JP2009014973A - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】押鍵操作中における鍵の質量感に変化を付ける電子楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】複数の白鍵本体部1、黒鍵本体部2と、各鍵の押鍵操作に連動して回動する複数の各質量体8と、複数の鍵と複数の質量体8とが並設された鍵フレーム3と、鍵フレーム3の側に配置され各質量体8が衝突することにより各質量体8の回動範囲を規制する下限ストッパ9、上限ストッパ10を有する。質量集中部8eは、質量体8に対応する白鍵本体部1が押されたときに、重力に抗して回動する。この質量集中部8eの部分に、空洞部8eaが設けられている。この空洞部8eaには、複数の粒子12が空き空間を残した状態で収容されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子楽器の鍵盤装置に関するものであり、特に押鍵操作に連動して質量体を回動させる機構を用いたものに関する。
従来、電子楽器の鍵盤装置において、押鍵操作(ストローク)に連動して質量体を回動させ、アコースティック・ピアノの鍵盤機構に似た、鍵タッチ感、すなわち、質量感及びストップ感を得るものがある。
図6は、従来の電子楽器の鍵盤装置を模式的に示す右側面図である。
図中、1は白鍵本体部、2は黒鍵本体部、61は鍵フレームである。鍵フレーム61は、鍵の長手方向の前部及び後部に段差部があり、これらの間が水平部61aとなっている。水平部61aの後方に鍵支持部61bがある。一方、水平部61aの裏面前方に質量体支持部61cがある。
白鍵本体部1,黒鍵本体部2の後端部にある鍵支点部1b,2bは、鍵支持部61bに取り付けられ、白鍵本体部1,黒鍵本体部2を揺動自在にしている。
鍵フレーム61の段差部の前後は、鍵フレーム底板4への取付部61d,取付部61eとなる。鍵フレーム底板4は、例えば、電子楽器の下ケース(棚板)である。
取付部61dのさらに前方に垂直壁61fがあり、この垂直壁61fには、白鍵本体部1に対する鍵ガイド5が設けられている。鍵ガイド5は白鍵本体部の先端部1a近傍の下部に挿入され、その左右方向の位置規制及びローリング規制をする。一方、水平部61aに立設された鍵ガイド6は、黒鍵本体部2に対するものである。
鍵フレームの水平部61a上には、複数の鍵スイッチ4が設置され、これらに対向して、白鍵本体部1、黒鍵本体部2の上面裏側に、図示しない突部(アクチュエータ)がある。
力伝達部1cは、白鍵本体部1の下部から水平部61aの孔61gを貫通して下方に出ている。この力伝達部1cの先端は底板を有し、この底板の上部は、鍵の長手方向に抜ける。この底板の上下面に弾性部材7(上面は見えない)が固着されている。
質量体62は、複数の白鍵本体部1,黒鍵本体部2のそれぞれに対応して設けられ、各鍵の下方において鍵の配列方向に並設されている。図示の質量体62は、白鍵本体部1に対するものであって、質量体支持部61cにより回動自在に支持され、対応する鍵の力伝達部1cを介して回動される。
質量体62は、質量体支持部61cに支持される回動支点部62cと、この回動支点部62cの前方にあって鍵の力伝達部1cに係合する、二股の主被駆動部62a及び副被駆動部62bと、この回動支点部62cの後方に長尺の連結部62dを介して質量集中部62eを有している。連結部62dの後端は質量集中部62eの前端部上方に結合されており、連結部62d及び質量集中部62e、特に質量集中部62eは、回動時に大きな慣性モーメントを発生する。
質量集中部62eは、水平の下面部を有し、この下面部は後述する下限ストッパ9に対して均等に衝突する。質量集中部62eは、また、後端部側に傾斜した上面部を有し、この上面部は後述する上限ストッパ10に対して均等に衝突する。
上述した主被駆動部62aと副被駆動部62bとは、力伝達部1cの底板を弾性部材7を介して挟むようにして力伝達部1cと係合している。
演奏者の押鍵操作に連動して質量体62が回動すると、質量体62の慣性モーメントに応じた反作用が白鍵本体部1を伝わることにより、演奏者の指に質量感が与えられ、演奏者が離鍵操作をすると、質量体62は自重により、ゆっくりと逆回動して図示の位置に戻る。
一方、黒鍵本体部2の力伝達部は、図示を省略しているが、力伝達部1cと紙面奥行き方向に重なる位置にある。黒鍵本体部2に対しても、同様に、質量体支持部により回動自在に支持された同様の質量体が設けられ、対応する黒鍵の力伝達部により回動される。
なお、図示を省略したが、白鍵本体部1,黒鍵本体部2と鍵フレーム61との間には復帰バネが設けられている。
上限ストッパ(動作規制部材)10は、鍵フレームの水平部61aの裏面に配置され、質量体62が回動するときに、質量集中部62eの上面が衝突することにより、質量体62の上限位置を規制する。その際、質量集中部62eが急制動されるために、鍵を介して演奏者の指にストップ感が得られる。
下限ストッパ(動作規制部材)9は、鍵フレーム底板4に配置され、質量体62が初期状態に復帰するときに、質量集中部62eの下面が衝突することにより、質量体62の初期位置を規制する。この際も、指が鍵に触れていれば、ストップ感が得られる。
一方、下限ストッパ11は、鍵フレームの水平部61aの前方上面に配置され、押鍵操作時において、鍵スイッチ4がオンとなった後、白鍵本体部1が押し切られたときに、白鍵本体部1の左右両側面が、この下限ストッパ11に衝突することにより白鍵本体部1の下限位置を規制する。
これら下限ストッパ9,上限ストッパ10,下限ストッパ11は、通常、全ての白鍵、黒鍵に共通であり、鍵の配列方向に沿って帯状に配置されている。
これらのストッパ部材は、衝撃吸収性、消音性、及び、鍵(白鍵本体部1、黒鍵本体部2)の停止位置、及び、質量体62の停止位置の再現性の観点から、弾性復元力を備えたものが必要であり、従来、フェルト又はポリウレタン・エラストマ等の動作規制部材が使用されている。
しかし、押鍵時に動作規制部材が鍵や質量体62から衝撃を受け圧縮される際に弾性変形が蓄積され、この弾性変形が元に戻る時に、鍵や質量体62に対して反力(リバウンドと呼ばれる)を発生させ、鍵が震えることが知られており、心地のよいストップ感が得られない。
特に、大きな押鍵圧力を受けて回動していた質量集中部62eの衝突を受ける上限ストッパ10の反力が大きい。
これに対し、質量体の内部に閉空間を有し、この閉空間に多数の細粒錘を自由に移動可能に収納した電子楽器の鍵盤装置が知られている(特許文献2参照)。
この鍵盤装置は、上述した従来装置とは逆に、押鍵時に閉空間が鉛直下方向へと回動するものである。従って、強打鍵した押鍵開始時には、細粒錘が自由落下して慣性質量が小さくなる。質量体の移動中においては質量体に細粒錘の質量が加わり、ひきごたえ感が得られる。質量体が下限ストッパに衝突したときは、細粒錘がその衝突エネルギを減衰させるように作用することと、鍵が軽量化されたことから、指への反力が非常に小さくなる。
質量体が復帰して上限ストッパに衝突したときは、同様の原理で反力が小さくなり、バウンドすることなく静止する。
しかし、この鍵盤装置では、押鍵操作中において、質量感を大きく変化させることがむずかしかった。また、細粒錘が移動する際の機械的雑音の発生を防止したり、細粒錘の収納量を知る方法までは検討されていなかった。
特開平9−198037号公報 特開平8−16153号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、鍵の押鍵操作に連動して回動する質量体を有し、押鍵操作開始時の質量感を増すとともに、押鍵操作中における鍵の質量感に変化を付ける電子楽器の鍵盤装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、請求項1に記載の発明においては、複数の鍵と、該各鍵の押鍵操作に連動して回動する複数の各質量体と、前記複数の鍵と前記複数の質量体とが並設されたフレームと、該フレームの側に配置され前記各質量体が衝突することにより前記各質量体の回動範囲を規制する動作規制部材を有する電子楽器の鍵盤装置において、前記各質量体には、当該質量体に対応する鍵が押されたとき重力に抗して回動する部分に空洞部が設けられ、前記空洞部には、複数の粒子が空き空間を残した状態で収容されているものである。
従って、押鍵操作の開始時においては、空洞部が設けられた部分が重力に抗して回動し、この空洞部に収容されている複数の粒子は重力に抗して駆動される。その結果、複数の粒子が質量体に与える慣性モーメントに応じて、質量体から鍵を介して演奏者の指に与えられる質量感が増す。空洞部内に空き空間があることから、押鍵操作中において、複数の粒子は遠心力を受けて質量体の回動支点部から遠ざかる方向に移動する。質量体の回動支点部から粒子の位置までの距離の2乗に比例して質量体に与える慣性モーメントが増える。従って、複数の粒子を含めた質量体全体の慣性モーメントが回動に従って増加する。その結果、質量体から鍵を介して演奏者の指に与えられる鍵の質量感に変化を付けることができる。
本発明は、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の電子楽器の鍵盤装置において、前記空洞部の内部には、緩衝材が設けられているものである。
従って、粒子が空洞部の内面に直接的に衝突したときに発生する機械的雑音を小さくすることができる。
本発明は、請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載の電子楽器の鍵盤装置において、前記各粒子は、軟質部材に覆われたものである。
従って、粒子の素材自体は、軟質部材を介して空洞部の内面に衝突するため、機械的雑音を小さくすることができる。
本発明は、請求項4に記載の発明において、請求項1から3までのいずれか1項に記載の電子楽器の鍵盤装置において、前記質量体は、鍵の配列方向に並んだ左右の側壁部を有し、前記空洞部は、前記左右の側壁部の間に形成され、前記左右の側壁部の少なくとも一方は、光透過性を有するものである。
従って、光透過性を有する側壁部を通して、空洞部に収容されている複数の粒子の収容量や粒子の状態を目視することができる。
光透過性を有する側壁部であっても、この側壁部の全面ではなく、その一部が光透過性を有していればよい。
本発明は、請求項5に記載の発明においては、請求項4に記載の電子楽器の鍵盤装置において、前記左右の側壁部の少なくとも一方は、光透過性を有するとともに目盛を有するものである。
従って、目盛を目安として、空洞部に収容する粒子の量を計量しながら粒子を収容できるから、質量体製造時の組立性が向上する。
目盛がは光透過性を有する部分に印を付けたもの、あるいは、目盛の周囲が不透明な素材であって、目盛の部分が光透過性を有したものでもよい。
本発明によれば、鍵の押鍵操作に連動して回動する質量体を有する電子楽器の鍵盤装置において、演奏者の指に感じられる押鍵操作開始時の質量感を増すとともに、押鍵操作中における鍵の質量感に変化を付けることができるという効果がある。
その際、機械的雑音の発生を防止したり、粒子の収容量等を視認できるようにして組立性を向上させたりすることも可能である。
図1は、本発明の実施形態を模式的に示す右側面図である。図中、従来構成を示す図6と同様な部分には同じ符号を付している。
図中、3は鍵フレームであり、図6に示した鍵フレーム61とほぼ同じ構成である。3a〜3gは61a〜61gに対応する。水平部3aは図6の水平部61aよりも短く、後方段差部にスリット3hを設けている。
図1(a)は白鍵本体部1が押鍵されていない初期状態を示し、図1(b)は白鍵本体部1が押し下げられて、質量体8が上限ストッパ(動作規制部材)10により動作規制された状態を示している。黒鍵本体部2についても押し下げられた位置を示している。
図中、8は白鍵本体部1に対する質量体である。図6に示した質量体62と同様に、主被駆動部8a,副被駆動部8b、回動支点部8c、連結部8d、質量集中部8eを有している。
従って、この実施形態の電子楽器の鍵盤装置は、複数の鍵(白鍵本体部1、黒鍵本体部2)と、各鍵の押鍵操作に連動して回動する複数の各質量体8と、複数の鍵と複数の質量体8とが並設された鍵フレーム(フレーム)3と、鍵フレーム3の側に配置され各質量体8が衝突することにより各質量体8の回動範囲を規制する下限ストッパ9(動作規制部材)、上限ストッパ10(動作規制部材)を有する。
鍵フレーム3は、鍵支持部3bにおいて、白鍵本体部1,黒鍵本体部2を揺動自在に支持し、質量体支持部3cにおいて、質量体8を回動自在に支持している。
質量集中部8eは、質量体8に対応する鍵(図示の例では、白鍵本体部1)が押されたときに、重力に抗して回動する。すなわち、鉛直上方成分を含む方向へと回動する。この質量集中部8eの部分に、空洞部8eaが設けられている。この空洞部8eaには、複数の粒子12が空き空間を残した状態で収容されている。
図中、2点鎖線x−xは、回動支点部8cと空洞部8eaの位置(略中心点)とを結ぶ、径方向(回動支点部8cからの距離が増える方向又は減る方向)であり、2点鎖線y−yは、空洞部8eaの位置(略中心点)における回動方向(上方向又は下方向)である。
空洞部8ea内において複数の粒子12が回動方向y−yに移動可能となるように、空洞部8eaは回動方向y−yに延在する。また、複数の粒子12が回動の径方向x−xにも移動可能となるように、空洞部8eaは回動の径方向x−xに広がりを有している。
質量集中部8eが、その外形に比例した大きな空洞部8eaを有することに関連して、その質量の減少を補うために、図6の質量集中部62eよりも外形を大きくしているが、質量体8の回動範囲(ストローク範囲)は図6の質量体62と一致するように、連結部8dを図6の連結部62dよりも長くしている。
連結部8dは、鍵フレーム3の後方段差部に設けられたスリット3hに挿通され、質量集中部8eは鍵フレーム3の後方に配置される。上限ストッパ10には、連結部8dの後端部近傍の上面が鉛直上方向に衝突し、下限ストッパ9には、質量集中部8eの下面が鉛直下方向に衝突する。
図示のように、連結部8dを質量体集中部8eの前端下方に結合させることにより、質量集中部8eの形状を鉛直上方向に高くしても、質量体8の上限位置における高さが抑制される。
図示の例では、質量集中部8e及び空洞部8eaの形状を、回動方向y−yよりも、回動の径方向x−xに長くしているが、回動方向y−yに長くしてもよい。
図2は、図1に示した空洞部8ea内部の粒子分布を模式的に示す縦断面図である。
図2(a)は、図1(a)に示した初期状態における粒子分布の説明図である。
空洞部8eaは外郭8ebに囲まれている。連結部8dが結合している前端面上部には導入路8ecが設けられ外郭8ebを貫通している。複数の粒子12は、この導入路8ecを内外連絡通路として空洞部8ea内に収容され、この導入路8ecを封止部材13によって封止することにより、粒子12が外界に散逸しないようにしている。
空洞部8ea内に、粒子12が自由移動するに十分な空き空間が残るように、粒子12の収容量が調節されている。そのため、複数の粒子12は、重力により空洞部8eaの内底にほぼ一様に溜まっている。
主被駆動部8a,副被駆動部8b,回動支点部8cは、合成樹脂等で一体化されて基部となる。この基部は、例えば、金属製の連結部8dを金型に差し込んだ状態でアウトサート成形される。
質量集中部8eは、例えば、連結部8dと一体のものである。
質量集中部8eを、特許文献1に記載の質量体のように、第1のケースと、蓋体となる第2のケースとで構成されるようにして、両者を嵌合することにより空洞部8eaを形成することができる。質量集中部8eは、また、図4を参照して説明する他の実施形態と同様に、連結部8dと一体で、かつ、空洞部となる閉領域を有した心材部に、側壁部を被着することにより形成することもできる。
粒子12は、固体物であり、球体として図示しているが、球体には限られない。外形寸法は、外形3mm以下が望ましい。特許文献2に記載されていたような、砂や鉄粒、鉛粒であってよいが、その他の金属、セラミック、プラスチックでもよい。
封止部材13としては、ネジ、栓、シーリング剤を用いることができる。
演奏者が鍵(白鍵本体部1、黒鍵本体部2)を押し下げ始めると(押鍵開始時)、質量体8が反時計回りに回動するため、空洞部8eaが設けられた部分が重力に抗して上昇するように回動する。この空洞部8eaに収容されている複数の粒子12は重力に抗して駆動される。
その結果、粒子12に加わる重力及び空洞部8eaの内底面が粒子12に与える駆動力の反作用が、空洞部8eaの内底面に加わるから、複数の粒子12が質量体8に慣性モーメントを与える。この慣性モーメントに応じて、質量体8から鍵を介して演奏者の指に与えられる質量感が増す。鍵を押し下げる力を大きくするほど、この質量感が増す。
図2(b)は、白鍵本体部1を押し下げて、質量体8が回動している途中の状態における粒子分布の説明図である。
質量体8が回動する過程において、連結部8d及び質量集中部8eの慣性モーメントに応じた質量感が白鍵本体部1から演奏者の指に与えられる。
複数の粒子12は、空洞部8eaの内底面から回動方向y−yの上方に駆動力を受け、また、回動の径方向x−xの外方に遠心力を受けるから、複数の粒子12の重心は、回動支点部8cから遠ざかる後端部の方向に移動する。従って、複数の粒子12が質量体8に与える慣性モーメントが回動に従って増加するから、質量体8から鍵を介して演奏者の指に与えられる鍵の質量感に変化を付けることができる。
ここで、鍵を押し下げる力を強くするほど、粒子12の移動が促進されて慣性モーメントの増加が著しくなり、押し下げる力を弱くして、回動の速度を遅くすれば、複数の粒子12の重心は、逆に、回動支点部8c側に戻ることになるため、質量感が減少する。
図2(c)は、質量体8が上限ストッパ10に衝突した直後における粒子分布の説明図である。
複数の粒子12は、回動方向y−yの反時計回りに駆動されていたので、質量集中部8eが上限ストッパ10に衝突すると、空洞部8ea内に空き空間があるため、複数の粒子12が空洞部8eaの天井面等の内面に衝突するとともに、複数の粒子12相互も衝突する。その際、複数の粒子12の運動エネルギの一部は熱に変わる。従って、その複数の粒子12の運動エネルギの一部しか上限ストッパ10の弾性エネルギに変わらないから、上限ストッパ10が弾性エネルギーを放出するときの反力は、複数の粒子12がない場合に比べて、さほど増えない。
その結果、複数の粒子12により質量感が増しても、演奏者の指に伝わるストップ感が悪くならない。
これに対し、仮に、複数の粒子12が空洞部8eaと一体的に固定されていたとすれば、複数の粒子12の運動エネルギが空洞部8eaの内部で消費されないために、上限ストッパ10が弾性エネルギーを放出するときの反力は、複数の粒子12の総質量に見合って大きくなり、演奏者の指に伝わる不快感が増すことになる。
演奏者が、白鍵本体部1から指を離す操作をする(離鍵操作)と、質量体8は重力の作用により時計回り方向に回動して、図2(a)の初期状態に戻る。
粒子12は、質量集中部8eとともに、自重によりゆっくりと回動方向y−yの時計回り方向に落下するので、質量体8が下限ストッパ9に衝突すると、複数の粒子12は、空洞部8eaの内底面等に衝突したり、複数の粒子12相互が衝突する。その際、運動エネルギの少なくとも一部が熱に変わるから、質量集中部8eが上限ストッパ10に衝突したときと同様に、下限ストッパ9の反力は、複数の粒子12がない場合に比べて、さほど増えない。
図3は、図1に示した実施形態の変形例を模式的に示す説明図である。
図中、図1、図2と同様な部分には同じ符号を用いている。質量体8としては、図1、2に示した質量体8を用いるが、その空洞部8eaの内部に緩衝材21を設けている。緩衝材21は、空洞部8eaの内面の少なくとも一部にあればよい。緩衝材21は、空洞部8eaの内面に固着されていても、又は、2色成形により質量集中部8eとともに一体成形されてもよい。また、空洞部8eaの内部空間に、複数の粒子12とともに収容されているだけでもよい。
緩衝部材21を設けることにより、粒子12の少なくとも一部は、緩衝材21を介して空洞部8eaの内面に衝突するから、粒子12が空洞部8eaの内面に、直接的に衝突した場合に発生する機械的雑音を小さくすることができる。
緩衝材21として、例えば、フェルト、ゴム、エラストマ、スポンジ(ゴム又は合成樹脂により形成された海綿状素材)、不織布、軟質塩化ビニル、紐材等を用いることができる。
図示の例では、緩衝材21は、空洞部8eaの天井面、前端部内面、後端部内面に配置されている。緩衝材21は、鍵の配列方向に沿って平行に並んだ左右の両側壁部の内面に配置されてもよい。緩衝材21は複数枚に分かれていてもよい。
質量集中部8eが上限ストッパ10に衝突したとき、複数の粒子12が押鍵時の回動方向にある内面(天井面)に激しく衝突するために、緩衝材21は、空洞部8eaの天井面に設けると効果が大きい。
緩衝材21には導入路8ecの位置に対応して孔をあけるか、導入路8ecの箇所には、緩衝材21を配置しないようにする。
なお、図3においては、空洞部8eaの側に緩衝材21を設置しているが、粒子12の方を軟質部材で覆う(コーティングする)ようにして、粒子12の素材が、空洞部8ea内面に直接的に衝突しないようにして、機械的雑音の発生を防止するようにしてもよい。
この場合の軟質部材として、エラストマ、ゴム、軟質塩化ビニル等を用いることができる。
図4は、本願発明の他の実施形態に用いる質量体を模式的に示す構造図である。
図4(a)は質量体31の全体構造を示す右側面図、図4(b)は連結部31dと質量集中部31eの心材部31ebとを一体化した構成を示す右側面図、図4(c)は図4(a)のA−A切断線におけるA方向から見た質量集中部31eの横断面図である。
質量体31は、質量集中部31eの構造を除けば、図1,図2に示した質量体8と同様な構造である。従って、31a〜31dは、8a〜8dと同様である。
質量集中部31eを3部品で構成することにより、空洞部31eaを形成する。
心材部31ebは、図4(b)に示すように、回動の径方向x−x及び回動方向y−yを含む平面において、最終的に空洞部31eaとなる閉領域を囲み、図4(c)に示す横断面において、幅がwである。心材部31eaの前端上部には導入路31ecが設けられている。
図4(c)に示すように、心材部31ebが鍵の配列方向に沿って右側壁部31ed、左側壁部31eeに挟まれることにより、空洞部31eaが形成される。
心材部31ebと連結部31dとは、両者を一体にした形状のものを板金打抜きで作成することができる。心材部31eb、右側壁部31ed、及び、左側壁部31eeは、一体成形されたり、張り合わせ、締結、あるいは、嵌合されたりする。
主被駆動部31a、副被駆動部31b、回動支点部31cを備える基部と連結部31dとは、図2に示した質量体8と同様に、例えば、アウトサート成形により一体化される。
右側壁部31ed、左側壁部31eeの少なくとも一方は、光透過性を有するものである。光透過性を有する素材として、例えば、透明ABS樹脂を用いればよい。図示の例では、右側壁部31edが全面にわたって光透過性を有している。
右側壁部31edが光透過性を有するといっても、右側壁部31edの一部分が光透過性を有していればよい。
光透過性を有する部分を通して、空洞部31eaに収容された粒子12を見ることができるから、粒子12の収容量、粒子12の状態(例えば、摩耗状態)等を視認できる。光透過性を有する部分が完全に透明である必要はなく、乳白色等の半透明でもよい。
図5は、図4に示した他の実施形態の変形例に用いる質量体を模式的に示す右側面図である。
図中、図4と同様な部分には同じ符号を付している。
図5(a)は、図4に示した光透過性を有した右側壁部31edに1又は複数の目盛41を有するものである。
目盛41の他に、数字、星印、丸印等の異形マーク等、空洞部31ea内の粒子12の収容量を知る目安となる印が付けられている。目盛41等の印を付ける方法(マーキング方法)としては、刻印、印刷の他、罫書(ケガキ)や油性マーカでもよい。
質量集中部31eを図示のように、その後端部を底にした状態で、導入路31ecから粒子12を入れる際に、マーキングされた印を目安として、空洞部31eaに収容する粒子の量を計量できるし、また、目盛41等のマーキングがされていない部分の粒子12も見えるから、質量体31の製造時の組立性が向上する。
図示のように、空洞部31eaが、回動の径方向に長い場合は、後端部を底面にして計量すれば、複数の粒子12の収容量、総質量が界面の高さに良く反映される。その際、目盛41の線は、後端部と平行にマーキングされていると、複数の粒子12と空間との境界面と比較がしやすい。
図5(b)は、図5(a)の右側壁部31edに代えて、全体としては不透明であるが、その一部が光透過性を有している右側壁部51を用いたものであって、より具体的には、1又は複数の窓部52が光透過性部材で形成されたものである。
図示の例では、複数の窓部52を後端部の底面と平行なスリット状にすることにより、図5(a)に示した目盛41と同じような計量ができるようにしている。
窓部52をスリット状の貫通孔としてもよいが、その場合、粒子12が貫通孔から散逸しないような幅にする必要がある。
窓部52はスリット状でなくても良いし、後端部と平行でなくてもよい。図5(a)と同様に、数字や異形マークを右側壁部51にマーキングしてもよい。
上述した説明では、質量体の質量集中部に空洞部を設けたが、連結部に空洞部を設けて粒子12を収容してもよい。また、質量集中部と連結部とに形状が明確に分かれていない質量体を用い、この質量体に空洞部を設け、粒子12を収容してもよい。
上述した説明では、質量体に導入路を設けて、ここから複数の粒子12を空洞部内に入れた。これに代えて、まだ空洞部が開口している製造段階において、複数の粒子12を収容してもよい。
上述した説明では、空洞部内の複数の粒子12が与える質量感を説明したが、質量体の連結部及び質量集中部(外郭や心材部、側壁部)の質量も、質量体の慣性モーメントに寄与するから、これらの部材としても、比重が大きな部材で形成することが望ましい。また、質量体の連結部及び質量集中部が撓むと鍵タッチ感が悪くなるので、これらの部材には、剛性の高い部材(例えば、金属)で形成することが望ましい。
上述した説明では、白鍵本体部1及び黒鍵本体部2は、押鍵されたときに、それらの鍵支点部1b,2bを固定的な回動支点として揺動していた。
しかし、従来の電子楽器の鍵盤装置の中には、仮想的な回動支点を持って揺動したり、仮想的な回動支点が無限遠方にあって、押鍵されたときに鍵が鉛直下方向に平行移動する態様で揺動するものがある(例えば、特開平4−66995号公報参照)。
このような鍵盤装置においても、鍵側に力伝達部を設けて、この力伝達部で、質量体の被駆動部を押下し、質量体を回動させることにより、鍵の質量感、ストップ感を得ることができる。従って、このような鍵盤装置においても、本願の発明を適用して、同様の作用効果を奏することができる。
本発明の実施形態を模式的に示す右側面図である。 図1に示した空洞部内部の粒子分布を模式的に示す縦断面図である。 図1に示した実施形態の変形例を模式的に示す説明図である。 本願発明の他の実施形態に用いる質量体を模式的に示す説明図である。 図4に示した他の実施形態の変形例に用いる質量体を模式的に示す右側面図である。 従来の電子楽器の鍵盤装置を模式的に示す右側面図である。
符号の説明
1…白鍵本体部(鍵)、2…黒鍵本体部(鍵)、3,61…鍵フレーム(フレーム)、
8,31,62…質量体、
8a,31a,62a…主被駆動部、8b,31b,62b…副被駆動部、8c,31c,62c…回動支点部、8d,31d,62d…連結部、
8e,31e,62e…質量集中部、8ea,31ea…空洞部、8eb…外郭、31eb…心材部、8ec,31ec…導入路、31ed…右側壁部(光透過性)、31ee…左側壁部、
9…下限ストッパ(質量体に対する動作規制部材)、10…上限ストッパ(質量体に対する動作規制部材)、11…下限ストッパ(鍵に対する動作規制部材)、12…粒子、13…封止部材、21…緩衝材、41…目盛、51…右側壁部(不透明)、52…窓部(光透過性)

Claims (5)

  1. 複数の鍵と、該各鍵の押鍵操作に連動して回動する複数の各質量体と、前記複数の鍵と前記複数の質量体とが並設されたフレームと、該フレームの側に配置され前記各質量体が衝突することにより前記各質量体の回動範囲を規制する動作規制部材を有する電子楽器の鍵盤装置において、
    前記各質量体には、当該質量体に対応する鍵が押されたとき重力に抗して回動する部分に空洞部が設けられ、
    前記空洞部には、複数の粒子が空き空間を残した状態で収容されている、
    ことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
  2. 前記空洞部の内部には、緩衝材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器の鍵盤装置。
  3. 前記各粒子は、軟質部材に覆われたものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器の鍵盤装置。
  4. 前記質量体は、鍵の配列方向に並んだ左右の側壁部を有し、
    前記空洞部は、前記左右の側壁部の間に形成され、
    前記左右の側壁部の少なくとも一方は、光透過性を有する、
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の電子楽器の鍵盤装置。
  5. 前記左右の側壁部の少なくとも一方は、光透過性を有するとともに目盛を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子楽器の鍵盤装置。
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