JP2010080548A - 太陽光発電モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】出力を切り替えることができる太陽光発電モジュールを提供する。
【解決手段】(a)出力部4,6と、(b)単一又は複数の太陽電池セルC11,C12,C13,・・・,C1m;C21,C22,C23,・・・,C2m;・・・;Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnmが直列に接続された、複数のセル群10−1,10−2,・・・,10−nと、(c)セル群10−1,10−2,・・・,10−nを出力部4,6に選択的に接続するための複数のスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nと、(d)スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nの開閉を切り替える制御部20とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】(a)出力部4,6と、(b)単一又は複数の太陽電池セルC11,C12,C13,・・・,C1m;C21,C22,C23,・・・,C2m;・・・;Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnmが直列に接続された、複数のセル群10−1,10−2,・・・,10−nと、(c)セル群10−1,10−2,・・・,10−nを出力部4,6に選択的に接続するための複数のスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nと、(d)スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nの開閉を切り替える制御部20とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、太陽光発電モジュールに関し、詳しくは、太陽光発電システムの生産性を改善し、リユースを促進するための太陽光発電モジュールの構成に関する。ここで適用する太陽電池は、結晶シリコン系、薄膜シリコン系、化合物薄膜系、有機薄膜太陽電池、色素増感太陽電池などである。
従来の太陽光発電モジュールでは、複数の太陽電池セルが用途に応じて異なる態様で接続されている。
例えば図4の概略図に示すように、直列に接続されたm個の太陽電池セルC11,C12,C13,・・・,C1mで一つのストリング10−1を形成し、同様に、直列に接続されたm個の太陽電池セルC21,C22,C23,・・・,C2m;・・・;Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnmでそれぞれストリング10−2,・・・,10−nを形成する。n個のストリング10−1,10−2,・・・,10−nは直列に接続されている。この例では、n×m個の太陽電池セルがすべて直列に接続されており、出力電圧を大きくする場合の構成である。
一方、図5の概略図に示す例では、直列に接続された各m個の太陽電池セルC11,C12,C13,・・・,C1m;C21,C22,C23,・・・,C2m;・・・;Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnmでそれぞれ形成されるn個のストリング10−1,10−2,・・・,10−nが、並列に接続されている。この例では、一つのストリングを構成する太陽電池セルの個数mで電圧が決まり、太陽光発電モジュールの電力はm×nで決まる。このように太陽電池セルの直列及び並列接続を行うと、電圧を同一に保ったまま、大面積モジュールを作製することができる。
必要な電圧は用途によって異なる。住宅や事業所の発電用途に用いられるモジュールは、最終使用電圧が交流100Vであることが多く、電圧は高いほうがよい。実使用に際しては、高電力を得るために通常複数のモジュールをさらに直列に接続して150V程度まで電圧を上げて使用している。モジュール製品としては24V程度のものが多くなっている。
一方、小容量のポータブル機器の充電用途や電子機器を直接駆動する用途では、9V以下の直流電圧を使うことが多く、このような用途でバッテリーを充電するために太陽光発電モジュールが使用されることもある。この用途で一般に広く使用されているリチウム電池の1セルの充電電圧は4.6又は4.7Vであって、電源としては6〜9V程度が適当である。また、サーバー等のPCで使用される電圧も3.3,5,12Vといった電圧である。したがって、ポータブル機器や直流で使用する機器用途には、6V程度の太陽光発電モジュールや、15V程度の太陽光発電モジュールが使われている。
そのため、太陽電池セルの接続の構成が異なる多様な太陽光発電モジュールが製品化されており、現状は用途により製品が使い分けられている。
ところで、複数のストリングが直列に接続される場合、あるストリングが日陰に入るなどして起電力を発生しなくなると、そのストリングの内部抵抗による出力損失が生じる。これを防ぐため、ストリングと並列にバイパスダイオードが接続される。
また、複数のストリングが並列に接続される場合、あるストリングの出力電圧が他のストリングの出力電圧よりも低下すると、電流が逆流する。これを防ぐため、ストリングと直列に逆流防止用ダイオードが接続される。
しかし、バイパスダイオードや逆流防止用ダイオードを用いると、ダイオードで損失が生じる。
そこで、ストリングの電圧をセンサで監視し、発電能力が低下したストリングについては、ストリング間をバイパスするように接続されたスイッチをON(閉)にする制御を行うことや、ストリングと並列に接続された電源供給部から給電するように制御することが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2007−59423号公報
特開2007−88195号公報
今後、クリーンエネルギーとして太陽電池は大量に生産され普及していくと考えられているが、これに伴い用途や使用方法も広がりを持つことが容易に想定される。
一方に、現状の火力や水力発電の生産コストに太陽電池の発電コストが追い付くためには、大量生産によるローコスト化が必要になってくる。また、製品寿命を長くすることがトータルのコストを下げることにつながり、太陽電池のリユースも考慮すべき重要な課題である。標準化された規格仕様にてローコストで大量に生産されたものが、多用途に向けて使用できることが望ましい。同時に使用用途が変わった場合にも簡便に電圧を切り替えて使用できるものが望ましい。
この課題は将来に対して重要な問題となるが、現状、これに対してモジュールの構成で対策する具体的な検討は見当たらない。特許文献1、2に開示された構成は、太陽電池セルが接続されたある一つ態様においてスイッチの開閉制御で出力損失を低減するものであり、出力電圧の切り替えを行うことはできない。
出力電圧の切り替えは、太陽光発電モジュールの接続個数を変えることにより対応するのが一般的である。
本発明は、かかる実情に鑑み、出力を切り替えることができる太陽光発電モジュールを提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した太陽光発電モジュールを提供する。
太陽光発電モジュールは、(a)出力部と、(b)単一又は複数の太陽電池セルが直列に接続された、複数のセル群と、(c)前記セル群を前記出力部に選択的に接続するための複数のスイッチと、(d)前記スイッチの開閉を切り替える制御部とを備える。
上記構成によれば、制御部によりスイッチの開閉を切り替えることにより、セル群が接続される態様を変え、出力部の電圧や電流の大きさ、すなわち太陽光発電モジュールの出力を切り替えることができる。
好ましくは、前記制御部から出力された前記スイッチの開閉状態に関する信号を外部に出力する信号出力部をさらに備える。
この場合、種々の出力状態になり得る太陽光発電モジュールについて、信号出力部から出力されたスイッチの開閉状態に関する信号によって、実際の出力状態が分かる。
好ましくは、前記スイッチの開閉の切り替えを命令する指令信号を前記制御部に入力する信号入力部をさらに備える。前記制御部は、前記指令信号に基づいて前記スイッチの開閉を切り替える。
この場合、信号入力部から制御部にスイッチの切り替え指令に関する信号を入力することにより、太陽光発電モジュールのスイッチを外部から切り替えて出力電圧の設定状態を変更することができる。
好ましくは、前記各セル群の電圧を測定する電圧測定部をさらに備える。前記スイッチが半導体素子である。前記制御部は、前記セル群から電源が供給されるマイクロコンピュータであり、前記電圧測定部が測定した前記セル群の電圧に基づいて前記スイッチを制御する。前記スイッチの開閉状態に関する前記信号は、有線又は無線通信により前記信号出力部から出力される。前記指令信号は、有線又は無線通信により前記信号入力部に入力される。
この場合、MOSFETなどの半導体素子であるスイッチや、マイクロコンピュータである制御部は、太陽電池セルと同じ半導体製造工程で一体に作り込むことができ、製造コストを低減することができる。
また、セル群の電圧を監視し、発電能力が低下したセル群以外のセル群を用いて出力することができる。発電能力が低下したセル群の切り離しにスイッチを用いることにより、ダイオードを用いる場合に比べ、損失を小さくすることができ、発電効率を向上することができる。
好ましくは、太陽光発電モジュールは、(i)発電不足時又は無発電時に前記スイッチの開閉状態を記憶する不揮発性メモリと、(ii)発電不足時又は無発電時に前記スイッチの開閉状態を保持するための補助電源と、(iii)前記出力部に接続され、前記制御部に安定した電圧を供給するDC/DCコンバータとを備える。少なくとも前記セル群と前記スイッチとが同一基板に形成される。
この場合、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリと、キャパシタや2次電池などの補助電源とを備えることにより、発電不足時又は無発電時に、スイッチの開閉状態を保持することができる。これによって、太陽光発電モジュールは無発電状態から発電状態にいつでも戻ることができ、発電状態に戻ったら直ちにスイッチ開閉の制御を適切に行うことができる。
また、太陽光発電モジュールの出力が変動しても、DC/DCコンバータにより制御部に安定した電圧を供給することができるので、スイッチ開閉の制御動作が安定し、発電効率が向上する。
少なくともセル群とスイッチとが同一基板に形成されることで、製造コストを低減することができる。なお、すべての構成要素を同一基板に配置しても、構成要素の一部のみを同一基板に配置し、他の構成要素はその基板から離れて配置してもよい。
本発明によれば、太陽光発電モジュールの出力を切り替えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を参照しながら説明する。
<実施例1> 実施例1の太陽光発電モジュール2について、図1を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施例の太陽光発電モジュール2の構成を示す概略図である。図1に示すように、太陽光発電モジュール2は、n×m個の太陽電池セルC11,C12,・・・,Cnmにより、n個のセル群、すなわちストリング10−1,10−2,・・・,10−nが形成されている。すなわち、直列に接続されたm個の太陽電池セルC11,C12,・・・,C1m;C21,C22,・・・,C2m;Cn1,Cn2,・・・,Cnmにより、それぞれ、ストリング10−1,10−2,・・・,10−nが形成されている。
ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの一端は、それぞれ、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−nを介して、太陽光発電モジュール2の一方の出力端子4に接続されている。ストリング10−2,・・・,10−nの他端は、それぞれ、スイッチ23−2,・・・,23−nを介して、太陽光発電モジュール2の他方の出力端子6に接続されている。これらのスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n,23−2,・・・,23−nがすべてON(閉)になると、すべてのストリング10−1,10−2,・・・,10−nは太陽光発電モジュール2の一対の出力端子4,6の間に並列に接続される。
さらに、i=1、2、・・・、n−1とすると、i番目のストリング(例えば、10−1)の一端と、i+1番目のストリング(例えば10−2)の他端との間は、スイッチ22−i(例えば、22−1)を介して接続されている。n番目のストリング10−nの一端は、スイッチ22−nを介して太陽光発電モジュール2の一方の出力端子4に接続されている。これらのスイッチ22−1,22−2,・・・,22−nがすべてON(閉)になると、すべてのストリング10−1,10−2,・・・,10−nは太陽光発電モジュール2の一対の出力端子4,6の間に直列に接続される。
スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nは、例えばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の半導体スイッチであり、入力信号が論理1の信号であるときON(閉)となり、入力信号が論理0の信号であるときOFF(開)となる。
スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nにMOSFETなどの半導体スイッチを用いると、半導体製造工程で太陽電池セルC11,C12,・・・,Cnmと同じ基板に形成することによって製造コストを低減できるので、好ましい。
以下では、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nがMOSFETである場合についての実施例を説明するが、これに限るものではない。例えば、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nにIGBT(Insulated-Gate Bipolar Transistor)等の半導体スイッチやリレー等の機械的なスイッチを用いてもよい。また、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nは、太陽光発電モジュールの出力ケーブル接続ボックス内など、太陽電池セルの基板とは別に配置してもよい。
さらに、太陽光発電モジュール2は、スイッチの開閉を制御する信号を出力する制御回路20を備える。制御回路20は、指令信号Sが入力される信号入力部である信号入力端子24と3つの信号出力端子21,22,23とを備え、信号入力端子24と信号出力端子21,23との間は、それぞれバッファ回路20a,20cが接続され、信号出力端子21,23には信号入力端子24に入力された指令信号Sがそのまま出力される。また、信号入力端子24と信号出力端子22との間にはバッファ回路20bが接続され、信号出力端子22には信号入力端子24に入力された指令信号Sが反転されて出力される。バッファ回路20a,20b,20cは、信号出力端子21,22,23への出力を保持する。
信号出力端子21とスイッチ21−1,21−2,・・・,21−nとは不図示の配線で接続されており、信号出力端子21から出力された信号Aがスイッチ21−1,21−2,・・・,21−nに入力される。信号出力端子22とスイッチ22−1,22−2,・・・,22−nとは不図示の配線で接続されており、信号出力端子22から出力された信号Bがスイッチ22−1,22−2,・・・,22−nに入力される。信号出力端子23とスイッチ23−2,・・・,23−nとは不図示の配線で接続されており、信号出力端子23から出力された信号Cがスイッチ23−2,・・・,23−nに入力される。
制御回路20は、半導体製造工程において、MOSFET等のスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22;23−2,・・・,23−nや太陽電池セルC11,C12,・・・,Cnmと同じ基板に形成することができ、この場合には製造コストを低減できるので好ましい。
太陽光発電モジュール2は、制御部である制御回路20の信号入力端子24に指令信号Sを入力することにより、最小電圧と最大電圧の2つの電圧を切り替えることができる。
はじめに、太陽光発電モジュール2を最小電圧で使用する場合について説明する。信号入力端子24に指令信号Sが入力されると、信号を分岐するためのバッファ回路20a,20b,20cを経由して、信号出力端子21,23には信号A,Cが出力され、信号出力端子22には信号Bが出力される。
信号A,Cは指令信号Sの論理と同じであり、信号Bは、インバータ回路を経由して指令信号Sの論理が反転される。
スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nは例えばnチャネルのMOSFETであり、論理1の信号(ここでは閾値以上の正の電圧)が加えられるとON(閉)となる。逆に論理0の信号が加えられるとOFF(開)となる。指令信号Sとして論理1の信号が加えられると、信号A,Cは論理1の信号となり、信号A,Cが入力されるスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;23−2,・・・,23−nはON(閉)となり、信号Bが入力されるスイッチ22−1,22−2,・・・,22−nはOFF(開)となる。したがって、すべてのストリング10−1,10−2,103,・・・,10−nは、出力端子4,6間に並列接続となる。
これにより、各ストリングの電圧をVsとすると、出力端子4,6間の電圧もVsとなる。すなわち、太陽光発電モジュール2の出力電圧は、最小電圧であるVsとなる。
逆に、最大電圧で使用する場合には、指令信号Sとして論理0の信号を信号入力端子24に加える。このとき、信号A,Cは論理0であり、信号Bは論理1であり、信号A,Bが入力されるスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;23−2,・・・,23−nはOFF(開)となり、信号Bが入力されるスイッチ22−1,22−2,・・・,22−nはON(閉)となる。これによって、すべてのストリング10−1,10,2・・・,10−nは、出力端子4,6間に直列に接続される。
これにより、各ストリングの電圧をVsとすると、出力端子4,6間の電圧もn×Vsとなる。すなわち、太陽光発電モジュール2の出力電圧は、最大電圧であるn×Vsとなる。
<実施例2> 実施例2の太陽光発電モジュール2aについて、図2を参照しながら説明する。
第2の実施例の太陽光発電モジュール2aは第1の実施例の太陽光発電モジュール2と略同様に構成されている。以下では、実施例1との相違点を中心に説明し、実施例1と同じ構成部分には同じ符号を用いる。
図2は第2の実施例の太陽光発電モジュール2aの構成を示す概略図である。図2に示すように、第2の実施例の太陽光発電モジュール2aは、実施例1と略同様に構成されている。ただし、スイッチ25の追加により、直列の不良モジュールを切り離す機能が付加されている。なお、スイッチ25は通常使用状態でON(閉)としておく。
すなわち、m個の太陽電池セルC11,C12,・・・,C1m;C21,C22,・・・,C2m;Cn1,Cn2,・・・,Cnmが直列に接続されたn個のストリング10−1,10−2,・・・,10−nの両端が、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nを介して、太陽光発電モジュール2aの出力端子4,6に接続されている。1番目のストリング10−1の他端と太陽光発電モジュール2aの他方の出力端子6との間に直列に接続されたスイッチ23−1が追加されている点が、実施例1とは異なる。
また、i=1、2、・・・、n−1とすると、i番目のストリング(例えば、10−1)の一端と、i+1番目のストリング(例えば10−2)の他端との間は、スイッチ22−i(例えば、22−1)を介して接続されている。n番目のストリング10−nの一端は、スイッチ22−nを介して太陽光発電モジュール2の一方の出力端子4に接続されている。これらのスイッチ22−1,22−2,・・・,22−nがすべてON(閉)になると、すべてのストリング10−1,10−2,・・・,10−nは太陽光発電モジュール2の一対の出力端子4,6の間に直列に接続される。
第2の実施例の太陽光発電モジュール2aは、実施例1とは制御部の構成が異なる。
すなわち、制御部としてマイクロコンピュータ30aを備える。マイクロコンピュータ30aには、制御用電源5から電源が供給される。制御用電源5は、DC/DCコンバータ5aと、補助電源5bとを含む。DC/DCコンバータ5aは、出力端子4,6間に接続され、マイクロコンピュータ30aに安定した電圧を供給する。補助電源5bは、キャパシタ又は2次電池であり、発電不足時又は無発電時にスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1.22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nの開閉状態を保持するため、マイクロコンピュータ30aに電源を供給する。
マイクロコンピュータ30aは、制御出力部である信号出力端子31−1,31−2,・・・,31−n;32−1,32−2,・・・,32−n;33−1,33−2,・・・,33−n;39と、測定端子34−1,34−2,・・・,34−nと、通信端子36とを有する。
信号出力端子31−1,31−2,・・・,31−n;32−1,32−2,・・・,32−n;33−1,33−2,・・・,33−n;39は、不図示の配線によって、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−n;25にそれぞれ接続されている。スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nのON/OFFは、信号出力端子31−1,31−2,・・・,31−n;32−1,32−2,・・・,32−n;33−1,33−2,・・・,33−nから出力された信号A1,A2,・・・,An;B1,B2,・・・,Bn;C1,C2,・・・、Cnによって、個別に制御可能である。
測定端子34−1,34−2,・・・,34−nは、それぞれ、不図示の配線及び電圧センサを介して、ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの一端に接続されている。測定端子34−1,34−2,・・・,34−nには、ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの一端の電圧信号D1,D2,・・・,Dnが入力される。
マイクロコンピュータ30aは、各ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの両端と出力端子4,6との間を接続するスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;23−1,23−2,・・・,23−nを順次ON(閉)に切り替えながら、各ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの電圧を測定する。
すなわち、1番目の内部ストリング10−1の電圧を測定する場合、マイクロコンピュータ30aは、1番目のストリング10−1の両端と出力端子4,6との間に接続されたスイッチ21−1,23−1のみをON(閉)にし、他のスイッチ21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−2,・・・,23−nのスイッチをOFF(開)にし、1番目のストリング10−1の一端に接続された測定端子34−1の電圧を、マイクロコンピュータ30aに内蔵された不図示のA/Dコンバータで測定する。
2番目の内部ストリング10−2の電圧を測定する場合、マイクロコンピュータ30aは、2番目のストリング10−2の両端と出力端子4,6との間に接続されたスイッチ21−2,23−2のみをON(閉)にし、他のスイッチ21−1,21−3,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−3,・・・,23−nのスイッチをOFF(開)にし、2番目のストリング10−2の一端に接続された測定端子34−2の電圧を、マイクロコンピュータ30aに内蔵された不図示のA/Dコンバータで測定する。
以下同様に、n番目の内部ストリング12−nまで順に電圧を測定する。
なお、それぞれの電圧の測定には100μ秒程度要するので、モジュールの電圧測定にはおおむね1m秒程度で終了する。
通信端子36には、外部から指令信号が入力される信号入力部として機能するとともに、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−nの開閉状態に関する信号を外部に出力する信号出力部としても機能する。
マイクロコンピュータ30aは、通信端子36に入力された指令信号に基づき、内蔵されたプログラムに従って、信号出力端子31−1,31−2,・・・,31−n;32−1,32−2,・・・,32−n;33−1,33−2,・・・,33−nに出力する信号A1,A2,・・・,An;B1,B2,・・・,Bn;C1,C2,・・・,Cnを切り替えることによって、太陽光発電モジュール2aの出力を変更し、複数の電圧を作り出すことが可能である。
各ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの出力電圧が6Vであり、ストリングの個数n=4の例で説明する。
第1のケースでは、ストリング10−i(i=1,2,3,4)を出力端子4,6間に並列に接続するスイッチ21−i,23−i(i=1,2,3,4)をすべてON(閉)にし、ストリング10−i(i=1,2,3,4)を直列に接続するスイッチ22−i(i=1,2,3,4)をすべてOFF(開)にする。これによって、出力端子4,6の間に、ストリング10−i(i−=1,2,3,4)はすべて並列に接続される。そのため、太陽光発電モジュール2aの出力電圧は6Vとなる。
第2のケースでは、ストリング10−i(i=1,2,3,4)を出力端子4,6に並列に接続するスイッチ21−i,23−i(i=1,2,3,4)のうち、スイッチ23−1をON(閉)、それ以外をOFF(開)にするとともに、ストリング10−i(i=1,2,3,4)を直列に接続するスイッチ22−i(i=1,2,3,4)をすべてON(閉)にする。これによって、出力端子4,6間に、ストリング10−i(i=1,2,3,4)は直列に接続される。そのため、太陽光発電モジュール2aの出力電圧は6V×4、すなわち24Vとなる。
第3のケース3では、スイッチ21−2,21−4,23−1,23−3をON(閉)にし、スイッチ21−1,21−3,23−2,23−4をOFF(開)にし、スイッチ22−1,22−3,22−4をON(閉)にし、スイッチ22−2をOFF(開)にする。これによって、出力端子4,6の間に、直列に接続されたストリング10−1及び10−2と、ストリング10−3及び10−4とが並列に接続される。そのため、出力電圧は6V×2、すなわち12Vとなり、電流は、出力電圧が6Vの第1のケースの場合の2倍になる。
また、マイクロコンピュータ30aは、測定端子34−1,34−2,・・・,34−nを介して各ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの電圧を監視することができるので、発電能力が低下したストリングを切り離し、他のストリングを用いて電力を供給することができる。
例えば、ストリング10−1,10−2,・・・,10−nを出力端子4,6間に並列に接続している場合、すなわち、ストリング10−1,10−2,・・・,10−nの両端と出力端子4,6との間のスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;23−1,23−2,・・・,23−nをON(閉)、スイッチ22−1,22−2,・・・,22−nをOFF(開)に設定している場合、発電能力が低下したストリング10−iについては、そのストリング10−iの両端と出力端子4,6との間に接続された2つのスイッチ21−i,23−iのうち少なくとも一方をOFF(開)にする。これによって、発電能力が低下したストリング10−i以外のストリングにより、太陽光発電モジュール2は電力を供給することができる。
ストリング10−1,10−2,・・・,10−nを出力端子4,6間に直列に接続している場合、すなわち、スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;23−2,・・・,23−nをOFF(開),スイッチ22−1,22−2,・・・,22−n;23−1をON(閉)に設定している場合、発電能力が低下した1<i<nのi番目のストリング10−iについては、スイッチ21−(i−1)及び21−iをON(閉)、スイッチ22−(i−1)をOFF(開)に切り替え、ストリング10−iをバイパスする。スイッチ25はOFF(開)に切り替える。1番目のストリング10−1の発電能力が低下した場合には、スイッチ23−2をON(閉)、スイッチ22−1及び23−1をOFF(開)に切り替え、ストリング10−1をバイパスする。また、スイッチ25はOFF(開)に切り替える。n番目のストリング10−nの発電能力が低下した場合には、スイッチ21−(n−1)をON(閉)、スイッチ22−(nー1)をOFF(開)に切り替え、ストリング10−nをバイパスする。これによって、発電能力が低下したストリング以外のストリングにより、太陽光発電モジュール2は電力を供給することができる。
スイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1;23−2,・・・,23−n;25を用いて発電能力が低下したストリングを切り離するので、ダイオードを用いる場合よりも損失が小さくなり、発電効率を向上することができる。
太陽光発電モジュール2aは、マイクロコンピュータ30aを用いてスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−n;25の開閉を個別に制御することができるので、上述した例以外にも種々の態様で出力を設定可能である。例えば、並列に接続するストリングの個数を減らして電流を小さくしたり、直列に接続するストリングの個数を減らして電圧を小さくしたりすることができる。
<実施例3> 実施例3の太陽光発電モジュール2bについて、図3を参照しながら説明する。
図3は、実施例3の太陽光発電モジュール2bの構成を示す概略図である。図3に示すように、第3の実施例の太陽光発電モジュール2bは、実施例2の太陽光発電モジュール2aに、以下の構成が追加されている。
すなわち、マイクロコンピュータ30bには、スイッチの接続状態を記憶させるための不揮発性メモリ35が搭載されている。不揮発性メモリ35により、発電不足時又は無発電時にスイッチの開閉状態を記憶しておくことができるので、太陽光発電モジュールが発電状態にいつでも戻ることができ、発電状態に戻ったら直ちにスイッチ開閉の制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ30bは、通信端子の代わりに、アンテナ37を有する無線機38が接続されている。アンテナ37及び無線機28は、信号入力部及び信号出力部として機能し、無線通信により指令信号が入力され、スイッチの開閉状態に関する信号を出力する。外部のコントローラなどは、無線によりマイクロコンピュータ30bと通信を行うことができるため、遠隔から無線通信により太陽光発電モジュール2bの出力を制御することができる。
<まとめ> 以上に説明したように、太陽光発電モジュール2,2a,2bは、指令信号が入力されると、指令信号に応じてストリング10−1,10−2,・・・,10−nに接続されているスイッチ21−1,21−2,・・・,21−n;22−1,22−2,・・・,22−n;23−1,23−2,・・・,23−n,25の開閉態様を設定することにより、出力を切り替えることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
2,2a,2b 太陽光発電モジュール
4 出力端子
5 制御用電源
5a DC/DCコンバータ
5b 補助電源
6 出力端子
20 制御回路(制御部)
10−1,10−2,・・・,10−n ストリング(セル群)
21−1,21−2,・・・,21−n スイッチ
22−1,22−2,・・・,22−n スイッチ
23−1,23−2,・・・,23−n スイッチ
24 信号入力端子(信号入力部)
25 スイッチ
30a,30b マイクロコンピュータ
31−1,31−2,・・・,31−n 信号出力端子(制御出力部)
32−1,32−2,・・・,32−n 信号出力端子(制御出力部)
33−1,33−2,・・・,33−n 信号出力端子(制御出力部)
34−1,34−2,・・・,34−n アナログ入力部
35 不揮発性メモリ
36 通信端子(信号出力部、信号入力部)
37 アンテナ(信号出力部、信号入力部)
38 無線機(信号出力部、信号入力部)
39 信号出力端子(制御出力部)
C11,C12,C13,・・・,C1m 太陽電池セル
C21,C22,C23,・・・,C2m 太陽電池セル
Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnm 太陽電池セル
4 出力端子
5 制御用電源
5a DC/DCコンバータ
5b 補助電源
6 出力端子
20 制御回路(制御部)
10−1,10−2,・・・,10−n ストリング(セル群)
21−1,21−2,・・・,21−n スイッチ
22−1,22−2,・・・,22−n スイッチ
23−1,23−2,・・・,23−n スイッチ
24 信号入力端子(信号入力部)
25 スイッチ
30a,30b マイクロコンピュータ
31−1,31−2,・・・,31−n 信号出力端子(制御出力部)
32−1,32−2,・・・,32−n 信号出力端子(制御出力部)
33−1,33−2,・・・,33−n 信号出力端子(制御出力部)
34−1,34−2,・・・,34−n アナログ入力部
35 不揮発性メモリ
36 通信端子(信号出力部、信号入力部)
37 アンテナ(信号出力部、信号入力部)
38 無線機(信号出力部、信号入力部)
39 信号出力端子(制御出力部)
C11,C12,C13,・・・,C1m 太陽電池セル
C21,C22,C23,・・・,C2m 太陽電池セル
Cn1,Cn2,Cn3,・・・,Cnm 太陽電池セル
Claims (5)
- 出力部と、
単一又は複数の太陽電池セルが直列に接続された、複数のセル群と、
前記セル群を前記出力部に選択的に接続するための複数のスイッチと、
前記スイッチの開閉を切り替える制御部と、
を備えたことを特徴とする、太陽光発電モジュール。 - 前記制御部から出力された前記スイッチの開閉状態に関する信号を外部に出力する信号出力部をさらに備えたことを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電モジュール。
- 前記スイッチの開閉の切り替えを命令する指令信号を前記制御部に入力する信号入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記指令信号に基づいて前記スイッチの開閉を切り替えることを特徴とする、請求項2に記載の太陽光発電モジュール。 - 前記各セル群の電圧を測定する電圧測定部をさらに備え、
前記スイッチが半導体素子であり、
前記制御部は、前記セル群から電源が供給されるマイクロコンピュータであり、前記電圧測定部が測定した前記セル群の電圧に基づいて前記スイッチを制御し、
前記スイッチの開閉状態に関する前記信号は、有線又は無線通信により前記信号出力部から出力され、
前記指令信号は、有線又は無線通信により前記信号入力部に入力されることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の太陽光発電モジュール。 - 発電不足時又は無発電時に前記スイッチの開閉状態を記憶する不揮発性メモリと、
発電不足時又は無発電時に前記スイッチの開閉状態を保持するための補助電源と、
前記出力部に接続され、前記制御部に安定した電圧を供給するDC/DCコンバータと、
を備え、
少なくとも前記セル群と前記スイッチとが同一基板に形成されたことを特徴とする、請求項4に記載の太陽光発電モジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008244885A JP2010080548A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 太陽光発電モジュール |
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-
2008
- 2008-09-24 JP JP2008244885A patent/JP2010080548A/ja active Pending
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