JP6728853B2 - 回動機構、その製造方法および鍵盤装置 - Google Patents
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Description
[鍵盤装置の構成]
図1は、第1実施形態における鍵盤装置の構成を示す図である。鍵盤装置1は、この例では、電子ピアノなどユーザ(演奏者)の押鍵に応じて発音する電子鍵盤楽器である。なお、鍵盤装置1は、外部の音源装置を制御するための制御データ(例えば、MIDI)を、押鍵に応じて出力する鍵盤型のコントローラであってもよい。この場合には、鍵盤装置1は、音源装置を有していなくてもよい。
図3は、第1実施形態における筐体内部の構成を側面から見た場合の説明図である。図3に示すように、筐体90の内部において、鍵盤アセンブリ10およびスピーカ80が配置されている。スピーカ80は、鍵盤アセンブリ10の奥側に配置されている。このスピーカ80は、押鍵に応じた音を筐体90の上方および下方に向けて出力するように配置されている。下方に出力される音は、筐体90の下面側から外部に進む。一方、上方に出力される音は筐体90の内部から鍵盤アセンブリ10の内部の空間を通過して、外観部PVにおける鍵100の隣接間の隙間または鍵100と筐体90との隙間から外部に進む。
図4は、本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの軸受部の拡大図である。図4を用いてハンマアセンブリ200が軸部520に接続される構成について詳しく説明する。なお、説明の便宜上、図4では回動機構900のうち軸部520が省略されている。ハンマアセンブリ200は軸受部220、支持部240、接続部250、ボディ部260、および突起部270を有する。ここで、回動機構900は、少なくともハンマアセンブリ200の回動軸である軸部520、および軸部520を支持する軸受部220を含む。下記の説明において、固定された軸部520に対して軸受部220が回動する構成について説明するが、以下の実施形態は固定された軸受部220に対して軸部520が回動する構成に適用することもできる。
図6を用いて、回動機構900の軸受部220の製造方法について説明する。図6は、本発明の一実施形態における軸受部を成形するための金型の断面図である。軸受部220を形成する金型は第1金型800、第2金型810および取り付け板820を有する。第1金型800および第2金型810は、軸受部220の支持面226に対応する支持面形成部812と、軸受部220の突起部270に対応する突起形成部814と、を有する。支持面形成部812には軸受部220の凹部224に対応する凸部は形成されていない。つまり、D2方向において、支持面形成部812は直線状である。第2金型810および取り付け板820には注入口822が設けられている。
図8は、本発明の一実施形態における鍵(白鍵)を押下したときの鍵アセンブリの動作を説明する図である。図8(A)は、鍵100がレスト位置(押鍵していない状態)にある場合の図である。図8(B)は、鍵100がエンド位置(最後まで押鍵した状態)にある場合の図である。鍵100が押下されると、棒状可撓性部材185が回動中心となって曲がる。このとき、棒状可撓性部材185は、鍵の前方(手前方向)への曲げ変形が生じているが、側面鍵ガイド153による前後方向の移動の規制によって、鍵100は前方に移動するのではなく回動するようになる。そして、ハンマ支持部120が前端部210を押し下げることで、ハンマアセンブリ200が軸部520を中心に回動する。錘部230が上側ストッパ430に衝突することによって、ハンマアセンブリ200の回動が止まり、鍵100がエンド位置に達する。また、センサ300が前端部210によって押しつぶされると、センサ300は、押しつぶされた量(押鍵量)に応じた複数の段階で、検出信号を出力する。
第2実施形態では、第1実施形態における回動機構900とは異なる構成の回動機構900Aについて説明する。図9は、本発明の一実施形態における回動機構の断面図である。第2実施形態の回動機構900Aでは、軸受部220Aの形状が第1実施形態の軸受部220と相違する。
Claims (6)
- 軸部と、
前記軸部を支持し、前記軸部を支持する面に凹部が設けられ、回動軸を中心として回動する軸受部と、
前記軸受部の前記凹部とは反対側に設けられた突起部と、
を備え、
前記凹部および前記突起部は、前記軸部の延長方向において前記軸受部の両端部の内側に設けられていることを特徴とする回動機構。 - 軸部と、
前記軸部を支持し、前記軸部を支持する面に凹部が設けられ、回動軸を中心として回動する軸受部と、
前記軸受部の前記凹部とは反対側に設けられた突起部と、
を備え、
前記凹部および前記突起部は、前記軸部の延長方向において前記軸受部の両端部に設けられていることを特徴とする回動機構。 - 前記軸受部は、前記軸部を支持する開口部を有し、
前記凹部は、前記開口部における前記軸受部の内面に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回動機構。 - 前記突起部は、前記回動軸を中心とした円の円周方向に延びていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回動機構。
- 鍵と、
前記鍵の押圧に応じて、請求項1乃至4のいずれか1に記載の前記回動機構を中心に回動するハンマアセンブリと、
前記鍵の下方に配置され、前記鍵に対する操作を検出するセンサと、
前記センサの出力信号に応じて音波形信号を生成する音源部と、
を備えることを特徴とする鍵盤装置。 - 軸部と、回動軸を中心として回動する軸受部を備える回動機構の製造方法であって、
前記軸部を支持する前記軸受部の支持面に対応し、前記軸部の延長方向において直線状の支持面形成部と、前記軸受部の前記支持面とは反対側に設けられる突起部に対応する形状の突起形成部と、が設けられた金型に溶融された樹脂を導入し、
前記金型に導入された前記樹脂を冷却することで、前記軸受部の前記突起部とは反対側の前記支持面に凹部を形成することを特徴とする回動機構の製造方法。
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