体中央に貫通形成された中央孔142a’に挿入されるマグネット124’とで成り、ヨーク122’の外部面とハウジング110の内部面との間に一定の大きさの間隔Gを形成する。
こうした状態において、図4および図5に示す実施例においては、マグネット124から漏れる磁場は、パターンコイル150,150a,150b,150cの中心から外側に進行する放射方向に流れながらベース115又はセラミックシート151a,151b,151c上にパターン印刷されたパターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cと鎖交した後、分銅142の中央孔142aに挿入されたヨーク122の下部端を経てヨーク122に内蔵されたマグネット124の上部面に流れる磁束を形成する。また、図7に示す実施例においては、マグネット124’から漏れる磁場は、パターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cの中心から外側に進行する放射方向に流れながらベース115又はセラミックシート151a,151b,151c上にパターン印刷されたパターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cと鎖交した後、他の形態の分銅142’を覆うよう外径が拡大されたヨーク122’の下部端を経て分銅142’の中央孔142a’に挿入されたマグネット124’の上部面に流れる磁束を形成する。
この際、マグネット124,124’から漏れる磁場と電流が一方向へ流れるパターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cは、左手の親指、人差指、中指をそれぞれ直交するよう開いて、人差指を磁場の方向、中指を電流の方向とすると親指が指す方向が力の方向となるフレミング左手の法則に基づいて、パターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cにおいては磁気回路部120を含む振動部140を垂直方向に加振させる力が発生する。
また、パターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cが図7に示すように分銅142’を覆うよう拡大されたヨーク122’の外側部まで拡大されると、ベース115又はセラミックシート151a,151b,151cの上部面に沿って放射方向へ流れる磁場と鎖交するパターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cの領域も拡大され垂直方向の力が発生する面積も大きくなり、これによって垂直振動子100’の振動パワーを増大させられるのである。
上記のように、磁気回路部120から発生する磁場とパターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cとの相互鎖交作用によって垂直方向に誘発される力によって磁気回路部120を含む振動部140は予め設計された上下振動幅で上下振動し、振動部140の上下振動幅はこれを弾力支持するスプリング部材130の弾性力によって決まる。
この際、磁気回路部120を含む振動部140を上下振動させる力を発生するパターンコイル150又はパターンコイル150a,150b,150cは、ハウジング110の下部を密閉するベース115又はセラミックシート151a,151b,151cの作製時に、その上部面に高さを形成させずにパターン印刷される。これによって、本発明では、従来の垂直振動子におけるベース88上にハンダ付けまたはボンディング固定される振動発生用コイル87が占める形成高さHだけハウジング110の高さを減らすことができ、全体厚さTが相対的に薄くなった薄型垂直振動子100,100’を製造できるようになる。
そして、本発明では、従来の振動発生用コイル87が占める形成高さHだけハウジング110の高さを減らす設計変更をしなければ、ハウジング110の制限された内部空間において上、下部間隙G1,G2を従来のコイル87の形成高さH分だけ確保できるので、上下振動する振動部140の上下変位幅を増大させ充分な振動量を得るようになる。
本発明は特定の実施例に係わり図示し説明したが、本願の請求範囲によって具備される本発明の精神や分野を外れない限度内において本発明が多様に改造及び変化され得ることは当業界において通常の知識を有する者であれば容易に想到することを明かしておく。
一般の偏平型振動モータの断面図である。 一般の多機能アクチュエータの断面図である。 一般の垂直振動子の断面図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第1実施例を示すものであって下部プレートを設けない場合の断面図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第1実施例の変形例を示すものであって下部プレートを設けた場合の断面図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第1実施例を示す分解斜視図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第2実施例を示す断面図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子の第2実施例を示す分解斜視図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子に設けられるベースの第3実施例を示す縦断面図である。 本発明によるパターンコイル型垂直振動子に設けられるベースの第3実施例を示す分解斜視図である。
符号の説明
100,100’ 垂直振動子
110 ハウジング
115 ベース
116 注入孔
120 磁気回路部
122,122’ ヨーク
124,124’ マグネット
126 下部プレート
130 スプリング部材
131 固定リング
132 弾性脚
133 固定円盤
140 振動部
142,142’ 分銅
142a、142a’ 中央孔
150、150a、150b、150c パターンコイル
151a、151b、151c セラミックシート
152b、153a、153c バイアホール

Claims (12)

  1. 一定の大きさの内部空間を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記内部空間に配され、垂直方向に着磁されるマグネットと前記マグネットが内部に固定配置されるヨークとを有する磁気回路部と、
    前記ハウジングに上端が固定され、前記磁気回路部に下端が固定され、前記磁気回路部を上下に弾力支持するスプリング部材と、
    前記ヨークに組立てられる分銅を前記磁気回路部に一体で設け前記磁気回路部と共に前記スプリング部材を介して上下振動する振動部と、
    前記ハウジングの下部を密閉するベースの上部面にパターン印刷され、前記マグネットから漏れる磁場と鎖交しながら電源印加時に直上方へ力を発生するよう電源が供給されるパターンコイルと、
    を備えたパターンコイル型垂直振動子。
  2. 前記ハウジングの上部面には、前記スプリング部材上に塗布されるダンピング用磁性流体を注入するよう注入孔が貫通形成されること、
    を特徴とする請求項1に記載のパターンコイル型垂直振動子。
  3. 前記マグネットは、下部面に前記マグネットの磁力によって磁化する下部プレートを装着されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のパターンコイル型垂直振動子。
  4. 前記分銅は、前記マグネットの磁力によって磁化しない高比重の非磁性体を用いて構成されていること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
  5. 前記磁気回路部は、前記分銅の本体中央に貫通形成された中央孔に挿入される前記ヨークと、前記ヨークの内部孔に組立てられる前記マグネットとを備えたこと、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
  6. 前記分銅は、その外部面と前記ハウジングの内部面との間に一定の大きさの間隔を形成すること、
    を特徴とする請求項5に記載のパターンコイル型垂直振動子。
  7. 前記磁気回路部は、前記分銅が内部孔に組立てられる前記ヨークと、前記分銅の本体中央に貫通形成された中央孔に挿入される前記マグネットとを備えたこと、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
  8. 前記ヨークは、その外部面と前記ハウジングの内部面との間に一定の大きさの間隔を形成すること、
    を特徴とする請求項7に記載のパターンコイル型垂直振動子。
  9. 前記パターンコイルは、外部電源が供給される陽極用リード線および陰極用リード線と電気的に接続されること、
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
  10. 前記パターンコイルは前記ベースの下部面にパターン印刷される表面実装用の陽極用端子部および陰極用端子部と電気的に接続されること、
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
  11. 前記パターンコイルは渦状で、前記ベースの上部面にパターン印刷される導電体であること、
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
  12. 前記ベースは、前記パターンコイルが上部面に印刷される少なくとも一つ以上のセラミックシートと、前記セラミックシートの前記パターンコイルを接続するよう上下積層されたセラミックシートに貫通形成される複数個のバイアホールとを有する多層基板を用いて構成されていること、
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載のパターンコイル型垂直振動子。
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