JP2018069488A - 化粧シート及び金属化粧材 - Google Patents

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孝史 冨永
隆史 折原
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【課題】高い遮炎性と遮熱性とを有する金属化粧材と、これに適用する化粧シートを提供すること。【解決手段】化粧シート10を、着色ベースフィルム層1と、着色ベースフィルム層上に形成された印刷層2と、印刷層上に形成されたオーバーレイフィルム層3とで構成する。そして、着色ベースフィルム層をカーボンブラック以外の顔料を含む半硬質塩化ビニル樹脂フィルムで構成する。また、印刷層にカーボンブラック以外の顔料を配合する。そして、オーバーレイフィルム層は、アクリル系樹脂とアクリル樹脂系ゴムとの混合物を含んで構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、化粧シート及び金属化粧材に関し、特に、高い遮熱性と遮炎性とを有する化粧シート及び金属化粧材に関する。
玄関ドアの表面化粧鋼鈑部材等として使用される金属化粧材には高い遮熱性と遮炎性とが必要である。このような性能を有する金属化粧材としては、従来、塗装あるいは鋼鈑にダイレクト印刷を施したものがほとんどであった。
一方、高耐候性化粧シートを鋼鈑に貼り合わせた金属化粧材は特許文献1に記載されている。この化粧シートでは、耐侯性を実際の屋外暴露や促進耐候性試験にて評価しており、この評価によって、太陽光の紫外光に対する耐性(紫外線耐性)を評価することができる。そして、特許文献1の化粧シートは、紫外線耐性を含む耐侯性に関して十分な物性を有するのである。
しかしながら、この金属化粧材が玄関ドアの表面化粧鋼鈑部材等として使用される場合には、太陽光の赤外光領域の熱の吸収によって、蓄熱作用が発生し、結果として基材に伝わることで、熱膨張が発生し、表裏の温度差によって反りが発生することがある。特許文献1に記載の金属化粧材はこのような遮熱性については配慮されておらず、また、遮炎性についても配慮されていなかった。
特許第4321196号公報
そこで、本発明は、高い遮炎性と遮熱性とを有する金属化粧材と、これに適用する化粧シートを提供することを目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、着色ベースフィルム層と、前記着色ベースフィルム層上に形成された印刷層と、前記印刷層上に形成されたオーバーレイフィルム層と、を備え、
前記着色ベースフィルム層がカーボンブラック以外の顔料を含む半硬質塩化ビニル樹脂フィルムを含み、
前記印刷層がカーボンブラック以外の顔料を含み、
前記オーバーレイフィルム層は、アクリル系樹脂とアクリル樹脂系ゴムとの混合物を含んで構成されていることを特徴とする化粧シートである。
次に、請求項2に記載の発明は、前記オーバーレイフィルム層が紫外線吸収剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の化粧シートである。
次に、請求項3に記載の発明は、前記オーバーレイフィルム層の厚さが、40μmよりも厚く、70μm以下であることを特徴とする請求項2に記載の化粧シートである。
次に、請求項4に記載の発明は、前記オーバーレイフィルム層に凹凸模様が形成されて
いることを特徴とする請求項1又は請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の化粧シートである。
次に、請求項5に記載の発明は、前記着色ベースフィルム層の半硬質塩化ビニル樹脂フィルムの重合度が500以上2000以下であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の化粧シートである。
次に、請求項6に記載の発明は、前記着色ベースフィルム層が熱安定剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の化粧シートである。
次に、請求項7に記載の発明は、前記着色ベースフィルム層が可塑剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の化粧シートである。
次に、請求項8に記載の発明は、前記印刷層が、アクリル樹脂又は塩化酢酸ビニル樹脂から成るバインダー樹脂を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の化粧シートである。
次に、請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8の何れか一項に記載の化粧シートと、この化粧シートの着色ベースフィルム層側に貼り付けられた金属板と、を備えることを特徴とする金属化粧材である。
本発明の金属化粧材は、それぞれ所定の材質の着色ベースフィルム層、印刷層及びオーバーレイフィルム層を備えており、後述する実施例から分かるように、高い遮炎性と遮熱性とを有している。
なお、オーバーレイフィルム層が紫外線吸収剤を含み、その厚さが40〜70μmの金属化粧材は、高い遮炎性と遮熱性とに加えて、高い耐候性を発揮する。
図1は本発明の実施形態に係る化粧シートの具体例を示す断面説明図である。 図2は本発明の実施形態に係る金属化粧材の具体例を示す断面説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、各部の材質、形状、構造、配置、寸法等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
図1は本発明の実施形態に係る化粧シートの具体例を示す断面説明図であり、図2は金属化粧材の具体例を示す断面説明図である。
この化粧シート10は、着色ベースフィルム層1と、着色ベースフィルム層1上に形成された印刷層2と、印刷層2上に形成されたオーバーレイフィルム層3と、を備えて構成されている。また、金属化粧材20は、化粧シート10と、金属板11と、接着剤層12と、を備えて構成されている。化粧シート10は、その着色ベースフィルム層1側(すなわち、裏面側)が、接着剤層12を介して金属板11に張り付けられている。金属化粧材20は、例えば玄関ドアの外装用遮熱防火化粧材として使用される。
着色ベースフィルム層1はシート基材であり、バリウム−亜鉛系の熱安定剤、可塑剤、顔料を含む半硬質塩化ビニル樹脂フィルムを含むものである。着色ベースフィルム層1は、この半硬質塩化ビニル樹脂フィルムのみから構成されていてもよいし、この半硬質塩化ビニル樹脂フィルムと他の樹脂フィルムとの積層体から構成されていてもよい。
着色ベースフィルム層1の重合度は、500以上2000以下である。また、着色ベースフィルム層1に含まれる顔料は任意の顔料でよいが、この顔料としてカーボンブラックを含んでいてはならない。カーボンブラックは赤外線吸収率が高いため、このカーボンブラックを含有していると遮熱性が低下し、また、遮炎性も低下する。この着色ベースフィルム層1の厚さは、70μm以上150μm以下でよい。
印刷層2は、任意の装飾絵柄(例えば、任意の色、絵柄又は構図など)が印刷された層である。印刷層2は、バインダー樹脂、顔料、溶剤を必須成分とする印刷インキを印刷乾燥して形成されたものである。
印刷層2中のバインダー樹脂としては、アクリル樹脂又は塩化酢酸ビニル樹脂を使用できる。また、この両者の混合物であってもよい。
印刷層2中の顔料は任意の顔料でよいが、遮熱性や遮炎性を高めるため、カーボンブラックを含んでいてはならない。印刷層2中の顔料として好適な顔料は、例えば、イソインドリノン系顔料、ジスアゾ系顔料、ポリアゾ系顔料、ジケトピロロピロール系顔料、キナクリドン系顔料、フタロシアニン系顔料、酸化チタン、ペリレンブラックである。
オーバーレイフィルム層3は、アクリル樹脂とアクリル樹脂系ゴムとの混合物に紫外線吸収剤を配合したものである。紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を例示できる。また、このオーバーレイフィルム層3の厚さは、40μmよりも厚く、70μm以下であることが望ましい。オーバーレイフィルム層が紫外線吸収剤を含み、その厚さが40〜70μmの金属化粧材は、高い耐候性を発揮する。なお、図示しないが、このオーバーレイフィルム層3には、凹凸模様が形成されていてもよい。
この化粧シート10を接着剤層12を介して金属板に貼り付けることにより、本発明に係る金属化粧材を製造することができる。金属板は、アルミニウム、ステンレス鋼又は銅等の金属からなる基板である。金属板の厚さは、0.3mm以上2.0mm以下でよい。こうして製造した金属化粧材は玄関ドアの表面化粧鋼鈑部材等として使用でき、高い高い遮炎性と遮熱性とを発揮する。
<実施例1>
着色ベースフィルム層1として、重合度1100の半硬質塩化ビニル樹脂フィルムに、バリウム−亜鉛系の熱安定剤、可塑剤(DOP)及び顔料を含む樹脂シートを準備した。顔料は、カーボンブラック以外である。
この着色ベースフィルム層1の表面に、印刷インキを用いて、グラビア印刷により木目柄を形成し、印刷層2を形成した。印刷インキの顔料は、イソインドリノン系顔料,ジケトピロロピロール系顔料、フタロシアニンブルー系顔料、ペリレンブラックを使用した。印刷層2の厚さは2μmである。印刷インキのバインダー樹脂としては、アクリル樹脂と塩化酢酸ビニル樹脂との両者を使用した。
次いで、ポリメチルメタアクリレート樹脂とポリメチルメタアクリレート系樹脂ゴムと
を、質量比が40:60となるように配合し、かつ、チヌビン326(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤)を0.5質量パーセント添加したフィルムを、印刷層2上に熱ラミネートして、オーバーレイフィルム層3を形成した。オーバーレイフィルム層3の厚さは50μmである。
こうして製造された化粧シート10を、接着剤層12を介して金属板11に貼り合せて、金属化粧材20を製造した。金属板11としては厚さ0.5mmの亜鉛メッキ鋼鈑を使用した。
<実施例2>
オーバーレイフィルム層3の厚さを40μmにした以外は、実施例1と同様の方法で金属化粧材20を作成した。
<実施例3>
オーバーレイフィルム層3の厚さを70μmにした以外は、実施例1と同様の方法で金属化粧材20を作成した。
<比較例1>
この例は、着色ベースフィルム層として、半硬質塩化ビニル樹脂フィルムに代えて、ポリプロピレン樹脂フィルムを使用し、かつ、着色ベースフィルム層と印刷層とがいずれもカーボンブラックを含む例である。
すなわち、まず、着色ベースフィルム層として、ポリプロピレン樹脂フィルムに、ヒンダードアミン系光安定剤、顔料を含む樹脂シートを準備した。顔料は、カーボンブラック,キナクリドン及び酸化チタンの混合物である。
この着色ベースフィルム層の表面に、印刷インキを用いて、グラビア印刷により木目柄を形成し、印刷層を形成した。印刷インキの顔料は、カーボンブラック,キナクリドン及び酸化チタンの混合物である。印刷層の厚さは2μmである。印刷インキのバインダー樹脂としては、ウレタン樹脂と塩化酢酸ビニル樹脂との両者を使用した。
次いで、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、塩化酢酸ビニル樹脂からなるヒートシール層を印刷層上に形成した。そして、このヒートシール層の上に、オーバーレイフィルム層を形成した。オーバーレイフィルム層を構成するフィルムは実施例1と同様のフィルムである。
こうして製造された化粧シートを使用して、実施例1と同様に金属化粧材を製造した。
<比較例2>
この例は、着色ベースフィルムの顔料、及び印刷インキの顔料を実施例1と同様にした点を除き、比較例1と同様である。すなわち、着色ベースフィルム層としてポリプロピレン樹脂フィルムを使用した例である。
まず、着色ベースフィルム層として、ポリプロピレン樹脂フィルムに、ヒンダードアミン系光安定剤、顔料を含む樹脂シートを準備した。顔料はカーボンブラック以外である。
この着色ベースフィルム層の表面に、印刷インキを用いて、グラビア印刷により木目柄を形成し、印刷層を形成した。印刷インキの顔料は、顔料はカーボンブラック以外である。印刷層の厚さは2μmである。印刷インキのバインダー樹脂としては、ウレタン樹脂と塩化酢酸ビニル樹脂との両者を使用した。
次いで、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、塩化酢酸ビニル樹脂からなるヒートシール層を印刷層上に形成した。そして、このヒートシール層の上に、オーバーレイフィルム層を形成した。オーバーレイフィルム層を構成するフィルムは実施例1と同様のフィルムである。
こうして製造された化粧シートを使用して、実施例1と同様に金属化粧材を製造した。
<比較例3>
この例は、着色ベースフィルム層と印刷層とがいずれもカーボンブラックを含む例である。
着色ベースフィルム層1として、重合度1100の半硬質塩化ビニル樹脂フィルムに、バリウム−亜鉛系の熱安定剤、可塑剤(DOP)及び顔料を含む樹脂シートを準備した。印刷インキの顔料は、カーボンブラック,キナクリドン及び酸化チタンの混合物である。
この着色ベースフィルム層1の表面に、印刷インキを用いて、グラビア印刷により木目柄を形成し、印刷層2を形成した。印刷インキの顔料は、カーボンブラック,キナクリドン及び酸化チタンの混合物である。印刷層2の厚さは2μmである。印刷インキのバインダー樹脂としては、アクリル樹脂と塩化酢酸ビニル樹脂との両者を使用した。
次に、実施例1と同様にオーバーレイフィルム層を形成した。そして、こうして製造された化粧シートを使用して、実施例1と同様に金属化粧材を製造した。
<試験>
(試験方法)
(1)遮炎性能試験
金属化粧材を試験体として、この試験体を壁炉前面に設置し、試験体裏面より、加熱温度がISO834に規定されている標準加熱温度曲線となるよう、20分間の加熱を行う。判定方法として、加熱時間中に、試験体の非加熱側に延焼するか否かを確認した。具体的には、以下の(a)〜(c)を満たす場合を合格と評価し、これら(a)〜(c)のいずれかを満たさない場合には不合格と評価した。
(a)非加熱側へ10秒を超えて継続する火炎の噴出がないこと。
(b)非加熱面で、10秒を超えて継続する発炎がないこと。
(c)火炎が通る亀裂等の損傷および隙間を生じないこと。
(2)遮熱性能試験1
(株)日立ハイテクノロジーズ製U−4100形分光光度計を用い、化粧シートについて、波長780nm〜2500nmの光に対する反射率を測定した。
波長780nm〜2500nmの光に対する反射率が、40%以上を合格と評価し、反射率が40%に満たない場合には不合格と評価した。
(3)遮熱性能試験2
縦20cm横11cm厚みが0.6mmの無塗装鋼板に対して、接着剤を用いて、片面のみ化粧シートを貼り合わせたものについて、ハロゲン球を真上から15cm離したところから、化粧シートが照射面になるよう30分間照射し続け、鋼板表裏を1分毎に温度を
記録し、最大値を測定した。
温度55℃以下を合格と評価し、温度55℃を越えたものを不合格と評価した。
(4)耐候性試験
金属化粧材を試験体として、この試験体に、サンシャインウェザーメーターによる試験を4000時間実施した。試験の条件は以下の通りである。その後、目視確認にて、試験体の外観の退色具合、剥離を確認した。著しい変退色、剥離の無い場合を合格と評価し、著しい変退色又は剥離が観察されたものを不合格と評価した。
・放射照度 255±25W/m
・ブラックパネル温度63℃
・照射時間60分中12分降雨有り。
(5)折り曲げ加工性試験
金属化粧材を試験体として、この試験体を23℃雰囲気中で直角にプレス曲げ加工を実施した。折り曲げ部にて亀裂がはいらない場合を合格と評価し、亀裂が生じたものを不合格と評価した。
(6)結果
これらの各試験の結果を表1に示す。なお、表1において、丸印(○)は合格を、バツ印(×)は不合格を、を意味する。
Figure 2018069488
表1に示すように、実施例1は、遮炎性能試験、遮熱性能試験、耐候性試験及び折り曲げ加工性試験の結果が何れも合格であった。実施例2は、遮炎性能試験、遮熱性能試験及び折り曲げ加工性試験の結果が合格であった。実施例3は、遮炎性能試験、遮熱性能試験及び耐候性試験の結果が合格であった。これに対し、比較例1は、遮炎性能試験,遮熱性能試験の結果が不合格であった。比較例2は遮炎性能試験の結果が不合格であった。比較例3は、遮熱性能試験の結果が不合格であった。
以上から、実施例1〜3の試験体(金属化粧材)は、遮炎性,遮熱性を有することを確認した。
1:着色ベースフィルム層 2:印刷層 3:オーバーレイフィルム層
10:化粧シート 11:金属板 12:接着剤層
20:金属化粧材

Claims (9)

  1. 着色ベースフィルム層と、前記着色ベースフィルム層上に形成された印刷層と、前記印刷層上に形成されたオーバーレイフィルム層と、を備え、
    前記着色ベースフィルム層がカーボンブラック以外の顔料を含む半硬質塩化ビニル樹脂フィルムを含み、
    前記印刷層がカーボンブラック以外の顔料を含み、
    前記オーバーレイフィルム層は、アクリル系樹脂とアクリル樹脂系ゴムとの混合物を含んで構成されていることを特徴とする化粧シート。
  2. 前記オーバーレイフィルム層が紫外線吸収剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の化粧シート。
  3. 前記オーバーレイフィルム層の厚さが、40μmよりも厚く、70μm以下であることを特徴とする請求項2に記載の化粧シート。
  4. 前記オーバーレイフィルム層に凹凸模様が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の化粧シート。
  5. 前記着色ベースフィルム層の半硬質塩化ビニル樹脂フィルムの重合度が500以上2000以下であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の化粧シート。
  6. 前記着色ベースフィルム層が熱安定剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の化粧シート。
  7. 前記着色ベースフィルム層が可塑剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の化粧シート。
  8. 前記印刷層が、アクリル樹脂又は塩化酢酸ビニル樹脂から成るバインダー樹脂を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の化粧シート。
  9. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載の化粧シートと、この化粧シートの着色ベースフィルム層側に貼り付けられた金属板と、を備えることを特徴とする金属化粧材。
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