JP2010079997A - 半導体メモリ - Google Patents

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    • G11C29/848Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability by adjacent switching

Abstract

【課題】 不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済する。
【解決手段】 第1および第2冗長メモリセルは、複数のレギュラーメモリセルの配置領域の両側に配置される。第1冗長メモリセルは、不良の位置を示す第1不良位置情報が第1冗長プログラム部にプログラムされたときに使用される。第2冗長メモリセルは、不良の位置を示す第2不良位置情報が第2冗長プログラム部にプログラムされたときに使用される。冗長切替部は、第1および第2不良位置情報に応じて、不良のレギュラーメモリセルを避けて、正常なレギュラーメモリセルと第1および第2冗長メモリセルとに信号線を順次に接続する。冗長信号切替部は、第2不良位置情報が示す不良の位置が、第1不良位置情報が示す不良の位置と第1冗長メモリセルとの間に位置するときに、冗長切替部に供給される第1および第2不良位置情報を入れ替える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、不良を救済するための冗長回路を有する半導体メモリに関する。
一般に、半導体メモリは、製造工程で発生した不良を救済する冗長回路を有している。不良を含む回路は、製造工程において冗長回路に置き換えられ、不良は救済される。この種の冗長回路方式として、シフト冗長方式が知られている。シフト冗長方式では、例えばデコーダ回路の出力は、不良位置信号に応じて動作するスイッチ回路により、不良の選択線を除く選択線に接続される(例えば、特許文献1−2参照)。この種の半導体メモリでは、セルアレイの両側に配置された冗長セルアレイを用いて、複数の不良が救済される。
特開2000−100191号公報 特開2001−6389号公報
本発明は、以下の課題を解決するためになされた。例えば、半導体メモリの製造工程では、信頼性を向上するために、高温および低温で試験が実施される。そして例えば、最初の試験結果に基づいて冗長回路の一方を用いて不良が救済され、後の試験結果に基づいて冗長回路の他方を用いて不良が救済される。しかしながら、最初に救済された不良の位置によっては、後の試験で検出された不良を救済できない場合がある。具体的には、シフト冗長方式では、後の試験で検出された不良が、最初に検出された不良と救済に使用された冗長回路との間に位置するとき、その不良は救済できない。
本発明の目的は、動作試験で検出された不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済することである。
本発明の一形態では、半導体メモリは、複数のレギュラーメモリセルと、レギュラーメモリセルの配置領域の一端に配置された第1冗長メモリセルと、レギュラーメモリセルの配置領域の他端に配置された第2冗長メモリセルと、第1冗長メモリセルに対応して設けられ、不良のレギュラーメモリセルの位置を示す第1不良位置情報がプログラムされる第1冗長プログラム部と、第2冗長メモリセルに対応して設けられ、不良のレギュラーメモリセルの位置を示す第2不良位置情報がプログラムされる第2冗長プログラム部と、不良のレギュラーメモリセルの代わりに第1および第2冗長メモリセルを使用するために、第1および第2冗長プログラム部にプログラムされた第1および第2不良位置情報に応じて、レギュラーメモリセルをアクセスするための信号線を不良のレギュラーメモリセルを避けて、正常なレギュラーメモリセルと第1および第2冗長メモリセルとに順次に接続する冗長切替部と、第2冗長プログラム部にプログラムされた第2不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルが、第1冗長プログラム部にプログラムされた第1不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルと、第1冗長メモリセルとの間に位置するときに、冗長切替部に供給される第1および第2冗長プログラム部からの第1および第2不良位置情報を互いに入れ替える冗長信号切替部とを備えている。
第2不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルの位置に応じて、第1および第2不良位置情報を互いに入れ替えることで、不良の位置および救済の順序によらず第1および第2冗長メモリセルを用いて不良のレギュラーメモリセルを救済できる。この結果、試験で検出された不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済できる。
以下、実施形態を図面を用いて説明する。図中、太線で示した信号線は、複数本を示す。また、太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路を有する。信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。先頭に”/”の付く信号は、負論理を示している。図中の二重の四角印は、外部端子を示している。外部端子は、例えば、半導体チップ上のパッド、あるいは半導体チップが収納されるパッケージのリードである。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。
図1は、一実施形態における半導体メモリMEMを示している。例えば、半導体メモリMEMは、SRAMである。メモリMEMは、パッケージに封入された半導体メモリ装置として設計されてもよく、システムLSI等に搭載されるメモリマクロ(IP)として設計されてもよい。この例のメモリMEMは、クロック同期タイプであるが、クロック非同期タイプでもよい。
メモリMEMは、例えば、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用して形成されている。メモリMEMは、ワード制御部WLCNT、カラム制御部CLCNT、動作制御部OPCNT、レギュラーセルアレイARY、冗長セルアレイRLARY、RRARY、カラムスイッチ部CSW、センスアンプ部SA、ライトアンプ部WA、冗長切替部RSW、ヒューズデコーダ部FSDEC、冗長信号切替部RSWCNT、入出力制御部IOCNTおよび冗長プログラム部LFUSE、RFUSEを有している。例えば、ワード制御部WLCNT、カラム制御部CLCNT、動作制御部OPCNTおよび入出力制御部IOCNTは、クロック信号CLKに同期して動作する。なお、メモリMEMは、アドレス信号ADおよび制御信号CNTを受ける入力バッファを有している。
ワード制御部WLCNTは、読み出し動作および書き込み動作時に、アドレス信号ADの上位ビット(ロウアドレスRAD)をデコードし、ロウアドレスRADにより示されるワード線WLのいずれかを高レベルに活性化する。カラム制御部CLCNTは、読み出し動作および書き込み動作時に、アドレス信号ADの下位ビット(カラムアドレスCAD)をデコードし、カラムアドレスCADにより示されるカラム選択信号CLのいずれかを高レベルに活性化する。
動作制御部OPCNTは、例えば、チップセレクト信号/CSおよびライトイネーブル信号/WE等の制御信号CNTをデコードし、読み出し動作または書き込み動作を実行するための複数種の制御信号(タイミング信号)を生成する。制御信号は、ワード制御部WLCNT、カラム制御部CLCNT、センスアンプ部SA、ライトアンプ部WA、および入出力制御部IOCNTに供給される。
レギュラーセルアレイARYは、マトリックス状に配置された複数のレギュラーメモリセル(スタティックメモリセル)MCを有している。図の横方向に並ぶメモリセルMCは、共通のワード線WLに接続されている。図の縦方向に並ぶメモリセルMCは、共通のレギュラービット線対BL、/BLに接続されている。冗長セルアレイRLARYは、共通の冗長ビット線対RLBL、/RLBLに接続された図の縦方向に並ぶ冗長メモリセルRMCを有している。冗長セルアレイRRARYは、共通の冗長ビット線対RRBL、/RRBLに接続された図の縦方向に並ぶ冗長メモリセルRMCを有している。
カラムスイッチ部CSWは、各ビット線対BL、/BL、RLBL、/RLBL、RRBL、/RRBLをセンスアンプ部SAおよびライトアンプ部WAに接続するカラムスイッチを有している。カラムスイッチは、対応するカラム選択信号CLが高レベルのときにオンし、カラムアドレスCADが示すビット線対BL、/BL、RLBL、/RLBL、RRBL、/RRBLをデータ線に接続する。セルアレイARY、RLARY、RRARYおよびカラムスイッチ部CSWの詳細は、図4に示す。
センスアンプ部SAは、データ線に接続された複数のセンスアンプを有している。センスアンプは、例えば、カラムスイッチを介して接続される各ビット線対BL、/BL、RLBL、/RLBL、RRBL、/RRBLの電圧の差を差動増幅することで、メモリセルMCから読み出されるデータの論理を判定する。ライトアンプ部WAは、データ線に接続された複数のライトアンプを有している。ライトアンプは、カラムスイッチを介して接続される各ビット線対BL、/BL、RLBL、/RLBL、RRBL、/RRBLに書き込みデータを出力する。
入出力制御部IOCNTは、読み出し動作時に、センスアンプ部SAにより判定された複数ビットの読み出しデータをデータ出力端子DOUTに出力する。また、入出力制御部IOCNTは、書き込み動作時に、データ入力端子DINに供給される書き込みデータをカラムスイッチにより選択されるビット線対BL、/BL、RLBL、/RLBL、RRBL、/RRBLに出力する。なお、データ端子は、入出力共通にしてもよい。
冗長プログラム部LFUSEは、冗長セルアレイRLARYに対応して設けられ、不良のビット線対BL、/BLの位置を示す情報がプログラムされるヒューズを有している。冗長プログラム部LFUSEは、プログラムされた値を不良位置信号LJとして出力する。冗長プログラム部RFUSEは、冗長セルアレイRRARYに対応して設けられ、不良のビット線対BL、/BLの位置を示す情報がプログラムされるヒューズを有している。冗長プログラム部RFUSEは、プログラムされた値を不良位置信号RJとして出力する。なお、メモリセルMCが不良であるとき、不良位置信号LJ、RJは、不良のメモリセルMCに接続されたビット線対BL、/BLの位置を示す。すなわち、メモリセルMCの不良は、ビット線対BL、/BLの不良とみなすことができる。同様に、ビット線対BL、/BLの不良は、メモリセルMCの不良とみなすことができる。
ヒューズは、レーザヒューズまたは電気ヒューズである。レーザヒューズは、メモリMEMの製造工程(試験工程)において、レーザ加工装置によりカットされる。電気ヒューズは、メモリMEMに設けられるヒューズプログラム部によりカットされる。ヒューズプログラム部は、メモリMEMが試験モードにエントリされたときに有効になり、メモリMEMの外部から供給される不良位置情報に応じて流れる電流によりカットされる。なお、冗長プログラム部LFUSE、RFUSEは、不揮発性のメモリセルを用いて形成されてもよい。
冗長信号切替部RSWCNTは、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より小さいときに、不良位置信号LJ、RJを互いに入れ替え、入れ替えた不良位置信号LJ、RJをヒューズデコーダ部FSDECに出力する。冗長信号切替部RSWCNTは、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より大きいときに、不良位置信号LJ、RJを入れ替えることなくヒューズデコーダ部FSDECに出力する。なお、1組のビット線対BL、/BLの不良は、冗長セルアレイRLARY、RRARYのいずれかで救済できる。このため、冗長プログラム部LFUSE、RFUSEに同じ不良位置情報がプログラムされることはない。すなわち、不良位置信号LJ、RJは常に異なる。冗長信号切替部RSWCNTの詳細は、図2に示す。
ヒューズデコーダ部FSDECは、不良位置信号LJ、RJに応じて冗長切替部RSWにシフト信号を出力する。ヒューズデコーダ部FSDECの詳細は、図2に示す。冗長切替部RSWは、ヒューズデコーダ部FSDECからのシフト信号に応じて、入出力制御部IOCNTのデータ線を内部データ線に接続する。シフト信号により、不良のメモリセルMCまたはビット線BL、/BLに対応する内部データ線(不良の内部データ線)が入出力制御部IOCNTのデータ線に接続されることが禁止される。冗長切替部RSWの詳細は、図4に示す。
図2は、図1に示した冗長信号切替部RSWCNTの例を示している。冗長信号切替部RSWCNTは、加算器ADD1および4つのスイッチ回路SW1−4を有している。加算器ADD1は、一方の入力Aで複数ビットの不良位置信号LJを受け、他方の入力Bで複数ビットの不良位置信号RJの値を反転した信号を受け、キャリー出力Cから切替信号SWITCHを出力する。なお、以降では、説明を簡単にするために、不良位置信号LJが3ビットLJ0−2で構成され、不良位置信号RJが3ビットRJ0−2で構成される例を示す。
例えば、加算器ADD1は、不良位置信号LJ、RJのビット数と同じ数の直列に接続された全加算器を有している。加算器ADD1の入力Xは、初段の全加算器のキャリー入力を示している。この例では、初段の全加算器のキャリー入力は”1”(VDD)に設定されているが、”0”に設定されてもよい。”0”に設定されるとき、図3に示す加算結果は、図3に比べてそれぞれ”1”だけ少ない値になる。加算器ADD1のキャリー出力Cは、最終段の全加算器のキャリー出力を示している。加算器ADD1の入力A、Bは、全ての全加算器の入力を示している。加算器ADD1は、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より小さいときに、切替信号SWITCHを高レベルに活性化する。このように、加算器ADD1は、冗長プログラム部RFUSEにプログラムされた不良位置情報RJが示す不良のメモリセルMCまたは不良のビット線対BL、/BLが、冗長プログラム部LFUSEにプログラムされた不良位置情報LJが示す不良のメモリセルMCまたは不良のビット線対BL、/BLと、冗長セルアレイRLARYとの間に位置することを検出したときに、切替信号SWITCHを活性化する判定回路として動作する。
スイッチSW1−4は、切替信号SWITCHまたは切替信号SWITCHの反転信号をイネーブル端子ENで受けるCMOS伝達ゲートを有している。スイッチSW1、SW3は、切替信号SWITCHが低レベルに非活性化されているときにオンし、不良位置信号LJ0−2、RJ0−2を内部不良位置信号ILJ0−2、IRJ0−2として出力する。スイッチSW2、SW4は、切替信号SWITCHが高レベルに活性化されているときにオンし、不良位置信号RJ0−2、LJ0−2を不良位置信号ILJ0−2、IRJ0−2として出力する。すなわち、不良位置信号RJ0−2の値が不良位置信号LJ0−2の値より小さいときに、不良位置信号RJ0−2、LJ0−2は、互いに入れ替えられる。
図3は、図2に示した冗長信号切替部RSWCNTの動作の例を示している。図中の括弧で示した数値0−7は10進数を示し、その他の数字は2進数を示している。図中の矢印は、不良位置信号RJの値が反転された後、加算器ADD1に入力されることを示す。4桁の2進数は、加算器ADD1の加算結果を示し、下線を付けた最上位ビットは、キャリービットCを示している。すなわち、切替信号SWITCHの論理レベルは、4桁の2進数の最上位ビットの論理レベルに等しい。切替信号SWITCHは、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より小さいときに、高レベルに活性化され、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より大きいときに、低レベルに非活性化される。換言すれば、切替信号SWITCHは、不良位置信号RJにより選択されるメモリセルMC(またはビット線対BL、/BL)が、不良位置信号LJより選択されるメモリセルMC(またはビット線対BL、/BL)より冗長セルアレイRLARY側に位置するときに活性化される。
図4は、図1に示したレギュラーセルアレイARY、冗長セルアレイRLARY、RRARYおよびカラムスイッチ部CSWの例を示している。レギュラーセルアレイARYは、各内部データ線ID0−7に対応して、4本のビット線BL(例えば、BL00、01、02、03)を有している。冗長セルアレイRLARYは、冗長データ線RDLに対応して4つの冗長ビット線RLBL0−3を有している。冗長セルアレイRRARYは、冗長データ線RDRに対応して4つの冗長ビット線RRBL0−3を有している。カラムスイッチ部CSWは、カラム選択信号CL0−3に応じてデータ線RDL、ID0−7、RDRを4本のビット線のいずれかに接続する。なお、実際の回路では、図1に示したようにビット線は、シングルビット線ではなく、ビット線対として配線される。このため、データ線RDL、ID0−7、RDRも相補の信号線として配線される。また、コラムスイッチCSWを設けることなく、各内部データ線ID0−7に対応して1組のビット線対BL、/BLを配線してもよい。
この例では、図中に黒丸で示したメモリセルMCに不良が存在し、図中にX印で示したビット線BL31に不良が存在している。不良は、図7に示す試験システムにより検出される。メモリセルMCの不良は、ビット線BL11の不良ともみなせる。同様に、ビット線BL31の不良は、ビット線BL31に接続されたメモリセルMCの不良ともみなせる。
不良のメモリセルMCおよび不良のビット線BL31に対応する内部データ線D1、D3およびセンスアンプSA、ライトアンプWAは使用が禁止される(図中にX印で示す)。図5に示す冗長切替部RSWにより、データ線D0は冗長データ線RDLに接続され、データ線D1は内部データ線ID0に接続され、データ線D2は内部データ線ID2に接続される。データ線D3−6は、内部データ線ID4−7に順次接続され、データ線D7は冗長データ線RDRに接続される。すなわち、不良の位置を避けて、データ線D0−7がデータ線RDL、ID0、2、4−7、RDRに接続される。
図5は、図1に示した冗長切替部RSWの例を示している。冗長切替部RSWは、データ線D0−D7の各々を、互いに隣接する3つの内部データ線ID0−7または冗長データ線RDL、RDRのいずれかに接続するための複数のスイッチ回路SWを有している。スイッチ回路SWの構成は、図2に示したスイッチ回路SW1−4と同じである。
例えば、データ線D0は、ヒューズデコーダ部FSDECからの選択信号LS0、RS0に応じて冗長データ線RDL、内部データ線ID0、ID1のいずれかに接続される。データ線D1は、選択信号LS1、RS1に応じて内部データ線ID0、ID1、ID2のいずれかに接続される。各データ線D2−6は、対応する選択信号LS2−6、RS2−6に応じて隣接する3つの内部データ線(例えばID1−3)のいずれかに接続される。データ線D7は、選択信号LS7、RS7に応じて内部データ線ID6、ID7、冗長データ線RDRのいずれかに接続される。
図に示した例は、図4と同様に、選択信号LS0−1、RS3−7が高レベルに設定され、選択信号LS2−7、RS0−2が低レベルに設定された状態を示している。このとき、図に太枠で示したスイッチ回路SWがオンし、データ線D0−D7は、破線の矢印で示したように、冗長データ線RDL、内部データ線ID0、ID2、ID4−7および冗長データ線RDLにそれぞれ接続される。
この実施形態では、不良位置信号RJ0−2の値が不良位置信号LJ0−2の値より小さいときに、冗長信号切替部RSWCNTにより不良位置信号LJ0−2、RJ0−2を互いに入れ替える。これにより、冗長切替部RSWにおいてデータ線D0−D7の切り替え経路が交錯することを防止できる。具体的には、末尾の数字が同じ選択信号LS、RSが同時に高レベルHに設定されることを防止できる。このため、例えば、各データ線D1−D3に接続された2つのスイッチ回路SWが同時にオンすることを防止できる。この結果、データが衝突することを防止できる。
図6は、図1に示したヒューズデコーダ部FSDECの例を示している。ヒューズデコーダ部FSDECは、不良位置信号LJをデコードするAND回路と、不良位置信号RJをデコードするAND回路と、AND回路の出力に応じて選択信号LS0−7、RS0−7を生成するために直列に接続されたOR回路とを有している。AND回路に供給される不良位置信号/ILJ0−2、/IRJ0−2は、不良位置信号ILJ0−2、IRJ0−2をCMOSインバータ等で反転することにより生成される。
例えば、不良位置信号LJ0−2が”1”のとき、選択信号LS0−7に対応するAND回路のうち左から2番目のAND回路のみが高レベルHを出力する。これにより、選択信号LS0−1は高レベルHに設定され、選択信号LS2−7は低レベルに設定される。同様に、不良位置信号RJ0−2が”3”のとき、選択信号RS0−7に対応するAND回路のうち左から4番目のAND回路のみが高レベルHを出力する。これにより、選択信号RS3−7は高レベルHに設定され、選択信号RS0−2は低レベルに設定される。
なお、不良位置信号LJ0−2が”3”、不良位置信号RJ0−2が”1”のとき、切替信号SWITCHは高レベルに活性化されるため、冗長信号切替部RSWCNTにより不良位置信号LJ0−2、RJ0−2は、互いに入れ替えられる。したがって、実際の回路では、選択信号LS0−1は、不良位置信号RJ0−2に対応して高レベルHに設定される。選択信号RS3−7は、不良位置信号LJ0−2に対応して高レベルHに設定される。
図7は、図1に示したメモリMEMを試験する試験システムTSYSの例を示している。この例では、試験システムTSYSは、高温試験および低温試験を実施するための恒温槽TCと、図1に示した冗長プログラム部LFUSE、RFUSEをプログラムするためのレーザ加工装置LRを含む。なお、冗長プログラム部LFUSE、RFUSEのヒューズがレーザヒューズでなく電気ヒューズのとき、レーザ加工装置LRは不要である。
メモリMEMの製造工程では、まず、半導体製造工程により半導体ウエハWAF上に複数のメモリMEMが形成される。例えば、メモリMEMは、試験工程において、ウエハWAFから切り出される前にLSIテスタTESTにより試験される。恒温槽TC内に収納されるメモリMEMは、例えば、試験バスTBUSを介してLSIテスタTESTに接続される。図では、1つのメモリMEMがLSIテスタTESTに接続されているが、複数のメモリMEM(例えば、4個、16個あるいは64個)をLSIテスタTESTに一度に接続してもよい。
LSIテスタTESTは、試験プログラムを実行することにより、チップセレクト信号/CS、ライトイネーブル信号/WE、アドレス信号ADおよび書き込みデータ信号DINをメモリMEMに供給し、メモリMEMから読み出しデータ信号DOUTを受ける。そして、製造工程内の試験工程において、メモリMEMの試験が実施される。冗長プログラム部LFUSE、RFUSEのレーザヒューズがプログラムされるとき、ウエハWAFは、恒温槽TCからレーザ加工装置LRに移動される。レーザ加工装置LRには、試験で判明した不良位置情報FINFがLSIテスタTESTから伝達される。
図8は、図7に示した試験システムTSYSによるメモリMEMの試験フローを示している。例えば、メモリMEMの試験は、高温での試験が実施された後、低温での試験が実施される。2つの温度で試験を実施することにより、温度依存性があるマージン不良を検出、救済でき、メモリMEMの信頼性を向上できる。例えば、図に示したフロー毎に、ウエハWAF上のメモリチップMEMが試験される。なお、メモリMEMの試験は、低温での試験が実施された後に高温での試験が実施されてもよい。
先ず、処理100において、LSIテスタTESTおよび恒温槽TCを用いて、冗長判定試験PT1(高温)が実施される。この例では、LSIテスタTESTは、ビット線BL31の不良(図4に示したX印)を検出する。次に、処理102において、LSIテスタTESTは、不良が救済可能かを判定する。この例では、不良が1つのビット線不良のみのため、救済可能と判断される。救済が不可能なとき、そのメモリチップMEMは不良と判断され以降の処理では扱われない。なお、救済可能な不良の数は、図9に示す。
次に、処理104において、レーザ加工装置LRを用いて、ビット線BL31の不良を救済するために、不良位置信号LJ0−2を”3”に設定するために冗長プログラム部LFUSEがプログラム(カット)される。なお、冗長プログラム部LFUSEが電気ヒューズを有するとき、レーザ加工装置LRを用いず、LSIテスタTESTを用いて、冗長プログラム部LFUSEがプログラムされる。
プログラムにより、冗長切替部RSWは、内部データ線ID3を切り離し、データ線D3−0を内部データ線D2−0、RDLに順次に接続する(シフト冗長動作)。次に、処理106において、LSIテスタTESTおよび恒温槽TCを用いて、ビット線BL31の不良が正しく救済されたことを確認するために、動作試験が実施される。なお、メモリMEMが他の機能ブロック(IP)を含むシステムLSI等に搭載されるとき、動作試験において、機能ブロックを試験してもよい。
次に、処理108において、LSIテスタTESTは、動作試験に基づいて、メモリMEMが良品か否かを判定する。良品のメモリMEMについて、処理110以降が実施される。処理110において、LSIテスタTESTおよび恒温槽TCを用いて、冗長判定試験PT2(低温)が実施される。この例では、LSIテスタTESTは、ワード線WL2に接続され、かつビット線BL11に接続されたメモリセルMCの不良を検出する(図4に示した黒丸)。次に、処理112において、LSIテスタTESTは、不良が救済可能かを判定する。この例では、不良が1つのメモリセルMCのみのため、救済可能と判断される。
次に、処理114において、レーザ加工装置LRを用いて、メモリセルMCの不良を救済するために、不良位置信号RJ0−2を”1”に設定するために冗長プログラム部RFUSEがプログラム(カット)される。なお、冗長プログラム部RFUSEが電気ヒューズを有するとき、レーザ加工装置LRを用いず、LSIテスタTESTを用いて、冗長プログラム部RFUSEがプログラムされる。不良位置信号RJ0−2の値(=1)が不良位置信号LJ0−2の値(=3)より小さいため、不良位置信号LJ0−2、RJ0−2は互いに入れ替えられる。これにより、冗長切替部RSWは、内部データ線ID1、ID3を切り離し、データ線D1−0を内部データ線D0、RDLに順次に接続し、データ線D3−7を内部データ線ID4−ID7、RDRに順次に接続する(シフト冗長動作)。
次に、処理116において、LSIテスタTESTおよび恒温槽TCを用いて、メモリセルMCの不良が正しく救済されたことを確認するために、動作試験が実施される。なお、メモリMEMが他の機能ブロック(IP)を含むシステムLSI等に搭載されるとき、動作試験において、機能ブロックを試験してもよい。次に、処理118において、LSIテスタTESTは、動作試験に基づいて、メモリMEMが良品か否かを判定する。良品のメモリMEMは、例えば、パッケージング工程に進む。
図9は、図1に示したメモリMEMの救済可能な不良の数を示している。図中の丸印は不良を救済できることを示す。図中のX印は不良を救済できないことを示す。図1に示したメモリMEMは、合計で2つの不良を救済できる。このため、冗長判定試験PT1および冗長判定試験PT2により検出された不良の合計が2つまでのとき、そのメモリMEMの不良を救済できる。
図に斜線で示したように、冗長判定試験PT1および冗長判定試験PT2で1つずつ不良が検出され、不良位置信号RJ0−2の値が不良位置信号LJ0−2の値より小さいとき、従来の回路では不良は救済できなかった。しかし、図1に示したメモリMEMでは、不良位置信号LJ0−2、RJ0−2の値に拘わらず、不良を常に救済できる。
以上、この実施形態では、不良位置情報LJ0−2、RJ0−2が示す不良の位置に応じて、不良位置情報LJ0−2、RJ0−2を互いに入れ替えることで、不良の位置および救済の順序によらず冗長セルアレイRLARY、RRARYを用いて不良のメモリセルMCまたは不良のビット線対BL、/BLを救済できる。この結果、冗長判定試験PT1、PT2で検出された不良の位置に拘わらず、冗長セルアレイRLARY、RRARY等の冗長回路を使用して不良を効率的に救済できる。すなわち、メモリMEMの歩留を向上できる。
加算器ADD1により、不良位置情報LJ0−2、RJ0−2が示す不良の位置関係を自動的に検出し、切替信号SWITCHを活性化できる。したがって、LSIテスタTESTのプログラム等により、不良位置情報LJ0−2、RJ0−2が示す不良の位置関係を比較する必要はない。特に、冗長判定試験PT1で検出された不良の位置を、冗長判定試験PT2まで保持する必要がなくなる。この結果、冗長判定試験PT1、PT2間で引き継ぐ不良情報をなくすことができ、試験プログラムを簡易に設計できる。すなわち、動作試験で検出された不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済できる。
図10は、別の実施形態における半導体メモリMEMを示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、メモリMEMは、切替プログラム部SWFUSEを有している。その他の構成は、冗長信号切替部RSWCNTが異なることを除き、図1と同じである。すなわち、メモリMEMはSRAMである。
切替プログラム部SWFUSEは、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より小さいときにプログラムされるヒューズを有している。切替プログラム部SWFUSEは、プログラムされたときに高レベルの切替信号SWITCHを出力する。
図11は、図10に示した冗長信号切替部RSWCNTの例を示している。冗長信号切替部RSWCNTは、図2から加算器ADD1を削除している。その他の構成は、切替信号SWITCHが信号切替制御部RSWCNTの外部から供給されることを除き図2と同じである。
この実施形態では、図8に示した処理114に切替プログラム部SWFUSEのプログラム処理が追加される。具体的には、処理114において、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より小さいときに、切替プログラム部SWFUSEがプログラムされる。その他の試験フローは、図8と同じである。また、メモリMEMを試験する試験システムTSYSも図7と同じである。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、不良位置情報LJ、RJが示す不良の位置関係を比較する加算器ADD1を不要にできる。このため、小さいチップサイズのメモリMEMにおいて、冗長セルアレイRLARY、RRARY等の冗長回路を使用して不良を効率的に救済を小さくできる。
図12は、別の実施形態における冗長信号切替部RSWCNTの例を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。図12を除く構成は、図1、図4、図5、図6と同じである。すなわち、半導体メモリMEMは、SRAMである。
この実施形態では、スイッチ回路SW2は、加算器ADD2を介して、不良位置信号RJ0−2の代わりに不良位置信号RJS0−2を受ける。加算器ADD2は、不良位置信号RJ0−2の値から1を引いた値を不良位置信号RJS0−2として出力する。このために、例えば、加算器ADD2は、不良位置信号LJ,RJのビット数と同じ数の直列に接続された全加算器を有している。加算器ADD2の入力Aは、全ての全加算器の入力を示している。加算器ADD2の入力B、Xは、初段の全加算器の入力を示している。初段以外の全加算器の入力Bは、接地線VSS(=0)に接続されている。加算器ADD2の出力Sは、全ての全加算器の出力を示している。
例えば、図8では、冗長判定試験PT1において、内部データ線ID3に対応するメモリセルMCまたはビット線対BL、/BLの不良が検出され、冗長判定試験PT2において、内部データ線ID1に対応するメモリセルMCまたはビット線対BL、/BLの不良が検出される。すなわち、不良位置情報RJが示す不良のメモリセルMCは、不良位置情報LJが示す不良のビット線BL31と、冗長セルアレイRLARYとの間に位置する。
図8の処理104において、冗長プログラム部LFUSEがプログラムされた後、例えば、データ線D2は内部データ線ID1に接続される。すなわち、LSIテスタTESTがデータ線D2に対応するメモリセルMCにアクセスするときに、実際には、内部データ線ID1に対応するメモリセルMCがアクセスされる。
このため、図8では、処理104以降の試験において、LSIテスタTESTの試験プログラムは、内部データ線ID1に対応するメモリセルMCにアクセスするときに、データ線D2を介してデータが入出力されることを考慮して設計する必要がある。具体的には、冗長判定試験PT2において、データ線D2に対応するメモリセルMCまたはビット線対BL、/BLの不良が検出されたとき、処理114において、内部データ線ID1に対応する値を冗長プログラム部RFUSEにプログラムする必要がある。すなわち、不良位置情報の値を変換する必要がある。
一方、この実施形態では、加算器ADD2により、不良位置信号RJの値から1が引かれる。このため、データ線D2(実際には、内部データ線ID1)に対応するメモリセルMCの不良を検出したときに、このデータ線D2に対応する値を冗長プログラム部RFUSEにプログラムすることで、内部データ線ID1に対応するメモリセルMCの不良を救済できる。このように、加算器ADD2は、冗長プログラム部RFUSEから出力される不良位置情報RJを、冗長セルアレイRLARY側に1つずれた位置を示す不良位置情報RJSに変更する不良位置シフト部として動作する。
例えば、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より大きいとき、データ線D5と内部データ線ID5の番号は一致する。このため、図12に示したスイッチSW4を介して供給される不良位置信号RJの値は演算の必要がない。この実施形態では、LSIテスタTESTは、図8の処理104でおいて、冗長プログラム部LFUSEがプログラムされたか否かによらず、不良位置情報の値は変換する必要がない。したがって、試験プログラムを簡易にできる。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、冗長判定試験PT2の後にプログラムされる不良位置信号RJの値に拘わらず、LSIテスタTESTがアクセスするデータ線と、冗長プログラム部RFUSEにプログラムされる不良位置信号RJが示すデータ線とを常に一致させることができる。この結果、試験プログラムを簡易に設計できる。すなわち、冗長判定試験PT2で検出された不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済できる。
図13は、別の実施形態における冗長信号切替部RSWCNTの例を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。図13を除く構成は、図10と同じである。すなわち、半導体メモリMEMは、SRAMである。冗長信号切替部RSWCNTは、図12から加算器ADD1を削除している。その他の構成は、切替信号SWITCHが信号切替制御部RSWCNTの外部から供給されることを除き図12と同じである。
この実施形態では、図8に示した処理114に切替プログラム部SWFUSEのプログラム処理が追加される。具体的には、処理114において、不良位置信号RJの値が不良位置信号LJの値より小さいときに、切替プログラム部SWFUSEがプログラムされる。その他の試験フローは、図8と同じである。また、メモリMEMを試験する試験システムTSYSも図7と同じである。以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
図14は、別の実施形態におけるセルアレイARY、RLARY、RRARYおよびカラムスイッチCSWの例を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。図14を除く構成は、図1、図2、図6と同じである。すなわち、半導体メモリMEMは、SRAMである。試験システムTSYSは、図7と同じである。試験フローは、冗長切替部RSWにより切り替えられる信号線が、データ線D0−7でなくカラム選択線CL0−7であることを除き、図8と同じである。カラムスイッチCSWは、カラム選択線CL0−7に接続されたレギュラーカラムスイッチと、冗長カラム選択線LCL、RCLに接続された冗長カラムスイッチとを有している。
この実施形態では、シフト冗長機能により、オンするカラムスイッチの位置がシフトする。オンするカラムスイッチCSWは、内部カラム選択信号ICL(レギュラーカラム選択信号ICL0−7および冗長カラム選択信号LCL、RCL)により切り替えられる。この例では、図4と同様に、図中に黒丸で示したメモリセルMCに不良が存在し、図中にX印で示したビット線BL31に不良が存在している。
ビット線BL31の不良は、図8に示した冗長判定試験PT1で検出される。この後、処理104において、不良に対応するカラム選択信号ICL3を示す値が不良位置情報LJとして冗長プログラム部LFUSEにプログラムされる。黒丸で示したメモリセルMCの不良は、図8に示した冗長判定試験PT2で検出される。この後、処理114において、不良に対応するカラム選択信号ICL1を示す値が不良位置情報RJとして冗長プログラム部RFUSEにプログラムされる。
なお、メモリセルMCが不良であるとき、不良位置信号LJ、RJは、不良のメモリセルMCに接続されたビット線対BL、/BLの位置またはこのビット線対BL、/BLに接続されたカラムスイッチの位置を示す。すなわち、メモリセルMCの不良は、ビット線対BL、/BLの不良またはカラムスイッチの不良とみなすことができる。同様に、ビット線対BL、/BLの不良またはカラムスイッチの不良は、メモリセルMCの不良とみなすことができる。
不良位置信号RJの値は、不良位置信号LJの値より小さいため、図2に示した冗長信号切替部RSWCNTは、不良位置信号RJ、LJを互いに入れ替える。なお、実際の回路では、図1に示したようにビット線は、シングルビット線ではなく、ビット線対として配線される。このため、データ線D0−7も相補の信号線として配線される。
図15は、図14に示した内部カラム選択信号ICL0−7および冗長カラム選択線LCL、RCLを生成する冗長切替部RSWの例を示している。冗長切替部RSWは、スイッチ回路SWを介してカラム選択信号CL(CL0−7)が伝達されることを除き、図5と同じである。
図では、図5および図6と同様に、ヒューズデコーダFSDECにより、選択信号LS0−1、RL3−7が高レベルに設定され、選択信号LS2−7、RL0−2が低レベルに設定される状態を示している。このとき、図に太枠で示したスイッチ回路SWがオンし、レギュラーカラム選択線CL0−7は、破線の矢印で示したように、冗長カラム選択線LCL、内部カラム選択線ICL0、ICL2、ICL4−7、冗長カラム選択線RCLにそれぞれ接続される。なお、図11、図12および図13を、図4および図15に示した半導体メモリMEMの冗長信号切替部RSWCNTに適用してもよい。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、カラム選択線CLを切り替えるシフト冗長機能を有する半導体メモリMEMにおいても、動作試験で検出された不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済できる。
図16は、別の実施形態におけるセルアレイARY、RLARY、RRARYの例を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。図16を除く構成は、図1、図2、図6と同じである。すなわち、半導体メモリMEMは、SRAMである。試験システムTSYSは、図7と同じである。試験フローは、冗長切替部RSWにより切り替えられる信号線が、データ線D0−7でなくワード線WL0−7であることを除き、図8と同じである。
レギュラーセルアレイARYは、例えば、8本のレギュラーワード線WL0−7を有している。冗長セルアレイRLARYは、冗長ワード線RLWLおよびこの冗長ワード線RLWLに接続された冗長メモリセルRMCを有している。冗長セルアレイRRARYは、冗長ワード線RRWLおよびこの冗長ワード線RRWLに接続された冗長メモリセルRMCを有している。ビット線BLおよびコラムスイッチCSWの構成は、冗長ビット線等の冗長回路がないことを除き図14と同じである。
冗長切替部RSWは、ワード制御部WLCNT内に設けられる。例えば、この冗長切替部RSWは、図15のコラム選択線ICL0−7、LCL、RCLをワード線WL0−7、RLWL、RRWLに置き換え、コラム選択線CL0−7を、ロウアドレスRADにより生成される元のワード線に置き換えることで形成される。冗長信号切替部RSWCNTおよびヒューズデコーダRSDECは、図2および図6と同じである。冗長プログラム部LFUSE、RFUSEには、不良のワード線WLを示す不良位置情報LJ、RJがプログラムされる。
この例では、図中に黒丸で示したレギュラーメモリセルMCに不良が存在し、図中にX印で示したワード線WL2に不良が存在している。不良は、図7に示す試験システムにより検出される。ワード線WL2の不良は、図8に示した冗長判定試験PT1で検出される。この後、処理104において、ワード線WL2を示す不良位置情報LJが不良位置情報LJとして冗長プログラム部LFUSEにプログラムされる。黒丸で示したメモリセルMCの不良は、図8に示した冗長判定試験PT2で検出される。この後、処理114において、不良に対応するワード線WL1を示す値が不良位置情報RJとして冗長プログラム部RFUSEにプログラムされる。
なお、メモリセルMCが不良であるとき、不良位置信号LJ、RJは、不良のメモリセルMCに接続されたワード線WLの位置を示す。すなわち、メモリセルMCの不良は、ワード線WLの不良とみなすことができる。同様に、ワード線WLの不良は、メモリセルMCの不良とみなすことができる。
不良位置信号RJの値は、不良位置信号LJの値より小さいため、図2に示した冗長信号切替部RSWCNTは、不良位置信号RJ、LJを互いに入れ替える。そして、ロウアドレスRADにより生成される8本の元のワード線は、冗長ワード線RLWL、ワード線WL0、WL3−7、冗長ワード線RRWLにそれぞれ接続される。なお、図11、図12および図13を、図16に示した半導体メモリMEMの冗長信号切替部RSWCNTに適用してもよい。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、ワード線WLを切り替えるシフト冗長機能を有する半導体メモリMEMにおいても、動作試験で検出された不良の位置に拘わらず、冗長回路を使用して不良を効率的に救済できる。
なお、上述した実施形態では、不良位置情報LJ、RJの値の比較を加算器ADD1を用いて実施する例について述べた。また、不良位置情報RJの値から1を引く処理を加算器ADD2を用いて実施する例について述べた。しかし、不良位置情報LJ、RJの値の比較や、不良位置情報RJの値の演算は、減算器や他の論理回路により実施してもよい。
上述した実施形態では、1つの不良を救済するための冗長回路をレギュラーセルアレイARYの両側にそれぞれ配置する例について述べた。しかし、1つの不良を救済するための複数の冗長回路をレギュラーセルアレイARYの両側にそれぞれ配置してもよい。このとき、冗長判定試験PT1に基づいて一方の側に配置される冗長回路を用いて少なくとも1つの不良が救済され、冗長判定試験PT2に基づいて他方の側に配置される冗長回路を用いて少なくとも1つの不良が救済される。この場合にも、半導体メモリMEMは、冗長判定試験PT2により検出された不良が、冗長判定試験PT1により検出された不良のいずれかの位置と、冗長判定試験PT1に基づいてプログラムされた冗長プログラム部との間に位置するときに、不良位置信号を入れ替える冗長信号切替部RSWCNTを有する。これにより、冗長回路を使用して不良を救済するときに、データ線、コラム選択線またはワード線の切り替え経路が交錯することを防止できる。なお、複数の冗長回路がレギュラーセルアレイARYの片側に配置されるときにも、不良位置信号の値を比較し、冗長信号切替部RSWCNTにより不良位置信号を入れ替えることで、切り替え経路が交錯することを防止できる。
上述した実施形態は、SRAMに適用する例について述べた。しかし、実施形態は、シフト冗長機能を有するDRAM、フラッシュメモリ、強誘電体メモリまたはReRAMに適用されてもよい。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点及び利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲がその精神及び権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点及び利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良及び変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物及び均等物に拠ることも可能である。
一実施形態における半導体メモリを示している。 図1に示した冗長信号切替部の例を示している。 図2に示した冗長信号切替部の動作の例を示している。 図1に示したレギュラーセルアレイ、冗長セルアレイおよびカラムスイッチ部の例を示している。 図1に示した冗長切替部の例を示している。 図1に示したヒューズデコーダ部の例を示している。 図1に示したメモリを試験する試験システムの例を示している。 図7に示した試験システムによるメモリの試験フローを示している。 図1に示したメモリの救済可能な不良の数を示している。 別の実施形態における半導体メモリを示している。 図10に示した冗長信号切替部の例を示している。 別の実施形態における冗長信号切替部の例を示している。 別の実施形態における冗長信号切替部の例を示している。 別の実施形態におけるセルアレイおよびカラムスイッチの例を示している。 図14に示したカラム選択信号を生成する冗長切替部の例を示している。 シフト冗長機能によりワード線を切り替える半導体メモリを示している。
符号の説明
ADD1、ADD2‥加算器;ARY‥レギュラーセルアレイ;CLCNT‥カラム制御部;CSW‥カラムスイッチ部;FSDEC‥ヒューズデコーダ部;IOCNT‥入出力制御部;LFUSE‥冗長プログラム部;LJ‥不良位置信号;LR‥レーザ加工装置;MC‥メモリセル;MEM‥半導体メモリ;OPCNT‥動作制御部;PT1、PT2‥冗長判定試験;RFUSE‥冗長プログラム部;RJ‥不良位置信号;RLARY、RRARY‥冗長セルアレイ;RMC‥冗長メモリセル;RSW‥冗長切替部;RSWCNT‥冗長信号切替部;SA‥センスアンプ部;SW1−4‥スイッチ回路;SWFUSE‥切替プログラム部;SWITCH‥切替信号;TC‥恒温槽;TEST‥LSIテスタ;TSYS‥試験システム;WA‥ライトアンプ部;WLCNT‥ワード制御部

Claims (7)

  1. 複数のレギュラーメモリセルと、
    前記レギュラーメモリセルの配置領域の一端に配置された第1冗長メモリセルと、
    前記レギュラーメモリセルの配置領域の他端に配置された第2冗長メモリセルと、
    前記第1冗長メモリセルに対応して設けられ、不良のレギュラーメモリセルの位置を示す第1不良位置情報がプログラムされる第1冗長プログラム部と、
    前記第2冗長メモリセルに対応して設けられ、不良のレギュラーメモリセルの位置を示す第2不良位置情報がプログラムされる第2冗長プログラム部と、
    不良のレギュラーメモリセルの代わりに第1および第2冗長メモリセルを使用するために、前記第1および第2冗長プログラム部にプログラムされた第1および第2不良位置情報に応じて、前記レギュラーメモリセルをアクセスするための信号線を不良のレギュラーメモリセルを避けて、正常なレギュラーメモリセルと第1および第2冗長メモリセルとに順次に接続する冗長切替部と、
    前記第2冗長プログラム部にプログラムされた第2不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルが、前記第1冗長プログラム部にプログラムされた第1不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルと、前記第1冗長メモリセルとの間に位置するときに、前記冗長切替部に供給される前記第1および第2冗長プログラム部からの第1および第2不良位置情報を互いに入れ替える冗長信号切替部とを備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記第2冗長プログラム部にプログラムされた第2不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルが、前記第1冗長プログラム部にプログラムされた第1不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルと、前記第1冗長メモリセルとの間に位置するときに、前記第2冗長プログラム部から出力される第2不良位置情報を、前記第1冗長メモリセル側に1つずれた位置を示す第3不良位置情報に変更する不良位置シフト部を備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  3. 請求項1または請求項2記載の半導体メモリにおいて、
    前記第2冗長プログラム部にプログラムされた第2不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルが、前記第1冗長プログラム部にプログラムされた第1不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルと、前記第1冗長メモリセルとの間に位置することを検出したときに、切替信号を活性化する判定回路を備え、
    前記冗長信号切替部は、前記切替信号が活性化されているときに、前記第1および第2冗長プログラム部からの第1および第2不良位置情報を互いに入れ替えることを特徴とする半導体メモリ。
  4. 請求項1または請求項2記載の半導体メモリにおいて、
    前記第2冗長プログラム部にプログラムされた第2不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルが、前記第1冗長プログラム部にプログラムされた第1不良位置情報が示す不良のレギュラーメモリセルと、前記第1冗長メモリセルとの間に位置することきに、切替信号を活性化するためにプログラムされる切替プログラム部を備え、
    前記冗長信号切替部は、前記切替信号が活性化されているときに、前記第1および第2冗長プログラム部からの第1および第2不良位置情報を互いに入れ替えることを特徴とする半導体メモリ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の半導体メモリにおいて、
    前記各レギュラーメモリセルに接続されたレギュラービット線と、
    前記第1冗長メモリセルに接続された第1冗長ビット線と、
    前記第2冗長メモリセルに接続された第2冗長ビット線とを備え、
    前記第1および第2冗長プログラム部にプログラムされる第1および第2不良位置情報は、不良のレギュラーメモリセルに接続されたレギュラービット線を示し、
    前記信号線は、正常なレギュラーメモリセルに接続されたレギュラービット線と前記第1および第2冗長ビット線とに接続されるデータ線であることを特徴とする半導体メモリ。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の半導体メモリにおいて、
    前記各レギュラーメモリセルに接続されたレギュラービット線と、
    前記レギュラービット線に接続されたレギュラーカラムスイッチと、
    前記第1冗長メモリセルに接続された第1冗長ビット線と、
    前記第1冗長ビット線に接続された第1冗長カラムスイッチと、
    前記第2冗長メモリセルに接続された第2冗長ビット線と、
    前記第2冗長ビット線に接続された第2冗長カラムスイッチとを備え、
    前記第1および第2冗長プログラム部にプログラムされる第1および第2不良位置情報は、不良のレギュラーメモリセルに対応するレギュラービット線に接続されたレギュラーカラムスイッチを示し、
    前記信号線は、正常なレギュラーメモリセルに対応するレギュラービット線に接続されたレギュラーカラムスイッチと前記第1および第2冗長カラムスイッチとに接続されるカラム選択線であることを特徴とする半導体メモリ。
  7. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の半導体メモリにおいて、
    前記各レギュラーメモリセルに接続されたレギュラーワード線と、
    前記第1冗長メモリセルに接続された第1冗長ワード線と、
    前記第2冗長メモリセルに接続された第2冗長ワード線とを備え、
    前記第1および第2冗長プログラム部にプログラムされる第1および第2不良位置情報は、不良のレギュラーメモリセルに接続されたレギュラーワード線を示し、
    前記信号線は、正常なレギュラーメモリセルに接続されたレギュラーワード線と前記第1および第2ワード線であることを特徴とする半導体メモリ。
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