JP4217342B2 - 電子カメラ及びストロボ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子カメラ及びストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ストロボ撮影を行う場合、通常はストロボの発光開始時と撮影開始時(露光開始時)とが同じタイミングになるようにしている。
【0003】
ところが、CCD等の撮像素子を用いて撮影を行う電子スチルカメラでは、例えば100μs程度の短かい期間で撮像動作(露光動作)が行われる。一方、ストロボの発光期間は通常数ms程度の場合が多く、発光が開始してからある程度の時間が経過した後に発光強度が最大となる。また、発光の立ち上がり特性もストロボによって異なっている。
【0004】
したがって、ストロボの発光開始時と電子カメラの露光開始時とが同じタイミングであると、発光の立ち上がり期間中に露光が行われることになり、ばらつきの少ない安定した露光を行うことが困難である。
【0005】
また、ストロボの発光特性はストロボによって異なっているため、100μs程度の短い露光期間においてばらつきの少ない安定した露光を行うことは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、電子スチルカメラを用いてストロボ撮影を行う場合には、安定して露光を行うことが困難であった。
【0007】
本発明は上記従来の課題に対してなされたものであり、ストロボ撮影の際に安定した露光を行うことが可能な電子カメラ及びストロボ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光電変換機能を有する撮像素子を用いて撮影を行う電子カメラであって、ストロボ撮影を行う際に、ストロボ発光が開始されてから所定期間経過後に撮像素子の撮像動作が開始されるよう制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明では、ストロボ発光が開始されてから所定期間経過後に撮像素子の撮像動作(露光動作)が開始されるので、ストロボ発光が急激に立ち上がった後の安定した発光状態において露光を行うことが可能となる。
【0010】
本発明は、光電変換機能を有する撮像素子を用いて撮影を行う電子カメラであって、ストロボ撮影を行う際に、撮像素子の撮像期間に対応して複数回の連続的なストロボ発光が行われるよう制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
本発明では、撮像素子の撮像期間に対応して複数回の連続的なストロボ発光が行われるので、露光期間全体にわたって安定した露光を行うことが可能となる。
【0012】
本発明は、光電変換機能を有する撮像素子を用いて撮影を行う電子カメラであって、ストロボ撮影を行う際に、ストロボ発光による光の受光量が所定量以上になったときに撮像素子の撮像動作が開始されるよう制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、光電変換機能を有する撮像素子を用いて撮影を行う電子カメラに接続されるストロボ装置であって、ストロボ撮影を行う際に、ストロボ発光による光の受光量が所定量以上になったことを検出したときに、電子カメラに対して撮像素子の撮像動作を開始させるための情報(撮像開始信号等)を送出する手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
これらの発明では、ストロボ発光による光の受光量が所定量以上になったときに撮像素子の撮像動作が開始されるので、撮像開始時を的確にコントロールすることができ、ストロボの発光が安定した状態で撮像素子の撮像動作を行うことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0016】
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態の構成例を示したブロック図であり、電子スチルカメラに外部ストロボ装置を接続した場合を示したものである。
【0017】
電子カメラ10の基本的な構成は通常の電子カメラと同様、レンズ系11を通して被写体像を撮像部(CCD12)に結像させ、CCD12で光電変換されたアナログ画像信号をA/D変換回路13でデジタル画像信号に変換するようになっている。A/D変換回路13でA/D変換された画像信号は、処理部14でホワイトバランスの調整や画像圧縮等の処理が施され、記録部15によってメモリカード等の外部記録媒体に記録される。また、タイミング生成部16では、コントローラ17の制御により、CCD12の撮像タイミング(露光タイミング)や外部ストロボ20の発光開始タイミング等が生成される。
【0018】
外部ストロボ20は、電子カメラ10に着脱自在に構成されたものであり、発光管21には通常のストロボと同様にキセノン管が用いられ、発光管21の発光動作は発光制御回路22によって制御される。
【0019】
次に、第1の実施形態の動作を説明する。図2は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートであり、同図(a)は発光管21に対する発光開始信号、同図(b)はこの発光開始信号による発光管21の発光波形、同図(c)はCCD12の撮像タイミング(露光タイミング)を示したものである。
【0020】
カメラ10側でのレリーズ動作によって撮影動作が開始されると、タイミング生成部16によりCCD12の撮像タイミング(露光タイミング)及び発光管21の発光開始タイミングが生成される。タイミング生成部16からの発光開始信号(図2(a))は外部ストロボ20の発光制御回路22に送られ、発光管21の発光が開始される。発光管21の発光波形は、図2(b)に示すように、立ち上がりが急峻で、最大値に達した後に緩やかに立ち下がる。発光開始信号によって発光が開始されてから一定期間経過した後、タイミング生成部16からの露光信号により、図2(c)に示すようにCCD12では一定期間撮像動作(露光動作)が行われる。CCD12で得られた画像信号は、A/D変換回路13及び処理部14等を介して記録部15に送られ、メモリカード等の記録媒体に記録される。
【0021】
このように、本実施形態では、発光管21の発光動作が開始されてから一定期間経過した後にCCD12の撮像動作が行われるので、発光管21の発光が急激に立ち上がった後の安定した発光状態において露光を行うことができる。
【0022】
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態の動作を説明する。なお、装置構成のブロック図については、図1に示したものを用いるものとする。
【0023】
以下、第2の実施形態の動作を説明する。図3は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートであり、同図(a)は発光管21に対する発光タイミング信号、同図(b)はこの発光タイミング信号による発光管21の発光波形、同図(c)はCCD12の撮像タイミング(露光タイミング)を示したものである。
【0024】
カメラ10側でのレリーズ動作によって撮影動作が開始されると、タイミング生成部16によりCCD12の撮像タイミング(露光タイミング)及び発光管21の発光タイミングが生成される。タイミング生成部16からの発光タイミング信号(図3(a))は外部ストロボ20の発光制御回路22に送られ、発光管21の発光が行われる。また、タイミング生成部16からの露光信号により、図3(c)に示すようにCCD12では一定期間撮像動作(露光動作)が行われる。発光管21の発光は、発光タイミング信号によりCCD12の露光期間に対応して連続的に複数回行われるが、この複数回の連続的な発光は、単一の発光管によって行ってもよいし、複数の発光管を順次発光させることによって行ってもよい。CCD12で得られた画像信号は、A/D変換回路13及び処理部14等を介して記録部15に送られ、記録媒体に記録される。
【0025】
このように、本実施形態では、CCD21の露光期間に対応して発光管21を連続的に複数回発光させるので、露光期間全体にわたって安定した露光を行うことができる。
【0026】
(実施形態3)
図4は、本発明の第3の実施形態の構成例を示したブロック図であり、電子スチルカメラに外部ストロボ装置を接続した場合を示したものである。
【0027】
電子カメラ10の基本的な構成は図1に示した例とほぼ同様であるが、本例ではCCD12の撮像タイミング(露光タイミング)は外部ストロボ20からの信号に基づいて生成される。
【0028】
外部ストロボ20は、電子カメラ10に対して着脱自在に構成されたものであり、電子カメラ10と外部ストロボ20とは、各コントローラ17及び27間で情報の送受ができるようになっている。外部ストロボ20の発光管21にはキセノン管が用いられ、発光制御回路22によって発光管21の発光動作が制御される。発光管21から生じた光は受光センサ23で受光され、受光センサ23からの光電変換出力は積分回路24に入力される。積分回路24からの積分出力は比較回路25に入力しており、基準レベル設定回路26に予め設定されている基準レベルを越えたときに出力が生じるようになっている。
【0029】
次に、第3の実施形態の動作を説明する。図5は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートであり、同図(a)は発光管21に対する発光開始信号、同図(b)はこの発光開始信号による発光管21の発光波形、同図(c)は積分回路24の出力信号、同図(d)は比較回路25からの出力信号、同図(e)はCCD12の撮像タイミング(露光タイミング)を示したものである。
【0030】
カメラ10側でのレリーズ動作によって撮影動作が開始されると、タイミング生成部16から発光開始信号(図5(a))が外部ストロボ21の発光制御回路22に送られ、発光管21の発光が開始される。発光管21の発光波形は、図5(b)に示すように、急峻に立ち上がり、その後緩やかに立ち下がる。発光管21から生じた光は受光センサ23によって受光され、その光電変換出力は積分回路24に入力する。積分回路24の積分出力は図5(c)に示すように徐々に増加し、積分出力が基準レベル設定回路26に設定されている基準レベルLに達すると、比較回路25からは図5(d)に示す信号が出力される。この信号はカメラ10のタイミング生成部16に入力しており、タイミング生成部16ではこの信号を受けて露光信号をCCD12に送出し、CCD12では図5(e)に示すように一定期間撮像動作(露光動作)が行われる。CCD12で得られた画像信号は、A/D変換回路13及び処理部14等を介して記録部15に送られ、記録媒体に記録される。
【0031】
このように、本実施形態では、発光管21からの光の受光量の積分値が一定値以上になった後に露光を開始することにより、露光開始時が的確に制御され、発光管21の発光が安定した状態でCCD12の撮像動作を開始することができる。
【0032】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、ストロボ撮影の際に発光が安定した状態で撮像動作を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成例を示したブロック図。
【図2】本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのタイミング図。
【図3】本発明の第2の実施形態の動作を説明するためのタイミング図。
【図4】本発明の第3の実施形態の構成例を示したブロック図。
【図5】本発明の第3の実施形態の動作を説明するためのタイミング図。
【符号の説明】
10…電子カメラ
11…レンズ系
12…CCD
13…A/D変換回路
14…処理部
15…記録部
16…タイミング生成部
17…コントローラ
20…外部ストロボ
21…発光管
22…発光制御回路
23…受光センサ
24…積分回路
25…比較回路
26…基準レベル設定回路
27…コントローラ

Claims (2)

  1. 光電変換機能を有する撮像素子を用いて撮影を行う電子カメラであって、
    前記電子カメラに接続される被写体を照明するためのストロボと、
    ストロボ撮影を行う際に前記ストロボの発光開始を制御するとともに、ストロボの発光開始後、ストロボ発光による光の受光量が所定量以上になったときに撮像素子の撮像動作が開始されるよう制御を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 光電変換機能を有する撮像素子を用いて撮影を行う電子カメラに接続されるストロボ装置であって、
    ストロボ撮影を行う際に、ストロボの発光開始後、ストロボ発光による光の受光量が所定量以上か否かを検出する比較回路と、
    前記比較回路が、前記受光量が所定量以上と検出したときに、電子カメラに対して撮像素子の撮像動作を開始させるための情報を送出する手段と、
    を備えたことを特徴とするストロボ装置。
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