JPH1141515A - スチルカメラ - Google Patents

スチルカメラ

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JPH1141515A
JPH1141515A JP9198619A JP19861997A JPH1141515A JP H1141515 A JPH1141515 A JP H1141515A JP 9198619 A JP9198619 A JP 9198619A JP 19861997 A JP19861997 A JP 19861997A JP H1141515 A JPH1141515 A JP H1141515A
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JP
Japan
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gain
flash
subject
time
exposure time
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Withdrawn
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JP9198619A
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English (en)
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Toshihiro Hamamura
俊宏 濱村
Hiroaki Kubo
広明 久保
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/120,761 priority patent/US20030133021A1/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/72Combination of two or more compensation controls
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/73Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/74Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the scene brightness using illuminating means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2101/00Still video cameras

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体に対する輝度が結果的に不足する場合
に、少なくとも撮像された画像信号を増幅する増幅回路
の利得を増大変更することで、画質の低下を抑制する。 【解決手段】 CCD103の露光時間が手振れによる
撮影画像の画質低下の限界値を越えるか否かを判定する
露出アンダー判定部212と、越えると判定された場合
に、露光時間を限界値に設定する露光時間設定部211
と、このとき増幅回路111のゲインを増大させるゲイ
ン設定部213とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電変換素子に被
写体像の撮像を行わせ、得られた画像信号を増幅した
後、処理或いは記憶するスチルカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来、CCD(電荷結合素子)を二次元状
に配列した撮像手段を備えたスチルカメラが知られてい
る。このカメラは、被写体からの光を受光し、受光量に
応じたレベルの電気信号を画像信号として取り込むよう
になっているものである。撮影に際しては、被写体輝度
に基づいて、CCDに対する露光時間(シャッタスピー
ド)と絞り値が設定され、被写体輝度が低くなるに応じ
て絞りを開放する方向に、かつ露光時間を長くする方向
に設定制御し、これによって適正な露光状態で撮影が行
えるようになっている。また、撮影手段で撮影された画
像信号は、増幅回路を介して所要のレベルに増幅された
後、後段の処理部に導かれるようになっている。
【0003】また、特公平2−9511号公報には、撮
像手段の出力を所要のゲインで増幅する自動利得制御回
路(AGC)という増幅回路を備えた撮像装置が記載さ
れている。この撮像装置は、被写体輝度が低い場合に、
フラッシュを発光させ、かつ適正露光量に達した時点で
発光を停止させるように制御することで、AGCのゲイ
ンを所定値に固定して、フラッシュ撮影時でも適正な写
真撮影を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】写真撮影において、被
写体輝度が低い場合のように露光時間が長いと、手振れ
が発生し易く、被写体像が振れるという問題が生じる
が、従来のスチルカメラでは、被写体輝度に応じた露光
時間が設定されるのみで、手振れに対する考慮はなされ
ていない。したがって、被写体輝度によっては撮影画像
の画質低下が避けられないという問題がある。
【0005】また、特公平2−9511号公報記載の撮
像装置においては、フラッシュ光の届く距離に限度があ
るため、被写体距離によっては、フラッシュ光が充分に
被写体まで届かないこともあり、この結果、AGCを用
いても、常に適正な画質の写真が得られるとはいい難
い。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、被写体に対する輝度が結果的に不足する場合に、少
なくとも撮像された画像信号を増幅する増幅回路の利得
を増大変更することで、画質の低下を抑制するようにし
たスチルカメラを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光電変換素子を露光させて被写体像の撮像を行わせる撮
像手段と、前記撮像手段で撮像された画像信号を設定さ
れた利得で増幅する増幅手段と、被写体輝度を検出する
測光手段と、測光結果に応じて得られた露光時間と所定
時間とを比較する比較手段と、前記露光時間が前記所定
時間を超えるときは、前記露光時間を前記所定時間に設
定変更するとともに、前記利得を前記露光時間と前記所
定時間との差に応じて増大変更させる条件変更手段とを
備えたものである。
【0008】この構成によれば、撮像手段は、測光結果
に応じて設定された露光時間で光電変換素子に対して受
光(積分)動作を行わせることで被写体の撮像を行う。
このとき、比較手段は、測光結果から得られる露光時間
と予め設定された所定時間とを比較し、露光時間が所定
時間より短ければ、露光時間がそのまま用いられ、逆
に、露光時間が所定時間より長いとき、露光時間は所定
時間に設定変更されるとともに、増幅回路の利得が露光
時間と所定時間との差に応じて、或いは差があることを
条件に、増大するように変更される。例えば、越えると
いうことのみで1ランク増大させるものでもよい。この
ように、露光時間を予め設定された時間を超えないよう
にすることで、光電変換素子への受光光量がより一定化
する方向に制御され、かつ露光時間が長くなることによ
るカメラと被写体との相対的な振れの発生が抑制され、
撮影された画像の振れ等による画質低下が防がれる。
【0009】この場合、所定時間を、手振れに起因する
撮像画像の画質低下の限界に対応する時間とすること
で、手振れによる画質低下が極力防がれる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、変更後の露
光時間と利得との積を変更前の露光時間と利得との積と
等価にすることで、光電変換素子への受光光量は安定化
されるので適正露光での撮影画像が得られる。
【0011】請求項4記載の発明は、光電変換素子に被
写体像の撮像を行わせる撮像手段と、前記撮像手段で撮
像された画像信号を設定された利得で増幅する増幅手段
と、被写体距離を検出する距離検出手段と、被写体に向
けて所定の光量で発光を行うフラッシュと、前記被写体
距離情報を用いて前記フラッシュの光量が被写体まで届
くか否かを判断する判断手段と、前記フラッシュの光量
が被写体まで届かないと判断したときは、前記利得を前
記被写体距離情報に応じて増大変更させる条件変更手段
とを備えたものである。
【0012】この構成によれば、距離検出手段で得られ
た被写体距離の情報を用いて、フラッシュの光量が被写
体まで届くか否かが判断され、フラッシュ光が被写体ま
で届かないと判断したときは、増幅回路の利得が被写体
距離情報に応じて増大するように変更される。これによ
り、露出アンダーとなる被写体像が適正露光量で撮影さ
れたと同様な状態となり、撮影画像の画質低下が防がれ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るスチルカメ
ラの一実施形態を示すブロック図である。図1におい
て、撮像部10は、撮影レンズ101、絞り102、C
CD103及びCCD制御部104により構成され、被
写体像を画像信号として取り込むものである。撮影レン
ズ101は、被写体からの光をCCD103の受光面上
に結像させるものである。絞り102は、CCD103
での受光量を増減調整するものである。CCD103
は、複数の光電変換素子(例えば、CCD)が二次元状
に配列されたもので、前面は単板式のカラーフィルタが
配設されており、撮影レンズ101により結像された被
写体像を受光し、その受光量に応じた3原色(RGB)
の電気信号を得るものである。CCD制御回路104
は、CCD103に対して、所定の電荷蓄積時間(露光
時間)で受光動作を行わせ、この受光動作で得られた各
光電変換素子からの画素信号を信号処理部11に転送さ
せるものである。所定の電荷蓄積時間は、後述のMPU
(マイクロプロセッサユニット)21によって設定され
るようになっている。なお、絞り102は、銀塩SLR
カメラのレンズ等に使用される、連続的に絞り値の設定
が可能な複数枚絞りで構成されるものでもよく、或いは
複数種類の大きさの絞り穴があいたルーレットを回して
段階的に絞り値を設定するルーレットタイプの絞りでも
よい。
【0014】信号処理部11は、CCD103から転送
される各画素信号を所要の利得(ゲイン)で増幅する増
幅回路111、及び増幅された各画素信号を画素データ
にA/D変換するADC112により構成されている。
増幅回路111のゲインは、MPU21によって設定さ
れるようになっている。
【0015】測光素子12は、Cds(硫化カドミウ
ム)などのフォトセンサを用いた露出計であり、被写体
からの光を受光して測光を行う。この測光により得られ
る信号は、測光データとして、MPU21に取り込まれ
るようになっている。絞り駆動回路13は、制御絞り値
に対応する絞り位置に絞り102を回転駆動させるもの
である。絞り位置検出器14は、絞り102の絞り位置
を検出するためのエンコーダ等であり、検出された絞り
位置情報をMPU21に送出する。
【0016】測距モジュール15は、被写体からの光を
受光する一対のラインセンサ等により構成される外光パ
ッシブモジュールである。この測距モジュール15は、
MPU21からの測距指令に従って、被写体像を一対の
ラインセンサで受光し、両ラインセンサ間での被写体像
のズレ量から被写体までの距離に相当する測距データを
求めるものである。この測距データは、MPU21に取
り込まれるようになっている。フォーカス回路16は、
MPU21からのデフォーカス量に応じて、撮影レンズ
101を合焦位置に駆動するものである。レンズ位置検
出器17は、撮影レンズ101の位置を検出するエンコ
ーダ等であり、検出されたレンズ位置情報をMPU21
に出力するものである。なお、測距モジュール15は、
上記外光パッシブモジュールに限らず、LED(発光ダ
イオード)及び被写体で反射して戻ってくるLEDの光
を受光するPSD(位置検出素子)等により構成され、
PSDの受光位置に応じて被写体までの距離に相当する
測距情報を得るアクティブ方式のものでもよい。
【0017】フラッシュ18は、Xe(クセノン)管な
どの白色光源により構成される。充電・発光回路19
は、図略の充電用コンデンサを有し、MPU21から充
電指令を受けると充電を開始し、MPU21からトリガ
ー信号を受けると、フラッシュ18に充電電力を供給し
て発光させるものである。調光IC20は、MPU21
から調光開始信号を受け取ると、被写体で反射して戻っ
てくるフラッシュ18の光量の監視を開始し、監視中の
光量が、増幅回路111に設定されたゲインに対応する
適正露光に達した時点で、MPU21にフラッシュ発光
停止信号を送出するものである。このフラッシュ発光停
止信号が送出されると、充電・発光回路19からフラッ
シュ18への充電電力の供給は、停止されることとな
る。
【0018】MPU21は、露光時間設定部211、露
出アンダー判定部212及びゲイン設定部213により
構成され、本スチルカメラ全般の制御を行うものであ
る。
【0019】RAM(ランダムアクセスメモリ)22
は、MPU21の作業領域等に使用されるものである。
EEPROM23は、本スチルカメラの設定情報、測光
データを被写体輝度に変換する変換データ(例えば、テ
ーブル形式の変換係数又は変換式の係数等)、測距デー
タに対応した焦点距離データ、フラッシュ撮影時のホワ
イトバランスの設定値、増幅回路111に対して、1
倍,2倍及び4倍に設定される各ゲインに対応するフラ
ッシュのGNo、及び開放絞り値等を記憶するものであ
る。
【0020】MPU21は、操作スイッチ群27におけ
る各スイッチに対する操作状況を監視し、操作されたス
イッチにより特定される処理を実行するための制御を行
う。また、MPU21は、内蔵のタイマによって得られ
るタイマカウント値を所定値(例えば数分間)と比較す
ることにより、電源29から各部への電力供給を停止さ
せるか否かを判定する。また、MPU21は、充電・発
光回路19の充電用コンデンサの電圧が所定の基準レベ
ルよりも低いか否かを判定する。
【0021】また、MPU21は、測光素子12からの
測光データをEEPROM23に記憶されている変換デ
ータで被写体輝度に変換し、この被写体輝度から制御絞
り値を算出する。この制御絞り値は、被写体輝度を用い
る演算によって算出されるようにしてもよく、或いは所
定のテーブルを用いて、被写体輝度に対応する制御絞り
値が選定されるようにしてもよい。そして、MPU21
は、制御絞り値に応じて、絞り位置検出器14からの絞
り位置情報をモニターしながら、絞り102が制御絞り
値に対応する絞り位置に駆動するように、絞り駆動回路
13の駆動制御を行う。
【0022】また、MPU21は、測距モジュール15
からの測距データとEEPROM23に記憶されている
焦点距離データから、撮影レンズ101に対するデフォ
ーカス量を算出する。そして、MPU21は、デフォー
カス量に応じて、レンズ位置検出器17からのレンズ位
置情報をモニターしながら、撮影レンズ101が合焦位
置に駆動するように、フォーカス回路16の駆動制御を
行う。
【0023】更に、MPU21は、ADC112からの
画像データに対して、所定の画像処理(黒レベル補正、
白レベル補正、ホワイトバランスの調整、画像における
補間処理、ルックアップテーブル等を用いた階調補正、
及びJPEG等の画像圧縮等の処理)を施す。
【0024】露光時間設定部211は、CCD103の
露光時間を設定してCCD制御回路104に送出するも
のである。即ち、フラッシュ18を発光させない場合に
は、露光時間は所定の方法で初期設定される。例えば、
初期設定時の露光時間は、連続的可変絞りの場合には、
所定値に設定されるようにしてもよく、AE(自動露
出)制御と同様に、被写体輝度に応じて、制御絞り値と
ともに、適正露光となる値に設定されるようにしてもよ
い。画像データが得られた後の露光時間は、その画像デ
ータの輝度レベルから求められる適正露光となる値に設
定される。但し、この適正露光となる値に設定された露
光時間は、手振れ限界時間(TLMT )より長いと、その
手振れ限界時間に設定される。この手振れ限界時間は、
手振れによる被写体像振れが目立たない程度の時間であ
り、例えば、撮影レンズ101の焦点距離をf[mm]とす
ると1/f[秒]程度の時間になる。これに対して、フラ
ッシュ18を発光させる場合には、露光時間設定部21
1は、露光時間を手振れ限界時間に設定する。従って、
本実施形態では、撮影時の露光時間は、フラッシュ18
を発光さるかどうかに拘わらず、手振れ限界時間以下に
設定される。
【0025】露出アンダー判定部212は、フラッシュ
18を発光させる場合には、増幅回路111に設定され
たゲインに対するフラッシュ18のガイド番号(GN
o)、開放絞り値及び測距モジュール15からの測距デ
ータを用いて、露出アンダーであるか否かを判定するも
のである。即ち、露出アンダー判定部212は、増幅回
路111のゲインに対するフラッシュ18のGNoの値
を開放絞り値で除算し、この除算値よりも、測距モジュ
ール15からの測距データにより示される被写体までの
距離の方が長ければ、露出アンダーと判断するようにし
ている。
【0026】これに対して、フラッシュ18を発光させ
ない場合には、露出アンダー判定部212は、手振れ限
界時間を用いて、露出アンダーになるか否かを判定する
ように構成される。即ち、本実施形態では、撮影時の露
出時間は手振れ限界時間以下に設定されるので、適正露
光となる露出時間が手振れ限界時間より長くなる場合に
は、撮影時の露光時間では露出アンダーとなってしま
う。このため、露出アンダー判定部212は、適正露光
となる露出時間が手振れ限界時間より長いかどうかを判
定するようにしている。
【0027】ゲイン設定部213は、増幅回路111の
ゲインを設定するものである。フラッシュ18を発光さ
せない場合には、増幅回路111のゲインは、所定ゲイ
ンの1倍に設定される。そして、露光時間設定部211
で求められた露光時間が手振れ限界時間より長いと露出
アンダー判定部212によって判定された場合には、増
幅回路111のゲインは2倍に増大される。これによ
り、増幅回路111に設定されるゲインは、CCD10
3の露光動作毎に、所定ゲインの1倍から2倍,4倍と
増大していく。これに対して、フラッシュ18を発光さ
せる場合には、ゲイン設定部213は、増幅回路111
のゲインを所定ゲインの1倍に設定し、露出アンダー判
定部212で露出アンダーと判定された場合には、増幅
回路111に設定されるゲインは、2倍又は4倍に増大
される。
【0028】なお、露光時間設定部211及びゲイン設
定部213は、露光時間とゲインとの積算値が一定にな
るように、露光時間とゲインを設定するようにしてもよ
い。これにより、露光時間が変わっても撮影画像の品質
を一定に保つことができるようになる。
【0029】表示部24は、LCD(液晶表示パネル)
ドライバ241及びLCD242により構成されてい
る。LCDドライバ241は、MPU21からの画像デ
ータや文字情報をLCD242に表示させるものであ
る。
【0030】記録媒体25は、磁気若しくは光磁気でデ
ータを記録するディスク状のものやICメモリカード等
の半導体記憶素子等であり、本スチルカメラに着脱可能
に装着される。この記録媒体25には、自己の種類や残
容量等のデータが記憶されている。読み書き回路26
は、記録媒体25に対して、データの読み書きを行うも
のである。また、MPU21によって、読み書き回路2
6に対する読み出しの可否に対応して、記録媒体25の
有無が判定されるようになっている。即ち、読み出し可
能であれば記録媒体25が本スチルカメラに装着されて
いると判定され、そうでなければ装着されていないと判
定される。
【0031】操作スイッチ群27は、電源スイッチ27
1、レリーズスイッチ272及びフラッシュモードスイ
ッチ273等の複数のスイッチにより構成されている。
レリーズスイッチ272は、半押しされてスイッチS1
がオンすると、撮影準備の動作が実行され、全押しされ
てスイッチS1,S2がオンすると、撮影動作が実行さ
れる。フラッシュモードスイッチ273は、フラッシュ
撮影モード、オートフラッシュモード、定常光撮影(フ
ラッシュ禁止)モードのうち、いずれかのモードを選択
するためのものである。
【0032】外部端子群28は、本スチルカメラをパソ
コンやプリンター等の外部機器に接続するためのもので
あり、撮影した画像データを外部機器に伝送する。ま
た、電源29は、各回路及び駆動部に電力を供給する二
次電池である。
【0033】図2は、本スチルカメラの動作を示すフロ
ーチャートである。電源スイッチ271がオンされる
と、電源29から各部に電力が供給され、MPU21に
対するリセット処理及び内部初期設定が行われる(ステ
ップ#5)。そして、EEPROM23に記憶された前
の設定情報が読み出され、MPU21は、その設定情報
により示される状態にセットされる(ステップ#1
0)。
【0034】次いで、読み書き回路26を介して、記録
媒体25の種類や残容量等のデータが読み出される(ス
テップ#15)。またこの時、記録媒体25からのデー
タの読み出しが可能か否かに対応して、記録媒体25が
本スチルカメラに装着されているか否かが判定される。
そして、EEPROM23及び記録媒体25から得られ
た情報がLCD242に表示される(ステップ#2
0)。この後、タイマーカウント値がリセットされ(ス
テップ#25)、操作スイッチ群27の各スイッチに対
する操作状況の監視が開始される(ステップ#30)。
【0035】次いで、タイマーカウント値が所定値を越
えたか否かの判定が行われる(ステップ#35)。越え
たと判定された場合には、現設定情報がEEPROM2
3に記憶され、電源スイッチ271のオン操作を検出す
るのに必要なMPU21以外の各部への電力供給は停止
され(ステップ#40)、本フローチャートの処理は終
了する。
【0036】ステップ#35で、越えていないと判定さ
れた場合には、ステップ#30の監視中に、レリーズス
イッチ272が半押しされてスイッチS1がオンされた
か否かの判定が行われる(ステップ#45)。スイッチ
S1がオンされたと判定された場合には、後述する「S
1」のサブルーチンが実行され(ステップ#50)、ス
テップ#25に戻る。
【0037】スイッチS1がオンされなかったと判定さ
れた場合には、ステップ#30の監視中に、スイッチ群
27におけるレリーズスイッチ272以外のスイッチが
操作されたか否かの判定が行われる(ステップ#5
5)。操作されたと判定された場合には、操作されたス
イッチによって特定される処理が実行されて(ステップ
#60)、ステップ#25に戻る。ステップ#55で操
作されなかったと判定された場合には、ステップ#30
に戻る。
【0038】図3は、「S1」のサブルーチンのフロー
チャートである。「S1」のサブルーチンがコールされ
ると、MPU21は、測光素子12からの測光データを
EEPROM23に記憶された変換データで被写体輝度
に変換する(ステップ#100)。
【0039】この後、図1のステップ#30の監視中
に、スイッチ群27におけるフラッシュモードスイッチ
273が操作されて、フラッシュ撮影モードが選択され
たか否かの判定が行われる(ステップ#105)。フラ
ッシュ撮影モードが選択されたと判定された場合には、
後述する「フラッシュオン」のサブルーチンが実行され
る(ステップ#110)。
【0040】ステップ#105でフラッシュ撮影モード
が選択されなかったと判定された場合には、フラッシュ
モードスイッチ273が操作されて、オートフラッシュ
モードが選択されたか否かの判定が行われる(ステップ
#115)。オートフラッシュモードが選択されなかっ
たと判定された場合には、後述の「フラッシュオフ」の
サブルーチンが実行される(ステップ#120)。オー
トフラッシュモードが選択されたと判定された場合に
は、ステップ#100で得られた被写体輝度が所定の輝
度よりも低いか否かの判定が行われる(ステップ#12
5)。低いと判定された場合には、ステップ#110に
進み、そうでなければ、ステップ#120に進む。
【0041】図4は、「フラッシュオフ」のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。「フラッシュオフ」の
サブルーチンがコールされると、MPU21は、図3の
ステップ#100で得られた被写体輝度に対応する制御
絞り値を求め、この制御絞り値に応じて、絞り位置検出
器14からの絞り位置情報をモニターしながら、絞り駆
動回路13の駆動制御を行う。この絞り駆動回路13の
駆動によって、絞り102は、制御絞り値となる絞り位
置に駆動する(ステップ#200)。
【0042】続いて、MPU21から測距モジュール1
5に測距指令が発せられ、測距データが求められる(ス
テップ#205)。MPU21は、測距データと対応す
る焦点距離データからデフォーカス量を求め、このデフ
ォーカス量に応じて、レンズ位置検出器17からのレン
ズ位置情報をモニターしながら、フォーカス回路16の
駆動制御を行う。このフォーカス回路16の駆動によっ
て、撮影レンズ101は合焦位置に移動する(ステップ
#210)。次いで、増幅回路111のゲインが所定ゲ
インの1倍に初期設定される(ステップ#215)。
【0043】この後、露光時間が露光時間設定部211
によって所定の方法で設定され、CCD103は、設定
された露光時間(積分時間)で露光を行う(ステップ#
220)。露光が終了すると、CCD103から画像信
号が取り出されて(ステップ#225)、信号処理部1
1に取り込まれる。この取り込まれた画像信号は、増幅
回路111で設定されたゲインだけ増幅され、ADC1
12により画像データにA/D変換される。この画像デ
ータは、一旦、RAM22に記憶された後、黒レベル補
正や白レベル補正が施され、ホワイトバランスの調整等
が行われる。この後、RAM22から画像データが読み
出され、撮影画像がLCD242に表示(プレビュー)
される。また、得られた画像データの輝度レベルに基づ
いて、適正露光となる露光時間が求められる(ステップ
#230)。
【0044】次いで、この適正露光となる露光時間が手
振れ限界時間より長いか否かの判定が行われる(ステッ
プ#235)。手振れ限界時間より長いと判定された場
合には、露光時間が手振れ限界時間に設定される(ステ
ップ#240)。このとき、増幅回路111のゲインが
2倍に増大変更される(ステップ#245)。
【0045】この増大変更の後又はステップ#235で
手振れ限界時間より長くないと判定された場合には、レ
リーズスイッチ272のスイッチS1がオフであるか否
かの判定が行われる(ステップ#250)。オフである
と判定された場合には、「フラッシュオフ」のサブルー
チン及び「S1」のサブルーチンの処理は終了し、図2
のステップ#25に戻る。
【0046】ステップ#250でスイッチS1がオフで
ないと判定された場合には、レリーズスイッチ272の
スイッチS2がオンであるか否かの判定が行われる(ス
テップ#255)。スイッチS2がオンでないと判定さ
れた場合には、ステップ#220に戻る。これにより、
ステップ#220からステップ#250までの処理が繰
り返し行われ、ステップ#230で適切なホワイトバラ
ンスの調整が行われ、ステップ#245で、増幅回路1
11のゲインが、適切なゲインになるように、増大され
ていく。即ち、ステップ#245で増幅回路111のゲ
インが2倍に増大され、次の繰り返し処理におけるステ
ップ#230で求められた露光時間が、手振れ限界時間
より長くなく、手振れ限界時間に等しいかそれよりも短
いと、ステップ#240,245の処理手順はスキップ
され、前回設定されたゲインが維持され、増幅回路11
1のゲインは、手振れ限界時間に設定された露光時間に
対して、適切なゲインに設定されることとなる。
【0047】ステップ#255でスイッチS2がオンで
あると判定された場合には、得られた適切な露光時間が
CCD制御回路104に出力され、CCD103は、適
切な露光時間で露光を行う(ステップ#260)。この
露光が終了すると、CCD103から画像信号が取り出
され(ステップ#265)、信号処理部11に取り込ま
れる。
【0048】この取り込まれた画像信号は、ステップ#
215又はステップ#245で設定されたゲインで、増
幅回路111により増幅され、ADC112により画像
データにA/D変換される。この画像データは、RAM
22に記憶された後、黒レベル補正や白レベル補正が施
され、適切なホワイトバランスの調整等が行われ(ステ
ップ#270)、補間による画像補正処理が施される
(ステップ#275)。この後、RAM22から画像デ
ータが読み出され、撮影画像がLCD242に表示(ア
フタービュー)される。また、RAM22の画像データ
は、JPEG等の画像圧縮処理が施され(ステップ#2
80)、読み書き回路26を介して記録媒体25に書き
込まれる(ステップ#285)。この後、「フラッシュ
オフ」のサブルーチン及び「S1」のサブルーチンの処
理は終了し、図2のステップ#25に戻る。
【0049】図5は、「フラッシュオン」のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。「フラッシュオン」の
サブルーチンがコールされると、MPU21は、開放絞
りとなる制御絞り値を求め、この制御絞り値に応じて、
絞り位置検出器14からの絞り位置情報をモニターしな
がら、絞り駆動回路13の駆動制御を行う。この絞り駆
動回路13の駆動によって、絞り102は、開放絞り位
置に駆動する(ステップ#300)。
【0050】続いて、MPU21から測距モジュール1
5に測距指令が発せられ、測距データが求められる(ス
テップ#305)。MPU21は、測距データと対応す
る焦点距離データからデフォーカス量を求め、このデフ
ォーカス量に応じて、レンズ位置検出器17からのレン
ズ位置情報をモニターしながら、フォーカス回路16の
駆動制御を行う。このフォーカス回路16の駆動によっ
て、撮影レンズ101は合焦位置に移動する(ステップ
#310)。
【0051】次いで、MPU21は、充電・発光回路1
9の充電用のコンデンサの電圧が所定の基準レベルより
も低いか否かを判定し、低いと判定した場合には、充電
・発光回路19に充電指令を発して充電を開始させる
(ステップ#315)。
【0052】この後、露光時間設定部211により、露
光時間が手振れ限界時間に設定される(ステップ#32
0)。ホワイトバランスは、EEPROM23に記憶さ
れているフラッシュ撮影時のホワイトバランス設定値に
沿って、調整されるように設定される(ステップ#32
5)。そして、増幅回路111のゲインは、ゲイン設定
部213によって、所定ゲインの1倍に設定され(ステ
ップ#330)、この倍率1が調光IC20に通知され
る。
【0053】次いで、露出アンダー判定部212は、増
幅回路111のゲインに対応するフラッシュ18のGN
o[1]をEEPROM23から読み出し、GNo[1]の
値を開放絞り値で除算して、D[1]を得る。そして、ス
テップ#305で求められた測距データにより示される
被写体までの距離DがD[1]よりも長いか否かの判定が
行われる(ステップ#335)。長いと判定された場合
には、増幅回路111のゲインは、ゲイン設定部213
により2倍に増大され(ステップ#340)、この倍率
2が調光IC20に通知される。
【0054】この通知後又はステップ#335で長くな
いと判定された場合には、露出アンダー判定部212
は、増幅回路111のゲインに対応するフラッシュ18
のGNo[2]をEEPROM23から読み出し、GNo
[2]の値を開放絞り値で除算して、D[2]を得る。そし
て、被写体距離DがD[2]よりも長いか否かの判定が行
われる(ステップ#345)。長いと判定された場合に
は、増幅回路111のゲインは、更に2倍(都合4倍)
に増大され、このトータルの倍率4が調光IC20に通
知される。
【0055】この倍率4の通知後又はステップ#345
で長くないと判定された場合には、レリーズスイッチ2
72のスイッチS1がオフであるか否かが判定される
(ステップ#355)。オフであると判定された場合に
は、「フラッシュオン」のサブルーチン及び「S1」の
サブルーチンの処理は終了し、図2のステップ#35に
戻る。
【0056】ステップ#355でスイッチS1がオフで
ないと判定された場合には、レリーズスイッチ272の
スイッチS2がオンであるか否かの判定が行われる(ス
テップ#360)。スイッチS2がオンでないと判定さ
れた場合には、ステップ#355に戻る。
【0057】ステップ#360でスイッチS2がオンで
あると判定された場合には、ステップ#320で設定さ
れた露光時間がCCD制御回路104に出力され、設定
された露光時間で露光が行われる。この露光時間におい
て、調光開始信号が調光IC20に出力されて、被写体
で反射して戻ってくるフラッシュ18の光量の監視が開
始され、この開始直後にトリガー信号が充電・発光回路
19に出力されて、フラッシュ18が発光する。そし
て、監視中の光量が通知された倍率に対応する適正な光
量に達した時点で、フラッシュ発光停止信号が生成され
る。このフラッシュ発光停止信号が生成されると、充電
・発光回路19に対して、フラッシュ18への充電電力
の供給を停止させる制御が行われる。これによりフラッ
シュ18の発光が終了する。この後、露光時間が終了す
る(ステップ#365)。
【0058】続いて、CCD103から画像信号が取り
出され(ステップ#370)、信号処理部11に取り込
まれる。
【0059】この取り込まれた画像信号は、ステップ#
330,#340,#350のいずれかで設定されたゲ
インで、増幅回路111により増幅され、ADC112
により画像データにA/D変換される。この画像データ
は、RAM22に記憶された後、黒レベル補正や白レベ
ル補正が施され、ステップ#325で設定されたホワイ
トバランス設定値に応じて、ホワイトバランスの調整等
が行われ(ステップ#375)、補間による画像補正が
施される(ステップ#380)。この後、RAM22か
ら画像データが読み出され、撮影画像がLCD242に
表示(アフタービュー)される。また、RAM22の画
像データは、JPEG等の画像圧縮処理が施され(ステ
ップ#385)、読み書き回路26を介して記録媒体2
5に書き込まれる(ステップ#390)。この後、「フ
ラッシュオン」のサブルーチン及び「S1」のサブルー
チンの処理は終了し、図2のステップ#35に戻る。
【0060】以上により、フラッシュ18を発光させる
かどうかに拘わらず、露光時間は手振れ限界時間以下に
設定され、露出アンダー判定部212により露出アンダ
ーと判定される場合には、ゲイン設定部213により増
幅回路111のゲインが増大変更される。この結果、手
振れによる被写体像振れが抑制され、かつ適正な露光で
撮影された画像データが得られるようになる。
【0061】
【発明の効果】請求項1及び4記載の発明によれば、被
写体に対する輝度が結果的に不足する場合に、少なくと
も撮像された画像信号を増幅する増幅回路の利得を増大
変更することで、画質の低下を抑制することが可能にな
る。
【0062】請求項2記載の発明によれば、手振れに起
因する被写体像振れが抑制された画像信号の取り込みが
可能になる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、被写体輝度
に応じて露光時間が変化しても、一定の品質で画像信号
を取り込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスチルカメラの一実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】本スチルカメラの動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】「S1」のサブルーチンのフローチャートであ
る。
【図4】「フラッシュオフ」のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図5】「フラッシュオン」のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 撮像部 11 信号処理部 12 測光素子 13 絞り駆動回路 14 絞り位置検出器 15 測距モジュール 16 フォーカス回路 17 レンズ位置検出器 18 フラッシュ 19 充電・発光回路 20 調光IC 21 MPU 22 RAM 23 EEPROM 24 表示部 25 記録媒体 26 読み書き回路 27 スイッチ群 28 外部端子群 29 電源 101 撮影レンズ 102 絞り 103 CCD 104 CCD制御部 111 増幅回路 112 ADC 211 露光時間設定部 212 露出アンダー判定部 213 ゲイン設定部 241 LCDドライバ 242 LCD 271 電源スイッチ 272 レリーズスイッチ 273 フラッシュモードスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子を露光させて被写体像の撮
    像を行わせる撮像手段と、前記撮像手段で撮像された画
    像信号を設定された利得で増幅する増幅手段と、被写体
    輝度を検出する測光手段と、測光結果に応じて得られた
    露光時間と所定時間とを比較する比較手段と、前記露光
    時間が前記所定時間を超えるときは、前記露光時間を前
    記所定時間に設定変更するとともに、前記利得を前記露
    光時間と前記所定時間との差に応じて増大変更させる条
    件変更手段とを備えたことを特徴とするスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記所定時間は、手振れに起因する撮像
    画像の画質低下の限界に対応する時間であることを特徴
    とする請求項1記載のスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 変更後の露光時間と利得との積は、変更
    前の露光時間と利得との積と等価であることを特徴とす
    る請求項1記載のスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 光電変換素子に被写体像の撮像を行わせ
    る撮像手段と、前記撮像手段で撮像された画像信号を設
    定された利得で増幅する増幅手段と、被写体距離を検出
    する距離検出手段と、被写体に向けて所定の光量で発光
    を行うフラッシュと、前記被写体距離情報を用いて前記
    フラッシュの光量が被写体まで届くか否かを判断する判
    断手段と、前記フラッシュの光量が被写体まで届かない
    と判断したときは、前記利得を前記被写体距離情報に応
    じて増大変更させる条件変更手段とを備えたことを特徴
    とするスチルカメラ。
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