JP2010082162A - コネクタユニットおよび遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技板を前面枠に取り付ける際に、電気的な接続を同時に行うことができるとともに、コネクタの損傷を防止もしくは抑制することができるコネクタユニットおよび遊技機を提供すること。
【解決手段】相手方コネクタ4に電気的に接続可能なコネクタ36と、コネクタ36を支持し相手方コネクタ4との接続方向に往復動可能なコネクタ支持部材35と、相手方コネクタ4との接続方向に往復動可能でありコネクタ36が相手方コネクタ4に接続していない状態においては付勢部材34の付勢力によって相手方コネクタ4の側に突出しているスライド部材33と、スライド部材33とコネクタ支持部材35との間に回転可能に介在してスライド部材33が移動すると移動をコネクタ支持部材35に伝達してコネクタ支持部材35をスライド部材33の移動方向とは反対方向に移動させる回転体32と、コネクタ36とコネクタ支持部材35とスライド部材33の基端部と付勢部材34と回転体32とを収容するハウジング31とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、コネクタユニットおよび遊技機に関するものであり、特に好適には、相手方コネクタと電気的に接続可能なコネクタを有するコネクタユニットと、このコネクタユニットを備える遊技機に関するものである。
パチンコ遊技機などの遊技機には、額縁状に形成される外枠と、この外枠の前面側に開閉可能に取り付けられる前面枠と、この前面枠に取り付けられる遊技板とを備えるものがある。遊技板には一般的に、遊技球が流下可能な遊技領域が設けられる。また、前面枠には遊技板を取り付け可能な開口部が形成される。そして前面枠に遊技板が取り付けられ、遊技板に設けられる遊技領域が、前面枠に形成される開口部を通じて前面枠の前面側に視認可能に露出する。
遊技板に設けられる遊技領域には、一般的に、遊技球が入賞可能な大入賞口、始動入賞口、その他の入賞口などの各種入賞口や、センター役物などが配設される。これらの入賞口には、電気的な駆動手段によって入賞口を開閉する開閉部材を備えるものがある。また、入賞口から連通する遊技球の経路には、入賞口に遊技球が入賞したかを電気的に検知する遊技球検知手段が設けられることがある。一方、センター役物には、遊技状況に応じて電気的駆動手段により作動する駆動物が設けられることがある。さらに遊技板には、装飾ランプなどが設けられることがある。このため、遊技板と外部の回路基板や中継基板との間で、所定の電力や電気信号を送受信可能に電気的に接続する必要がある。
遊技板と外部の回路基板や中継基板などとの間で、電気的な接続を構築するための構成としては、一般的に、コネクタが装着された配線を遊技板から引き出し、このコネクタを外部の回路基板や中継基板に実装されるコネクタに接続するという構成が広く用いられている。このような構成において、遊技板と外部の回路基板や中継基板との間に電気的な接続を構築するためには、まず、遊技板を前面枠に物理的に取り付け、その後、遊技板から引き出される配線を、前面枠に設けられる回路基板や中継基板のコネクタに接続する、という作業を有する。このため、遊技板の組み立て作業の工数が多く、作業が繁雑となっていた。
そこで、遊技板を遊技機の前面枠に取り付ける作業において、作業内容の単純化を図るため、配線の接続作業を省略できる構成が提案されるようになってきている。そのような提案の一つに、遊技板と前面枠のそれぞれにコネクタを実装し、遊技板を前面枠に取り付ける際に、同時に遊技板に実装されるコネクタと前面枠に実装されるコネクタとを接続する、というものがある。このような構成によれば、遊技板を前面枠に取り付けるだけで、遊技板に実装されるコネクタと前面枠に実装されるコネクタとが自然に接続され、所定の電気的な接続を構築することができる。したがって、遊技板を遊技機に取り付ける際の作業工数を削減し、組み立て作業の省力化を図ることができる。
しかしながらこのような構成では、次のような問題を有することがある。すなわち、遊技板と前面枠のそれぞれにコネクタを実装する構成においては、遊技板を前面枠に取り付ける際に、遊技板に実装されるコネクタを、前面枠に実装されるコネクタに対して、充分に位置合わせする必要がある。位置合わせを充分に行わないと、コネクタどうしを接続することができないことがある。また、位置合わせが不充分であると、コネクタに無理な力が加わって、コネクタを破損するおそれがある。
特開2003−190401号公報
上記実情に鑑み、本発明か解決しようとする課題は、遊技板を前面枠に取り付ける際に、電気的な接続も同時に行うことにより、遊技機の組み立て作業の省力化を図ることができるコネクタユニットおよび遊技機を提供すること、または、遊技板を前面枠に取り付ける際に、電気的な接続を同時に行うことができるとともに、コネクタの損傷を防止もしくは抑制することができるコネクタユニットおよび遊技機を提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、相手方コネクタに電気的に接続可能なコネクタと、該コネクタを支持し前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能なコネクタ支持部材と、前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能であり前記コネクタが前記相手方コネクタに接続していない状態においては付勢部材の付勢力によって前記相手方コネクタの側に突出しているスライド部材と、前記スライド部材と前記コネクタ支持部材との間に回転可能に介在して前記スライド部材が移動すると該移動を前記コネクタ支持部材に伝達して前記コネクタ支持部材を前記スライド部材の移動方向とは反対方向に移動させる回転体と、前記コネクタと前記コネクタ支持部材と前記スライド部材の基端部と前記付勢部材と前記回転体とを収容するハウジングと、を備えることを要旨とするものである。
また、本発明は、相手方コネクタに電気的に接続可能なコネクタと、該コネクタを支持し前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能なコネクタ支持部材と、前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能なスライド部材と、該スライド部材を相手方コネクタの側に向けて付勢する付勢部材と、前記スライド部材と前記コネクタ支持部材との間に回転可能に介在して前記スライド部材が移動すると該移動を前記コネクタ支持部材に伝達して前記コネクタ支持部材を前記スライド部材の移動方向とは反対方向に移動させる回転体と、前記コネクタと前記コネクタ支持部材と前記スライド部材の基端部と前記付勢部材と前記回転体とを収容するハウジングとを備え、前記コネクタが前記相手方コネクタに接続されていない状態においては前記スライド部材が前記付勢部材に付勢されて前記ハウジングから前記相手方コネクタの側に突出しており、前記ハウジングを前記相手方コネクタの側に近接させると前記スライド部材が前記相手方コネクタの側に配設される部材に当接して前記付勢部材の付勢力に抗して前記相手方コネクタとの接続方向とは逆方向に相対移動して前記回転体を回転させ前記コネクタ支持部材を前記相手方コネクタの側に移動させて前記コネクタと前記相手方コネクタとを接続することを要旨とするものである。
本発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技板と、該遊技板を取り付け可能な遊技板取り付け部を有する前面枠体と、を有し、前記遊技板の前記前面枠体に対向する側の面には前記コネクタユニットが設けられるともに前記前面枠体には前記コネクタユニットが有するコネクタと電気的に接続可能な相手側コネクタが設けられ、前記遊技板を前記前面枠体の遊技板取り付け部に近接させると前記コネクタユニットのスライド部材の先端が前記前面枠体に当接し、前記遊技板を前記前面枠体の遊技板取り付け部にさらに近接させると前記スライド部材が前記前面枠体により前記ハウジング内部に押し込まれるとともに回転体が回転し前記コネクタ支持部材を前記相手方コネクタの側に近接させて前記コネクタと前記相手方コネクタとが電気的に接続されることを要旨とするものである。
本発明によれば、遊技板にコネクタユニットが実装され、前面枠には相手方コネクタが実装される。このため、遊技板を前面枠に取り付けると、自動的にコネクタユニットのコネクタと、前面枠に実装されるコネクタとが電気的に接続する。したがって、遊技板と外部との間の配線作業を省略することができ、遊技機の組み立て作業の省力化を図ることができる。
また、本発明によれば、コネクタユニットが実装された遊技盤を前面枠に実装される相手方コネクタに接近させると、スライド部材がハウジングに押し込まれ、その作用としてコネクタが実装されたコネクタ支持部材が、相手方コネクタとの接続方向に突出する。そして突出したコネクタが相手方コネクタに電気的に接続する。このように、遊技板を前面枠に接近させると、遊技板が前面枠に取り付けられるよりも前に、コネクタユニットのコネクタと相手方コネクタとが電気的に接続する。したがって、遊技板を前面枠に取り付ける際に、コネクタに無理な力が加わることを防止でき、コネクタの破損を防止または抑制することができる。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施形態にかかる遊技機は、パチンコ遊技機である。
なお、説明の便宜上、本発明の実施形態にかかる遊技機1において、「遊技機の前面」とは、遊技機1のうち遊技者が遊技を行う側をいうものとし、「遊技機の裏面または後方」とは、遊技機1のうち遊技者が遊技を行う側とは反対側をいうものとする。また、遊技機1の左側、右側、上側、下側とは、常態において遊技機1を前面側(遊技者側)から見た場合における左側、右側、上側、下側をいうものとする。
図1は、本発明の実施形態にかかる遊技機1の構造を示した分解斜視図である。図1に示すように、本発明の実施形態にかかる遊技機1は、外枠101(機枠とも称する)と、機構枠102と、遊技板103と、前面枠104と、ガラス枠105(開閉扉とも称する)とを有する。
外枠101は、略額縁状に形成され、所定の奥行きを有する枠体である。外枠101の前面側には、この外枠101に対して開閉可能な機構枠102および前面枠104が設けられる。具体的には、機構枠102および前面枠104は、外枠101の前面側の片側縁(本発明の実施形態においては、遊技機1に向かって左側縁)に軸着されており、前面側に向けて開閉可能に組み付けられる。
機構枠102は、開口部が形成される枠体である。この機構枠102の背面側には、遊技球を貯留するタンク121、タンク121から流下する遊技球の経路となるタンクレール122、遊技球を払い出す払出装置123、電源基板が収納される電源基板ケース124、払出制御基板が収納される払出制御基板ケース125、カードインターフェース接続部126などが設けられる。前面枠104は、開口部が形成される枠体である。この前面枠104には、遊技板103が着脱可能に取り付けられる。また、この前面枠104の背面側には、遊技球を発射する発射装置(図1においては隠れて見えない)、発射制御基板が収容される発射制御基板ケース141などが配設される。
遊技板103は板状の部材である。遊技板103の前面側には、遊技球が流下可能な遊技領域が設けられる(後述)。また、遊技板103の背面側には、音声制御基板と図柄制御基板が収容される音声・図柄制御基板ケース131、サブ制御基板が収容されるサブ制御基板ケース132、主制御基板が収容される主制御基板ケース133などが配設される。そして、この遊技板103は、前面枠104に取り付けられる。また、遊技板103の背面側に配設される音声・図柄制御基板ケース131、サブ制御基板ケース132、主制御基板ケース133などは、機構枠102および前面枠104に形成される開口部に嵌りこむ。
前面枠104には、この前面枠104に対して開閉可能なガラス枠105が取り付けられる。具体的には、ガラス枠105は、前面枠104の片側縁(本発明の実施形態においては、遊技機1に向かって左側縁)に軸着されており、前面枠104に対して前面側に向けて開閉可能に組み付けられる。このガラス枠105には、ガラス板またはプラスチック板などの透明板151が、遊技板103の前面側に位置するように配設される。このため、透明板151を通じて、本発明の実施形態にかかる遊技機1の前面側から遊技板103を視認可能に構成される。
図2は、本発明の実施形態にかかる遊技機1を前面側からみた平面図である。図2に示すように、本発明の実施形態にかかる遊技機1の最も前面側には、ガラス枠105が配設される。ガラス枠105には、上皿152が一体的に形成される。この上皿152は、遊技板103の遊技領域133に発射するための遊技球を貯留することができる。この上皿152には、貯留されている遊技球を下皿153に流下させるための上皿操作部や、貸出可能な貸し球を払い出すための球貸し操作部などが設けられている。また、ガラス枠105の上部左右両側には、スピーカ154,154が設けられている。
ガラス枠105の下部には、下皿部材155が設けられる。下皿部材155には、下皿153、球抜き操作部156や遊技スイッチ157などが設けられる。下皿153は、払い出された遊技球のうち、上皿152に入りきらない遊技球を貯めることができる。球抜き操作部156は、これを操作することにより、下皿153に貯まった遊技球を遊技機外部(に置かれた遊技球容器など)に流し落とすことができる。遊技スイッチ157は、遊技状況に応じて遊技者が操作することができるスイッチ類である。
また、図1および図2に示すように、ガラス枠105は、その右下の一部が切り欠かれたような形状を有している。そしてこの切り欠かれた部分においては前面枠104が露出しており、この部分には発射ハンドル142が設けられる。発射ハンドル142は、遊技球を発射するためのタッチスイッチなどを備える。
遊技板103は、前面枠104に着脱可能に取り付けられている。遊技板103の周縁には、ガイドレール1341,1342が、略円弧状に形成されている。このガイドレール1341,1342は、発射装置から発射された遊技球をガイドするための部材であり、内側ガイドレール1342と外側ガイドレール1341とからなる。遊技領域134は、遊技板103のガイドレール(内側ガイドレール1342および外側ガイドレール1341)の一部によって囲まれた部分に形成される領域である。
遊技領域134には、その略中央に図柄などを表示する図柄表示装置1343が配設される。この図柄表示装置1343としては、液晶表示パネルが適用できる。
図柄表示装置1343の前面には、センター役物2が配設される。センター役物2は、ベース体(図1においては隠れて見えない。)と、扇子を模した駆動役物(以下、「扇子駆動役物」と称する)と、装飾部材23などを有する。扇子駆動役物は、三枚の羽根板部材221a,221b,221cを有する。そして三枚の羽根板部材221a,221b,221cのうちの二枚(図においては羽根板部材221a,221c)がそれぞれ左右両側に移動することにより、三枚の羽根板部材221a,221b,221cにより扇子が開いた状態を模すことができる。また、三枚の羽根板部材221a,221b,221cがすべて中央に集まることにより(換言すると、三枚の羽根板部材221a,221b,221cがすべて重なることにより)、扇子が閉じた状態を模すことができる。
遊技領域134のセンター役物2以外の部分には、大入賞口1344、始動入賞口1345、その他の入賞口1346、ゲート1347など、各種入賞口が配設される。また、図示しないが、遊技板103の遊技領域134には、複数の釘などが起立するように配設されている。
本発明の実施形態にかかる遊技機1は、発射ハンドル142の操作により、発射装置が遊技球を遊技領域134に発射する。発射された遊技球は、遊技板103の前面を転動しながら落下する。そして、落下する遊技球が、始動入賞口1345、その他入賞口1346などの入賞口に入ると、所定の賞球遊技球が、遊技球払出口から払い出されるように構成される。
図3は、本発明の実施形態にかかる遊技機1の背面図である。図3に示すように、本発明の実施形態にかかる遊技機1の背面側には、枠用外部端子基板127、図柄制御基板と音声制御基板が収容された音声・図柄制御基板ケース131、主制御基板が収容された主制御基板ケース133、サブ制御基板が収容されたサブ制御基板ケース132、ランプ制御基板、払出装置123、払出制御基板が収容された払出制御基板ケース125、発射装置制御基板が収容された発射制御基板ケース141、電源基板が収容された電源基板ケース124などの各種基板や装置が設けられる。さらに、カードインターフェース接続部126、球寄せ128、タンク121、タンクレール121、払出装置123、発射装置143などが設けられている。
図4、図5および図6は、遊技板103と前面枠104の組み付け構造を模式的に示した図である。それぞれ図4は、遊技板103が前面枠104に取り付けられる前の状態を前面側から見た分解斜視図である。図5は、遊技板103が前面枠104に取り付けられる前の状態を背面側から見た分解斜視図である。図6は、遊技板103が前面枠104に取り付けられた状態を前面側から見た外観斜視図である。なお、遊技板103の背面側には、サブ制御基板ケース132や主制御基板ケース133などが取り付けられるが、図4、図5、図6では省略してある。
図4に示すように、前面枠104には、遊技板103を取り付け可能な開口部が形成される。そして、この開口部の左側辺には、遊技板103を前面枠104に係止するための第一の遊技板押さえ144が設けられる。また、開口部の右上には、遊技板103を前面枠104に係止するための第二の遊技板押さえ145が設けられる。図においては、第一の遊技板押さえ144が、開口部内周辺(左側の内周縁)の上部近傍と下部近傍に設けられる構成を示す。第一の遊技板押さえ144は、前面枠104に形成される開口部の内周辺に設けられる舌片状の部位である。第二の遊技板押さえ145は、回転可能な腕146を有する。
また、前面枠104の前面側には、コネクタ4が実装される。このコネクタ4は、遊技板103に実装されるコネクタユニット3のコネクタと接続可能な構造を有する。具体的には図4に示すように、前面枠104の開口部の右下に支持板41が設けられる。この支持板41は、遊技板103が取り付けられた状態において(すなわち、図6に示すような状態において)、遊技板103の背面に略平行で、かつ遊技板103の背面に近接するような構成を有する。そしてこの支持板41の所定の位置に、コネクタ4が実装される。また、この支持板41の所定の位置に、位置決め溝411が形成される。この位置決め溝411は、後述するコネクタユニット3のスライド部材33の先端が嵌りこむことができるような位置および寸法形状に形成される。
一方、図5に示すように、遊技板103の背面側には、前面枠104のコネクタ4に対向する位置に、コネクタユニット3が実装される。このコネクタユニット3は、前面枠104に実装されるコネクタ4に接続可能なコネクタ36を備える。そして、図6に示すように、遊技板103が前面枠104に取り付けられた状態では、このコネクタユニット3が有するコネクタ36と、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタとが嵌合し、遊技板103と前面枠104との間に電気的な接続が構成される。
遊技板103を、前記のような構成を有する前面枠103に組み付ける手順は次のとおりである。まず、遊技板103の左側辺を、前面枠104に設けられる第一の遊技板押さえ144に係止させる。具体的には、遊技板103の左側辺を斜め前方から第一の遊技板押さえ144の背面側に差し込む。次いで、遊技板103の左側辺が第一の遊技板押さえ144に係合した状態で、当該係合箇所を支点として、遊技板103の右側を前面枠104に接近させる。そうすると、遊技板103のコネクタユニット3のスライド部材33(後述)が前面枠104の支持板41に形成される位置決め溝411に接近するとともに、コネクタユニット3に実装されるコネクタが、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4に接近する。そして遊技板103を前面枠104にさらに接近させると、コネクタユニット3のスライド部材33が前面枠104の支持板41に形成される位置決め溝411に嵌りこむように当接するとともに、コネクタユニット3に実装されるコネクタと前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4とが電気的に接続する。
遊技板103を完全に押し込んで、前面枠104の所定の位置に収容した後、図6に示すように、第二の遊技板押さえ145の腕146を回転させて、遊技板103の前面側に位置させる。このような構成によれば、遊技板103は、第一の遊技板押さえ144と第二の遊技板押さえ145によって、前面枠104の前面側に固定される。
図7は、遊技板103に実装されるコネクタユニット3の構成を、模式的に示した分解斜視図である。なお、説明の便宜上、図7中の矢印Aに示す方向を、コネクタユニット3の前後方向と称し、矢印Bに示す方向を、コネクタユニット3の上下方向と称する。なお、コネクタユニット3の前後方向および上下方向は、遊技機1の前後方向および上下方向に一致する。具体的には、図7の左奧側が遊技機1の前面側であり、図7の右手前側が遊技機1の背面側となる。また、コネクタユニット3の前後方向は、このコネクタユニット3に設けられるコネクタ36と、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4とが接続を構成する方向または接続を解除する方向に一致する。
図7に示すように、このコネクタユニット3は、ハウジング31と、コネクタ支持部材35と、二個で一組の回転体32と、二個で一組のスライド部材33と、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4に接続可能なコネクタ36と、付勢部材34とを有する。
スライド部材33は、略板状に形成される部材である。そしてスライド部材33の基端部には、付勢部材34を当接可能なように、スライド部材33の本体に対して略直角に延出する部位が形成される。したがって、スライド部材33は、上方または下方から見ると、略L字状に形成される。また、このスライド部材33の基端部近傍の上辺と下辺には、上方または下方に向かって延出する舌片状の係合突起331が形成される。
コネクタ支持部材35は、コネクタ36を実装できる部材である。図7に示すように、このコネクタ支持部材35は、略「コ」の字状の形状を有する。すなわち、略平板状に形成される部分を有するとともに、この略平板状に形成される部分の左右両辺には、前面側(遊技機1の前後方向を基準とする)に向かって延出する部分が形成される。そして、前面側に向かって延出する部分の上辺と下辺には、それぞれ上方または下方に向かって延出する舌片状の係合突起351が形成される。
回転体32は、略円柱状に形成される部材である。そして回転体の上下両側には、中心軸321が突出する。
付勢部材34は、スライド部材33を付勢する機能を有する部材である。この付勢部材には、たとえば圧縮コイルバネなどが好適に適用できる。また、コネクタ支持部材35に実装されるコネクタ36は、相手方コネクタ(前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4)と電気的に接続可能なコネクタである。なお、本発明においては、コネクタ36の物理的な構成は特に限定されるものではなく、公知の各種コネクタが適用できる。
ハウジング31は、背面側(遊技機1の前後方向を基準とする)が開口する略箱状の部材である。ハウジング31の上面と下面には、第一のスリット311、軸孔312、第二のスリット313が形成される。第一のスリット311および第二のスリット313は、ハウジング31の前後方向に長い長孔状のスリットである。第一のスリット311は、コネクタ支持部材35に形成される係合突起351を挿入可能に形成される。また、第二のスリット313は、スライド部材33の係合突起331を挿入可能に形成される。軸孔312は、回転体32の中心軸321を挿入可能に形成される。
このような部材を有するコネクタユニット3の組み付け構造は、次のとおりである。図8は、本発明の実施形態にかかるコネクタユニット3の構成を模式的に示した外観斜視図である。
スライド部材33の係合突起331が、ハウジング31の第二のスリット313に挿入される。このような構成によれば、スライド部材33の基端部がハウジング31に収納された状態となる。そしてスライド部材33は、ハウジング31の第二のスリット313の延伸方向に沿って、往復動することができる。具体的には、第二のスリット313は遊技機1を基準としてその前後方向に延伸するから、スライド部材33は、遊技機1の前後方向に往復動することができる。そしてスライド部材33の基端部とハウジング31との間には、付勢手段34が介在している。このため、スライド部材33は、付勢部材の付勢力によって、常態においてはハウジング31の開口側(すなわち背面側)から突出するように付勢される。
コネクタ支持部材35の係合突起351が、ハウジング31の第一のスリット311に挿入される。このような構成によれば、コネクタ支持部材35は、ハウジング31の第一のスリット311の延伸方向に沿って、往復動することができる。具体的には、第一のスリット311は遊技機1の前後方向に延伸するから、コネクタ支持部材35は、遊技機1の前後方向に往復動することができる。
回転体32の中心軸321が、ハウジング31に形成される軸孔312に挿入される。このような構成によれば、回転体32は、ハウジング31の内部において回転可能に支持される。そしてこの回転体32は、ハウジング31の内部に収容された状態で、スライド部材33とコネクタ支持部材35の両方に接触する。
このような構成を有するコネクタユニット3の動作は次のとおりである。スライド部材33は、付勢部材34の付勢力によって、それらの一端(遊技機1を基準として背面側の先端)が、ハウジング31の開口部から外部に突出するように付勢される。そして、常態においては(スライド部材33に外力が加わらない状態においては)、付勢部材34の付勢力によって、スライド部材33の先端がハウジング31から突出している状態に維持される。
スライド部材33に、ハウジング31の内部に押し込まれるような力が加わると、付勢部材34の付勢力に抗して、スライド部材33が第二のスリット313の延伸方向に沿って、ハウジング31の内部に移動する。スライド部材33は回転体32に接触しているから、スライド部材33が移動すると回転体が回転する。さらに、回転体32はコネクタ支持部材35に接触しているから、回転体32が回転すると、コネクタ支持部材35は、第一のスリット311の延伸方向に沿って、スライド部材33の移動の向きとは反対向きに移動する。
したがって全体として、スライド部材33が、付勢部材34の付勢力に抗してハウジング31の内部に押し込まれると、その運動が回転体32を通じてコネクタ支持部材35に伝達され、コネクタ支持部材35は、ハウジング31の内部を移動し、コネクタ36がハウジング31の開口部から突出する向きに移動する。
次に、このようなコネクタユニット3が実装される遊技板103を、前面枠104に取り付ける際の、コネクタユニット3のの動作について説明する。図9は、遊技板103を前面枠104に取り付ける前の状態を示した分解斜視図である。図10は、遊技板103が前面枠104に取り付けられた状態を模式的に示した分解斜視図である。これらの図9、図10においては、分かり易くするため、遊技板103とコネクタユニット3のハウジング31を省略してある。
図9に示すように、遊技板103が前面枠104に取り付けられる前の状態においては、スライド部材33は付勢部材34の付勢力によって、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4(すなわち、相手方コネクタ)の側に向けて突出している。一方、コネクタ36が実装されるコネクタ支持部材35は、ハウジング31の内部に収まっており、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4から離間する位置にある。
そして、遊技板103を前面枠104に取り付ける作業において、遊技板103を前面枠104に接近させると、まず、コネクタユニット3のハウジング31から突出するスライド部材33の先端が、前面枠104の支持板41に形成される位置決め溝411に嵌りこむように当接する。
この状態から、遊技板103を前面枠104にさらに接近させると、ハウジング31は遊技板103と一体的に前面枠104にさらに接近することができる。一方、スライド部材33は前面枠104の支持板41に当接しているから、これ以上、前面枠104に接近することができない。このように、スライド部材33が移動できない状態で、さらにハウジング31が前面枠104に接近するから、見かけ上、スライド部材33の先端が、前面枠104の支持板41によって、ハウジング31の内部に押し込まれることになる。
スライド部材33がハウジング31の内部に押し込まれると、スライド部材33とハウジング31の相対移動により回転体32が回転する。そしてこの回転運動がコネクタ支持部材35に伝達され、コネクタ支持部材35は、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタ4に向かって突出する(すなわち、接続方向に移動する)。そして図10に示すように、突出したコネクタ支持部材35が、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタに接近し、コネクタ支持部材35に実装されるコネクタ36が、前面枠104の支持板41に実装されるコネクタと電気的に接続する。
このように、遊技板に103コネクタユニット3が実装され、前面枠104の支持板41には相手方コネクタ4が実装される。このため、遊技板103を前面枠104に取り付けると、自動的にコネクタユニット3のコネクタ36と、前面枠104に実装されるコネクタ4とが電気的に接続する。したがって、遊技板103と外部との間の配線作業を省略することができ、遊技機1の組み立て作業の省力化を図ることができる。また、スライド部材33の先端が位置決め溝411で位置決めされることから、より正規の位置での取り付けが分かり易く、より容易な取り付け作業が可能となっている。
また、コネクタユニット3が実装された遊技板103を前面枠104に実装される相手方コネクタ4に接近させると、スライド部材33がハウジング31に押し込まれ、その作用としてコネクタ36が実装されたコネクタ支持部材35が、相手方コネクタ4との接続方向に突出する。そして突出したコネクタ36が相手方コネクタ4に電気的に接続する。このように、遊技板103を前面枠104に接近させると、遊技板103が前面枠104に取り付けられるよりも先に、コネクタユニット3のコネクタ36と相手方コネクタ4とが電気的に接続する。したがって、遊技板103を前面枠104に取り付ける際に、コネクタ36,4に無理な力が加わることを防止でき、コネクタ36,4の破損を防止または抑制することができる。
図11は、本発明の実施形態にかかる遊技機1の電気制御系を模式的に示したブロック図である。ここで、本発明の実施形態にかかる遊技機1の電気制御について図11を用いて説明する。図11に示されるように、主制御基板61には、マイクロコンピュータ62が構築されるとともに、このマイクロコンピュータ62と結ばれる入出力回路63,64が構築される。マイクロコンピュータ62は、CPU611、ROM612、RAM613および複数のカウンタを備える。入出力回路63には、表示装置107、ランプ制御基板631、音声制御基板632が接続される。また、入出力回路64には、払出制御基板641、フォト分配基板642、中継基板643が接続される。そして、主制御基板61によって、遊技に関するこれらの基板の制御が行われる。
主制御基板61のCPU611は、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備える。そして、演算制御を行うほか、大当たり乱数等も生成する。また、各基板に制御コマンドを出力可能に構成されている。またRAM613は、始動入賞口センサ701等で検出された保留球数等を記憶する記憶領域、CPU611で生成される各種乱数値用の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ、CPU611の作業領域等を備えている。またROM612には、遊技上の制御プログラムや、制御データが書き込まれている他、大当たりの数値等が書き込まれている。
表示制御基板65には、マイクロコンピュータ651と、このマイクロコンピュータ651に接続される入力回路658、マイクロコンピュータ651と特別図柄表示装置655および普通図柄表示装置656とを接続する出力回路657とが構築される。マイクロコンピュータ651は、CPU652、RAM654、ROM653を有する。この表示制御回路基板65は、主制御基板61から出力される制御信号に基づき、特別図柄表示装置655と、普通図柄表示装置656の表示部の制御を行う。
表示制御基板65のCPU652は、その内部に、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備える。そして、所定の演算制御を行うことができる。表示制御基板65のRAM654は、各種データを記憶する記憶領域と、CPU652による作業領域等を有している。表示制御基板65のROM653は、表示部の制御のための不変の情報、たとえば各種のプログラムや画像データ、定数等が記憶されている。
ランプ制御基板631は、本発明の実施形態にかかる遊技機1の装飾ランプ710等の発光を制御する。音声制御基板632は、主制御基板61の入出力回路63と接続される。そして、入出力回路63から出力される制御信号に基づきスピーカ1033から発せられる音声を制御する。また、主制御基板61の入出力回路64には、その他ソレノイド類645が接続されており、入出力回路64から出力される制御信号に基づきその他ソレノイド類645の動作が制御される。
払出制御基板641は、主制御基板61の入出力回路64に接続され、入出力回路64から出力される制御コマンドを受信できる。そして受信した制御コマンドに基づいて、払出装置6413、カードユニット6414、発射制御回路705、賞球払出装置708を制御する。払出装置6413は、球貸モータ6411と球貸センサ6412から構成される。発射制御回路705は、発射装置6417に接続されており、発射装置6417は、発射モータ6415とタッチスイッチ6416から構成される。賞球払出装置708は、賞球モータ706、賞球センサ707,709から構成される。
中継基板643は、始動入賞口センサ701、その他センサ、スイッチ類702、大入賞口センサ703、大入賞口開閉扉ソレノイド704から受信した検知信号を主制御基板61に送信する際や、主制御基板61からの大入賞口開閉扉ソレノイド704の制御信号を受信する際の中継を行う。
次に、図12および図13に示されるフローチャートを参照して、本発明の実施形態にかかる遊技機1が備える主制御基板61のCPU611が実行する遊技機の動作について説明する。図12は主制御基板61のCPU611が実行するメイン処理を示すフローチャートである。図13は、図12の割り込み処理を示すフローチャートである。
図12に示されるように、主制御基板61のCPU611は、電源オン時に初期設定等が行われるメインプログラムを実行するメイン処理(S10〜S40)を行う。メイン処理の最終処理ではループ処理を繰り返す。このループ処理を行っている間にタイマ割り込みが入り、4ms毎に割り込み処理(S50)を実行する。初期設定(S10)は、スタックの設定、定数設定、CPUの設定、SIO、PIO、CTCの設定等を実行する。なお、電源投入時のみに必要な処理が1巡目に実行され、2巡目以降の処理では実行されないが、この1巡目のみに実行される処理は周知の処理が行われるので、その詳細は省略する。
割り込み禁止(S20)は、4ms毎のタイマ割り込みが入ってきても、割り込み許可(S40)となるまで割り込み処理を行わないようにさせる。普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S30)は、各種乱数の更新を行う。割り込み許可(S40)では、4ms毎のタイマ割り込みの許可を行う。
図12は、割り込み処理(S50)を示すフローチャートである。図12に示されるように、割り込み処理(S50)は、S100〜S170の処理からなる。まず各処理で設定された出力用のコマンド(制御信号)を各種制御基板に出力する出力処理(S100)を行う。ここで出力されるコマンド(制御信号)には、大当たり図柄データ、大当たり判定データ、ハズレ図柄データ等がある。次に、遊技機1に設けられている各種センサ(各入賞口の検出スイッチ等)が検知した場合の入力処理(S110)が行われる。
次いで、メイン処理の残余時間、つまりループ処理内で行われている処理と同様の普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S120)が行われる。そして、始動入賞口スイッチ検出処理(S130)が行われる。具体的には、入力処理(S110)において、始動入賞口18に入賞があって入賞信号を検知した場合に、保留球数が4個未満の場合に加算し、更に、その入賞に対する当たり乱数値を取得し、対応するRAM613に記憶する。
次の普通動作処理(S140)は、普通図柄変動開始用入球口111内に設けられた普通図柄始動センサが遊技球の通過を検知したときに、RAM613の普通図柄判定用カウンタ値の更新領域から、カウンタ値(乱数)を取得し、普通図柄変動開始用入球口111に対応させてRAM613に設けられた取得領域に格納する。
次いで、特別動作処理(S150)は、特別ハズレ図柄作成処理を行った後、特別動作ステータスの値から、特別図柄待機処理、変動中処理、特別図柄確定処理、特別電動役物処理のいずれかの処理を行う。なお、これら特別図柄待機処理、変動中処理、特別図柄確定処理、特別電動役物処理についての詳細な説明は省略する。保留球数処理(S160)は、RAM613に記憶された保留球数を読み出し、読み出した保留球数データを、RAM613の出力バッファにセットする。そして、その他の処理(S170)では、遊技に必要な他の様々な処理が行われるが、その詳細についての説明は省略する。
本発明の実施形態にかかる遊技機1は、パチンコ遊技機を例として説明したが、本発明の実施形態にかかる遊技機1は、パチンコ遊技機に限られるものではなく、たとえばスロットマシンなどに適用しても良い。
本発明の実施形態にかかる遊技機の構成を、模式的に示した分解斜視図である。 本発明の実施形態にかかる遊技機の構成を、模式的に示した平面図であり、遊技機を前面側から見た図である。 本発明の実施形態にかかる遊技機の構成を、模式的に示した平面図であり、遊技機を背面側から見た図である。 遊技板を前面枠に組み付ける前の状態を、前面側から見た分解斜視図である。 遊技板を前面枠に組み付ける前の状態を、背面側から見た分解斜視図である。 遊技板が前面枠に取り付けられた状態を模式的に示した外観斜視図である。 本発明の実施形態にかかるコネクタユニットの構成を、模式的に示した分解斜視図である。 本発明の実施形態にかかるコネクタユニットの構成を、模式的に示した外観斜視図である。 本発明の実施形態にかかる遊技機において、遊技板に取り付けられるコネクタユニットが前面枠に近接した状態を示した分解斜視図である。 本発明の実施形態にかかる遊技機において、遊技板が前面枠に取り付けられた状態を模式的に示した分解斜視図である。 本発明の実施形態にかかる遊技機の電気制御系を模式的に示したブロック図である。 主制御基板のCPUが実行するメイン処理を示すフローチャートである。 図12の割り込み処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遊技機
101 外枠(機枠)
102 機構枠
121 タンク
122 タンクレール
123 払出装置
124 電源基板ケース
125 払出制御基板ケース
126 カードインターフェース接続部
127 枠用外部端子基板
128 球寄せ
103 遊技板
131 音声・図柄制御基板ケース
132 サブ制御基板ケース
133 主制御基板ケース
134 遊技領域
1341 外側ガイドレール
1342 内側ガイドレール
1343 図柄表示装置
1344 大入賞口
1345 始動入賞口
1346 その他の入賞口
1347 ゲート
104 前面枠
141 発射制御基板ケース
142 発射ハンドル
143 発射装置
144 第一の遊技板押さえ
145 第二の遊技板押さえ
146 回転可能な腕
105 ガラス枠(開閉扉)
151 透明板
152 上皿
153 下皿
154 スピーカ
155 下皿部材
156 球抜き操作部
157 遊技スイッチ
2 センター役物
21 ベース体
22 駆動役物
221 羽根板部材
23 装飾部材
3 コネクタユニット
31 ハウジング
311 第一のスリット
312 軸孔
313 第二のスリット
32 回転体
321 中心軸
33 スライド部材
331 係合突起
34 付勢部材
35 コネクタ支持部材
351 係合突起
36 コネクタ
4 前面枠に実装されるコネクタ
41 支持板

Claims (3)

  1. 相手方コネクタに電気的に接続可能なコネクタと、
    該コネクタを支持し前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能なコネクタ支持部材と、
    前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能であり前記コネクタが前記相手方コネクタに接続していない状態においては付勢部材の付勢力によって前記相手方コネクタの側に突出しているスライド部材と、
    前記スライド部材と前記コネクタ支持部材との間に回転可能に介在して前記スライド部材が移動すると該移動を前記コネクタ支持部材に伝達して前記コネクタ支持部材を前記スライド部材の移動方向とは反対方向に移動させる回転体と、
    前記コネクタと前記コネクタ支持部材と前記スライド部材の基端部と前記付勢部材と前記回転体とを収容するハウジングと、
    を備えることを特徴とするコネクタユニット。
  2. 相手方コネクタに電気的に接続可能なコネクタと、
    該コネクタを支持し前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能なコネクタ支持部材と、
    前記相手方コネクタとの接続方向に往復動可能なスライド部材と、
    該スライド部材を相手方コネクタの側に向けて付勢する付勢部材と、
    前記スライド部材と前記コネクタ支持部材との間に回転可能に介在して前記スライド部材が移動すると該移動を前記コネクタ支持部材に伝達して前記コネクタ支持部材を前記スライド部材の移動方向とは反対方向に移動させる回転体と、
    前記コネクタと前記コネクタ支持部材と前記スライド部材の基端部と前記付勢部材と前記回転体とを収容するハウジングと、
    を備え、
    前記コネクタが前記相手方コネクタに接続されていない状態においては前記スライド部材が前記付勢部材に付勢されて前記ハウジングから前記相手方コネクタの側に突出しており、
    前記ハウジングを前記相手方コネクタの側に近接させると前記スライド部材が前記相手方コネクタの側に配設される部材に当接して前記付勢部材の付勢力に抗して前記相手方コネクタとの接続方向とは逆方向に相対移動して前記回転体を回転させ前記コネクタ支持部材を前記相手方コネクタの側に移動させて前記コネクタと前記相手方コネクタとを接続することを特徴とするコネクタユニット。
  3. 遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技板と、
    該遊技板を取り付け可能な遊技板取り付け部を有する前面枠体と、
    を有し、
    前記遊技板の前記前面枠体に対向する側の面には請求項1または請求項2に記載のコネクタユニットが設けられるともに前記前面枠体には前記コネクタユニットが有するコネクタと電気的に接続可能な相手側コネクタが設けられ、
    前記遊技板を前記前面枠体の遊技板取り付け部に近接させると前記コネクタユニットのスライド部材の先端が前記前面枠体に当接し、
    前記遊技板を前記前面枠体の遊技板取り付け部にさらに近接させると前記スライド部材が前記前面枠体により前記ハウジング内部に押し込まれるとともに回転体が回転し前記コネクタ支持部材を前記相手方コネクタの側に近接させて前記コネクタと前記相手方コネクタとが電気的に接続されることを特徴とする遊技機。
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