JP2010089441A - 遮熱シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遮熱シート1は、表層2と遮熱層3とを有し、前記表層2が紫外線吸収剤を含み、前記遮熱層3が赤外線反射剤を含む。好ましくは前記遮熱層3の下方に下層5が設けられる。前記下層5は発泡樹脂層又はマイクロバルーンを含み、前記表層2が透明である。また前記表層2の表面にエンボス凹凸が形成される。表層に紫外線吸収剤を含むので、下方に設けられた遮熱層が太陽光の紫外線により劣化することを防止できる。そして表層を透過した赤外線は、遮熱層に含まれる赤外線反射剤によって、反射又は散乱されるので遮熱シートの温度上昇を抑制できる。
【選択図】図2
Description
該シートは、ベランダなどの表面の保護や、該表面に化粧を施すなどの目的で敷設されている。
なお、上記ルーフバルコニーは、マンションなどの屋根部分を利用したバルコニーを意味する。ルーフバルコニーは、一般に、階下の住戸の屋根部分を利用して設けられている場合が多い。従って、ルーフバルコニーに当たった太陽光によって温度上昇したルーフバルコニーの熱が、階下の住戸に直接影響する。
該遮熱シートとして、混合顔料と熱可塑性樹脂とを含み、前記混合顔料が、780〜2100nmの波長域における日射反射率が40%以上の白色顔料、同日射反射率が7%以上である青色顔料、同日射反射率が8%以上である赤色顔料、同日射反射率が7%以上である緑色顔料、同日射反射率が10%以上である黄色顔料、同日射反射率が6%以上である黒色顔料からなる群から選択される2種以上の顔料である遮熱性カラーフィルムが知られている(特許文献1)。
さらに、太陽光の中には紫外線が含まれているため、上記遮熱性カラーフィルムは、長期間使用している間に、紫外線によって上記混合顔料や熱可塑性樹脂が劣化する虞がある。上記混合顔料や熱可塑性樹脂が劣化すると、遮熱効果が低下するため、その改善が求められる。
上記遮熱シートは、表層に紫外線吸収剤が含まれているので、表層よりも下方に設けられた遮熱層が太陽光に含まれる紫外線によって劣化することを防止できる。そして、表層を透過した赤外線は、遮熱層に含まれる赤外線反射剤によって、反射又は散乱されるので、遮熱シートの温度上昇を抑制できる。かかる遮熱シートをマンションのベランダ、ルーフバルコニー及び通路などの施工面に敷設することにより、その階下の空間の温度上昇も抑制できる。
上記好ましい遮熱シートは、下層によって遮熱層が補強されるので、遮熱層を薄く形成することも可能である。このように遮熱層を比較的薄く形成することができるので、遮熱シート全体として、赤外線反射剤の使用量を抑えることができる。なお、下層に赤外線反射剤を含有させず、且つ遮熱層を薄く形成しても、遮熱性に優れた遮熱シートを提供できる。赤外線反射剤は、主として遮熱シートの上方部近辺(表面側)で機能するため、遮熱シートの下方部に赤外線反射剤を含有させても、この下方部の赤外線反射剤による遮熱効果は余り上がらないからである。
上記好ましい遮熱シートは、下層に発泡樹脂層又はマイクロバルーンが含まれているので、遮熱層に生じる熱が下層よりも下方に伝わることを抑制できる。このため、上記遮熱シートの施工面に熱が伝わり難く、階下の温度上昇を更に抑制できる。
上記他の好ましい遮熱シートは、表層に凹凸が形成されているので、表層に当たる光を乱反射して、遮熱層に入射する光量を低減できる。
上記他の好ましい遮熱シートは、表層に樹脂チップが含まれているので、意匠性に優れている。さらに、樹脂チップが表層に当たる光を乱反射するので、遮熱層に入射する光量を低減できる。
上記他の好ましい遮熱シートは、表層と前記遮熱層の間に化粧印刷層が設けられているので、意匠性に優れ、又、表層によって紫外線の入射が低減されるので、遮熱シートの優れた意匠を長期間維持できる。
表層は、少なくとも紫外線吸収剤を含み、必要に応じて、他の成分を含んでいてもよい。
遮熱層は、赤外線反射剤を含み、必要に応じて、他の成分を含んでいてもよい。
本発明の遮熱シートの層構成の代表例は、下記の通りである。
図1に示す遮熱シート1は、上から順に、表層2と、遮熱層3と、補強層4と、下層5と、を有する。
図2に示す遮熱シート1は、上から順に、表層2と、遮熱層3と、補強層4と、下層5と、を有し、表層2の表面に凹凸が形成されている。
図3に示す遮熱シート1は、上から順に、表層2と、遮熱層3と、補強層4と、下層5と、接地層6と、を有する。
図4に示す遮熱シート1は、上から順に、表層2と、遮熱層3と、補強層4と、下層5と、接地層6と、を有し、表層2の表面に凹凸が形成されている。
図5に示す遮熱シート1は、上から順に、表層2と、化粧印刷層7と、遮熱層3と、補強層4と、下層5と、を有し、表層2の表面に凹凸が形成されている。
例えば、図1〜図5の遮熱シート1において、下層5及び/又は補強層4が設けられていなくてもよい。さらに、図4及び図5に示す遮熱シート1において、その表層2に凹凸が形成されていなくてもよい。また、図1に示す遮熱シート1において、その表層2と遮熱層3の間に、化粧印刷層が設けられていてもよい。
表層は、遮熱シートの表面部を保護し、更に、これよりも下方の層に紫外線が入射することを防止するために遮熱シートに設けられる。
表層は、通常、合成樹脂を主成分とする塗膜又はフィルムが用いられる。表層には、紫外線吸収剤が含有されている。
表層に紫外線吸収剤が含まれていることにより、表層よりも下方の層に紫外線が入射することを防止できる。このため、例えば、遮熱層の赤外線反射剤などが劣化し難く、長期間に亘って、遮熱シートの遮熱性を維持できる。更に、遮熱層や化粧印刷層の退色を防止できるので、長期間に亘って、遮熱シートの意匠を維持できる。
これらの合成樹脂は、1種単独で又は2種以上を併用することもできる。
好ましくは、表層の主たる合成樹脂は、ポリ塩化ビニルである。ポリ塩化ビニルは、本発明の遮熱シートの加工に適しており、更に、経済的にも有利である。
ベンゾトリアゾール誘導体としては、2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)べンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール等が挙げられる。
ベンゾフェノン誘導体としては、2,4−ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4,4'−ジメトキシベンゾフェノン、ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルフェニル)メタン等が挙げられる。
ベンゾエート誘導体としては、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシベンゾエート、2−ヒドロキシベンゾエート、4−t−ブチルフェニルサリシレート、4−t−オクチルフェニルサリシレート等が挙げられる。
これらの紫外線吸収剤は、1種単独で又は2種以上を併用することもできる。
また、耐候安定性を付与するために、紫外線吸収剤にヒンダードアミン系の光安定剤(HALS)を添加してもよい。
なお、表層には、樹脂の種類に応じて、各種添加剤が含まれていてもよい。添加剤としては、可塑剤、充填材、滑剤、熱安定剤、防曇剤、安定剤、酸化防止剤等が挙げられる。
樹脂チップは、ポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂を主成分とする小さな塊である。樹脂チップは、例えば、ポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂、無機充填材、可塑剤、安定剤などを混合し、これをカレンダー成形又は押出成形などの任意の成形法によって厚み0.3〜3mm程度のシート状に成形した後、このシートを破砕機で粉砕した後、篩い機でふるい分けをすることによって、得ることができる。
樹脂チップの大きさは、所望する意匠に応じて適宜設定される。もっとも、樹脂チップの大きさが直径5mm以上であると表層の厚みが厚くなり過ぎて光が透過し難くなり、一方、0.5mm以下であると紫外線を吸収するのに十分な厚みの表層を形成できない場合がある。これらを考慮すると、樹脂チップの大きさは、直径1〜3mm程度が好ましい。
例えば、表層は、その全光線透過率が50%以上、好ましくは70%以上、更に好ましくは80%以上である。ただし、全光線透過率は、JIS K7105(プラスチックの光学的特性試験方法)に準拠した測定法によって測定される値をいう。
表層が透明であれば、これよりも下方に設けられた遮熱層又は化粧印刷層を透視することができる。特に、表層と遮熱層の間に化粧印刷層が設けられ、且つ表層が透明である場合、遮熱シートの表面から化粧印刷層の意匠を透視できるので、意匠性に優れた遮熱シートを提供できる。
なお、表層に赤外線反射剤を配合する場合、表層の透明性を低下させ難い赤外線反射剤を用いることが好ましい。ただし、表層が一見して透明でない場合であっても、発熱に寄与する赤外線が表層を透過すれば、遮熱層による赤外線反射効果を発揮できる。
このような赤外線反射剤としては、ガラスなどからなるセラミックバルーン、ガラスビーズなどが挙げられる。表層に赤外線反射剤を含有させることにより、太陽光に含まれる赤外線の一部を表層にて反射し、且つ残る赤外線を遮熱層にて反射できる。従って、より遮熱効果の高い遮熱シートを提供できる。
エンボス加工は、表層の表面に、突出型部を有するエンボスロールを押圧することにより実施できる。
表層の凹凸の形状は特に限定されず、例えば、平面視円形状、平面視多角形状、平面視格子状などの凸部が規則的配列で突設された形状、平面視不定形状などの凸部が不規則的配列で突設された形状等が挙げられる。
遮熱層は、主として赤外線を反射するために設けられる。
遮熱層は、通常、合成樹脂を主成分とする樹脂層が用いられる。この遮熱層には、赤外線反射剤が含有されている。
遮熱層に赤外線反射剤が含まれていることにより、表層を透過した赤外線を反射できる。
上記遮熱層には、赤外線を反射する赤外線反射剤が含まれているので、表層から入射した赤外線の多くは、遮熱層において反射され、表層から外部へと出射される。このため、射熱シートの温度上昇を抑制できる。特に、赤外線反射剤は、赤外線吸収剤とは異なり、赤外線を反射するため、遮熱層が蓄熱することを防止できる。よって、本発明の射熱シートを階下に居住空間がある場所(例えば、マンションのベランダ、ルーフバルコニー及び通路、並びに、建物の屋根など)に敷設することにより、その居住空間の温度上昇を抑制できる。
これらの合成樹脂は、1種単独で又は2種以上を併用することもできる。
好ましくは、遮熱層の主たる合成樹脂は、ポリ塩化ビニルである。ポリ塩化ビニルは、本発明の遮熱シートの加工に適しており、更に、経済的にも有利である。
上記のうちで最も効率的に赤外線を反射することができる顔料は、酸化チタン系、又は、酸化チタン系と他の顔料の併用である。
酸化チタン系顔料(白色系顔料)や他の淡色系顔料(例えば、酸化チタンと他の顔料の併用など)は、赤外線反射効果が高い。その反面、白色系顔料や淡色系顔料は、紫外線による退色、及び歩行による遮熱シートの摩耗に起因して、赤外線反射効果が低下する虞がある。
マイクロバルーンは、その空隙率が50〜80%程度のものが好ましい。空隙率が低すぎると断熱効果が低下し、一方、空隙率が高すぎるとマイクロバルーンの強度が低下する。なお、空隙率とは、(空隙の体積/マイクロバルーンの体積)×100で求められる。
赤外線反射剤として顔料を用いる場合、その配合量は、遮熱層の全量中、0.1質量%〜10質量%であり、好ましくは1質量%〜3質量%である。
赤外線反射剤としてマイクロバルーン又はガラスビーズを用いる場合、その配合量は、遮熱層の全量中、0.1質量%〜10質量%が好ましく、0.5質量%〜8質量%が更に好ましい。
赤外線反射剤の配合量が少なすぎると充分な赤外線反射効果が得られず、一方、その配合量が多すぎると、遮熱層の強度が低下する。
ここで、遮熱シートの温度上昇を抑制するためには、遮熱シートの上方部に赤外線反射剤が含まれていればよい。換言すると、遮熱シートの上方部及び下方部(遮熱シートの略全体)に赤外線反射剤を含有させても、遮熱シートに入射した赤外線は該遮熱シートの上方部の赤外線反射剤によって反射されるため、遮熱シートの下方部における赤外線反射剤は、実際には殆ど機能しない。
上記下層を設けた遮熱シートは、下層よりも上に位置する遮熱層によって赤外線が反射されるので、必ずしも下層に赤外線反射剤を含有させる必要はなく、このため、遮熱シート全体として、赤外線反射剤の使用量を抑えることができる。
補強層は、遮熱シートの機械的強度(寸法安定性、剛性など)を高めるために遮熱シートに設けられる。
補強層としては、例えば、ガラス繊維不織布やポリエステル不織布などの不織布、ガラスネットなどの編み物、基布などの織物等が挙げられる。また、補強層は、これらの不織布、編み物、織物などに樹脂を含浸させた樹脂含浸シートでもよい。
下層は、遮熱シートの機械的強度、重量付与、遮熱層の保護などを目的として、遮熱シートに設けられる。
下層は、通常、合成樹脂を主成分とする樹脂層が用いられる。
下層の合成樹脂としては、上記遮熱層で例示した合成樹脂を適宜用いることができる。好ましくは、下層の主たる合成樹脂は、ポリ塩化ビニルである。
発泡方法は、化学的発泡法、機械的発泡法、物理的発泡法の何れでもよい。
なお、下層のマイクロバルーンは、上記遮熱層で例示した各種マイクロバルーンの中から適宜選択される。特に、下層に用いるマイクロバルーンは、空隙率が50%〜90%であることが好ましく、空隙率が70%〜80%が更に好ましい。下層に用いられるマイクロバルーンは、遮熱層に用いられるマイクロバルーンよりも、空隙率が高い(断熱効果が高い)ものが好ましい。
上記合成樹脂及びマイクロバルーンを含む組成物をシート状に成形することによって、マイクロバルーンを含む下層を形成できる。
接地層は、遮熱シートの裏面を保護すると共に、遮熱シートを施工面に係合させ易くするために、遮熱シートに設けられる。
接地層としては、上記補強層で例示した不織布、編み物、織物などを用いることができ、好ましくは、不織布である。
化粧印刷層は、遮熱シートに所望の意匠を表すために、遮熱シートに設けられる。
化粧印刷層は、通常、遮熱層の表面に直接印刷を行うことによって設けられる。また、印刷フィルムを表層と遮熱層の間に積層することによって、化粧印刷層を設けてもよい。
化粧印刷層が設けられる場合、その意匠を目視できるようにするため、表層は、透明又は有色透明とされる。
本発明の遮熱シートは、マンションのベランダ、ルーフバルコニー及び通路、マンションやオフィスビルの屋根及び外壁、一般住宅の屋根及び屋根材の下地などの各種施工面に敷設される。特に、本発明の遮熱シートは、歩行による摩耗が生じても遮熱効果を維持できるので、マンションのベランダ、ルーフバルコニー、通路及び共同廊下などのように、床材として好適に使用できる。
遮熱シートは、通常、施工面に接着剤を用いて貼り付けられる。また、施工面に断熱材(例えば、発泡シートなど)を貼り付けた後、この断熱材の上に本発明の遮熱シートを敷設することにより、更に、階下の温度上昇を抑制できる。
(下層の作製)
平均重合度1000の塩化ビニル樹脂18質量部、可塑剤(フタル酸ジ−2−エチルヘキシル)13質量部、充填材(平均粒径5.0μmの炭酸カルシウム)65質量部、マイクロバルーン(平均粒径25〜75μm。太平洋セメント社製、商品名「E−SPHERES」)10質量部を、バンバリミキサーで十分に混練した。この組成物を、押出成形機を用いてシート状に押出成形し、そのシートの上にガラスネット(倉敷紡績社製、商品名「クレネット」)を積層した。次に、この積層体を、80℃のカレンダーロール間に通し、圧延した。この押出成形とカレンダー成形によって、厚み1.2mmのガラスネット積層済み下層を得た。
次に、上記ガラスネット積層済み下層のガラスネット上に、下記組成物1からなるシートと、下記組成物2からなるシートとを、この順で積層した。なお、組成物1及び組成物2からなるシートは、何れもカレンダー成形機を用いて作製した。この積層体を、80℃のカレンダーロール間に通し、圧延した。
このようにして、上から順に、表層(厚み:0.5mm)、遮熱層(厚み:0.6mm)、ガラスネット及び下層(厚み:1.2mm)の4層構造のシート材を得た。
平均重合度1000の塩化ビニル樹脂40質量部、可塑剤(フタル酸ジ−2−エチルヘキシル)25質量部、充填材(平均粒径5.0μmの炭酸カルシウム)20質量部、顔料(黒色遮熱顔料(Fe−Cr系)。アサヒ化成工業社製、商品名「Black6350」)2質量部、を十分に混練したもの。
平均重合度1000の塩化ビニル樹脂54質量部、可塑剤(フタル酸ジ−2−エチルヘキシル)25質量部、充填材(平均粒径5.0μmの炭酸カルシウム)18質量部、紫外線吸収剤(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤。シプロ化成株式会社製、商品名「SEESORB701」)2質量部、を十分に混練したもの。
組成物1の黒色遮熱顔料をカーボンブラックに代えたこと、及び、組成物2に紫外線吸収剤を配合しなかったこと以外は、実施例1と同様にして、4層構造のシート材を作製した。
(遮熱試験で使用した器材)
・縦横高=300mm×400mm×270mm、厚み=23mmの発泡スチロール製の市販の上部開放型の断熱容器。
・厚み3mmの市販のスレート板(平板)。
・250Wの赤外線ランプ(東芝社製、商品名「赤外線電球IR110V250WRHE」)。
・非接触型温度計(堀場製作所社製、商品名「放射温度計IT530」)。
・市販のガラス製温度計。
図6に示すように、断熱容器8内の空気温度を測定するため、断熱容器8の一側壁面に、ガラス製温度計12をさし込んだ。この断熱容器8の上部開放部分を塞ぐように、断熱容器8の上部に、スレート板9を載せた。そのスレート板9の表面全体を覆うように、スレート板9の上に、試験用シート材13(実施例1又は比較例1のシート材)を両面粘着テープを介して貼り付けた。この試験用シート材13の表面に対して垂直な方向に光が当たるように、赤外線ランプ10を約60cm離して配置した。他方、試験用シート材13の表面温度を測定するため、非接触型温度計11を、赤外線ランプ10の光が直接当たらない位置に配置した。
そして、赤外線ランプ10を照射しながら、10分毎に、試験用シート材13の表面温度、及び、断熱容器8内の空気温度を測定した。
なお、図7は、シート材の表面温度の変化を示し、図8は、断熱容器内の温度の変化を示す。
2…表層
3…遮熱層
4…補強層
5…下層
6…接地層
7…化粧印刷層
8…断熱容器
9…スレート板
10…赤外線ランプ
11…非接触型温度計
12…ガラス製温度計
13…試験用シート材
Claims (6)
- 表層と、遮熱層と、を少なくとも有し、
前記表層が、紫外線吸収剤を含み、
前記遮熱層が、赤外線反射剤を含むことを特徴とする遮熱シート。 - 前記遮熱層の下方に、下層を有する請求項1に記載の遮熱シート。
- 前記下層が、発泡樹脂層又はマイクロバルーンを含む請求項2に記載の遮熱シート。
- 前記表層の表面に、凹凸が形成されている請求項1〜3の何れかに記載の遮熱シート。
- 前記表層が、樹脂チップを含む請求項1〜4の何れかに記載の遮熱シート。
- 前記表層と前記遮熱層の間に、化粧印刷層を有し、前記表層が透明又は有色透明である請求項1〜5の何れかに記載の遮熱シート。
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