JP2010085635A - 個人情報保護シート - Google Patents

個人情報保護シート Download PDF

Info

Publication number
JP2010085635A
JP2010085635A JP2008253648A JP2008253648A JP2010085635A JP 2010085635 A JP2010085635 A JP 2010085635A JP 2008253648 A JP2008253648 A JP 2008253648A JP 2008253648 A JP2008253648 A JP 2008253648A JP 2010085635 A JP2010085635 A JP 2010085635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
personal information
information protection
mount
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008253648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5343496B2 (ja
Inventor
Nobuaki Fukai
伸晃 深井
Satoru Ichinohe
哲 一戸
Yuhei Maki
悠平 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saxa Inc
Original Assignee
Saxa Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saxa Inc filed Critical Saxa Inc
Priority to JP2008253648A priority Critical patent/JP5343496B2/ja
Publication of JP2010085635A publication Critical patent/JP2010085635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5343496B2 publication Critical patent/JP5343496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】ラベル等のシートに印字した個人情報を、容易かつ迅速に判読不能にして、個人情報の漏洩を防止すること。
【解決手段】
本個人情報保護シート10は、各々特性の異なる三枚のシート(シート1、シート2、台紙3)から構成されており、シート1、シート2及び台紙3を、この順番で互いに接着して貼り合わせることで、本個人情報保護シートが1枚形成される。シート1及びシート2は、インクを透過しない材質と、インクを透過する材質とから形成されており、個人情報保護シート10には、それぞれのシートのインクを透過しない材質Aで構成されている部分に「あ」が分割されて印字されて、シート2をシート1から、シート1を台紙3からそれぞれ剥離すると、図示のように、「あ」を分割して判読不能にすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、個人情報等の機密情報を印字するための個人情報保護シートに関し、特に、印字した機密情報を容易に判読不能にする個人情報保護シートに関する。
従来、はがきや封書等の配送物を廃棄するときには、これらに印字された当該配送物の配送先、即ち受取人の氏名若しくは名称、並びにその住所、或いは差出人名及びその住所、又は封書の内容物(例えば給与明細、請求書等)の個人情報が流出することを防止するために、個人情報が印字された箇所を一つ一つ塗り潰したり、宛名ラベルを剥がし取ったり、或いは、ハサミやシュレッダーで裁断するといった措置が講じられている。
しかしながら、個人情報の記載の塗り潰し処理は、手作業で行うには時間と手間が掛かるといった問題がある。また、一見判読不能に塗り潰し処理を行ったとしても、塗り潰すために用いたインクの濃淡や反射率、赤外線による透過等によって判読し得るため、結果として従来の方法は不完全である。
また、個人情報の印字部分の裁断処理は、同様に手作業で行うには時間と手間がかかり、この裁断処理が十分に施されないときは、裁断された断片から個人情報が推測或いは特定できる虞がある。
シュレッダーを用いる場合は、裁断処理が十分に施されない可能性は低いが、シュレッダーを購入するための費用がかかるという問題がある。
この問題を解決するものとして、封書等に貼り付けた後、再度剥離でき、ミシン目やアンカット部を有するスリットを備え、封書等からの剥離後に、上記ミシン目によって容易に手で破いて裁断でき、シュレッダーを用いることなく、裁断処理を容易に行うことができるラベルが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されたラベルを判読不能になるまで細かく分断するには、実際には手間も労力も要する。
特に、ラベルが小片になるにつれ、人の手で分断するときの煩雑さが増加するため、ラベルの個人情報印字部分をミシン目に沿って分断する手順を、封書等の受取人が予定通りに実行することは必ずしも容易ではない。
また、ラベル等の個人情報が記載されるシートを裁断することなく、印字された個人情報を消去するものとして、基材の表面にスクラッチ可能な受像層を形成し、この個人情報を印字した受像層を擦ることで、受像層とともに個人情報を削り取って消去することができる個人情報保護シートが知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、この個人情報保護シートにおいて個人情報の印字部分、即ち受像層をスクラッチして、基材から剥離するためには、コイン等の固いもので受像層を擦りとる作業が必要となり、このコイン等では一度に大面積をスクラッチできないため、個人情報の消去の容易性及び即時実行性の点で十分とはいえない。
また、スクラッチした受像層の削りカスが発生するため、スクラッチ後に清掃を行う手間が発生する。
さらに、受像層を予め形成しておき、その上に印字するといった手順を踏む必要があるため、事前の下処理を要する点で煩雑である。
特開2001−175175号公報 特開2007−219307号公報
本発明は、上記従来の発明を解決するためになされたものであって、その目的は、ラベル等のシートに印字した個人情報を、容易かつ迅速に判読不能にして、個人情報の漏洩を防止することである。
本願の発明は、透明な1又は互いに貼り合わせた複数枚の第1のシートと、前記第1のシートと貼り合わせる1枚の第2のシートと、から構成された印刷可能な個人情報保護シートであって、前記第1のシートは、インクを透過させる透過部と、インクを透過させない不透過部とを備え、前記第2のシートは、インクを透過させない不透過部から成り、貼り合わせた前記各々のシートを互いに剥離自在に構成したことを特徴とする。
また、本願の発明は、1又は互いに張り合わせた複数枚の第1のシートと、前記第1のシートと貼り合わせる1枚の第2のシートと、から構成された印刷可能な個人情報保護シートであって、前記第1のシートは、インクを透過させる透明な透過部と、インクを透過させない不透明な不透過部とを備え、前記第2のシートは、インクを透過させない不透過部から成り、貼り合わせた前記各々のシートを互いに剥離自在に構成したことを特徴とする。
本発明によれば、ラベル等のシートに印字した個人情報を、容易かつ迅速に判読不能にすることができ、個人情報の漏洩を防止することができる。
以下、本発明の実施形態に係る個人情報保護シートについて、添付した図面を参照して説明する。
図1は、個人情報保護シートの構成を示す図である。
図示のように、本個人情報保護シート10は、各々特性の異なる三枚のシート(シート1、シート2、台紙3)から構成されており、シート2、シート1及び台紙3を、この順番で互いに接着して貼り合わせることで、本個人情報保護シートが1枚形成される。
シート1及びシート2は、透明な例えば合成樹脂フィルムから形成されており、シート2のシート1との接着面、及びシート1の台紙3との接着面には、それぞれ互いに剥離可能な粘着剤が塗布されている。
また、シート1及びシート2は、不透過部であるインクを透過しない材質Aと、透過部であるインクを透過する材質Bとから形成されており、図中シート2上に吐出等されたインクは、その一部がインクを透過しない材質A上に載ってシート2上に付着し、インクを透過する材質B上に載ったインクは、小さな孔又はインク透過性の合成樹脂材料を通過して、シート1上に達する。
さらに、シート2を通過してシート1上に達したインクは、その一部がインクを透過しない材質A上に載ってシート1上に付着し、インクを透過する材質B上に載ったインクは、シート1を通過して、台紙3上に付着する。
なお、台紙3は全面がインクを透過しない材質Aで構成されている。
即ち、本個人情報保護シート10上に吐出したインクは、それぞれシート1、シート2及び台紙3上に付着し、それぞれに付着したインクにより所定の画像や文字を形成する。
図2は、文字を形成した個人情報保護シート10を構成するシート1、シート2及び台紙3をそれぞれ剥離した状態を示す図である。
図示の例では、本個人情報保護シート10に平仮名の「あ」が印字されている。
この個人情報保護シート10には、それぞれのシートのインクを透過しない材質Aで構成されている部分に「あ」が分割されて印字されており、シート2をシート1から、シート1を台紙3からそれぞれ剥離すると、図示のように、「あ」を分割して判読不能にすることができる。
以上で説明したように、本実施形態に係る個人情報保護シート10は、本シート10を構成するシート1、シート2及び台紙3を互いに剥離することで、本シート10に形成された文字や図形を迅速かつ容易に判読不能にすることができ、個人情報の漏洩を防止することができる。
本個人情報保護シート10を構成するシート枚数は、図1に示したようにシート1、シート2及び台紙3の3枚に限らず、2枚或いは4枚以上であってもよい。
図3は、1枚のシートと台紙3で構成した個人情報保護シート10の平面図であり、図3Aは印字された個人情報保護シート10の平面図、図3Bは、個人情報保護シート10を構成するシートの材質の境界を破線で示した図である。
図3Aに示すように、この個人情報保護シート10は、図1に示した個人情報保護シート10と同様、平仮名の「あ」が印字されている。
この個人情報保護シート10は、台紙3と、この台紙3に貼り付けられた透明な樹脂フィルム等のシート4とから構成されている。
このシート4は、図3Bに示すように、インクを透過しない材質Aとインクを透過する材質Bとが、図中の破線を境界に、シートの縦方向に交互に配置されて一枚のシートを形成している。
従って、この個人情報保護シートのシート4上に吐出等したインクは、その一部がインクを透過しない材質A上に載ってシート4上に付着し、インクを透過する材質B上に載ったインクは、シート4を通過して台紙3上に付着する。
なお、材質Aが不透明である場合は、台紙3上のシート4の材質Aに対応する部分(シート4を台紙3に貼り付けたときに材質Aによって隠れる部分)に、予め規則的又はランダムな模様を印刷してもよい。これにより、シート4を台紙3から剥離したときに、台紙3の印字箇所を隠蔽することができ、台紙3に付着したインクから印字内容を推測することをより困難にすることができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係る個人情報保護シートの平面図である。
この個人情報保護シート10は、台紙3と、この台紙3に貼り付けられた複数の孔が形成された樹脂フィルム等のシート5とから構成されている。
シート5と台紙3との接着面には、互いに剥離可能な粘着剤が塗布されている。
この個人情報保護シート10のシート5上に吐出等したインクは、その一部が上記シート5に形成された孔を通過して台紙3上に付着し、シート5及び台紙3上に所望の画像又は文字を形成する。即ち、シート5に形成された孔は、既に説明した実施形態に係る個人情報保護シート10のインクを透過する材質Bで形成された部分と同様の効果、即ちインクを透過する効果を有する。
なお、台紙3は全面がインクを透過しない材質で構成されている。
シート5に形成される孔は、その径を小さくするとともに孔の数を増加させることで、シート5を台紙3から剥離したときに、それぞれのシートに形成された文字等の形状をよりぼかすことができ、印字内容を推測、或いは特定することを困難にすることができる。
また、台紙3上のシート5の孔が形成されていない部分に対応する部分(シート5を台紙3に貼り付けたときに隠れる部分)に、予め規則的又はランダムな模様を印刷しておくことで、シート5を台紙3から剥離したときに、台紙3の印字箇所を隠蔽することができ、印字内容を推測、或いは特定することを困難にすることができる。
既に説明したように、上述した個人情報保護シート10は、印字した後に個人情報保護シート10を構成する各シート、台紙3を剥離することで、印字した内容を判読不能にすることができる。
しかしながら、剥離した各シート及び台紙3を再度貼り合わせて、剥離前の状態に戻すことで、個人情報保護シート10に印字した内容が認識できる虞がある。
そこで、本実施形態では、台紙3に貼り合わせるシートに予め分割部であるミシン目を形成しておき、上記シートを台紙3から剥離した後に、ミシン目に沿って容易に裁断(分割)することができるようにする。
図5は、個人情報保護シート10を構成するミシン目を横方向に形成した上記シートの平面図であり、図6は、ミシン目をジグザグ状に形成したシートの平面図である。
図5及び図6に示すように、印字された個人情報保護シート10から剥離したシート6,7には、印字内容が判読できないように、インクが透過しない材質Aで形成されている部分にのみインクが付着しており、インクが透過する材質Bで形成されている部分に吐出等されたインクは、シートを通過して図示しない台紙3上に付着する。
図5に示すシート6には、横方向に並行して等間隔に複数のミシン目が形成されており、このミシン目に沿ってシートが裁断されると、裁断後のシートは全て同一サイズの短冊状に形成される。
例えば、本個人情報保護シート10を用いた封書等を受け取った受取人は、台紙3からシート6を剥離した後、剥離したシート6をミシン目に沿って例えば手で破いて同一サイズに裁断することで、印字内容の判読を不能にするとともに、剥離したシート6を台紙3に貼り直す位置を他人に分かりづらくさせ、印字内容を推測、或いは特定することを防止することができる。
一方、図6に示すシート7には、ジグザグ状に一本のミシン目が形成されており、このミシン目に沿ってシートが裁断されると、裁断後のシート7は一対のくし形状に形成される。
例えば、本個人情報保護シート10を用いた封書等を受け取った受取人は、図中(1)側の隅部と、図中(2)側の隅部とからシートを剥離して、シート7を2片のくし形の切片に分割する。また、剥離した一対のくし形のシート7は、手で破く等して容易に短冊状に形成することができ、剥離したシート7を台紙3に貼り直す位置を他人に分かりづらくさせ、印字内容を推測、或いは特定することを防止することができる。
なお、図6に示すシート7は、裁断したときのくし形が矩形となるようにミシン目が形成されているが、これに限らず、シートを剥離するときに、剥離するシートが意図しない箇所で裁断(切断)されなければ、例えばミシン目の形状をS字のような緩やかなカーブを描くように形成してもよい。
また、上記個人情報保護シート10では、剥離したシート6,7を容易に裁断(分割)できるようにミシン目を形成しているが、これに限らず、シート6,7の強度が弱化するものであればよく、例えば切れ目や折り目を入れたり、裁断する部分の強度を弱く形成しておく等してもよい。
以上で説明した各個人情報保護シート10を構成するシートの枚数を増加させることで、裁断された後のシート数が増加し、剥離したシートを再度台紙3に貼り合わせる場所を他人により分かりづらくさせることができる。
さらに、上記個人情報保護シート10に印字する文字の一つ一つを細分化することで、文字の構成をわかりにくくする。例えば、1mm程度の点などで文字を構成し、それをシートと台紙3で分割等する。
加えて、本個人情報保護シート10のシートと台紙3とを貼り合わせるための粘着剤の粘度を部分的に異なるようにする、即ち、部分的に強力にすることで、シートを台紙3から剥離するときに、台紙3のシートと強力に粘着した部分が破けるようにし、再度シートと台紙3とを貼り合わせるときに貼り合わせる位置を他人に分かりづらくさせることができる。
また、例えば、本個人情報保護シート10を用いた封書等を受け取った受取人は、台紙3に貼り合わせるシートを剥離したときに、剥離したシートの粘着面同士を貼り合わせることで、剥離したシートを他人が台紙3に貼り直すことを防止することができる。
そのため、台紙3に貼り合わせるシートとして、厚さ方向に収縮率が異なる材質で形成されたシート、例えば2層構造のシートを用いることで、シートを受取人が剥がすと、厚さ方向の収縮率の違いにより、自然にカールしてシートの粘着面同士が貼り付き合うことを促すことができる。
また、台紙3自体に予め折り目等を付けておき、例えば受取人が台紙3からシートを剥がした後、封書から台紙3を剥離して、台紙3に残った粘着性を利用して折り目に従って折りたたむことで、台紙3に印字されている文字の存在を隠蔽することができるとともに、剥離したシートを貼り直すことを防止することができる。
なお、台紙3も、上記シートと同様に厚さ方向に収縮率が異なる材質で形成しておくことで、台紙3を封書等から剥離したときに、自然にカールさせて、台紙3の粘着面同士が貼り付き合うことを促進することができる。
以上で説明したように、本実施形態に係る個人情報保護シート10は、台紙3からシートを剥離することで、容易に印字内容を判読不能にすることができる。
また、剥離したシートを容易に裁断することができるとともに、剥離後のシートと台紙のそれぞれの粘着面同士が貼り付き合うことを促進することができるから、剥離したシートを台紙3と再度貼り合わせて印字内容を復元することを防止し、個人情報等の漏洩を防止することができる。
なお、本個人情報保護シート10の各シートの上記インクを透過する部分は、インクに限らず、例えば粘着剤等も透過する。
次に、本発明の実施形態に係る印刷方法について説明する。
上述したように本実施形態に係る個人情報保護シート10への印刷(印字)は、個人情報保護シート10上にインク等を吐出することで行うが、本実施形態に係る印刷方法では、台紙上にインク等を付着させて行う。
即ち、本実施形態に係る印刷方法では、台紙上に粘着剤を塗布した後、例えば真空状態において、タンニン等の酸化により変色する色素を利用した有色の粘着剤又はインクを用いて台紙上に所望の文字等を形成して、この有色のインクが空気と接触しないように、空気透過性のないシートを台紙に貼り合わせる。
なお、台紙は、酸化後のインクと同一色のものを用いる。
例えば、本印刷方法にて印刷した個人情報保護シートを用いた封書等を受け取った受取人が台紙からシートを剥離すると、文字等を形成する有色のインクの原料が空気と接触して酸化し、台紙と同一色に変色するため、印字内容が判読不能になり、印字内容を特定することを防止することができる。
なお、上記文字等を形成するインクとして、有色であって酸化後に台紙と同一色に変色する粘着剤を用いてもよい。
個人情報保護シートの構成を示す図である。 文字を形成した個人情報保護シートを構成するシート及び台紙をそれぞれ剥離した状態を示す図である。 1枚のシートと台紙で構成した個人情報保護シートの平面図である。 他の実施形態に係る個人情報保護シートの平面図である。 個人情報保護シートを構成するミシン目を横方向に形成したシートの平面図である。 ミシン目をジグザグ状に形成したシートの平面図である。
符号の説明
1,2,4,5,6,7・・・シート、3・・・台紙、10・・・個人情報保護シート。

Claims (8)

  1. 透明な1又は互いに貼り合わせた複数枚の第1のシートと、
    前記第1のシートと貼り合わせる1枚の第2のシートと、から構成された印刷可能な個人情報保護シートであって、
    前記第1のシートは、インクを透過させる透過部と、インクを透過させない不透過部とを備え、
    前記第2のシートは、インクを透過させない不透過部から成り、
    貼り合わせた前記各々のシートを互いに剥離自在に構成したことを特徴とする個人情報保護シート。
  2. 1又は互いに張り合わせた複数枚の第1のシートと、
    前記第1のシートと貼り合わせる1枚の第2のシートと、から構成された印刷可能な個人情報保護シートであって、
    前記第1のシートは、インクを透過させる透明な透過部と、インクを透過させない不透明な不透過部とを備え、
    前記第2のシートは、インクを透過させない不透過部から成り、
    貼り合わせた前記各々のシートを互いに剥離自在に構成したことを特徴とする個人情報保護シート。
  3. 請求項2に記載された個人情報保護シートにおいて、
    前記第2のシートは、前記第1のシートの前記不透過部に対応する部分に、所定の模様を有することを特徴とする個人情報保護シート。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された個人情報保護シートにおいて、
    前記透過部は、前記第1のシートに形成された孔又はインク透過性を有する合成樹脂材料で構成されていることを特徴とする個人情報保護シート。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された個人情報保護シートにおいて、
    前記第1のシートは、剥離時に複数に分割するための弱化された分割部を有することを特徴とする個人情報保護シート。
  6. 請求項5に記載された個人情報保護シートにおいて、
    前記第1のシートの前記分割部はミシン目であることを特徴とする個人情報保護シート。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された個人情報保護シートにおいて、
    前記第1のシートと第2のシートは、部分的に粘着力が異なるように互いに粘着剤によって貼り合わされていることを特徴とする個人情報保護シート。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載された個人情報保護シートにおいて、
    前記第1及び/又は第2のシートは、その厚さ方向に収縮率が異なって形成されていることを特徴とする個人情報保護シート。
JP2008253648A 2008-09-30 2008-09-30 個人情報保護シート Active JP5343496B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253648A JP5343496B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 個人情報保護シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253648A JP5343496B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 個人情報保護シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010085635A true JP2010085635A (ja) 2010-04-15
JP5343496B2 JP5343496B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=42249660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008253648A Active JP5343496B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 個人情報保護シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5343496B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10100435A (ja) * 1996-09-28 1998-04-21 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置等用のインクカートリッヂ
JP2001175175A (ja) * 1999-12-14 2001-06-29 Dainippon Printing Co Ltd 個人情報が表示されたラベル
JP2001305962A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Hisago Kk 個人情報保護シート
JP2004117787A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Hisago Label Kk 個人情報保護シート
JP2004284039A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Hisago Label Kk 多層印刷用紙
JP2008181045A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Tanioka Takafumi 個人情報保護用フィルムシート
JP2008238516A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Kimoto & Co Ltd 情報保護シート、および情報保護シート形成材料

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10100435A (ja) * 1996-09-28 1998-04-21 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置等用のインクカートリッヂ
JP2001175175A (ja) * 1999-12-14 2001-06-29 Dainippon Printing Co Ltd 個人情報が表示されたラベル
JP2001305962A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Hisago Kk 個人情報保護シート
JP2004117787A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Hisago Label Kk 個人情報保護シート
JP2004284039A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Hisago Label Kk 多層印刷用紙
JP2008181045A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Tanioka Takafumi 個人情報保護用フィルムシート
JP2008238516A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Kimoto & Co Ltd 情報保護シート、および情報保護シート形成材料

Also Published As

Publication number Publication date
JP5343496B2 (ja) 2013-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06202559A (ja) 情報を印字したラベル及びその製法
JP2001305962A (ja) 個人情報保護シート
KR101408759B1 (ko) 첩부시트
EP2571008B1 (en) Two-sided direct thermal label with pouch
WO2006095832A1 (ja) 個人情報保護シート及びその製造方法、並びに個人情報保護シート入り封筒
JP2005131874A (ja) ラベル帳票
JP4895377B2 (ja) 個人情報保護用フィルムシート
JP5343496B2 (ja) 個人情報保護シート
JP2006195446A (ja) 駐車違反ステッカー
JP2016153857A (ja) ラベルシート
JP6519196B2 (ja) 冊子付き配送伝票
JP4915853B2 (ja) 隠蔽ラベル
JP4549831B2 (ja) 往復はがき
JP3112842U (ja) 隠蔽ハガキ、隠蔽ハガキ用シート
JP5025138B2 (ja) 個人情報保護シート
JP2018030307A (ja) 配送伝票
JP2008213335A (ja) 配送伝票
JP5012472B2 (ja) 二層構造の往復はがきシート及びその使用方法
JP2010089414A (ja) 配送伝票用シート
JP4826895B2 (ja) カード作製用シート
JP5075523B2 (ja) 情報保護機能を持ったプリント用紙
JP2007190707A (ja) 情報隠蔽用シート
JP3178208U (ja) 配送伝票
CN202685598U (zh) 配送单据
JP2010023261A (ja) 葉書シート及び葉書の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5343496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150