JP2010084007A - 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物及び携帯電子機器部品 - Google Patents
携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物及び携帯電子機器部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010084007A JP2010084007A JP2008254424A JP2008254424A JP2010084007A JP 2010084007 A JP2010084007 A JP 2010084007A JP 2008254424 A JP2008254424 A JP 2008254424A JP 2008254424 A JP2008254424 A JP 2008254424A JP 2010084007 A JP2010084007 A JP 2010084007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide resin
- weight
- glass fiber
- resin composition
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)ポリアミド樹脂100重量部に対し、(B)ビニル芳香族化合物重合体ブロックaと共役ジエン化合物重合体ブロックbとの水素添加ブロック共重合体 1〜20重量部、(C)(B)該水素添加ブロック共重合体を不飽和酸及び/又はその誘導体で変性してなる重合体 1〜10重量部、(D)断面が下記式による扁平率2.5以上の扁平形状である扁平断面ガラス繊維と、(E)断面が円形状である円形断面ガラス繊維の合計として80〜200重量部(但し、(D)成分が0重量部の場合を除く)を含有してなり、(D)成分と(E)成分の配合重量比率が(D):(E)=3:7〜10:0であるポリアミド樹脂組成物。
扁平率=ガラス繊維断面の長径(D2)/ガラス繊維断面の短径(D1)
【選択図】なし
Description
(A)ポリアミド樹脂100重量部に対し、
(B)ビニル芳香族化合物重合体ブロックaと共役ジエン化合物重合体ブロックbとの水素添加ブロック共重合体 1〜20重量部
(C)(B)該水素添加ブロック共重合体を不飽和酸及び/又はその誘導体で変性してなる重合体 1〜10重量部
(D)断面が下記式による扁平率2.5以上の扁平形状である扁平断面ガラス繊維と、(E)断面が円形状である円形断面ガラス繊維の合計として80〜200重量部(但し、(D)成分が0重量部の場合を除く)
を含有してなり、
(D)成分と(E)成分の配合重量比率が(D):(E)=3:7〜10:0であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物に存する。
扁平率=ガラス繊維断面の長径(D2)/ガラス繊維断面の短径(D1)
上記のポリアミド樹脂組成物を射出成形してなる成形品に存する。
(A)本発明に用いられるポリアミド樹脂とは、公知のポリアミド樹脂であれば特に制限はなく、すなわち、主鎖中にアミド結合(−NHCO−)を含み加熱溶融できる重合体である。具体的には、ラクタムの重縮合物、ジアミンとジカルボン酸との重縮合物、ω−アミノカルボン酸の重縮合物等の各種タイプのポリアミド樹脂、又はそれ等の共重合ポリアミド樹脂やブレンド物等である。上記のラクタム、ジアミン、ジカルボン酸及びω−アミノカルボン酸は2種以上併用してもよい。
ジアミンとしては、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメレンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、(2,2,4−又は2,4,4−)トリメチルヘキサメチレンジアミン、5−メチルノナメチレンジアミン、メタキシリレンジアミン、パラキシリレンジアミン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビス(3−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタン、2,2−ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、ビス(アミノプロピル)ピペラジン、アミノエチルピペラジン等の脂肪族、脂環族、芳香族のジアミンが挙げられる。
ω−アミノカルボン酸としては、6−アミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸、パラアミノメチル安息香酸等のアミノ酸等が挙げられる。
α,ω−直鎖脂肪族二塩基酸の中でも炭素原子数6〜20のα,ω−直鎖脂肪族二塩基酸、例えば、アジピン酸、セバシン酸、スベリン酸、ドデカン二酸、エイコジオン酸等が好適に使用できる。中でも、成形性、成形物性能等のバランスを考慮すると、アジピン酸が特に好適である。
本発明においては、(B)水素添加ブロック共重合体と後述の(C)水素添加ブロック共重合体を不飽和酸及び/又はその誘導体で変性してなる重合体と併用することが特徴の一つである。未変性/変性ブロック共重合体を併用することにより、耐衝撃性がより向上すると共に、曲げ撓み量等の機械的性質も向上するという利点がある。
本発明のポリアミド樹脂組成物には、(C)変性水素添加ブロック共重合体を配合する。変性水素添加ブロック共重合体とは、上述した(B)水素添加ブロック共重合体に、不飽和酸及び/又はその誘導体(以下、この2つを総称して「変性剤」と略記することがある)を付加させ変性させた共重合体である。変性水素添加ブロック共重合体を配合することにより、成形品の耐衝撃性が向上すると共に、曲げ撓み量等の機械的性質も向上し、また、他の耐衝撃性改良剤を配合する場合に比べて、引張強度や曲げ強度、曲げ弾性率が向上するという効果がある。
不飽和酸の誘導体としては、上記各種不飽和酸の酸無水物、酸ハライド、アミド、イミド、エステル等があり、具体的には、塩化マレニル、マレイミド、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル等が挙げられる。
変性剤としては、マレイン酸、イタコン酸、及びこれらの酸無水物が好適である。
本発明で用いる(D)扁平断面ガラス繊維は、その断面が下記式による扁平率2.5以上の扁平形状であるガラス繊維である。
扁平率=ガラス繊維断面の長径(D2)/ガラス繊維断面の短径(D1)
円形断面ガラス繊維を前述の(D)扁平断面ガラス繊維と併用することにより、曲げ強度が向上するという利点がある。円形断面ガラス繊維としては、チョップドストランドの形態で市場から入手可能なものを使用できる。直径は、通常3〜30μmであるが、入手の容易性、取り扱いの点から、3〜25μmが好ましく、6〜17μmのものがより好ましい。
(E)円形断面ガラス繊維の配合量は、(A)ポリアミド樹脂100重量部に対し、好ましくは0〜140重量部であり、より好ましくは0〜100重量部、さらに好ましくは0〜90重量部である。配合量が140重量部を超えると反りが大きくなり、携帯電子機器に要求される性能が得られない場合がある。
核剤としては、通常、タルク、窒化ホウ素等の無機核剤が挙げられるが、有機核剤でもよい。核剤の配合量は、(A)ポリアミド樹脂組成物100重量部に対し、有機核剤や窒化ホウ素の場合、0.001〜6重量部、好ましくは0.02〜2重量部、より好ましくは0.05〜1重量部である。少ない場合は期待される核剤効果が得られず離型性が低下する場合があり、多すぎると耐衝撃性や表面外観が低下する傾向がある。タルクを用いる場合は、0.1〜8重量部、好ましくは0.3〜2重量部である。タルク、窒化ホウ素以外の無機核剤の場合、0.3〜8重量部、好ましくは0.5〜4重量部である。少なすぎると核剤効果が得られず、多すぎると異物効果となって機械的強度や耐衝撃値が低下する傾向にある。本発明においては、耐衝撃性、引張伸度、曲げ撓み量等の機械的特性の点から、タルク又は窒化ホウ素を配合することが好ましい。
離型剤としては、例えば、脂肪族カルボン酸及び脂肪族カルボン酸誘導体、ステアリルアルコール等の炭素原子数14以上の高級脂肪族アルコール及びその誘導体、ステアリルアミン等の炭素原子数14以上のアミン及びその誘導体、低分子量ポリエチレンワックス、パラフィン素ワックス等のワックス類、シリコーンオイル、シリコーンガム等が挙げられる。これらの中でも、塗装性の低下が少ないことから、脂肪族カルボン酸誘導体が好ましい。
脂肪族モノカルボン酸としては、炭素数14以上の飽和脂肪族モノカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸が好ましく、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、モンタン酸、12−ヒドロキシステアリン酸などが挙げられる。
多塩基酸としては、二塩基酸以上のカルボン酸で、例えば、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ピメリン酸、アゼライン酸等の脂肪族ジカルボン酸、フタル酸、テレフタル酸等の芳香族ジカルボン酸及び、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキシルコハク酸等の脂環式ジカルボン酸等が挙げられる。
ジアミンとしては、例えば、エチレンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、1,4−ジアミノブタン、ヘキサメチレンジアミン、メタキシリレンジアミン、トリレンジアミン、パラキシリレンジアミン、フェニレンジアミン、イソホロンジアミン等が挙げられる。
本発明におけるカルボン酸アミド系ワックスは、その製造に使用する脂肪族モノカルボン酸に対して、多塩基酸の混合割合を変えることにより、軟化点を任意に調整することができる。多塩基酸の混合割合は、脂肪族モノカルボン酸2モルに対して、0.18〜1モルの範囲が好適である。また、ジアミン化合物の使用量は、脂肪族モノカルボン酸2モルに対して1.5〜2モルの範囲が好適であり、使用する多塩基酸の量に従って変化する。
(A)ポリアミド樹脂
ポリアミドMXD6;メタキシリレンジアミンとアジピン酸から製造されたポリアミド樹脂、三菱瓦斯化学(株)製、「商品名:ポリアミドMXD6#6000」、融点243℃、数平均分子量16,000。
ポリアミドMP6;メタキシリレンジアミン/パラキシリレンジアミン=(70/30モル%)の混合ジアミンとアジピン酸から製造されたポリアミド樹脂、三菱瓦斯化学(株)製、融点257℃、数平均分子量16,000。
ポリアミド66;デュポン社製、「商品名:ザイテル101」、融点265℃。
SEBS;スチレン−エチレン/ブチレン−スチレン共重合体の水素添加物(トリブロック構造)、クレイトンポリマー社製、「商品名:クレイトンG1652」、スチレン含有量29重量%、数平均分子量49,000。
変性SEBS;下記方法で製造した。
SEBS(クレイトンポリマー社製、「商品名:クレイトンG1652」)、無水マレイン酸(三菱化学(株)製)及びラジカル発生剤として1,3−ビス(2−t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(化薬アクゾ社製、「商品名:パーカドックス14」、10時間での半減期温度121℃)の各成分をヘンシェルミキサーで均一に混合した後、2軸押出機(スクリュー径30mm、L/D=42)を用いて、シリンダー温度230℃、スクリュー回転数300rpmにて溶融反応させ、ペレット化して、変性SEBSを製造した。このようにして得られた変性SEBSを加熱減圧乾燥した後、ナトリウムメチラートによる滴定で無水マレイン酸の付加量を求めたところ、0.5重量部)であった。
GFA;長円形扁平ガラス繊維、日東紡社製チョップドストランド「商品名:CSG 3PA−820S」、扁平率=長径(28μm)/短径(7μm)=4(メーカー公称値)。
GFB;繭型断面ガラス繊維、日東紡社製チョップドストランド「商品名:CSG 3PA−870S」、扁平率=長径(20μm)/短径(10μm)=2.0±0.3(メーカー公称値)。
GFC;円形断面ガラス繊維、旭ファイバーグラス社製チョップドストランド「商品名:CS03JAFT2」、繊維直径10μm(メーカー公称値)。
表1に示す組成となるように、各成分を秤量し、ガラス繊維を除く成分をタンブラーにてブレンドし、2軸押出機(東芝機械社製「TEM48BS」)の根元から投入して溶融した後、ガラス繊維をサイドフィードして樹脂組成物ペレットを作成した。押出機の温度設定は、サイドフィード部までが280℃、サイドフィード部以降を260℃とした。
(1)機械的特性
上述の方法により得られた樹脂組成物のペレットを80℃で48時間乾燥した後、射出成形機(ファナック社製「100T」)を用い、シリンダー温度280℃(一律)、金型温調機温度130℃の条件で、ISO試験片を成形した。得られた試験片を用い、ISO178規格に準拠して曲げ強度及び曲げ弾性率を、ISO179規格に準拠してノッチ付き及びノッチなしシャルピー衝撃強度を測定した。
上述の方法により得られた樹脂組成物のペレットを80℃で48時間乾燥した後、射出成形機(ファナック社製「100T」)を用い、シリンダー温度280℃(一律)、金型温調機温度130℃、射出時間15秒、冷却時間30秒の条件で、金型として100×100mm、厚み1mmのキャビティに、一辺100mm、厚み0.8mmのファンゲートから樹脂を充填して成形を行った後、冷却し、ゲート部分をカットしないまま金型から取り出し、反り評価用の試験片として使用した。この試験片を、25℃、湿度65%の条件で一昼夜放置した後、水平な面に置き、ファンゲート側を基準として、これと反対側の端面の高さを「反り量」として次の4段階の基準により評価した。
◎:浮き上がり高さ≦0.5mm
○:0.5mm<浮き上がり高さ≦1.0mm
△:1.0mm<浮き上がり高さ≦3.0mm
×:3.0mm<浮き上がり高さ
上述の方法により得られた樹脂組成物のペレットを80℃で48時間乾燥した後、射出成形機(ファナック社製「100T」)を用い、シリンダー温度280℃(一律)、金型温調機温度120℃の条件で、直径100mm、厚み3mmの円盤状成形品を成形した。得られた試験片の表面を目視にて観察し、蛍光灯の像が極めてくっきりと写るものを◎、くっきりと写るものを○、光沢感が少しなく揺らいで写るものを△、光沢感がほとんどなく揺らいで写るものを×として表面外観を評価した。◎及び○が実用上合格と判断した。
1)本発明のポリアミド樹脂組成物は、曲げ特性、耐衝撃性、反り性、表面外観のバランスに優れた樹脂組成物である。
2)(C)変性水素添加ブロック共重合体の配合量が本発明の範囲を超える場合は、曲げ特性が劣り、耐衝撃性は大きく低下し、表面外観も低下する(比較例1、2)。これは、(C)変性水素添加ブロック共重合体の変性部とポリアミド樹脂のアミノ基が反応することによって溶融粘度が増加し、(B)水素添加ブロック共重合体及び(C)変性水素添加ブロック共重合体の分散性が低下するためであると考えられる。
3)(C)変性水素添加ブロック共重合体を配合しない場合は、曲げ特性、耐衝撃性が低下し表面外観も悪い(比較例3)。これは、(C)変性水素添加ブロック共重合体を配合しないことによる水素添加ブロック共重合体の分散不良が原因であると考えられる。
4)(D)扁平断面ガラス繊維の扁平率が2.5未満の場合は、耐衝撃性が低下し、反り性の改善が不十分である(比較例6)。また、(D)扁平断面ガラス繊維と(E)円形断面ガラス繊維の配合重量比率が本発明の範囲から外れる場合は、反り性が低下する(比較例7)。
5)(C)変性水素添加ブロック共重合体の配合量が本発明の範囲を超え、(B)扁平断面ガラス繊維を配合しない場合(比較例4)及び(D)扁平断面ガラス繊維と(E)円形断面ガラス繊維の配合重量比率が本発明の範囲から外れる場合(比較例5)も、耐衝撃性、反り性、表面外観が低下する。
Claims (11)
- (A)ポリアミド樹脂100重量部に対し、
(B)ビニル芳香族化合物重合体ブロックaと共役ジエン化合物重合体ブロックbとの水素添加ブロック共重合体 1〜20重量部
(C)(B)該水素添加ブロック共重合体を不飽和酸及び/又はその誘導体で変性してなる重合体 1〜10重量部
(D)断面が下記式による扁平率2.5以上の扁平形状である扁平断面ガラス繊維と、(E)断面が円形状である円形断面ガラス繊維の合計として80〜200重量部(但し、(D)成分が0重量部の場合を除く)
を含有してなり、
(D)成分と(E)成分の配合重量比率が(D):(E)=3:7〜10:0であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
扁平率=ガラス繊維断面の長径(D2)/ガラス繊維断面の短径(D1) - (D)扁平断面ガラス繊維の断面形状が長円形である、請求項1に記載のポリアミド樹脂組成物。
- (A)ポリアミド樹脂が、芳香族モノマー由来の繰り返し単位を30モル%以上含有するポリアミド樹脂と、該芳香族モノマー由来の繰り返し単位を30モル%以上含有するポリアミド樹脂以外のポリアミド樹脂との混合物である、請求項1又は2に記載のポリアミド樹脂組成物。
- 芳香族モノマー由来の繰り返し単位を30モル%以上含有するポリアミド樹脂が、(A)ポリアミド樹脂中の50重量%以上である、請求項3に記載のポリアミド樹脂組成物。
- 芳香族モノマーが、メタキシリレンジアミン又はメタキシリレンジアミンとパラキシリレンジアミンの混合物である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成物。
- さらに、(F)脂肪族カルボン酸誘導体を、(A)ポリアミド樹脂100重量部に対して0.03〜1.5重量部含有してなる、請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成物。
- 反り評価用試験片の反り量が0.5mm以下となる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成物。
- 携帯電子機器用である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成物を射出成形してなる成形品。
- リブを除く平板部の平均厚みが1.2mm以下である、請求項9に記載の成形品。
- 携帯電子機器の筐体に使用する、請求項9又は10に記載の成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008254424A JP2010084007A (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物及び携帯電子機器部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008254424A JP2010084007A (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物及び携帯電子機器部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010084007A true JP2010084007A (ja) | 2010-04-15 |
Family
ID=42248283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008254424A Pending JP2010084007A (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物及び携帯電子機器部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010084007A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014181341A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-29 | Ems-Patent Ag | ポリアミド成形材料およびそれから製造された成形品 |
WO2014195226A1 (en) * | 2013-06-05 | 2014-12-11 | Solvay Specialty Polymers Usa, Llc | Filled polymer compositions for mobile electronic devices |
JP2015048440A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアミド樹脂組成物、樹脂成形品、及びメッキ層付樹脂成形品の製造方法 |
JP2016033209A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
EP3124539A1 (en) * | 2015-07-31 | 2017-02-01 | Solvay Specialty Polymers Italy S.p.A. | Mobile electronic device comprising parts made of a composition of pvdf |
TWI596427B (zh) * | 2013-02-12 | 2017-08-21 | Toray Industries | Photosensitive resin composition, protective film or insulating film formed by heating the same, touch panel using the same, and method for producing the same |
JP2021031534A (ja) * | 2019-08-20 | 2021-03-01 | Mcppイノベーション合同会社 | 熱可塑性樹脂組成物及び成形体 |
CN113549323A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-10-26 | 重庆国际复合材料股份有限公司 | 一种高强度高流动低翘曲长玻璃纤维增强聚酰胺复合材料及制备方法、应用 |
WO2022054660A1 (ja) | 2020-09-11 | 2022-03-17 | 日東紡績株式会社 | ガラス繊維強化樹脂板 |
JP7486508B2 (ja) | 2019-02-19 | 2024-05-17 | ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ ユーエスエー, エルエルシー | ポリアミドを含む携帯用電子デバイス物品又は構成部品 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10219026A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-18 | Nitto Boseki Co Ltd | ガラス繊維強化樹脂組成物 |
JP2004155928A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物及びその成形体 |
JP2006342278A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリアミド樹脂組成物及び成形品 |
JP2007302866A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-11-22 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物および携帯電子機器用成形品 |
-
2008
- 2008-09-30 JP JP2008254424A patent/JP2010084007A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10219026A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-18 | Nitto Boseki Co Ltd | ガラス繊維強化樹脂組成物 |
JP2004155928A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物及びその成形体 |
JP2006342278A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリアミド樹脂組成物及び成形品 |
JP2007302866A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-11-22 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物および携帯電子機器用成形品 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI596427B (zh) * | 2013-02-12 | 2017-08-21 | Toray Industries | Photosensitive resin composition, protective film or insulating film formed by heating the same, touch panel using the same, and method for producing the same |
JP2014181341A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-29 | Ems-Patent Ag | ポリアミド成形材料およびそれから製造された成形品 |
WO2014195226A1 (en) * | 2013-06-05 | 2014-12-11 | Solvay Specialty Polymers Usa, Llc | Filled polymer compositions for mobile electronic devices |
JP2015048440A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアミド樹脂組成物、樹脂成形品、及びメッキ層付樹脂成形品の製造方法 |
JP2021028401A (ja) * | 2014-07-30 | 2021-02-25 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
JP2016033209A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
EP3124539A1 (en) * | 2015-07-31 | 2017-02-01 | Solvay Specialty Polymers Italy S.p.A. | Mobile electronic device comprising parts made of a composition of pvdf |
JP7486508B2 (ja) | 2019-02-19 | 2024-05-17 | ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ ユーエスエー, エルエルシー | ポリアミドを含む携帯用電子デバイス物品又は構成部品 |
JP2021031534A (ja) * | 2019-08-20 | 2021-03-01 | Mcppイノベーション合同会社 | 熱可塑性樹脂組成物及び成形体 |
JP7336310B2 (ja) | 2019-08-20 | 2023-08-31 | Mcppイノベーション合同会社 | 熱可塑性樹脂組成物及び成形体 |
WO2022054660A1 (ja) | 2020-09-11 | 2022-03-17 | 日東紡績株式会社 | ガラス繊維強化樹脂板 |
KR20230066265A (ko) | 2020-09-11 | 2023-05-15 | 니토 보세키 가부시기가이샤 | 유리섬유 강화 수지판 |
CN113549323A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-10-26 | 重庆国际复合材料股份有限公司 | 一种高强度高流动低翘曲长玻璃纤维增强聚酰胺复合材料及制备方法、应用 |
CN113549323B (zh) * | 2021-08-06 | 2023-09-15 | 重庆国际复合材料股份有限公司 | 一种高强度高流动低翘曲长玻璃纤维增强聚酰胺复合材料及制备方法、应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010084007A (ja) | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物及び携帯電子機器部品 | |
WO2007080754A1 (ja) | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物および携帯電子機器用成形品 | |
JP2007302866A (ja) | 携帯電子機器用ポリアミド樹脂組成物および携帯電子機器用成形品 | |
JP5436745B2 (ja) | 難燃性ポリアミド樹脂組成物 | |
JP2008088377A (ja) | ブレーカー筐体用ポリアミド樹脂組成物及びブレーカー筐体 | |
WO2012093722A1 (ja) | 共重合ポリアミド | |
JP2011057977A (ja) | 耐候性に優れたポリアミド樹脂組成物及びその製造方法 | |
JP5625668B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物およびその成形方法 | |
JP6002464B2 (ja) | ガラス長繊維強化難燃性ポリアミド樹脂組成物及び成形品 | |
JP5272337B2 (ja) | 長尺物固定治具用熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP2011148997A (ja) | ポリアミド樹脂組成物 | |
JP2008007753A (ja) | ポリアミド樹脂組成物および成形品 | |
JP2006342278A (ja) | ポリアミド樹脂組成物及び成形品 | |
JP5400457B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物及び成型体 | |
JP5400456B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物及びそれからなる成型体 | |
US8883904B2 (en) | Mixtures of silver and zinc oxide as stabilizer for flame-retardant polyamides | |
JP5069053B2 (ja) | レーザーマーキングを施される射出成形品用難燃性ポリアミド樹脂組成物 | |
JP5516265B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物の成形方法 | |
JP5035947B2 (ja) | 難燃性ポリアミド樹脂組成物 | |
JP2020059846A (ja) | ポリアミド樹脂組成物およびそれを含む成形品 | |
JP6050937B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物及び成形品 | |
JP6796951B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物、成形品およびポリアミド樹脂組成物の製造方法 | |
JP2005232239A (ja) | ポリアミド樹脂組成物およびそれからなる成形品 | |
JP3374440B2 (ja) | 耐ブリスター性に優れた表面実装部品用熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2024062293A (ja) | 樹脂組成物、ペレット、および、成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110311 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130806 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140121 |