JP2010080549A - 太陽光発電モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便な方法で発電効率の向上を図ることができる太陽光発電モジュールを提供する。
【解決手段】(a)出力部16,18と、(b)太陽光発電セルのセル群12−1,12−2,12−3,12−4と、(c)セル群を出力部に接続又は切り離す切替スイッチ14−1,14−2,14−3,14−4と、(d)出力部を短絡させる短絡スイッチ14−0と、(e)セル群の電圧を測定する電圧測定部21と、(f)スイッチを制御する制御部22,23と、(g)出力用DC/DCコンバータ25と、(h)スイッチの状態を切り替えるための指令信号を受け取り、セル群の電圧及びスイッチの状態についての状態信号を通知する通信部19と、(i)セル群が発電した電力を制御部に供給する制御用C/DCコンバータ24aと、(j)無発電時に制御部に電力を供給するバックアップ電源24bとを備える。
【選択図】図1
【解決手段】(a)出力部16,18と、(b)太陽光発電セルのセル群12−1,12−2,12−3,12−4と、(c)セル群を出力部に接続又は切り離す切替スイッチ14−1,14−2,14−3,14−4と、(d)出力部を短絡させる短絡スイッチ14−0と、(e)セル群の電圧を測定する電圧測定部21と、(f)スイッチを制御する制御部22,23と、(g)出力用DC/DCコンバータ25と、(h)スイッチの状態を切り替えるための指令信号を受け取り、セル群の電圧及びスイッチの状態についての状態信号を通知する通信部19と、(i)セル群が発電した電力を制御部に供給する制御用C/DCコンバータ24aと、(j)無発電時に制御部に電力を供給するバックアップ電源24bとを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、太陽光発電モジュールに関し、詳しくは、太陽光発電システムにおける損失を抑え効率を改善するための太陽光発電モジュールの構成に関する。ここで適用する太陽電池は、結晶シリコン系、薄膜シリコン系、化合物薄膜系、有機薄膜太陽電池、色素増感太陽電池である。
従来の太陽光発電モジュールは、所要の電圧を得るために太陽光発電セルを直列及び並列に接続している。
例えば図3の概略図に示すように、太陽光発電モジュール4は、m×n個の太陽光発電セルCij(i=1,2,3,・・・,n;j=1,2,3,・・・,m))が直列及び並列に接続されている。すなわち、直列に接続されたm個の太陽光発電セルC11,C12,C13,・・・,C1mで一つの内部ストリング2−1を形成し、同様に、直列に接続されたm個の太陽光発電セルC21,C22,C23,・・・,C2m;・・・;Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnmで、それぞれ内部ストリング2−2,・・・,2−mを形成する。n個のストリング2−1,2−2,・・・,2−mは並列に接続されている。この例では、mで決まる所定の内部ストリングの電力、m×nで決まるモジュールの電力を得るための構成である。
電圧は、内部ストリング内において直列に接続されている太陽光発電セルの個数mと、太陽光発電セルの種類とによって決定される。同一電圧で電力を大きくする場合、即ち大面積モジュールを作成する場合には、並列に接続する内部ストリングの個数nを増やす。
住宅や事業所の発電用途に用いられるモジュールは、最終使用電圧が交流100Vであることが多く、通常使用電圧は太陽光発電モジュールの電圧より高い。実使用に際しては、高電力を得るために複数の太陽光発電モジュールをさらに直列に接続して、150V程度まで電圧を上げて使用している。
太陽光発電モジュールの製品としては、24V程度のものが多く、必要電力を得るために並列に接続されている。
例えば図4の略図に示すように、複数の太陽光発電モジュール4−ij(i=1,2,3,4;j=1,2,3,4)が接続されて使用される。なお、図4は原理を示すもので、実用品とは、太陽光発電モジュールの数量は異なる。
図2の例では、図1で示した構成の4×4個のモジュール4−ij(i=1,2,3,4;j=1,2,3,4)が、直列及び並列に接続されている。すなわち、4個ずつの太陽光発電モジュール4−i1,4−i2,4−i3,4−i4が直列に接続され、4個の外部ストリング6−iを形成している(i=1,2,3,4)。外部ストリング6−iには、それぞれ、逆流防止ダイオード7−iが直列に接続されている(i=1,2,3,4)。直列に接続された4組の外部ストリング6−i及び逆流防止ダイオード7−iは、端子8a,8b間に並列に接続されている(i=1,2,3,4)。
並列に接続された外部ストリング6−i間で出力電圧が異なると、相対的に電圧が低い外部ストリングに電流が逆流する。これを防止するために、逆流防止ダイオード7−iが接続されている(i=1,2,3,4)。
直列に接続された外部ストリング6−i及び逆流防止ダイオード7−iは、それぞれ、端子8a,8b間に並列に接続されているので、すべての外部ストリング6−iは同一の電圧になる。この電圧は、負荷に流れる電流により決定され、その負荷の制御は、例えば太陽電池アレイと負荷との間に接続されたパワーコンディショナが行っている。
さらに、各太陽光発電モジュール4−ijにはバイパスダイオード5−ijが並列に接続されている(i=1,2,3,4;j=1,2,3,4)。バイパスダイオード5−ijは、バイパスダイオード5−ijが並列に接続されている内部モジュール4−ijが発電起電力を喪失した場合に、その内部モジュールに、同一外部ストリング内の他の内部モジュールが発電する電圧による電流が流れ込み、電圧を喪失した内部モジュールが負荷となり電力を消費することを防止している。つまり、起電力を失った内部モジュールは他の正常に発電している内部モジュールから見ると負荷になってしまう。バイパスダイオード5−ijが、この負荷をバイパスする役割を果たす。
なお、図4に示した構成をクラスタと呼び、クラスタをさらに接続し、アレイを構成した大規模なシステムもある(特許文献1、2参照)。
特開2007−59423号公報
特開2007−88195号公報
図4の構成のように太陽光発電モジュールのアレイに使用されているダイオードは、日陰や太陽光発電モジュール毎の経年変化のばらつきや故障といった場合にシステムを保護しているが、一方では、大きな損失の原因となっている。
すなわち、バイパスダイオードや逆流防止ダイオードに電流が流れると、順方向電圧と電流との積による電力損失を発生させる。
また、直列に接続された外部ストリング及び逆流防止ダイオードは、それぞれ、端子間に並列に接続されているので、すべての外部ストリングは同一の電圧になる。ある外部ストリングの電圧が他の外部ストリングの電圧よりも低下すると、その外部ストリングに直列に接続された逆流防止ダイオードは順方向の電流の流れを遮断する。外部ストリングは、電圧が低下するだけで、発電能力があっても切り離され、大きな損失の原因となる。
特許文献1、2は、発電セルを直接接続しただけの既存のモジュールを想定した解決法である。しかし、施工の確実性と一般化を考えると、施工方法や接続方法は簡便な方が望ましい。
本発明は、かかる実情に鑑み、簡便な方法で発電効率の向上を図ることができる太陽光発電モジュールを提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した太陽光発電モジュールを提供する。
太陽光発電モジュールは、(a)外部に電力を出力する出力部と、(b)単一又は直列に接続された複数の太陽光発電セルを含むセル群と、(c)前記セル群を前記出力部に接続又は切り離す切替スイッチと、(d)前記出力部を短絡させる短絡スイッチと、(e)前記セル群の電圧を測定する電圧測定部と、(f)前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチを制御する制御部と、(g)前記出力部の出力電圧を変換する出力用DC/DCコンバータと、(h)前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチの状態を外部から切り替えるための指令信号を受け取り、前記電圧測定部が測定した前記セル群の電圧及び前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチの状態についての状態信号を外部に通知する通信部と、(i)前記セル群が発電した電力の少なくとも一部を前記制御部に供給する制御用DC/DCコンバータと、(j)前記制御用DC/DCコンバータが前記制御部に電力を供給できないときに、前記制御部に電力を供給するキャパシタ又は2次電池のバックアップ電源とを備える。
上記構成によれば、外部から指令信号により、制御部は、電圧測定部が測定したセル群の電圧や太陽光発電モジュールに接続される負荷の大きさなどに応じて切替スイッチ及び短絡スイッチの開閉を制御してセル群の接続を切り替え、出力用DC/DCコンバータの出力を制御することで、太陽光発電モジュールの出力を調整することができる。これによって、太陽光発電モジュール全体の発電効率を向上することができる。
セル群の電圧が変動しても、制御用DC/DCコンバータにより安定した電力が制御部に供給されるようにして、スイッチ開閉の制御動作を安定させることができる。また、無発電時又は発電不足時には、バックアップ電源から制御部に電源を供給することで、制御部は短絡スイッチを閉じるなどの制御を行うことができる。
好ましくは、前記通信部は、無線通信により、外部から前記指令信号を受け取り、前記状態信号を外部に通知する。
この場合、太陽光発電モジュールと外部との通信線の接続が不要となり、施工性の向上と施工ミスの削減を図ることができる。
好ましくは、前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチが半導体素子である。前記制御部がマイクロコンピュータである。
この場合、切替スイッチ及び短絡スイッチがMOSFETなどの半導体素子であり、制御部がマイクロコンピュータであると、太陽光発電セルを製造する半導体製造工程において、切替スイッチ及び短絡スイッチや制御部を同時に作り込むことができ、製造コストの低減を図ることができる。
好ましくは、前記出力部からの出力がないときに、前記スイッチの開閉状態を記憶する不揮発性メモリを備える。少なくとも前記セル群と前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチとが同一基板に形成される。
この場合、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリで発電不足時又は無発電時のスイッチの開閉状態を保持することで、太陽光発電モジュールは発電状態にいつでも戻ることができ、発電状態に戻ったら直ちにスイッチ開閉の制御を行うことができる。
また、少なくともセル群と切替スイッチ及び短絡スイッチとが同一基板に形成されることで、製造コストを低減することができる。なお、すべての構成要素を同一基板に配置しても、構成要素の一部のみを同一基板に配置し、他の構成要素はその基板から離れて配置してもよい。
本発明の太陽光発電モジュールは、簡便な方法で発電効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照しながら説明する。
<実施例1> 実施例1の太陽光発電モジュール10について、図1を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施例の太陽光発電モジュール10の構成を示す概略図である。図1に示すように、太陽光発電モジュール10は、n×m個の太陽光発電セルC11,C12,・・・,Cnmにより、n個の内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nが形成されている。すなわち、m個の太陽光発電セルC11,C12,・・・,C1m;C21,C22,・・・,C2m;Cn1,Cn2,・・・,Cnmにより、それぞれ、内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nが形成されている。
内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの一端は、それぞれ、出力用DC/DCコンバータ25を介して、太陽光発電モジュール10の出力部である一方の出力端子16に接続されている。内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの他端は、それぞれ、スイッチ14−1,14−2,・・・,14−nを介して、太陽光発電モジュール10の出力部である他方の出力端子18に接続されている。スイッチ14−1,14−2,・・・,14−nは切替スイッチであり、ON(閉)になると内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nを出力端子18に接続する。
さらに、内部ストリング12−1の一端は、スイッチ14−0を介して、太陽光発電モジュール10の他方の出力端子18に接続されている。このスイッチ14−0は短絡スイッチであり、ON(閉)になると出力端子16,18間が短絡(バイパス)する。
これらのスイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nは、例えばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の半導体スイッチであり、入力信号が論理1の信号であるときON(閉)となり、入力信号が論理0の信号であるときOFF(開)となる。
スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nにMOSFETなどの半導体スイッチを用いると、太陽光発電セルC11,C12,・・・,Cnmを製造する半導体製造工程において、太陽光発電セルC11,C12,・・・,Cnmと同じ基板にスイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nを形成することによって製造コストを低減できるので、好ましい。
以下では、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nがMOSFETである場合についての実施例を説明するが、これに限るものではない。例えば、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nにIGBT(Insulated-Gate Bipolar Transistor)等の半導体スイッチやリレー等の機械的なスイッチを用いても、太陽光発電セルの基板とは別に配置してもよい。
さらに、太陽光発電モジュール10は、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nの開閉を制御する信号を出力する制御ユニット20を備える。
制御ユニット20は、制御部であるマイクロコンピュータ23に、電圧を測定するための電圧測定部であるA/Dコンバータ21と、論理出力を制御する論理出力制御ポート22とが接続され、信号を送受信するようになっている。A/Dコンバータ21と論理出力制御ポート22とマイクロコンピュータ23とは、一体に構成されてもよい。制御用ユニット20は、マイクロコンピュータ23に電源を供給する制御用電源24を備えている。
A/Dコンバータ21は、内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nのそれぞれの電圧を測定するため、内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの一端に接続されている。
論理出力制御ポート22は、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nに接続され、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nに開閉制御信号を出力する。論理出力制御ポート22は、マイクロコンピュータ23から論理1が入力されると、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nへの出力電圧がHighになり、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nをON(閉)にさせる。一方、マイクロコンピュータ23から論理0が入力されると、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nへの出力電圧がLowになり、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nをOFF(開)にさせる。
マイクロコンピュータ23は、無発電時又は発電不足時にスイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nの開閉状態を保持するフラッシュメモリ23aなどの不揮発性メモリ23aを内蔵している。これにより太陽光発電モジュールは発電状態にいつでも戻ることができ、発電状態に戻ったら直ちにスイッチ開閉の制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ23は、外部との通信を行うための通信端子19に接続されている。マイクロコンピュータ23は、内蔵プログラムに従って、A/Dコンバータ21から入力された計測値から、自立的に、論理出力制御ポート22を制御するとともに、計測・制御のタイミングを生成する。また、通信端子19との通信を行い、受信した指令信号に基づいて制御を行う。また、計測値ならびに動作状況通知データを含む状態信号を生成し、通信端子19に出力する。
制御用電源24は、制御用DC−DCコンバータ24aと、無発電時又は発電不足時にマイクロコンピュータ23に電源を供給するバックアップ電源24bとを含む。制御用DC−DCコンバータ24aの入力端子には、内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nが並列に接続され、内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nが発電した電力の少なくとも一部をマイクロコンピュータ23に供給する。バックアップ電源24bは、キャパシタ又は2次電池である。
内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧が変動しても、制御用DC/DCコンバータ24aにより安定した電力がマイクロコンピュータ24に供給されるようにして、スイッチ開閉の制御動作を安定させることができる。また、無発電時又は発電不足時には、バックアップ電源24bからマイクロコンピュータ24に電源を供給することで、マイクロコンピュータ24はスイッチ14−0を閉じるなどの制御を行うことができる。
出力用DC/DCコンバータ25は、マイクロコンピュータ23に接続され、マイクロコンピュータ23からの制御指令に従って、太陽光発電モジュール10の出力電圧を制御する。
マイクロコンピュータ23は、通信端子19を介して、外部の統括処理部に接続される。
統括処理部は、例えば、太陽光発電モジュール10の出力を調整して負荷に供給するパワーコンディショナの内部に設けられても、パワーコンディショナとは別個に設けられてもよい。統括処理部は、複数の太陽光発電モジュール10により構成されるアレイ全体の出力を制御するため、各太陽光発電モジュール10の通信端子19を介して各太陽光発電モジュール10と通信する。
次に、太陽光発電モジュール10の動作について説明する。
(電圧の計測)
マイクロコンピュータ23は、制御用電源24から電力が供給されて動作する。制御用電源24には、前述したように、DC−DCコンバータ24aの他に、バックアップ電源としてキャパシタ又は2次電池のバックアップ電源24bが内蔵されており、日照のない状態が継続するなどして太陽光発電セルが無発電状態又は発電不足状態となってもマイクロコンピュータ23への電力供給が行える。マイクロコンピュータ23は定期的に、例えば1秒毎に、各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧を測定する。
マイクロコンピュータ23は、制御用電源24から電力が供給されて動作する。制御用電源24には、前述したように、DC−DCコンバータ24aの他に、バックアップ電源としてキャパシタ又は2次電池のバックアップ電源24bが内蔵されており、日照のない状態が継続するなどして太陽光発電セルが無発電状態又は発電不足状態となってもマイクロコンピュータ23への電力供給が行える。マイクロコンピュータ23は定期的に、例えば1秒毎に、各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧を測定する。
各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧は、以下のように測定する。
まず、1番目の内部ストリング12−1の電圧を測定する場合は、内部ストリング12−1に接続されたスイッチ14−1のみをONにし、他のスイッチ14−0,14−2,・・・,14−nのスイッチをOFFにして、そのときの内部ストリング12−1の一端の電圧をA/Dコンバータ21で測定する。
次に、2番目の内部ストリング12−2の電圧を測定する場合は、内部ストリング12−2に接続されたスイッチ14−2のみをONにし、他のスイッチ14−0,14−1,・・・,14−nのスイッチをOFFにして、そのときの電圧をA/Dコンバータ21で測定する。
以下同様に、n番目の内部ストリング12−nまで順に電圧を測定する。
なお、それぞれの電圧の測定には100μ秒程度要するので、モジュールの電圧測定にはおおむね1m秒程度で終了する。
(内部ストリングの正常性の判定)
すべての内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧が定められた値以上である場合は、スイッチ14−0をOFFにしたまま、他のすべてのスイッチ14−1,14,2,・・・,14−nをONにする。なお、この判定基準は、内蔵するDC/DCコンバータ25の昇圧可能範囲と内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−n間の電圧の差異から決定される。
すべての内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧が定められた値以上である場合は、スイッチ14−0をOFFにしたまま、他のすべてのスイッチ14−1,14,2,・・・,14−nをONにする。なお、この判定基準は、内蔵するDC/DCコンバータ25の昇圧可能範囲と内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−n間の電圧の差異から決定される。
もし、基準電圧を満たさない内部ストリング12−iが発生した場合は、その内部ストリング12−iに接続されたスイッチ14−iをOFFにする。もし、すべての内部ストリングの電圧が基準以下である場合は、スイッチ14−0をONにして出力端子16,18間を短絡させ、太陽光発電モジュール10をバイパスするようにする。
(状態の出力)
通信端子19からは、各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧と、運用状態での太陽光発電モジュール10の電圧、すなわち出力用DC/DCコンバータ25に入力される電圧を、測定毎に、外部の統括処理部に通知する。なお、このときに他の情報、例えば制御ユニット20の故障や温度などを付加して通知することもできる。
通信端子19からは、各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧と、運用状態での太陽光発電モジュール10の電圧、すなわち出力用DC/DCコンバータ25に入力される電圧を、測定毎に、外部の統括処理部に通知する。なお、このときに他の情報、例えば制御ユニット20の故障や温度などを付加して通知することもできる。
(統括処理部からの指令による動作1)
各太陽光発電モジュール10から情報を得た統括処理部は、すべての外部ストリングの電圧を揃えるために、太陽光発電モジュール10に対して、通信端子19から電圧を指令する指令信号を送信する。太陽光発電モジュール10では、指令信号を受信したマイクロコンピュータ23が指令信号に基づいてDC/DCコンバータ25を制御して、太陽光発電モジュール10の出力を指令された大きさの電圧にする。
各太陽光発電モジュール10から情報を得た統括処理部は、すべての外部ストリングの電圧を揃えるために、太陽光発電モジュール10に対して、通信端子19から電圧を指令する指令信号を送信する。太陽光発電モジュール10では、指令信号を受信したマイクロコンピュータ23が指令信号に基づいてDC/DCコンバータ25を制御して、太陽光発電モジュール10の出力を指令された大きさの電圧にする。
(統括処理部からの指令による動作2)
前述の(電圧の測定)で説明したモジュール内の電圧測定のタイミングは、測定する時点で太陽光発電モジュール10に接続されている負荷の状態が変わると、計測を正確に行うことができない。統括処理部は、計測タイミングの指令信号を、通信端子19を介して太陽光発電モジュール10に送信する。各太陽光発電モジュール10は、この指令信号を一斉に受け、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nの開閉状態を切り替えながら内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧の計測を行う。例えば1秒に1回(1m秒間)や、数秒に一回というタイミングが想定される。このとき、統括処理部は、太陽光発電モジュール10から負荷を切り離しておく。この方法により、正確なセル群の状態の計測が行える。
前述の(電圧の測定)で説明したモジュール内の電圧測定のタイミングは、測定する時点で太陽光発電モジュール10に接続されている負荷の状態が変わると、計測を正確に行うことができない。統括処理部は、計測タイミングの指令信号を、通信端子19を介して太陽光発電モジュール10に送信する。各太陽光発電モジュール10は、この指令信号を一斉に受け、スイッチ14−0,14−1,14−2,・・・,14−nの開閉状態を切り替えながら内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧の計測を行う。例えば1秒に1回(1m秒間)や、数秒に一回というタイミングが想定される。このとき、統括処理部は、太陽光発電モジュール10から負荷を切り離しておく。この方法により、正確なセル群の状態の計測が行える。
なお、この方法によると負荷に対して無電圧の状態が発生するが、0.1%程度の時間であるので、全体の効率アップ分を考慮すると通常は無視できる。ただし、負荷となる機器にとっては瞬停となるなど問題がある場合には、必要に応じてコンデンサ等で対策を講じればよい。
次に、太陽光発電モジュール10が、従来例で課題とされていた状況に対してどのように制御動作を行うかについて説明する。課題となる状況として、(1)モジュール内で日陰又は不良により電圧の低下した内部ストリングが発生した場合、(2)モジュール全体の電圧が低下した場合、(3)モジュールの電圧を外部から制御する場合の3つ想定して説明する。
(1)電圧の低下した内部ストリングがある場合
まず、マイクロコンピュータ23の制御により、定期的に各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧を測定する。その結果、規定した許容値以下となった内部ストリングがあった場合には、例えば、2番目の内部ストリング12−2の電圧が規定した許容値以下であったとすると、マイクロコンピュータ23は、2番目の内部ストリング12−2に接続されているスイッチ14−2をOFFして、モジュールから切り離す。これにより、太陽光発電モジュール10の出力電圧を低下させることなく、また、一つの太陽光発電モジュール全体を、太陽光発電モジュールのアレイから切り離さなくてもよくなり、アレイ全体の効率を上げることができる。
まず、マイクロコンピュータ23の制御により、定期的に各内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧を測定する。その結果、規定した許容値以下となった内部ストリングがあった場合には、例えば、2番目の内部ストリング12−2の電圧が規定した許容値以下であったとすると、マイクロコンピュータ23は、2番目の内部ストリング12−2に接続されているスイッチ14−2をOFFして、モジュールから切り離す。これにより、太陽光発電モジュール10の出力電圧を低下させることなく、また、一つの太陽光発電モジュール全体を、太陽光発電モジュールのアレイから切り離さなくてもよくなり、アレイ全体の効率を上げることができる。
すなわち、従来例の図4に示した構成の場合では、問題の生じた太陽光発電モジュール4−ijの電圧が下がると、バイパスダイオード5−ijが導通し、太陽光発電モジュール4−ijが発電できないばかりでなく、バイパスダイオード5−ijに電流が流れて順方向損失も発生する。スイッチを用いて切り離すと、このような損失が発生しない。
(2)モジュール全体の電圧が低下した場合
内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧を測定して、すべてのストリング又は、規定個数以上の内部ストリングの電圧が許容値以下のなった場合には、マイクロコンピュータ23は、スイッチ14−0をONし、スイッチ14−1,14,2,・・・,14−nをOFFする。これにより、アレイを組んだ状態で当該モジュールをダイオードによる損失を発生することなく切り離すことができる。
内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの電圧を測定して、すべてのストリング又は、規定個数以上の内部ストリングの電圧が許容値以下のなった場合には、マイクロコンピュータ23は、スイッチ14−0をONし、スイッチ14−1,14,2,・・・,14−nをOFFする。これにより、アレイを組んだ状態で当該モジュールをダイオードによる損失を発生することなく切り離すことができる。
(3)モジュールの電圧の調整
図4に示した従来方式では、モジュール出力電圧にはばらつきがあるため、逆流防止ダイオード7−1,7−2,7−3,7−4を使用して、外部ストリング6−1,6−2,6−3,6−4を並列に接続している。この方法によると、例えば、外部ストリング内の太陽光発電モジュールが日陰になるため、あるいは外部ストリングが不良であるため、外部ストリングの電圧が著しく低下した場合には、その外部ストリングに接続された逆流防止ダイオードが動作する。これによって、アレイ全体が発電能力を失うことはないが、外部ストリング1つが全く機能を失うことになる。
図4に示した従来方式では、モジュール出力電圧にはばらつきがあるため、逆流防止ダイオード7−1,7−2,7−3,7−4を使用して、外部ストリング6−1,6−2,6−3,6−4を並列に接続している。この方法によると、例えば、外部ストリング内の太陽光発電モジュールが日陰になるため、あるいは外部ストリングが不良であるため、外部ストリングの電圧が著しく低下した場合には、その外部ストリングに接続された逆流防止ダイオードが動作する。これによって、アレイ全体が発電能力を失うことはないが、外部ストリング1つが全く機能を失うことになる。
実施例1の太陽光発電モジュール10には、出力用DC/DCコンバータ25を備えており、マイクロコンピュータ23からの指令により、出力電圧の調整が行える。アレイを構成する各太陽光発電モジュール10は通信端子19を持っており、これに接続される外部の統括処理部は、アレイを構成する各太陽光発電モジュール10のすべての内部ストリング12−1,12−2,・・・,12−nの個別の出力電圧と、太陽光発電モジュール10の出力電圧とを把握できる。
従って、統括制御部は、刻々と変化する電圧にあわせて、アレイを構成する各太陽光発電モジュール10に指令を出し、すべての外部ストリング4−1,4−2,・・・,4−nの電圧を一定にすることができる。そのため、逆流防止ダイオードが不要となり、逆流防止ダイオードによる損失発生を回避することができる。同時に、常に最大効率で運用することが可能である。
<実施例2> 実施例2の太陽光発電モジュール10aについて、図2を参照しながら説明する。
図2は、実施例2の太陽光発電モジュール101aの構成を示す概略図である。図2に示すように、第2の実施例の太陽光発電モジュール10aは、実施例1の太陽光発電モジュール10に、通信部として通信端子19の代わりに、無線ユニット26と及びアンテナ27を備えている。アンテナ27は無線ユニット6と別個に形成されても、一体に形成されてもよい。
無線ユニット26は、マイクロコンピュータ23に接続されている。図示していないが、太陽光発電モジュール10の外部の統括処理部には、無線ユニット26と対向通信ができる無線ユニットが内蔵されている。太陽光発電モジュール10aの無線ユニット26は、この外部の統括処理部の無線ユニットと、通信する。
この例は、図1の実施例1と機能的には同じである。通信手段を無線にすることによって、通信線の接続が不要となり、施工性の向上と施工ミスの削減に効果がある。
<まとめ> 以上に説明した太陽光発電モジュール10,10aは、簡便な方法で、太陽光発電セルが直列に接続されたセル群を、セル群単位で切り離し、あるいはモジュール全体をバイパスさせ、発電効率を向上することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
10,10a 太陽光発電モジュール
12−1,12−2,・・・,12−n 内部ストリング(セル群)
14−0 スイッチ(短絡スイッチ)
14−1,14−2,・・・,14−n スイッチ(切替スイッチ)
16,18 出力端子(出力部)
19 通信端子(通信部)
20 制御ユニット
21 A/Dコンバータ(電圧測定部)
23 マイクロコンピュータ(制御部)
23a フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)
24a 制御用DC/DCコンバータ
24b バックアップ電源
25 出力用DC/DCコンバータ
26 無線ユニット(通信部)
27 アンテナ(通信部)
C11,C12,C13,・・・,C1m 太陽光発電セル
C21,C22,C23,・・・,C2m 太陽光発電セル
Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnm 太陽光発電セル
12−1,12−2,・・・,12−n 内部ストリング(セル群)
14−0 スイッチ(短絡スイッチ)
14−1,14−2,・・・,14−n スイッチ(切替スイッチ)
16,18 出力端子(出力部)
19 通信端子(通信部)
20 制御ユニット
21 A/Dコンバータ(電圧測定部)
23 マイクロコンピュータ(制御部)
23a フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)
24a 制御用DC/DCコンバータ
24b バックアップ電源
25 出力用DC/DCコンバータ
26 無線ユニット(通信部)
27 アンテナ(通信部)
C11,C12,C13,・・・,C1m 太陽光発電セル
C21,C22,C23,・・・,C2m 太陽光発電セル
Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnm 太陽光発電セル
Claims (4)
- 外部に電力を出力する出力部と、
単一又は直列に接続された複数の太陽光発電セルを含むセル群と、
前記セル群を前記出力部に接続又は切り離す切替スイッチと、
前記出力部を短絡させる短絡スイッチと、
前記セル群の電圧を測定する電圧測定部と、
前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチを制御する制御部と、
前記出力部の出力電圧を変換する出力用DC/DCコンバータと、
前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチの状態を外部から切り替えるための指令信号を受け取り、前記電圧測定部が測定した前記セル群の電圧及び前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチの状態についての状態信号を外部に通知する通信部と、
前記セル群が発電した電力の少なくとも一部を前記制御部に供給する制御用DC/DCコンバータと、
前記制御用DC/DCコンバータが前記制御部に電力を供給できないときに、前記制御部に電力を供給するキャパシタ又は2次電池のバックアップ電源と、
を備えたことを特徴とする、太陽光発電モジュール。 - 前記通信部は、無線通信により、外部から前記指令信号を受け取り、前記状態信号を外部に通知することを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電モジュール。
- 前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチが半導体素子であり、
前記制御部がマイクロコンピュータであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の太陽光発電モジュール。 - 前記出力部からの出力がないときに、前記スイッチの開閉状態を記憶する不揮発性メモリを備え、
少なくとも前記セル群と前記切替スイッチ及び前記短絡スイッチとが同一基板に形成されたことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の太陽光発電モジュール。
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