JP2010093729A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ライン露光を行う撮像装置において、画面の上下で画像の輝度が大きく変わってしまうことを防ぐ。
【解決手段】撮像素子102と、撮像素子102に蓄積された信号電荷の読み出し指示信号を同期信号に同期して供給する撮像素子制御部111と、フラッシュ発光指示が入力される操作入力部107とを備えた。そして、読み出し指示信号の出力間隔を2フレーム期間以上の所定の間隔に設定する。また、第1の読み出し指示信号による前記信号電荷の読み出し完了後から次の第2の読み出し指示信号入力までの期間内に、前記フラッシュの発光開始から終了までの期間が含まれるように、フラッシュ制御信号の出力タイミングを設定する。その上で、フラッシュ発光指示と設定された出力タイミングに基づいてフラッシュ制御信号を供給し、設定された所定の間隔で、読み出し指示信号を出力させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関し、特にライン露光を行う撮像装置においてフラッシュの発光タイミングを制御する技術に関する。
近年、デジタルカメラやビデオカメラにおける撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサが多く用いられている。単位画素ごとに増幅器を持つため、光電変換された信号電荷の読み出しによる電気ノイズの発生が抑えられたり、消費電力が少ない等の長所があるためである。
ところが、CMOSの撮像素子では、信号電荷を出力した画素はその時点から再び光電変換した信号の蓄積を開始するため、撮像面の走査タイミングに従って蓄積の期間にずれが生じる。このような読み出し方式は、一般に、ライン露光やローリングシャッタ等と称されている。この方式で信号電荷の読み出しが行われる場合で、撮像中にフラッシュが焚かれた場合には、図8に示すように画面の上と下とで輝度が変わってしまう現象が生じることがある。フラッシュの発光が開始してから終了するまでの間、つまりフラッシュの閃光中に信号電荷の読み出しが行われた場合には、このような現象が生じてしまう。
図8の上側の約2/3の領域にある画像は、フラッシュの発光中に蓄積された信号電荷により構成されているため、輝度が明るくなっている。一方、図8の下側の1/3の領域にある画像は、フラッシュの発光終了後に蓄積された信号電荷により構成されているため、輝度が暗くなってしまっている。
このような問題を解決するための技術として、特許文献1には、銀塩撮影と電子撮影の兼用カメラにおいて、フォーカルプレーンシャッタの開閉状態と信号電荷の蓄積状態に応じて、フラッシュの発光タイミングを制御する技術が記載されている。
特開2001−249396号公報
ところで、動画像を撮像するビデオカメラ等の撮像装置においても、同様の問題は発生する。ところが、動画像を撮像する撮像装置は、フォーカルプレーンシャッタを持たないため、シャッタの開閉タイミングの制御によって上記問題を解決することはできない。また、ビデオカメラ等の撮像装置においては、外部の同期信号に同期して信号電荷の読み出しを行う必要があるため、信号電荷読み出しのタイミングとフラッシュの発光タイミングの両方をうまく制御することが難しいという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ライン露光を行う撮像装置において、画面の上側と下側とで画像の輝度が大きく変わってしまうことを防ぐことを目的とする。
本発明の撮像装置は、光電変換して得た信号電荷を蓄積する光電変換素子が行方向及び列方向に配置されてなる撮像素子と、入力される同期信号に同期して、蓄積された信号電荷を出力させるための読み出し指示信号を撮像素子に供給する撮像素子制御部とを備える。また、フラッシュを発光させるフラッシュ発光指示の入力を受け付ける操作入力部を備える。そして、蓄積された信号電荷の読み出しを指示する読み出し指示信号の出力間隔として、2フレーム期間以上の所定の間隔を設定するようにした。さらに、第1の読み出し指示信号による信号電荷の読み出し完了後から次の第2の読み出し指示信号入力までの期間内に、フラッシュの発光開始から終了までの期間が含まれるように、フラッシュ制御信号の出力タイミングを設定するようにした。その上で、入力される同期信号に同期して、かつ設定された所定の間隔で、読み出し指示信号を撮像素子に供給するようにした。そして、フラッシュを発光させるフラッシュ発光指示の入力を受け付けたタイミングと、設定されたフラッシュ制御信号の出力タイミングに基づいて、フラッシュにフラッシュ制御信号を供給するようにしたものである。
このようにしたことで、ライン露光を行う撮像装置において、フラッシュの発光が、第1の読み出し指示信号による信号電荷の読み出し完了後から次の第2の読み出し指示信号入力までの期間内に行われるようになる。
さらに、撮像素子制御部に読み出し制御信号が供給される間隔が、2フレーム期間以上の所定の間隔となるため、信号電荷の蓄積が2フレーム期間以上の長さで行われるようになる。
本発明によると、フラッシュの発光タイミングと信号電荷の蓄積期間が調整されるため、フラッシュの発光が、信号電荷の読み出し期間にかからなくなる。これにより、画面の上側と下側とで画像の輝度が大きく変わってしまうことがなくなる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図7を参照して説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.本実施の形態(常に蓄積動作を行う例)
2.変形例(フラッシュ発光指示があった場合のみ、蓄積動作を行う例)
<本実施の形態>
[システムの構成例]
図1は、本発明の一実施の形態としてのシステムの内部構成例を示したブロック図である。図1に示すシステムは、例えば眼底検査等を行う検査装置に適用されるものであり、動画像を撮影する撮像装置100と、フラッシュ生成装置200とで構成される。
フラッシュ生成装置200は、発光部としてのフラッシュ201と、フラッシュ201の外部トリガ(図示略)電極にトリガ電圧をかけることにより、フラッシュ201を発光させるフラッシュ制御部202とよりなる。フラッシュ制御部202がフラッシュ201の外部トリガ電極にトリガ電圧をかけるタイミングは、撮像装置100から供給されるフラッシュ制御信号に基づいて制御される。撮像装置100からフラッシュ制御信号が供給されてから実際にフラッシュ201が発光するまでには所定の時間がかかるものであり、以下の説明ではその時間をフラッシュ発光所要時間と称する。
撮像装置100は、被写体光を装置内に取り込むレンズ101と、撮像素子102と、信号処理部103と、映像信号出力部104と、記憶制御部105と、記憶部106とを備える。さらに撮像装置100は、操作入力部107と、制御部108と、タイミング制御部109と、フラッシュ制御信号生成部110と、撮像素子制御部111とを含む。
撮像素子102は、例えばCMOS素子で構成されるものであり、その内部構成例を図2に示してある。図2に示す撮像素子102は、行方向及び列方向に配置された各画素20と、垂直走査回路30と、水平走査回路40とを含む。各画素20は複数本の行選択線Hと複数本の列信号線Vに接続されており、各画素20が、光電変換素子21と、アンプ22と、スイッチ23とを備える。
光電変換素子21は、フォトダイオード等で構成され、レンズ101(図1参照)を通して入射された被写体光を光電変換して得た信号電荷を蓄積する。アンプ22は、増幅素子又は増幅回路により構成されるものであり、光電変換素子21に蓄積された信号電荷を増幅して出力する。スイッチ23は、トランジスタ等で構成されるものであり、垂直走査回路30と水平走査回路40による走査に基づいて、そのスイッチを開閉する。
垂直走査回路30は、撮像素子制御部111(図1参照)から供給される読み出し指示信号に基づいて、複数本の行選択線Hの中から、信号電荷を読み出したい画素20が接続された行選択線Hを選択する。水平走査回路40は、撮像素子制御部111から供給される読み出し指示信号に基づいて、垂直走査回路30によって行選択線Hが選択された状態で、信号電荷を読み出したい画素20が接続された列信号線Vを選択する。行と列との指定により位置が特定された画素20においては、スイッチ23が閉じられ、これにより、アンプ22で増幅された信号電荷が列信号線Vに出力されるようになる。列信号線Vを伝送された信号電荷は、後段の信号処理部103(図1参照)に出力される。
各画素20は、信号電荷を出力した時点から再び光電変換した信号電荷の蓄積を開始する。このため、複数本の列信号線Vのそれぞれにおける信号電荷の蓄積期間が、時間方向でずれるようになる。図3は、各列信号線Vでの信号電荷蓄積期間のずれの例を示したものである。
図3の縦軸は、列信号線Vの位置を示しており、上から下の方向に列信号線V1〜VN(Nは自然数)が順に配置されている様子が示されている。横軸は時間を示しており、図3の再下段には、各列信号線Vから伝送された信号電荷が出力されるタイミングを示してある。図3に示すように、図2に示した撮像素子102においては、列信号線Vの位置が後ろに進む程、走査に要する時間分だけ信号電荷蓄積期間が後にずれていく。すなわち、あるフレームi(iは自然数)におけるフレームの蓄積期間は、破線で囲って示したように、各列信号線Vでのずれ量が加算された期間となる。すなわち本実施の形態における撮像素子102は、ライン露光を行っている。なお、本実施の形態では撮像素子102をCMOS素子で構成した例を挙げたが、ライン露光を行うものであれば、撮像管等を用いた構成に適用するようにしてもよい。
再び図1に戻って、撮像装置100を構成する各部についての説明を続ける。信号処理部103は、撮像素子102から出力された信号電荷に対して、AGC(Automatic Gain Control)処理やガンマ補正等の信号処理を施すとともに、同期信号を加算して映像信号を生成する。信号処理部103は、生成した映像信号を映像信号出力部104と記憶制御部105に供給する。
記憶制御部105は、後述する制御部108から供給される同期信号に同期して、HDD(Hard Disk Drive)等よりなる記憶部106に、映像信号を記憶する制御を行う。信号処理部103から出力される映像信号には、その映像信号を静止画像として記憶部106に記憶するか否かを示すフラグを設けてあり、フラグの値は、制御部108の制御に基づいて変更される。記憶制御部105は、制御部108よりフラグを1にする指示が入力された場合には、フラグの値を1に変更して、その映像信号を静止画像として記憶部106に記憶する。フラグ値を1にする変更は、フラッシュ201の発光期間に撮像素子102に蓄積された映像信号に対して行われる。これにより、記憶部106に静止画像として記憶される画像は、フラッシュ201の発光期間に撮像素子102に蓄積された映像信号によって構成される画像となる。
操作入力部107は、フラッシュ生成装置200でのフラッシュの設定をオン又はオフにするスイッチや、フラッシュの発光タイミングを指示するフラッシュボタン等(図示略)で構成される。ユーザによってフラッシュボタンが押下された場合には、フラッシュ発光指示信号を生成して制御部108に供給する。フラッシュ発光指示信号は、制御部108を通してタイミング制御部109にも供給される。
制御部108は、MPU(Micro Processing Unit)等よりなり、撮像装置100を構成する各部を制御する。具体的には、タイミング制御部109と記憶制御部105に対して同期信号を供給する。また、フラッシュ生成装置200に対するフラッシュ制御信号の出力タイミングの設定や、撮像素子制御部111から撮像素子102への読み出し指示信号出力間隔、すなわち信号電荷の蓄積期間の設定等を行う。制御部108はさらに、記憶制御部105に対するフラグ値変更指示も行う。制御部108における、フラッシュ制御信号の出力タイミングの制御と蓄積期間設定処理の詳細については後述する。
タイミング制御部109は、制御部108から供給される同期信号に同期して、記憶制御部105に対する記憶部106への書き込み指示信号を生成し、記憶制御部105に供給する。またタイミング制御部109は、制御部108から供給されたフラッシュ発光指示信号と、制御部108で設定された蓄積期間に基づいて、撮像素子制御部111での読み出し指示信号の生成を指示するための読み出し制御信号を生成する。そして、生成した読み出し制御信号を、制御部108から供給される同期信号に同期して撮像素子制御部111に供給する。タイミング制御部109はさらに、制御部108から供給されたフラッシュ発光指示信号と、制御部108で設定されたフラッシュ制御信号の出力タイミングに基づいて、フラッシュ制御信号の生成を指示する信号を生成する。そして生成した信号を、フラッシュ制御信号生成部110に供給する。
フラッシュ制御信号生成部110は、タイミング制御部109より信号生成の指示が入力されたタイミングでフラッシュ制御信号を生成し、フラッシュ生成装置200のフラッシュ制御部202に供給する。撮像素子制御部111は、タイミング制御部109から読み出し制御信号が供給されたタイミングで読み出し指示信号を生成し、図示せぬレジスタ内に記憶された各種設定値とともに撮像素子102に供給する。
次に、図4を参照して、制御部108におけるフラッシュ制御信号の出力タイミングと信号電荷の蓄積期間の設定例について説明する。図4は、フラッシュの発光タイミングと信号電荷の蓄積期間との対応の例を示したものであり、横軸は時間を示す。Rn−2,Rn−1,Rと示されているのは、撮像素子制御部111から撮像素子102に対して読み出し指示信号が供給されるタイミングであり、この読み出し指示信号により、撮像素子102に蓄積された信号電荷が読み出される。以降の説明では、Rn−2,Rn−1,Rを読み出しタイミングとも称する。
図4に示した例は、フレームレートが60i(インターレース)に設定されていることを想定しているため、“O”と記された偶数フィールドに続いて、“E”と記された奇数フィールドが読み出されることが示されている。撮像素子102では、信号電荷を出力するのと同時に次の信号電荷の蓄積も開始されるため、例えば、読み出しタイミングRn−1で信号電荷が読み出されてから次の読み出しタイミングRが来るまでの間は、撮像素子102内に信号電荷が蓄積されるようになる。
本実施の形態では、撮像素子102での信号電荷の蓄積期間を、2フレーム期間以上のmフレーム期間に設定するものである。この蓄積期間は、フラッシュ生成装置200のフラッシュ201(図1参照)で発光が開始されてから発光が終了するまでの期間より、長い期間に設定するようにする。従って、3フレーム期間や4フレーム期間等、他の期間に設定するようにしてもよい。
図4に示した例では、時刻T1の時点でフラッシュ201が発光を開始してから、時刻T2の時点で発光が終了するまでの期間は、ほぼ2フレーム期間である。そして本実施の形態では、撮像素子102での信号電荷蓄積期間を4フレーム期間に設定している。このような設定を行うことにより、フラッシュ201の発光が、撮像素子102から信号電荷が読み出されるタイミングにかかりにくくなる。
フラッシュ制御信号の出力タイミングは、フラッシュ201の発光が、撮像素子102からの信号電荷の読み出し期間にかからないようなタイミングに設定される。図4に示した例において、フラッシュの発光が信号電荷の読み出し期間にかからないようにするには、フラッシュ制御信号の出力タイミングを、1フレーム期間分の信号電荷の読み出しが完了した“1”の時点以降の、例えば“0”の時点とすればよい様に思われる。実際に、フラッシュ発光所要時間tがほぼ0である場合であれば、“0”の時点でフラッシュ制御信号を出力すれば、フラッシュ201が発光してもよい期間を、長くとることができるようになる。
ところが、本実施の形態のシステムにおいては、前述したように、フラッシュ制御信号が出力されてから実際にフラッシュ201が発光するまでには、tと示した時間がかかってしまう(発光までの所要時間tは、仕様等により定められているものとする)。従って、“0”の時点でフラッシュ制御信号を出力してしまうと、“0”の時点からフラッシュ発光所要時間t1が経過したRあたりの時点で、フラッシュ201が発光してしまうことになる。つまり、フラッシュ201の発光が、信号電荷の読み出し期間にかかってしまうことになる。
このため、フラッシュ発光開始時点Tの位置とフラッシュ発光終了時点Tの位置が下記の条件を満たす位置となるように、フラッシュ制御信号出力タイミングTを設定する必要がある。
n−1<T<R
n−1<T<R
まず、ある読み出し指示信号の出力タイミングRn−1の次の読み出し指示信号出力タイミングRより、時間的に前となる所定の地点に、フラッシュ発光終了時点Tの位置を仮に設定する。フラッシュ201が発光されてから発光が終了するまでの発光時間tは既知であるため、フラッシュ発光終了時点Tから発光時間tを減算した地点が、フラッシュ発光開始時点Tとなる。そして、フラッシュ発光開始時点Tからフラッシュ発光所要時間tを減算した時点より前の地点に、フラッシュ制御信号の出力タイミングTを設定すればよい。
また、フラッシュ発光開始時点Tは、読み出しタイミングRn−1での信号電荷の読み出し完了地点より、時間的に後に来るようにする必要がある。このため、出力タイミングTの位置は、フラッシュ発光開始時点Tからフラッシュ発光所要時間tを減算した時点より時間的に後の地点に来るように設定する。フラッシュ制御信号の出力タイミングTを、これらの条件を満たす範囲内の所定の地点に設定しておくことにより、フラッシュ制御信号に基づいて実際にフラッシュ201が発光するタイミングが、信号電荷の読み出しタイミングにかからないようになる。つまり、フラッシュ201の発光が、必ず信号電荷の蓄積期間中に行われるようになる。
図4に示した例では、この条件を満たす範囲内において、1フレーム期間分の信号電荷の読み出しが完了した後の“0”の地点より、矢印で示した例えば8msecおきの供給タイミングでの8個前のタイミングを、フラッシュ制御信号の出力タイミングTに設定している。
フラッシュ制御信号生成部110におけるフラッシュ制御信号の生成タイミングは、このようにして制御部108に設定された出力タイミングTと、ユーザによってフラッシュボタンが押下されたタイミングとによって決まる。フラッシュボタンが押下された場合には、操作入力部107でフラッシュ発光指示信号生成され、そのフラッシュ発光指示信号が制御部108とタイミング制御部109を経由してフラッシュ制御信号生成部110に供給される。つまりフラッシュ制御信号生成部110は、制御部108での設定値と、フラッシュ発光指示信号が入力されたタイミングとにより、実際にフラッシュ制御信号を生成し、出力するタイミングを決定する。
例えば、フラッシュ発光指示信号が図4の出力タイミングTの時点より時間的に前のタイミングで供給された場合は、出力タイミングTの時点で、フラッシュ生成装置200のフラッシュ制御部202(図1参照)にフラッシュ制御信号を出力することができる。しかし、フラッシュ発光指示信号が入力されたのが、出力タイミングTのかなり直前だった場合には、出力タイミングTのタイミングまでに、フラッシュ制御信号の生成及び出力することができないこともあり得る。このような場合には、フラッシュ制御信号生成部110は次の出力タイミングT01(図示略)が訪れるまで待機し、出力タイミングT01が訪れた時点で、フラッシュ制御信号を出力する。図4に示した例では、次の出力タイミングT01は、Rの読み出しによって1フレーム期間分の信号電荷の読み出しが完了した後の地点から、信号の供給タイミングにおける8個前の時点となる。
つまりフラッシュ制御信号生成部110は、フラッシュ発光指示信号が入力されたときに、時間的にその次に訪れる出力タイミングTでフラッシュ制御信号の生成及び出力を行うことができるか否かを判断する。そして、可能であると判断した場合にはフラッシュ制御信号を生成及び出力し、不可能であると判断した場合には、次のタイミングまで待ち、フラッシュ制御信号を生成及び出力する。
なお、図4では、フレームレートが60i(インターレース)であり、信号電荷の読み出しが1フレーム期間かけて行われる場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば図5に示すように、フレームレートが30P(プログレッシブ)である場合に適用してもよく、また、信号電荷の読み出しを1/2フレーム期間程度の短い時間で行う形態に適用してもよい。図5に示した例では、信号電荷の蓄積期間を6フレーム分の期間としてある。また、フラッシュ制御信号の出力タイミングTを、Rn−1の読み出しによって1フレーム期間分の信号電荷の読み出しが完了した後の地点から、同期信号の供給タイミングにおける12個前の時点としている。
[動作説明]
次に、図6のフローチャートを参照して、撮像装置100における動作の例について説明する。図6は、本実施の形態によるフラッシュの発光タイミング制御と信号電荷の蓄積期間調整処理の例を示すフローチャートである。図6において、まず制御部108で、信号電荷の蓄積期間が設定される(ステップS1)。次に、同じく制御部108において、フラッシュ制御信号の出力タイミングが設定される(ステップS2)。そして、ステップS1で設定された蓄積期間に基づいて、撮像素子102での信号電荷の蓄積が開始される(ステップS3)。
次に、フラッシュ制御信号生成部110において、フラッシュボタンが押下されたか否かが判断される(ステップS4)。すなわち、タイミング制御部109(図1参照)からフラッシュ発光指示信号が入力されたか否かが判断される。フラッシュ発光指示信号が入力されていない場合には、設定された蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS5)、終了していない場合には、ステップS4の判断が繰り返して行われる。設定された蓄積期間が終了した場合、つまり撮像素子制御部111から撮像素子102に対して読み出し指示信号が供給された場合には、撮像素子102に蓄積された信号電荷が読み出され(ステップS6)、ステップS3に戻って信号電荷の蓄積が行われる。つまり、ユーザによりフラッシュボタンが押下されるまでの間は、ステップS1で設定された蓄積期間の間、撮像素子102に信号電荷が蓄積され、蓄積期間の終了とともに信号電荷が読み出される処理が、継続して行われる。信号電荷の蓄積及び読み出しは、上述したように、制御部108から供給される同期信号に同期して行われる。
ステップS4で、フラッシュボタンが押下されたと判断された場合には、フラッシュ制御信号生成部110において、フラッシュ制御信号の出力が可能であるか否かが判断される(ステップS7)。フラッシュ制御信号の出力が不可能であった場合には、撮像素子102に蓄積されている信号電荷の蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS8)、終了していない場合には、ステップS7の判断が繰り返し行われる。蓄積期間が終了した場合には、蓄積されていた信号電荷が読み出されるとともに、新しい信号電荷の蓄積が開始され(ステップS9)、再びステップS7の判断が行われる。つまり、次にフラッシュ制御信号の出力が可能となるタイミングまで、同期信号の供給タイミングに基づく信号電荷の蓄積と読み出しが行われるようになる。
ステップS7で、フラッシュ制御信号の出力が可能であると判断された場合には、フラッシュ制御信号生成部110でフラッシュ制御信号が生成され、生成されたフラッシュ制御信号が、フラッシュ生成装置200(図1参照)に出力される(ステップS10)。
次に、撮像素子102に蓄積されている信号電荷の蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS11)、終了していない場合には、ステップS11の判断が繰り返し行われる。蓄積期間が終了した場合には、蓄積されていた信号電荷が読み出されるとともに、新たな信号電荷の蓄積が開始される(ステップS12)。
そして、フラッシュ制御信号がフラッシュ生成装置200に供給されてからフラッシュ発光所要時間t1が経過したタイミングで、フラッシュ201が発光する(ステップS13)。その後は、撮像素子102に蓄積されている信号電荷の蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS14)、終了していない場合には、ステップS14の判断が繰り返し行われる。蓄積期間が終了した場合には、蓄積されていた信号電荷が読み出されるとともに、ステップS3に戻って新たな信号電荷の蓄積が開始される。
また、上述した実施の形態によれば、信号電荷の蓄積期間が、フラッシュ201の発光時間tよりも長い期間であるmフレーム期間に設定されるため、フラッシュ201の発光が、信号電荷の読み出し期間にかかりにくくなる。
また上述した実施の形態によれば、フラッシュ201の発光を指示するフラッシュ制御信号の出力タイミングが制御されることにより、フラッシュ201の発光が開始されてから終了するまでの間に、撮像素子102からの信号電荷の読み出しが行われなくなる。
また、上述した実施の形態によれば、制御部108によるフラグ値変更処理が行われることにより、フラッシュ201の発光期間に撮像素子102に蓄積された映像信号のみによって構成される静止画像が、記憶部106に記憶されるようになる。これにより、画面の上下で画像の輝度に差が生じてしまうことが無くなる。
また、上述した実施の形態によれば、このようにフラッシュ201の発光タイミングの制御を行っている間も、信号電荷の蓄積及び読み出しは、外部の同期信号に同期して行われるようになる。このため、外部の同期信号と同期して撮影を行う必要のある撮像装置においても、フラッシュ201の発光タイミングを最適なタイミングに制御することができる。
2.変形例
なお、上述した実施の形態では、信号電荷の蓄積動作を常に行う場合を例に挙げたが、フラッシュ発光のタイミングのみ蓄積動作を行うようにしてもよい。この場合の処理の例を、図7を参照して説明する。図7は、本実施の変形例によるフラッシュの発光タイミング制御と信号電荷の蓄積期間調整処理の例を示すフローチャートである。図7において、まず制御部108で、通常の信号電荷蓄積期間とは異なる第2の蓄積期間が設定される(ステップS21)。第2の蓄積期間とは、上述した実施の形態による「2フレーム期間以上のmフレーム期間」に該当する。
本変形例においては、フラッシュ201の発光タイミングにのみ信号電荷の蓄積期間を長く取り、それ以外の区間では、通常通りの1フレーム単位で信号電荷の蓄積及び読み出しを行うものである。以下の説明では、通常の信号電荷の蓄積期間を第1の蓄積期間と称する。
次に、同じく制御部108において、フラッシュ制御信号の出力タイミングが設定される(ステップS22)。そして、ステップS21で設定された蓄積期間に基づいて、撮像素子102での信号電荷の蓄積が開始される(ステップS23)。信号電荷の蓄積及び読み出しは、上述したように、制御部108から供給される同期信号に同期して行われる。
次に、フラッシュ制御信号生成部110において、フラッシュボタンが押下されたか否かが判断される(ステップS24)。すなわち、タイミング制御部109(図1参照)からフラッシュ発光指示信号が入力されたか否かが判断される。フラッシュ発光指示信号が入力されていない場合には、第1の蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS25)、終了していない場合には、ステップS24の判断が繰り返して行われる。蓄積期間が終了した場合、つまり撮像素子制御部111から撮像素子102に対して読み出し指示信号が供給された場合には、撮像素子102に蓄積された信号電荷が読み出され(ステップS26)、ステップS23に戻って信号電荷の蓄積が行われる。つまり、ユーザによりフラッシュボタンが押下されるまでの間は、通常通りの第1の蓄積期間の間、撮像素子102に信号電荷が蓄積され、蓄積期間の終了とともに信号電荷が読み出される処理が継続して行われる。
ステップS24で、フラッシュボタンが押下されたと判断された場合には、フラッシュ制御信号生成部110において、フラッシュ制御信号の出力が可能であるか否かが判断される(ステップS27)。フラッシュ制御信号の出力が不可能であった場合には、撮像素子102に蓄積されている信号電荷の蓄積期間(第1の蓄積期間)が終了したか否かが判断され(ステップS28)、終了していない場合には、ステップS27の判断が繰り返し行われる。蓄積期間が終了した場合には、蓄積されていた信号電荷が読み出されるとともに、新しい信号電荷の蓄積が開始され(ステップS29)、再びステップS27の判断が行われる。つまり、次にフラッシュ制御信号の出力が可能となるタイミングまで、同期信号の供給タイミングに基づく信号電荷の蓄積と読み出しが行われるようになる。
ステップS27で、フラッシュ制御信号の出力が可能であると判断された場合には、フラッシュ制御信号生成部110でフラッシュ制御信号が生成され、生成されたフラッシュ制御信号が、フラッシュ生成装置200(図1参照)に出力される(ステップS30)。
次に、撮像素子102に蓄積されている信号電荷の第1の蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS31)、終了していない場合には、ステップS31の判断が繰り返し行われる。蓄積期間が終了した場合には、蓄積されていた信号電荷が読み出されるとともに、第2の蓄積期間で新たな信号電荷の蓄積が開始される(ステップS32)。
そして、フラッシュ制御信号がフラッシュ生成装置200に供給されてからフラッシュ発光所要時間t1が経過したタイミングで、フラッシュ201が発光する(ステップS33)。その後は、撮像素子102に蓄積されている信号電荷の第2の蓄積期間が終了したか否かが判断され(ステップS34)、終了していない場合には、ステップS34の判断が繰り返し行われる。蓄積期間が終了した場合には、蓄積されていた信号電荷が読み出されるとともに、ステップS33に戻って新たな信号電荷の蓄積が開始される。
図7にその処理を示した変形例においては、フラッシュ201の発光タイミング以外の区間ではmフレームの蓄積動作は行われず、通常の周期での信号電荷の蓄積及び読み出しが行われる。このため、フラッシュ201の発光タイミング以外の区間では、連続した動画像が撮影され、記憶部106に記憶されるようになる。
上述した実施形態例における一連の処理は、ハードウェアにより実行することができるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、汎用のパーソナルコンピュータなどにプログラムをインストールして実行させる。
また、本明細書において、ソフトウェアを構成するプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明の一実施の形態によるシステムの内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による撮像装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による各列信号線Vでの信号電荷蓄積期間のずれの例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態による、フレームレートが60iの場合の、制御部におけるフラッシュ制御信号の出力タイミングと信号電荷の蓄積期間の設定例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態による、フレームレートが30Pの場合の、制御部におけるフラッシュ制御信号の出力タイミングと信号電荷の蓄積期間の設定例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるフラッシュの発光タイミング制御と信号電荷の蓄積期間調整処理の例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例によるフラッシュの発光タイミング制御と信号電荷の蓄積期間調整処理の例を示すフローチャートである。 従来の撮影方法による画面の上下で輝度が異なる場合の例を示す説明図である。
符号の説明
20…画素、21…光電変換素子、22…アンプ、23…スイッチ、30…垂直走査回路、40…水平走査回路、100…撮像装置、101…レンズ、102…撮像素子、103…信号処理部、104…映像信号出力部、105…記憶制御部、106…記憶部、107…操作入力部、108…制御部、109…タイミング制御部、110…フラッシュ制御信号生成部、111…撮像素子制御部、200…フラッシュ生成装置、201…フラッシュ、202…フラッシュ制御部、H…行選択線、Rn,n-1,n-2…読み出し指示信号出力タイミング、T…フラッシュ発光開始時点、T…フラッシュ発光終了時点、V…列信号線、t、フラッシュ発光所要時間、t2…発光時間

Claims (6)

  1. 被写体光を光電変換して得た信号電荷を蓄積する光電変換素子が、行方向及び列方向に配置されてなる撮像素子と、
    入力される同期信号に同期して、前記蓄積された信号電荷を出力させるための読み出し指示信号を前記撮像素子に供給する撮像素子制御部と、
    フラッシュを発光させるフラッシュ発光指示の入力を受け付ける操作入力部と、
    前記撮像素子制御部での前記読み出し指示信号の出力間隔として、2フレーム期間以上の所定の間隔を設定するとともに、第1の読み出し指示信号による前記信号電荷の読み出し完了後から次の第2の読み出し指示信号入力までの期間内に、前記フラッシュの発光開始から終了までの期間が含まれるように、前記フラッシュを発光させるためのフラッシュ制御信号の出力タイミングを設定する制御部と、
    前記操作入力部からのフラッシュ発光指示入力と前記制御部で設定された出力タイミングに基づいて、前記フラッシュにフラッシュ制御信号を供給するとともに、前記制御部で設定された所定の間隔で、前記撮像素子制御部に前記読み出し指示信号を出力させるための読み出し制御信号を供給するタイミング制御部とを備えた、
    撮像装置。
  2. 前記読み出し指示信号の出力間隔としての前記所定の間隔は、前記フラッシュの発光が開始してから前記発光が終了するまでの時間よりも長い時間に設定される
    請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御部による、前記フラッシュ制御信号の出力タイミングの設定は、前記フラッシュを発光させるフラッシュ制御信号を出力してから実際に前記フラッシュが発光されるまでの所要時間と、前記フラッシュの発光期間と、前記読み出し指示信号の出力間隔とに基づいて設定される
    請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記タイミング制御部における、前記2フレーム期間以上の所定の間隔での前記読み出し制御信号の供給は、前記操作入力部に前記フラッシュ発光指示が入力された場合にのみ行われる
    請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子から出力された信号電荷を映像信号に変換する信号処理部と、
    前記信号処理部で生成された映像信号を記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部とを備え、
    前記制御部は、前記フラッシュの発光中に蓄積された信号電荷に基づいて生成された映像信号において、前記フラッシュの発光があったことを示すフラグをオンにし、
    前記記憶制御部は、前記フラグがオンにされた映像信号を、静止画像として前記記憶部に蓄積する制御を行う
    請求項3記載の撮像装置。
  6. 行方向及び列方向に配置された各光電変換素子が、被写体光を光電変換して得た信号電荷を蓄積するステップと、
    前記蓄積された信号電荷の読み出しを指示する読み出し指示信号の出力間隔として、2フレーム期間以上の所定の間隔を設定するとともに、第1の読み出し指示信号による前記信号電荷の読み出し完了後から次の第2の読み出し指示信号入力までの期間内に、フラッシュが発光を開始してから終了するまでの期間が含まれるように、前記フラッシュを発光させるためのフラッシュ制御信号の出力タイミングを設定するステップと、
    入力される同期信号に同期して、かつ前記設定された所定の間隔で、前記読み出し指示信号を前記撮像素子に供給するステップと、
    前記フラッシュを発光させるフラッシュ発光指示の入力を受け付けるステップと、
    前記入力されたフラッシュ発光指示と、前記設定されたフラッシュ制御信号の出力タイミングに基づいて、前記フラッシュにフラッシュ制御信号を供給するステップとを含む
    撮像方法。
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