JP2010086982A - 基板処理装置及びその処理液交換方法 - Google Patents

基板処理装置及びその処理液交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部分液交換を工夫することにより、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができるとともに、処理液の消費量を低減することができる。
【解決手段】制御部51は、燐酸溶液で基板を処理するにあたり、まず、処理槽1に燐酸溶液の新液を貯留させる。その後、小容量部分液交換を小容量ライフタイムごとに繰り返し行わせ、大容量部分液交換を大容量ライフタイムごとに繰り返し行わせる。小容量液交換及び大容量部分液交換は、処理槽1の全容量に相当する燐酸溶液よりも交換する燐酸溶液の量が少ないので、濃度調整及び温調を短時間で完了させることができる。よって、装置の停止時間を短くすることができるので、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができる。また、頻度が高い液交換では交換量が少ないので、燐酸溶液の消費量を低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板(以下、単に基板と称する)に対して、処理液によってエッチング、洗浄等の所定の処理を行う基板処理装置及びその処理液交換方法に関する。
従来、この種の装置として、例えば、燐酸(HPO)を処理液として貯留し、基板を浸漬させるための処理槽と、処理槽に対して処理液を供給する処理液供給部と、処理槽から処理液を排出する処理液排出部とを備えたものが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
このような装置では、例えば、処理対象の基板に酸化膜が被着され、その上層に窒化膜が被着されている場合には、燐酸によって窒化膜をエッチングする処理が行われる。この場合、エッチングされた被膜は処理液中に溶出するので、基板を処理するにしたがって処理液中における被膜材料の濃度が高まってゆく。そのため、同じ処理液による処理能力は次第に低下してゆくことになる。そこで、一定数のロット(または一定枚数の基板)を処理した時点で、一部の処理液を処理液排出部から排出するとともに、排出した処理液に相当する量の処理液を供給する「部分液交換」を行っている。この部分液交換により、低下した処理液の処理能力を目標とする一定の範囲に維持するようにしている。
なお、上述した部分液交換を行うタイミングを表すパラメータとして、ロットの所定数(または基板の所定枚数)が予め設定されており、その値は「ライフカウント」と呼ばれている。
また、処理液の種類によっては、処理液を生成した時点からの経過時間に応じて特性が劣化するものがある。そのような処理液には、部分液交換を行うタイミングを表すパラメータとして、処理液を生成した時点からの経過時間が予め設定されており、その値は「ライフタイム」と呼ばれている。また、上述したライフカウントと併用される場合もある。
さらに、処理液で処理したロット(または基板)の枚数と、その処理時間に応じて、エッチングにより処理した被膜の量が決まるが、その量をエッチング量とし、そのエッチング量に応じて部分液交換を行う場合がある。その場合には、ロット(または基板)の枚数と処理時間に基づくパラメータが予め設定されており、「ライフエッチング」と呼ばれている。
上述したようにして処理液の部分液交換が定期的に行われるが、これとともに、全ての処理液を処理液排出部から排出して、新液に交換する「全液交換」も定期的に行われている。この全液交換についても、上述したライフカウント、ライフタイム、ライフエッチングなどのライフパラメータによって交換時期が予め規定されている。
特開2001−23952号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、ライフカウント等のライフパラメータに基づいて複数回の部分液交換後に全液交換を行うが、全液交換時には、大量の処理液について濃度調整や温度調整を行うが必要であるので、どうしても装置のダウンタイムが長くなって装置の稼働率が低下し、処理のスループットが低下するという問題がある。また、全液交換により消費する処理液の量が非常に多くなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、部分液交換を工夫することにより、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができるとともに、処理液の消費量を低減することができる基板処理装置及びその処理液交換方法を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板を処理する基板処理装置において、処理液を貯留し、基板に対して所定の処理を行う処理槽と、前記処理槽に処理液を供給する処理液供給手段と、前記処理槽から処理液を排出する処理液排出手段と、前記処理槽の全容量に相当する処理液を前記処理液供給手段から前記処理槽に供給させた後、前記処理液排出手段及び前記処理液供給手段を介して、前記処理槽の全容量よりも小さい小容量の処理液を交換する小容量部分液交換を、小容量部分液交換のタイミングを規定する小容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせ、前記処理液排出手段及び前記処理液供給手段を介して、前記処理槽の全容量より小さく、かつ前記小容量部分液交換時の小容量より大きい大容量の処理液を交換する大容量部分液交換を、前記小容量ライフパラメータよりも大きい、大容量部分液交換のタイミングを規定する大容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせ、前記処理槽の全容量に相当する処理液を前記処理液排出手段から排出させるとともに、前記処理液供給手段から前記処理槽の全容量に相当する処理液を供給させる全液交換を、前記大容量ライフパラメータよりも大きい、全液交換を行うタイミングを規定する全液ライフパラメータごとに繰り返し行わせつつ基板を処理させる制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、制御手段は、処理液で基板を処理するにあたり、まず、処理槽に処理液の新液を貯留させる。その後、処理槽の全容量よりも小さい小容量の処理液を交換する小容量部分液交換を小容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせる。これにより、ある程度の処理を行って劣化した処理液の処理能力を回復させることができつつも、小容量の処理液の交換であるので、濃度調整及び温調を短時間で行うことができる。さらに、大容量部分液交換を大容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせる。この大容量液交換は、処理槽の全容量より小さく、かつ小容量部分液交換時の小容量より大きい大容量の処理液を交換であるので、小容量液交換よりも処理液の処理能力を回復させることができるとともに、処理槽の全容量に相当する処理液の交換よりも交換する処理液が少ないので、小容量部分液交換よりは時間を要するものの、処理槽の全容量を交換するよりは濃度調整及び温調を短時間で完了させることができる。また、その実施頻度は、小容量ライフパラメータよりも大きい大容量ライフパラメータであるので、大容量部分液交換に要する時間は比較的短くてすむ。さらに、処理槽の全容量に相当する処理液を交換させる全液交換を全液ライフパラメータごとに繰り返し行わせるので、完全に新液にした処理液で定期的に処理を行うことができる。したがって、全液交換の間に小容量部分液交換と大容量部分液交換とを行って全液交換の回数を少なくすることができるので、装置の停止時間を短くすることができ、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができる。さらに、頻度が高い液交換では交換量が少ないので、処理液の消費量を低減することができる。
また、本発明において、前記小容量ライフパラメータを予め記憶する第1記憶手段と、前記大容量ライフパラメータを予め記憶する第2記憶手段と、前記全液ライフパラメータを予め記憶する第3記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記第1記憶手段及び前記第2記憶手段並びに前記第3記憶手段を参照して、小容量部分液交換及び大容量部分液交換並びに全液交換の実施タイミングを判断することすることが好ましい(請求項2)。第1記憶手段と、第2記憶手段と、第3記憶手段のそれぞれに各ライフパラメータが予め格納されているので、ライフパラメータを異なるものとすることにより、劣化度合いが異なる各種の処理液に対応させることができる。
また、本発明において、前記小容量ライフパラメータをカウントする小容量ライフカウンタと、前記大容量ライフパラメータをカウントする大容量ライフカウンタと、前記全液ライフパラメータをカウントする全液ライフカウンタとを備え、前記制御手段は、前記小容量ライフカウンタのカウントが前記小容量ライフパラメータに一致した場合に小容量液交換を実施させ、前記大容量ライフカウンタのカウントが前記大容量ライフパラメータに一致した場合に大容量部分液交換を実施させ、前記全液ライフカウンタのカウントが全液ライフパラメータに一致した場合に全液交換を実施させることが好ましい(請求項3)。小容量ライフカウンタと、大容量ライフカウンタと、全液ライフカウンタとをそれぞれ備えているので、各ライフカウンタを並行して動作させることができ、ライフパラメータのカウントの精度を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、基板を処理する基板処理装置の処理液交換方法において、処理槽の全容量に相当する処理液を処理槽に供給した後、処理槽の全容量よりも小さい小容量の処理液を交換する小容量部分液交換を、小容量部分液交換のタイミングを規定する小容量ライフパラメータごとに繰り返す小容量部分液交換過程と、処理槽の全容量よりも小さく、かつ小容量部分液交換時の小容量より大きい大容量の処理液を交換する大容量部分液交換を、前記小容量ライフパラメータよりも大きい、大容量部分液交換のタイミングを規定する大容量ライフパラメータごとに繰り返す大容量部分液交換過程と、処理槽の全容量に相当する処理液を処理槽から排出するとともに、全容量の処理液を供給する全液交換を、前記大容量ライフパラメータよりも大きい、全液交換を行うタイミングを規定する全液ライフパラメータごとに繰り返す全液交換過程と、を実施することを特徴とするものである。
なお、本明細書は、次のような基板処理装置の処理液交換方法に係る発明も開示している。
(1)基板を処理する基板処理装置の処理液交換方法において、
処理槽の全容量に相当する処理液を全液ライフパラメータごとに交換する全液交換と、
前記全液ライフパラメータよりも小さい少なくとも2種類のライフパラメータごとに、全液交換より小容量の少なくとも2種類の容量の液交換を行う部分液交換と、
を実施することを特徴とする基板処理装置の処理液交換方法。
前記(1)に記載の発明によれば、全液交換の間に、全液交換よりも小容量の少なくとも2種類の部分液交換が行われる。したがって、全液交換を行うまでの時間を従来よりも長くしても、処理液の処理能力が低下することを抑制することができる。その結果、全液交換による装置の停止時間を低減することができるので、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができる。
(2)基板を処理する基板処理装置の処理液交換方法において、
処理槽の全容量に相当する処理液を処理槽に供給した後、
少なくとも2種類のライフパラメータごとに、小容量の少なくとも2種類の容量の液交換を行う部分液交換を実施する
ことを特徴とする基板処理装置の処理液交換方法。
前記(2)に記載の発明によれば、処理槽に新しい処理液を供給した後は、小容量の少なくとも2種類の部分液交換が行われる。したがって、新しい処理液の処理能力が低下することを抑制することができる。その結果、次に新しい処理液を供給するまでの時間を長くすることができ、装置の停止時間を低減することができるので、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができる。
本発明に係る基板処理装置によれば、制御手段は、処理液で基板を処理するにあたり、まず、処理槽に処理液の新液を貯留させ、その後、処理槽の全容量よりも小さい小容量の処理液を交換する小容量部分液交換を小容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせる。これにより、劣化した処理液の処理能力を回復させることができつつも、濃度調整及び温調を短時間で行うことができる。さらに、大容量部分液交換を大容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせることにより、小容量液交換よりも処理液の処理能力を回復させることができるとともに、処理槽の全容量を交換するよりは濃度調整及び温調を短時間で完了させることができる。また、その実施頻度は、小容量ライフパラメータよりも大きい大容量ライフパラメータであるので、大容量部分液交換に要する時間は比較的短くてすむ。さらに、処理槽の全容量に相当する処理液を交換させる全液交換を全液ライフパラメータごとに繰り返し行わせるので、完全に新液にした処理液で定期的に処理を行うことができる。したがって、全液交換の間に小容量部分液交換と大容量部分液交換とを行って全液交換の回数を少なくすることができるので、装置の停止時間を短くすることができ、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができる。さらに、頻度が高い液交換では交換量が少ないので、処理液の消費量を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示すブロック図である。なお、以下の説明においては、処理液として燐酸(HPO)及び純水を含む燐酸溶液を例に採って説明する。
この基板処理装置は、処理槽1を備えている。処理槽1は、内槽3と、この内槽3から溢れた処理液を回収する外槽5とを備えている。内槽3には、基板Wを内槽3の内部にあたる「処理位置」と、内槽3の上方にあたる「待機位置」とにわたって昇降可能な保持アーム7が設けられている。この保持アーム7は、複数枚の基板Wを起立姿勢で当接支持する。
内槽3は、燐酸溶液を内槽3へ供給するための一対の噴出管9が底部に取り付けられている。また、外槽5は、回収した燐酸溶液を排出するための排出口11を底部に備えている。噴出管9と排出口11とは、循環配管13で連通接続されている。この循環配管13には、排出口11側から順に、ポンプ15と、インラインヒータ17と、フィルタ19とが取り付けられている。インラインヒータ17は、循環配管13を流通する燐酸溶液を加熱する機能(例えば、120〜180℃)を備え、フィルタ19は、燐酸溶液中のパーティクル等を除去する機能を備えている。なお、循環排管13のうち、排出口11とポンプ15との間には、開閉弁21が取り付けられ、ポンプ15とインラインヒータ17との間には開閉弁23が取り付けられている。また、内槽3の外側面には、槽ヒータ24が付設されており、内槽3においても燐酸溶液の温調が行われる。
処理液供給源25には、供給配管27の一端側が連通接続されている。この処理液供給源25は、燐酸(HPO)を常温(例えば、25℃)で貯留しているものである。供給配管27には、流量制御が可能な制御弁29が取り付けられている。供給配管27の他端側は、内槽3の上部にあたる供給部31と連通接続されている。処理液供給源25から供給された燐酸は、供給配管27を通って、制御弁29により設定された流量で供給部31から内槽3に供給される。
なお、供給部31が本発明における「処理液供給手段」に相当する。
上述した循環配管13のうち、ポンプ15と開閉弁23との間には、分岐部33が設けられている。また、上述した内槽3の底部には、内槽3に貯留している燐酸溶液や純水などの処理液を急速に排出するための底部排出口35が形成されている。この底部排出口35とポンプ15の上流側にあたる循環配管13には、底部排出管37が連通接続されている。この底部排出管37には、開閉弁39が取り付けられている。分岐部33には、底部排出口35及び底部排出管37を介して排出された燐酸溶液を排液系に導くための排液管41が取り付けられている。この排液管41には、開閉弁43が取り付けられている。
なお、上述した排液管41が本発明における「処理液排出手段」に相当する。
また、外槽5の上方には、純水供給部47が設けられている。この純水供給部47は、純水供給源に接続された供給管48に連通接続されている。供給管48には、流量を調整可能な制御弁49が取り付けられている。
上述した各構成は、本発明における「制御手段」に相当する制御部51によって統括的に制御される。この制御部51には、第1メモリ53と、第2メモリ54と、第3メモリ55とが接続されている。第1メモリ53は、後述する小容量部分液交換のタイミングを規定する小容量ライフパラメータを記憶する。第2メモリ54は、後述する大容量部分液交換のタイミングを規定する大容量ライフパラメータを記憶する。第3メモリ55は、全液交換のタイミングを規定する全液ライフパラメータを記憶する。
なお、第1メモリ53が本発明における「第1記憶手段」に相当し、第2メモリ54が本発明における「第2記憶手段」に相当し、第3メモリ55が本発明における「第3記憶手段」に相当する。
また、制御部51には、設定部57が接続されている。この設定部57は、例えば、キーボードなどを備え、本装置のオペレータが基板Wの処理手順を規定したレシピを指定したり、小容量ライフパラメータと、大容量ライフパラメータと、全液ライフパラメータとを適宜に設定したりするために使用される。
さらに、制御部51には、第1カウンタ59と、第2カウンタ60と、第3カウンタ61とが接続されている。各第1〜第3カウンタ59〜61は、制御部51により、カウント動作のリセットなどが制御される。なお、ここでは、リセットを行うと、カウント値がゼロに戻されるとともにカウントが開始され始めるものとする。制御部51は、第1メモリ53の小容量ライフパラメータと第1カウンタ59のカウント値とを比較し、第2メモリ54と大容量ライフパラメータと第2カウンタ60のカウント値とを比較し、第3メモリ55と第3カウンタ61のカウント値とを比較して、それらが一致した場合(カウントがアップした)場合には、制御部51が規定の動作を行わせる。
なお、上述した第1カウンタ59が本発明における「小容量ライフカウンタ」に相当し、第2カウンタ60が本発明における「大容量ライフカウンタ」に相当し、第3カウンタ61が本発明における「全液ライフカウンタ」に相当する。
ここで、小容量ライフパラメータ等のライフパラメータについて説明する。
本発明におけるライフパラメータとは、例えば、ライフカウント、ライフタイム、ライフエッチングなどをいう。ライフカウントは、部分液交換や全液交換などの処理液の交換タイミングを、処理したロットの枚数や基板の枚数で規定するものである。また、ライフタイムは、処理液の交換タイミングを、生成した処理液の使用開始時点からの経過時間で規定するものである。ライフエッチングとは、エッチング処理は、処理液で処理したロット数や基板の枚数と、その処理時間に応じてエッチングにより処理した被膜の量が決まるが、その量をエッチング量とし、そのエッチング量に応じて処理液の交換タイミングを規定するものである。
次に、全液交換及び部分液交換について説明する。
(1)新液生成または全液交換
一般に、最初に新液のみで処理槽1内に燐酸溶液を生成し、その燐酸溶液を処理液として基板Wを処理するが、あるライフパラメータに到達した時点で、使用していた燐酸溶液を処理槽1内から全て排出するとともに再び新液のみで処理槽1内に燐酸溶液を生成し、所定の濃度及び所定の温度となるように調整を行う。そして、この処理で基板Wを処理する。このように処理槽1の全容量に相当する燐酸溶液を交換することを「全液交換」と称し、全液交換を行うタイミングを「全液ライフパラメータ」と称する。この処理は、基板Wが処理槽1から搬出された状態において、開閉弁39,43を開放させ、全燐酸溶液を処理槽1から排出させた後、開閉弁39,43を閉止するとともに、制御弁29を開放して燐酸を供給させた後、制御弁49を開放して所定濃度の燐酸溶液を生成する。そして、インラインヒータ17を作動させるとともにポンプ15を作動させて所定の温度にまで加熱し、所定条件の燐酸溶液を生成する。なお、最初の新液による燐酸溶液の生成は、この全液交換における燐酸溶液の排出を除いて同じ手順で行われる。
(2)小容量部分液交換
最初に処理槽1内に燐酸溶液を生成してから、あるライフパラメータに到達した時点で、全液交換の処理液量(つまり処理槽1の全容量に相当する液量)よりも小さい小容量の燐酸溶液を排出するとともに、新たに燐酸・純水を補充して燐酸溶液を生成し、さらに所定の濃度及び所定の温度となるように調整を行う。そして、調整した燐酸溶液で基板Wの処理を行うが、このときの燐酸溶液の部分液交換を「小容量部分液交換」と称し、小容量部分液交換を行うタイミングを「小容量ライフパラメータ」と称する。この処理は、基板Wが処理槽1から搬出された状態において、第1の時間だけ開閉弁39,43を開放させ、小容量の燐酸溶液を排出させる。そして、開閉弁39,43を閉止するとともに、制御弁29を開放して燐酸を供給させた後、開閉弁49を開放して所定濃度の燐酸溶液を生成するとともに所定温度に温調する。このとき、燐酸及び純水の補充量は、第1の時間の間に排出された燐酸溶液の量に相当する。
(3)大容量部分液交換
最初に処理槽1内に燐酸溶液を生成してから、あるライフパラメータに到達した時点で、全液交換の処理液量(つまり処理槽1の全容量に相当する液量)よりも小さく、かつ、上述した小容量部分液交換時の小容量よりも大きい大容量の燐酸溶液を排出するとともに、新たに燐酸・純水を補充して燐酸溶液を生成するとともに、所定の濃度及び所定の温度となるように調整を行う。そして、調整した燐酸溶液で基板Wの処理を行うが、このときの燐酸溶液を部分液交換を「大容量部分液交換」と称し、大容量部分液交換を行うまでのタイミングを「大容量ライフパラメータ」と称する。この処理は、基板Wが処理槽1から搬出された状態において、上記第1の時間よりも長い第2の時間だけ開閉弁39,43を開放させ、大容量の燐酸溶液を排出させる。そして、開閉弁39,43を閉止するとともに、制御弁29を開放して燐酸を供給させた後に、開閉弁49を開放して所定濃度の燐酸溶液を生成するとともに所定温度に温調する。このときの燐酸及び純水の補充量は、第2の時間の間に排出された燐酸溶液の量に相当する。
なお、以下の説明においては、ライフパラメータとして「ライフタイム」を例に採って説明する。また、具体的には、全液交換における処理槽1の全容量に相当する燐酸溶液の容積を「1」とし、小容量部分液交換における交換量をその約「1/12」とし、大容量部分液交換における交換量をその約「2/3」とする。また、全液ライフタイムを「290分」とし、小容量ライフタイムを「25分」とし、大容量ライフタイムを「100分」とする。
制御部51は、処理槽1に燐酸溶液の新液を生成あるいは全液交換して基板Wに対する処理を開始するとともに、全ての第1〜第3カウンタ59〜61をリセットする。そして、第1カウンタ59のカウント値が第1メモリ53の小容量ライフタイムに一致したと判断した場合には、処理槽1に対して燐酸溶液の小容量部分液交換を行わせるとともに、第1カウンタ59だけをリセットする。その後、制御部51は、第2カウンタ60のカウント値が第2メモリ54の大容量ライフタイムに一致したと判断した場合には、処理槽1に対して燐酸溶液の大容量部分液交換を行わせるとともに、第1カウンタ59及び第2カウンタ60をリセットする。その後、制御部51は、第3カウンタ61のカウント値が第3メモリ55の全液ライフタイムに一致したと判断した場合には、処理槽1の燐酸溶液を全液交換させるとともに、第1〜第3カウンタ59〜61を全てリセットする。上述した新液生成、小容量部分液交換、大容量部分液交換、全液交換を行いつつその合間に基板Wに対する処理を行わせる。
次に、図2を参照する。なお、図2は、燐酸溶液の交換タイミングの一例を示すタイムチャートである。
上述した新液生成、小容量部分液交換、大容量部分液交換、全液交換を時系列的に表した一例が図2のタイムチャートである。この図2中、新液生成及び全液交換を符号AEXで表し、小容量部分液交換を符号EAQ−Sで表し、大容量部分液交換を符号EAQ−Lで表してある。また、小容量ライフタイムを符号LPS、大容量ライフタイムを符号LPL、全液ライフタイムをLPAで表している。なお、新液生成及び全液交換AEXでは、液交換及び濃度・温調にT1時間=約30分を要し、小容量部分液交換EAQ−Sでは、液交換及び濃度・温調にT2時間=約5分を要し、大容量部分液交換EAQ−Lでは、液交換及び濃度・温調にT3時間=約10分を要するものとする。
次に、図3を参照しつつ、基板処理装置の動作について説明する。図3は、動作の流れを示すフローチャートである。なお、処理の開始時には、処理槽1に燐酸溶液が貯留されていない空の状態であるとする。
ステップS1
制御部51は、各部を操作して全液交換を行わせる。但し、現時点では、処理槽1が空の状態であるので、開閉弁21,23を開放させるとともに開閉弁39,43を閉止させ、制御弁29を開放させて供給部31から内槽3に燐酸を供給させる。そして、ポンプ15を作動させるとともに、インラインヒータ17を作動させて燐酸溶液を循環させつつ所要の処理条件(例えば、180℃の温度)の燐酸溶液を生成させる。また、制御弁49を開放させて、純水供給部47から純水を希釈液として適宜に供給させて、燐酸濃度を調整して処理条件を整える。さらに、燐酸溶液の処理条件が整ったら、第1〜第3カウンタ59〜61を全てリセットしてカウント値(処理時間)をゼロにするとともに計時を開始させる。この状態は、図2においてt0〜t1時点にあたる。
制御部51は、各部を操作して燐酸溶液によるロットL(基板W)の処理を開始させるが(ステップS11)、その前に三つのライフタイムのうちのいずれかに達しているか否かを判断する。
ステップS1〜S10
まず、第1カウンタ59のカウント値と、第1メモリ53の小容量ライフタイムLPSとを比較して、一致しているか否かによって処理を分岐する。一致している場合、例えば、図2中のt2時点では、小容量部分液交換(ステップS3)を行った後、例えば、図2中のt2〜t3時点で、第1カウンタ59だけをリセットする(ステップS4)。次に、第2カウンタ60のカウント値と、第2メモリ54の大容量ライフタイムLPLとを比較して、一致しているか否かによって処理を分岐する。一致している場合、例えば、図2中のt8時点では、大容量部分液交換を行う(ステップS6)。例えば、図2中のt8〜t9時点。そして、第1カウンタ53と第2カウンタ60とをリセットする(ステップS7)。例えば、図2中のt9時点。次に、第3カウンタ61のカウント値と、第3メモリ55の全液ライフタイムLPAとを比較して、一致している場合には全液交換を行う(ステップS9)。例えば、図2中のt22時点。そして、第1カウンタ53と、第2カウンタ60と、第3カウンタ61の全てのカウンタをリセットする(ステップS10)。例えば、図2中のt23時点。
ステップS11
制御部51は、全ライフタイムがカウント値と不一致である場合にのみ、保持アーム7を操作してロットL(基板W)を内槽3の処理位置にまで下降させて所定時間の処理を行わせる。
ステップS12
制御部51は、未処理のロットL(基板W)があるか否かによって処理を分岐する。未処理のロットL(基板W)がある場合には、ステップS2に戻ってライフタイムの確認を行った後に処理を継続する。一方、未処理のロットL(基板W)が存在しない場合には、処理を終了する。
上述したように実施例装置によると、制御部51は、燐酸溶液でロットL(基板W)を処理するにあたり、まず、処理槽1に燐酸溶液の新液を貯留させる。その後、小容量部分液交換EAQ−Sを小容量ライフタイムLPSごとに繰り返し行わせる。これにより、ある程度の処理を行って劣化した燐酸溶液の処理能力を回復させることができつつも、小容量の処理液の交換であるので、濃度調整及び温調を短時間で行うことができる。さらに、大容量部分液交換EAQ−Lを大容量ライフタイムLPLごとに繰り返し行わせる。この大容量部分液交換EAQ−Lは、処理槽1の全容量より小さく、かつ小容量部分液交換EAQ−S時の小容量より大きい大容量の交換であるので、小容量部分液交換EAQ−Sよりも燐酸溶液の処理能力を回復させることができるとともに、処理槽1の全容量に相当する燐酸溶液の交換よりも交換する燐酸溶液の量が少ないので、小容量部分液交換EAQ−Sよりは時間を要するものの、処理槽1の全容量を交換するよりは濃度調整及び温調を短時間で完了させることができる。また、その実施頻度は、小容量ライフタイムLPSよりも長い大容量ライフタイムLPLであるので、大容量部分液交換EAQ−Lに要する時間は比較的短くてすむ。さらに、処理槽1の全容量に相当する燐酸溶液を交換させる全液交換AEXを全液ライフタイムLPAごとに繰り返し行わせるので、完全に新液にした燐酸溶液で定期的に処理を行うことができる。したがって、全液交換AEXの間に小容量部分液交換EAQ−Sと大容量部分液交換EAQ−Lとを行って全液交換AEXの回数を少なくすることができるので、装置の停止時間を短くすることができるので、装置の稼働率を向上させてスループットを高めることができる。さらに、頻度が高い液交換では交換量が少ないので、燐酸溶液の消費量を低減することができる。
また、第1メモリ53に小容量ライフタイムLPSが、第2メモリ54に大容量ライフタイムLPLが、第3メモリ55に全液ライフタイムLPAが予め格納されているので、これらのライフタイムを異なるものとすることにより、劣化度合いが異なる各種の処理液に対応させることができる。
さらに、小容量ライフタイムLPS用の第1カウンタ59と、大容量ライフタイムLPL用の第2カウンタ60と、全液ライフタイムLPA用の第3カウンタ61とをそれぞれ備えているので、各カウンタ59〜61を並行して動作させることができ、ライフタイムのカウントの精度を向上させることができる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、燐酸溶液を例に採って説明したが、これ以外の処理液、例えば、フッ化水素酸溶液などによる処理であっても本発明を適用することができる。
(2)上述した実施例では、ライフパラメータとしてライフタイムを例に採って説明したが、これに代えて、例えば、ライフカウントやライフエッチングを採用しても同様の効果を奏する。これらのパラメータで管理する場合には、カウンタがロットLや基板Wの数量を計数する。
(3)上述した実施例では、各ライフパラメータを記憶する記憶手段として第1メモリ53と、第2メモリ54と、第3メモリ55の個別の記憶手段を備えているが、同一の記憶手段を備え、異なる記憶領域に記憶させるようにしてもよい。
(4)上述した実施例では、全液交換を行う全液ライフタイムLPAよりも短い2種類のライフタイムごとに、全液交換AEXよりも小容量の液交換を行う部分液交換EAQ−S,EAQ−Lとを実施しているが、例えば、これらの条件を満たす3種類以上のライフタイムと部分液交換を実施するようにしてもよい。
実施例に係る基板処理装置の概略構成を示すブロック図である。 燐酸溶液の交換タイミングの一例を示すタイムチャートである。 動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 … 処理槽
3 … 内槽
5 … 外槽
W … 基板
L … ロット
7 … 保持アーム
31 … 供給部
41 … 排液管
51 … 制御部
53〜55 … 第1〜第3メモリ
57 … 設定部
59〜61 … 第1〜第3カウンタ
AEX … 全液交換
EAQ−S … 小容量部分液交換
EAQ−L … 大容量部分液交換
LPS … 少量量ライフタイム
LPL … 大容量ライフタイム
LPA … 全液ライフタイム

Claims (5)

  1. 基板を処理する基板処理装置において、
    処理液を貯留し、基板に対して所定の処理を行う処理槽と、
    前記処理槽に処理液を供給する処理液供給手段と、
    前記処理槽から処理液を排出する処理液排出手段と、
    前記処理槽の全容量に相当する処理液を前記処理液供給手段から前記処理槽に供給させた後、
    前記処理液排出手段及び前記処理液供給手段を介して、前記処理槽の全容量よりも小さい小容量の処理液を交換する小容量部分液交換を、小容量部分液交換のタイミングを規定する小容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせ、
    前記処理液排出手段及び前記処理液供給手段を介して、前記処理槽の全容量より小さく、かつ前記小容量部分液交換時の小容量より大きい大容量の処理液を交換する大容量部分液交換を、前記小容量ライフパラメータよりも大きい、大容量部分液交換のタイミングを規定する大容量ライフパラメータごとに繰り返し行わせ、
    前記処理槽の全容量に相当する処理液を前記処理液排出手段から排出させるとともに、前記処理液供給手段から前記処理槽の全容量に相当する処理液を供給させる全液交換を、前記大容量ライフパラメータよりも大きい、全液交換を行うタイミングを規定する全液ライフパラメータごとに繰り返し行わせつつ基板を処理させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記小容量ライフパラメータを予め記憶する第1記憶手段と、
    前記大容量ライフパラメータを予め記憶する第2記憶手段と、
    前記全液ライフパラメータを予め記憶する第3記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1記憶手段及び前記第2記憶手段並びに前記第3記憶手段を参照して、小容量部分液交換及び大容量部分液交換並びに全液交換の実施タイミングを判断することを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の基板処理装置において、
    前記小容量ライフパラメータをカウントする小容量ライフカウンタと、
    前記大容量ライフパラメータをカウントする大容量ライフカウンタと、
    前記全液ライフパラメータをカウントする全液ライフカウンタとを備え、
    前記制御手段は、前記小容量ライフカウンタのカウントが前記小容量ライフパラメータに一致した場合に小容量液交換を実施させ、前記大容量ライフカウンタのカウントが前記大容量ライフパラメータに一致した場合に大容量部分液交換を実施させ、前記全液ライフカウンタのカウントが全液ライフパラメータに一致した場合に全液交換を実施させることを特徴とする基板処理装置。
  4. 基板を処理する基板処理装置の処理液交換方法において、
    処理槽の全容量に相当する処理液を処理槽に供給した後、
    処理槽の全容量よりも小さい小容量の処理液を交換する小容量部分液交換を、小容量部分液交換のタイミングを規定する小容量ライフパラメータごとに繰り返す小容量部分液交換過程と、
    処理槽の全容量よりも小さく、かつ小容量部分液交換時の小容量より大きい大容量の処理液を交換する大容量部分液交換を、前記小容量ライフパラメータよりも大きい、大容量部分液交換のタイミングを規定する大容量ライフパラメータごとに繰り返す大容量部分液交換過程と、
    処理槽の全容量に相当する処理液を処理槽から排出するとともに、全容量の処理液を供給する全液交換を、前記大容量ライフパラメータよりも大きい、全液交換を行うタイミングを規定する全液ライフパラメータごとに繰り返す全液交換過程と、
    を実施することを特徴とする基板処理装置の処理液交換方法。
  5. 請求項4に記載の基板処理装置の処理液交換方法において、
    前記小容量部分液交換は、小容量ライフカウンタのカウントが小容量ライフパラメータに一致した場合に実施し、前記大容量部分液交換は、大容量ライフカウンタのカウントが大容量ライフパラメータに一致した場合に実施し、前記全液交換は、全液ライフカウンタのカウントが全液ライフパラメータに一致した場合に実施することを特徴とする基板処理装置の処理液交換方法。
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