JP2010078787A - 鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍵及びハンマ体を支持するための大きい荷重が、前側、後側2つの当接部に鉛直方向にかかるようにすると共に、フレーム前部の側面視における面積を削減可能にして、樹脂の使用量を抑制する。
【解決手段】本鍵盤装置は、樹脂で一体に形成されるフレーム40に複数の鍵10、20、ハンマ体30が配設されてなる。フレーム40に設けられたストッパ取付部47に初期ストッパ48が取り付けられる。フレーム40は、ハンマ回動軸43の直下において前側支持部41が棚板19と当接し、鍵支持部53の鉛直下方において後側支持部45が棚板19に当接し、これら支持部41、45のみで棚板19に支持される。前後方向の間におけるストッパ取付部47と前側支持部41との間においては、フレーム40の側面視における最下位置である縦リブ46の前側下縁46aが、ストッパ取付部47に近いほど高い。
【選択図】図2

Description

本発明は、樹脂で一体に形成され複数の鍵を揺動自在に支持するフレームを有する鍵盤装置に関し、特に、鍵に連動して回動して鍵に慣性を付与するハンマ体がフレームに支持される鍵盤装置に関する。
従来、鍵盤装置において、樹脂で一体に形成され、複数の鍵を揺動自在に支持するフレームが楽器本体に支持されたものが知られている。その中でも、鍵に連動して回動し、対応する鍵の揺動動作に対して慣性を付与する複数のハンマ体がフレームに支持された鍵盤装置も知られている(下記特許文献1、2)。
下記特許文献1、2では、フレームが、楽器本体の一部である棚板等に当接する本体当接部にて支持される。鍵やハンマ体を回動自在に支持する鍵支持部やハンマ体支持部には、比較的大きな荷重がかかる。これらの荷重は、上記本体当接部にかかることになるため、鍵支持部、ハンマ体支持部と本体当接部との間は、リブ等の肉部を設けて接続し、力が直接に伝達されるようにするのが通常である。
また、上記特許文献1、2では、ハンマ体に当接して、押鍵往行程における鍵の押鍵初期位置を規制する初期ストッパがフレームに設けられ、さらに、鍵の揺動動作をガイドする鍵動作ガイドもフレームに設けられる。
特許第3819136号公報 特開平9−244623号公報
しかしながら、フレームにおいて、大きな荷重がかかる部分と本体当接部のレイアウトを適切にしないと、強度確保のために樹脂が無駄に使用され、重量が増すだけでなく、コストも上昇する。
上記特許文献1の構成をみると、フレームが、前後方向における広い領域で楽器本体に当接するので、荷重を受けるという観点からは樹脂の無駄があり、使用樹脂量が多い。
また、上記特許文献1、2では、フレームの肉部のうち、ハンマ体支持部よりも前方且つ下方に位置する部分が存在する。そのため、樹脂の無駄排除の余地があると考えられる。しかも、前方からみてフレームに厚みを感じさせる構成となっていて、デザインの自由度の点でも、樹脂削減を検討する価値があると考えられる。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、鍵及びハンマ体を支持するための大きい荷重が、前側、後側2つの当接部に鉛直方向にかかるようにして樹脂の無駄の抑制を容易にすると共に、フレーム前部の側面視における面積を削減可能にして、樹脂の使用量を抑制することができる鍵盤装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤装置は、鍵支持部(53)及び複数のハンマ支持部(43)を有し、樹脂で一体に形成され、楽器本体(19)に支持されるフレーム(40)と、押鍵操作により各々が揺動するように前記鍵支持部に支持され、並列的に配列された複数の鍵(10、20)と、前記複数の各鍵に対応して並列的に配設され、各々、対応する鍵の下方において対応する鍵に連動して前記ハンマ支持部を中心として回動するように該ハンマ支持部に支持され、対応する鍵の揺動動作に対して慣性を付与するための複数のハンマ体(30)と、前記フレームに一体にまたは別体で、前記各鍵に対応して設けられ、対応する鍵の揺動動作をガイドする複数の鍵ガイド部(50)と、前記フレームに一体に設けられ、前記鍵ガイド部が設けられる鍵ガイド配設部(49、47)と、前記フレームに一体にまたは別体で設けられ、前記ハンマ体に当接して、押鍵往行程における前記鍵の押鍵初期位置を規制する初期ストッパ(48)と、前記フレームに一体に設けられ、前記初期ストッパが設けられる初期ストッパ配設部(47)と、前記フレームに一体に、前記ハンマ支持部の直下に設けられ、前記フレームを前記楽器本体に支持するために前記楽器本体に当接する前側当接部(41)と、前記フレームに一体に、前記前側当接部より後方において前記鍵支持部の下方に設けられ、前記フレームを前記楽器本体に支持するために前記楽器本体に当接する後側当接部(45)と、前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部の少なくとも一方は、前記ハンマ支持部よりも前方且つ上方に位置し、且つ、前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部のうちより前方に位置するものと前記ハンマ支持部との前後方向の間においては、前記フレームの側面視における最下位置(46a)が、前記ハンマ支持部に比し前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部のうちより前方に位置するものに近い位置ほど高いことを特徴とする。
好ましくは、前記フレームは、前記前側当接部及び前記後側当接部のみで前記楽器本体に支持される(請求項2)。
好ましくは、前記前側当接部には、前記ハンマ支持部が一体に形成されている(請求項3)。
好ましくは、前記鍵の押鍵往行程において、前記ハンマ体は、その前半部(30f)が下方に回動するように構成され、前記初期ストッパは、前記ハンマ支持部よりも前方に位置し、その下面(48a)が前記ハンマ体の前記前半部と当接することで、前記ハンマ体の回動初期位置を規制することを介して前記鍵の押鍵初期位置を規制する(請求項4)。
好ましくは、前記鍵ガイド配設部は、前後方向において前記初期ストッパ配設部と前記ハンマ支持部との間に位置する(請求項5)。
好ましくは、前記鍵ガイド及び前記鍵ガイド配設部は、それぞれ白鍵用と黒鍵用とに分かれて構成され、白鍵用の前記鍵ガイド配設部(47)は、前記初期ストッパ配設部に一体に形成されている(請求項6)。
好ましくは、前記鍵に押圧されて該鍵の動作を検出する検出手段(59)と、前記フレームに一体に設けられ、前記検出手段が設けられる検出手段配設部(54)とを有し、前記検出手段配設部は、前記ハンマ支持部よりも後方に位置する(請求項7)。
好ましくは、前記鍵ガイド部は前記フレームに一体に形成され、前記鍵ガイド部の上端位置(Ph)が、前記フレームの最上位置である(請求項8)。
好ましくは、前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部は共に、前記ハンマ支持部よりも上方に位置する(請求項9)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、鍵及びハンマ体を支持するための大きい荷重が、前側、後側2つの当接部に鉛直方向にかかるようにして樹脂の無駄の抑制を容易にすると共に、フレーム前部の側面視における面積を削減可能にして、樹脂の使用量を抑制することができる。
請求項2によれば、樹脂の無駄を抑制することができる。
請求項3によれば、上下方向の省スペースを図ると共に、前側当接部とハンマ支持部とをつなぐためだけのリブ等を不要にして使用樹脂量を削減することができる。
請求項4によれば、初期ストッパを下方から支持する必要がなく、初期ストッパの鉛直下方におけるフレームの肉部が不要になり、フレーム前部の側面視における面積の削減が容易になる。
請求項5によれば、フレームを、アンダーカット部が生じないように一体成形で形成容易にして、使用樹脂量が無用に増えるのを防ぐことができる。
請求項6によれば、上下方向の省スペースを図ると共に、白鍵用の鍵ガイド配設部と初期ストッパ配設部とをつなぐためだけのリブ等を不要にして使用樹脂量を削減することができ、さらに、白鍵のガイド性を良好にすることができる。
請求項7によれば、検出手段をフレーム後半部に配置して、フレーム前部の側面視における面積削減を容易にすることができる。
請求項8によれば、フレーム高さを抑制することができる。
請求項9によれば、ハンマ体のフレームへの組み付け作業を容易にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。本鍵盤装置は、例えば、電子鍵盤楽器に適用され、樹脂で一体に形成されるフレーム40に、それぞれ複数の白鍵10、黒鍵20、ハンマ体30が配設されてなる。本鍵盤装置に対して、奏者が位置する側を前側とする。従って、同図左方、右方がそれぞれ前方、後方である。また、左右方向については、奏者からみた方向を基準とする。
白鍵10、黒鍵20は、左右方向(「鍵並び方向」とも称する)に沿ってそれぞれ複数が並列的に配列される。ハンマ体30は、鍵並び方向に沿って複数が並列的に配列される。ハンマ体30は、各鍵に対応して設けられ、それぞれ対応する鍵の下方に配設され、対応する鍵の揺動動作に対して慣性を付与する。
図2は、フレーム40の縦断面図である。フレーム40は、1オクターブ分で構成されるが、複数の鍵域に亘る長さであればよく、全鍵幅に構成してもよい。
白鍵10、黒鍵20は、各々、フレーム40の鍵支持部53を中心に前端部が上下方向に揺動自在に鍵支持部53に支持される。鍵支持部53は、鍵10、20を揺動自在に支持できればよく、その構成は問わない。例えば、鍵10、20を、鍵本体がヒンジ部を介して基端部に接続されるヒンジタイプで構成した場合は、フレーム40において、鍵の基端部を固定的に支持する箇所が、鍵支持部53に相当する構成要素となる。この場合の鍵支持部は、鍵毎に設けられる必要はなく、複数鍵分一体の構成であってもよい。
ハンマ体30は、各々、フレーム40のハンマ回動軸43を中心に上下方向に回動(前端部及び後端部が上下に揺動)自在にハンマ回動軸43に支持される。白鍵10の前部には、垂下片11が下方に垂設され、垂下片11の下端部が、緩衝部材を含むハンマ駆動部12となっている。黒鍵20も同様である。
図1に示すように、ハンマ体30は、ハンマ回動軸43と係合する係合凹部31を有し、係合凹部31より前方の前方延設部30fと、係合凹部31より後方の後方延設部30rとを有して棒状に構成される。係合凹部31は、後方に開口している。後方延設部30rの後端部には、ハンマ体30の全体の質量のうちのほとんどが集中している質量部32が設けられる。ハンマ体30全体の重心G0は、後方延設部30rの後部に位置する。なお、効率よく慣性を付与する観点に限れば、前方延設部30fの先端にも適当な質量部を設けてもよい。前方延設部30fには、長い下側係合部33と短い上側係合部34とからなる蟹のハサミ状の係合部が形成されている。
下側係合部33及び上側係合部34は、対応する白鍵10、黒鍵20のハンマ駆動部12と常に係合状態にあり、ハンマ体30が、対応する鍵に連動して往方向及び復方向の双方に回動するようになっている。詳細な図示はされていないが、ハンマ駆動部12は、下側だけでなく上側にも側面視で弧状部分が形成されており、下側係合部33と上側係合部34とに摺動自在に挟まれた構成になっている。これにより、ハンマ体30が、鍵10、20に対してがたつきなく押離鍵双方向に円滑に連動する。下側係合部33、上側係合部34のうち、ハンマ駆動部12と直接に当接係合する部分が、被駆動部33a、当接係合部34aである。
図1においては、白鍵10、黒鍵20、ハンマ体30は、押鍵されていない初期状態が示される。白鍵10、ハンマ体30については、押鍵終了状態のものが、白鍵10−E、ハンマ体30−Eとして併せて示されている。
フレーム40は、射出成形による一体成形で製造される。フレーム40は、棚板19(図1、図2参照)の上に配設固定される。棚板19は、楽器本体の一部であればよく、呼称は問わず、下ケースの底板等であってもよい。フレーム40は、鍵並び方向全長に亘って一体に延設される部分を、鍵並び方向において互いに離間した複数の縦リブ46で接続した構成を採る。
まず、図2に示すように、フレーム40において、ストッパ取付部47が最前部に設けられる。ストッパ取付部47より後方で上方には、鍵ガイド連結部49が設けられる。鍵ガイド連結部49よりやや後方で且つ最下部には、前側支持部41が設けられる。フレーム40の後部の最下部には、後側支持部45が設けられる。前側支持部41及び後側支持部45の下端は、棚板19に直接当接する。フレーム40は、前側支持部41及び後側支持部45の2箇所のみで、棚板19に支持され、樹脂の無駄が抑制されている。
後側支持部45から後側壁部60が、前側への段差を形成して垂直に上方に立ち上がり、後側壁部60の上部から、前方に鍵支持部連結部51が一体に延設される。鍵支持部連結部51の前部から、下側への段差を形成して、板状部54が、前方やや斜め下方に向かって延設されている。板状部54は、フレーム40の前後方向中間付近であって、前側支持部41よりも後方の位置まで延設されている。
特に、ストッパ取付部47、鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54は、上記した、「鍵並び方向全長に亘って一体に延設される部分」に該当する。これらと後側支持部45及び後側壁部60が、互いに縦リブ46で一体に接続されている(図2参照)。縦リブ46は、複数鍵に対して1つ設けられ、一例として、1オクターブあたり2〜3個設けられるが、数は問わない。
図1に示すように、ストッパ取付部47の下面47aには、ハンマ体30の下側係合部33と当接して、押鍵往行程におけるハンマ体30の回動初期位置を規制するための初期ストッパ48が取り付けられる。非押鍵状態では、ハンマ体30は、質量部32の重みによって後方延設部30rが下がるので、初期ストッパ48の下面48aに下側係合部33の上面33bが常時当接している。一方、下側係合部33と白鍵10、黒鍵20のハンマ駆動部12とは常時係合している。そのため、ハンマ体30の回動初期位置が規制されることで、白鍵10、黒鍵20の押鍵初期位置である非押鍵位置も間接的に規制され、非押鍵状態における白鍵10、黒鍵20の各上面である押鍵面の高さが面一に揃うようになっている。
初期ストッパ48は、下面48aでハンマ体30の下側係合部33に当接するので、ストッパ取付部47において、初期ストッパ48を下方から支持する必要がない。そのため、初期ストッパ48の鉛直下方におけるフレーム40の肉部が不要になり、フレーム40の前部の側面視における面積の削減が容易になっている。
板状部54の下面には、ハンマ体30の後方延設部30rの質量部32と当接してハンマ体30の回動終了位置を規制するための終了ストッパ55が取り付けられる。押鍵操作により、鍵10、20のハンマ駆動部12がハンマ体30の下側係合部33の被駆動部33aを駆動し、ハンマ体30が図1の反時計方向に回動する。そして、後方延設部30rが終了ストッパ55に当接すると、押鍵往行程における鍵10、20及びハンマ体30の押鍵終了位置乃至回動終了位置が規制される。押鍵終了状態から離鍵操作すると、復行程となり、ハンマ体30は、質量部32の重みによって時計方向に回動し、初期位置に復帰する。その際、ハンマ体30の被駆動部33aが、鍵10、20のハンマ駆動部12を駆動し、鍵10、20が初期位置に復帰する。
初期ストッパ48、終了ストッパ55は、いずれも、フェルト等の緩衝機能を有する部材で構成され、鍵並び方向全長に亘って一体に設けられるが、ハンマ体30毎に設けてもよい。なお、初期ストッパ48、終了ストッパ55としては、エラストマ等の軟質材を採用し、それぞれ2色成形による一体成形でフレーム40と一体に形成してもよい。板状部54の上面には、複数の基板取付部56、57が一体に形成され、基板取付部56、57に、基板58が螺合固定される。
基板58上には、各鍵に対応する鍵スイッチ59等が配設される。鍵スイッチ59は、対応する鍵10、20に押圧されて、当該鍵10、20の押鍵動作を検出する。楽器本体には、不図示の楽音発生装置が備えられ、鍵スイッチ59の検出結果に基づいて楽音が発生するようになっている。
図1、図2に示すように、鍵ガイド連結部49からは、鍵ガイド部50が上方に一体に突設形成される。鍵ガイド部50は、各鍵に対応して設けられ、対応する鍵の揺動動作をガイドする。鍵ガイド部50としては、フレーム40とは別体に形成したものを固着して設けてもよい。前側支持部41の上面41aからは、一対の突設片42が各ハンマ体30に対応して突設形成されている。一対の突設片42の間に、上記したハンマ回動軸43が形成される。鍵ガイド連結部49及びストッパ取付部47は共に、ハンマ回動軸43よりも前方且つ上方に位置する。
鍵ガイド連結部49は、前後方向においてストッパ取付部47とハンマ回動軸43との間に位置するので、フレーム40を、アンダーカット部が生じないように金型による射出一体成形で形成容易であり、使用樹脂量が無用に増えるのが防止されている。
また、突設片42及びハンマ回動軸43が、前側支持部41に一体に形成されていることで、上下方向の省スペースを図ると共に、前側支持部41とハンマ回動軸43とをつなぐためだけのリブ等を不要にして使用樹脂量を削減することができる。また、鍵スイッチ59が配設される板状部54が、ハンマ回動軸43よりも後方に位置するので、フレーム40の前部における側面視における面積削減を容易にし、樹脂削減に寄与している。さらに、鍵ガイド部50がフレーム40に一体に形成され、鍵ガイド部50の上端位置Phが、フレーム40の最上位置にも該当するので、フレーム40の高さが抑制されている。
前側支持部41にはまた、複数のボス44が一体に形成されている。さらに、図示はしないが、後側支持部45にも、複数のボスが一体に形成されている。これらボス44等に設けられた不図示のネジ穴に、下方から棚板19を螺合固定することで、楽器本体にフレーム40が固定される。
鍵支持部連結部51の上面には、一対の突設片52が、各鍵に対応して鍵支持部連結部51に一体に突設形成されている。一対の突設片52の互いに対向する面にはそれぞれ、上記した鍵支持部53が形成されている。
上記した初期ストッパ48、鍵ガイド部50、ハンマ回動軸43、鍵支持部53、鍵スイッチ59、終了ストッパ55は、いずれも、本鍵盤装置の使用時に、本鍵盤装置の構成要素のうちフレーム40以外の構成要素と当接係合するものであり、フレーム40に、鍵10、20及びハンマ体30を適切に支持する鍵フレーム乃至ハンマフレームとしての機能を果たさせるための構成要素である。これらの構成要素を、「フレーム機能部」と呼称する。前側支持部41、後側支持部45についても、それら自身が棚板19に直接当接して固定される機能を有するので、「フレーム機能部」にも相当する。
一方、鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54は、複数の同じ構成要素同士(鍵ガイド部50、ハンマ回動軸43、鍵支持部53、鍵スイッチ59)を鍵並び方向に連結する役割を果たす。ストッパ取付部47は、初期ストッパ48が取り付けられる部分であって、鍵並び方向において一体に連続する部分である。板状部54は、終了ストッパ55が取り付けられると共に、基板取付部56、57を介して基板58が取り付けられる部分であって、鍵並び方向において一体に連続する部分である。前側支持部41、後側支持部45はそれぞれ、棚板19と当接して、押鍵時等に棚板19から反力を受ける部分であって、鍵並び方向において一体に連続して形成された部分である。これら鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54、ストッパ取付部47、後側支持部45を、「一体連続部」と呼称する。
この「一体連続部」を定義すると、「フレーム40に一体に形成され鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であって、且つ、直接またはフレーム機能部を介して外力を受ける部分、及び/又は、フレーム40とは別体に構成される構成要素が取り付けられる部分」である。
図2に示すように、ストッパ取付部47と前側支持部41との間におけるフレーム40の前部下部である、縦リブ46の前側下縁46aは、前側支持部41からストッパ取付部47に近づくにつれて高くなっている。すなわち、前後方向の間におけるストッパ取付部47と前側支持部41との間においては、前後方向におけるどの位置においても、縦リブ46の前側下縁46aが、フレーム40の側面視における最下位置となっている。そして、該最下位置である前側下縁46aが、ストッパ取付部47に近いほど高い。これにより、フレーム40の前部の側面視における面積が小さくなっていて、樹脂量が削減されている。
ハンマ体30は、フレーム40への組み付け時には、ハンマ体30の長手方向を前後方向にほぼ平行にした姿勢で、前方からフレーム40内に挿入される。ハンマ体30の係合凹部31が後方に開口しているので、ハンマ体30を後方に平行移動させていくと、係合凹部31がハンマ回動軸43に自然に嵌合される。
初期ストッパ48が設けられるストッパ取付部47と終了ストッパ55が設けられる板状部54は、共に、ハンマ回動軸43よりも上方に位置するので、フレーム40へのハンマ体30の組み付けの際、邪魔にならず、作業が容易である。しかも、鍵ガイド部50が設けられる鍵ガイド連結部49もハンマ回動軸43よりも上方に位置するので、鍵ガイド連結部49も邪魔にならない。また、ストッパ取付部47と板状部54とは、前後方向において、ハンマ回動軸43を挟んで反対側に位置するので、フレーム40の一体成形が容易になっている。前後方向の位置に関し、ストッパ取付部47及び鍵ガイド連結部49が、ハンマ回動軸43に対してずれているので、この点でも、アンダーカット部が生じないように金型による射出一体成形で形成が容易である。
一般に、ハンマ体30において、初期ストッパ48の下面48aに当接する下側係合部33の上面33bからハンマ回動軸43までの距離は、長すぎると、当接時の下側係合部33の速度が高くなるため、初期ストッパ48の繰り返しによる変形が大きい。衝撃に耐えるために、初期ストッパ48の厚みを厚くしておくと、厚み自体の各ハンマ体30毎のばらつきが大きくなるため、押鍵面の高さのばらつきに繋がる。さらに、上面33bからハンマ回動軸43までの距離が長すぎると、上面33bからハンマ回動軸43までの間のハンマ体30の反りや変形が、対応する鍵10、20の押鍵初期位置に影響し、押鍵面の高さのばらつきに繋がる。
本実施の形態では、図1に示すように、ハンマ体30の設計上、上面33bからハンマ回動軸43(乃至係合凹部31)までの距離が、ハンマ回動軸43(乃至係合凹部31)から重心G0までの距離よりも短くなっている。これにより、ハンマ回動軸43から上面33bまでの反りや変形が、対応する鍵10、20の押鍵面高さに与える影響を小さくすることができる。しかも、上面33bの初期ストッパ48への当接時の速度が低くなるようにして、繰り返しによる初期ストッパ48の変形を抑制し、押鍵面高さの不揃いを抑制することができる。
一方で、上面33bからハンマ回動軸43までの距離が短すぎると、初期ストッパ48の厚みのわずかな差異が、押鍵面の高さのばらつきに繋がる。そこで、本実施の形態では、被駆動部33aを挟んでハンマ回動軸43の反対側に上面33bを有するようにした。これにより、ハンマ回動軸43から上面33bまでの長さをある程度(適切に)確保して、初期ストッパ48の厚みのばらつきが押鍵面高さに与える影響を小さくすることができる。
本実施の形態によれば、フレーム40は、ハンマ回動軸43の直下において前側支持部41が棚板19と当接し、鍵支持部53の鉛直下方において後側支持部45が棚板19に当接する。そして、前側支持部41及び後側支持部45の2箇所のみで、棚板19に支持される。これにより、ハンマ体30及び鍵10、20を支持するための大きい荷重が、前側、後側2つの当接部である前側支持部41及び後側支持部45に鉛直方向にかかるようにして、強度保持のための樹脂の無駄の抑制を容易にすることができる。なお、樹脂の無駄防止の点では不利であるが、荷重支持の観点に限れば、前側支持部41及び後側支持部45以外の部分で棚板19に当接する部分を設けても支障はない。
また、フレーム40の側面視における最下位置である縦リブ46の前側下縁46aが、ハンマ回動軸43からストッパ取付部47に近いほど高いので、フレーム40の前部の側面視における面積を削減可能にして、樹脂の使用量を抑制することができる。樹脂の削減は、軽量化やコスト削減に繋がる。しかしそれだけでなく、特に、前側下縁46aが前側ほど高いことから、前方からみてフレーム40を薄く見せることが容易となり、デザインの自由度も高まる。
本実施の形態によればまた、非押鍵状態においてハンマ体30が初期ストッパ48の下面48aに当接することで、押鍵往行程におけるハンマ体30の回動初期位置が規制されることを介して、対応する鍵10、20の押鍵初期位置が規制される。これにより、ハンマ体30において質量が集中していない側の半部である前方延設部30fが初期ストッパ48に当接するようにして、初期ストッパ48への当接力を小さくし、初期ストッパ48の必要な厚みを薄くでき、非押鍵状態における押鍵面高さを均一に揃えやすくすることができる。
なお、ハンマ体30の係合凹部31とフレーム40のハンマ回動軸43との雄雌関係は、逆にしてもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、鍵ガイド部50については、白鍵10用と黒鍵20用とが、前後方向において同一位置に配置された。これに対し、本発明の第2の実施の形態では、白鍵10用と黒鍵20用とに配設位置を分けて構成する。
図3(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤装置の前部の内部構成を示す側面図である。同図に示すように、鍵ガイド部50は、白鍵10用の鍵ガイド部50Wと黒鍵20用の鍵ガイド部50Bとに分けて構成される。鍵ガイド部50Bは、第1の実施の形態と同様に、鍵ガイド連結部49に一体に形成される。しかし、鍵ガイド部50Wは、ストッパ取付部47から上方に一体に突設形成される。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、鍵ガイド部50Wを鍵ガイド部50Bより前方に配設したことで、白鍵10のガイド性を良好にすることができる。また、ストッパ取付部47が鍵ガイド部50Wを配設するための鍵ガイド配設部を実質的に兼ねるので、フレーム40の上下方向の省スペースを図ると共に、鍵ガイド部50W用の鍵ガイド配設部とストッパ取付部47とをつなぐためだけのリブ等を不要にして使用樹脂量を削減することができる。
なお、前側支持部41の側面視形状は、図3(b)に示すように、下部が前後に少し開いた形状であってもよい。
なお、第1、第2の実施の形態において、ストッパ取付部47と鍵ガイド連結部49との前後方向の位置が逆転する構成も考えられる。あるいは、鍵支持部53を廃止して、鍵10、20を、幅広ヒンジを軸に揺動するように構成した場合等のように、鍵ガイド部50及び鍵ガイド連結部49が不要な構成も考えられる。
そのような場合においても、フレーム40の前部の側面視における面積を削減可能にして樹脂の使用量を抑制する観点からは、縦リブ46の前側下縁46aが、ストッパ取付部47及び鍵ガイド連結部49のうち、より前方に位置するものとハンマ回動軸43との前後方向の間におけるフレーム40の側面視における最下位置となるように、縦リブ46を設ければよい。
第1、第2の実施の形態において、ハンマ体30において質量が集中していない側の半部が初期ストッパ48の下面48aに当接するようにして初期ストッパ48への当接力を小さくする観点に限れば、ハンマ体30の配設方向について、変形例が考えられる。
例えば、図4(a)に第1変形例を模式的に示すように、ハンマ体30を前後逆にして、質量部32を前方延設部30yの先端に設ける。さらに、終了ストッパ55を、フレーム40の前部に形成したストッパ取付部61に設けると共に、初期ストッパ48を、フレーム40の後部に形成したストッパ取付部62に設ける。白鍵10のハンマ駆動部12は、ハンマ体30のハンマ回動軸43より後側の後方延設部30xを駆動する。不図示の黒鍵20についても同様である。非押鍵状態においては、自重により後方延設部30xが初期ストッパ48の下面48aに当接して、ハンマ体30の回動初期位置が規制される。一方、押鍵動作に連動して、ハンマ体30の前方延設部30yが上昇し、終了ストッパ55に当接して、回動終了位置が規制される。
また、同様の観点に限れば、ハンマ体30の回動初期位置、回動終了位置をそれぞれ規制する両ストッパは、双方ともフレーム40の前部、または双方ともフレーム40の後部に配設してもよい。例えば、双方とも前部に配設する場合は、図4(b)に第2変形例を模式的に示すように、初期ストッパ48だけでなく、終了ストッパ55も、前側に設ける。すなわち、終了ストッパ55を、フレーム40の前部に形成したストッパ取付部63に設ける。終了ストッパ55の上面に、ハンマ体30の下側係合部33が当接して、ハンマ体30の回動終了位置が規制される。
あるいは、上記両ストッパを双方ともフレーム40の後部に配設する場合は、図4(a)に示す第1変形例において、図4(b)に示したストッパ取付部63を、フレーム40の後部において後方延設部30xの下方に形成し、終了ストッパ55をそのストッパ取付部63の上に設ける。後方延設部30xが終了ストッパ55の上面に当接してハンマ体30の回動終了位置が規制される。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。 フレームの縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤装置の前部の内部構成を示す側面図(図(a))、前側支持部の変形例の側面図(図(b))である。 第1、第2変形例の鍵盤装置を模式的に示す側面図(図(a)、(b))である。
符号の説明
10 白鍵、 19 棚板(楽器本体)、 20 黒鍵、 30 ハンマ体、 30f 前方延設部(前半部)、 40 フレーム、 41 前側支持部(前側当接部)、 43 ハンマ回動軸(ハンマ支持部)、 45 後側支持部(後側当接部)、 46 縦リブ、 46a 前側下縁(最下位置)、 47 ストッパ取付部(鍵ガイド配設部、初期ストッパ配設部)、 48 初期ストッパ、 48a 下面、 49 鍵ガイド連結部(鍵ガイド配設部)、 50 鍵ガイド部、 53 鍵支持部、 54 板状部(検出手段配設部)、 59 鍵スイッチ(検出手段)、 Ph 上端位置

Claims (9)

  1. 鍵支持部及び複数のハンマ支持部を有し、樹脂で一体に形成され、楽器本体に支持されるフレームと、
    押鍵操作により各々が揺動するように前記鍵支持部に支持され、並列的に配列された複数の鍵と、
    前記複数の各鍵に対応して並列的に配設され、各々、対応する鍵の下方において対応する鍵に連動して前記ハンマ支持部を中心として回動するように該ハンマ支持部に支持され、対応する鍵の揺動動作に対して慣性を付与するための複数のハンマ体と、
    前記フレームに一体にまたは別体で、前記各鍵に対応して設けられ、対応する鍵の揺動動作をガイドする複数の鍵ガイド部と、
    前記フレームに一体に設けられ、前記鍵ガイド部が設けられる鍵ガイド配設部と、
    前記フレームに一体にまたは別体で設けられ、前記ハンマ体に当接して、押鍵往行程における前記鍵の押鍵初期位置を規制する初期ストッパと、
    前記フレームに一体に設けられ、前記初期ストッパが設けられる初期ストッパ配設部と、
    前記フレームに一体に、前記ハンマ支持部の直下に設けられ、前記フレームを前記楽器本体に支持するために前記楽器本体に当接する前側当接部と、
    前記フレームに一体に、前記前側当接部より後方において前記鍵支持部の下方に設けられ、前記フレームを前記楽器本体に支持するために前記楽器本体に当接する後側当接部と、
    前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部の少なくとも一方は、前記ハンマ支持部よりも前方且つ上方に位置し、且つ、前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部のうちより前方に位置するものと前記ハンマ支持部との前後方向の間においては、前記フレームの側面視における最下位置が、前記ハンマ支持部に比し前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部のうちより前方に位置するものに近い位置ほど高いことを特徴とする鍵盤装置。
  2. 前記フレームは、前記前側当接部及び前記後側当接部のみで前記楽器本体に支持されることを特徴とする請求項1記載の鍵盤装置。
  3. 前記前側当接部には、前記ハンマ支持部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の鍵盤装置。
  4. 前記鍵の押鍵往行程において、前記ハンマ体は、その前半部が下方に回動するように構成され、前記初期ストッパは、前記ハンマ支持部よりも前方に位置し、その下面が前記ハンマ体の前記前半部と当接することで、前記ハンマ体の回動初期位置を規制することを介して前記鍵の押鍵初期位置を規制することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
  5. 前記鍵ガイド配設部は、前後方向において前記初期ストッパ配設部と前記ハンマ支持部との間に位置することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
  6. 前記鍵ガイド及び前記鍵ガイド配設部は、それぞれ白鍵用と黒鍵用とに分かれて構成され、白鍵用の前記鍵ガイド配設部は、前記初期ストッパ配設部に一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
  7. 前記鍵に押圧されて該鍵の動作を検出する検出手段と、前記フレームに一体に設けられ、前記検出手段が設けられる検出手段配設部とを有し、前記検出手段配設部は、前記ハンマ支持部よりも後方に位置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
  8. 前記鍵ガイド部は前記フレームに一体に形成され、前記鍵ガイド部の上端位置が、前記フレームの最上位置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
  9. 前記鍵ガイド配設部及び前記初期ストッパ配設部は共に、前記ハンマ支持部よりも上方に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
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